JPH05345739A - 3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法 - Google Patents

3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法

Info

Publication number
JPH05345739A
JPH05345739A JP2400198A JP40019890A JPH05345739A JP H05345739 A JPH05345739 A JP H05345739A JP 2400198 A JP2400198 A JP 2400198A JP 40019890 A JP40019890 A JP 40019890A JP H05345739 A JPH05345739 A JP H05345739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
reaction
chlorophenol
carried out
compd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2400198A
Other languages
English (en)
Inventor
Theodor Papenfuhs
テオドール・パペンフース
Hans Dr Schubert
ハンス・シューベルト
Reiner Hess
ライネル・ヘス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH05345739A publication Critical patent/JPH05345739A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/16Preparation of ethers by reaction of esters of mineral or organic acids with hydroxy or O-metal groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 3,4’−ジクロロジフェニルエーテルを製
造するに当たって、1モルの4−クロロフェノールと2
〜約6モルの最初に導入された1,3−ジクロロベンゼ
ンおよび1〜3モルの炭酸カリウムとを1〜5モルの約
160℃以上で沸騰する二極性非プロトン性可溶化剤中
で160〜190℃の温度で攪拌しながら混合し、次い
で0.01〜1モル%のの塩基性炭酸銅を添加し、そし
て攪拌しながら蒸留によって生成した水を除去しつつ約
170〜約173℃に攪拌することからなる方法。 【効果】 空時収量が公知方法のものより高く、「低沸
点成分」を再び引き続きの反応に戻すことが可能であ
り、高い発火点および低い毒性潜在性を有する温度−安
定系が存在し、非常に純粋な3,4’−ジクロロジフェ
ニルエーテルの収量を有する経済的におよび生態学的に
非常に好都合な方法が可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3,4’−ジクロロジ
フェニルエーテルの製造方法に関するものである。
【0002】3,4’−ジクロロジフェニルエーテル
は、重要な芳香族先駆体であり、そして特に3,4’−
ジアミノジフェニルエーテルの製造に使用され、高分子
アルアミドの合成に重要な原料であるだけでなく植物保
護剤の製造の基本的構造としても使用されている。
【0003】
【従来の技術】ジフェノールエーテルの塩化は、硫黄−
含有触媒の存在下にジフェノールエーテルとSO2 Cl
2 との反応によって行われるが(1976年10月18
日のNL 75/4110)、これは所望の生成物を導
かず式
【0004】
【化1】 に従って4,4’−ジアミノジフェニルエーテルに加え
て2,4’−ジアミノジフェニルエーテルを導く。
【0005】触媒を上手に選択することによって実際に
はo/p比を影響することが可能である(BE 82
7,912、US3,920,757、US3,79
3,377;全てダウ・ケミカル・コーポレーション
(Dow Chemical Co.)による)。しか
しながら、この方法、すなわち直接的塩素化によっては
所望の3,4’−ジクロロジフェニルエーテルを製造す
ることは不可能である。
【0006】所望の生成物がウルマン(Ullman
n)(ホーベン−ベール(Houben−Weyl),
第VI/3巻,VI/3,第86頁)によるジフェニル
エーテル合成によって合成される場合に、出発原料の選
択に関しては以下の通りである。
【0007】
【化2】 1. 3−クロロフェノールと1,4−ジクロロベンゼ
ンとの反応。 2. 4−クロロフェノールと1,4−ジクロロベンゼ
ンとの反応。
【0008】出発原料の利用性並びに生成物からの出発
化の未反応残留物の容易な留去の理由により、最初の変
法が工業的に好ましい。
【0009】従って、オシノ(Oshino)等(19
87年12月7日のJP62/281,837)は、ナ
トリウム4−フェノラート、1,3−ジクロロベンゼン
および水酸化ナトリウム水溶液を反応させ、蒸留により
水を除去し、そして溶液(溶剤としてジメチルホルムア
ミド)中で酢酸銅(II)二水和物を添加しながら15
5〜165℃で18時間攪拌する。後処理についてなに
も言及していない。88%の収率が上記明細書で得られ
ている。化学量論比についても分類されていない。
【0010】この方法の欠点は、一方では反応時間が長
いことであり、また他方では熱的に安定でなく従って分
解生成物の形成のために工業的にほとんど排除されてい
る溶剤であるジメチルホルムアミドを使用するというこ
とである。
【0011】別の文献において、ラウバー(Raube
r)(1988年8月23日のUS4,766,25
3)は、R−C6 4 −OX(X=1当量のアルカリ金
属またはアルカリ土類金属)を過剰の3〜15モルの
1,3−Cl2 −C6 4 と銅触媒(この場合CuO)
の存在下に数時間120〜220℃(実施例においては
150℃)で反応させており、その際0.003〜3モ
ルの非プロトン性溶剤を存在させなければならない。こ
の場合、80%収率の3,4−ジクロロフェニルエーテ
ルが詳細に記載されていない後処理の後に得られてい
る。
【0012】詳細に記載されていない後処理および穏や
かな収率に加えて、この変法は、まず予じめ挿入された
合成で製造しなければならないアルカリ金属またはアル
カリ土類金属フェノラートを使用するという欠点があ
る。
【0013】オシノ(Oshino)等は、別の公報
(1988年2月22日のJP63/41,434)で
別の3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法
を報告している。すなわち、ナトリウム4−クロロフェ
ノラートをCu触媒の存在下に液状の脂肪族グリコール
エーテル類中で1,3−ジクロロベンゼンと反応させて
所望の3,4’−ジクロロジフェニルエーテルを得てい
る。上記公報の実施例において、4−クロロフェノール
と1,3−ジクロロベンゼンとを水酸化ナトリウム水溶
液と反応させてナトリウム4−クロロフェノラートを
得、生成する反応水および水酸化ナトリウムとともに導
入される水は蒸留(共沸でない)によって除去される。
【0014】引続きの段階において、残留物(すなわ
ち、ほとんど全ての水が蒸留によって除去されている)
を、ジエチレングリコールジエチルエーテルを使用して
取り出し、そして87.2%の収率を得るためにCu
(I)Clの存在下に18時間反応させるが、この公報
によるとこれが単離収率かクロマトグラフィー決定収率
か明確でない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】反応時間が長いことに
加えて、この方法の欠点は、全領域に渡って比較的に低
い発火点(200℃以下)を有しており、従って工業的
製造に対する安全面に対する経費の要求(ExT4によ
る製造プラントを搭載する)が増加するという欠点があ
り、これはプラントがより高価になるかあるいは存在す
るプラントに付加的費用が生じる。従って、3,4’−
ジクロロジフェニルエーテルの経済的に好都合の製法
は、この記載の方法に従っては不可能である。
【0016】
【課題を解決するための手段】しかしながら驚くべきこ
とに、好適な方法の結果、4−クロロフェノールと1,
3−ジクロロベンゼン、すなわち共通の工業的に利用性
のある出発原料に基づいて補助塩基および好適な「可溶
化剤」として多量の水の同伴を提供する−水酸化ナトリ
ウム水溶液と比較して−炭酸カリウムおよび触媒として
銅化合物の存在下に3,4’−ジクロロジフェニルエー
テルの経済的にかつ生態学的に好都合な方法が可能とな
った。
【0017】従って、本発明は、1,3−ジクロロベン
ゼンおよび4−クロロフェノールから3,4’−ジクロ
ロジフェニルエーテルを製造するに当たって、1モルの
4−クロロフェノールと約2〜約6モル、好ましくは約
4〜約5モルの最初に導入された1,3−ジクロロベン
ゼンおよび約1モル〜約3モル、好ましくは約1〜約
1.5モルの炭酸カリウムとを約1〜約5モル、好まし
くは約1〜約2モルの約160℃以上で沸騰する二極性
非プロトン性可溶化剤、例えばジメチルアセトアミド、
スルホラン、ジメチルスルホキシド、好ましくはN−メ
チルピロリドン中で約160〜約190℃、好ましくは
約170〜約180℃の温度で攪拌しながら混合し、次
いで約0.01〜約1モル%、好ましくは約0.1〜約
0.9モル%の式Cu(OH)2 ・CuCO3 ・0.5
2 Oの塩基性炭酸銅を添加し、蒸留によって生成した
水を除去しつつ約170〜約173℃に攪拌し、次いで
場合により最初から1,3−ジクロロベンゼンのモル量
が常に全添加量の4−クロロフェノールより1〜3モル
多いという条件で更に4−クロロフェノールを添加し、
そして所望により上記式の塩基性炭酸銅を付加的に添加
し、最初に0.1モル%未満添加した場合最後に記載さ
れた温度(約170〜約173℃)範囲内で付加的に攪
拌し、冷却した後に後処理することからなる、3,4’
−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法に関するもの
である。
【0018】反応時間は、循環系からの水の除去後約2
〜6時間であり、そして4−クロロフェノールを引続き
添加する場合は、付加的に約2〜6時間であり、すなわ
ち最大約4〜約10時間である。
【0019】反応混合物を冷却した後の後処理は、得ら
れる使用した塩基性炭酸銅および塩(これは付加的に
1,3−ジクロロベンゼンで洗浄される)の残留物の分
離後pHを6〜6.5に調整し、次いで蒸留により後処理
することによって行われる。
【0020】本発明方法は、常圧で行われるのが好都合
である。しかしながら、本発明方法は、160℃以下で
沸騰する二極性非プロトン性可溶化剤、例えばジメチル
ホルムアミドの存在下に行う場合高圧下に行うこともで
きる。
【0021】加えて、本発明方法は、回分式または連続
的に行うことができる。後処理において、「低沸点成
分」(NMP、1,3−ジクロロベンゼンおよび4−ク
ロロフェノール)をまず短カラム(3〜5プレート)を
介して除去する。次いで、所望とする3,4’−ジクロ
ロジフェノールエーテルをカラムなしで蒸発させると、
90%以上の蒸発収率が非常に高い純度(GC>99
%)で得られる。
【0022】
【実施例】以下の実施例は、特に本発明による方法の工
業的実施を説明するものであり、本発明をこれに限定す
るものではない。 実施例1 排気し、そして窒素で二度フラッシュした後の攪拌機お
よびガス導入管が付された2.5m3 4 A装置に17
40kgの1,3−ジクロロベンゼン(10kmo
l)、260kgの4−クロロフェノール(2.023
kmol)および600kgのN−メチルピロリドン
(使用する4−クロロフェノールに基づいて231重量
%)を導入する。次いで、310kgの粒状炭酸カリウ
ム(2.246mol)および3kg(0.013km
ol)の塩基性炭酸銅を弱い窒素気流下に付加的に添加
する。容器の内容物を攪拌しながら170〜173℃に
加熱し、水を上記フェノールと炭酸カリウムとの反応系
から除去し、スプラッシュガードを介する蒸発によって
塩基性炭酸銅を分解する。まず3kgの塩基性炭酸銅を
再び添加し、そして260kg(2.023kg)の4
−クロロフェノールを後に液体として再びゆっくりと計
量添加する前に、この反応混合物を、この温度で攪拌し
ながら3時間保持する。バッチを再び攪拌しながら17
0〜175℃で保持し、その後20〜25℃に冷えるま
で攪拌する。
【0023】反応混合物の固形成分(生成する塩化カリ
ウムおよび触媒からの酸化銅)を、圧力フィルターを介
して除去し、そして300kgの1,3−ジクロロベン
ゼンを使用して生成物がなしに洗浄する。濾液を、まず
30%濃度水酸化ナトリウム水溶液の添加によりpH6〜
6.5に調整し、次いで水を170℃の転移温度までス
プラッシュガードを介して蒸発し、次いでシュルザー
(Sulzer)パッキン(25〜27理論プレート)
を含有するカラムを介する更なる精留のために3m3
4 A装置に導入する。
【0024】これにおいて、まず20mbarの真空中
で、反応混合物の低沸点成分が1:3の還流比で150
℃の低部温度までで蒸発することによって除去し、そし
て全部の1,3−ジクロロベンゼンおよびN-メチルピロ
リドン並びに未反応4−クロロフェノールが通過し、そ
して濾過物の組成のGCチェックの後に、以下のバッチ
に戻す。この精留物の低部を、直接スプラッシュガード
を介してカラムなしで蒸発することによってV4 A装置
から除去する。GCによると99%以上の純度を有して
いる880kgの収量(使用した4−クロロベンゼンの
量を基準として理論量の91%)がここで静止状態で得
られる。 実施例2(比較例) 1740g(10mol)の1,3−ジクロロベンゼ
ン、257gの4−クロロフェノールおよび310gの
炭酸カリウムをまず攪拌機、内部温度計および加熱滴下
漏斗並びに固形分滴下漏斗が付された窒素でパージされ
た4リットル四つ口フラスコに導入する。この混合物
を、攪拌しながら170〜175℃に加熱し、そして1
0時間この温度に保持し、その後転換をガスクロマトグ
ラフィーにより測定する。5%未満の成分の所望の3,
4’−ジクロロジフェノールエーテルへの転換(分析の
領域%)が得られた。
【0025】
【発明の効果】以下の三つの利点が本発明による方法に
認められる。 1. 短い反応時間および4−クロロフェノールの二重
添加の結果、空時収量が上記の公知方法のものより明ら
かに高い。反応に必要な4−クロロフェノールに対して
過剰な1,3−ジクロロベンゼンが空時収量の多量の損
失を受けることなしに確実となる。 2. 要約された蒸発後処理の結果、蒸発によって除去
された「低沸点成分」を再び引き続きの反応に戻すこと
が可能である。この方法で、「補助溶剤」であるN−メ
チルピロリドンを更に補給することなしに循環すること
ができる。 3. 二極性非プロトン性「可溶化剤」としてN−メチ
ルピロリドンを使用する結果、その工業的利用性が保証
される高い発火点および低い毒性潜在性を有する温度−
安定系が存在する。
【0026】これらを併せると、好適な「可溶化剤」好
適な銅系触媒および標準成分である4−クロロフェノー
ルを二重化する方法の選択を使用することにより、本発
明による方法は、非常に純粋な3,4’−ジクロロジフ
ェニルエーテルの収量を有する経済的におよび生態学的
に(再び使用することができる成分の全てを循環するこ
とによって)非常に好都合な方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライネル・ヘス ドイツ連邦共和国、ウイースバーデン、レ ルヒェンストラーセ、4

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1,3−ジクロロベンゼンおよび4−ク
    ロロフェノールから3,4’−ジクロロジフェニルエー
    テルを製造するに当たって、1モルの4−クロロフェノ
    ールと約2〜約6モルの最初に導入された1,3−ジク
    ロロベンゼンおよび約1モル〜約3モルの炭酸カリウム
    とを約1〜約5モルの約160℃以上で沸騰する二極性
    非プロトン性可溶化剤中で約160〜約190℃の温度
    で攪拌しながら混合し、次いで約0.01〜約1モル%
    の式Cu(OH)2 ・CuCO3 ・0.5H2 Oの塩基
    性炭酸銅を添加し、そして蒸留によって生成した水を除
    去しつつ約170〜約173℃に攪拌し、次いで場合に
    より最初から1,3−ジクロロベンゼンのモル量が常に
    全添加量の4−クロロフェノールより1〜3モル多いと
    いう条件で更に4−クロロフェノールを添加し、そして
    所望により上記式の塩基性炭酸銅を付加的に添加し、最
    初に0.1モル%未満添加した場合最後に記載された温
    度範囲内で付加的に攪拌し、冷却した後に後処理するこ
    とからなる、3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 反応を約0.1〜約0.9モル%の塩基
    性炭酸銅の存在下に行う請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 反応を、約1〜約2モルの約160℃以
    上で沸騰する二極性非プロトン性可溶化剤の存在下に行
    う請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応を可溶化剤としてN−メチルピロリ
    ドン中で行う請求項1〜3のいずれか一つに記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 反応を約170〜約180℃で行う請求
    項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 反応を約1〜約1.5モルの炭酸カリウ
    ムを用いて行う請求項1〜5のいずれか一つに記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 反応を常圧で行う請求項1〜6のいずれ
    か一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 反応を160℃以下で沸騰する二極性非
    プロトン性可溶化剤の存在下に高圧で行う請求項1〜6
    のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 反応を回分式または連続的に行う請求項
    1〜8のいずれか一つに記載の方法。
JP2400198A 1989-12-05 1990-12-03 3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法 Withdrawn JPH05345739A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3940130A DE3940130A1 (de) 1989-12-05 1989-12-05 Verfahren zur herstellung von 3,4'-dichlor-diphenylether
DE39401308 1989-12-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05345739A true JPH05345739A (ja) 1993-12-27

Family

ID=6394811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2400198A Withdrawn JPH05345739A (ja) 1989-12-05 1990-12-03 3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0431487B1 (ja)
JP (1) JPH05345739A (ja)
CA (1) CA2031444A1 (ja)
DE (2) DE3940130A1 (ja)
IN (1) IN171309B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6395939B1 (en) 1997-10-06 2002-05-28 Massachusetts Institute Of Technology Diaryl ether condensation reactions
MXPA02002233A (es) * 1999-08-30 2003-08-20 Mossi & Ghisolfi Overseas Sa Catalizador de desproporcion molecular..
CN100340537C (zh) * 2006-01-12 2007-10-03 江苏省农药研究所股份有限公司 4-(4-氯苯氧基)-2′-氯苯基-α-溴甲基酮的制备方法
US11739038B2 (en) * 2020-03-10 2023-08-29 Kureha Corporation Method for producing azole derivative, bromohydrin derivative and method for producing same, and method for producing 1-chloro-3-(4-chlorophenoxy)benzene

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4766253A (en) * 1987-05-04 1988-08-23 Ciba-Geigy Corporation Process for preparing chlorinated diphenyl ethers

Also Published As

Publication number Publication date
EP0431487A1 (de) 1991-06-12
IN171309B (ja) 1992-09-12
EP0431487B1 (de) 1994-10-26
DE59007558D1 (de) 1994-12-01
CA2031444A1 (en) 1991-06-06
DE3940130A1 (de) 1991-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3438905B2 (ja) 2−ペルフルオロアルキルエチルアルコール類の製造法
JPH0753470A (ja) ジアルキルカーボネートの製造方法
HU185896B (en) New process for producing 7-hydroxy-2,2-dimethyl-2,3-dihydro-bracket-benzo-furane-bracket closed
EP0372635B1 (en) Method of preparing dialkyl and diallyl dicarbonates
JPH05345739A (ja) 3,4’−ジクロロジフェニルエーテルの製造方法
US4595541A (en) Process for the preparation of trifluoroacetic anhydride
US5155256A (en) Process for preparing 2-bromoethyl acetate
CN115772069A (zh) 乙烯基甲醚的合成方法
CA1261356A (en) Process for production of m-phenoxybenzyl alcohol
CA2432596A1 (en) Process for the production of fluoromethyl hexafluoroisopropyl ether
CA1133939A (en) Process for the manufacture of p-tert. butylbenzaldehyde and its derivatives halogen-substituted at the nucleus
JPH06122667A (ja) 3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの連続的製造方法
JPH03173846A (ja) クロルカルボン酸クロリドの製造方法
JPH0717935A (ja) 3−アミノプロピオニトリルの製造法
US6894197B2 (en) Process for producing fluorinated alcohol
JPS62223141A (ja) アリルエ−テル類の製法
RU2187490C2 (ru) Способ получения хлорциклогексана
JPS61118333A (ja) パ−フルオロアリルクロライドの製法
JP3172173B2 (ja) フルオロカーボン化合物及びその製造法
JP3192975B2 (ja) ハロゲン化ベンゼンの製造方法
JPH0723332B2 (ja) 1,3−ジクロル−2−プロパノ−ルの製造法
EP0411035B1 (en) Process for preparing 2-bromoethyl acetate
JP4367998B2 (ja) 1,3−シクロアルカジエンの製造方法
JP4470348B2 (ja) 第3級カルボン酸エステルの製造方法
JP2717689B2 (ja) p―またはm―ヒドロキシフェニルアルキルアルコールの製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312