JPS62101430A - 薄膜形成用耐熱性絶縁基板およびその製法 - Google Patents
薄膜形成用耐熱性絶縁基板およびその製法Info
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- JPS62101430A JPS62101430A JP60240523A JP24052385A JPS62101430A JP S62101430 A JPS62101430 A JP S62101430A JP 60240523 A JP60240523 A JP 60240523A JP 24052385 A JP24052385 A JP 24052385A JP S62101430 A JPS62101430 A JP S62101430A
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- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、金属薄板(ステンレス板など)、無機質薄
板(ガラス板など)などの平滑な表面に、特定のビフェ
ニルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドからなり、
しかも特定の物性を有する耐熱性の「コーティング層(
有機絶縁層)」が直接に接合されている「高温で金回な
どの薄膜を形成することができるSaW形成川耐用性絶
縁基板」に係るものであり、その基板C11、IIl+
温の反応性ガス(例えば、シラン、フッ化シランなと)
や高温ノ金属蒸気やプラズマなどにさらされる「半導体
1料または金属材ネlの薄膜状の固着(例えば、スパッ
タリング法など)または、その他の金属基若法など」に
好適に使用することができるものであり、また、この発
明は、その薄膜成用耐熱性絶縁基板を容易に製造するこ
とができる方法に係るものである@ この発明の基板は、例えば、太陽電池、光センサーなど
の半導体層を有する光起電力装置、あるいは金属合金な
どからなる磁気記録層を有するフロッピーデスクなどを
製造するための耐熱性絶縁基板として好適に使用するこ
とができるものである。
板(ガラス板など)などの平滑な表面に、特定のビフェ
ニルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドからなり、
しかも特定の物性を有する耐熱性の「コーティング層(
有機絶縁層)」が直接に接合されている「高温で金回な
どの薄膜を形成することができるSaW形成川耐用性絶
縁基板」に係るものであり、その基板C11、IIl+
温の反応性ガス(例えば、シラン、フッ化シランなと)
や高温ノ金属蒸気やプラズマなどにさらされる「半導体
1料または金属材ネlの薄膜状の固着(例えば、スパッ
タリング法など)または、その他の金属基若法など」に
好適に使用することができるものであり、また、この発
明は、その薄膜成用耐熱性絶縁基板を容易に製造するこ
とができる方法に係るものである@ この発明の基板は、例えば、太陽電池、光センサーなど
の半導体層を有する光起電力装置、あるいは金属合金な
どからなる磁気記録層を有するフロッピーデスクなどを
製造するための耐熱性絶縁基板として好適に使用するこ
とができるものである。
近年、太陽電池、光センサーなど光起電力装置における
半導体材*、1、電極金属、酸化物など、あるいはフロ
ッピーデスク(磁気記録媒体)における磁気金属、酸化
物などから形成されている[半導体薄H9層、酸化物薄
膜層、金属薄膜層などの薄膜1を、適当な金属または無
機質基板の絶縁被覆層の平滑な表面に、高温下にスパッ
タリング法、金属蒸着法などによって形成することが検
討され、一部で4J実用化されているが、そのような薄
膜形成用の絶縁基板の使用量が増大しつつある。
半導体材*、1、電極金属、酸化物など、あるいはフロ
ッピーデスク(磁気記録媒体)における磁気金属、酸化
物などから形成されている[半導体薄H9層、酸化物薄
膜層、金属薄膜層などの薄膜1を、適当な金属または無
機質基板の絶縁被覆層の平滑な表面に、高温下にスパッ
タリング法、金属蒸着法などによって形成することが検
討され、一部で4J実用化されているが、そのような薄
膜形成用の絶縁基板の使用量が増大しつつある。
しかし、公知の基板は、前記の絶縁液rfI層からなる
平滑な表面I−が、精密な厚さと均質なンV II’:
f! 1mを形成する十で、平滑性、耐p!冒I[、耐
久セlなどにおいて必J”しも充分Cなく、それ−1の
性能の偉・れた絶縁液rill−を自するJII、板が
911;れていた。
平滑な表面I−が、精密な厚さと均質なンV II’:
f! 1mを形成する十で、平滑性、耐p!冒I[、耐
久セlなどにおいて必J”しも充分Cなく、それ−1の
性能の偉・れた絶縁液rill−を自するJII、板が
911;れていた。
例えば、前記の絶縁被覆)−を自する金属製の基板とし
ては、ピロメリット酸系などの芳香族ポリイミドからな
る耐p4411の″l−ディング層を41するステンレ
ス薄板が、特開昭58−1800 fi 9νJ公報の
記載などによって、知られていた。
ては、ピロメリット酸系などの芳香族ポリイミドからな
る耐p4411の″l−ディング層を41するステンレ
ス薄板が、特開昭58−1800 fi 9νJ公報の
記載などによって、知られていた。
しかしながら、1111記のピロメリット酸系の芳香族
ポリイミドからなる二J−ティング層は、約500℃付
近の高温に1?時間h(置すると、処分り一″し゛(加
熱減量しやすく、その為に、高温下での゛]屯導体また
は金属の薄膜形成において多量のガスの発ノ1:があり
均質な薄膜jdの形成が固相であり、また、前記コーテ
ィングj−がかなり吸湿性の高いものであり、その為に
得られた製品の長期間の耐候性、耐久性に問題があった
。
ポリイミドからなる二J−ティング層は、約500℃付
近の高温に1?時間h(置すると、処分り一″し゛(加
熱減量しやすく、その為に、高温下での゛]屯導体また
は金属の薄膜形成において多量のガスの発ノ1:があり
均質な薄膜jdの形成が固相であり、また、前記コーテ
ィングj−がかなり吸湿性の高いものであり、その為に
得られた製品の長期間の耐候性、耐久性に問題があった
。
〔本発明の要件およびその作用々II果〕この発明者ら
は、公知の基板における種々の欠点を有していない高温
下の薄膜形成に使用できる薄膜形成用耐熱性絶縁基板、
およびその工業的な製造方法について鋭意検討した結果
、金属薄板または無機質薄板の平滑な表面に、ビフェニ
ルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドからなる特定
のニーl−ティング層が直接に接合されている耐熱性絶
縁基板が、優れた耐熱性および耐久性を有し、スパッタ
リング、蒸着などの高温での薄膜形成に好適に使用でき
ることを見い出し、この発明を完成した。
は、公知の基板における種々の欠点を有していない高温
下の薄膜形成に使用できる薄膜形成用耐熱性絶縁基板、
およびその工業的な製造方法について鋭意検討した結果
、金属薄板または無機質薄板の平滑な表面に、ビフェニ
ルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドからなる特定
のニーl−ティング層が直接に接合されている耐熱性絶
縁基板が、優れた耐熱性および耐久性を有し、スパッタ
リング、蒸着などの高温での薄膜形成に好適に使用でき
ることを見い出し、この発明を完成した。
すなわち、この発明は、金属薄板または無機質薄板の平
滑な表面に、 +a+ビフェ風ルチルテトラカルボン酸類成分とする芳
香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから
得られた芳香族ポリイミドからなり、(b)空気中に5
00℃で100時間維持した場合の熱電解W[mカ月O
重量%以下であり、(C1湿度50%の空気中に50℃
で放置した場合の平衡吸湿率力月、2%以下であって、
しかも+dl厚さが0.01〜l 00 #mであるコ
ーティング層が直接に接合されていることを特徴とする
薄膜形成用耐熱性絶縁基板に関する。
滑な表面に、 +a+ビフェ風ルチルテトラカルボン酸類成分とする芳
香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから
得られた芳香族ポリイミドからなり、(b)空気中に5
00℃で100時間維持した場合の熱電解W[mカ月O
重量%以下であり、(C1湿度50%の空気中に50℃
で放置した場合の平衡吸湿率力月、2%以下であって、
しかも+dl厚さが0.01〜l 00 #mであるコ
ーティング層が直接に接合されていることを特徴とする
薄膜形成用耐熱性絶縁基板に関する。
また、この発明は、金属R1f板または無機質薄板の平
滑な表面に、ビフェニルテ[−ラカルボン酸翔を主成分
とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成
分とから得られた芳香族ポリイミドまたは芳香族ポリ7
ミソク酸の溶液を均一な厚さに塗布し、次いで、その塗
布層を乾燥及び/又は加熱処理して、厚さが0.05〜
100μmである芳香族ポリイミドからなるコーティン
グ層を前記薄板の平滑な表面に直接に接合させることを
特徴とする薄膜形成用耐熱性絶縁基板の製法に関する。
滑な表面に、ビフェニルテ[−ラカルボン酸翔を主成分
とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成
分とから得られた芳香族ポリイミドまたは芳香族ポリ7
ミソク酸の溶液を均一な厚さに塗布し、次いで、その塗
布層を乾燥及び/又は加熱処理して、厚さが0.05〜
100μmである芳香族ポリイミドからなるコーティン
グ層を前記薄板の平滑な表面に直接に接合させることを
特徴とする薄膜形成用耐熱性絶縁基板の製法に関する。
この発明の薄膜形成用耐熱性絶縁基板は、そのコーティ
ング層が、高温における綜合的な耐熱性の充分に高いレ
ヘルにある特定のrビフェニルテトラカルボン酸系の芳
香族ポリイミドjで形成されているので、約300〜6
00℃の高温で行われる[半導体用化合物(例えば、シ
ラン、フッ化シランなとのソラン化合物)または磁性金
属(合金)のスパッタリング法、グロー放電法、金属蒸
着法など」の薄膜の形成に好適に使用できるのでihる
。特に、ごθ)発明の基板は、そのコーティング層」−
に高を品で薄膜形成などが行われる際の極めてi[Ti
?Hにおいて、前記芳香族ボリイミ+−からなる二l
−ティング1−の熱分解による加熱減量が少な(、ガス
の先住が少ないので、この二1−ティング層上に形成さ
れつつある半導体薄II9層、酸化物薄膜またシ11金
属薄股j−にピンホールを開口さ・口てしま)ことが実
質的に極めて少ないのである。
ング層が、高温における綜合的な耐熱性の充分に高いレ
ヘルにある特定のrビフェニルテトラカルボン酸系の芳
香族ポリイミドjで形成されているので、約300〜6
00℃の高温で行われる[半導体用化合物(例えば、シ
ラン、フッ化シランなとのソラン化合物)または磁性金
属(合金)のスパッタリング法、グロー放電法、金属蒸
着法など」の薄膜の形成に好適に使用できるのでihる
。特に、ごθ)発明の基板は、そのコーティング層」−
に高を品で薄膜形成などが行われる際の極めてi[Ti
?Hにおいて、前記芳香族ボリイミ+−からなる二l
−ティング1−の熱分解による加熱減量が少な(、ガス
の先住が少ないので、この二1−ティング層上に形成さ
れつつある半導体薄II9層、酸化物薄膜またシ11金
属薄股j−にピンホールを開口さ・口てしま)ことが実
質的に極めて少ないのである。
また、この発明の薄欣成形用i4熱性絶縁基板は、芳香
族ポリイミドからなるコーティング層が、高い水準の非
吸湿性を有するものであるので、吸湿に、する・1法変
化、物性の低下ムこよる劣化が少なく、極めて耐候性、
耐久性のよい基板である。
族ポリイミドからなるコーティング層が、高い水準の非
吸湿性を有するものであるので、吸湿に、する・1法変
化、物性の低下ムこよる劣化が少なく、極めて耐候性、
耐久性のよい基板である。
さらに、この発明の基板は、電気絶縁性、機械〔1!J
4t1度、耐薬品性なども優れたものであるので、こ
の基板をさらに二次力1目ユする場合に、安心して1(
の加工工程を行うことができるのである。
4t1度、耐薬品性なども優れたものであるので、こ
の基板をさらに二次力1目ユする場合に、安心して1(
の加工工程を行うことができるのである。
この発明の語法は、前記の表面平滑性、l1iiJ熱P
1、耐久)牛などの(登れた:I−ナイングl−を自す
る薄股成形用耐pQ (4′絶縁〕、(扱を、II「現
性、l、く製造することができる方法でif+る。
1、耐久)牛などの(登れた:I−ナイングl−を自す
る薄股成形用耐pQ (4′絶縁〕、(扱を、II「現
性、l、く製造することができる方法でif+る。
〔本発明の各要件のA’(: L、い説明〕この発明に
おいて使用されている金属着板(,1−1鉄箔、ステン
レス薄板、アモルファス鉄箔、ニッケル合金薄板、チタ
ン合金薄板、tl・1箔、銅合金の薄板、アルミニウム
薄板などをあげることができ、また、無機質薄板は、シ
リ−1ン、ガうス扱などを挙げることができる。それら
の金属薄板また番、1無機質薄板は、厚さが、約207
/ m 〜5 n+、特乙1冒00μm〜31程度であ
る、二とが6−1’ましく、さらに、それらの薄板の少
なくとも片面の表面粗さくRrnax )が約2.0.
17 m 以下であるJ、うな表面平?Fk性を有する
ものであることが好適である。
おいて使用されている金属着板(,1−1鉄箔、ステン
レス薄板、アモルファス鉄箔、ニッケル合金薄板、チタ
ン合金薄板、tl・1箔、銅合金の薄板、アルミニウム
薄板などをあげることができ、また、無機質薄板は、シ
リ−1ン、ガうス扱などを挙げることができる。それら
の金属薄板また番、1無機質薄板は、厚さが、約207
/ m 〜5 n+、特乙1冒00μm〜31程度であ
る、二とが6−1’ましく、さらに、それらの薄板の少
なくとも片面の表面粗さくRrnax )が約2.0.
17 m 以下であるJ、うな表面平?Fk性を有する
ものであることが好適である。
前記の金属薄板または無機質薄板の表面平滑性があまり
にないと、そのような薄板の表面に芳香族ボリイミFま
たは芳香族ポリアミック酸の溶液を塗布し、その塗布層
を乾燥および/または加熱処理してII−ティング層を
形成した際に、そのコーティング層が望ましい表面平滑
性を有するもの占ならt「いことかあるので望ましくな
い。
にないと、そのような薄板の表面に芳香族ボリイミFま
たは芳香族ポリアミック酸の溶液を塗布し、その塗布層
を乾燥および/または加熱処理してII−ティング層を
形成した際に、そのコーティング層が望ましい表面平滑
性を有するもの占ならt「いことかあるので望ましくな
い。
また、前記金属薄板または無機質薄板は、余りに厚くな
ると基板が重くなったり、柔軟性、可撓セIが無くなり
、さらに基板が1IIl(illiになるので望ましく
なく、また、余りに薄くなると、スパッタリング、if
l]?j%−6着用などの基板として使用する際の熱履
歴により変形し易いので望ましくない。
ると基板が重くなったり、柔軟性、可撓セIが無くなり
、さらに基板が1IIl(illiになるので望ましく
なく、また、余りに薄くなると、スパッタリング、if
l]?j%−6着用などの基板として使用する際の熱履
歴により変形し易いので望ましくない。
この発明の基板し4、ヒフェニルテトラカルボン酸類を
主成分とする芳香族テ1−ラカルボン酸成分と芳香族ジ
アミン成分とから得られた芳香族ポリイミドからなり、
空気中に500℃で100時間加熱して保持した場合の
熱重量減量率が、10市里%以下、好ましくは6重量%
以下であり、湿度50%の空気中に50“Cで放置した
場合の平衡吸湿率カ月、2%以下、好ましくは1.0%
以下であって、しかも厚さが0.01〜100μm、好
ましくは0.05〜50 tl mであるコーティング
層が、前記の薄板に、1N接に接合されている薄膜形成
用耐熱性絶縁基板である。
主成分とする芳香族テ1−ラカルボン酸成分と芳香族ジ
アミン成分とから得られた芳香族ポリイミドからなり、
空気中に500℃で100時間加熱して保持した場合の
熱重量減量率が、10市里%以下、好ましくは6重量%
以下であり、湿度50%の空気中に50“Cで放置した
場合の平衡吸湿率カ月、2%以下、好ましくは1.0%
以下であって、しかも厚さが0.01〜100μm、好
ましくは0.05〜50 tl mであるコーティング
層が、前記の薄板に、1N接に接合されている薄膜形成
用耐熱性絶縁基板である。
この発明の基板において、前記の性能を有する芳香族ボ
リイミ1′からなるコーティング層は、前述の平滑な表
面を有する前述の金属薄板また聞無機質薄板に、芳香族
ポリイミlXまたは芳香族ポリアミック酸の/8液(ワ
ニス)を直接に塗布し、その塗布層を乾燥(溶媒の除去
)及び/又は加熱処理(イミド化も含む)するごとに、
1−って形成することができる。
リイミ1′からなるコーティング層は、前述の平滑な表
面を有する前述の金属薄板また聞無機質薄板に、芳香族
ポリイミlXまたは芳香族ポリアミック酸の/8液(ワ
ニス)を直接に塗布し、その塗布層を乾燥(溶媒の除去
)及び/又は加熱処理(イミド化も含む)するごとに、
1−って形成することができる。
前記の芳香族ポリイミド′または芳香族ポリアミック酸
の溶/&(芳香族ポリマー/8/pi、)は、2,3.
3’+41−または3.3’、4.4”−ビフェニルテ
トラカルボン酸、その酸二無水物などのビフェニルテト
ラカルボン酸類を、好ましくは約50モル%以1″、特
Gに60モル%以上含有する芳香族テトラカルボン酸成
分と、種々の芳香族ジアミン成分とを、大略等モル、有
機極性溶媒中、0〜250℃の重合温度で重合して17
られた11機溶媒にul /W性である耐熱性の芳香族
ポリイミドまたはその前駆i■(合体の溶液である。
の溶/&(芳香族ポリマー/8/pi、)は、2,3.
3’+41−または3.3’、4.4”−ビフェニルテ
トラカルボン酸、その酸二無水物などのビフェニルテト
ラカルボン酸類を、好ましくは約50モル%以1″、特
Gに60モル%以上含有する芳香族テトラカルボン酸成
分と、種々の芳香族ジアミン成分とを、大略等モル、有
機極性溶媒中、0〜250℃の重合温度で重合して17
られた11機溶媒にul /W性である耐熱性の芳香族
ポリイミドまたはその前駆i■(合体の溶液である。
■0
前記の芳香族ポリマー溶液は、概略、重合温喰が0〜8
0℃であると、芳香族ポリアミック酸溶液となり、重合
温度が120〜250℃であると、芳香族ポリイ l’
の溶液となる。
0℃であると、芳香族ポリアミック酸溶液となり、重合
温度が120〜250℃であると、芳香族ポリイ l’
の溶液となる。
前記の芳香族ポリマー溶液は、ポリマー濃度が約3〜4
0重量%、特に5〜30重量%であることが好ましく、
また、回転粘度(25℃)が、約0.5〜10000ポ
イズ、特に1〜1000ボイズ、さらに好ましくは10
〜500ボイズ程度であることが好ましい。
0重量%、特に5〜30重量%であることが好ましく、
また、回転粘度(25℃)が、約0.5〜10000ポ
イズ、特に1〜1000ボイズ、さらに好ましくは10
〜500ボイズ程度であることが好ましい。
前記の芳香族テトラカルボン酸成分としてば、ビフェニ
ルテトラカルボン酸類のほかに、3.3’、441−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸、ビス(3゜4−ジカル
ボキシフェニル)メタン、2.2−ビス(3゜4−ジカ
ルボキシフェニル)プロパン、ビス(3,4−ジカルボ
キシフェニル)エーテル、ピロメリット酸、またはそれ
らの酸二無水物、あるいはそれらO)混合物を挙げるこ
とができる。
ルテトラカルボン酸類のほかに、3.3’、441−ベ
ンゾフェノンテトラカルボン酸、ビス(3゜4−ジカル
ボキシフェニル)メタン、2.2−ビス(3゜4−ジカ
ルボキシフェニル)プロパン、ビス(3,4−ジカルボ
キシフェニル)エーテル、ピロメリット酸、またはそれ
らの酸二無水物、あるいはそれらO)混合物を挙げるこ
とができる。
前記の芳香族ジアミンとしては、4,4”−ジアミノジ
フェニルエーテル、3.4’−ジアミノジフェニルエー
テル、4,4′−ジアミノジフェニルチオエーテル、4
.4”−ジアミノジフェニルメタン、3.4’−ジアミ
ノジフェニルメタン、4.4′−ジアミノジフェニルプ
ロパン、4.11’−ジアミノヘンシフエノン、0−l
m−またはp−フェニし・ンジアミン、あるい(,1そ
れらの混合物を挙げることができる。
フェニルエーテル、3.4’−ジアミノジフェニルエー
テル、4,4′−ジアミノジフェニルチオエーテル、4
.4”−ジアミノジフェニルメタン、3.4’−ジアミ
ノジフェニルメタン、4.4′−ジアミノジフェニルプ
ロパン、4.11’−ジアミノヘンシフエノン、0−l
m−またはp−フェニし・ンジアミン、あるい(,1そ
れらの混合物を挙げることができる。
この発明では、特に、:L3’、4.11’−ビフェニ
ルテトラカルボン酸又はその酸二無水物、または2,3
゜3”、4゛−ビフェニルテトラカルボン酸又C1[そ
の酸二無水物を50モル%以上、特に60モル%以I−
含有している芳香族テトラカルボン酸成分と、4,4゛
−ジアミノジフエニルエーテル、3.4’−ジアミノジ
フェニルエーテルなどを主成分とする芳香族ジアミンと
を概略等モル重合して得られた芳香族ポリイミドまたは
芳香族ポリアミック酸の溶液が、形成されるコーティン
グ層の耐熱性、低吸湿性と共に、前記溶液の保存安定性
、取扱いやすさにおいて好適である。
ルテトラカルボン酸又はその酸二無水物、または2,3
゜3”、4゛−ビフェニルテトラカルボン酸又C1[そ
の酸二無水物を50モル%以上、特に60モル%以I−
含有している芳香族テトラカルボン酸成分と、4,4゛
−ジアミノジフエニルエーテル、3.4’−ジアミノジ
フェニルエーテルなどを主成分とする芳香族ジアミンと
を概略等モル重合して得られた芳香族ポリイミドまたは
芳香族ポリアミック酸の溶液が、形成されるコーティン
グ層の耐熱性、低吸湿性と共に、前記溶液の保存安定性
、取扱いやすさにおいて好適である。
また、この発明では、前記3,3”、4.4’−ビフェ
ニルテトラカルボン酸又はその酸二無水物を主成分とす
る芳香族テトラカルボン酸成分と、0−2m−またはp
−フェニレンジアミンなどを主成分とする芳香族ジアミ
ン成分とを概略等モル重合して得られた芳香族ポリイミ
ドまたは芳香族ポリアミック酸の溶液、または、3,3
”14,4”−ビフェニルテトラカルボン酸又はその酸
二無水物とピロメリット酸又はその酸二無水物との二成
分からなる芳香族テトラカルボン酸成分と、o−lm−
またはp−フェニレンジアミンなどを50モル%以上含
有する芳香族ジアミン成分とを、両成分大略等モル、重
合して得られた芳香族ポリアミック酸の溶液が、ポリマ
ーの有機溶媒に対する溶解性(溶液の保存安定性など)
、得られるコーティング層の耐熱性、低吸湿性が優れて
いると共に、低熱膨張係数(常温〜300℃で約2.5
X 10 =cm / cm / ”C以下である)
、機械的強度(特に引張弾性率が400 kg/ctA
以上である)などの点において好適である。
ニルテトラカルボン酸又はその酸二無水物を主成分とす
る芳香族テトラカルボン酸成分と、0−2m−またはp
−フェニレンジアミンなどを主成分とする芳香族ジアミ
ン成分とを概略等モル重合して得られた芳香族ポリイミ
ドまたは芳香族ポリアミック酸の溶液、または、3,3
”14,4”−ビフェニルテトラカルボン酸又はその酸
二無水物とピロメリット酸又はその酸二無水物との二成
分からなる芳香族テトラカルボン酸成分と、o−lm−
またはp−フェニレンジアミンなどを50モル%以上含
有する芳香族ジアミン成分とを、両成分大略等モル、重
合して得られた芳香族ポリアミック酸の溶液が、ポリマ
ーの有機溶媒に対する溶解性(溶液の保存安定性など)
、得られるコーティング層の耐熱性、低吸湿性が優れて
いると共に、低熱膨張係数(常温〜300℃で約2.5
X 10 =cm / cm / ”C以下である)
、機械的強度(特に引張弾性率が400 kg/ctA
以上である)などの点において好適である。
前記の有機溶媒としては、N−メチル−2−ピロリドン
、N−エチル−2−ピロリドン、N、 N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセムアミド、N、N
−ジメチルアセi・アミド、N。
、N−エチル−2−ピロリドン、N、 N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセムアミド、N、N
−ジメチルアセi・アミド、N。
N〜ジエチルアセトアミド、テトラメチルボスホ′トリ
アミドなと゛のアミU系ン容媒、または、フェノール、
0−lm−またはp−クロルフェノール、2−クロル−
5−ヒドロキシトルエンなどのフェノール系溶媒などを
あげることができる。
アミドなと゛のアミU系ン容媒、または、フェノール、
0−lm−またはp−クロルフェノール、2−クロル−
5−ヒドロキシトルエンなどのフェノール系溶媒などを
あげることができる。
前記のアミド系溶媒は、主として芳香族ポリアミック酸
の溶媒として使用され、フェノール系溶媒は、主として
芳香族ポリイミドの溶媒として使用されるが、2.3.
3“、4゛−ビフェニルテトラカルボン酸またはその酸
二無水物と芳香族ジアミンとから得られた芳香族ポリイ
ミドは、アミド系溶媒にも熔解する場合があるので好適
である。
の溶媒として使用され、フェノール系溶媒は、主として
芳香族ポリイミドの溶媒として使用されるが、2.3.
3“、4゛−ビフェニルテトラカルボン酸またはその酸
二無水物と芳香族ジアミンとから得られた芳香族ポリイ
ミドは、アミド系溶媒にも熔解する場合があるので好適
である。
この発明の製法において、前述の金属薄板または無機質
薄板の表面に、前述の芳香族ポリマー溶液を塗布する方
法としては、薄板を溶液に浸漬して塗布する浸漬法、溶
液を薄板の表面に流延し゛ζ塗布する流延法、溶液を薄
板の表面に噴霧して塗布するスプレー法、溶液と接触し
たロール上の溶液を薄板に転写して塗布するロールコー
ト法、あイ】い(1,1回転基盤上に薄板を配置してそ
の薄板の−に〇、二冷液を流(−7で回転力(遠心力)
で流延さ・けて塗゛布−・Vるスピンコード法などを採
用することができる。この発明の製法では、特に、スピ
ンコード法(11、比較的小面積の高平滑性基板の製造
に好適であり、I+−ルコー]・法は、大面積の高平滑
性基板の連続的4(製造に適している。才だ、前述の浸
漬法、流延法、スプレー法などでは、塗?iI層の厚さ
を均一にするために、ドクターブレード、リバースロー
ルなどの手段を併用するこか適当である。
薄板の表面に、前述の芳香族ポリマー溶液を塗布する方
法としては、薄板を溶液に浸漬して塗布する浸漬法、溶
液を薄板の表面に流延し゛ζ塗布する流延法、溶液を薄
板の表面に噴霧して塗布するスプレー法、溶液と接触し
たロール上の溶液を薄板に転写して塗布するロールコー
ト法、あイ】い(1,1回転基盤上に薄板を配置してそ
の薄板の−に〇、二冷液を流(−7で回転力(遠心力)
で流延さ・けて塗゛布−・Vるスピンコード法などを採
用することができる。この発明の製法では、特に、スピ
ンコード法(11、比較的小面積の高平滑性基板の製造
に好適であり、I+−ルコー]・法は、大面積の高平滑
性基板の連続的4(製造に適している。才だ、前述の浸
漬法、流延法、スプレー法などでは、塗?iI層の厚さ
を均一にするために、ドクターブレード、リバースロー
ルなどの手段を併用するこか適当である。
この発明の製法において、金属薄板または無機質薄板の
表面に重接に形成される前記の芳香族ボリイミ1゛から
なるコーティング層は、厚さが0.01〜1〔)0μm
であればよいが、使用される薄板の表面乎?f41f’
lが高くなると、コーティング層の厚さが薄くても、充
分に表面平滑性、電気絶縁性のよい基板を製造すること
ができ、従って、製造された)A、板は軽暖であり、し
かも柔軟な(可撓性のある)基板となるので、コーティ
ング層の厚さが0.1〜50μm程度であることが好ま
しい。
表面に重接に形成される前記の芳香族ボリイミ1゛から
なるコーティング層は、厚さが0.01〜1〔)0μm
であればよいが、使用される薄板の表面乎?f41f’
lが高くなると、コーティング層の厚さが薄くても、充
分に表面平滑性、電気絶縁性のよい基板を製造すること
ができ、従って、製造された)A、板は軽暖であり、し
かも柔軟な(可撓性のある)基板となるので、コーティ
ング層の厚さが0.1〜50μm程度であることが好ま
しい。
この発明の製法において、前述コーティング層は、一般
に薄板の平滑な表面−1011述の芳外族ポリマー溶液
を数回IEl下、特に3回1ツ下の塗布、および乾燥・
加熱処理することに、1、って、容易乙こ形成すること
ができる。
に薄板の平滑な表面−1011述の芳外族ポリマー溶液
を数回IEl下、特に3回1ツ下の塗布、および乾燥・
加熱処理することに、1、って、容易乙こ形成すること
ができる。
この発明のlす法において、薄板の表面に芳香族ポリマ
ー18/&を塗41シ人−(多に、塗布層を、約20〜
150℃の温度で、室圧’rFたは減1L下に乾燥して
、溶媒を除去ずればよく、う:杏族ポリマーl容液とし
て芳香族ポリアミック酸?’8/&、を使用した場合に
は、さらに約150へ・400 ’C1特に1(10〜
300℃の温度−ご塗布層を加熱処理して、塗布1−の
溶媒の完全な除〕(と共にポリアミック酸のイミド化を
行うことが適当である。
ー18/&を塗41シ人−(多に、塗布層を、約20〜
150℃の温度で、室圧’rFたは減1L下に乾燥して
、溶媒を除去ずればよく、う:杏族ポリマーl容液とし
て芳香族ポリアミック酸?’8/&、を使用した場合に
は、さらに約150へ・400 ’C1特に1(10〜
300℃の温度−ご塗布層を加熱処理して、塗布1−の
溶媒の完全な除〕(と共にポリアミック酸のイミド化を
行うことが適当である。
この発明の薄模形成用耐p馴11絶縁基板は、その平滑
なコーティング層の表面1−に、約300〜600℃、
特に320〜550℃の高温下に、スパッタリング法、
グ11−放電分解法、金属蒸着法などによって、透明電
極1−1磁気記録金属j−1酸化物層、半導体膜層(例
えば、アモルファスシリ:1ン、微細結晶性シリコン、
フッ素を含むケイ素化合物からなる半導体層など)、光
起電力素子層など薄Il1層を形成して、太陽電池や、
光センナ−、ソロノビ−デスク(磁気記録媒体)、表示
用駆動装置などの電子+A′11としての複合材料(素
材)を1に供することができる。
なコーティング層の表面1−に、約300〜600℃、
特に320〜550℃の高温下に、スパッタリング法、
グ11−放電分解法、金属蒸着法などによって、透明電
極1−1磁気記録金属j−1酸化物層、半導体膜層(例
えば、アモルファスシリ:1ン、微細結晶性シリコン、
フッ素を含むケイ素化合物からなる半導体層など)、光
起電力素子層など薄Il1層を形成して、太陽電池や、
光センナ−、ソロノビ−デスク(磁気記録媒体)、表示
用駆動装置などの電子+A′11としての複合材料(素
材)を1に供することができる。
以下、この発明の実施例を示す。
実施例1
3.3’、4.4”−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物かcd1′る芳香族テトラカルボン酸成分と、4.
4−ジアミノジフェニルエーテルからなる芳香族ジアミ
ン成分とを、等モル、常温で重合して得られた片香族ポ
リアミック酸のN、N−ジメチルアセ]・−j’l−溶
液(ポリマー濃度;20重量%、25℃の回転粘度;5
0ボイズ)を、調製した。
水物かcd1′る芳香族テトラカルボン酸成分と、4.
4−ジアミノジフェニルエーテルからなる芳香族ジアミ
ン成分とを、等モル、常温で重合して得られた片香族ポ
リアミック酸のN、N−ジメチルアセ]・−j’l−溶
液(ポリマー濃度;20重量%、25℃の回転粘度;5
0ボイズ)を、調製した。
前記の芳香族ポリアミック酸溶液を、厚さ300メ1m
のステンレス板の平lkな表面に、スピンヨー1−法で
、塗布し、均質な厚さの塗布層(厚さ;20μm)を形
成し、その塗布層を有するステンレス板をクリオンオー
ブン中で300℃に加熱して、溶媒を除去する塗布層の
固化およびポリマーのイミド化をして、芳香族ポリマー
の固化膜を形成し、さらに、450℃に加熱処理して、
前述の芳香族ポリイミドからなる厚さ4μmのコーティ
ング層を有する薄膜形成用耐熱性絶縁基板を形成した。
のステンレス板の平lkな表面に、スピンヨー1−法で
、塗布し、均質な厚さの塗布層(厚さ;20μm)を形
成し、その塗布層を有するステンレス板をクリオンオー
ブン中で300℃に加熱して、溶媒を除去する塗布層の
固化およびポリマーのイミド化をして、芳香族ポリマー
の固化膜を形成し、さらに、450℃に加熱処理して、
前述の芳香族ポリイミドからなる厚さ4μmのコーティ
ング層を有する薄膜形成用耐熱性絶縁基板を形成した。
前記基板のコーティング層は、充分な平滑性を有してお
り、空気中で500℃に100時間維持した場合の加熱
減量率が1.8重量%であり、ガスの発生の極めてずく
ないものであり、また、湿度50%の空気中に放置した
場合の平行吸6シ率が0゜75重量%であった。
り、空気中で500℃に100時間維持した場合の加熱
減量率が1.8重量%であり、ガスの発生の極めてずく
ないものであり、また、湿度50%の空気中に放置した
場合の平行吸6シ率が0゜75重量%であった。
さらに、この、TI−ティング層の熱膨張係数(常温か
ら300℃までの線膨張係数)が、1.2×10−”c
m / cm /τ:であった。
ら300℃までの線膨張係数)が、1.2×10−”c
m / cm /τ:であった。
前述のようにして製造した基板は、400℃15XlO
−2torrの減圧下で、24時間放置したが、寸法変
化や、脱ガスによる表面性の悪化が実質的になかった。
−2torrの減圧下で、24時間放置したが、寸法変
化や、脱ガスによる表面性の悪化が実質的になかった。
また、前記基板は、そのコーティング層の表面に、スパ
ッタリング法(基板の温度;200℃、アルゴン圧;1
Pa)により、ムラや凹凸のない厚さ400人のステン
レス下部電極を均質に形成することができた。
ッタリング法(基板の温度;200℃、アルゴン圧;1
Pa)により、ムラや凹凸のない厚さ400人のステン
レス下部電極を均質に形成することができた。
さらに、前記の基板のコーティング層に対して、交流・
グロー放電反応装置を使用して、基板温度390℃で、
フッ化珪素と水素との混合ガスを使用して、半導体薄膜
膜を形成したが、多量のガスの発生も無く、その他の何
等の支障もなく、均質な半専体模を形成することができ
た。
グロー放電反応装置を使用して、基板温度390℃で、
フッ化珪素と水素との混合ガスを使用して、半導体薄膜
膜を形成したが、多量のガスの発生も無く、その他の何
等の支障もなく、均質な半専体模を形成することができ
た。
比較例1
ピロメリット酸二無水物からなる芳香族テトラカルボン
酸成分と、4,4−ジアミノジフェニルエーテルからな
る芳香族ジアミン成分とを、等モル使用し、溶媒N−メ
チル−2−ピロリドンを使用したほかは、実施例1と同
様にして、芳香族ポリアミック酸溶液を調製した。
酸成分と、4,4−ジアミノジフェニルエーテルからな
る芳香族ジアミン成分とを、等モル使用し、溶媒N−メ
チル−2−ピロリドンを使用したほかは、実施例1と同
様にして、芳香族ポリアミック酸溶液を調製した。
この芳香族ポリアミック酸溶液は、ポリマー濃度が20
重量%であり、25℃の回転粘度が、30ポイズであっ
た。
重量%であり、25℃の回転粘度が、30ポイズであっ
た。
前記の芳香族ポリアミック酸溶液を使用したほかは、実
施例1と同様にして基板をi+j潰した。
施例1と同様にして基板をi+j潰した。
前述の基板のコーティング層は、加熱減晴率が25重量
%であり、平行吸湿率カ月、5重量%であった。
%であり、平行吸湿率カ月、5重量%であった。
前記の基板について、実施例1と同様にフッ化珪素と水
素との混合ガスを使用する半導体層の形成を行ったが、
均質が半導体層を形成することができなかった。
素との混合ガスを使用する半導体層の形成を行ったが、
均質が半導体層を形成することができなかった。
実施例2
3.3°、4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物およびピロメリット酸二無水物が等モル含有する芳
香族テトラカルボン酸成分と、4.4−ジアミノジフェ
ニルエーテルからなる芳香族ジアミン成分とを両成分等
モル重合して得られた芳香族ポリアミック酸のN−メチ
ル−2−ピロリドン溶液(ポリマー濃度;20重量%、
25℃の回転粘度;ポイズ)を、研磨されたチタン薄板
(厚さ80μm)の表面にスピンコード法によって塗布
し、その塗布層についてタリフオーブン中で250℃で
乾燥して溶媒を除去し、さらに400℃に加熱して塗布
層のポリアミック酸を完全にイミド化して、芳香族ポリ
イミドからなるコーティング層を形成した。
水物およびピロメリット酸二無水物が等モル含有する芳
香族テトラカルボン酸成分と、4.4−ジアミノジフェ
ニルエーテルからなる芳香族ジアミン成分とを両成分等
モル重合して得られた芳香族ポリアミック酸のN−メチ
ル−2−ピロリドン溶液(ポリマー濃度;20重量%、
25℃の回転粘度;ポイズ)を、研磨されたチタン薄板
(厚さ80μm)の表面にスピンコード法によって塗布
し、その塗布層についてタリフオーブン中で250℃で
乾燥して溶媒を除去し、さらに400℃に加熱して塗布
層のポリアミック酸を完全にイミド化して、芳香族ポリ
イミドからなるコーティング層を形成した。
前述のようにして製造した基板を使用して、スパッタ法
による下部電極を形成し、そしてその下部電極の−Lに
、シラン、PH3、およびB2 H。
による下部電極を形成し、そしてその下部電極の−Lに
、シラン、PH3、およびB2 H。
をドープ剤とするグロー放電法により「n型非晶質シリ
コン、i型非晶質シリコン層およびn型非晶質シリコン
」の形成を行い、そして最後に、真空蒸着法により透明
電極およびパラジウム金属の集電電極を形成して、光セ
ンサーを製作した。
コン、i型非晶質シリコン層およびn型非晶質シリコン
」の形成を行い、そして最後に、真空蒸着法により透明
電極およびパラジウム金属の集電電極を形成して、光セ
ンサーを製作した。
この光センサーは、諸検査を行ったが、短絡が生してお
らず、良好な性能および耐久性を有するものであった。
らず、良好な性能および耐久性を有するものであった。
Claims (2)
- (1)金属薄板または無機質薄板の平滑な表面に、(a
)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族
テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから得ら
れた芳香族ポリイミドからなり、(b)空気中に500
℃で100時間維持した場合の熱重量減量率が10重量
%以下であり、(c)湿度50%の空気中に50℃で放
置した場合の平衡吸湿率が1.2%以下であって、しか
も(d)厚さが0.01〜100μmであるコーティン
グ層が直接に接合されていることを特徴とする薄膜形成
用耐熱性絶縁基板。 - (2)金属薄板または無機質薄板の平滑な表面に、ビフ
ェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラ
カルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから得られた芳
香族ポリイミドまたは芳香族ポリアミック酸の溶液を均
一な厚さに塗布し、次いで、その塗布層を乾燥及び/又
は加熱処理して、厚さが0.05〜100μmである芳
香族ポリイミドからなるコーティング層を前記薄板の平
滑な表面に直接に接合させることを特徴とする薄膜成形
用耐熱性絶縁基板の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240523A JPS62101430A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 薄膜形成用耐熱性絶縁基板およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240523A JPS62101430A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 薄膜形成用耐熱性絶縁基板およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101430A true JPS62101430A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17060791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60240523A Pending JPS62101430A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 薄膜形成用耐熱性絶縁基板およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101430A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645354U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池モジュ−ルおよびそれらを連結した太陽電池装置 |
JP2001189475A (ja) * | 1999-12-30 | 2001-07-10 | Honda Motor Co Ltd | ソーラーセルの製造方法 |
JP2001189480A (ja) * | 1999-12-30 | 2001-07-10 | Honda Motor Co Ltd | ソーラーセルの製造方法 |
JP2009267056A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Nitto Denko Corp | 太陽電池用基板、太陽電池素子、太陽電池用モジュールおよび太陽電池用基板の製造方法 |
WO2023037774A1 (ja) * | 2021-09-08 | 2023-03-16 | 国立大学法人 筑波大学 | 半導体装置、及び、半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60240523A patent/JPS62101430A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645354U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池モジュ−ルおよびそれらを連結した太陽電池装置 |
JP2001189475A (ja) * | 1999-12-30 | 2001-07-10 | Honda Motor Co Ltd | ソーラーセルの製造方法 |
JP2001189480A (ja) * | 1999-12-30 | 2001-07-10 | Honda Motor Co Ltd | ソーラーセルの製造方法 |
JP2009267056A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Nitto Denko Corp | 太陽電池用基板、太陽電池素子、太陽電池用モジュールおよび太陽電池用基板の製造方法 |
WO2023037774A1 (ja) * | 2021-09-08 | 2023-03-16 | 国立大学法人 筑波大学 | 半導体装置、及び、半導体装置の製造方法 |
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