JPS62100686A - 電子時計の入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は゛電子時計の入力装置に関する。

［発明の背景］ 一般に、　’ｉ１ｉ子時計の操作スイッチとしては、押
釦スイッチ、リューズ、透明な電極を用いたタッチスイ
ッチ等が主なものとしであるが、このような操作スイッ
チはいずれも１時計ケースの側面あるいは上面等に配置
され、必ず時計ケースの外部に常に現われている。その
ため、スイッチの数が多くなると、時計の外観およびデ
ザインが損なわれるという不都合があるばかりか、時計
を６！；つて落したり、携帯時にスイッチに触れたりす
ると、スイッチが誤動作をするという問題がある。

［発明の目的］ この発明はＬ記のような４９情を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、常にスイッチが外部に現
われることがなく、必要に応じて外部に現わすことがで
Ｓ、スイッチの誤操作を確実に防止できると共に、スイ
ッチ操作が解り易く、操作ミスを軽減できる電子時計の
入力装置を提供することにある。

［発明の要点］ この発明はＬ記のような目的を達成するために、時計本
体に移動体を設け、この移動体の移動に応じてスイッチ
が順次現われるようにしたものである。

［実施例］ 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を説１Ｊす
る。

第１図（Ａ）〜（Ｃ）は電子腕時計を示す、この電子腕
時計１はアナログ時計部２とデジタル時計部３とを備え
たものであり、時計ケース４内のアナログ収納部４ａ内
にアナログ時計部２が、デジタル収納部４ｂ内にデジタ
ル時計部３がそれぞれ収納されている。

時計ケース４は合成樹脂からなり、その前後端に時計バ
ンド４Ｃ１４Ｃを一体に形成したものであり、上面には
時計がラス５がベゼル６により取付けられており、内部
にはアナログ収納部４ａとデジタル収納部４ｂが前後（
第１図（Ｂ）では上下）に並んで形成され、裏面（同図
では右側）にはＱ７Ｎ７が防水パツキン８を介してビス
７ａ・・・により取付けられている。この場合、アナロ
グ時計部２とデジタル時計部３の一部は重なっていると
共に１時計ガラス５はその右下隅部がほぼ三角形状に切
り取られており、この切り取られた右下の開口部分４ｄ
からデジタル時計部３の−・部が見えるようになってい
る。また、各時計装置２゜３を収納する各収納部４ａ、
４ｂは裏側に開放されて裏蓋７で塞がれている。この場
合、特にデジタル収納部４ｂは」一連した右下の開口部
分４ｄおよびその側部が開放されており、この開放され
た側部からデジタル時計部３の一部が時計ケース４の外
部へ出没可能に引き出されるようになっている。

アナログ時計部２は指針９を運針させて時刻を指示する
ものであり、第１図（Ｂ）に示すようにアナログ収納部
４ａ内にアナログブロック１ｏが押えリングｌｏａによ
り固定されており、その上面（図中左側）に文字板１１
が配置され、この文字板１１の４二方にアナログブロー
２りｌＯの指針軸ｔａｂが突出し、この突出した指針軸
１０ｂに指針９が運針回走に取付けられている。この場
合、文字板１１はアナログ収納部４ａよりも大きく。

その一部が第１図（Ａ）（Ｂ）に示すようにデジタル収
納部４ｂの上に重なって配置されており、その−Ｌ方を
相開９が運針するよになっている。なお、アナログ収納
部４ａの側面からは、時計ケース４の外部へリューズ１
２が突出して設けられており、このリューズ１２でアナ
ログ時計部２の時刻を修正するようになっている。

一方、デジタル時計部３は電気光学的に時刻を表示する
ものであり、第１図（Ａ）〜（Ｃ）に示すようにデジタ
ル収納部４ｂ内にケース１３が配置されている。ケース
１３はデジタル収納部４ｂ内の前後壁に沿って摺動し、
その右側部分が時計ケース４の外部へ出没自在に突出す
るものであり、ケース１３の上部はアナログ時計部２の
右下の開口部分４ｄと対応する三角形状の部分１３ａが
時計ガラス５とほぼ面一になるように高く形成されてい
ると共に、他の部分は１段低く形成されており、これら
の上面に保護ガラス１４がケース１３の移動方向に細長
く設けられている。この保護ガラス１４は後述する液晶
表示装置１５を保護するものであり、右下の開口部分４
ｄと対応する部分（第１図（Ｃ）では右側）が厚く形成
され、他の部分（左側）は薄く形成されている。また。

保護ガラス１４の内部には液晶表示装置１５、回路基板
１６、電池１７等が配置されている。液晶表示装２１１
５は時刻等を表示するものであり、保護ガラス１４の内
面に対応して配ａされ、インターコネクタ１５ａにより
回路基板１６に電気的に接続されている０回路基板１６
は液晶表示装置１５に駆動信号を与えると共に、アナロ
グ時計部２のアナログブロック１０にも駆動信号を惧え
るものであり、その下面に水晶振動子１８、トリマー・
コンデンサ１９、ＬＳＩ２０等の電子部品が設けられて
いると共に、アナログブロックｌＯに電気的に接続され
ている。電池１７は回路基板１６に電源を供給するもの
であり、その両電極が回路基板１６に接続されている。

さらに、デジタル時計部３は第２図および第３図に示す
ようにモード切替スイッチ２１およびキースイッチ部２
２を備えている。モード切替スイッチ２１はケース１３
の引き出し操作に応じて、デジタル時計部３のモードを
切り替えるものであり、第３図に示すように３つの操作
子２１ａ、２１ｂ、２１ｃを備え、ケース１３の側面に
設けられている。即ち、操作子２１ａ、２１ｂ、２１ｃ
はそれぞれ、内側端部が板ばね２３−・拳により弾性的
に付勢され、ケース１３の引き出し操作に応じてケース
１３の側壁から内外へ出没するものであり、第２図（Ａ
）に示すようにデジタル時計部３がデジタル収納部４ｂ
内に収納されているときは、第３図（Ａ）に示すように
各操作子２１ａ、２１ｂ、２１Ｃ（７）先端がケース１
３の側壁から外部へ突出し、この突出した行先端が時計
ケース４のデジタル収納部４ｂの壁面に形成された凹部
４ｂｌ　、４ｂ２，４ｂ３に挿入し、反対の内側端部が
ケース１３内の回路基板１６に、没けられた接点電極１
６ａ、１６ｂ、１８ｃから離間し、３つの操作子２１ａ
、２１ｂ、２１ｅはＯＦＦとなる。この状態では、モー
ド９Ｊ替スイツチ２１が日付−曜日子−ドとなり、第２
図（Ａ）に示すように液晶表示袋２２１５で曜［］と０
日を表示する。また、第２図（Ｂ）に示すようにデジタ
ル時計部３をデジタル収納部４ｂ内から１段引き出すと
、ケース１３の移動に伴って各操作７−２１ａ、２１ｂ
、２１ｃが同方向へ移動し、第３図（Ｂ）に示すように
右側の操作子２１ｅはその先端がデジタル収納ｆｉＡｂ
内の壁面で押され、反対の内側端部が回路基板１６の右
側の接点電極１６Ｃを導通させてＯＮとなり、他の操作
子２１ａ、２１ｂはその各先端が隣の凹部４ｂ２．４ｂ
：＋に挿入し、反対の各内側端部が回路基板１６の接点
電極１６ａ、１６ｂから離間してＯＦＦとなる。

この状態では、モード切替スイッチ２１がアラームモー
トとなり、第２図（Ｂ）に示すように液晶表示装置１５
でアラーム表示およびアラーム時刻を表示する。さらに
、第２図（Ｃ）に示すようにデンタル時計部３をデジタ
ル収納部４ｂ内から２段引き出すと、上述と同様に、ケ
ース１３の移動に伴って各操作子２１ａ、２１ｂ、２１
ｃがさらに移動し、第３図（Ｂ）に示すように右側の操
作子２１ｂ、２１ｃはその各先端がデジタル収納部４ｂ
内の壁面で押され１反対の各内側端部が回路基板１６の
右側の接点゛電極１６ｂ、１６ｃを導通させてＯＮとな
り、他の操作子２Ｌａはその先端が隣の四部４ｂ３に挿
入し、反対の内側端部が回路基板１６の接点電極１６ａ
から離間してＯＦＦとなる。この状ｙ島では、モード切
替スイッチ２１がストップウォッチモードとなり、第２
図（Ｃ）に示すように液晶表示袋、１１５にストップウ
ォッチ時刻のスタート状態が表示される。

また、キースイッチ部２２は３種類のスイッチ、つまり
セレクトスイッチ２２ａ、セットスイッチ２２ｂ、修Ｉ
Ｅス・イッチ２２ｃからなり、デジタル時計部３のケー
ス１３Ｌに設けられており、第２図（Ａ）に示すように
デジタル時計部３がデジタル収納部４ｂ内に収納されて
いるときはこれらのスイッチ２２ａ〜２２ｃは隠れ、第
２図（Ｂ）（Ｃ）に示すようにデジタル時計部３がデジ
タル収納部４ｂから１段引き出されたときは、スイッチ
２２ａと２２ｂが、２段引き出されたときはスイッチ２
２ａ〜２２ｃが露呈するようになっている。セレクトス
イッチ２２ａおよびセットスイッチ２２ｂは液晶表示！
Ａ２１１５に表示された時刻データを修正するためのも
のであり、第２図（Ｂ）の状ｍではアラーム時刻をセッ
トするのに用いられる。セレクトスイッチ２２ａは桁を
選択指定し、指定桁を点滅表示させ、セットスイッチ２
２ｂは点滅された桁に＋１を加算するようになっている
。即ち、デジタル時計部３が１段引き出されたアラーム
モード（第２図（Ｂ）の状態）では、セレクトスイッチ
２２ａは第４図に示すように、これを押す毎にアラーム
時刻の桁を順次繰りＪ二げして時桁、分桁等を点滅表示
し、セラトスイボ・チ２２ｂはこれを押す毎に点滅表示
された桁に＋１を順次加算してアラーム時刻を修正する
ようになっている。また、デジタル時計部３が２段引き
出されたストップウォー２チモード（第２図（Ｃ）の状
！ム）では、セレクトスイッチ２２ａはストップウォッ
チのスタート／ストップを行ない、セットスイッチ２２
ｂはその測定値のクリヤーを行なうのに用いられる。又
、デジタル時計部３が２段引さ出されている第２図（Ｃ
）の状態で修正スイッチ２２ｃが押された場合には上述
したアラームモードのときと同様に、現在時刻の修正（
時刻、月１１、曜日等）を行なうようになっている。修
正スイッチ２２ｃはストップウォー、チモードと現在時
刻を表示する時刻表示モードとを切り替えるものであり
、デジタル時計部３が２段引き出されたス）−／プウォ
ッチモード（第２図（Ｃ））のときにのみ露ｖし、この
状態で１度押すと時刻表示モードに切り舛わり、現在時
刻を表示し、＋１）び押すとストップウォッチモードに
９）り替わる。

次に、第５図を参照して、上記のような′重子腕時計１
の回路構成を説ＩＪＪする。

発振回路（Ｏ３Ｃ）２４は発振信号を分周回路（ＤＩＶ
）２５に与え、分周回路２５で分周される。この分周回
路２５から出力される分周信号のうち、Ｌ）ｌｚの信号
はアナログ時計？ｙ６２のモータ駆動回路２６にｑ−え
られ、アナログブロック１０を駆動して指針９を連針さ
せると共に、デジタル時計部３の時刻計数回路２７にも
榮えられる。この時刻計数回路２７は分周回路２５から
のＩＨｚの信号に基づいて計数し、時刻データを表示切
替回路２８および一致検出回路２９に与える０表示切奸
回路２８はモード切替回路３０からのモード’１３　＋
！信号に基づいて液晶表示装置１５の表示を曜［）・ｌ
］付表示、アラーム表示、ストップウォッチ表示の３種
類に切り替えるほか、後述する入力制御部３１からの時
刻修正モード信号によって時刻表示に切り科える。モー
ド切替回路３０はデジタル時計部３がデジタル収納部４
ｂから引き出される状態によって、モード切替スイッチ
２１から出力される３種類の信号が与えられ、この信号
に基づいて表示切替回路２８にモード切替信号を与える
と共に、入力制御部３１にも切替信号を与える。入力制
御部３１はモード切替回路３０から切付信号が１Ｆえら
れると共に、デジタル時計部３のケース１３−１−に設
けられたキースイッチ部２２から３種類のスイッチ信号
が与えられ、これらの信号に基づいて時刻計数回路２７
とアラーム時刻記憶回路３２とにそれぞれ、桁セレクト
信号および＋ｌセーノト信吟を出力すると共に、ストッ
プウォッチ回路３３にスタート／ストップ信号およびク
リヤー信号を出力するほか、表示切替回路２８に時刻修
正モード信号を出力する。

しかして、時刻計数回路２７は１通常は分周回路２５か
らのＩＨｚの信号に基づいて時刻データを表示切替回路
２８および一致検出回路２９に与えており、第２図（Ａ
）に示すようにデジタル時計部３がデジタル収納部４ｂ
内に収納された状態で、液晶表示装置１５に曜［４・日
付が大小される。即ち、デジタル時計装置３がデジタル
収納部４ｂに収納されると、モード切替スイッチ２１の
各操作子２１ａ、２１ｂ、２１ｅがＯＦＦとなり、この
スイッチ信号がモード切替回路３０に与えられてモード
切替回路３０から目付・曜［１千−ド信号が表示切替回
路２８に出力され、表示νＪ１回路２８にγえられた時
刻データのうち液晶表ｊ（装置１５に曜日・日付が表示
５れる。

アラーム時刻記憶回路３２は、記憶したアラーム時刻デ
ータを・致検出回路２９と表示しＪ替回路Ｚ８とに榮え
ており、一致検出回路２９にＩＪえられたアラーム時刻
データは、時刻計数回路２７からケーえられた時刻デー
タと一致したと５に、一致検出回路２９から一致信号が
ブザー駆動回路３４に出力され、スピーカ３５からアラ
ームｒ丁を放ｉＹする。また、表示９ＪＲ回路２８に！
ｊえられたアラーム時刻データは、第２図（Ｂ）に示す
ようにデジタル時計部３がデジタル収納部４ｂから１　
ｌｚ引き出され、七−１”　！／Ｊ　１４回路３０から
のモートνＪ任信号によって表示す】替回路２８がアラ
ーム表示に切り奸わったときに、液晶表示装；！１１５
にア〉−ム時刻が表示される。しかも、この状態で、キ
ースイッチ部２２のセレクトスイッチ２２ａおよびセッ
トスイッチ２２ｂを操作すると、入力制御部３１からア
ラーム時刻記憶回路３２に桁セレクト信号と＋１セット
信号とが出力され、これらの信号に基づいてアラーム時
刻記憶回路３２は記憶されたアラーム時刻が修正され、
この修正されたアラーム時刻データが表示切替回路２８
を介して液晶表示装置１５に表示される。

ストップウォッチ回路２９は、分周回路２５からｆ／１
００Ｈｚの信号が榮えられ、この信号に基づいてストッ
プウォッチの時刻計数情報を表示切替回路２８に！ｊえ
ているが、通常は液晶表示装置１５に表示されず、デジ
タル時計部３がデジタル収納部４ｂから２段引き出され
、モード切替回路３０からのモード切付信号によって表
示切替回路２８がストップウォッチ表示に切り科わった
ときに、液晶表示装置１５にｒｏｏ　；　００　、ＯＯ
Ｊが表示される。また、このようにデジタル時計部３が
デジタル収納部４ｂから２段引き出されると、モートｉ
ＪＩ奸回路３０からは機能す】Ｎ信号が人力制御部３１
に１１−えられ、キースイッチ部２２のヤＩ／クトスイ
ッチ２２ａとセットスイッチ２２ｂとの機能を切り任え
、セレクトスイ７ｇ−２２ａの操作に１（づいてスター
ト／スト・、プ信号を出力５せると共に、セットスイ−
，′４−２２ｂの操作に基づいてクリヤー信号を出力す
る。この状Ｂで、キースイッチ部２２のセレクトスイッ
チ２２ａを１度押してＯＮさせると、入力制御部３１か
らスタート信号がストップウォッチ回路２９にｒ−えら
れ、こ−れによりストップウｔ　”／子回路２９がカウ
ントを開始し、その情報を表示切替回路２８を４して液
晶表示’Ａ　２１１５１；表示する。そして、セレクト
スイッチ２２ａがドｆび押されてＯＮすると、今度は人
力制御部３１からスト−２ブ信号かス）−／ブウオッチ
回路２９に与えられ、ストップウォッチ回路２９での計
数が停ｔｈ　Ｌ、液晶表示装置１５に計数結果（測定値
）が表示される。また、キースイッチ部２２のセットス
イッチ２２ｂを押すと、人力制御部３１からクリヤー信
号がストップウォッチ回路２９に与えられ、ス）７プウ
オツチ回路２９の語数結果がクリヤーされ、液晶表示装
置１５にはスト−、プウォッチの初期状態ｒ　Ｑ　Ｑ　
：００、ＯＯＪが表示ｙれる。・方、キースイッチ部２
２の修正スイッチ２２ｃを押すと、人力制御部３１から
の時刻修正モード信号により表示！、ＦＩＦｊ回路２８
が時刻修正モードとなり、液晶表示装置１５に現在時刻
、月【］、曜日等の時刻データが表示される。そして、
キースイッチ部２２のセレクトスイッチ２２ａおよびセ
ットスイッチ２２ｂの操作すると、入力制御部３１から
時刻計数回路２７に桁セレクト信号と＋１セット信号と
が′Ｆえられ、時刻修正が可能となる。即ち、この状態
でセレクトスイッチ２２ａおよびセットスイッチ２２ｂ
を操作すると、入力制御部３１からの桁セレクト信号と
＋１セット信号とにノ、（づいて時刻計数回路２７の現
在時刻、月Ｏ，Ｕ＋Ｏ等の時刻データが修正され、この
修正された時刻データが表示切替回路２８を介して液晶
表示装置１５にル：ｆ、ｌされる。なお、時刻修正後は
、ｉＩｆび修正スイッチ２２ｃを押せば、ストップウォ
ッチモー　ドにν］り替り、この状態でデジタル時計部
３をデジタル収納部４ｂ内に収納すれば１表示切替回路
２８が１１＋１・曜Ｆ１モー　ドに９Ｊり任り、液晶表
示装置１５に日付・曜日が表示される。

しかるに、上記のように構成された’ｉｔ２　Ｆ一時計
によれば、時計ケース４のデジタル収納部４ｂにデジタ
ル時計部３が出没ｌｆＨ駈に収納されるので、時計全体
の表示態様（時計の顔）、外観形状、ｆザイン等が変化
し、従来にはない新しいイメ−ニ２の電子腕時１；１を
提供することができる。特に、デジタル時計部３は時計
ケース４０デジタル収納部４ｂ内に収納されると、デジ
タル時ｆｆ１ｔ部３の一部が時計ケース４の右１“の開
［］１８ｉ１！分４ｄから′４すするだけであるから、
携帯時におけるデジタル時計部３の露出部分が小さくな
り、コンビネーションウを一、チとして高級感を出すこ
とができる。１．かも、アシ一時計部計部２とデジタル
時計部３とｔよぞの一部が重なっているので、時計全体
をコンパクトに構成で５ると共に、いずれか−・方（こ
の実施例ではアナログ時計部２）の表示部分を大ｙくす
ることができる。また、デジタル時計部３にはモード切
符スイッチ２１．ｔ−−スイッチ部２２等のように多数
のスイッチを設けることができ、多機１１化を図ること
ができ、しかも、このように多機億化を図っても、デジ
タル時計部３がデジタル収納部４ｂ内に収納されると、
デジタル時計部３に設けられた各種のスイッチが外部に
露出することがなく完全に隠れるので、外観」−のスイ
ッチ数を軽減できると共に、シンプルな時計の外観形状
にすることができ、これによっても高級感を出すことが
できる。さらに、デジタル時計部３の液晶表示装ｄ１５
はデジタル時計部３の引き出し操作に応じて表示桁数が
変化し、引き出し状態に応じたモードの情報を良好にか
つ速やかに読み取ることができる。

また、モード切替スイッチ２１およびキースイッチ？！
６２２等の各種のスイッチは上述したように１１！＋’
、ｉｔケース４のデジタル収納部４ｂ内に出没＋４能に
隠れるので、携帯蒔に、長ってスイッチを操作すること
がなく、スイッチの、と操作を確実に防１にすることが
できる。特に、モード切科スイッダ−２１はデジタル時
計部３の引き出し操作に応じて１゛１動的に切り任わる
ので、その操作が１ｍ中で、かつ確実にモードを切り替
えることができる。また、キースイッチ部２２はデジタ
ル蒔、ｔｉ部３の引き出し状態（モード）に応じて心安
なスイ−７チのみが露出するもので、操作性が良く、操
作ミスが少なく、誤人力を防止することができる。

なお、−上述した実施例ではデジタル時計部３をデジタ
ル収納部４ｂから引き出すことにより、デジタル時計部
３をＩｌｍするキースイッチ部２２が現われるようにし
たが、アナログ時計部２を制御するスイッチも現われる
ようにしても良い。

また、デジタル時計部３の引Ｓ出し操作によってキース
イッチ部２２が現われるようにしたが。

アナログ時計部２を引き出せるように構成し、このアナ
ログ時計部２に上述したキースイッチ部を設けることに
より、アナログ時計部２の引Ｊ出し操作に応じてキース
イッチ部が現われるようにしても良い。

さらに、デジタル時計部３．アナログ時計部２に限られ
ることなく、時計ケース４に内部から外部へ出没する移
動板を１没けると共に、この移動板にキースイッチ部を
設け、移動板の引き出し操作に応じてキースイッチ部が
順次現われるようにしても良い。

また、大カスイー２チはＦ、述したようなキースイッチ
に限られることなく、タッチスイッチ、千占き人力スイ
ッチ等であっても良い。

さらに、この発明は上述したようなコンビネーションウ
ォッチに限られることなく、両方ともアナログ時計部、
両方ともデジタル時計部、あるいは３つ以にの時計装置
を備えたものであっても良く、シかも腕時計に限らず、
ペンダント時計等の他の時計にも広く適用することがで
きる。

［発Ｉｌｌの効果］ 以Ｉ−説明したように、この発明に係る′重子時計の人
力装置によれば、時計本体に移動体を設け、この移動体
の移動に応じてスイフチが１順次現われるようにしたの
で、常にスイッチが外部に現われることがなく、外観的
にもデザイン的にもシンプルなものとなり、高級感を出
すことができ、しかも必要に応じてスイッチを外部に現
わすことができるので、スイッチの誤操作を確実に防１
トすることができると共に、スイッチ操作が解り易く、
操作ｒ順が容易で、操作ミスを軽減することができる。

４、　ｌＶ而面１Ｐｉｉｌｉす説明 図はこの発明を電子−腕時計に適用した場合の一実施例
を示し、第１図（Ａ）はその外観を面図、第１図（Ｂ）
はＡ−Ａ断面図、第１図（Ｃ）はＢ−Ｂ断面図、第２図
はその使用状態を示し、第２図（Ａ）はデジタル時計部
を収納した状態の外観平面図、第２図ＣＢ）はデジタル
時計部を１段引き出した状態の要部上面図、：ｊＳＺ図
（Ｃ）はデジタル時計部を２段引き出した状態の要８Ｉ
ｌ乎面図、第３図は千〜ド切替スイッチを示し、第３図
（Ａ）は日付・曜日モードの状態のときの断面図、第３
図（Ｂ）はアラームモードの状態のときの断面図、第３
図（Ｃ）はストップウォッチモードの状態のときの断面
図、第４図はデジタル時計部の操作仕様を示す図、第５
図は回路構成を示したブロック図である。

ｌ・・・・・・電子腕時計、２・・・・・・アナログ時
計部、３・・・・・・デジタル時計部、４・・・・・・
時計ケース、４ａ・・・・・・アナログ収納部、４ｂ・
・・・・・デジタル収納部、２２・・・・・・キースイ
ッチ部、２２ａ・・・・・・セレクトスイッチ、２２ｂ
・・・・・・セットスイッチ、２２ｅ・・・・・・修ｉ
Ｅスイッチ。

特許出願人　　カシオ計算機株式会社 代理人　弁理士　　町　１）俊　正　　　１第１図（Ａ
） 雫）読項ｌη飛狡平勺て 第１図（日） ／（−Ａ廓Ｉ！７出 第　１　図（Ｃ） Ｂ−Ｂ朝−面面

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）時計本体に移動体を設け、この移動体の移動に応
   じてスイッチが順次現われることを特徴とする電子時計
   の入力装置。
2. （２）前記移動体は前記時計本体の内部から外部へ出没
   可能に移動することを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の電子時計の入力装置。
3. （３）前記スイッチは前記移動体に設けられていること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の電子時計の
   入力装置。
4. （４）前記スイッチは前記移動体の移動によって選択さ
   れたモードに応じて順次現われることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載の電子時計の入力装置。