JPS6210082A - 置換−1,3−ジチオ−ル誘導体 - Google Patents
置換−1,3−ジチオ−ル誘導体Info
- Publication number
- JPS6210082A JPS6210082A JP14764085A JP14764085A JPS6210082A JP S6210082 A JPS6210082 A JP S6210082A JP 14764085 A JP14764085 A JP 14764085A JP 14764085 A JP14764085 A JP 14764085A JP S6210082 A JPS6210082 A JP S6210082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- dithiol
- liver
- lower alkyl
- Prior art date
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、医薬の分野における肝臓疾患治療剤として有
用な新規な置換−1,3−ジチオール誘導体に関するも
のである。
用な新規な置換−1,3−ジチオール誘導体に関するも
のである。
従来の技術
肝臓はアルコール、栄養不良、ウィルス、化学物質、毒
素など種々の原因により障害を受け。
素など種々の原因により障害を受け。
その暦在患者数は非常に多いことが知られている。肝臓
病を病態により分類すれば、急性肝炎。
病を病態により分類すれば、急性肝炎。
慢性肝炎、肝硬変、劇症肝炎などに分けられるが、これ
ら肝疾患の治療は現在非常に困難であると言われている
。
ら肝疾患の治療は現在非常に困難であると言われている
。
これらの肝疾患の治療薬としては9例えば種々のビタミ
ン類、糖、アミノ酸類、グルタチオン、グリチルリチン
、肝氷解物もしくは副腎皮質ホルモンなどの肝庇護剤、
利胆剤、免疫調整剤あるいはウィルス性肝炎に対する抗
ウィルス剤等が知られている。
ン類、糖、アミノ酸類、グルタチオン、グリチルリチン
、肝氷解物もしくは副腎皮質ホルモンなどの肝庇護剤、
利胆剤、免疫調整剤あるいはウィルス性肝炎に対する抗
ウィルス剤等が知られている。
発明が解決しようとする問題点
前掲の公知の治療薬を使用しての肝疾患の治療法は対症
療法の域を出ないものであり、既に成立している肝障害
に対しては、その効果は甚だ不十分である。したがって
、肝機能を向上させることにより、肝障害を根本的に治
療する治療薬が要望されている。
療法の域を出ないものであり、既に成立している肝障害
に対しては、その効果は甚だ不十分である。したがって
、肝機能を向上させることにより、肝障害を根本的に治
療する治療薬が要望されている。
問題点を解決するための手段
]、、3−ジチオール誘導体を各種合成し、その実験肝
障害モデルについての作用を検討した結果、意外にも9
本発明の1.3−ジチオール誘導体が実験肝障害に対し
て抑制作用を示すことを見い出して9本発明を完成した
。すなわち1本発明は一般式 (式中 BlおよびR3は水素原子を示し、几2および
几4は水素原子、低級アルキル基または低級アルコキシ
基を示し、またa’と几2もしくはR3と14とが互い
に連結して、置換されていてもよい式ニー0H=CH−
C,H=OH=で示される基を形成してもよい)で表わ
される肝1藏疾患に対して治療効果を有する新規な置換
−為3−ジチオール誘導体に関するものである。
障害モデルについての作用を検討した結果、意外にも9
本発明の1.3−ジチオール誘導体が実験肝障害に対し
て抑制作用を示すことを見い出して9本発明を完成した
。すなわち1本発明は一般式 (式中 BlおよびR3は水素原子を示し、几2および
几4は水素原子、低級アルキル基または低級アルコキシ
基を示し、またa’と几2もしくはR3と14とが互い
に連結して、置換されていてもよい式ニー0H=CH−
C,H=OH=で示される基を形成してもよい)で表わ
される肝1藏疾患に対して治療効果を有する新規な置換
−為3−ジチオール誘導体に関するものである。
次に、この明細書の記載において、言及される本発明の
範囲内に包含される各種用語の定義とその適当な例につ
いて、以下に詳細に説明する。
範囲内に包含される各種用語の定義とその適当な例につ
いて、以下に詳細に説明する。
この明細書において、「低級」とは特に指定のない限り
炭素数1ないし6個からなる基を意味するものである。
炭素数1ないし6個からなる基を意味するものである。
したがって、低級アルキルとはメチル基、エチル基、プ
ロピル基、インプロピル基、ブチル基、イソブチル基、
t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基などを、また低
級アルコキシ基はメトキシ基、エトキシ基、プロピルオ
キシ基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、t−ブト
キシ基、ペンチルオキシ基。
ロピル基、インプロピル基、ブチル基、イソブチル基、
t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基などを、また低
級アルコキシ基はメトキシ基、エトキシ基、プロピルオ
キシ基、イソプロピルオキシ基、ブトキシ基、t−ブト
キシ基、ペンチルオキシ基。
ヘキシルオキシ基などを意味する。また置換されていて
もよい式: −0H=OH−cH=CH−で示される”
基において、存在することのある置換基としてはハロゲ
ン原子、低級アルキル躯、低級アルコキシ基、水酸基な
どである。
もよい式: −0H=OH−cH=CH−で示される”
基において、存在することのある置換基としてはハロゲ
ン原子、低級アルキル躯、低級アルコキシ基、水酸基な
どである。
本発明化合物の代表的なものを列挙すると次の化合物が
あげられる。
あげられる。
(1110= (1,3−ジチオール−2−イリデン)
−9(IOH)−アントラセノン (2)4− (l、3−ジチオール−2−イリデン)−
1(4H)−ナフタレノン (3)4−(山3−ジチオールー2−イリデン)−2゜
6−シメトキシー2.5−シクロヘキサジエン−1−オ
ン (4) 4−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−
2゜6−ジー(t−ブチル)−2,5−シクロヘキサジ
エン−1−オン 但し1本発明はこれら代表例に限定されるもものではな
い。
−9(IOH)−アントラセノン (2)4− (l、3−ジチオール−2−イリデン)−
1(4H)−ナフタレノン (3)4−(山3−ジチオールー2−イリデン)−2゜
6−シメトキシー2.5−シクロヘキサジエン−1−オ
ン (4) 4−(1,3−ジチオール−2−イリデン)−
2゜6−ジー(t−ブチル)−2,5−シクロヘキサジ
エン−1−オン 但し1本発明はこれら代表例に限定されるもものではな
い。
次に本発明化合物の製造法について、具体的に説明する
。
。
本発明化合物〔工〕は一般式
(式中、几1.几2.几3および几4は前記の意味を有
する)で表わされるフェノール類に、塩基の存在下、一
般式 (式中、Rは低級アルキル基またはベンジル基、Xはア
ニオン残基を示す)で表わされるジチオリウム塩を反応
させることにより製造することができる。
する)で表わされるフェノール類に、塩基の存在下、一
般式 (式中、Rは低級アルキル基またはベンジル基、Xはア
ニオン残基を示す)で表わされるジチオリウム塩を反応
させることにより製造することができる。
一般式(I[)で表わされるフェノール類としては9例
えばアントロン、α−す7トール、2゜6−(t−ブチ
ル)フェノール、2.6−シメトキシフエノールなどが
あげられる。
えばアントロン、α−す7トール、2゜6−(t−ブチ
ル)フェノール、2.6−シメトキシフエノールなどが
あげられる。
また、一般式(■)で表わされるジチオリウム塩は、λ
3−ジチオー・・ルー、2−チオンをジメチル硫酸、ヨ
ウ化メチル、ヨウ化エチルなどでアル°キル化するか、
または塩化ベンジルなどでベンジル化することにより合
成することができる。
3−ジチオー・・ルー、2−チオンをジメチル硫酸、ヨ
ウ化メチル、ヨウ化エチルなどでアル°キル化するか、
または塩化ベンジルなどでベンジル化することにより合
成することができる。
本発明の実施に際し、一般式〔且〕で表わされるフェノ
ール類と一般式(III)で表わされるジチオリウム塩
との反応は、適当な溶媒を使して行うことが望ましい。
ール類と一般式(III)で表わされるジチオリウム塩
との反応は、適当な溶媒を使して行うことが望ましい。
当該溶媒としては9反応に関与しない溶媒ならばいずれ
でもよく1例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ア
ルコール類、 酢酸、ジメチルスルホキサイド、ジメチ
ルホルムアミドなどを挙げることができる。
でもよく1例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ア
ルコール類、 酢酸、ジメチルスルホキサイド、ジメチ
ルホルムアミドなどを挙げることができる。
また、これらの溶媒は二種以上を混合して使用すること
もできる。
もできる。
本発明の実施に使用できる塩基としては8例えば金属ナ
トリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムメトキサイド
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素カリウム。
トリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムメトキサイド
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素カリウム。
トリエチルアミン、ピリジンなどが埜げられる。
反応は通常OCないし溶媒の沸点までの温度範囲で行な
われるが1反応速度をコントロールするために、これ以
下あるいはこれ以上の温度で行うこともできる。反応終
了後、常法0例えば反応物から適当な溶媒で目的物を抽
出し、溶媒を除去すれば、目的物が得られる。また、必
要に応じて再結晶法あるいはカラムクロマト法などによ
り、目的物を分離・精製することもできる。
われるが1反応速度をコントロールするために、これ以
下あるいはこれ以上の温度で行うこともできる。反応終
了後、常法0例えば反応物から適当な溶媒で目的物を抽
出し、溶媒を除去すれば、目的物が得られる。また、必
要に応じて再結晶法あるいはカラムクロマト法などによ
り、目的物を分離・精製することもできる。
本発明化合物を肝臓疾患治療剤として使用する場合、そ
の投与量は、患者の体重1年令、性別、投与方法、症状
などにより異なるが9通常経口投与の場合は1体重IK
7当り1日に、α1ないし25m9.非経口投与の場合
は9体重I Kg当り1日に001〜10 In9であ
る。
の投与量は、患者の体重1年令、性別、投与方法、症状
などにより異なるが9通常経口投与の場合は1体重IK
7当り1日に、α1ないし25m9.非経口投与の場合
は9体重I Kg当り1日に001〜10 In9であ
る。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で錠剤、顆粒剤。
における通常の方法で錠剤、顆粒剤。
散剤、懸濁剤、カプセル剤、注射剤などの剤形とする。
経口固型製剤を製造する場合、主薬に賦形剤。
さらに必要に応じて、縮合剤、崩壊剤、滑沢剤。
着色剤、矯味矯臭剤を加えた後、常法により錠剤、被覆
錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等の′剤形とする。
錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等の′剤形とする。
注射剤を調製する場合には、主薬に必要により一調整剤
、緩衝剤、懸濁剤、溶解補助剤、安定化剤1等張化剤、
保存剤などを添加し、常法により皮下、筋肉内またはW
派内用注射剤とする。
、緩衝剤、懸濁剤、溶解補助剤、安定化剤1等張化剤、
保存剤などを添加し、常法により皮下、筋肉内またはW
派内用注射剤とする。
作用
以下に薬理試験例および毒性試験例を示す。
薬理試験例
供試化合物をオリーブ油に懸濁してマウス(23±2g
)に経口投与し、供試化合物の投与6時間後に四塩化炭
素を投与した。四塩化炭素の投与24時間後にBSP(
スルホブロムフタレインナトリウム)75ダ/にりを尾
静脈内へ投与し、その30分後に心採血を行い血清中の
GPT (グルタミックピルビックトランスアミナーゼ
)活性およびBSP残量を測定した。
)に経口投与し、供試化合物の投与6時間後に四塩化炭
素を投与した。四塩化炭素の投与24時間後にBSP(
スルホブロムフタレインナトリウム)75ダ/にりを尾
静脈内へ投与し、その30分後に心採血を行い血清中の
GPT (グルタミックピルビックトランスアミナーゼ
)活性およびBSP残量を測定した。
また採血直後の肝障害を内眼的に観察し、下記の様な評
価法により判定を行った。
価法により判定を行った。
0−−−−一−−−−正常な肝臓
2−+++++++−わずかに障害を認めたもの4・−
−−−−−−一明らかに障害を認めたもの8−−−−−
−−−一著しい障害を認めたもの供試化合物は表−1に
示されるように各測定項目のいずれにおいても著しい肝
障害抑制効果を示した。
−−−−−−一明らかに障害を認めたもの8−−−−−
−−−一著しい障害を認めたもの供試化合物は表−1に
示されるように各測定項目のいずれにおいても著しい肝
障害抑制効果を示した。
急性毒性
被検化合物をオリーブ油に懸濁してマウス(ddY雄仕
マウス、体重23±2.51.一群3匹)に経口投与し
、投与−週間後の致死率より急性毒性LDso値を求め
た。
マウス、体重23±2.51.一群3匹)に経口投与し
、投与−週間後の致死率より急性毒性LDso値を求め
た。
被検化合物(化合物A)の毒性は極めて低く。
LD5.値は2g以上であった。
実 施 例
以下に実施例を挙げ9本発明を具体的に説明する。
実施例1
酢酸140 [/にピリジン:h 9 dを加えた溶液
にアントロン468gと2−メチルチオ−13−ジチオ
リウム・バークロレートa00gを加え、1時間加熱還
流する。反応終了後反応液を冷水300ゴに注ぎ、析出
した沈殿をp取後アセトンから再結晶すると、10−(
λ3−ジチオールー2−イリデン)−9(IOH)−ア
ントラセノン a4g(収率91%)がmp、219〜
220 C(dec、 )の結晶として得らね、る。
にアントロン468gと2−メチルチオ−13−ジチオ
リウム・バークロレートa00gを加え、1時間加熱還
流する。反応終了後反応液を冷水300ゴに注ぎ、析出
した沈殿をp取後アセトンから再結晶すると、10−(
λ3−ジチオールー2−イリデン)−9(IOH)−ア
ントラセノン a4g(収率91%)がmp、219〜
220 C(dec、 )の結晶として得らね、る。
KBr −+ 。
IR,ν cm 、3050.1650.159
5.1300゜ax NMRδ(a6−DMSO):as9(2H,S)、t
25−a2゜(8H,m) 実施例2 テトラヒドロフラン20vtlにα−ナフトール070
gを溶解し、水冷攪拌下50%油性水素化ナトリウムa
23gを徐々に加える。水素の発生が終了後2−メチル
チオ−L3−ジチオリウム・バークロレート121gを
加え、室温で2時間攪拌する。反応終了後反応gを氷水
50d中に注ぎ、酢酸エチル50m/を加えて抽出後。
5.1300゜ax NMRδ(a6−DMSO):as9(2H,S)、t
25−a2゜(8H,m) 実施例2 テトラヒドロフラン20vtlにα−ナフトール070
gを溶解し、水冷攪拌下50%油性水素化ナトリウムa
23gを徐々に加える。水素の発生が終了後2−メチル
チオ−L3−ジチオリウム・バークロレート121gを
加え、室温で2時間攪拌する。反応終了後反応gを氷水
50d中に注ぎ、酢酸エチル50m/を加えて抽出後。
抽出液を水洗する。無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を
減圧留去し、残j査をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製すると4−(L3−ジチオール−2−イ
リデン)−1(4H)−ナフタレノン025g(収率2
1%)がmp。
減圧留去し、残j査をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製すると4−(L3−ジチオール−2−イ
リデン)−1(4H)−ナフタレノン025g(収率2
1%)がmp。
183Cの結晶として得られる。
KBr −t
I)1 ν 鋸 :1600.1540.143
0.1380゜ax 1300、125O NMRδ(d6−DMSO):a’75(LH,dJ=
lOHz)、’237(LH,d J=10H2)、7
20−’270(3H,m)、’271(2H,s)、
a24(LH,d、d J=8Hz、2Hz)実施例3 テトラヒドロフラン25rrtlに、2,6−シメトキ
シフエノール064gを懸濁し、水冷攪拌下50俤油性
水素化ナトリウム038gを徐々に加える。水素の発生
が終了後、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム・バ
ークロレートhoogを加え、室温で一夜攪拌する。反
応終了後反応液を氷水30 Ontl中に注ぎ、クロロ
ホルム300rrtlを加えて抽出後、抽出液を水洗す
る。無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、残
;査をシリカゲルカラムクロマイグラフィーにより絹製
後アセトンークロロホルムから再結晶すると、4−(1
,3−ジチオール−2−イリデン)−2,6−シメトキ
シー2,5−シクロヘキサジエン−1−オンQ61,9
(収率60チ)がInp。
0.1380゜ax 1300、125O NMRδ(d6−DMSO):a’75(LH,dJ=
lOHz)、’237(LH,d J=10H2)、7
20−’270(3H,m)、’271(2H,s)、
a24(LH,d、d J=8Hz、2Hz)実施例3 テトラヒドロフラン25rrtlに、2,6−シメトキ
シフエノール064gを懸濁し、水冷攪拌下50俤油性
水素化ナトリウム038gを徐々に加える。水素の発生
が終了後、2−メチルチオ−1,3−ジチオリウム・バ
ークロレートhoogを加え、室温で一夜攪拌する。反
応終了後反応液を氷水30 Ontl中に注ぎ、クロロ
ホルム300rrtlを加えて抽出後、抽出液を水洗す
る。無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、残
;査をシリカゲルカラムクロマイグラフィーにより絹製
後アセトンークロロホルムから再結晶すると、4−(1
,3−ジチオール−2−イリデン)−2,6−シメトキ
シー2,5−シクロヘキサジエン−1−オンQ61,9
(収率60チ)がInp。
231〜232C(dec、)の結晶として得られる。
KBr −1。
■几 ν cm 、3100−2950.1
580.1458゜ax 1330、112O NMR(CDCl2)δ:a65 (6H,s)、 a
35 (2H,s)。
580.1458゜ax 1330、112O NMR(CDCl2)δ:a65 (6H,s)、 a
35 (2H,s)。
a90(2H,S)
実施例4
酢酸4.πlとピリジン1 stの混液に46−ジ(を
−ブチル)フェノール066gと2−メチルナオーム3
−ジチオリウム・バークロレート080gを加え、室温
で3時間攪拌する。反応終了後減圧下に酢酸及び過剰の
ピリジンを留去し、残5査を石油エーテルで洗浄後含水
メタノールから再結晶すると、4−(1,3−ジチオー
ル−2−イリデン)−2,6−ジ(t−ブチル)−2,
5−シクロヘキサジエン−1−オンQ50g(4151
チ)がmp、 208Cの結晶として得られる。
−ブチル)フェノール066gと2−メチルナオーム3
−ジチオリウム・バークロレート080gを加え、室温
で3時間攪拌する。反応終了後減圧下に酢酸及び過剰の
ピリジンを留去し、残5査を石油エーテルで洗浄後含水
メタノールから再結晶すると、4−(1,3−ジチオー
ル−2−イリデン)−2,6−ジ(t−ブチル)−2,
5−シクロヘキサジエン−1−オンQ50g(4151
チ)がmp、 208Cの結晶として得られる。
IRW”” cm ’ :2900.1600.15
60.1435゜ma欠 1350、1320.1260 NMa (CDCl2)δ :L28 (18H,s
)、a70 (2H,s)。
60.1435゜ma欠 1350、1320.1260 NMa (CDCl2)δ :L28 (18H,s
)、a70 (2H,s)。
’Zoo(2H,s)
発明の効果
本発明化合物は、四塩化炭素で誘発された被験動物肝障
害モデルにおいて、顕著な肝障害抑制効果を示す。
害モデルにおいて、顕著な肝障害抑制効果を示す。
したがって1本発明の化合物は肝疾患たとえば肝実質細
胞壊死を伴うような肝障害の治療または予防に使用する
ことができる。
胞壊死を伴うような肝障害の治療または予防に使用する
ことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R^1およびR^2は水素原子を示し、R^2
およびR^4は水素原子、低級アルキル基または低級ア
ルコキシ基を示し、また、R^1とR^2もしくはR^
3とR^4とが互いに連結して、置換されていてもよい
式:−CH=CH−CH=CH−で示される基を形成し
てもよい)で表わされる置換−1,3−ジチオール誘導
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14764085A JPS6210082A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 置換−1,3−ジチオ−ル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14764085A JPS6210082A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 置換−1,3−ジチオ−ル誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210082A true JPS6210082A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15434905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14764085A Pending JPS6210082A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 置換−1,3−ジチオ−ル誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210082A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03155310A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-03 | Kobe Steel Ltd | 走行体の磁気的保持装置 |
US5149820A (en) * | 1987-03-11 | 1992-09-22 | Norsk Hydro A.S. | Deuterated compounds |
-
1985
- 1985-07-06 JP JP14764085A patent/JPS6210082A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5149820A (en) * | 1987-03-11 | 1992-09-22 | Norsk Hydro A.S. | Deuterated compounds |
JPH03155310A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-03 | Kobe Steel Ltd | 走行体の磁気的保持装置 |
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