JP2003053220A - 金属管の受口内面塗装装置 - Google Patents
金属管の受口内面塗装装置Info
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- JP2003053220A JP2003053220A JP2001252181A JP2001252181A JP2003053220A JP 2003053220 A JP2003053220 A JP 2003053220A JP 2001252181 A JP2001252181 A JP 2001252181A JP 2001252181 A JP2001252181 A JP 2001252181A JP 2003053220 A JP2003053220 A JP 2003053220A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】受口内面にも防食塗装を施す場合、受口内面に
形成された凹溝内面の両側内面と底面にも均一な厚さの
塗膜が形成されるようにすることを課題とする。 【解決手段】鋳鉄管などの金属管２ｂの受口２内に軸方
向に沿って挿入される塗料供給管４の先端に、前記金属
管２ｂの径方向外側へ向く軸線２ａ周囲にコーン状スプ
レーパターン５に塗料を噴射するノズル６を設けてな
る。
形成された凹溝内面の両側内面と底面にも均一な厚さの
塗膜が形成されるようにすることを課題とする。 【解決手段】鋳鉄管などの金属管２ｂの受口２内に軸方
向に沿って挿入される塗料供給管４の先端に、前記金属
管２ｂの径方向外側へ向く軸線２ａ周囲にコーン状スプ
レーパターン５に塗料を噴射するノズル６を設けてな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属管の受口内
面塗装装置に関する。
面塗装装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鋳鉄管、ダクタイル鋳鉄管等の金属管の
内面防食として、液体塗料や粉体塗料による防食塗膜を
受口内面に形成する場合がある。
内面防食として、液体塗料や粉体塗料による防食塗膜を
受口内面に形成する場合がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記防食塗膜を形成す
るための塗装手段としてスプレーによる塗装が一般的で
あるが、受口内面を塗装する場合、上記スプレー塗装に
は下記のような問題があった。
るための塗装手段としてスプレーによる塗装が一般的で
あるが、受口内面を塗装する場合、上記スプレー塗装に
は下記のような問題があった。
【０００４】即ち、従来スプレーノズルとして図７
（ａ）〜（ｃ）に示すようなスプレーノズルが知られて
いるが、図７（ａ）に示すような標準ノズル１ａや、図
７（ｂ）に示すような扇形ノズル１ｂの場合、噴射方向
は受口２に対し軸方向（矢印Ｐ）の軸線を中心とするコ
ーン状ないしは扇状であるので、受口２内面に形成され
た凹溝３内面の塗装は、スプレーノズル１ａ、１ｂに対
面する面３ａだけで、対面しない面３ｂや底面３ｃには
殆ど塗料が付着せず、均一な防食塗膜を形成しにくい問
題があった。
（ａ）〜（ｃ）に示すようなスプレーノズルが知られて
いるが、図７（ａ）に示すような標準ノズル１ａや、図
７（ｂ）に示すような扇形ノズル１ｂの場合、噴射方向
は受口２に対し軸方向（矢印Ｐ）の軸線を中心とするコ
ーン状ないしは扇状であるので、受口２内面に形成され
た凹溝３内面の塗装は、スプレーノズル１ａ、１ｂに対
面する面３ａだけで、対面しない面３ｂや底面３ｃには
殆ど塗料が付着せず、均一な防食塗膜を形成しにくい問
題があった。
【０００５】また、図７（ｃ）に示すようにディフュー
ザ型ノズル１ｃの場合は、塗料が径方向に飛散するので
凹溝３の底面３ｃは良く塗装されるが内側面３ａ、３ｂ
には十分に塗料が行き渡らない問題がある。
ザ型ノズル１ｃの場合は、塗料が径方向に飛散するので
凹溝３の底面３ｃは良く塗装されるが内側面３ａ、３ｂ
には十分に塗料が行き渡らない問題がある。
【０００６】以上のように従来の塗装手段では、受口２
部分に形成された凹溝３における垂直面と円周面とで塗
膜厚さのばらつきが大きくなるといった問題があった。
この発明は、上記問題を解消し受口内面に形成された凹
溝内面の両側内面と底面に均一な厚さの塗膜が形成され
るようにすることを課題としてなされたものである。
部分に形成された凹溝３における垂直面と円周面とで塗
膜厚さのばらつきが大きくなるといった問題があった。
この発明は、上記問題を解消し受口内面に形成された凹
溝内面の両側内面と底面に均一な厚さの塗膜が形成され
るようにすることを課題としてなされたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１の金属管の受口内面塗装装置は、鋳鉄管な
どの金属管の受口内に軸方向に沿って挿入される塗料供
給管の先端に、前記金属管の径方向外側へ向く軸線周囲
にコーン状スプレーパターンに塗料を噴射するノズルを
設けたものである。
め、請求項１の金属管の受口内面塗装装置は、鋳鉄管な
どの金属管の受口内に軸方向に沿って挿入される塗料供
給管の先端に、前記金属管の径方向外側へ向く軸線周囲
にコーン状スプレーパターンに塗料を噴射するノズルを
設けたものである。
【０００８】受口内面を塗装する場合において、受口内
面の凹溝断面に対し、コーン状スプレーパターンの噴射
軸線が凹溝の開口面に直交する状態となるので、噴射さ
れる塗料は凹溝底面とこれに垂直な両内側面との両方に
直射され、噴射方向に対し影となる面が出来ない。従っ
て、凹溝内面が塗り残し面を発生させることなく均一に
塗装可能となる。
面の凹溝断面に対し、コーン状スプレーパターンの噴射
軸線が凹溝の開口面に直交する状態となるので、噴射さ
れる塗料は凹溝底面とこれに垂直な両内側面との両方に
直射され、噴射方向に対し影となる面が出来ない。従っ
て、凹溝内面が塗り残し面を発生させることなく均一に
塗装可能となる。
【０００９】請求項２の金属管の受口内面塗装装置は、
鋳鉄管など金属管の軸方向に挿入される塗料供給管の先
端が前記鋳鉄管の径方向外側へ向け曲折され、該曲折さ
れた塗料供給管の先端に、前記金属管の径方向外側へ向
く軸線周囲にコーン状スプレーパターンに塗料を噴射す
るノズルが設けられ、さらに前記塗料供給管の曲折部
に、この曲折部外側から前記ノズル方向へ向け空気噴射
管を連通してなるものである。
鋳鉄管など金属管の軸方向に挿入される塗料供給管の先
端が前記鋳鉄管の径方向外側へ向け曲折され、該曲折さ
れた塗料供給管の先端に、前記金属管の径方向外側へ向
く軸線周囲にコーン状スプレーパターンに塗料を噴射す
るノズルが設けられ、さらに前記塗料供給管の曲折部
に、この曲折部外側から前記ノズル方向へ向け空気噴射
管を連通してなるものである。
【００１０】塗料供給管の先端を管に対し径方向外側へ
曲折し、その先端にノズルを設けた場合、管内部を流れ
る気流の影響によりノズルから噴射される塗料が曲折部
外側に対応する部分と内側に対応する部分とで塗料噴射
量が変化し均一な噴射量とならなくなる。
曲折し、その先端にノズルを設けた場合、管内部を流れ
る気流の影響によりノズルから噴射される塗料が曲折部
外側に対応する部分と内側に対応する部分とで塗料噴射
量が変化し均一な噴射量とならなくなる。
【００１１】この金属管の受口内面塗装装置の場合、曲
折部外側から前記ノズル方向へ向け空気が噴射されるの
で、この噴射によりノズルからの塗料噴射の偏りが補正
され、均一な塗装が可能となる。
折部外側から前記ノズル方向へ向け空気が噴射されるの
で、この噴射によりノズルからの塗料噴射の偏りが補正
され、均一な塗装が可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を説
明する。図１は、この発明の実施の形態の金属管の受口
内面塗装装置の要部断面図である。
明する。図１は、この発明の実施の形態の金属管の受口
内面塗装装置の要部断面図である。
【００１３】この発明の金属管の受口内面塗装装置は、
鋳鉄管など金属管２ｂの軸方向に挿入される塗料供給管
４の先端に、金属管２ｂの径方向外側へ向く軸線２ａ周
囲にコーン状スプレーパターン５として塗料を噴射する
ノズル６を設けて構成されている。
鋳鉄管など金属管２ｂの軸方向に挿入される塗料供給管
４の先端に、金属管２ｂの径方向外側へ向く軸線２ａ周
囲にコーン状スプレーパターン５として塗料を噴射する
ノズル６を設けて構成されている。
【００１４】上記において、塗料供給管４は先端４ａか
ら管の半径よりも短い長さ部分４ｂでほぼ直角に曲折さ
れ、その先端部４ａにノズル６が設けられている。上記
塗料供給管４には、図外の粉体塗料供給槽から、圧縮空
気と共に粉体塗料が加圧供給され、ノズル６からは前述
のスプレーパターン５に粉体塗料が噴射されるようにさ
れている。
ら管の半径よりも短い長さ部分４ｂでほぼ直角に曲折さ
れ、その先端部４ａにノズル６が設けられている。上記
塗料供給管４には、図外の粉体塗料供給槽から、圧縮空
気と共に粉体塗料が加圧供給され、ノズル６からは前述
のスプレーパターン５に粉体塗料が噴射されるようにさ
れている。
【００１５】なお、上記塗料として、粉体塗料に代え、
液体塗料を塗装するようにした塗装装置であっても同様
に実施できる。次に、この発明の金属管の受口内面塗装
装置の作動について説明する。
液体塗料を塗装するようにした塗装装置であっても同様
に実施できる。次に、この発明の金属管の受口内面塗装
装置の作動について説明する。
【００１６】内面に防食塗装すべき金属管２ｂを図２に
示すように支持装置８に横置し、受口２の開口２ｃ側か
ら受口内面塗装装置の塗料供給管４を挿入する。そし
て、ノズル６を受口２内面に対面するように位置合わせ
したのち、金属管２ｂを回転させると共に、粉体塗料を
ノズル６から噴射する。
示すように支持装置８に横置し、受口２の開口２ｃ側か
ら受口内面塗装装置の塗料供給管４を挿入する。そし
て、ノズル６を受口２内面に対面するように位置合わせ
したのち、金属管２ｂを回転させると共に、粉体塗料を
ノズル６から噴射する。
【００１７】そして、金属管２ｂの回転数に対応させ
て、ノズル６を受口２に対して軸方向へ移動させ、受口
２内面を均一に塗装していく。ノズル６からのスプレー
パターン５は径方向軸線に対してコーン状に広がるか
ら、図３に拡大して示すように凹溝３の断面に対しては
凹溝３内面の内側壁３ａ、３ｂと周方向底面３ｃとに影
になることなく均一に塗布される。
て、ノズル６を受口２に対して軸方向へ移動させ、受口
２内面を均一に塗装していく。ノズル６からのスプレー
パターン５は径方向軸線に対してコーン状に広がるか
ら、図３に拡大して示すように凹溝３の断面に対しては
凹溝３内面の内側壁３ａ、３ｂと周方向底面３ｃとに影
になることなく均一に塗布される。
【００１８】したがって、この金属管の受口内面塗装装
置によれば、凹溝３の内面も受口２の平坦な内面と同様
均一に塗布される。図４は実施の形態の他の構成例を示
し、スプレーの噴射が全周囲で均一になるようにしたも
のである。
置によれば、凹溝３の内面も受口２の平坦な内面と同様
均一に塗布される。図４は実施の形態の他の構成例を示
し、スプレーの噴射が全周囲で均一になるようにしたも
のである。
【００１９】すなわち、図１に示した金属管の受口内面
塗装装置の塗料供給管４の曲折部４ｂに対し曲折部外側
からノズル６方向へ向け空気噴射管９を連通して構成さ
れている。
塗装装置の塗料供給管４の曲折部４ｂに対し曲折部外側
からノズル６方向へ向け空気噴射管９を連通して構成さ
れている。
【００２０】図４において、空気噴射管９からは塗料供
給管４内の圧力とほぼ等しいか大きい圧力でノズル６方
向へ空気が噴射される。従って、塗料供給管４からノズ
ル６へと供給される粉体塗料の流れが曲折部４ｂ外側に
変位しスプレー６からの噴射状態が屈曲部４ｂの外側へ
変位しようとするのが、空気噴射管９からの気流によっ
て修正され、スプレー６からの噴射状態が均一化され
る。
給管４内の圧力とほぼ等しいか大きい圧力でノズル６方
向へ空気が噴射される。従って、塗料供給管４からノズ
ル６へと供給される粉体塗料の流れが曲折部４ｂ外側に
変位しスプレー６からの噴射状態が屈曲部４ｂの外側へ
変位しようとするのが、空気噴射管９からの気流によっ
て修正され、スプレー６からの噴射状態が均一化され
る。
【００２１】したがって、この金属管の受口内面塗装装
置によれば、塗料を吹きつける場合に、塗料供給管の曲
折部が塗料噴射状態に与える影響を打ち消すことがで
き、より均一な塗膜が形成できるのである。
置によれば、塗料を吹きつける場合に、塗料供給管の曲
折部が塗料噴射状態に与える影響を打ち消すことがで
き、より均一な塗膜が形成できるのである。
【００２２】なお、図５に示すような断面形状の受口に
ついて、実施の形態で説明した塗装装置により塗装した
場合と、従来の図７（ａ）に示した標準ノズルで塗装し
た場合の塗膜厚さについて、塗膜厚さの最大値を各点１
〜１４で測定した所、図６（ａ）（ｂ）に示すグラフの
ような結果となった。
ついて、実施の形態で説明した塗装装置により塗装した
場合と、従来の図７（ａ）に示した標準ノズルで塗装し
た場合の塗膜厚さについて、塗膜厚さの最大値を各点１
〜１４で測定した所、図６（ａ）（ｂ）に示すグラフの
ような結果となった。
【００２３】なお、図６（ａ）は実施の形態の金属管の
受口内面塗装装置による塗装のもの、（ｂ）は上記標準
ノズルによる塗装の場合を示す。図６（ｂ）より明かな
ように、従来の標準ノズルによるスプレーでは、噴射方
向に対し裏面側となる部分と表面側となる部分とで塗膜
厚さの違いが極端であるのに対し、図６（ａ）より明か
なように、実施の形態の塗装装置は塗膜厚さの違いはそ
れほど大きくなく、凹溝３内部も均一に塗装されること
が判明した。
受口内面塗装装置による塗装のもの、（ｂ）は上記標準
ノズルによる塗装の場合を示す。図６（ｂ）より明かな
ように、従来の標準ノズルによるスプレーでは、噴射方
向に対し裏面側となる部分と表面側となる部分とで塗膜
厚さの違いが極端であるのに対し、図６（ａ）より明か
なように、実施の形態の塗装装置は塗膜厚さの違いはそ
れほど大きくなく、凹溝３内部も均一に塗装されること
が判明した。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の金属管
の受口内面塗装装置によれば、受口内面の凹溝内部もス
プレー装置で満遍なく均一に塗装することができ、簡単
な装置で容易に塗装が可能となる。
の受口内面塗装装置によれば、受口内面の凹溝内部もス
プレー装置で満遍なく均一に塗装することができ、簡単
な装置で容易に塗装が可能となる。
【００２５】また、請求項２の金属管の受口内面塗装装
置によれば、空気噴射管によって、ノズルの噴出状態に
対する塗料供給管の曲折部の影響を相殺することができ
るのでより均一な塗装が可能となる。
置によれば、空気噴射管によって、ノズルの噴出状態に
対する塗料供給管の曲折部の影響を相殺することができ
るのでより均一な塗装が可能となる。
【図１】実施の形態の金属管の受口内面塗装装置の要部
断面図である。
断面図である。
【図２】実施の形態の金属管の受口内面塗装装置の使用
状態説明図である。
状態説明図である。
【図３】実施の形態の金属管の受口内面塗装装置の塗装
状態を示す要部拡大図である。
状態を示す要部拡大図である。
【図４】実施の形態の金属管の受口内面塗装装置の他の
構成例の断面図である。
構成例の断面図である。
【図５】塗膜厚さを測定した位置を示す断面図である。
【図６】塗膜厚さの測定結果を示すグラフで（ａ）は本
発明のもの、（ｂ）は従来例のものを示す。
発明のもの、（ｂ）は従来例のものを示す。
【図７】従来の塗装装置を示す要部断面図であり、(ａ)
は標準ノズル、(ｂ)は扇形ノズル、(ｃ)はディフューザ
型ノズルを示す。
は標準ノズル、(ｂ)は扇形ノズル、(ｃ)はディフューザ
型ノズルを示す。
２ 受口
２ａ 金属管の径方向外側へ向く軸線
２ｂ 金属管
２ｃ 受口開口
４ 塗料供給管
４ａ 塗料供給管の先端
５ コーン状スプレーパターン
６ ノズル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 吉井 宏之
兵庫県尼崎市大浜町２丁目26番地 株式会
社クボタ武庫川製造所内
Ｆターム(参考） 4F035 AA03 CE01 CE05
Claims (2)
- 【請求項１】鋳鉄管など金属管の軸方向に挿入される塗
料供給管の先端に、前記金属管の径方向外側へ向く軸線
周囲にコーン状スプレーパターンに塗料を噴射するノズ
ルを設けた金属管の受口内面塗装装置。 - 【請求項２】鋳鉄管など金属管の軸方向に挿入される塗
料供給管の先端が前記鋳鉄管の径方向外側へ向け曲折さ
れ、該曲折された塗料供給管の先端に、前記金属管の径
方向外側へ向く軸線周囲にコーン状スプレーパターンに
塗料を噴射するノズルが設けられ、さらに前記塗料供給
管の曲折部に、この曲折部外側から前記ノズル方向へ向
け空気噴射管を連通してなる金属管の受口内面塗装装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001252181A JP2003053220A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 金属管の受口内面塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001252181A JP2003053220A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 金属管の受口内面塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003053220A true JP2003053220A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=19080697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001252181A Pending JP2003053220A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 金属管の受口内面塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003053220A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012029967A1 (en) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Coating apparatus for applying a uv curable resin to a threaded end of a steel pipe |
| JP2014087759A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Kurimoto Ltd | 管内面塗装装置 |
| WO2015030644A1 (en) * | 2013-08-27 | 2015-03-05 | Scana Subsea Ab | Arrangement for surface treatment of pipes and pipe sections |
| JP5909008B1 (ja) * | 2015-03-26 | 2016-04-26 | 株式会社クボタ | 管体製造方法および粉体塗膜形成方法 |
| JP2016182810A (ja) * | 2016-01-29 | 2016-10-20 | 株式会社クボタ | ダクタイル鋳鉄管および管路 |
| JP2016182598A (ja) * | 2016-04-13 | 2016-10-20 | 株式会社クボタ | 管体製造方法、および粉体塗装方法 |
| JP2017536981A (ja) * | 2014-11-26 | 2017-12-14 | グラス・サーフェス・テクノロジーＧｌａｓｓ Ｓｕｒｆａｃｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ | 容器の内面をコーティングするための方法及び装置並びにそのような方法を用いて得られた容器 |
| KR102557500B1 (ko) * | 2022-02-07 | 2023-07-19 | 강전권 | 이형 내관을 가진 펌프용 하우징의 부식방지 코팅 장치 및 방법 |
-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001252181A patent/JP2003053220A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013541406A (ja) * | 2010-08-31 | 2013-11-14 | 新日鐵住金株式会社 | ねじ部を有する鋼管管端部へのｕｖ硬化樹脂塗布装置 |
| US9205441B2 (en) | 2010-08-31 | 2015-12-08 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Coating apparatus for applying a UV curable resin to a threaded end of a steel pipe |
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