JPS62100965A - スパ−クプラグ - Google Patents
スパ−クプラグInfo
- Publication number
- JPS62100965A JPS62100965A JP24049985A JP24049985A JPS62100965A JP S62100965 A JPS62100965 A JP S62100965A JP 24049985 A JP24049985 A JP 24049985A JP 24049985 A JP24049985 A JP 24049985A JP S62100965 A JPS62100965 A JP S62100965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- spark discharge
- discharge part
- stress relaxation
- relaxation layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、高温使用条件下で安定した耐剥離性を具え
る特に内燃機関用スパークプラグに関する。
る特に内燃機関用スパークプラグに関する。
(従来の技術)
従来、スパークプラグの長寿命化を図るため、スパーク
プラグの火花放電部はPtを鍔出し溶接したものとした
。9、Pt−Ni合金等よシ成形しPt−N1の結晶粒
粗大化を防ぐため微量元素を添加する。あるいは、Pt
−Ir−Ni合金例えばPt 、 45〜90重11%
、N15〜40x′Jlqb。
プラグの火花放電部はPtを鍔出し溶接したものとした
。9、Pt−Ni合金等よシ成形しPt−N1の結晶粒
粗大化を防ぐため微量元素を添加する。あるいは、Pt
−Ir−Ni合金例えばPt 、 45〜90重11%
、N15〜40x′Jlqb。
Ir5〜20重量%を含む三元素合金を用いたものであ
る。
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の火花放電部は、内燃機関のよ
うな高温使用条件下においては、母材からの耐剥離性能
がさはど高いものではなく、また、火花放電部の溶接性
の面からも効率の良好なものではなかった。そこで、こ
の発明は、上記従来のものの欠点を改善するものでルシ
、受熱、冷却という温度差の厳しい小型白金スパークプ
ラグ又は、火花放電部を燃焼室内に長く突出した白金ス
パークプラグにおいて耐剥離性の向上を図ろうとするも
のでらる。
うな高温使用条件下においては、母材からの耐剥離性能
がさはど高いものではなく、また、火花放電部の溶接性
の面からも効率の良好なものではなかった。そこで、こ
の発明は、上記従来のものの欠点を改善するものでルシ
、受熱、冷却という温度差の厳しい小型白金スパークプ
ラグ又は、火花放電部を燃焼室内に長く突出した白金ス
パークプラグにおいて耐剥離性の向上を図ろうとするも
のでらる。
(問題点を解決するための手段)
ソノタめに、ニッケル母材とPt−Ir、Pt−Ir−
Ni等の白金合金による火花放電部との間に熱応力を緩
和するP tN ’ + P N i−添加物(添加
物としてY、Hf、Zr等)よ多構成する応力緩和層を
介在させ、上記火花放電部を鍔出し溶接してなるもので
ある。
Ni等の白金合金による火花放電部との間に熱応力を緩
和するP tN ’ + P N i−添加物(添加
物としてY、Hf、Zr等)よ多構成する応力緩和層を
介在させ、上記火花放電部を鍔出し溶接してなるもので
ある。
(作用)
上記のように構成するので、高温使用下にあって応力緩
和層によシ最大主応力を減少させて火花放電部の母材よ
シの剥離を防止することができるものである。
和層によシ最大主応力を減少させて火花放電部の母材よ
シの剥離を防止することができるものである。
(実施例)
この発明を図に示す実施例によシ更に説明する。
(])は主体金具(7)の先端面(7a)K溶接され曲
折された外側電極、(2)は絶縁体(5)の軸孔内に猷
され先端面(5a)よシ露出した中心電極であC1(3
+、(4)はいずれも火花放電部を示し、Pt、−Ir
もしくはPt−Ir−Ni、Pt−Ni合金よ多構
成され、電極(I l (2)のNi母材に、Pt−N
i、Pt−NiにY、Hf、Zrのような微量元素を添
加する合金であって、母材(1)(21と火花放電部の
合金のほぼ平均のヤング率、線膨張係数を有す゛る合金
よシなる応力緩和層を介在させ、いわゆる鍔出し溶接す
なわち、先端よシ基端部を大径とする形状で母材に接合
してなるものである。
折された外側電極、(2)は絶縁体(5)の軸孔内に猷
され先端面(5a)よシ露出した中心電極であC1(3
+、(4)はいずれも火花放電部を示し、Pt、−Ir
もしくはPt−Ir−Ni、Pt−Ni合金よ多構
成され、電極(I l (2)のNi母材に、Pt−N
i、Pt−NiにY、Hf、Zrのような微量元素を添
加する合金であって、母材(1)(21と火花放電部の
合金のほぼ平均のヤング率、線膨張係数を有す゛る合金
よシなる応力緩和層を介在させ、いわゆる鍔出し溶接す
なわち、先端よシ基端部を大径とする形状で母材に接合
してなるものである。
この鍔出し溶接の製造としては、円柱状の火花放電部材
(31、(41の一端を電気抵抗溶接機のチャックに固
定し、他端に応力緩和層材(6)を介在させてインコネ
ル600 、 N i−8i −Cr−A−13合金等
のニッケル母材(11、(2+の先端に押圧させ、母材
と火花放電部材との間に電流を流し、溶接時に火花放電
部材に鍔部を形成して王者が溶接されてなる。
(31、(41の一端を電気抵抗溶接機のチャックに固
定し、他端に応力緩和層材(6)を介在させてインコネ
ル600 、 N i−8i −Cr−A−13合金等
のニッケル母材(11、(2+の先端に押圧させ、母材
と火花放電部材との間に電流を流し、溶接時に火花放電
部材に鍔部を形成して王者が溶接されてなる。
上記応力緩和層の形状は第2図に示すように円板(6)
K形成しても、第3図に示すように環状板(6′)であ
ってもよく、また第4図のように鍔出し部分を包囲する
ものであってもよい。
K形成しても、第3図に示すように環状板(6′)であ
ってもよく、また第4図のように鍔出し部分を包囲する
ものであってもよい。
その上、第5図に示すように、火花放電部の先端径をA
、基端径をB、鍔出し部の厚さをC1応力緩和層の厚さ
をtoとすると白金剥離危険率は鍔出し部Ωの値に対し
て、B/A=1.2〜1.3の場合に最適値をとるので
、この最適値を基準にすると、応力緩和層の、厚さ1o
は、母材と火花放電部の線膨張係数の差(Δα)に比例
するものとなシ、これに使用条件下の温度差(ΔT)を
考慮すると第6図に示す関係が求められる。すなわち、
例えば 温度差(ΔT)=900℃ 膨張係数’tiΔa = 6.Oxl O−’(Pt
、 20 I rトイノコネル600との 組合せ) t0中0.16の厚みの応力緩和層を設ければよい、。
、基端径をB、鍔出し部の厚さをC1応力緩和層の厚さ
をtoとすると白金剥離危険率は鍔出し部Ωの値に対し
て、B/A=1.2〜1.3の場合に最適値をとるので
、この最適値を基準にすると、応力緩和層の、厚さ1o
は、母材と火花放電部の線膨張係数の差(Δα)に比例
するものとなシ、これに使用条件下の温度差(ΔT)を
考慮すると第6図に示す関係が求められる。すなわち、
例えば 温度差(ΔT)=900℃ 膨張係数’tiΔa = 6.Oxl O−’(Pt
、 20 I rトイノコネル600との 組合せ) t0中0.16の厚みの応力緩和層を設ければよい、。
ということになる。
(発明の効果)
以上のとおり、応力緩和層を介在させることKよシ火花
放電部と母材との間に働く引張応力成分としての最大主
応力を減少させることができ、小型スパークプラグとし
て、耐剥離性を良好にできる優れた効果をもつものであ
る。
放電部と母材との間に働く引張応力成分としての最大主
応力を減少させることができ、小型スパークプラグとし
て、耐剥離性を良好にできる優れた効果をもつものであ
る。
第1図はこの発明のスパークプラグの先端部を示し、第
2図、乃至第4図は、応力緩和層の異るこの発明の実施
例であて一撃÷キv%1げ11母材、火花放電部の線膨
張係数の差と、応力緩和層の厚さの関係を示す。 1・・・外側電極、2−中心電極、3,4・・・火花放
電部、5・・・絶縁体、6・・・応力緩和層。 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸 第1図 f 第2図 第3図 第4図 第5図
2図、乃至第4図は、応力緩和層の異るこの発明の実施
例であて一撃÷キv%1げ11母材、火花放電部の線膨
張係数の差と、応力緩和層の厚さの関係を示す。 1・・・外側電極、2−中心電極、3,4・・・火花放
電部、5・・・絶縁体、6・・・応力緩和層。 特許出願人 代理人弁理士 藤木三幸 第1図 f 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 火花放電部をPt−Ir合金、もしくはPt−Ir−N
i合金、Pt−Ni合金の白金合金等の貴金属とし、こ
の火花放電部とニッケル母材との間に、Pt−Ni、P
t−NiにY、Hf、Zr等を添加する合金より構成す
る応力緩和層を介在させ、上記火花放電部を鍔出し溶接
してなるスパークプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24049985A JPS62100965A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | スパ−クプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24049985A JPS62100965A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | スパ−クプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100965A true JPS62100965A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17060422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24049985A Pending JPS62100965A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | スパ−クプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100965A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012099396A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169087A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火プラグ |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP24049985A patent/JPS62100965A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169087A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-22 | 株式会社デンソー | 内燃機関用点火プラグ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012099396A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ及びその製造方法 |
US8810116B2 (en) | 2010-11-04 | 2014-08-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug and method of manufacturing the same |
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