JPS6210275A - 堆積膜形成法 - Google Patents

堆積膜形成法

Info

Publication number
JPS6210275A
JPS6210275A JP14919585A JP14919585A JPS6210275A JP S6210275 A JPS6210275 A JP S6210275A JP 14919585 A JP14919585 A JP 14919585A JP 14919585 A JP14919585 A JP 14919585A JP S6210275 A JPS6210275 A JP S6210275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
film
deposited film
deposited
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14919585A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hirai
裕 平井
Hisanori Tsuda
津田 尚徳
Masafumi Sano
政史 佐野
Katsuji Takasu
高須 克二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP14919585A priority Critical patent/JPS6210275A/ja
Publication of JPS6210275A publication Critical patent/JPS6210275A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/48Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating by irradiation, e.g. photolysis, radiolysis, particle radiation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、材料物質間の光化学反応を利用する低温条件
下での光化学気相成長法によシ、高純度、高品質の堆極
膜、とりわけ機能性膜、殊に半導体ディバイス、11L
子写真用の感光ディバイス、画像入力用のラインセンサ
ー、撮像ディバイス、光起電力素子などに用いるアモル
ファス状あるいは多結晶状等の非単結晶状のシリコン含
有堆積膜を形成する方法に関する。
〔従来技術の説明〕
従来、半導体ディバイス、X子写真用感光ディバイス、
画像入力用ラインセンサー、撮像ディバイス光起電力素
子等に使用する素子部材として、幾種類かのアモルファ
スシリコン(以下。
単に[a−81Jと記す。)あるいは多結晶シリコン(
以下、単にrp−8iJと記す。)等の堆積膜が提案さ
れ、その中のいくつかは実用に付されているうそして、
そうしたa−8i堆積膜ちるいはp−81堆積膜ととも
に、それ等の堆積膜の形成法についてもいくつか提案さ
れていて、真空、@着味。
イオンブレーティング法、グロー放電堆積法。
熱エネルギー*禎法等があり、中でもグロー放電堆積法
および熱エネルキー堆積法が実用に付され、一般に広く
用いられている。グロー放電堆積法や熱エネルギー堆積
法は、 5in4や5i2H。
等を原料ガスとして用い、該原料ガスを電気エネルギー
や熱エネルギーによって励起し1分解又は重合して、カ
ラス、石英、ステンレスなどの基体上に薄膜状のa−8
1の堆&膜を形成するものである。しかし、従来のこれ
等の方法においては次のような問題が幾つか存在する。
即ち、グロー放電堆積法においては、高出力下で直流ま
たは高周波グロー放電をおこなうため、堆積中の膜への
放電エネルギーによる影響が大きく、再現性のある安定
した条件とするための制御が困難であって、特に、広面
積、厚膜の堆8i膜を形成する場合には、M著な問題で
ある。
また、熱エネルキー堆積法においては、  SiH4又
はS1□H6等のSi系気体材料を希釈した後、いわゆ
る不純物を混入し、ついで500〜650℃といった高
温で熱分解することから、使用しうる基体が限定される
と共に、高温のために形成されたa−8i堆積展中の有
用な結合水素原子が離脱する確率が高くなシ、所望の特
性が得られにくくなるという問題がある。
このように、従来の堆積法では、形成された堆積膜の均
一な電気的・光学的特性及び品質の安定性の確保が困難
となシ、堆積中の膜表面の乱れ、あるいはバルク内の欠
陥が生じ易い等の問題があり、所望の特性を有する堆積
膜を形成するについては緻密な工程操作と制御が要求さ
れ、ために装置も複雑となって可成りコスト高のものと
なるが、そうしたところで均質にして前述したような所
望の特性を具有する堆積膜を定常的に得ることは極めて
むずかしく、シたがって工業的規模には採用し難いもの
である。
近年、こうした上述の問題を解決しうるものとして光エ
ネルギーを用いる気相成長法(以下。
「光CVD法」と記す。)Kより堆&膜を形成する方法
が提案されている。
この光CVD法は、光エネルギーを利用して。
原料ガスを分解して、基体上に堆積膜を形成するもので
あり1例えばE3iH4又はS1□H6等のシランガス
を反応容器内に導入し、エキシマレーザ−(exLme
r 1aser )や低圧水銀灯等の高エネルギー光を
照射し、前記反応容器内に設置された基体上にa−El
i等の堆&膜を形成するものである。そして、該光C’
/D法を用いた場合には、堆′lj4膜を低温で、かつ
1イオ/フリーの反応で形成しうるという利点を有して
いる。また、原料ガスの励起エネルギーとして光エネル
ギーを用いるものであるため、適宜の光学系を用いて基
体の全体に照射して堆積膜を形成することができるし。
あるいは所望部分のみに選択的制御的に照射して部分的
に堆積膜を形成することができ、またレジスト等を使用
して所定の図形部分のみに照射し堆積膜を形成できるな
どの便利さを有している。しかし、このように光CVD
法は従来の堆積法に比較して優れた種々の点を有しては
いるものの、幾つかの欠点も存在する。
即ち、光CVD法においては、原料ガスが吸着し、光が
当って分解するという表面反応律速で膜が堆積するもの
であるが、該表面反応を制御して膜を堆積することが困
難であり、特に1選択的に膜を制御して堆積することは
困難である。
〔発明の目的〕
本発明は、半導体ディバイス、電子4真用感光ディバイ
ス、画像入力用ラインセンサー、撮像ディバイス、光起
電力素子等に使用する従来の素子部材及びその製法につ
いて、上述の諸問題を解決し、上述の要求を満たすよう
にすることを目的とするものである。
すなわち2本発明の主たる目的は、光CVD法による堆
8i膜形成方法における上述の問題を解決することであ
り、即ち1表面反応を充分に制御しうる光CVD法によ
る堆積膜形成方法を提供することKある。
本発明の他の目的は、均一にして均質、そして高品質の
ものであって、かつ優れた所望の特性を具有する堆積膜
を常時安定に、%そして効率的に連続して形成しうる光
CVD法による堆積膜形成方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明者は、上述の目的を達成すべく、鋭意研究を続け
たところ、光CVD法において、基体又は成長堆&膜表
面に電流を流すことにより、高品質の均一なアモルファ
ス又は多結晶の堆積膜が形成できるという知見を得、こ
の知見に基づいて研究を行なった結果3本発明を完成す
るに至った。
本発明の方法は、上述の目的を達成するものであって、
基体上に堆積膜を形成する為の成膜空間内に、原料ガス
を導入し、これに高エネルギー光を照射して光化学反応
させることによって、前記基体上に堆&膜を形成する方
法において、基体もしくは堆&膜の表面の電子又は正孔
の分布状態を変化せしめることを特徴とするものである
、本発明の方法では、成膜京間内に設置された基体ある
いは基体上の成長堆&膜の表面に電流を流すことKよっ
て、高エネルギー光の照射と同時に、准積展衣面の電子
又は正孔の分布状態を変化せしめるものであり、堆&膜
表面の電子又は正孔の分布状態を変化せしめることによ
シ。
従来光CVD法においては困難であるとされていた表面
反応の制御を可能とし、所望の特性を具有する堆8を換
を安定して得られるものである。
また1本発明の方法にあっては、成膜空間においてグロ
ー放電エネルギーや熱エネルギーを用いないため、形成
される堆積膜が、エツチング用、あるいはその他の例え
ば異常放電作用などくよる悪影響をうけることはない。
更に1本発明の方法では、適宜の光学系を用いて基体全
体に照射して堆積膜を形成することもできるし、あるい
は所望部分にのみ選択的に照射して部分的に堆積膜を形
成することもできる。
本発明の方法において、成膜空間に導入する原料ガスと
しては、シリコン首有堆槓族を形成する場合には、ケイ
素に水素、ハロゲン、あるいは炭化水素基などが結合し
たシラン類及びハロゲン化シラン頌壽を用いることがで
きる。とりわけ鎖状及び環状のシラン化合物、この鎖状
及び環状のシラン化合物の水素原子の一部又は全部金ハ
ロゲン原子で1i換し走化合物などが好適でろる。
具体的には1例えば、 5if(4,812H,、81
5)1. 。
514H10* S15”12・5i6J(,4等の5
ipH2p+2(pは1以上好ましくは1〜15.より
好ましくは1〜10の整数である。)で示される直鎖状
シラン化合物、  5iH3SiH(SiH3)SiH
い81H,5iH(SiH,)SiH,H,、S土28
5Si)1(SiH,)Si2)[、咎の5ipH2p
+2 (pは前述の意gf、を有するつ)で示される分
岐を有する鎖状シラン化合物、これら直鎖状又は分岐を
有する鎖状のシラン化合物の水素原子の一部又は全部を
ハロゲン原子で置換した化合物、813H6,5i4)
18゜5i5H,。、 5i6H,□等のSi、H2q
(Qは3以上、好ましくは3〜6の整数である。)で示
される環状シラy化合物、該環状シラン化合物の水素原
子の一部又は全部を他の環状シラニル基及び/又ii鎖
状シラニル基で置換した化合物、上記例示したシラン化
合物の水素原子の一部又は全部をハロゲン原子で置換し
た化合物の例として。
51j(5F 、 5iH4Ct、 5iH3Br 、
 5iH3I等の5irH,Xt(Xはハロゲン原子、
rは1以上、好ましくは1〜10、より好ましくは5〜
7の整数、  s + t m 2r+2又は2rであ
る。J)で示されるハロケ゛ン甑換鎖状又は環状シラン
化合物などである。これらの化金物は、1mを使用して
もあるい/Ii2種以上を併用してもよい。さらに、こ
れ等の原料ガスは。
He、Ar等の不活性ガスにより稀釈して用いてもよい
″また1本発明の方法により形成されるシリコン含有堆
積膜は、不純物元素でドーピングすることが可能である
。使用する不純物元素としては、p型不純物として、鵬
期律表第■族Aの元素1例えばB 、 AI、 Ga、
 In、 Tt等が好適なものとして挙げられ、n型不
純物としては、S期律表第V !#cAの元素1例えは
P 、 As、 sb、 Bi等が好適なものとして挙
げられるが1%にB、Ga。
p、sb等がR逼である。ドーピングする不純物の量は
、所望の電気的・光学的特性に応じて適宜決定できる。
かかる不純物元素を成分として含む物質(不純物導入用
物質)としては、常温常圧でガス状態であるか、或いは
少なくとも堆槍膜形成条件下で気体であり、適宜の気化
装置で容易に気化し得る化合物を選択するのが好ましい
っこの様な化合物としては、 PH5,P2H,、pF
’、 、 PF5、PCl5.ksH5,AsF、5.
AJF5.ksct5,5bH5,SbF5゜SiH3
,B10. BCl3. BBr3. B2H4,B4
H1゜、 B5H9゜85H11,B6H1゜、 B6
H,2,lJ、ct5等を挙げることができる。不純物
元素を含む化合物は、1株用いても2種以上併用しても
よい。これ等の不純物導入用物質は、ガス状態で直接、
′または前述のケイ素を含む化合物あるいは稀釈ガスと
混合して成膜空間に導入すればよい。
また1本発明の方法に用いる高エネルギー光としては1
例えば、低圧水銀ランプ、キセノンランプ、炭酸ガスレ
ーサー、アルゴンイオンレーザ−、エキシマレーザ−等
を発生源として発生せしめたものが使用できる。なお1
本発明で用いる光エネルギーは、紫外線エネルギーに限
定されず、原料ガスを励起・分帛又は重合せしめ1分解
生成物を堆積させることができるものであれば、波長域
を問うものではない。また。
光エネルギーが原料ガス、ま九は基体に吸収されて熱エ
ネルギーに変換し、その熱エネルギーによって、原料ガ
スの励起・分解又は重合がもたらされて堆積膜が形成さ
れる場合を排除するものでもない。
本発明の方法により堆積膜を形成せしめる基体としては
、導電性のもの、半導電性のもの。
あるいは電気絶縁性のものが使用できる。4を性支持体
としては1例えばNiCr 、ステンレス。
Af、 Cr、Mo、 Au、 工rsNb、 Ta、
 V、 Ti、Pt、Pd等の金属又はこれ等の合金が
挙げられる。半導電性基体としては1例えば、 Si 
、 Go 、 GaAs、 ZnO。
Zn8等の半導体が挙げられろう電気絶縁性支持体とし
ては1例えば、ポリエステル、ポリエチレン、ポリカー
ボネート、セルローズアセテート、ポリプロピレン、ボ
°す塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、
ポリアミド等の合成樹脂のフィルム又はシート、ガラス
、セラミック、紙等が挙げられる。
本発明の方法はDi+述のごとく、基体または基体上の
堆積膜の表面に電流を流すことKよって。
高エネルギー光の照射と同時に、基体または堆積、@表
面の電子又は正孔の分布状態を変化せしめることを4!
徴としており、そのための手段を具備するものである。
即ち、基体が導電性のものである場合には、電源よシ、
電流導入ボート及び導線を介して基板に電気を導びき、
!l:体表面に電流を流すものである。基板が電気絶縁
性のものである場合には、基板表面に予め電極層を設け
る必要がある。また、基板が半導電性のものであるか、
あるいは上記絶縁性材料上に半導電性材料が積層されて
なるものである場合にも、電極層を設ける必要がある。
第1図(4)乃至(C)は、基板上に電極層を設ける場
合の電極形状の例を示したものである。図中11は基板
、12は電極層又は電極を示している。第1図の(A)
は基板上の両端部に電極層を設けた例、(B)は基板上
にくし型電極層を設けた例。
および(C)は基板上に縞状電極層を設けた例であるが
1本発明の方法において、基板上に設ける電極層の形状
はこれ等に限定されるものではなく、適宜任意の形状と
することができるものである。そして、1!極の形状を
適宜選択することにより、基体表面あるいは堆積膜表面
の電子又は正孔の分布状態を所望の分布状態とすること
ができるものである。基体上にT!L81層を設けるK
R,例えば基体がガラスであれば、その表面にNiCr
、 Af、 Cr、 Mo、 Au、 Ir、 Nb、
 Ta、  V 、 Ti。
Pt、 Pd、 In2O,、5n02. r’ro(
rn2o3+ 3n02)等の薄膜を設けることによっ
て薄膜電iを形成することが好ましく、基体がポリエス
テルフィルム等の合成樹脂フィルムであれば、NiCr
、 Af 、 Ag 。
Pb、 Zn、 Ni、 Au、 Cr、 Mo、 I
r、 Nb、 Ta、 V、 Ti。
pt等の全極で真空蒸着、を子ビーム蒸着、スパッタリ
ング等で処理し、又は前記金属でラミネート処理して薄
膜電極を形成するのが好ましい。
更に、基体が電気絶縁性のもの1あるいは半導電性のも
のである場合でろって、前述のごとき電極層を設けない
場合には、第1図の<D)に示すごとき、基体上に押し
つけられて蜜fMする様な電極を設ければよい。
基体、または基体上に設けた一極層、あるいは基体釦密
着した電極に電流を流すための!#!とじては、直流で
あってもあるいは交流であってもよいが、!圧としては
基体上での電界がIQ5V/α以上の強度を有するよう
にするのが好ましい。
以下1本発明の方法を、第2図に示した実施例により詳
細に説明するっ 第2図は1本発明の方法を実施するについて使用する1
例の光CVD法による堆積膜形成装置を模式的に示した
ものである。
82図において、101は成膜室であシ、内部の基体支
持台102上に所望の基体103を載置する。
104は基体加熱用のヒーターであり、該ヒーター10
4は、成膜前に基体104を加熱処理したり、成膜後に
、形成された膜の特性を一層向上させる為にアニール処
理したりする際に使用するものであり、導線105を介
して給電し1発熱せしめる。但し、成膜中は、!ヒータ
ー104は駆動しない。
106乃至1091′i、ガス供給源であり、ケイ素含
有化合物、不純物元素を成分とする化合物のガス、稀釈
カス叫のa!類に応じて設けられる、これ等の原料化合
物のうち、襟卓状態に於いて液状のものを使用する場合
には、適宜の気化装置を具備せしめる。図中ガス供給源
106乃至109の符合K aを付したのは分岐管、b
を付したのは流量計、Cを付したのは各流量計の高圧側
の圧力を計測する圧力針、d又はeを付したのは各気体
流蓋を調整するためのバルブである。110は成膜室へ
のガス導入管であり、111は成膜室101に導入され
るカスの圧力を計則するための圧力計でおる。ケイ素含
有化合物、不純物元素を成分とする化合物等の原料ガス
及び稀釈用ガス等は導入管110の途中で混合され1図
示しない換気装置に付勢されて成膜室101内に4人さ
れる。
また、116はガス排気管であり、成虫室101内を減
圧したり、導入ガスを強制排気するための図示しない排
気装置と接続されている。115はレギュレータ・パル
プである。原料ガス等を導入する前に、成膜室101内
を排気し、減圧状態とする場合、室内の気圧は、好まし
くhs xl 0−5Torr以下、より好ましくはf
 X 10−’以下とするのが望ましい。
また原料ガス等を導入した状態において、室101内の
圧力は、好ましくはI X 10”2〜100Torr
 、より好ましくはI X 10−2〜I Torrと
するのが望ましい。
112は光エネルギー発生装置であって、光エネルギー
発生装置112から適宜の光学系(図示せず)を用いて
基体103全体あるいは基体105の所望の部分に向け
て、高エネルギー光113を照射する。高エネルギー光
113を矢印114の向きに流れているケイ素含有化合
物等に照射し。
照射された化合物を相互的に光化学反応せしめることに
よって基体105の全体あるいは所望部分に堆&膜を形
成する。
117は基板102又は基板上に設けられた電極(不図
示)へ電気を導びくための4線であり。
電流導入ボート118を介して、電源119に接続され
ている。本発明の方法においては、高エネルギー光11
3の照射と同時に、基体103あるいは基体上の成長堆
積膜表面Kt流を流し、堆積膜表面の電子又は正孔の分
布状態を変化せしめる。
〔実施例〕
以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明するが1本発
明はこれ等の実施例により限定されるものではない。
実施例 1 第2図に示した光CVD法による堆積膜形成装置を用い
、電極層を形成したコーニング÷7059基板を用いて
、 a−8i堆積膜を形成した。原料ガスとして、  
Si2H6ガスを1QQsccMの流量で導入し、基体
温度’t 250℃に保ち+  0.5Torrc7)
圧力で、低圧水銀ランプ15mW/Crt2を用いて照
射すると同時に、基板に105v/儂の電界を加えてa
−8i堆a膜を約250iの膜厚となるように形成した
。これとは別に、基板に電界を加えない以外は上記と同
様にしてa −81堆積膜を形成し、比較例とした。
得られた各々の堆積膜について光導電率を測定したとこ
ろ、基板に電界を加えた本笑施例によるものは、電界を
加えないで形成した比較例のものと比較して、1ケタ大
きい光導電率を示した。gsR(電子スピン共鳴)Kよ
るスピン濃度を測定したところ1本実施例によるものの
方が、比較例によるものに比較して半ケタ程度大きかっ
たつ 実施例 2 基板温度を450℃に保った以外は実施例1と同様にし
てポリシリコン膜を堆積させた。その結果、100^の
グレインサイズの非常によくそろったポリシリコン膜が
形成されていることが判った。
〔発明の効果の概略〕
本発明の方法では、成膜空間内に設置された基体あるい
は基体上の成長堆&膜の表面に電流を流すことによって
、高エネルギー光の照射と同時に、堆積膜表面の電子又
は正孔の分布状態を変化せしめるものであり、堆積膜表
面の電子又は正孔の分布状態を変化上しめることにより
従来光CVD法においては困難であるとされていた表面
反応の制御を可能としうるものである。
そして1本発明の方法は、均一にして均質、そして高品
質のものであって、かつ優れた所望の特性を具有する堆
積膜を常時安定に、そして効率的に連続して形成しうる
ものであるうまた1本発明の方法にあっては、成膜空間
においてグロー放電エネルギーや熱エネルギニを用いな
いため、形成される堆積膜が、エツチング作用、あるい
はその他の例えば異常放電作用などによる悪影響をうけ
ることはない。
更に0本発明の方法では、適宜の光学系を用いて基体全
体に照射して堆積膜を形成することもできるし、あるい
は所望部分にのみ選択的に照射して部分的に堆積膜を形
成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図囚乃至(C)は、基板上に設けた1i1.極層の
電極形状の例を示す図であり、第1図(D)は、基板上
に密着するようにして設ける電極の1例を示す図である
。 第2図は1本発明の方法を実施するだめの装置の構成を
説明するための模式図である。 11 ・・・基板 12 ・・・電極層又は電極 101・・・ri膜呈 102・・・基体支持台 106・・・基体 104・・・基体加熱用ヒーター 105.117・・・導線 106〜109・・・原料ガス供給源 110・・・ガス導入管 111・・・圧力計 112・・・光エネルキーー発生装置 116・・・高エネルギー光 115・・・レギュレータ・ノzルブ 116・・・排気管 118・・・電流導入ホード 119・・・電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基体上に堆積膜を形成する為の成膜空間内に、原料ガス
    を導入し、これに高エネルギー光を照射して光化学反応
    させることによって、前記基体上に堆積膜を形成する方
    法において、基体もしくは堆積膜の表面の電子又は正孔
    の分布状態を変化せしめることを特徴とする堆積膜形成
    法。
JP14919585A 1985-07-09 1985-07-09 堆積膜形成法 Pending JPS6210275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14919585A JPS6210275A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 堆積膜形成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14919585A JPS6210275A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 堆積膜形成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6210275A true JPS6210275A (ja) 1987-01-19

Family

ID=15469893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14919585A Pending JPS6210275A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 堆積膜形成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6210275A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5164222A (en) * 1988-02-16 1992-11-17 Mas-Planck-Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften e.V. Cvd method for depositing a layer on an electrically conductive thin layer structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5164222A (en) * 1988-02-16 1992-11-17 Mas-Planck-Gesellschaft zur Foerderung der Wissenschaften e.V. Cvd method for depositing a layer on an electrically conductive thin layer structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4927786A (en) Process for the formation of a silicon-containing semiconductor thin film by chemically reacting active hydrogen atoms with liquefied film-forming raw material gas on the surface of a substrate
US4292343A (en) Method of manufacturing semiconductor bodies composed of amorphous silicon
JPS6210275A (ja) 堆積膜形成法
JPS6360830B2 (ja)
JP3040247B2 (ja) シリコン薄膜の製造法
JPS61193430A (ja) 堆積膜形成法
JPS61220324A (ja) 堆積膜形成法
JPS61179870A (ja) 堆積膜形成法
JPS61179868A (ja) 堆積膜形成法
JPS61189625A (ja) 堆積膜形成法
JPS61222117A (ja) 堆積膜形成法
JPS6189626A (ja) 堆積膜形成法
JPS61185919A (ja) 堆積膜形成法
JPS6188520A (ja) 堆積膜形成法
JPS61279117A (ja) 堆積膜形成法
JPS60218841A (ja) 堆積膜形成方法
JPS6188514A (ja) 堆積膜形成法
JPS61222116A (ja) 堆積膜形成法
JPS60218828A (ja) 堆積膜形成方法
JPS6188521A (ja) 堆積膜形成法
JPS61222115A (ja) 堆積膜形成法
JPS60218829A (ja) 堆積膜形成方法
JPS60218837A (ja) 堆積膜形成方法
JPS60218831A (ja) 堆積膜形成方法
JPS6188513A (ja) 堆積膜形成法