JPS62100362A - 電子写真装置の給紙装置 - Google Patents

電子写真装置の給紙装置

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JPS62100362A
JPS62100362A JP60238042A JP23804285A JPS62100362A JP S62100362 A JPS62100362 A JP S62100362A JP 60238042 A JP60238042 A JP 60238042A JP 23804285 A JP23804285 A JP 23804285A JP S62100362 A JPS62100362 A JP S62100362A
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paper
cutter
guide
photosensitive drum
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Yasuo Inui
乾 泰夫
Miki Hayashi
林 美樹
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録紙にロール紙を用いた電子写真装置の給
紙装置に関する。
従来の技術 記録紙にロール紙を用いた従来の電子写真装置は第8図
に示すような構成をしていた。第8図において、101
は感光ドラム、102は帯電手段、103は露光手段、
104は現像手段、105は転写手段、106は分離手
段、107は定着手段、108はクリーニング手段、1
09,111は記録紙搬送手段、110は記録紙を切断
するカッター、112は記録紙、112Aは記録紙ロー
ルである。この構成の装置において、感光ドラム101
の回転中に、帯電手段102、露光手段103、現像手
段104で感光ドラムff01上にトナー像が形成され
る。一方、記録紙112は記録紙ロール112Aから搬
送手段111で繰り出され、搬送手段109で感光ドラ
ム101に向かって送られる。この記録紙は感光ドラム
101に、転写手段105が位置している画像転写位置
で重ね合わされ、トナー像を転写され、その後、分離手
段X刀で感光ドラム101から分離され、定着手段10
7で定着される。記録紙への転写動作の途中において、
1頁分の長さの記録紙が記録紙ロール112Aから供給
されると、記録紙カット信号(図示せず)によりカッタ
ー110が動作し、記録紙112は所定の長さに切断さ
れる。これを繰り返すことで記録画像が得られる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成の電子写真装置によれば、記録紙に
形成した画像上に、記録紙の搬送方向と直角方向に直線
的な画像の飛び散りが発生するという問題点があった。
本発明者は上記問題点の原因を検討した結果、これがカ
ッターの動作により生じていることを見出した。即ち、
カッターが記録紙を切断する時、記録紙を強く叩く。そ
の時の衝撃が記録紙分振動させ、波となって画像転写位
置に伝わる。ここで、感光ドラムと転写手段との間で記
録紙が振動し、双方の持つ静電気が放電したり、画像ず
れを起こし、画像の飛び散りが発生していた。
この問題点の解決方法としては、次の二つの方法が考え
られる。まず第一に、記録紙に多くの電荷を保持できる
処理(通常は高抵抗処理)をして、感光ドラムと記録紙
との付着力を強め、カッターからの衝撃程度では記録紙
が振動しないようにする。しかし、この場合は記録紙の
コスト高、つまりランニングコストが高くなり、普通紙
を使う電子写真装置としての利点が小さくなってしまう
また、高湿条件下では、前記の静電気的付着力の低下は
防げず、十分な対策にはなっていない。
第二に、カッターと、転写手段との距離を長くして、カ
ッター動作時に、記録紙先端がまだ画像転写位置に到達
していない様にする。しかし、この場合にはカッターと
画像転写位置との距離を最も長い記録画像よりも長くし
なくてはならず、装置の大型化を招くという新たな問題
を生じる。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、ランニ
ングコストの上昇を招くことなく、また、装置の大型化
を招くことなく、カッター動作時の画像の飛び散りを無
くすことができる電子写真装置の給紙装置を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述の問題点を解決するために、カッターと
画像転写位置との間に、記録紙の紙面と垂直な方向の振
動を反射させる振動反射手段を設けるという構成を備え
たものである。
作  用 本発明は上述の構成によって、記録紙を伝わって来たカ
ッターの動作時の衝撃による波が、振動反射手段で反射
し、カッターの方へ戻って行くため画像転写位置には伝
わらない。従って、画像転写位置での記録紙の振動がな
く、飛び散りのない良好な画像を得ることが可能になる
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本発明の第一実施例の給紙装置を備えた電子写
真装置の概略構成図である。第1図において、1は感光
ドラムであり、この周囲に従来と同様に、帯電手段2、
露光手段3、現像手段4、転写手段5、分離手段6、ク
リーニング手段8が配置され、また記録紙の搬送方向の
下流に定着手段7が設けられている。この感光ドラム1
に記録紙を供給するための給紙装置は、記録紙ロール1
0とこの記録紙ロール10から記録紙11を挾んで引き
出し、感光ドラム1に向けて搬送する一対の搬送ローラ
12と、記録紙切断用のカッター13と、記録紙の下面
を画像転写位置に案内する平板で形成されたベーパーガ
イド14と、記録紙11をペーパーガイド14に押付け
ている搬送ローラ16を有している。この搬送ローラ1
5は、記録紙110走行方向に直角する幅方向には全幅
に渡って接触するよう、記録紙の幅よりも長い長さの段
差のないローラで構成されており、且つその下に位置す
るペーパーガイド14も、少なくとも搬送ローラ16に
対向する位置では記録紙11の全幅に渡って接触するよ
う、記録紙110幅よりも長い寸法を有している。この
ペーパーガイド14及び搬送ローラ16は振動反射手段
を構成する。
次に上記構成の装置の動作を説明する。感光ドラム1は
矢印で示す方向に回転し、その表面にトナー画像17が
形成される。この感光ドラム1の回転に同期して、搬送
ローラ12,15も回転しており、記録紙11を記録紙
ロール10から引き出し、画像転写位置に搬送している
。記録紙11は画像転写位置において、感光ドラム1の
表面に接触し転写手段6によりトナー像1アが記録紙に
転写される。この途中において、記録紙12の末端を知
らせる信号(図示せず)によりカッター13が動作し、
記録紙11を切断する。この時、記録紙11が切断の衝
撃により振動し、その波が第1図の左方向に伝播する。
ところが、記録紙11は、振動反射手段即ちペーパーガ
イド14と搬送ロー215によって、全幅を隙間なく押
えられているため、前記の波はここから左には伝わらず
、反射して右方へ移動し、やがて空気中にそのエネルギ
ーを発散させる。従って、転写手段5のところには、カ
ッター13による衝撃は伝わらない。なお、厳密には、
搬送ローラ16とペーパーガイド14は、前記の波によ
り微かに全体が振動する。しかし、ペーパーガイド14
は装置本体(図示せず)に固定され、搬送ローラ15が
そのペーパーガイドに押し当てられているか或いはその
逆となっているので、その振幅は測定できない程小さく
無視しうる。
第1図の実施例では、ペーパーガイド14が下で、搬送
ローラ16が上の場合を示しているが、これらは逆でも
同様の効果を得ることができる。
ただし、振動の伝播を防止するという本発明の目的とは
別の理由により、ペーパーガイド14は図示のように下
側に配置するのが望ましい。その理由を簡単に記する。
(1)記録紙は巻きぐせに沿って動きやすい。
(2)記録紙は自身の重力のために、下方に動きやすい
これらの(1) 、 、(2)で示す特性から考え、記
録紙の巻きぐせを下方向に向ける事で動き易い方向をそ
ろえ、ペーパーガイドで搬送方向を規制する事で最も安
定した走行性を得ることができる0第2図は本発明の第
二の実施例による給紙装置の概略構成図である。なお、
第1図と同一部品には同一符号を付けて示し、説明は省
略する。この実施例では、搬送ローラ15を支持したレ
バーに、搬送ローラ16をペーパーガイド14から離す
方向に作用するスプリング18と、動作時に搬送ロー2
16をペーパーガイド14に押しつけるプランジャ19
とが連結されている。記録開始時には搬送ローラ15が
スプリング18により記録紙11から離れており、記録
紙11は搬送ローラ12により、画像転写位置に搬送さ
れている。記録紙の末端を知らせる信号により、まず、
プランジャ19が動作し、搬送ローラ15をペーパーガ
イド14に押付ける。搬送ローラ15は少なくともこれ
以後は図示しない手段により回転し続けている。そして
、搬送ローラ16がペーパーガイド14に押付けられた
後にカッター13が動作する。記録紙後端が搬送ローラ
16を通過後、プランジャ19が動作終了し、搬送ロー
ラ16はペーパーガイド14から離れる。
本実施例でも、カッター動作時には記録紙が搬送ロー2
16とペーパーガイド14で挾まれており、カッター動
作時の衝撃が阻止され、画像転写位置には到達せず、良
好な画像転写が行われる。
なお、本実施例では、搬送ローラ15とペーパーガイド
14の摩擦による負荷の増大を押えることができるとい
う新たな効果がある。
第3図は本発明の第三の実施例による給紙装置の概略構
成図である。本実施例では、カッター13の下流に、記
録紙11の全幅に渡って接触しうる段差のない一対の搬
送ローラ15,20が互いに押圧されるように配置され
ている。この搬送ローラ15,20はいずれか一方が図
示されていない手段によって回転し、他方がそれに伴っ
て回転している。本実施例でも一対の搬送ローラ15,
20が記録紙を挾んでいるため、カッター動作時の衝撃
がこの搬送ローラによって反射され、画像転写位置に伝
わることはない。なお、21.22はペーパーガイドで
あり、このペーパーガイドは、記録紙が搬送ローラに沿
って動きやすいことを考慮して、搬送ローラを覆うよう
に配置されている。
これは、記録紙の走行の安定性を図るためであり、本発
明を何等拘束するものではない。
以上の第一〜第三の実施例では、カッターと転写手段と
の間に記録紙を搬送する手段は1個しか設けていないが
、この他に、搬送ローラを加えることは何ら差し支えな
い。
第4図は本発明の第四の実施例による給紙装置の概略構
成図である。本実施例ではカッター13の下流に一対の
搬送ローラ26、ペーパーガイド26、吸着手段27等
が設けられている。ここで使用する搬送ローラ25は前
記の実施例に用いた様な段差の無いローラとする必要は
なく、記録紙の幅方向の適当な位置を挾んで搬送する段
差付のローラである。吸着手段2了は記録紙を吸着保持
しうるものであり、電気的に制御しやすい静電吸着板〔
例えば、太平化学製品株式会社製の[キューロン」(商
品名)等]が使用される。
以下、その動作を説明する。感光ドラム1、搬送ローラ
12,25は図示しない手段によって矢印方向に回転し
ており、記録紙を転写位置に搬送している。搬送ローラ
12,26による搬送速度は、感光ドラム1の周速より
も早く設定されている。第5図Aにおいて、記録紙11
が搬送ローラ25によって感光ドラム1の方向に送られ
、その先端が感光ドラム1に接触した時点では記録紙は
(イ)に示すようにほぼ水平である。しかし、記録紙先
端がドラム表面に接触し一緒に移動を始めると、感光ド
ラム1と搬送ローラ26との速度差のために、(ロ)で
示すように両者間の記録紙にたわみが生じ、そのたわみ
は時間と共に増加し、(ハ)で示すように吸着手段2了
のほぼ全面に接触する。この様に記録紙が吸着手段27
に接している状態の時に、記録紙の末端を知らせる信号
(図示せず)が生じ、その信号により吸着手段27が動
作し、記録紙をその面に吸着させる。この時、吸着部分
では記録紙は水平方向に滑らないが、吸着面と垂直な方
向(第5図Bに矢印Xで示す方向)には比較的はがれ易
く、記録紙が感光ドラム1表面に接触して搬送されるに
従い、第5図Bにおいて(ニ)の状態から(ホ)の様に
その位置を変える。このように、記録紙11が吸着手段
27に吸着されている期間中に、カッター13が動作し
、記録紙11を切断する。この時、記録紙に振動が生じ
、搬送ローラ25を通り抜けて、吸着手段27にまで達
するが、記録紙が吸着手段27に吸着、保持されている
ので、その振動はここで右方向に反射され、画像転写位
置にまで達することはない。なお、厳密には、吸着手段
は記録紙の振動により微かに全体が振動する。しかし、
吸着手段27は装置本体に固定されていて、全体の質量
が極めて大きいため、その振幅は測定できない程小さく
無視しうる。
記録紙11が吸着手段27に吸着されている間に、吸着
手段27と搬送ローラ26との間では記録紙がたまるの
で、カッターの動作終了後、吸着手段の動作を止める。
これにより、記録紙11は第6図Bの(ホ)の状態から
第5図Cに示す状態に戻る。この時、吸着手段の摩擦係
数が小さいと、急速に記録紙が復帰し、新たなる振動源
となる場合がある。これに対しては、吸着手段のON、
OFFを小刻みに(その周期は摩擦係数、記録紙の腰等
によって異なるが0.1〜10Hz)程度にスイッチン
グすれば、徐々に記録紙を滑らせることができ、振動の
発生を押えることができる。
以上のように、本実施例では吸着手段が振動反射手段を
構成し、カッター動作時の振動が転写位置に伝わるのを
防止することができる。ここで、記録紙の振動を反射さ
せる為に必要な吸着手段27の吸着面積は、記録紙の腰
、吸着手段の単位面積当りの吸着力等によって実験的に
求められ、一義的には決められないが、記録紙搬送方向
の長さ3〜Sonの範囲で実用可能であった。
なお、第4図、第5図の実施例では、搬送ロー、725
の周速を、感光ドラムの周速よりも高速に設定している
と説明したが、通常は等速とし、カッター動作直前に高
速にするという2速切換方式を採用しても同様の効果を
得ることができる。搬送ローラ25は必ずしも必要では
ないが、走行の安定性のためにはあった方が望ましい。
また、吸着手段と転写手段との間に、感光ドラム周速と
等速の搬送ローラを設けても良く、このような搬送ロー
ラを用いると、記録紙の走行は一層安定する。
また、吸着手段27を装置本体に固定する代わりに、動
作させながら記録紙とほぼ同速で同方向に動かすように
してもよい。この場合には、吸着手段27による記録紙
の振動反射効果を有しながら、搬送ローラ26と感光ド
ラム1との間で記録紙をたわませる必要がなく、更に安
定した記録紙走行が可能になる。
上記実施例では吸着手段27として静電吸着手段を用い
て説明したが、必ずしもこれにとられれるものではなく
、吸着、解除を制御できるものであれば何でも良い。
第6図は本発明の第五の実施例による給紙装置の概略構
成図である。本実施例では第4図の実施例における吸着
手段2Tの代わりに、傾斜した平板状のペーパーガイド
28を設けている。ペーパーガイド28としては通常の
ペーパーガイドと同様に記録紙に対する摩擦係数の小さ
いもの、例えば金属板が使用される。本実施例でも、搬
送ローラ12,25は感光ドラム1の周速よりも高速で
駆動されている。記録紙11の先端が感光ドラム1に接
触して、感光ドラム1の周速と同速で移動し始めると、
搬送ローラとの速度差により、搬送ローラ25と感光ド
ラム1との間で記録紙11が上方向に凸になるように撓
む。撓んだ記録紙11は自身の腰の力によりペーパーガ
イド28に押し付けられ、記録紙面に垂直な方向には動
かなくなる。しかし、記録紙とペーパーガイド28との
摩擦力は小さいため、記録紙面に水平な方向には滑らか
に滑り、画像転写位置への記録紙の搬送は円滑に行われ
る。記録紙の末端を知らせる信号(図示せず)により、
カッター13が動作し、記録紙を切断する。この時、記
録紙が振動し、この波が記録紙を左方向に伝播し、搬送
ローラ25が接触していない部分を通って、ペーパーガ
イド28のところまで伝わる。しかし、搬送ロー226
によって記録紙11がペーパーガイド28に押し付けら
れているので、この部分で振動が反射され、右方向へ移
動し、やがて空気中にそのエネルギーを発散させる。従
って、画像転写位置にはカッターによる衝撃が伝わらず
、画像の乱れが防止される。
なお、厳密には、ペーパーガイド28は前記の波により
微かに全体が振動するが、ペーパーガイド28は装置本
体に固定されているため、その振幅を測定できない程小
さく、無視しうる。
以上のように、本実施例ではペーパーガイド28が振動
を反射させる振動反射手段を構成する。ここで、記録紙
をペーパーガイド28に押し付ける力は記録紙の密度、
厚さ等によって決まる腰の力と、撓み量で決まる。この
力が大きい程波を完全に反射できる。なお、ペーパーガ
イド28で反射された波は記録紙の切断面で反射して再
び転写位置方向に進むため、波の振幅が減衰するまでの
間、記録紙11をペーパーガイド28に押し付けておく
ことが必要であり、従って切断後の記録紙をペーパーガ
イド28に押し付ける為、搬送ローラ25は構成上必要
である。
上記実施例では水平なペーパーガイド26の上方に傾斜
したペーパーガイド28を設け、このペーパーガイド2
8に記録紙をたわませて押し付けるように構成したが、
ペーパーガイド28 、28の形状は種々変更可能であ
る。例えば、上側のペーパーガイド28を水平にし、下
側のペーパーガイド26を下方に傾斜させ、そのペーパ
ーガイドに記録紙を押し付けるようにしてもよい。更に
、両方のペーパーガイドに撓んだ記録紙を押し付けるよ
うにすることも可能である。第7図はその場合の実施例
を示すものであり、搬送ローラ26と感光ドラム1との
間に、それぞれ湾曲した一対のペーパーガイド29.3
0を設けている。この実施例では、搬送ロー226によ
り、記録紙11が感光ドラム1の周速よりも高速で送ら
れ、搬送口−ラ26と感光ドラム1の間で記録紙11が
たわみ、両ペーパーガイド29.30の部分29A。
3oAに自身の腰の力により押し付けられ、振動がこの
部分で反射される。第7図のペーパーガイド29.30
を用いると、記録紙とペーパーガイドの接触箇所が増加
するので、それぞれの押し付は力を弱く設定しても振動
反射が行われ、その結果、記録紙の走行に対する安定化
が図れる利点が得られる。
以上に、記録紙を伝わる振動を反射させる振動反射手段
の種々な例を図示して説明したが、振動反射手段として
はこれらの例に限定されず、要は、記録紙を紙面と垂直
方向に振動しない様に固定して、波を反射させうる機能
を有するものであれば良く、本発明はこれらの実施例に
何等制限されるものではない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明はカッターと画
像転写位置との間に、記録紙の紙面に垂直な方向の振動
を反射する振動反射手段を設けたものであるので、カッ
ターの衝撃によって記録紙に生じた振動が、振動反射手
段で反射され、画像転写位置に達することがなく、飛び
散りの無い良好な画像を得ることができるという効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による給紙装置を備えた
電子写真装置の概略斜視図、第2図は本発明の第2の実
施例による給紙装置を示す概略側面図、第3図は本発明
の第3の実施例による給紙装置を示す概略側面図、第4
図は本発明の第4の実施例による給紙装置を示す概略側
面図、第5図は第4図の実施例における記録紙の動作示
すための要部側面図、第6図は本発明の第5の実施例に
よる給紙装置を示す概略構成図、第7図は本発明の第6
の実施例による給紙装置を示す概略構成図、第8図は従
来の電子写真装置の概略構成図である。 1・・・・・・感光ドラム、6・・・・・・転写手段、
1o・・・・・・記録紙ロール、11・・・・・・記録
紙、12・・・・・・搬送ローラ、13・・・・・・カ
ッター、14・・・・・・ペーパーガイド、15・・・
・・・搬送ローラ、1ア・・・・・トナー像、2゜・・
・・搬送ローラ、26・・・・・・搬送ローラ、27・
・・・・吸着手段、26.2B、29.30・・・・・
ペーパーガイド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙ロールと、この記録紙ロールから記録紙を
    引き出し画像転写位置に搬送する搬送手段と、記録紙ロ
    ールから引き出した記録紙を切断するカッターと、この
    カッターと画像転写位置との間に配置され、記録紙の紙
    面に垂直な振動を反射する振動反射手段とを有すること
    を特徴とする電子写真装置の給紙装置。
  2. (2)振動反射手段が、記録紙に、記録紙の進行方向と
    直角な全幅に渡って接触する少なくとも一本の段差のな
    いローラを有していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の電子写真装置の給紙装置。
  3. (3)振動反射手段が、記録紙に、記録紙の進行方向と
    直角な全幅に渡って接触する一本の段差のないローラと
    、記録紙をこのローラに押付ける平板とからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子写真装置
    の給紙装置。
  4. (4)振動反射手段が、記録紙を、記録紙の進行方向と
    直角な全幅に渡って挾みつける一対の段差のないローラ
    で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の電子写真装置の給紙装置。
JP60238042A 1985-10-24 1985-10-24 電子写真装置の給紙装置 Expired - Fee Related JPH0777945B2 (ja)

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