JPS62100479A - 窒化アルミニウム焼結シ−トの製造方法 - Google Patents
窒化アルミニウム焼結シ−トの製造方法Info
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- JPS62100479A JPS62100479A JP60240500A JP24050085A JPS62100479A JP S62100479 A JPS62100479 A JP S62100479A JP 60240500 A JP60240500 A JP 60240500A JP 24050085 A JP24050085 A JP 24050085A JP S62100479 A JPS62100479 A JP S62100479A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用外!lTf]
本発明は、光タト緻密“ひ割第1や反り(1)無い窒化
了ルミプ7ウム焼結シー トの製;ijj方法に関−4
るものでル)で)。 〔従来θ)技術〕 アルミt K代わる〉1゛蜜体1・:置とノ)新L2い
放熱板+(料として窒化アルミ;ラムが’(+l [1
さオー1ていイ)。しカt、 ’4c 7’1″′=r
)、窒化−t /l/ ミ、= =y /−c」−1そ
(7)難焼結性の為に、曽、結助剤ろ・心安4’−:、
l−、、さらに頬、結温j0.も18 (] O”C
JJ 1= ICL、’K イ、LI″’C,lト4”
: M Wi ’/、’C焼結体ハ得r) 、tL ’
il、い。コノ為、焼結’i、”j’ k V(−使用
−4゛ろ((料も限宇さ牙′L1一般には黒鉛/]\1
10、・ら第1ている。L、かも、窒化y 7+・ミニ
二−ウノ・の7久゛亀を用l:¥5石11r(勺゛で、
グリ−ンシートを窒化アルミ・ラム粉末(′″−−包埋
て黒鉛容器内(/ζ士ツ1−4−ろ(7)が一般的Q
、ti、る、、t、、カー12な/J1ら、・二の一1
ノ法に(、,1次内ようtf欠是i 7’l”ある、っ
ス1:c hち、グリ−ンシー用・及びpi川用粉が3
千1する酸化物と黒鉛ff、7器とのハ・一応で牛hv
、L、たC Oガス(でよ−って、縦比・化が阻7もき
11、介、分舶て緻密な焼結体が得られ勤い。イ[!1
2、//’ 11−)/シー 、、−1−と黒鉛容器と
ノt+’[:i Mな一1分VCト−:1−Cヤttば
、W 密化fj ”T 能である1、シか17.4′−
の(DI含は、煙、結時(/こグリ−ンシー 1−ど成
形体近傍の包埋粉1(・、のイ・1.γイが起る。そし
て、グリーンシート近傍の包埋粉はわずかだが焼結しあ
る程度の強度を持つ半焼結塊となる。また、グリーンシ
ートは充分に緻密化することから、包埋粉とグリーンシ
ート間に存在する収縮量の差のため、グリーンシートは
引つ張りを受は卵1れを生じることがある。特に大型の
シートは割れを生じ易い。仮に、割れの無い焼結体がイ
!■ら第1たとしても、はとんどが大なり小なりの反り
を生じており、伺らかの後処理を施して反りを矯正しな
いと実用には供せない。さらに包」ψ粉と焼結体とが強
く付着しており、包埋粉の除去に多大の労力を要すると
いう欠点がある。加えて、グリーンシーI・と黒鉛容器
との距離を十分にとってやる必要があることから容積効
率が極めて悪いという問題もある。 〔発明が解決t7ようとする問題点〕 本発明者は、これらの欠点を解決し、緻密で割れが無く
、さらに反りや包埋粉の付着もない♀化アルミニウム焼
結シートが得られる方法について鋭意検討を重ねた結果
、グリーンシー) t、) B Nを主成分とする物質
で作った重し利でも(さえて焼結すれば、前記問題点の
t
了ルミプ7ウム焼結シー トの製;ijj方法に関−4
るものでル)で)。 〔従来θ)技術〕 アルミt K代わる〉1゛蜜体1・:置とノ)新L2い
放熱板+(料として窒化アルミ;ラムが’(+l [1
さオー1ていイ)。しカt、 ’4c 7’1″′=r
)、窒化−t /l/ ミ、= =y /−c」−1そ
(7)難焼結性の為に、曽、結助剤ろ・心安4’−:、
l−、、さらに頬、結温j0.も18 (] O”C
JJ 1= ICL、’K イ、LI″’C,lト4”
: M Wi ’/、’C焼結体ハ得r) 、tL ’
il、い。コノ為、焼結’i、”j’ k V(−使用
−4゛ろ((料も限宇さ牙′L1一般には黒鉛/]\1
10、・ら第1ている。L、かも、窒化y 7+・ミニ
二−ウノ・の7久゛亀を用l:¥5石11r(勺゛で、
グリ−ンシートを窒化アルミ・ラム粉末(′″−−包埋
て黒鉛容器内(/ζ士ツ1−4−ろ(7)が一般的Q
、ti、る、、t、、カー12な/J1ら、・二の一1
ノ法に(、,1次内ようtf欠是i 7’l”ある、っ
ス1:c hち、グリ−ンシー用・及びpi川用粉が3
千1する酸化物と黒鉛ff、7器とのハ・一応で牛hv
、L、たC Oガス(でよ−って、縦比・化が阻7もき
11、介、分舶て緻密な焼結体が得られ勤い。イ[!1
2、//’ 11−)/シー 、、−1−と黒鉛容器と
ノt+’[:i Mな一1分VCト−:1−Cヤttば
、W 密化fj ”T 能である1、シか17.4′−
の(DI含は、煙、結時(/こグリ−ンシー 1−ど成
形体近傍の包埋粉1(・、のイ・1.γイが起る。そし
て、グリーンシート近傍の包埋粉はわずかだが焼結しあ
る程度の強度を持つ半焼結塊となる。また、グリーンシ
ートは充分に緻密化することから、包埋粉とグリーンシ
ート間に存在する収縮量の差のため、グリーンシートは
引つ張りを受は卵1れを生じることがある。特に大型の
シートは割れを生じ易い。仮に、割れの無い焼結体がイ
!■ら第1たとしても、はとんどが大なり小なりの反り
を生じており、伺らかの後処理を施して反りを矯正しな
いと実用には供せない。さらに包」ψ粉と焼結体とが強
く付着しており、包埋粉の除去に多大の労力を要すると
いう欠点がある。加えて、グリーンシーI・と黒鉛容器
との距離を十分にとってやる必要があることから容積効
率が極めて悪いという問題もある。 〔発明が解決t7ようとする問題点〕 本発明者は、これらの欠点を解決し、緻密で割れが無く
、さらに反りや包埋粉の付着もない♀化アルミニウム焼
結シートが得られる方法について鋭意検討を重ねた結果
、グリーンシー) t、) B Nを主成分とする物質
で作った重し利でも(さえて焼結すれば、前記問題点の
t
【い極めて良好なシートが得られることをWlい出し
、本発明を完成[7た。 〔問題臓を解決するための手段〕 すなわち、本発明は、焼結助剤4で含む窒化アルミニウ
ムグリーンシートを73 Nを主成分とする重し材でお
さえて焼結することを特徴とイろ窒化アルミニウム焼結
シートの製造方法である。 u下、本発明についてさ「)に詳しく説明する。 先ず、窒化アルミニウム粉末に焼結助剤を添加してf−
ルミル等で充分に混合する。ここで、使用する窒化アル
ミニウム粉は、一般(lこ■〕販されている平均粒径6
μ以下のものが使用できるが、より均質な焼結シートを
得るには6μ以下の粉末を用いるのが好ましい。また、
添加する焼結助剤としては、l1aK、Ia族および希
十類元素の酸化物が知られており、これらが使用できる
が、これらに限らず、窒化アルミニウムの焼結に有効な
物質ならいかなるものを焼結助剤として使用しても良い
。 次に、この渭合粉末に一次結合剤として有機バインダー
を加え、プレス成形、ドクターブレード法又は他の成形
法を用いて薄板状に成形し窒化アルミニウムグリーンシ
ートとする。これをそツマま焼結工程に廻しても良いが
、さらに、こり、 fX:空気中又は窒素等の不活性雰
囲気中で加熱して一次結合剤の除去(脱脂)を行なう。 この脱脂工程の加熱温度は、通常、−次結合剤の分解開
始温度から9onocまでの温度範囲で行うが、目的は
有機物質の除去であるから、これが達成されるのであれ
ば特にこの温度範囲にこだわる必要はない。但しこの工
程を空気中で行なう場合には、窒化アルミニウムの酸化
が起り始めることから6へ0℃以下で行なうのが好まし
い。この様な脱脂処、理’t 施したものも本発明では
窒化アルミニウムグリーンシートと呼ぶ。より緻密な焼
結シートを得るには、充分に脱脂ケ行った後、焼結工程
に廻すのが好ましい。 こうして得られた窒化アルミニウムグリーンシートケ主
成分がB Nである物質で作ら1l−jv市1−、 i
:aでおさえて炉内にセラ)1.、、温度160ロ〜2
000°C1不活性雰囲気又はN2中で常圧劫、結を行
なう。こ\でいう主成分がBNである物質で作られた重
l−材としては、BN単味のインイツトから切り出して
重し材に加工しt−ものが最も好ましいが、成形用バイ
ンダーを含むBNインゴットから重しく一]に加工した
ものでも使用できる。この場合はBNインゴットが金白
する酸素にと17では5重預チ以下であることが望まし
い。 さら(trc、炉内にグリーンシートをセットする際、
グリーンシート下面と接する而は、窒化了ルミニウムの
焼結を1ift害しない物質であること及び窒化アルミ
ニウムと焼結助剤とは反応しない物質でt・ることか望
ましいので、その材質は、本発明の重■。 材と同質のもJ)が最も適切でA;)ろ。なに4tし材
は、反りの無い焼結シートを得ろ為に少くともシートと
接イる而は甲−清で漆)す、夕8す=ンシートと同じか
や\大きめの手法であろ必要がある。そ12て、グリー
ンシートと重1.+4を交互に積層才ろことによって炉
容積の有効利用が図わ、ろ1ごとから、重■7さらに好
ましい態様について説明すると重し利で単におさえただ
けでは、シート端部の焼結助剤は一部飛散し、焼結シー
トの端部がわずかに変色することがある。これを防ぐ為
、グリーンシートを重し材でおさえた後そのまま密閉可
能容器内に収納して焼結−「るのが良い。イ(]シ、密
閉可能容器の構成材料としては、炭素質のものは窒化ア
ルミニウムの焼結を阻害するので好ましくないが、非還
元性の高融点物質なら使用iiJ能である。I7か1゜
なから、ヒーター材や炉材に黒鉛又は炭素製品を使用し
ている様な炉の場合には、酸化物で構成lまたものでは
還元され一方、高融点金属では焼結温度によっては変形
を起すおそれがあるので、この密閉可能容器の材質とし
てはBNを主成分とするものが最も好ましい。こうして
得られた焼結シートは、充分に緻密で重し利との付着を
よなく、割れと反りもないものであり、ロット間のバラ
ツキも小さいものとなる。 〔実施例] 以下、実殉例をあげてさらに具体的に本発明を説明する
。 実施例1 市販の窒化アルミニウム粉末(電気化学社製)に、焼結
助剤として酸化イツトリウムを内割りで3重&t%添加
I7これをボールミルで4時間混合した。 この混合粉末10口重扉部にlQ%PVA水溶液を15
重清部添加し簡単な混合を行った後、7oφの金^1.
1ダイスを用い250k17/=の圧力でプレス成形し
、1騒厚の薄い円板を作製した。これをニクロム炉中空
気雰囲気下で500’cで1時間加熱してPVAの分解
除去を行った。PVAの分解除去を施した窒化アルミニ
うムの円板状グリーンシートを、BNのホットプレス成
形体(電気化学社製FHCタイプ」)がら切り出して加
工した円板(75φX3mmt)上におぎ、さらに、グ
リーンシートの上下に敷いたのと同じ材質と形状の円板
を重し材としてのせ、これを抵抗加熱炉中にセット、窒
素雰囲気中、1800℃で2時間保持して焼結を終了し
た。得られた焼結シートの緻密化度は、98.5%であ
り、反りや割れは全く認められず、BN板との付着もな
かった。しかし、シート端部約1.5ii程がわずかに
茶かつ色に変色していた。 実施例2 市販の紫化アルミニウム(電気化学社製)に、焼結助剤
として酸化十すウム(OsO4)を内割りで4重−隈チ
添加しこれをボールミルで12時間混合した。この混合
粉末100重M2部に対■7、−次結合材としてポリビ
ニルブチラール8重量部、可塑剤としてジブチルフタレ
−ト4重−M部、分散剤トしてトリオレイン1重−笛部
、さらにトルエン−エタノール混合溶剤60重量部を加
えてボールミルで24時間m合しドクターブレード用ス
ラリーを調製した。このスラリーをPフタ−ブレード装
置を用いて30随巾、1.2跋厚、1m長さのシートを
作製した。このシー トを乾燥後裁断し125rゐ0シ
ー]・とした。これを−ニクロム炉中空気雰囲気下で5
00°C1時間加熱して有機質+」料の分解除去を行つ
l、二。、−の有機質4(料の分解除去ン行つたグリー
ンシート5枚y、BNのホットプレス成形体(電気化学
社製[N−1タイプ−1)から切り出して’In T’
した重り材(1251JI ”1X 2.5 鵡厚)
6枚中に1枚毎に交互(で積層した(一番下のグリーン
シートの丁には6枚の重し桐のうちの一枚を敷いた)。 次tてこれを’ra製の箱形容器に収納し、さらにTa
製のフタへ・して密閉[また後、抵抗加熱炉中にセット
17、N2雰囲気ト、18DO’Oで2時間保持し焼結
ケ完了(7た。得へJ・1だ5枚の焼結シートの@密化
度(ゴいず、+1も99チ以上でホ)す、反りや割f1
も認めl:)+1ず、B N仮(重t、+4)との付着
もjc <、実施例1で賭らft、、 f、−変色もな
かった。 しかもシートの表面用さも5μmコl下で研磨等の後処
PPげイく要で5払った。しかしながら密閉容器と[−
て使用したTa容器は脆化・Aゝ形17ており長101
の使用(・ては耐えられj「いと判断さ、tlだ。 実施例3 密閉iIT能容型容器て、Taの代りl’1TBHのホ
ットプレス成形体(電気化学H製[−N−i夕・イブ−
1)から加工I−たもθ〕へ・使用しf−以外は実施例
2と金く同じ手順で窒化アルミニウム焼結シート5枚t
−得た。5枚の帰結シー)(n緻密化度(・、↑、いず
才1も99チ」す上でル、す、反り、割才1、F3 N
板との(=i着、端部の変色も賭られなかった。、に面
相、ペイ、5μ以下で研磨等の後処理は不卯で6払った
。し、かも、重し材、容器典例のHA傷も一、 l’)
;hず、綺・りと17使用が可能で艮回a)使用に充
分耐5ピうるものと判断された。 比較例 実施例2と同様に1.て脱脂さ才またグリーンシート4
・作製した。このグリーンシー1. fy 、 qi\
川めの9化了ルミニウム粉を・約3Q myn、歴みに
敷き・“−〕めた内寸法140j1m11、深さ70v
aty〕黒鉛容器内に静かに置き、きらにそC7)十に
、下に敷きつめたのと同じ窒化アルニウム粉へy 方4
130M厚みにか、ふとlグ】1−ンシートが9化アル
ミニウム粉で完全(jCi、+、j埋されイ)様に11
二、次に、r−の黒鉛容器う何i(j抗加熱炉内にセッ
トt7、N、気?flr、中、180 [) ’Cで2
時間渫持■7て・牌、結を終了し7だ。除却後、容器6
・[1り出して観察I7だところ、♀化了ルミーウム包
1甲粉(+ニー1部かr)約56. i’%’j %庄
”el’X黒< 、’−1(1’1. L=ていム−が
幀、に# +:r t、てい八かった。−与、内部t7
)シート中中剖1・f :i!: ())fIj坦I粉
i・1 ′り色げl、;11′−)才1/(・/)・つ
L−が、比較的強い焼結(Bυと、な′−〕て′16り
畑、結シー トと強<1;jγf t、 ”t″いムニ
。′丸ザ占糸l!1シーl・にOt3′〕Cア)大ぎな
裂(十[1が、F・す、/l・−]、大ぎく反っていた
(1 ’Itだ、黒鉛容:)(i筬にftいす卑、1ミ
ー1ン−1・・Wlljン”’rlI iτ1゛、−に
/)・く)色(・て■変色してtL;りぞ【))f・1
it−1(1)fり叩扮(ま黒く音色[2でいた。、−
の−シートを+畿(1曵+11工1.て缶用−4川宇へ
・行つムー(” L、−’)、そ(1)芯交密化度−f
’:U Ej+東部〆)りC)83.4係、・ン”t’
tA Ffl(、/込ε36係であった。 〔発明の史II甲] :p: 5’6 明IF j: i+ 4’−14、i
g (T) ”:ij) % ’%: −Q ’j’
l:、s i> L7)’Q 、’tiy 7)、、(
]) 介、・フト(・て緻密で、/)・−′)沖1、
(−(とのイ・1γ(4、ムく、割itど段りのjCい
晟、結ン−1−にで・1〜1」造−4−4)。−どが−
0゛ぎろ3、
、本発明を完成[7た。 〔問題臓を解決するための手段〕 すなわち、本発明は、焼結助剤4で含む窒化アルミニウ
ムグリーンシートを73 Nを主成分とする重し材でお
さえて焼結することを特徴とイろ窒化アルミニウム焼結
シートの製造方法である。 u下、本発明についてさ「)に詳しく説明する。 先ず、窒化アルミニウム粉末に焼結助剤を添加してf−
ルミル等で充分に混合する。ここで、使用する窒化アル
ミニウム粉は、一般(lこ■〕販されている平均粒径6
μ以下のものが使用できるが、より均質な焼結シートを
得るには6μ以下の粉末を用いるのが好ましい。また、
添加する焼結助剤としては、l1aK、Ia族および希
十類元素の酸化物が知られており、これらが使用できる
が、これらに限らず、窒化アルミニウムの焼結に有効な
物質ならいかなるものを焼結助剤として使用しても良い
。 次に、この渭合粉末に一次結合剤として有機バインダー
を加え、プレス成形、ドクターブレード法又は他の成形
法を用いて薄板状に成形し窒化アルミニウムグリーンシ
ートとする。これをそツマま焼結工程に廻しても良いが
、さらに、こり、 fX:空気中又は窒素等の不活性雰
囲気中で加熱して一次結合剤の除去(脱脂)を行なう。 この脱脂工程の加熱温度は、通常、−次結合剤の分解開
始温度から9onocまでの温度範囲で行うが、目的は
有機物質の除去であるから、これが達成されるのであれ
ば特にこの温度範囲にこだわる必要はない。但しこの工
程を空気中で行なう場合には、窒化アルミニウムの酸化
が起り始めることから6へ0℃以下で行なうのが好まし
い。この様な脱脂処、理’t 施したものも本発明では
窒化アルミニウムグリーンシートと呼ぶ。より緻密な焼
結シートを得るには、充分に脱脂ケ行った後、焼結工程
に廻すのが好ましい。 こうして得られた窒化アルミニウムグリーンシートケ主
成分がB Nである物質で作ら1l−jv市1−、 i
:aでおさえて炉内にセラ)1.、、温度160ロ〜2
000°C1不活性雰囲気又はN2中で常圧劫、結を行
なう。こ\でいう主成分がBNである物質で作られた重
l−材としては、BN単味のインイツトから切り出して
重し材に加工しt−ものが最も好ましいが、成形用バイ
ンダーを含むBNインゴットから重しく一]に加工した
ものでも使用できる。この場合はBNインゴットが金白
する酸素にと17では5重預チ以下であることが望まし
い。 さら(trc、炉内にグリーンシートをセットする際、
グリーンシート下面と接する而は、窒化了ルミニウムの
焼結を1ift害しない物質であること及び窒化アルミ
ニウムと焼結助剤とは反応しない物質でt・ることか望
ましいので、その材質は、本発明の重■。 材と同質のもJ)が最も適切でA;)ろ。なに4tし材
は、反りの無い焼結シートを得ろ為に少くともシートと
接イる而は甲−清で漆)す、夕8す=ンシートと同じか
や\大きめの手法であろ必要がある。そ12て、グリー
ンシートと重1.+4を交互に積層才ろことによって炉
容積の有効利用が図わ、ろ1ごとから、重■7さらに好
ましい態様について説明すると重し利で単におさえただ
けでは、シート端部の焼結助剤は一部飛散し、焼結シー
トの端部がわずかに変色することがある。これを防ぐ為
、グリーンシートを重し材でおさえた後そのまま密閉可
能容器内に収納して焼結−「るのが良い。イ(]シ、密
閉可能容器の構成材料としては、炭素質のものは窒化ア
ルミニウムの焼結を阻害するので好ましくないが、非還
元性の高融点物質なら使用iiJ能である。I7か1゜
なから、ヒーター材や炉材に黒鉛又は炭素製品を使用し
ている様な炉の場合には、酸化物で構成lまたものでは
還元され一方、高融点金属では焼結温度によっては変形
を起すおそれがあるので、この密閉可能容器の材質とし
てはBNを主成分とするものが最も好ましい。こうして
得られた焼結シートは、充分に緻密で重し利との付着を
よなく、割れと反りもないものであり、ロット間のバラ
ツキも小さいものとなる。 〔実施例] 以下、実殉例をあげてさらに具体的に本発明を説明する
。 実施例1 市販の窒化アルミニウム粉末(電気化学社製)に、焼結
助剤として酸化イツトリウムを内割りで3重&t%添加
I7これをボールミルで4時間混合した。 この混合粉末10口重扉部にlQ%PVA水溶液を15
重清部添加し簡単な混合を行った後、7oφの金^1.
1ダイスを用い250k17/=の圧力でプレス成形し
、1騒厚の薄い円板を作製した。これをニクロム炉中空
気雰囲気下で500’cで1時間加熱してPVAの分解
除去を行った。PVAの分解除去を施した窒化アルミニ
うムの円板状グリーンシートを、BNのホットプレス成
形体(電気化学社製FHCタイプ」)がら切り出して加
工した円板(75φX3mmt)上におぎ、さらに、グ
リーンシートの上下に敷いたのと同じ材質と形状の円板
を重し材としてのせ、これを抵抗加熱炉中にセット、窒
素雰囲気中、1800℃で2時間保持して焼結を終了し
た。得られた焼結シートの緻密化度は、98.5%であ
り、反りや割れは全く認められず、BN板との付着もな
かった。しかし、シート端部約1.5ii程がわずかに
茶かつ色に変色していた。 実施例2 市販の紫化アルミニウム(電気化学社製)に、焼結助剤
として酸化十すウム(OsO4)を内割りで4重−隈チ
添加しこれをボールミルで12時間混合した。この混合
粉末100重M2部に対■7、−次結合材としてポリビ
ニルブチラール8重量部、可塑剤としてジブチルフタレ
−ト4重−M部、分散剤トしてトリオレイン1重−笛部
、さらにトルエン−エタノール混合溶剤60重量部を加
えてボールミルで24時間m合しドクターブレード用ス
ラリーを調製した。このスラリーをPフタ−ブレード装
置を用いて30随巾、1.2跋厚、1m長さのシートを
作製した。このシー トを乾燥後裁断し125rゐ0シ
ー]・とした。これを−ニクロム炉中空気雰囲気下で5
00°C1時間加熱して有機質+」料の分解除去を行つ
l、二。、−の有機質4(料の分解除去ン行つたグリー
ンシート5枚y、BNのホットプレス成形体(電気化学
社製[N−1タイプ−1)から切り出して’In T’
した重り材(1251JI ”1X 2.5 鵡厚)
6枚中に1枚毎に交互(で積層した(一番下のグリーン
シートの丁には6枚の重し桐のうちの一枚を敷いた)。 次tてこれを’ra製の箱形容器に収納し、さらにTa
製のフタへ・して密閉[また後、抵抗加熱炉中にセット
17、N2雰囲気ト、18DO’Oで2時間保持し焼結
ケ完了(7た。得へJ・1だ5枚の焼結シートの@密化
度(ゴいず、+1も99チ以上でホ)す、反りや割f1
も認めl:)+1ず、B N仮(重t、+4)との付着
もjc <、実施例1で賭らft、、 f、−変色もな
かった。 しかもシートの表面用さも5μmコl下で研磨等の後処
PPげイく要で5払った。しかしながら密閉容器と[−
て使用したTa容器は脆化・Aゝ形17ており長101
の使用(・ては耐えられj「いと判断さ、tlだ。 実施例3 密閉iIT能容型容器て、Taの代りl’1TBHのホ
ットプレス成形体(電気化学H製[−N−i夕・イブ−
1)から加工I−たもθ〕へ・使用しf−以外は実施例
2と金く同じ手順で窒化アルミニウム焼結シート5枚t
−得た。5枚の帰結シー)(n緻密化度(・、↑、いず
才1も99チ」す上でル、す、反り、割才1、F3 N
板との(=i着、端部の変色も賭られなかった。、に面
相、ペイ、5μ以下で研磨等の後処理は不卯で6払った
。し、かも、重し材、容器典例のHA傷も一、 l’)
;hず、綺・りと17使用が可能で艮回a)使用に充
分耐5ピうるものと判断された。 比較例 実施例2と同様に1.て脱脂さ才またグリーンシート4
・作製した。このグリーンシー1. fy 、 qi\
川めの9化了ルミニウム粉を・約3Q myn、歴みに
敷き・“−〕めた内寸法140j1m11、深さ70v
aty〕黒鉛容器内に静かに置き、きらにそC7)十に
、下に敷きつめたのと同じ窒化アルニウム粉へy 方4
130M厚みにか、ふとlグ】1−ンシートが9化アル
ミニウム粉で完全(jCi、+、j埋されイ)様に11
二、次に、r−の黒鉛容器う何i(j抗加熱炉内にセッ
トt7、N、気?flr、中、180 [) ’Cで2
時間渫持■7て・牌、結を終了し7だ。除却後、容器6
・[1り出して観察I7だところ、♀化了ルミーウム包
1甲粉(+ニー1部かr)約56. i’%’j %庄
”el’X黒< 、’−1(1’1. L=ていム−が
幀、に# +:r t、てい八かった。−与、内部t7
)シート中中剖1・f :i!: ())fIj坦I粉
i・1 ′り色げl、;11′−)才1/(・/)・つ
L−が、比較的強い焼結(Bυと、な′−〕て′16り
畑、結シー トと強<1;jγf t、 ”t″いムニ
。′丸ザ占糸l!1シーl・にOt3′〕Cア)大ぎな
裂(十[1が、F・す、/l・−]、大ぎく反っていた
(1 ’Itだ、黒鉛容:)(i筬にftいす卑、1ミ
ー1ン−1・・Wlljン”’rlI iτ1゛、−に
/)・く)色(・て■変色してtL;りぞ【))f・1
it−1(1)fり叩扮(ま黒く音色[2でいた。、−
の−シートを+畿(1曵+11工1.て缶用−4川宇へ
・行つムー(” L、−’)、そ(1)芯交密化度−f
’:U Ej+東部〆)りC)83.4係、・ン”t’
tA Ffl(、/込ε36係であった。 〔発明の史II甲] :p: 5’6 明IF j: i+ 4’−14、i
g (T) ”:ij) % ’%: −Q ’j’
l:、s i> L7)’Q 、’tiy 7)、、(
]) 介、・フト(・て緻密で、/)・−′)沖1、
(−(とのイ・1γ(4、ムく、割itど段りのjCい
晟、結ン−1−にで・1〜1」造−4−4)。−どが−
0゛ぎろ3、
Claims (3)
- (1)焼結助剤を含む窒化アルミニウムグリーンシート
をBNを主成分とする重し材でおさえて焼結することを
特徴とする窒化アルミニウム焼結シートの製造方法。 - (2)重し材でおさえつけ、さらに密閉可能容器内に収
納して焼結することを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項記載の窒化アルミニウム焼結シートの製造方法。 - (3)密閉可能容器がBNを主成分とする物質でつくら
れていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記
載の窒化アルミニウム焼結シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240500A JPS62100479A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 窒化アルミニウム焼結シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240500A JPS62100479A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 窒化アルミニウム焼結シ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100479A true JPS62100479A (ja) | 1987-05-09 |
JPH0251868B2 JPH0251868B2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=17060437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60240500A Granted JPS62100479A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 窒化アルミニウム焼結シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100479A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920640A (en) * | 1988-01-27 | 1990-05-01 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Hot pressing dense ceramic sheets for electronic substrates and for multilayer electronic substrates |
JPH02212365A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-23 | Noritake Co Ltd | 窒化アルミニウム基板の製造方法 |
JPH02275785A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Showa Denko Kk | セラミックス焼結体の矯正方法 |
JPH0336790A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Fujitsu Ltd | 窒化アルミニウム多層配線基板の焼成方法 |
JPH0650075A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Akabira Boring Service Kk | 孔曲自動監視システム |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60240500A patent/JPS62100479A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920640A (en) * | 1988-01-27 | 1990-05-01 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Hot pressing dense ceramic sheets for electronic substrates and for multilayer electronic substrates |
JPH02212365A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-23 | Noritake Co Ltd | 窒化アルミニウム基板の製造方法 |
JPH02275785A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Showa Denko Kk | セラミックス焼結体の矯正方法 |
JPH0336790A (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-18 | Fujitsu Ltd | 窒化アルミニウム多層配線基板の焼成方法 |
JPH0650075A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Akabira Boring Service Kk | 孔曲自動監視システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0251868B2 (ja) | 1990-11-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |