JPS62103640A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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JPS62103640A
JPS62103640A JP13073586A JP13073586A JPS62103640A JP S62103640 A JPS62103640 A JP S62103640A JP 13073586 A JP13073586 A JP 13073586A JP 13073586 A JP13073586 A JP 13073586A JP S62103640 A JPS62103640 A JP S62103640A
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JP
Japan
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group
silver
type
coupler
general formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP13073586A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ichijima
市嶋 靖司
Keiji Obayashi
慶司 御林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Publication of JPS62103640A publication Critical patent/JPS62103640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/305Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
    • G03C7/30576Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the linking group between the releasing and the released groups, e.g. time-groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、写真性有用基を現f象処理中に利用可能にす
ることができる新規な化合物を含有するカラー写真感光
材料に関するものである。
(従来の技術) 減色法カラー写真感光材料では、従来より、鮮鋭度の改
良、粒状性の改良、色再現性の改良あるいは高感度化な
どを目的として多くの研究が行なわれてきた。
その一つの技術が写真性有用基を放出するカプラーであ
る。写真性有用基をカプラーのカップリング位より放出
するカプラーに加えて最近ではカップリング位エリタイ
ピング基を介して写真性有用基を放出するカプラーが開
示されている。例えば米国特許第弘、コ弘t、262号
、間係、≠Oり、323号などに記載のカプラーである
。一方、別の試みでは、写真性有用基を放出するカプラ
ーをカプラーより放出する例を米国特IPFg弘、≠3
t、iり3号は開示している。
これらの公知カプラーはある程+tの性能を有するがま
だ不充分であり、より一層の改良が望まれていた。
すなわち、最近の高感度感材、たとえばISO/ 60
0のカラーネガフィルムでは/Sロロダ化銀のサイズを
太き(して感度を高(しているので粒状性が目立つのは
否めない事実であり改良が望まれていた。また携帯に便
利なディスクカメラではフィルムサイズが小さいのでプ
リント時の拡大倍率が太き(、画像の鮮鋭度をさらに改
良する必要があった。
(発明の目的) 従って本発明の目的は、鮮鋭度、粒状性もしくは色再現
性に優れた、または高感度なカラー写真感光材料を提供
することにある。
(発明の構成) 上記の目的は、下記一般式(I)で表わされる化合物の
少な(とも−Nを含有することを特徴とする・・ロダン
化銀カラー写真感光材料によって達成された。
一般式(I) A +L 1−)−1RO(−L 2寸了PUG式中、
Aは現1象主薬酸化体と反応してLlまたはIRQとの
結合が開裂する基を表わし、LlはAとの結合が開裂し
た後IROとの結合が開裂する基を表わし、IRQは、
AまたはLlより開裂したとき還元体では(L2→T 
PUGとの結合を開裂することができるが酸化された状
態では(L2寸−HPUGを開裂しない基を表わし、L
2はIRQとの結合が開裂した後F’UGとの結合が開
裂する基を表わし、PUGは写真性有用基を表わし、m
およびnに0またはlを表わす。
上記一般式(1)において表わされるA、Ll、IRQ
、L2およびPUGについて以下に詳しく述べる。
Aとしてはシアンカプラー残基(例工ばフェノール型、
ナフトール型)、マゼンタカプラー残基(例えばよ−ピ
ラゾロン型、ピラゾロイミダゾール型、ピラゾロトリア
ゾール型)、イエローカプラー残基(例えば開鎖ケトメ
チノンカプラー残基ン、実質的に色素を形成しない無呈
色カプラー残基(例えばインダノン型、アセトフェノン
型)、またはレドックス母核(例えば/−イドロキノン
を、カテコール型、スルホンアミドフェノール型)など
が挙げられる。
一般式(1)において人がカプラー残基な表わす場合、
例えばイエローカプラー残基(開鎖ケトメチレンカプラ
ーなど)、マゼンタカプラー残基(j−ピラゾロン、ピ
ラゾロトリアゾール、ピラゾロイミダゾールなど)、シ
アンカプラー残基(フェノール、ナフトールなど)、無
呈色力i5−残g(インダノン、アセトフェノンなど)
カ挙げられる。
イエローカプラー母核としては例えば米国特許第3.コ
41.104号、同2.171.017号、同3.4L
or、i9≠号、特開昭μr−2り弘32号、同at−
tbrJtt号、同j4C−/332り号、同10−1
7630号などに記載のもの、マゼンタカプラー母核と
しては米国特許第2゜6oo 、”yrr号、同J、0
1,2,1.!3号、同J、/コア、26り号、同3.
tA/り、3り1号。
同J、j/?、’425’号、同3.l#r、610号
、特開昭弘ター//143/号、同jター17iyz≦
号、同!ター7621り号などに記載のもの、シアンカ
プラー母核としては米国特許第λ、<474c、−23
号、同λ、♂oi、i’ii号、同j、4C74,jA
J号、同≠、00り、03!号、間係、333.タタタ
号、特開昭30−1120311号、同、tO−//7
弘2λ号、同5z−3207/号、同10−17630
号、リサーチディスクロージャー(RD)137≠1号
、特開昭17−20弘j4c!号、などに記載のものが
挙げられる。さらに実質的に色素を形成しないカプラー
母核として米国特許第J 、 9!lr 、タデ3号、
同3.タル1.りjり号などに記載のものが挙げられる
Aで表わされる基がレドックス母核を表わすとき好まし
くは米国特許第3,372,522号、同3,1,20
.7≠6号、同≠lハtu 、07/号、間係、377
.63係号、同4c、33λ、r7を号、同3,7コ!
、oルコ号に記載のハイドロキノン誘導体のレドックス
母核が挙げられる。
さらに、本発明が特に効果を発揮するのは、一般式(I
)においてAが下記一般式(Cp−/)、(Cp−2)
、(Cp−z)、(Cp−弘)、(Cp−z)、(Cp
−4)、(Cp−7)または(Cp−r)で表わされる
カプラー残基であるときである。これらのカプラーはカ
ップリング連間が太き(好ましい。
一般式(Cp−/)    一般式(Cp−2)■ 一般式(Cp−3)    一般式(Cp−μ)一般式
(Cp−s) 一般式(Cp−47 一般式(Cp−7)    一般式(Cp、r)上式に
おいてカップリング位より派生している自由結合手は、
カップリング、雀説基の結合位置を表わす。
上式においてR51−R52% fLsa 、R54、
Rss  、   Rss  1  Rsy   、 
 Rss  %  R59% R6G。
R61またはR62が耐拡散基を含む場合、それは炭素
数の総数がrないし弘0、好ましくは10ないし30に
なるように選択され、それ以外の場合、炭素数の唸数は
l!以下が好ましい。ビス型、テロマー型またはポリマ
ー型のカプラーの場合には上記の置換基のいずれかが二
価基を表わし、繰り返し単位を連結する。この場合には
炭素数の範囲は規定外であってもよい。
以下にR51〜R62、aおよびbについて詳しく説明
する。
R51は脂肪族基、芳香族基または複素環基を表わす。
R52およびR53Fi芳香族基または複素環基を表わ
す。R54はR51−COIN)l−基、に説明した基
を表わし、R5S  は水素原子またはR51と同じ意
味の基を表わす。R55およびaSSは水素原子、Rs
 IC0O−基、R54ICついて説明した基、R51
SO2−基、R51−8−基、R5□−〇CO〜H−基
、またはハロゲン原子を表わす。
R57はR51と同じ意味の基を表わす。ItssはR
54と同じ意味の基、R51−8−基、FL51−OC
ON)i−基、またはハロゲン原子を表わす。aはOな
いし3の整数を表わす。[t59およびR60は前に説
明したRst  と同じ意味の基を表わす。R61はR
54と同じ意味の基、R51SO2N)i−基、151
0CON)i−基、丁。b!lioないし弘の整数を表
わす。ただしaおよびbが複数の場合、複数個のl’t
ssおよびR61は同じでも異なっていてもよい。また
、それぞれ−211f[i基となって連結し環状構造を
形成してもよい。
環状構造を形成するための一2価基の例としてはが挙げ
られる。R62はR54と同じ意味の基、ノ基、カルゼ
キシル基、スルホ4、R510802−基、またはR5
1−8−基を表わす。複数個のR62があるときそれぞ
れR62は同じでも異なっていてもよい。
上記において脂肪族基とは炭素数l〜32、好ましくは
1−22の飽和または不飽和、鎖状または環状、直鎖ま
たは分岐、置換または無置換の脂肪族炭化水素基である
。代表的な例としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、インプロピル基、ブチル基、(1)−ブチル基、(
i)−ブチル基、(1)−アミル基、ヘキシル基、ンク
ロヘキフル基、λ−エチルヘキクル晶、オクチル基、/
、/、J、J−テトラメチルブチル基、デシル基、ドデ
シル基、ヘキサデクル基、またはオクタデシル基が挙げ
られる。
芳香族基とは炭素数6〜コO好ましくは置換もしくは無
置換のフェニル慕、または置換もしくは無置換のナフチ
ル基である。
複素環基とは炭素数1−20、好ましくは1〜乙の、複
素原子として窒素原子、酸素原子もしくはイオウ原子か
ら選ばれる、3@ないし7員環の置換もしくは無置換の
複素環基である。複素環基の代表的な例としては2−ピ
リジル基、ψ−ピリジル基、コーチェニル基、λ−フリ
ル基、λ−イミダゾリル基、ピラジニル基、2−ピリば
ジニル基、l−イミダゾリル基、l−インドリル基、フ
タルイミド基、1,3,4cmチアジアゾール−一−イ
ル基、ペンゾオキサゾール−コーイル基、コーキノリル
基、コ、参−ジオキンー/、J−イミダゾリジン−!−
イル基、コ、≠−ジオキン−7゜3−イミダゾリジン−
3−イル基、スクシンイミド基、フタルイミド基、/、
2.A−トリアゾールーコーイル基またはl−ピラゾリ
ル基が挙げられる。
前記脂肪族炭化水素基、芳香族基および複素環基の置換
基としては・・ロダン原子、R63〇−基。
Ras 基、シアノ基、ニトロ基、カルIF:午シル基、ヒドロ
キシル基、スルホ踊、R63CO〇−基、が挙げられる
。ここでR63は脂肪族基、芳香族基または複素環基を
表わし、R64お工びRasは水素原子、脂肪族基、芳
香族基または複素環基を表わす。脂肪族基、芳香族基お
よびi素環基は前に定義したのと同じ意味を表わす。
次に、R5□〜R6□、aお工びbの好ましい範囲につ
いて説明する。
R51は脂肪族基または芳香族基が好ましい。
R52およびR53は芳香族基が好ましい。R54い。
FLssおよびR56は脂肪族基、R51〇−基、また
はR51S−基が好ましい。R57は脂肪族基または芳
香族基が好ましい。一般式(Cp−41においてR58
はクロール原子、脂肪族基またはRstCON)i→が
好ましい。aは/またはλが好ましい。R59は芳香族
基が好ましい。一般式(Cp−1においてR58はR5
□C0N)i−基が好ましい。aはlが好ましい。I’
tsoは脂肪族基または芳香族基が好ましい。一般式(
Cp−7)においてbはo−またはlが好ましい。R6
1としてはR51CONH Rs 15o2N)i−基が好ましくこれらの置換位置
はナフトール環の3位が好ましい。R62としてははシ
アノ基が好ましい。
次にR51−Ftazの代表的な例について説明する R51  としては(tl−ブチル基、弘−メトキシフ
ェニル基、フェニル基、3−(λ−(2,IL−ジー1
−アばルフエノキシ)ブタンアミド)7エ二ル基、μm
オクタデンルオギシフェニル基マタハメチル基が挙げら
れる。R52としてはコーク口o −j−ドデシルオキ
7カルポニルフエニル基、コークロロ−!−へキサデク
ルスルホンアミドフ工二ル基、λ−クロローよ一テトラ
デカンアミドフェニル基、λ−クロロー!−(≠−(2
,≠−ジーt−アミルフェノキク)ブタンアミド)フェ
ニル基、コークロロ−よ−(コー(コ、4cmジーt−
アばルフエノキシ)ブタンアミド)フェニル基、コーメ
トギシフェニル基、λ−メト中シー!−テトラデクルオ
牛ジカルボニルフェニル基、コークロロ−j−(/−エ
トキシカルポニルエトキ7カルボニル)フェニル基、コ
ーピリジル基、コークロローよ一オクチルオキ7カルポ
ニルフエニAltJ14’−ジクロロフェニル!、2−
クロロ−j−(/−ドデシルオー?7カルボニルエトキ
7カルホニル)フェニル基、2−クロロフェニル基また
はコーエトキシフェニル基が挙ケられる。
R54としては、3−(λ−(−2,弘−ジーを一アミ
ルフェノキシ)ブタンアミド)ベンズアミド基、3−(
弘−(2,IL−ジ−t−アミルフェノキシ)ブタンア
ミド)ベンズアミド基、コークロロー!−テトラデカン
アミドアニリノ基、j−(J、<4−ジ−t−アミルフ
ェノキシアセドアばド)ベンズアミド基、コークロロ−
よ一ドデセニルスクシンイミドアニリノ基、コークロロ
ー!−(λ−(J−t−ブチル−弘−ヒドロキシフェノ
キシフテトラデカンアミド)アニリノ基、コ、コージメ
チルプロパンイミド基、コー(3−ペンタデフルフェノ
午シ)ブタンアミド基、ピロリジノ基またはN、N−ジ
ブチルアミノ基が挙げられる。
Rssとしてはメチルへ、エチル基、インプロピル基、
メトキシ基、エトキク基、メチルチオ基、エチルチオ基
、3−フェニルウレイド基、3−ブチルウレイド基、ま
たは3−(λ、4cmジーt−アミルフェノキシ)プロ
ピル基が挙げられる。R56として1j−(2,IJ−
ジ−t−アミルフェノキ7)プロピル基、3−〔弘−(
2−〔μ−(弘−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェ
ノキシ」テトラデカンアミド)フェニル〕プロピル基、
メトキシ基、エトキシ基、メチルチオ基、エチルチオ基
、メチル基、l−メチル−2−(コーオクチルオギシ−
よ−(−一オクチルオキシーz−(t。
/、J、J−−rトラメチルブチル)フェニルスルホン
アミド〕フェニルスルホンアミド)エチル基。
j−(u−(≠−ドデシルオキクフェニルスルホンアミ
ド)フェニル)プロピル基、/、/−ジメチルーコ−(
コーオクチルオキシー!−(/、/。
3.3−テトラメチルブチル)フェニルスルホンアミド
)エチル基、またはドデシルチオ基が挙げられる。R5
7としてはλ−クロロフェニル基、インタフルオロフェ
ニル基、ヘゾタフルオロプロビル基、/−(2,4L−
ジ−t−アミルフェノキシ)プロピル基、J−(2,ダ
ーツ−t−アミルフェノキ7)プロピル基、λ、44−
ジーt−アミルメチル基、またはフリル基が挙げられる
。R58としてはクロル原子、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、インプロピル基、λ−(21係−
ジ−t−アミルフェノキシ)ブタンアはド基、λ−(2
,4cmジ−t−アミルフェノキシ)ヘキサンアミド基
、λ−(λ、弘−ジーt−オクチルフェノ牛シ)オクタ
ンアミド基、λ−(u−り。
aフェノ牛シンテトラデカンアミド基、コ、2−ジメチ
ルプロパンアミド基、コー(g−(4L−ヒドロキシフ
ェニルスルホニル)フェノキシ)テトラデカンアミド基
、またはλ−(λ−(コ、≠−ジーt−アミルフェノキ
シアセトアミド)フェノキシ)ブタンアミド基が挙げら
れる。R59としてはμmシアノフェニル基、コーンア
ノフェニルx、u−ブチルスルホニルフェニルM、 4
cmプロピルスルホニルフェニル基、弘−エトキシカル
ポニルフェニル基、 u−N 、 N−ジエチルスルフ
ァモイルフェニルi、J、4’−ジクロロフェニル基ま
たは3−エトキシカルボニルフェニル基が挙ケられる。
R60としてはドデシル基、ヘキサデシル基、7クロヘ
キフル基、ブチル基、j−(コ。
l−ジーt−アミルフェノ午シ)プロピル基、μm(J
、4cmジーt−アミルフェノキシ〕ブチル基、3−ド
デシルオ中ジプロピル基、−一テトラデシルオキシフェ
ニル基、t−ブチル基、2−(−−ヘキシルデクルオ午
シ)フェニルLJ−メトキシーj−ドデフルオ中ジカル
ボニルフェニル基、コー7’ト#7フエニル基または/
−ナフチル基が挙げられる。R61としてはインブチル
オキシカルボニルアミノ基、エトキン力ルゼニルアξノ
基、フェニルスルホニルアミノ基、メタンスルホンアく
ド基、ブタンスルホンアミド基、μ−メチルベンゼンス
ルホンアミド基、ベンズアミド基、トリフルオロアセド
アばド基、3−フェニルウレイド基、ブトキシカルボニ
ルアミノ基、またはアセトアミド基が挙げられる。′R
62としては、λ、弘−ジーt−アミルフェノキ7アセ
トアミド基、2−(コ、<c−ジ−t−アミルフェノキ
シ)ブタンアミド基、ヘキサデシルスルホンアミド基、
ヘーメチルーへ一オクタデシルスルファモイル基、N、
N−ジオクチルスルファモイル基、ドデシルオキシカル
ゼニル基、クロール原子、フラン原子、ニトロ基、シア
ノ基、N−j−(λ、≠−ジーt−アミルフエノキシ)
グロピルスルファモイル基、スルホニル基またはへ争す
デクルスルホニル基カ挙げられる。
また、fist−R61のいずれかの部分で、ビス体以
上の多量体を形成していてもよ(、それらの基のいずれ
かの部分にエチレン性不飽和基を有するモノマーの重合
体もしくは非発色性モノマーとの共重合体であってもよ
い。
本発明のカプラー浅底が、ポリマーを表わすとき、下記
一般式(Cp−/2)で表わされる単量体カプラーより
誘導され、一般式(Cp−1りで表わされる繰り返し単
位を有する重合体、あるいは、芳香族第1級アミン現f
家主薬の酸化体とカップリングする能力をもたない少な
(とも7個のエチレン基を含有する非発色性単量体の1
種以上との共重合体を意味する。ここで、単量体カプラ
ーは、2種以上が同時に重合されていてもよい。
一般式(Cp−/2) CH2=C十A2月寸A3汀寸A11TQ一般式(Cp
−/j) +CH2−C± (A2+−7+A3+7+AlなQ j 式中、Rは水素原子、炭素数/〜弘個の低級アルキル基
、またfi塩素原子を表わし、A、は−CONR’−、
−NR’ C0NR’ +、 −NR’COO−1−C
UO−1−so2−1−〇〇−1.NR’C0−1−8
O2NR’−1−、NR’ 802−1−OCO−1−
OCONR’ −1NR/−又は−o−y表わし、A2
は−CONR’−又は−COO−を表わし、R/は水素
原子、脂肪族基、またはアリール基を表わし、−分子内
に2以上のR′がある場合は、同じでも異なっていても
よい。
A3は炭素数7〜10個の無置換もしくは置換アル中し
ン基、アラルキレン基tたは無rlt、HI8もしくは
置換アリーレン基を表わし、アル午しン基は直鎖でも分
岐鎖でもよい。
(アル中しン基としては例えばメチレン、メチルメチレ
ン、ジメチルメチレン、ジメチレン、トリメチレン、テ
トラメチレン、はンタメチレン、へ午すメチレン、テト
ラメチレン、アラルキレン基としては例えばベンジリデ
ン、アリーレン基としては例えばフェニレン、ナフチレ
ンなど)Qは、一般式(Cp−/)〜(Cp−f)の1
’tst〜R62のいずれかの部分で、一般式(Cp−
/J)または(Cp−/J)に結合する基を表わす。
ここでA3で表わされるアル牛しン基、アラルキレン基
またはアリーレン基の置換基としてはアリール恭(例え
ばフェニル基)、ニトロ基、水酸基、シアノ基、スルホ
基、アルコキシ基(例えばメトキシ基)、アリールオ牛
シ基(例えばフェノ牛シ基)、アルコキシ基(例えばア
セトキシ基)。
アシルアミノ基(例えばアセチルアミノ基)、スルホン
アミド基(例えばメタンスルホンアミド基)、スルファ
モイル基(例えばメチルスルファモイル基)、・・ロダ
ン原子(例えばフッ素、塩素、臭素ナト)、カルボキシ
基、カルバモイル!(例tばメチルカルバモイル基)、
アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル尾
など)、スルホニル基(例えばメチルスルホニル基)が
挙げられる。この置換基が2つ以上あるときは同じでも
異なってもよい。
次に、芳香族−級アミン現1象薬の酸化生成物とカップ
リングしない非発色性エチレン様単量体としてはアクリ
ル酸、α−クロロアクリル酸、α−アルキルアクリル酸
(例えばアクリル酸、メタクリル酸などのアクリル酸類
から誘導されるエステルあるいはアミド(例えば、アク
リルアミド、メタクリルアミド、t−ブチルアクリルア
ミド、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、n−プロピルアクリレート、1so
−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、t
−ブチルアクリレート、n−プチルメplすv−1、λ
−エチルへキンルアクリレート。
n−へキンルアクリレート、n−オクチルアクリレート
、ラウリルアクリレート、およびメチレンビスアクリル
アミド)、ビニルエステル(例えばビニルアセテート、
ビニルゾロビオネート、およびビニルラウレート)、ア
クリロニトリル、メタアクリロニトリル、芳香族ビニル
化合物(例えばスチレンおよびその誘導体、ビニルトル
エン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノンおよび
スルホスチノン)、イタコン酸、シトラコン酸、クロト
ン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエーテル
(例tばビニルエテルエーテル)、マレイン酸エステル
、ヘービニルーーービロリトン、ヘービニルピリジン、
およびλ−およびμmビニルピリジン等がある。特にア
クリル酸エステル。
メタアクリル酸エステル、マレイン酸エステル類が好ま
しい。ここで使用する非発色性エチレン様不飽和単量体
は2種以上を一緒に使用することもできる。例えばn−
ブチルアクリレートとジビニルベンゼン、スチレンとメ
タアクリル酸、n−ブチルアクリレートとメタアクリル
酸等を使用できる。
一般式(1)においてLlおよびR2で表わされる基は
本発明においては用いても用いなくてもよい。目的に応
じて適宜選択される。LlおよびR2で表わされる基は
例えば以下の公知の連結基などが挙げられる。
(1)へばアセタールの開裂反応を利用する基。
例えば米国特許第44./ψ6,326号、特開昭60
−2弘デー弘rJj+、および同6Q−λ弘21ψり号
に記載があり下記一般式で表わされる基である。ここに
*印は一般式(I)において左側に結合する位置を表わ
し、**印は一般式(1)において右側に結合する位置
を喪わす。
式中、Wは酸素原子、イオウ原子、または−へ−基(R
aは有機置換基を表わす)を表わし、R1およびR2は
水素原子または積換基を表わし、tは1またはλを表わ
し、tが2のとき2つのR1およびR2のそれぞれは同
じでも異なるものでもよ(、また、i’ti 、R2お
工びR3のいずれか2つが連結し環状構造?形成する場
合も包含される。
興体的には以下のような基が挙げられる。
*−oat−t2−**    *−QC)1−***
−oct−t−**     *−s co 2−**
*−3C)i−** (2)分子内求核lit換反応を利用して開裂反応を起
こさせる基。
例えば米国特許第u 、 2IAt 、り62号に記載
のあるタイミング基が挙げられる。下記一般式で表わす
ことができる。
*−Nu−Link−E−**    (T−2)式中
、*印は一般式(11において左側に結合する位tlt
を表わし、**印は一般式(I)において右側に結合す
る位!tを表わし、Nuは求核基を表わし、酸素原子、
またはイオウ原子がその例であり、Efi求電子基を表
わしNuより求核数*を受けて**との結合を開裂でき
る基であり、LinkはNuとEとが分子内求核置換反
応することができるように立体的に関係づける連結基を
表わす。(T−2)で表わされる基の具体例としては例
えば以下のものである。
1N02COOC4)19 *−0*−O N (3)共役系に沿った電子移動反応を利用して開裂反応
を起こさせる基。
例えば米国特許第V、4LOり、3−23号または同1
t、412/、rψj号に記載があり下記一般式で表わ
される基である。
式中、*印、**印、R1%R2およびtは(T−/ 
)について説明したのと同じ意味を表わす。載体的には
以下のような基が挙げられる。
*−S*−O α 一般式(I)においてPUGで表わされる写真性有用基
は詳しくは現像抑制剤、現像促進剤、−・ログン化@溶
剤、色素、かぶらせ剤、現f象薬、カプラー、定着促進
剤、定着抑制剤、などである。
好ましい写真性有用基の例は米国特許第μ、2弘r、2
62号に記載のある写真性有用基(該特許中一般式PU
Gで表わされるもの)お工び特開昭!?−/70141
0号に記載のあるかぶらせ剤(核特許中、カプラーより
放出される離脱基の部分)が挙げられる。
、二こで特開昭jターフッ01μO号に記載のカブラセ
剤は下記一般式で表わされるものである。
ここで*印はB+Lz1w−に結合する位肯を長わす。
式中、2は炭素原子および窒素原子エリなる琳環または
縮合環である複素環をあられし、Lは2価の連結基を表
わし、R7は水素原子またはアルコキシカルボニル基を
表わし、R6は水素原子。
アシル基、スルホニル基、アルコキシカルボニル基、カ
ルバモイル基、スルファモイル基、チオアシル基、チオ
カルバモイル基、アルキル基またはアリール基を表わす
一般式(1)においてIROで表わされるに!、はA(
−Ll)mより開裂した後、現(遼主薬酸化体と反応す
ることができる。ただし、現懺主薬酸化体とf2応すれ
ばその反応生成物Fi(Lz)。−PUGを実質的に開
裂することはできない。IRQ−(Lz)。−I’UG
は現f象主薬酸化体と反応しない限り(L2士;7PU
Gを放出することができる。
IROで表わされる基は例えばアンゲバンテ・デル・へ
ば−・インターナショナル・エディジョン・イン・イン
グリツ/ユ、第22巻(7213年)203頁〜2o 
z g (Angewandte  derChemi
e  International  Edition
  inEnglish、Vo12J 、203〜20
! (/り1j))VC記載されている。
ちなみに、IRQは、インヒビテッド・レリー7ング・
パイ・オキ7デーンヨン(InhibitedRele
asing by  0xidation)の略で、酸
化されるとPUGの放出が妨げられる機構を有する基の
意である。
本発明の化合物において現像時に起る反応は八本的には
以下のスキームにより示される。
A−(Ll−)−IRO−+Lz)−FVPUG↓T0 (L1瑞IRO(L2片PUG ↓ 0X−(L2→−PUG     (Lzt−PUGn
                       nル PUG 式中、A%Ll 、IRQ、Lz、E’UG、mおよび
nは一般式(1)において説明したのと同じ意味を表わ
し、TOは現f寮生薬酸化体全表わし、OXはIROが
TOと反応した生成物を表わす。
次に、一般式(1)において表わされるA s ” 1
.11’(O,Lzお工びPUGについて好ましい例を
以下に述べる。
IRQで表わされる基は好ましくは下記一般式(II)
またVi(III)で表わされるものである。
一般式(■) *−N u =L i n k−E−**一般式(fi
l) R8 ■ *−ED−C−** 式中、*印はA−(Ll )mと結合する位置を表わし
、**印は(L2→、PUGと結合する位置を表わし、
Nuお工びEDはそれぞれレドックス母核を表わし、E
は求電子基を表わし、LinkはNuとEとがj員ない
し6員環の環形成を伴なう分子内求核置換反応を行なえ
るように立体的に関係づける連結基を表わしNH8およ
びR9は水素原子または有機;症換基な表わす。
一般式(II)および(III)で表わされる基は八−
(Ll)mより開裂したのち下記のスキームで表わされ
るように**印の結合を開裂し、酸化されてNuOX 
またはEDo x  となったときには**印の結合を
開裂しない。
N u o x −L i n k−E−**h) 一般式(n)で表わされるもので特に好ましいものは次
に示すものである。
(II−/ J          (n−2〕Cf1
−33            (II−μ〕一般式(
l[[Jで表わされるもので持に好ましいものは次に示
すものである。
(!II−/)          (III−−2J
(■−3J          (DI−μ〕(JHN
H2O2a□2 (ill −jJ            (In−6
3(In−7J           (!n−r )
〔■−タ)          (III−10J(I
II−//J           (III−/−Z
)上式において% RIOはベンゼン環に置換可能な基
を表わし、好ましくは、脂肪族基(例えばメチル基、エ
チル基)、芳香族基(例えばフェニル基)、脂肪族オキ
シ基(例えばメトキ7!、ブトキ7基)、アミド基(例
えばアセトアミド基、ベンズアミド基)、スルホンアミ
ド基(例えばメタンスルホンアミドA% 4’−メチル
ベンゼンスルホンアミド基)、・・ログン原子、アシル
基(例えばアセチル基、ヘンジイル基)、脂肪族オキシ
カルボニル基(例えばブトキシカルボニル基、ブトキシ
カルボニル基)、lCf1肪族チオ基(例えばメチルチ
オ基、ブチルチオ基)、芳香族チオ底(例えばフェニル
チオ基、e−t−7’チルフエニルチオ基)、アミノ基
、脂肪族アばノ基(例えばブチルアミノ基、ピロリジノ
基)、芳香挨アiノ基(例えばアニリノ基、弘−メトキ
シアニリノ基)、ヒドロキシル基、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、脂肪族カルバモイル基(例えばブチルカ
ルバモイル基、ドデシルカルバモイル基)、ニトロ基、
芳香iオキシカルボニル基(例えばフェノキシカルボニ
ルL 4’−メチルフェノキ7カルボニル1.%香族オ
キシ基(例えばフェノキ7基)、III肪疾オ牛ジカル
ボニルアミノ基(例えばメトキンカルボニルアミノ基)
、芳香族オキシカルボニルアミノ基(例えばフェノ午シ
カルポニルアi)M)、!たけ複素環基(例えばλ−ピ
リジル基、ベンズトリアゾリルを表わす。lはQないし
3の整数を表わし、lが複数のときにはR1ofi同じ
ものであっても異なるものであってもよい。また2つの
RIOが連結し環状構造を形成してもよい(例えばベン
ゼン環など)。
R8およびR9は水素1板子または置換基を畏わし、好
ましい置換基としては脂肪族基(例えばメチル基、エチ
ル基、ベンジル基ン、または芳香族!(例、t&fフェ
ニル基、弘−ニトロフェニル基3を表わす。
allは脂肪族基(例えばメチル基、プロピル基、エチ
ル基、インプロピル基)、芳香族基(例えばフェニル基
、弘−ニトロフェニル基)または複素環基(例えばピリ
ジル基、イミダゾリル基)、を−表わし、R12は芳香
族基(例えばフェニル基。
≠−メトキシフェニル基)、複素環基(例えばピリジル
基、イミダゾリル基)を表わす。
上式の中で、特に好ましいのは、*−0−に関してその
p−位がヒドロキシル基の場合である。
R11ii炭素a/ないしt OJ脂肪族底が好ましい
例である。RIOは脂肪族基、脂肪族オキシ基、アミド
基、スルホンアミド基、脂肪族オキ7カルボニル基、脂
肪族チオ基、ヒドロキシル基、芳香族オキシカルボニル
基、または・・ログン原子が好ましい例である。R8お
工びR9は水素原子が好ましい例である。
本発明において脂肪族基とは炭素数/〜32好ましくは
1−22の(I鎖または分岐、鎖状または環状、飽和ま
たは不飽和、置換またけ無謹換の脂肪族基?さし、芳香
族基とは炭素a6〜IOのjf−換または無置喚の芳香
族基なさす。
PUGで表わさhる基は、好ましくは!−アリールテト
ラゾリルチオ基、j−脂肪疾#換テトラゾリルチオ基、
ペンシイばターゾリルチオ基、ベンゾチアゾリルチオ基
、ペンゾオギサゾリルチオ基。
ベンゾトリアゾリル基、ペンゾインダゾリル基などの現
像抑制剤である。
上記現f遼抑制削は置換可能な位置で筋記Rt。
について列挙した置換基(ただし置換基の総炭素数は2
2以下、好ましくはio以下である。)を有する場合も
含まれる。
以下に、本発明の化合物の4体例を挙げるが、これらに
限定されるわけではない。
Q      0CR3 t−t c 2 i−t 5 (]6) OH OH (20)OH Oc7! ct−t3 本発明の一般式(I)で表わされる化合物は独で用いて
もよいが、好ましくは下記一般式(で表わされる化合物
と併用して用いる。
一般式(IV) A  (Lsす、DI 式中、A、Llお工びmについては一般式(について説
明したのと同じ意味を表わし、DI現f宋抑制剤を表わ
す。
AI/′i好fL<は一般式(Cp−/)、(Cp2)
、(Cp−J)、(Cp−ψ)、(Cp−(Cp−6)
、(Cp−7)tたH(Cp−rで表わされる基である
Llは好ましくは(T−/)、(T−2)寸は(T−J
)で表わされる基である。
1)Tは前にPUGについて説明した中で好汐い現f象
抑制削について説明した基と同じ意味する。
以下に、一般式(IV)で表わされる化合′PAσ体例
を挙げるが、これらに限定されるわけで1い。
C)i2 L乙 (合成例) 以下に本発明の代表的な化合物について合成法を具体的
に示す。他の化合物も以下と類似の方法により合成でき
る。
合成例/ 例示化合物(1)の合成 下記合成ルートにより合成した。
H H 弘 段階■中間化合物3の合成 化合物乙(米国特許第1AOO≠り2りに記載の方法に
より合成した)のj!、09および化合物三の23.O
gをNlN−ジメチルホルムアばドtjomtVcH解
しこれにt−ブトキシカリウム13El’l加え100
0CVC加熱した。!時間反応後室源に冷し常法により
後処理することにより化合物3を32.311得た。
段階■中間化合物弘の合成 化合物3の32.Jllをテトラヒドロフランコ00m
1と酢酸!0rttlとの混合溶媒に溶解しオートクレ
ーブ中Pd−Cを触媒に用いて水添還元した。
常法により後処理3行ない化合物μのλopを得た。
段階■中間化合物jの合成 化合物工のλOIをクロロホルムxoomlに加え塩化
チオニル10mt¥滴下した。室温で一夜放置後常法に
より後処理を行ない化合物!のit。
参gを得た。
段階■例示化合物(1)の合成 化合物jの/r、u9、)リューチルアミン3y、j−
フエールーl−メルカゾトテトラゾール1.2gをクロ
ロホルムloomlに加え室温で反応させることにより
目的の例示化合物+11の15゜3gを得た。
本発明の一般式(I)の化合物は、支持体上に少な(と
も2つの異なる分光感度を有する多層多色写真材料に、
主として粒状性改良や鮮鋭度向上、色再現性良化および
高感度化の目的で適用できる。
多層天然色写真材料は、通常支持体上に赤感性乳剤層、
緑感性乳剤層、および青感性乳剤Iflを各々少なくと
も一つ有する。これらの層の順序は必要に応じて任意に
えらべる。、また、本発明の化合物は、高感度層または
中感度層など任意の層に用いることができ、また感光性
・・ロダン化銀乳剤層もしくはその隣接j―に用いるこ
とができる。
本発明の化合物の添加肴は化合物の構造や用途により異
なるが、好ましくは同一層もしくは隣接層に存在する銀
1モルあたり現像抑制剤またはかぶ゛らせ剤でl−j 
/ x / 0−7からo、sモル、特に好ましくは/
X10   から/X10   モルである。
その他のPUGの場合、/x10   モル〜lOモル
、特に好ましくは/×lOモル−1モルであろう 本発明の化合物はある層において単独に用いてもよいし
、公知のカプラーと併用してもよい。他の色画数形成カ
プラーと併用する場合、本発明化合物と他の色画像形成
カプラーとの比率(本発明の化合物/他の色画像形成カ
プラー)は、0.//タタ、り〜り0// 0. 好ま
しくはl/タタ〜jO/!0である。
本発明に用いられる写真感光材料の写真乳剤層には、美
化銀、沃臭化銀、沃塩臭化銀、塩臭化銀および塩化銀の
いずれの・・ロダン化銀を用いてもよい。好ましいハロ
ゲン化銀は約30モル斧以下の沃化銀を含む、沃臭化銀
もしくは沃塩臭化銀である。特に好ましいのは約λモル
係から約2jモル係までの沃化銀を含む沃鑓化報である
写真乳剤中のハロゲン化3!鴨子は、立方体、八面体、
十四面体のような規則的な結晶体を有するいわゆるレギ
ュラー粒子でもよ(、また球状などのような変則的な結
晶形を持つもの、双晶面などの結晶欠陥を持つものある
いはそれらの複合形でもよい。
ハロゲン化銀の粒径(1、約0.1ミクロン以下の微粒
子でも投影面積直径が約lozクロンに至る迄の大サイ
ズ粒子でもよく、快い分布を有する単分散乳剤でも、あ
るいは広い分布を有する多分散乳剤でもよい。
本発明に使用できる・・ロダン化銀写真乳剤は、公知の
方法で製造でき、例えばリサーチ・ディスクロージャー
(RD )、〜a、/76≠3(lL?7を年72月)
、−一〜コ3貞、°■、乳削乳清製造mulsion 
 preparation  and  types)
″および同、No、/f7/4(/り7り年/1月)、
6係を頁に記載の方法に従うことができる。
本発明に用いられる写真乳剤は、グラフギブ署「写真の
物理と化学」、ボールモンテル社刊(P、Glafki
des、Chimie  et  PhysiqueP
hotographique  Paul  Mont
el、  / タロ7)、ダフィン著「写真乳剤化学」
、フォーカルブvy、社刊(G、F、Duffin、P
hotographicEmulsion  Chem
istry(Focal  Press。
15’ル6)、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布
」、フォーカルプレス社刊(V、L、Zel ikma
net  al、Making  and  Coat
ingPhotographic Emulsion、
Focal  Press。
1ytIA)などに記載された方法を用いて調製するこ
とができる。すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法
等のいずれでもよ(、また可溶性銀塩と可溶性ハロゲン
塩を反応させる形式としては片側混合法、同時混合法、
それらの組合わせなどのいずれを用いてもよい。粒子な
纏イオン過剤の下において形成させる方法(いわゆる逆
混合法)を用いることもできる。同時混合法の一つの形
式としてハロゲン化銀の生成する液相中のpkgを一定
に保つ方法、すなわちいわゆるコンドロールド・ダブル
ジェット法ヲ用いることもできる。この方法によると、
結晶形が規則的で粒子サイズが均一に近い・・ロダン化
銀乳剤が得られる。
別々に形成した2種以上の・・ロダン化銀乳剤?混合し
て用いてもよい、 前記のレギエラー拉子からなるハロゲン化銀乳剤は、粒
子形成中のpAgとpH’l+−制御することにより得
られる。詳しくは、例えはフオトグラフイク・サイエン
ス・アンド・エンジニアリング(Photograph
ic  5cience  andEngineeri
ng)  @is巻、isり〜its頁(/り6λ);
ジャーナル・オブ・フォトグラフィクー丈イエ7ス(J
ournal  ofPhotographic 5c
ience)、 / 2巻、−2弘λ〜2j1頁(/り
44L)、米国特許第3.65j 、 35’4c号オ
よび英11特ff第1.’AIJ、7ttt号に記載さ
れている。
また単分散乳剤としては、平均粒子直径が約Q・1ミク
ロンエリ大きい−・ロダン化銀粒子で、その少な(とも
約2j重it%が平均粒子直径の士弘0チ内にあるよう
な乳剤が代表的である。平均粒子直径が約0.2j−2
ミクロンであり、少な(とも約2!重量幅又は数量で少
な(とも約り!係の・・ロダン化銀粒子全平均粒子直径
±λo4の範囲内としたような乳剤を本発明で使用でき
る。このような乳l♀1の製造方法は米国特#!F第J
 、 r74A 。
ルλを号、同第3.&jj、39tA号および英国特許
第1.’t/J、7弘r号に記載されている。
また特開昭≠r−rル00号、同!/−3?027号、
同ji−r3oり7号、同!3−/37/33号、同j
 Q −1t If 721号、同ヨ≠−25P4cl
り号、[司!r−371aJj号、1司1t−4cPり
31号などに記載されたような単分散乳剤も本発明で好
ましく使用できる。
また、アスペクト比が約j以上であるような平板状粒子
も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガトフ畜、フオ
トグラフイク・サイエンス・アンド・エンジニアリング
(Gutoff、PhotographicScien
ce  and  Engineering)、Wfx
/’A巻。
おり−jj7頁(lり70年);米国特許第弘。
4c3u、226号、間係、It/u、310号、同4
(,1A33.0141号、間係、≠32.jλO号お
よび英国特許第2./12,117号などに記載の方法
により簡単に調製することができる。平板状粒子を用い
た場合、増感色素による色増感効率の向上、粒状性の向
上および鮮鋭庇の上昇などの利点のあることが、先に引
用した米国特許第≠。
弘3弘、226号などに詳しく述べられている。
結晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異質な・・
ロダン@成からなる物でもよく、層状構造をなしていて
もよい。これらの乳剤粒子は、英国特許第1.027 
、/4c4号、米国時ff第3.jor、otht号、
同!、4c4c1.r77号オヨび特願昭61−2’t
ざ弘62号等に開示されている。
また、エピタ午シャル接合によって組成の異なるハロゲ
ン化銀が接合されていてもよ(、また例えばロダン銀、
酸化鉛なとのI・ロダン化銀以外の化合物と接合されて
いてもよい。これらの乳剤粒子は、米国特許第a、Oり
≠、tntru号、同≠、lμ2.り00号、同!、4
Cjり、353号、英国特許第2,031,792号、
米国特ReJ’、3μ2,622号、同μ、3り!、弘
7g号、間係。
1433.101号、同IA、u43,017号、同J
、654.5’A2号、同J、r!2,06,7号、特
開昭jターtt2zIAo号等に開示されている。
また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよ(1゜ 同発明の乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および分光
増感を行ったものを使用する。このような工穐で使用さ
れる添加剤はリサーチ・ディスクロージャーNo、1m
lおよびNo、/1r716に記載されており、その該
当個所な後掲の表にまとめた。
本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されており、後掲
の表に記載個所を示した。
/ 化学増感剤    23頁   64′r頁右欄λ
 感度上昇性            同上3 分光増
感剤、  23〜2tAri Aug頁右欄〜強色増感
剤          4tIヂ頁右欄弘 増白剤  
   −2!頁 ! かぶり防止剤  2参〜2!頁 6ψり頁右欄およ
び安定剤 6 光吸収剤、)  コj−コロ頁 6ψり右41〜イ
ルター染料         ル30左]紫外線吸収剤 7 スティン防止剤 2!頁右4 6!0頁左〜右欄t
 色素画像安定剤  2!頁 タ 硬膜剤      2z頁   Al1頁左欄10
 バインダー    26頁     同上//  可
塑剤、潤滑剤  27頁   tso右欄12 塗布助
剤、表  26〜27頁   同上面活性剤 13 スタチック防   27頁    同上本発明に
は種々のカラーカプラーを使用することができ、その具
体例は前出のリサーチ・ディスクロージャー(RD)腐
/74ダ3、シII−C−Gに記載された特許に記載さ
れている。色義形成カプラーとしては、減色法の三原色
(すなわち、イエロー、アゼンタおよびシアン)を発色
現+Sで与えるカプラーが重要であり、耐拡散性の、弘
当量またはλ当蚤カプラーの具体例は前述R])/7A
≠3、シl−Cおよび0項記載の特許に記載されたカプ
ラーの外、下記のものを本発明で好ましく使用できる。
本発明に使用できるイエローカプラーとしては、バラス
ト基を有し疎水性のアシルアセトアミド系カプラーが代
表例として挙げられる。その具体例は、米国特許第2.
IAO7,210号、同第2゜r7.t 、037号お
よび同第3.λA!、!O1a号などに記載されている
。本発明には、二当量イエローカプラーの使用が好まし
く、米国特許第3゜4c01./7u号、同第3.e弘
7.タコを号、同第3.り3!、101号および同第ダ
、Oコλ。
420号などに記載された酸素原子離脱型のイエローカ
プラーあるいは特公昭!I−/Q7jP号、米国特許第
≠、μ0/、7!−号、同第≠、32A、02μ号、 
RD/IrO!3(/り7ヂ年弘月)、英国特許11μ
m2j 、020号、西独出願公開第21λlり、21
7号、同第2.26/、36/号、同第2.32F 、
117号および同第2.弘!!、lr/コ号などに記載
された窒素原子離脱型のイエローカプラーがその代表例
として挙げられる。α−ピパロイルアセトアニリド系カ
プラーは発色色素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており
、一方α−ベンゾイルアセトアニリド系カプラーは高い
発色嬢飲が得られる。
本発明に使用できるマゼンタカプラーとしては、パラス
ト基を有し疎水性の、インダシロン系もしくはシアノア
セチル系、好ましくはj−ピラゾロン系およびピラゾロ
アゾール系のカプラーが挙げられる。j−ピラゾロン系
カプラーは3−位がアリールアミノ基もしくはアジルア
C7店で置換されたカプラーが、発色色素の色相や発色
濃度の観点で好ましく、その代表例は、米国特許第2,
3ii、orλ号、同第2,34!3,703号、同第
x 、too 、 7rr号、同第2 、901 、 
j73号、同第3,01.コ、613号、同第3.7!
2.194号オヨび同第3.?31.,0/!号などに
記載されている。二当量のよ一ピラゾロン系カプラーの
離脱型として、米国特許第弘、!10゜tiP号に記載
された窒素原子離脱基または米国特許第弘、Jj/、I
り7号に記載されたアリールチオ基が特に好ましい。ま
た欧州特許第73゜434号に記載のパラスト基を有す
る!−ピラゾロン系カプラーは高い発色濃度が得られる
。ピラゾロアゾール系カプラーとしては、米国特許第3
゜367、J′7り号記載のピラゾロベンズイミダゾー
ル頌、好ましくは米国特許$3,7Jt!、067号に
記載されたピラゾロ(j、/−cJ(/。
コ、≠〕トリアゾール類、リサーチ・ディスクロージャ
ー2≠220(/りr弘年6月)および特開昭60−3
jlr2号に記載のピラゾロテトラゾール類およびリサ
ーチ・ディスクロージャーλ参230(/りjμ年6月
)および特開昭40−4&j4j5’号に記載のピラゾ
ロピラゾール類が挙げろhる。発色色素のイエロー副吸
収の少なさおよび光堅牢性の点で米国特許第44,10
0,430号に記載のイミダゾ〔/、コーbJピラゾー
ル類は好ましく、欧州特許第iiり、rAQA号に記載
のピラゾロCt 、5−b) (/ 、、2,4cJ 
トリアゾールは特に好ましい。
本発明に使用できるシアンカプラーとしては、疎水性で
耐拡散性のナフトール系およびフェノール系のカプラー
があり、米国特許第2,4174t。
223号に記載のナフトール系カプラー、好ましくは米
国特許@弘、012.2/コ号、同第弘。
/4C4,J5’4号、同第tA、221.233号お
よび同第μ、コタA、200号に記載された酸素原子離
脱型の二当量ナフトール系カプラーが代表例として挙げ
られる。またフェノール系カプラーの4体例は、米国特
許第λ、34り、?−22号、同第2,10/、171
号、同第2,772,142号、同第コ、its、r2
ta号などに記載されている。
湿度および温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明
で好ましく使用され、その典型例を挙げると、米国特許
第3.772,002号に記載されたフェノール核のメ
ター位にエチル基以上のアルキル基を有するフェノール
系シアンカプラー、米国特許第2,772./1,2号
、同第j 、 7jlr。
301号、同第1t、/26,326号、同第μ。
33弘、0//号、同第参、3コア、173号、西独特
許公開第3,327,7コ?号および欧州時lll!F
渠/、2/ 、 3ii号などに記載された2、j−シ
アシルアξ)置換フェノール系カプラーおよび米国特許
第3.弘≠6.622号、同第弘、333、タタタ号、
同第μ、4Asi、srり号および同第弘、μ27.7
47号などに記載されたコー位にフェニルウレイド基を
有しかつよ一位にアシルアミノ基を有するフェノール系
カプラーなどである。
発色々累の不要吸収を補正するためく撮影用のカラー感
材にはカラードカプラーを併用しマスキングを行うこと
が好ましい。米国特許第≠、/4J 、470号および
特公昭j7−3り1413号などに記載のイエロー着色
マゼンタカプラーまたは米国特許第μ、OOU、タコタ
号、同第弘、/Jr 、2!I号および英国特許第1.
/lAt、342号などに記載のマゼンタ着色シアンカ
プラーなどが典型例として挙げられる。その他のカラー
ドカプラーは前述RD/74IA3.4〜0項に記載さ
れている。
発色色素が4度に拡散性を有するカプラーを併用して粒
状性を改良することができる。このようなカプラーは、
米国特許第ダ、344.237号および英国特許第2.
/コj 、170号にマゼンタカプラーの載体例が、ま
た欧州特許第24,570号および西独出願公開第3.
2!4c、133号IC1dイエロー、マゼンタもしく
はシアンカプラーの載体例が記載されている。
色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラーは、二量体
以上の重合体を形成してもよい。ポリマー化された色素
形成カプラーの典型例は、米国特許第J 、 4c!/
 、120号オヨび同第u、oro。
277号に記載されている。ポリマー化マゼンタカプラ
ーの4体例は、英国特許第2,102,173号および
米国特許第弘、El、7..212号に記載されている
カップリングに伴って写真的に有用な残基を放出するカ
プラーもまた本発明で好ましく使用できる。現1!!抑
匍]剤を放出するDTItカプラーは前述(DRD/7
4g3、Vl〜FfAic記載された特許のカプラーが
有用である。
本発明との組み合わせで好ましいものは、特開昭j7−
/Jr/り弘μ号に代表される現像液失活型;米国特許
第≠、コ≠j、262号および特開昭17−/!442
jlI−号に代表されるタイミング型;特願昭!ター3
9633号に代表される反応型であり、特に好ましいも
のは、特開昭77−75711号、同11!−2/75
’J、Z号、特願昭jターフjμ7μ号、同よターt2
コ14L号、同jター1r22/μ号および同よター2
0μJt号等に記載される現1宋液失活型DIRカプラ
ーおよび特願昭!ター321,13号等に記載される反
応型DIRカプラーである。
本発明の感光材料には、現1象時に画像状に造核剤もし
くは現1象促進剤またはそれらの@駆体な放出するカプ
ラーを使用することができる。このような化合物の成体
例は、英国特許第2.0り7゜l参〇号、同@λ、/J
/、IIt号に記載されている。ハロゲン化銀に対して
aS作用を有するような造核剤などを放出するカプラー
は特に好ましく、その具体例(1、特開昭jター/!7
1,31rおよび1司jターi”yor≠θなどにδ己
4戊されている。
本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D、、46/74弘3のλを頁および同、魔/17/6
0J6u7頁右Iilカらt、、4cr頁左欄ニ記載さ
れている。
本発明に従ったカラー写真感光材料は、前述のRD、、
%/ 74 μJOJ2r 〜Jり頁および同、A6/
lr7/&の6jl左1〜右横に記載された通常の方法
によって現酸処理することができる。
本発明のカラー写真感光材料は、現1象、漂白定着もし
くは定着処理の後に通常水洗処理または安定化処理を施
す。
水洗工程はコ檀以上の槽を向流水洗にし、節水するのが
一般的である。安定化処理としては水洗工程のかわりに
特開昭57−♂j弘3号記載のような多段向流安定化処
理が代表例として挙げられる。本工程の場合には2〜り
漕の向流塔が必要である。本安定化浴中には画像を安定
化する目的で各種化合物が添加さhる。例えば潰pdを
調整する(例えばp)13〜りための各種の緩衝剤(例
えば、ホウ酸塩、メタホウ酸塩、ホウ砂、リン酸塩、炭
酸塩、水酸化カリ、水酸化ナトリウム、アンモニア水モ
ノカルボン酸、ジカルボン酸、ポリカルボン酸などを組
み合わせて使用)やホルマリンなどを代表例として挙げ
ることができる。その他、必要に応じて硬水軟化剤(無
機リン酸、アはノポリカルボン酸、有機リン酸、アミノ
ポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸など)、RLIJ
(ベンゾインチアゾリノン、インチアゾロン、弘−チア
ゾリンベンズイミダゾール、ハロゲン化フェノールなど
)、界面活性剤、螢光増白剤、硬膜剤などの各T4f!
&IXJ剤を1更用してもよく、(司−もしくは異種の
目的の化合物を二種以上併用しても工い。
また、処理後の膜pHm整刑として塩化アンモニウム、
硝e7ンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニ
ウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム等の
各種アンモニウム塩を添加するのが好ましい。
本発明は種々のカラー感光材料に適用することができる
。一般用もしくは映画用のカラーネガフィルム、スライ
ド用もしくはテレビ用のカラー反転フィルム、カラーペ
ーパー、カラーポジフィルムおよびカラー反転は−パー
などを代表例として挙げることができる。本発明はまた
、リサーチ・ディスクロージャー/7/23(/!P7
1年7月)などに記載の三色カプラ−7昆合を利用した
白黒感光材料にも適用できる。
(実施例) 以下に、実施例をもって本発明を詳、7(Bに説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例 1 ポリエチレンテレフタレートフィルム支持体上に、下記
に示すような組成の各層よりなる多層カラー感光材料を
作製した。
第1層;ハレーション防止1t1 黒色コロイド銀を含むゼラチン層 第2tea ;中間層 コ、j−ジーt−オクチルハイドロキノンの乳化分散物
を含むゼラチン層 第31v!I;i/赤感乳削1― 沃臭化銀乳剤(沃化銀;5モル%)・・・・銀[有]布
鎗  1.≦El/m2 増感色索■・・・・銀1モルに対して 弘、 !X/ 0   モル 増感色素■・・・・銀1モルに対して 1、j×7Q  モル カプラーEX−/−銀1モルに対して 0.03jモル カプラーEX−3・銀1モルに対して 0.003モル 第4c層;第2赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀;/Qモル係)・・・銀ご布量 
1.μi/m2 増感色素I・・・・銀1モルに対して JXlo   モル 増感色素■・・・・銀1モルに対して txio−’モル カプラーEX−/、銀1モルに対して 0.002モル カプラーEX−2・銀1モルに対して 0.02モル カプラーEX−j・8!1モルに対して0.00/&モ
ル 第jlllli;中間層 第2鳩と同じ 第6層;第1緑感乳削層 沃4化銀乳剤(沃化銀;ルモル%)・・・・銀塗布量 
/、197m2 増感色素■・・・・銀1モルに対して zxi o   モル 増g色素■・・・・銀1モルに対して コ×10−’モル カプラーEX−弘・銀1モルに対して 0.02モル カプラーEX−1・銀1モルに対して o、oorモル カプラーEX−タ・銀1モルに対して 0.00/!モル 第7層;第2緑感乳削層 沃臭化銀乳剤(沃化銀;tモル%)・・・・銀塗布量 
/、3g7m2 増感色素■・・・・銀1モルに対して 3×/Q  モル 増感色素■・・・・銀1モルに対して l+2×lOモル カプラーEX−7・銀1モルに対して 0.0/7モル カプラーEX−4・銀1モルVζ対して0.003モル 第1桶;イエローフィルタ一層 ゼラチン水浴液中に黄色コロイド銀と2.j−ジ−t−
オクチルハイドロキノンの乳化分散物とを含むゼラチン
層 第2層;@l青感乳剤層 沃臭化銀乳剤(沃化銀;6モル係)・・・・銀φ布%l
  O,79/m2 カプラーEX−4−銀1モルに対して 0.2jモル カプラーEX−タ・m1モルに対して o、oizモル 第101@;第2青感乳剤層 沃臭化銀(沃化銀;6モル係)・・・・銀ゆ布セ 0.
Aji/m2 カプラーEX−ざ・銀1モルに対して 0.01モル !//ICI:F/保護1cり 沃臭化銀(沃化銀1モル係、平均拉径0.07μ)  
 ・・・・銀塗布量 0.rf//m2紫外線吸収剤U
V−/の乳化分散物を含むゼラチン1(至) @721(至);第λ保護層 ポリメチルメタノアクリレート粒子(直径約ljμ)を
含むゼラチンIIIを伶布。
各1−には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤H−/や
界面活性剤を添加した。以上の如(して作製した試料を
試料10/とした。
試料lOコ〜ll!の作製 試料10/の低感緑感性乳剤層のカプラーEX−5’を
表−lの工うに変化させた以外試料10/と同様にして
作製した。
試料10/〜71!の試料を日光でウェッジ露光をし、
後述の処理をしたところほぼ同等の感度、階調のものが
得られた。これらの試料の緑感量の鮮鋭度を慣用のMT
F@’Y用いて評価した。
使用した化合物の構造式は以下の通りである。
試料を作るのに用いた化合物 カプラーEX−/ gX−2 gX−J gX−弘 EX−4 α EX−7 ここに(t)Ca H!tは、(CHs)sccHzc
(CH3)x −を表わす0 x−r EX−?(前述の化合物(5113(米国特許@弘。
コψj、?6コ号に記載の化合物) EX−io(前述の化合物(52) J (米国特許第
弘弘Oり3コ3号に記載のあるカプラー) EX−/ / (前述の化合物(53) ) (米国特
許第3.1./:06号に記載のあるカプラー) CI−12=c)i−802−C)12−CON)l−
CH2ct−t2==ctt−so2−cH2−(、:
UNH−CH2UV−/ x/y=7/j (重量比) 増感色素■ 増感色素11 (”z)3sO3H−N(C2H5 増感色素l1l C2H。
□ NaSO3(CHz ) 3 (OCHzCHz ) 
2下記の処理工程に従ってJIr’Cで現像処理を行な
った。
カラー現1象     3分/j秒 漂  白    6分30秒 水  洗    2分70秒 定  着    μ分コQ秒 水    洗       3分lj秒安    定 
     1分Qj秒 各工程に用いた処理液組成は下記の通りであった。
カラー現1象液 ジエチレントリアミン五酢ffl    /、011−
ヒドロキシエチリデン−l。
l−ジホスホン酸        2.0g亜硫酸ナト
リウム        弘、0g炭酸カリウム    
     30.09臭化カリウム         
  l−“g沃化カリウム           /、
J叩ヒトa牛ジルアミン硫酸塩    u、IA、@弘
−(N−二チルーヘーβ−ヒ ドロ中りエチルアミノ)−2 一メチルアニリン硫酸塩    弘、j9水を加えて 
          l・01p)170 、0 漂白液 エチレンジアミン四酢酸第二鉄 アンモニウム塩      ioo、ogエチレンジア
ミン四酢酸二ナト リウム塩           10,09臭化アンモ
ニウム      izo、og硝酸アンモニウム  
     / 0.0g水を加えて         
  /、01p)1 4.0 定着液 エチレンシアばン四酢酸二fト リウム塩            1 、og唾硫酸ナ
トリウム         ≠、011チオ硫酸アンモ
ニウム水溶液 (70チ)         /7j、0m1重亜硫酸
ナトリウム       μ、6g水を加えて    
       / 、0lp)i  4.4 安定液 ホルマリン(μO%)      2.0mlポリオキ
ンエチレン−p−モノ ノニルフェニルエーテル (平均重合度中io)      o、3g水を加えて
           /、O!得られた試料について
/ mm当りμ本およびダO本の緑感層のMTF値を測
定した。結果を表−1に示す。
表1 *  第1緑感性層のカプラーEX−7の代りに添加す
る化合物を意味する。
**  EX−タの添加量のモル数をlとしたときのモ
ル比で表示する。
衣/より本発明のカプラーは従来のDIRカプラーに比
べて著しく呻鋭度を改良することが明らかである。また
一般式(IV)で表わされる化合物を併用することによ
り添加量が少な(ても更に鮮鋭度が改良されることがわ
かる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式で表わされる化合物の少なくとも一種を含有
    することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料
    。 一般式 A−(L_1)−_mIRO−(L_2)−_nPUG
    式中、Aは現像主薬酸化体と反応してL_1またはIR
    Oとの結合が開裂する基を表わし、L_1はAとの結合
    が開裂した後IROとの結合が開裂する基を表わし、I
    ROは、AまたはL_1より開裂したとき還元体では(
    L_2)−_nPUGとの結合を開裂することができる
    が酸化された状態では (L_2)−_nPUGを開裂しない基を表わし、L_
    2はIROとの結合が開裂した後PUGとの結合が開裂
    する基を表わし、PUGは写真性有用基を表わし、mお
    よびnは0または1を表わす。
JP13073586A 1985-07-18 1986-06-05 ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 Pending JPS62103640A (ja)

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