JPS6210058A - ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフエニル)スルホン誘導体の製法 - Google Patents

ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフエニル)スルホン誘導体の製法

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JPS6210058A
JPS6210058A JP60149204A JP14920485A JPS6210058A JP S6210058 A JPS6210058 A JP S6210058A JP 60149204 A JP60149204 A JP 60149204A JP 14920485 A JP14920485 A JP 14920485A JP S6210058 A JPS6210058 A JP S6210058A
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JP
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bis
dibromophenyl
sulfone
allyl
bromide
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Yoshikatsu Ogawa
小川 吉克
Haruhiko Hisada
晴彦 久田
Takeshi Kasahara
猛 笠原
Ryukichi Kojima
小嶋 隆吉
Fumihiko Kizaki
木崎 文彦
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Marubishi Yuka Kogyo KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C317/00Sulfones; Sulfoxides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフ
ェニル)スルホン誘導体の製法に関し、更に詳しく述べ
るならば、ビス(4−アリルオキシ−3,5−ジブロモ
フェニル)スルホン及びビス(3,5−ジブロモ−4−
ジブロモプロビルオキシフェニル)スルホンの製法に関
する。
〔従来の技術〕
ビス(4−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル)
スルホンは、難燃剤としてまた難燃剤の中間原料として
知られている。特に、反応3に示すビス(4−アリルオ
キシ−3,5−ジブロモフェニル)スルホンのアリル基
を臭素化して得られルヒス(3,5−ジブロモ−4−ジ
プロモプロビルオキシフェニル)スルホンハ、ポリプロ
ピレン等の難燃剤として極めて有用であることが特公昭
50−35103、特公昭50−23693、米国特許
第4006118号、英国特許第1356508号、西
ドイツ特許第2236435号に述べられている。
従来、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニ
ル)スルホン(以下、TBSトいつ)ヲエーテル化して
ビス(4−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル)
スルホンを製造する方法としては、先に述べた特許に記
載されている様に、TBSをNaOHと共にメタノール
、水等に溶解し、臭化アリルを加え、加熱して還流し、
TBSのアリルエーテルを主成分とする粘稠な樹脂状沈
澱物を得て、これをメタノール等で洗浄、精製する方法
が用いられて来た(反応2)。しかして、反応2に示さ
れる反応に於て、臭化アリルの代りに塩化アリルを用い
た場合、エーテル化の反応速度は非常に遅く、ビス(4
−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル)スルホン
は殆んど生成シない。
一方、従来の臭化アリルを用いる反応に於ては、エーテ
ル化速度は速いが次のような欠点がある。
1)反応の間に臭化アリルはアルカリによシ分解され易
いため、臭化アリルとアルカリを過剰に使用する必要が
ある。また、反応の間にこれらを追加する必要がある。
2)生成物の純度が悪く、メタノール洗浄、アルカリ洗
浄等によシ精製する必要がある。
3)臭化アリルの分子量は121、塩化アリルの分子量
は76.5であシ、同じエーテル化反応を行寺なう場合
でありても塩化アリルの約1.6倍の臭化アリルを必要
とする。
4)臭化アリルは塩化アリルに比較して高価格である。
5)臭化アリルは保存安定性が悪く、変質し易いため、
取シ扱いに注意が必要で、反応には蒸留直後のものを使
用する必要がある。
反応1゜ Br     13r 反応2゜ Br     Br ビス(4−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル)
スルホン 反応3゜ Br     Br 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、上記の如き従来技術における問題点を解決し
ようとするものである。即ち、本発明者らは、上記の如
き欠点を解消するため鋭意検討を重ねた結果、従来の方
法に比較して、安価な原料を使用して、安価にかつ高い
収率をもって、純度の高いビス(4−アリルオキシ−3
,5−ジブロモフェニル)スルホン、ヒいてはビス(3
,5−シフロモー4−ジブロモグロビルオキシフェニル
)スルホンを製造することのできる方法を見出し、本発
明を完成したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、即ち、ビス(4−ヒドロキシ゛−3,
5−ジブロモフェニル)スルホンをアルカリの存在下に
アリルエーテル化し、次いで所望によシ、得られるビス
(4−アリルオキシ−3,5−ジブロモフェニル)スル
ホンを臭X化して、下記式、 Br        Br で示されるビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフ
ェニル)スルホン誘導体を製造する方法が提供されるの
であって、この方法は、ビス(4−ヒドロキシ−3,5
−ジブロモフェニル)スルホンを、臭化物および/又は
ヨウ化物、および/又は前記アルカリと反応して臭化物
および/又はヨウ化物を生成する物質の存在下に、塩化
アリルを用いてアリルエーテル化することを特徴とする
本発明の方法においては、ビス(4−ヒドロキシ−3,
5−ジブロモフェニル)スルホン1モルに対して、0.
01〜10モルの臭化物および/又はヨウ化物、又はア
ルカリと反応して臭化物および/又はヨウ化物0.01
〜10モルを生成する量の前記物質を用いるのが好まし
い。
本発明においては、反応1に従りてビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン(以下、ビスフェノールSという
)を臭素化して得られるTBSを出発原料として用いる
ことができる。その際、極めて有利なことに、反応の間
に副生ずるHBrを反応系から分離するとと々しに、そ
のまま本発明の製造方法に利用することができる。即ち
、本発明の方法において使用する臭化物として、反応1
で生成するHBr f:NaOH等のアルカリで中和し
て得られる臭化物を利用することができるのであシ、ま
たTBSも反応系から分離して精製することなく、その
it本発明方法の出発原料として使用することができる
この方法によυ、副生成物のHBrを有効に利用するこ
とが出来、しかもTBSの分離゛、精製の必要がなく、
反応工程の簡略化が出来るため、更に安価に目的物を製
造することが出来る。
本発明の方法に用いられる臭化物、ヨウ化物又は反応系
に於て臭化物、ヨウ化物を生成する物質に於ては、一般
に臭素化合物の方がヨウ素化合物に比較して価格が安く
、保存安定性等も良いため、臭素化合物を用いる方が好
ましい。
本発明の方法に用いられる臭化物、ヨウ化物の代表的な
化合物は、Na B r # KB r * L I 
B r * NT(4B r *MgBr21 CaB
 r2 * AtBr3 t ZnBr21 F@B 
r3 sN& I # KI +LII、NH4I、M
gl2eCaI2.Atl3.Zn12.モノエタノー
ルアミン・HBr塩、グアニジン・HBr塩、グアニル
尿素・HBr塩等であシ、これらは結晶水を含んでいて
も差支えない。
また、本発明の方法に於て、エーテル化反応に用いられ
るアルカリと臭化物、ヨウ化物との反応によって生成す
る水酸化物が水溶性となるような臭化物、ヨウ化物を使
用するのが好ましい。水に不溶性の水酸化物を生成する
場合は、酸洗い等によって水酸化物を除去する必要があ
る。
アルカリとして反応して臭化物、ヨウ化物を生成する物
質の代表的なものは臭化アリル、ヨウ化アリル、臭素、
ヨウ素等である。
これらの臭化物、ヨウ化物又は臭化物、ヨウ化物を生成
する物質はTBS 1モルに対して0.01モル〜10
モル、好1L、<uO,1モル〜5モルであるのがよ<
、o、oiモル以下では反応速度及び収率の格別の向上
は認められない。オた、10モル以上の場合は、それ以
上加えても反応速度収率の格別の向上は認められず、溶
媒を多く必要とする等の不利益が生じて、好ましくない
本発明の方法に用いられる溶媒の代表的な例は、水、メ
タノール、エタノール、n−プロパノール、イソグロノ
4ノール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、その他ジ
オキサン、DMAlDMf1メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ等である。これらは単独でもしくは混合して
使用出来るが、ビスフェノールSを出発原料として用い
る場合には、臭素化反応があるため、臭素と反応し難い
溶媒を使用し、生成したHBrを溶解する溶媒、例えば
、水、又は水とメタノールの混合溶媒を用いて臭素化反
応を行ない、そのまま次の反応を行なうか、必要に応じ
て他の溶媒を加えるのが好ましい。
アリルエーテル化反応は、1881モルに対して2モル
乃至それよりやや過剰のアルカリの存在下で行なわれる
。アルカリとしては、アルカリ金属の水酸物、炭酸塩等
、特に好ましくはNaOH,KOH等を使用することが
出来る。しかして、これらは、前述した臭化物もしくは
ヨウ化物を生成する物質と反応して、例えば、NaBr
、KBr、NaI*KI JNaOBr、KOBr等を
生成することとなる。
〔実施例〕
以下、実施例により、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 温度計、還流冷却器、撹拌器をつけた四ツロフラスコに
、水900gを入れ、NaOH84、!9を溶解シ、イ
ソプロピルアルコール200.9を加え、ビス(4−ヒ
ドロヤシ−3,5−ジブロモフェニル)スルホン(mp
 289〜290℃)566p(1モル)を加え、溶解
させる。次に、臭化ナトリウム103g(1モル)を加
え、溶解させた後、塩化アリル191g(2,5モル)
を加え、加熱、還流を行なった(反応の進行は、反応液
を少量とシ、Hct酸性にすることによシ監視し、白濁
〜乳白色を示さなくなるところを終点とした。未反応物
はアルカリに溶解し、酸性にすると白濁〜乳白色を示す
。)。
反応液を少量とシ、Hct酸性にして乳白色を示さなく
なるまで、8時間反応を行った。ビス(4−アリルオキ
シ−3,5−ジブロモフェニル)スルホンの白色の針状
結晶が生成した。これを濾過し、水洗を行ない、80℃
で減圧乾燥(15mHg)を行りた。得られた結果は以
下の通シである。
収量 635.9  (理論収量646g)収率 98
.2% mp   185〜186℃ 理論値 元素分桁値  C33,4(33,46)H2,1(2
,18) 0  9.9  (9,9C)) Br 49.4  (49,48) 8  4.9  (4,96) 実施例2 温度計、還流冷却器、撹拌器をつけた四ツロフラスコニ
、メチルアルコール800g、水400.9を入れ、ビ
スフェノール8250g(1モル)を溶解し、臭素64
0.litを40℃以下で反応させると、TBSとHB
rが生成する。次に、NaOH252g(6,3モル)
を水300gに溶解させた液を加え、HBrを中和する
と同時にTBSを溶解させる。塩化アリN191,9(
2,5モル)を加え、加熱、還流を行なりた。
反応液を少量とl)、HC1酸性にして乳白色を示さな
くなるまで、8時間反応を行なった。ビス(4−アリル
オキシ−3,5−ジブロモフェニル)スルホンの白色の
針状結晶が生成した。濾過及び水洗を行ない、80℃で
減圧乾燥(15mHg )を行なった。
収量 631!i (理論収量646g)収率 97.
6チ mp   185〜186℃ 元素分析値   0   33.5 H2゜1 09.9 Br    49.3 84.9 実施例3 温度計、還流冷却器、撹拌器をつけた四ツロフラスコに
、水900yを入れ、NaOH82fiを溶解し、イソ
プロピルアルコール20011を加、t、次いでTBS
566g(1モル)を加え、溶解させる。臭化アリル3
09(0,247モル)と塩化アリル176g(2,3
モル)を加え、加熱、還流を行なった。
反応液を少量とシ、HCL酸性にして乳白色を示さなく
なるまで、10時間反応を行った。ビス(4−アリルオ
キシ−3,5−ジブロモフェニル)スルホンの白色の針
状結晶が生成した。濾過し、水洗し、メタノールで洗浄
し、80℃で減圧乾燥(15w+Hg)を行なった。
収量 623II 収率 96.4% mp   184.5〜185.5 元素分析値   C33,4 H2,1 09,9 Br    49.4 84.9 実施例4及び比較例 温度計、還流冷却器、撹拌器をつけた四ツロフラスコに
、水900.9を入れ、下記の量のアルカリを溶解し、
インプロピルアルコール200gを加え、次いでTBS
 (mp 289〜290℃)566g(1モル)を加
え、溶解させる。次に、下記の臭化物又はヨウ化物を加
え、溶解させた後、塩化ア。
リル191g(2,5モル)を加え、下記の時間加熱還
流下に反応を行なった。その他の操作は実施例1に準じ
て行なりたが、臭化物がMgBr2+CaBr2の場合
は、生成する水酸化物を稀塩酸水溶液で洗浄して除去し
、精製を行なった。
比較例として、臭化物又はヨウ化物を添加しない場合に
ついて、反応を行なったが、長時間反応を行なっても、
反応液を酸性にした場合に白濁が生じ、反応速度は非常
に遅いことが認められた。
以下余白 実施例5 実施例2で得られたビス(4−アリルオキシ−3,5−
ジブロモフェニル)スルホン3239(0,5モル)を
塩化メチレン950gに溶解し、これに臭素162g(
x、otモル)を30℃〜40℃で加え、反応させた。
反応後水洗し、0.5−重炭酸ソーダ水溶液で洗浄後、
更に水洗を行なった後、塩化メチレンを蒸発させて除去
し、最後に内温105℃で減圧(3■Hg )処理を行
なった。
これによシ、無色、透明、ガラス状のビス(3゜5−ジ
ブロモ−4−ジブロモプロピルオキシフェニル)スルホ
ン483gを得た。
軟化点  50〜53℃ 元素分析値 C22,3チ  (理論値 22.38%)H1,4%
  (x、46%) 0  6.6チ (6,62%) Br   66.2%  (66,2oIS   3.
3チ (3,32’%) 得られたビス(3,5−ジブロモ−4−ジブロモプロピ
ルオキシフェニル)スルホンの軟化点は50〜53℃を
示すが、これは結晶化していない為であシ、適当な溶剤
、例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルを用
いて、通常の方法で結晶化させた場合(即ち、溶剤に加
熱溶解させ、冷却して結晶を析出させる)、又はこの化
合物の溶液、例えば、塩化メチレン溶液を、この化合物
の不溶性の溶媒、例えば、メチルアルコール等の中へ加
えることにより、結晶化させた場合は、融点125℃の
結晶化物が得られる。しかし、融点以上に加熱すると結
晶構造がくずれ、軟化点50〜53℃の無定形の物質に
なる。
手続補正書(自発) 昭和60年8月76 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第149204号 2、発明の名称 ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)ス
ルホン誘導体の製法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 丸菱油化工業株式会社 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話局4−0721 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (イ)明細書第11頁、3行目、「アルカリとして反応
して」とあるを「アルカリと反応してjに補正します。
(0)明細書第12頁、10行目、「水酸物」とあるを
「水酸化物jに補正します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル
    )スルホンをアルカリの存在下にアリルエーテル化し、
    次いで所望により、得られるビス(4−アリルオキシ−
    3,5−ジブロモフェニル)スルホンを臭素化して、下
    記式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上式中、Rは−CH_2CH=CH_2又は▲数式、
    化学式、表等があります▼を表す〕 で示されるビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフ
    ェニル)スルホン誘導体を製造するに当り、ビス(4−
    ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)スルホンを、
    臭化物および/又はヨウ化物、および/又は前記アルカ
    リと反応して臭化物および/又はヨウ化物を生成する物
    質の存在下に、塩化アリルを用いてアリルエーテル化す
    ることを特徴とする方法。 2、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル
    )スルホン1モルに対して、0.01〜10モルの臭化
    物および/又はヨウ化物、又はアルカリと反応して臭化
    物および/又はヨウ化物0.01〜10モルを生成する
    量の前記物質を用いる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホンを臭素化
    して得られるビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモ
    フェニル)スルホンと副生するHBrを分離精製するこ
    となく、HBrを中和後、ビス(4−ヒドロキシ−3,
    5−ジブロモフェニル)スルホンのアリルエーテル化を
    行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、臭化物が塩基性物質の臭化水素塩および金属臭化物
    から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、ヨウ化物が塩基性物質のヨウ化水素塩および金属ヨ
    ウ化物から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 6、アルカリと反応して臭化物を生成する物質が臭化ア
    リルおよび臭素から選ばれる、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 7、アルカリと反応してヨウ化物を生成する物質がヨウ
    化アリルおよびヨウ素から選ばれる、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP60149204A 1985-07-09 1985-07-09 ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフエニル)スルホン誘導体の製法 Granted JPS6210058A (ja)

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