JPS638137A - 上側シ−ト給送装置 - Google Patents

上側シ−ト給送装置

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JPS638137A
JPS638137A JP62153232A JP15323287A JPS638137A JP S638137 A JPS638137 A JP S638137A JP 62153232 A JP62153232 A JP 62153232A JP 15323287 A JP15323287 A JP 15323287A JP S638137 A JPS638137 A JP S638137A
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sheet
stack
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feeding
sheets
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/48Air blast acting on edges of, or under, articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/12Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
    • B65H3/124Suction bands or belts
    • B65H3/128Suction bands or belts separating from the top of pile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真式複写機、詳細に述べれば、電子写
真式複写機の改良型真空波形上側シート給送装置に関す
るものである。
発明が解決しようとする問題点 今日の高速ゼログラフィ一式複写機は、毎時数千枚以上
の速度でコピーを作成するので、複写機のもつ潜在的コ
ピー作成能力を完全に利用するには、コピーシートを迅
速かつ確実な方法で給送するシート給送装置の必要性が
認識されるようになった。詳細に述べると、多くの純複
写処理の場合、複写プラテンの上に置かれた原稿書類か
ら多数のコピーを作成するには、コピーシートを非常に
高速度で給送することが望ましい。それに加えて、多く
の高速複写処理においては、複写機のもつ潜在的コピー
作成能力を完全に利用するために、スタックから複写プ
ラテンの上に原稿書類を迅速かつ確実な方法で給送する
原稿給送装置の必要性も認識されるようになった。これ
らのシート給送装置は、シートを損傷させる可能性をほ
とんど無くし、是正不能な給送ミスやシートの重複給送
に起因する複写機の停止をできるだけ少なくするために
完璧に動作しなければならない。問題が最も多く発生す
るのは、最初にシートスタックから個々のシートを分離
するときである。
多数のサイクルを通じてシートを損傷させずに分離する
には、シートを丁寧に、かつ確実に取り扱わなければな
らないので、重複給送を防止するための遅延ベルト、遅
延ロール、遅延バットなどと共に、原稿書類をかなり確
実に給送するのに使われる摩擦ロール、摩擦ベルトなど
のシート分離装置が数多く提案されてきた。その他にも
、スニッファー・チューブ、ロッカ一式真空ロールある
いは真空給送ベルトなどの真空分離装置も使われてきた
摩擦ロール遅延装置は、非常に確実であるが、印字され
た面に作用した場合には、遅延部材の作用で原稿書類の
印刷内容が汚れたり、部分的に消えてしまう可能性があ
る。片面に印刷された原稿=6− 書類の場合は、もし像が遅延機構に対向していると、像
が汚れたり、消される可能性がある。他方、もし像が給
送ベルトに対向していると、インクが給送ベルトに転移
して、像が紙に裏移りする。これに対し、両面に印刷さ
れた原稿書類の場合は、問題が複雑である。さらに、摩
擦遅延式シート給送装置の確実な動作は、取り扱う紙の
相対的摩擦特性に大きく左右されるが、これは、原稿給
送装置側で制御することができない。
さらに、広く利用されているシート給送装置、例えば、
前方バックル、後方バックル、波形付与ロール等は、全
体として部品材料の摩擦係数およびシート材料の性質に
非常に敏感である。
最も知られた高速処理用シート給送装置の1つは、前方
エアナイフ付き真空波形上側シート給送装置である。こ
の装置は、供給トレー内のシートスタックの上方に、真
空充気室が配置されており、真空充気室の上を複数の摩
擦ベルトが走行するようになっている。スタックの前方
には、空気をスタックに吹き込んで一番上のシートをス
タックの残りのシートから分離するエアナイフが設置さ
れている。動作中は、エアナイフからスタックに吹き込
まれた空気によって、一番」−のシートが分離され、分
離されたシートは真空によって引き付けられて捕捉され
る。捕捉後、シートは、ベルト搬送装置によってスタッ
クから前方へ引き出される。
この構成の場合は、一番上のシートがスタックから離れ
るまで、次のシートの分離を行うことはできない。この
形式のシート給送装置においては、各動作は、連続して
、すなわち逐次性われるので、先のシートの給送が完了
するまで、後のシートの給送を開始することができない
。さらに、この形式の装置においては、エアナイフによ
って、「フラッタ−」と呼ばれる現象が生じて、二番目
のシートがスタックの残部とは独立に振動することがあ
る。この振動状態にあるとき、もし一番上のシートに接
触すると、二番目のシートは、一番上のシートと共に若
干前方へ漸動しようとする。そのとき、エアナイフが二
番目のシートを一番上のシートに押し付けるので、重複
給送が起こる可能性がある。また、広く使用されている
真空波形上側シート給送装置や真空波形下側給送装置は
、たとえば米国特許第4,269,406号や同第4,
451,028号に記載されているように、弁付き真空
給送ヘッドを使用して、給送サイクル中の適当な時期に
、弁を作動させ、スタックの上方に(真空波形下側シー
ト給送装置を使用する場合には、スタックの下方に)空
気の流れ、したがって負圧領域を生じさせている。この
負圧領域により、一番上のシート(または複数のシート
)は真空給送ヘッドへ引き付けられて、送出ロールへ運
ばれる。シートの前縁が送出ロールに挟まれると直ちに
、真空が遮断される。真空弁を再び作動させて次のシー
トを給送する規準は、シートの後縁が給送ヘッド領域を
出たことである。
」二に述べた真空波形シート給送装置の速度を毎分15
0枚以1二に増すよう試みたとき、それらの装置は、ス
タック高さの許容範囲、空気圧装置に敏感であることを
示した。また、異なる坪量の紙については、密封された
ボート圧力を調整するためのリリーフ弁が必要であり、
110#紙を給送する場合は、圧力を増すなめのリリー
フ弁が必要であった。
従来の技術 米国特許第2,979,329号は、上側シート給送に
も下側シート給送にも使用でき、振動形真空充気室を用
いて、給送するシートを捕捉し、搬送するシート給送機
構を開示している。さらに、スタックからシートを分離
するのを助けるために、スタックの前縁に空気を吹き付
けている。
同第3,424,453号は、複数の有孔給送ベルトを
真空充気室のまわりに走行させ、加圧された空気をシー
トスタックの前縁に吹き付けるようにしたエアナイフ付
き真空シート分離給送装置を開示している。
同第2,895,552号は、ウェッブからカットされ
たシートを、シート供給源からシートスタック・トレー
へ搬送する真空ベルト式搬送積重ね装置を開示している
。シートの前縁を捕捉して、スタックの上で解放するた
めに、一定間隔で孔を設けた可撓ベルトを使用している
同第4,157,177号は、最初のベルト・コンベヤ
がシートをこけら板状に送り、スクッキング・マガジン
の上面にある第2の有孔ベルト・コンベヤの下走行部が
シートの前縁を引き付けるようにした別のシート積重ね
装置を開示している。この装置は、シート寸法に応じて
孔の効果を制限するスライドを備えている。
同第4.ze8.or5号は、シート供給トレーの上方
に、底部に吸引孔をもつ真空板が設けられた上側シート
給送装置を開示している。
同第4,418,905号は、真空波形下側シート給送
装置を開示している。
同第4,451,028号は、前部真空充気室と後部真
空充気室を備えた真空波形上側シート給送装置を開示し
ている。
同第8438,317号、同第1,721.1308号
、同第1,867゜038号、同第2,224,802
号、同第3,041,067号、同第3,086,77
1号、同第3,770,266号、および同第4.32
8,593号は、いずれも、送風機がシートに対し斜め
に設置されているシート給送装置を開示している。
同第3,837,639号および同第4,306,68
4号は、エアノズルを使用してシートを分離し、才たは
シートを分離状態に保つ方法を開示している。
同第3,171,647号は、間欠的に駆動されるベル
I・を用いて、ボール紙や同様な半製品を搬送するため
の吸引式給送機構を開示している。
同第3,260,520号は、真空給送装置と、重複シ
ートを分離するのに適した真空逆送ベルI・とを用いた
原稿取扱い装置を開示している。
同第3.61.4,089号は、前方へ運ぶ給送ベルト
堕で原稿書類を持ち上げるための送風機を備えた自動原
稿書類給送装置に関するものである。給送ベルトの下に
設置されているはく雌用ホイールは、−杏子の原稿書類
の下面に接触して、原稿書類をスタックへ押し戻すよう
になっている。
IIIM  Technical  Disclosu
re  Bulltin  entitled“Doc
ument Feeder and 5eparato
rIIVo1.6. No、2゜page32.196
3は、ベルト孔を通じて真空を加え、スタックから原稿
書類を吸引して、搬送するように構成した有孔ベルI・
を開示している。ベルトは、原稿書類スタックの中心を
越えて延びている。
」−記の諸文献は、本発明の実施に必要な範囲で本明細
書に引用しである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、シートのスタックを支持するためのシ
ートスタック支持トレーと、前記シートスタックの前面
に近接して配置され、シートスタックに正圧を加えて一
番上のシートをスタックの残りのシートから分離するた
めのエアナイフと、シートスタツクの前面上方に配置さ
れ、給送中スタックに負圧を加える真空充気室を有する
給送ヘッドとで構成され、前記真空充気室は、その底面
中央に配置されたシート波形付与部材と、前記真空充気
室に組み合わされ、前記真空充気室によって捕捉された
シートをスタック支持トレーから前方に搬送する有孔給
送ベルトとを備えている上側シート給送装置であって、
前記エアナイフは、非浮揚シートの塊が前記給送ヘッド
まで持ち上がらないようにするために、スタックの上部
に向かって漸減する圧力を生じさせるのに適した台形浮
揚噴射口を備えていることを特徴とする上側シート給送
装置が得られる。
本発明の上記およびその他の目的と特徴は、添付図面を
参照し、以下の説明を読まれれば、十分に理解すること
ができよう。
実施例 以下、好ましい実施例について本発明を説明するが、発
明をその実施例に限定するつもりのないことは理解され
るであろう。むしろ本発明には、特許請求の範囲に記載
した発明の精神およびその広義の範囲に入ると思われる
すべての代替物、修正物、均等物が包含されるものと考
える。
本発明の全般的理解のために、図面を参照して説明する
が、各図を通じて、同じ構成要素は、同じ参照番号を使
って表示しである。第1図は、本発明による真空波形上
側シート給送装置を組み入れた電子写真式複写機の各種
構成要素を略図で示す。以下の説明から、ここに開示し
たシート給送装置は、いろいろな装置に等しく適合し、
十分満足に使用することができ、その用途は、必ずしも
ここに示した特定の実施例に限定されるものでないこと
が理解されるであろう。たとえば、本発明の装置は、非
ゼログラフィー環境において、また一般的に支持体を搬
送する場合にも容易に用いることができる。
電子写真式印字技術は周知であるから、以下、第1図の
複写機に用いられている各種処理ステーションを略図で
示し、それらの作用を簡単に説明する。
第1図に示すように、電子写真式複写機は、導電性基層
14の上に光導電性表面12を堆積さぜなベルト10を
使用している。光導電性表面12は、セレン合金から作
られたものが好ましい。ベルト10は、矢印16の方向
に動き、光導電性表面12め連続する部分を進め、ベル
トの移動通路の周囲に配置された各種処理ステーション
を次々に通過させる。ベルト10は、剥離ローラー18
、張力付与ローラー20、および駆動ローラー22に架
は渡されている。
駆動ローラー22は、ベルト10に接触して回転できる
ように取り付けられ、ベルI・駆動装置を介して適当な
手段、例えばモーター24に結合されている。モーター
24は、駆動ローラー22を回転させ、ベルト10を矢
印16の方向に進める。駆動ローラー22は、一対の間
隔をおいて向かい合って配置されたフランジ、すなわち
縁ガイド(図示せず)を有する。縁ガイドは、円形の部
材、すなわちフランジであることが好ましい。
ベルト10は、張力付与ローラー20を所定のばね力で
弾力的にベルト10に押し付けている一対のばね(図示
せず)によって張った状態に保たれている。剥離ローラ
ー18と張力付与ローラー20は、共に回転可能に取り
付けられている。これらのローラーは、ベル1−10が
矢印16の方向に動くと自由に回転するアイドラーであ
る。
第1図の説明を続けると、最初に、ベルト10の一部分
が、帯電ステーションAを通過する。帯電ステーション
Aでは、コロナ発生装置28がベルト10の光導電性表
面12を比較的高い、はぼ一様な電位に帯電させる。
次に、光導電性表面12の帯電した部分は、露光ステー
ションBを通過する。露光ステーションBでは、透明プ
ラテン32の上に原稿書類30が表を下にして置かれて
いる。その原稿書類30をランプ34が閃光照明する。
原稿書類30から反射した光線は、レンズ36を通過し
てその光像を形成する。光像は、光導電性表面12の帯
電した部分に投影され、その上の電荷を選択的に消去す
る。これにより、光導電性表面12の上に原稿書類30
に含まれている情報領域に対応する静電潜像が記録され
る。
その後、ベルト10は、光導電性表面12に記録された
静電潜像を現像ステーションCへ進める。現像ステーシ
ョンCでは、磁気ブラシ現像ローラー38が混合現像剤
を静電潜像に接触させる。静電潜像は、キャリヤ粒子か
らトナー粒子を引き付け、ベルト10の光導電性表面1
2の上にトナー粉末像を形成する。
次に、ベルト10は、トナー粉末像を転写ステーション
Dへ進める。転写ステーションDでは、コビーシートが
進行してきてトナー粉末像に接触する。コピーシートは
、真空波形上側シート給送袋N70によって転写ステー
ションDに向(すて送り出される。シート給送袋W70
は、真空充気室75による真空吸引力で捕捉される所ま
でシート31を浮揚させるエアナイフ80を備えている
ことが好ましい。
ここで分離されたシート31は、有孔給送ベル1〜71
で次の処理のため送り出される。ずなわち、シートは、
ローラ一対17.19と、23.26を通過し、光導電
性表面12の上に現像されたトナー粉末像が転写ステー
ションDにおいて進行中のコピーシートに同期して接触
するように、適当な慣用手段によって時間を合わぜてベ
ルト10の光導電性表面12と接触する。
転写ステーションDには、通過するシートの裏面にイオ
ンを照射するコロナ発生装置1j50が設置されている
。このイオン照射は、光導電性表面12からシートへト
ナー粉末像を引き付けると共に、光導電性表面12にコ
ピーシートの搬送を引き継ぐための垂直力を与える。転
写後、シートは、矢印52−18= の方向に動き続けてコンベヤ(図示せず)の上に載り、
定着ステーションEへ運ばれる。
定着ステーションEには、転写されたl・ナー粉木像を
シートへ永久的に固着させるための定着装置54が設置
されている。定着装置54は、加熱された定着ローラー
56とバックアップ・ローラー58から成るものが好ま
しい。シートが定着ローラー56とバックアップ・ロー
ラー58の間を通過すると、トナー粉木像が定着ローラ
ー56に接触し、 その結果、I・ナー粉木像は、シー
トに永久的に固着される。定着後、シートは、シュート
60によってキャッチ・l・シー62へ導かれ、複写機
から取り出される。
コピーシートがベル1−10の光導電性表面12から分
離された後には、必す、若干の残留粒子が付着して残っ
ている。これらの残留粒子は、清掃ステーションFにお
いて、光導電性表面12から除去される。清掃ステーシ
ョンFには、光導電性表面12に接触して回転できるよ
うにブラシ64が取り付けられている。粒子は、光導電
性表面12に接触して回転するブラシ64によって清掃
される。清掃後、放電ランプ(図示せず)が、光導電性
表面12を投光照明し、連続する次の像形成サイクルの
帯電処理に先立って、光導電性表面12に残っているす
べての残留静電荷を消去する。
以上の説明で、電子写真式複写機の全般的動作は十分明
らかになったものと思う。
次に、本発明の独自の特徴について述べる。第2図と第
3図は、コピーシート給送方式に本発明を用いた装置を
示す。代わりに、または追加して、複写機のプラテンへ
原稿シートを給送するために、このシート給送装置を設
置することができる。シート給送装置は、トレー40か
、またはトレー40内のプラットホーム42のどちらか
を上下させる通常のエレベータ機構41を備えている。
通例は、スタックの後部」1方に配置されたスタック高
センサに対するシートのレベルが第1の所定レベル以下
に下がると、スタック高センサにより駆動モーターが作
動してシートスタック支持プラッI・ボーム42を垂直
方向に動かし、前記センサに対するシートのレベルが前
記所定レベルより」−になると、スタック高センサによ
り駆動モーターが停止する。このように、シートスタッ
クの一番上のシートのレベルは、比較的狭い範囲に維持
されるので、正しいシートの分離、捕捉、給送を確実に
行うことができる。
真空波形シート給送装置70および真空充気室75は、
内部にコピーシート31が積み重ねられたトレー40の
前端」1方に配置されている。ベルト71は、真空充気
室75のほかに、駆動ローラー24のまわりに架4−)
渡されている。ベルト71は、所望であれば、単一ベル
トにすることができる。ベル1〜孔72は、適当な真空
源(図示せず)が真空充気室75およびベル1〜71を
通じてスタック13からシート31を捕そくするため真
空を加えることを許す。エアナイフ80は、正圧をスタ
ック13の前面に加えて、スタックの一番」−のシート
を分離し、真空充気室75によるシートの捕捉を助ける
。真空充気室75の下面中央に取りイ1けられた、また
は一体成形された波形付与部材すなわち隆起部材76は
、真空充気室により一21= て捕捉されたシートを湾曲させて波形にする。もし真空
充気室によって捕捉されたシートに、2枚目のシートが
依然として付いていても、この波形によって、2枚目の
シートは落下しl・シーへ戻る。
ベル1〜71に捕捉されたシートは、案内板9,15を
通過し、送出駆動ローラー17.19に送り込まれ、転
写ステーションDへ運ばれる。トレー40からシートが
重複して給送されるのを防止するため、l・シー40の
正面上部に、一対の制止部材33.35が取り付けられ
ている。制止部材33.35は、シート1を除く、全シ
ートがトレーから出ていくのを阻止する役目を果たして
いる。また、これらの制止部材33.35は、トレー側
でなくエアナイフ側に設置することができる。
シートの捕捉を改善し、信頼性を高め、かつ最小限送り
速度を小さくするため、真空充気室75は、給送サイク
ル中、連続 「オン」状態の負圧源を備えていることが
好ましい。シートを給送するときの唯一の規準は、捕捉
されたシートの後縁が全真空孔をさらす前に、真空給送
ヘッド70の動きを停めることである。そのあと、次の
シートが、第2図に示すように、゛進行波°°状に捕捉
される。
この改良給送方式は、真空装置の「オン」、「オフ」の
切換えに伴う騒音を少なくすることができる。その上、
高い信頼性と低い最小給送速度が得られる、すなわち、
決められた最小必要シート捕捉・分離時間の場合、真空
装置から弁を除去することにより、高い1給送サイクル
当たりの利用可能捕捉・分離時間と(または)低い必要
最小給送速度が得られる。それに加えて、真空装置から
弁を除去することにより、各給送サイクルごとに弁を作
動させる必要かないので部品の信頼性が増し、また真空
装置に弁が必要でないと、弁部品の入力/出力がなくな
り、電気的制御が減少する。本発明の無弁式真空給送ヘ
ッドは、下側シート給送装置と上側シート給送装置のど
ちらにも同様に適合できることを理解されたい。もし所
望であれば、負圧源に弁を設けることもできるが、その
場合には、シートが送出ロールに達したら直ちに、真空
弁が「オフ」に切り換えられ、そのあとシートの後縁が
スタックの前縁を通過したら直ちに「オン」に戻される
第2図かられかるように、連続動作式真空充気室75に
よって生じたシートの凹形は、シート2からシート3が
脱落するのを助けるので、シート2の波打ちは、より確
実な給送装置に寄与する。エアナイフ80は「オフ」に
なっているから、シー1−2が給送される前に、シート
3にはスタックに向かって沈下するチャンスが与えられ
る。シート2に付着したすべてのシートを脱落させてス
タックへ戻すと共に、感光体上に形成された像に時間を
合わせてシートを給送するため、ベルI・71は、シー
ト1が完全に真空充気室をさらす直前に、停止される。
制御器から次のシートを給送すべき旨の信号を受は取る
と、ベルト71は、時計方向に回転してシート2を給送
する。同時に、エアナイフ80が[オン1に切り換えら
れる。スタックの前面に加えられた圧搾空気は、シート
2を他の全シートから確実に分離し、シートの前端を持
ち上げて、シートの重複給送を防止する付加手段である
波形付与部材76に接触させ、真空充気室の作用を助け
る。エアナイフ80は、連続して「オンJのままでもよ
いし、給送サイクル中の適当な時間に弁で「オン」、「
オフJに切り換えてもよい。シート1が搬送ローラー1
7.19によって給送されている間に、シート2を真空
充気室へ容易に引き付けることができるので、この方法
によれば、薄葉紙の給送が改善される。さらに、真空充
気室によってシートに生じた凹形が残っている間に、重
力によってシート2の前部と後部がスタックに合わさる
次に、第3図を参照して、ローラーで走行可能に支持さ
れた複数の給送ベルト71を詳細に説明する。ベルト7
1の走行部分の間には、真空充気室75が設置されてい
る。真空充気室75には、ベルトの孔72と共同してス
タックの一番上のシートをベルI・71へ引き付ける真
空を提供する開口が睦けられている。ベルトが一番上の
シートを捕捉したとき、シートに波形が生じるように、
真空充気室の中央に隆起部材76が設けられている。し
たがって、シートは、二重谷の形状で波形にされる。真
空充気室の隆起部材76の両側の真空ベルトの平坦面は
、シートに最大応力領域を生じさせるが、この最大応力
は、シートの曲げ強さによって異なる。万一、2枚以上
のシートがベルトへ引き付けられても、二番目のシート
はこの波形作用に抵抗するので、シート1とシート2の
間に、前縁まで延ひる間げきが開く。シート1には細孔
があるので、この間げきと溝により、シート1とシート
2の間の真空レベルが下り、エアナイフ80の分離用空
気流が入る準備ができる。
適当な弁と制御装置によって、ベル1〜の走行が始まる
前にスタックの一番上のシートを確実に捕捉するため、
シートをベルI・へ引き付ける真空を加えた時間とベル
トのスタートとの間に時間遅れを与えること、および−
緒に引き付けられたシート2または他の全シートからシ
ート1を分離する時間をエアナイフに与えることが望ま
しい。
第4図〜第6図に示した改良型のエアナイフ80は、本
発明に従って、浮揚用噴射口101,102、特定の方
向に向けられた補助浮揚用噴射口96,97、収束26
一 用スロット噴射口84、および圧搾空気充満室83を備
えている。収束用スロッI〜噴射[コ84は、シート・
スタックの前縁に対し上向きに配置された一列の独立し
た空気ノズル90〜95から成る。 2個の中央ノズル
92.93は、基本的に、空気流を少し内向きの平行な
空気流になるように導くのに対し、2組の端ノズル90
.91と94.95は、収束空気流が得られるようにノ
ズル92.93の平行空気流の中心に向かって角度が付
けられている。一般に、端ノズル90.91は、それぞ
れ、37°、54°の角度で傾いている。 ノズル94
.95も同様であり、ノズル94は、540の角度で、
ノズル95は、37°の角度で、ノズル群の中心に向か
って内側に傾いている。ノズル92゜93は、それぞれ
、主空気流をそれぞれ68°の角度で導くように角度が
付けられている。ノズル90〜95は、すべて同一平面
内に並んでいるので、ノズルから出てくる空気流は、必
然的に平面的である。
ノズル90〜95から生じる空気流は、ノズル端から出
てくるので、ノズル群の中心に向かって横方向に収束し
ようとする。この様子を絵でわかりやすく示すため、第
7A図に横方向に収束する空気流を示しである。空気流
のこの平面内の収縮によって、空気流に垂直な方向の膨
張が生じる。言い換えると、空気流が傾斜平面内で水平
方向に収束すると、第7A図の側面図である第7B図に
絵で示すように、必然的に垂直方向に膨張する。もし空
気流の横の収縮と空気流の縦の膨張がシートスタックの
前縁の中心、詳細には、分離するシートとスタックの残
部との間に生じるようにエアナイフを配置すれば、シー
トとスタックの残部間の垂直方向圧力によって、分離す
べきシートがスタックの残部から極めて容易に分離され
る。
毎分150枚にスピードアップした場合、これ訣で述べ
た従来の真空波形シート給送装置が示した空気圧に対す
る過敏性は、主として、給送ヘッドに向かって動かされ
る非浮揚シートの大きな塊によるものであることが判っ
た。さらに、スタック高許容範囲の欠如は、8mmの前
面浮揚高さのうち下の4mmによどみ点圧力が全く無い
ことが原因になっている。したがって、第10図かられ
かるように、スタックが浮揚用噴射口の底より上方に4
 mmの位置にあって、シートを浮揚させるのに利用で
きる高さが8mm残るように、浮揚用噴射口の高さを1
2 mmまで増した。これ自体は、完全に満足できるも
のでなかった。高さを増したことは、スタック高許容範
囲を広げたが、シートの塊が出来ることは、依然として
明白であった。第8図と第9図に示すように、浮揚領域
を漸減させることによって、圧力を噴射口の12 mm
の高さについて下方に均一に分布させるほか、シートを
ばらばらにして浮揚させる利用可能な力を比例させるた
めに、一対の台形浮揚用噴射口を追加した。この改良に
より、浮揚領域の底部には、より大きな利用可能な力が
与えられる一方、浮揚領域の」二部は、シートの塊を給
送ヘッドに浮揚させる力が小さい。これらの台形浮揚用
噴射口対により、塊は、実質−1−無くなり、すなわち
(浮揚は、スタックの高さか変わるにつれて、粗から密
に変化する)、13#〜110#紙を確実に給送するこ
とができ、スタック高さの許容範囲が±1mmから±4
mmへ増加され、試験した真空波形給送装置では圧力側
および真空側の双方からリリーフ弁が除去され、シート
スタックの上面と給送ヘッド間の距離の許容範囲を緩く
するでシート給送装置のコストが低下した。浮揚用噴射
lT1101..102は、第8図に示すように、底辺
が4mm、上辺が2mn+であることが好ましい。しか
し、応力のある場合は、例えば、下にカールしたこわい
シートは、スタックの前縁にほぼ垂直な浮揚用噴射口が
作用したとき、浮揚に対し大きく抵抗する。エアナイフ
80には、この浮揚に対する抵抗を解決する策が、組み
込んであるので確実性を高い。この解決策は、既存の主
浮揚用噴射口に対し、スタックの縁に対し所定の角度に
向けられた補助浮揚用噴射口96.97を設置すること
である。これらの追加補助浮揚用噴射口96゜97は、
応力のあるシートを正しく給送する上で欠くことができ
ないものである。
下向きにカールしたシートを給送するため方向付けられ
た噴射口96.97を使用する場合は、第6図に示すよ
うに、噴射口96が、スタック前縁に平行な平面に対す
る法線から56°の角度をなし、かつスタック前縁に対
し43°の角度でスタック前縁の片側に向かって傾いて
いれば、最良の結果が得られることが判った。噴射口9
7は、スタックの前縁に対し56°の角度をなし、かつ
スタック前縁の他の片側に向かって39°の角度をなす
ように配置されている。この方向付けられた補助浮揚用
噴射口は、本発明のシーl−給送装置が必要な機能を果
なずのに、必ずしも必要でないことを理解されない。
発明の効果 ここに開示した真空波形シート給送装置の分離能力は、
シートスタックに対するエアナイフの圧力と、スタック
の一番上のシートに作用する真空圧力の大きさとに非常
に敏感であること具、明らかであろう。ここに開示しな
のは、真空波形上側シート給送装置の浮揚用噴射口のス
ロワI−を長円形から台形へ修正したものである。台形
スロワI・は、スタックの−1一部に向かって漸減する
圧力を生みだすので、シートの塊が真空給送ヘッドへ持
ち上がることは少ない。
以上開示した方法および装置のほかに、本明細書を読ま
れたこの分野の専門家は、別の修正や(または)追加を
容易に思い浮かべるであろうが、それらは、ここに開示
し、特許請求の範囲に記載した発明に包含されるべきも
のと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特徴を組み入れた電子写真式複写機
の略正面図、 第2図は、第1図の複写機に用いられた本発明の典型的
なシート給送装置の拡大部分断面図、第3図は、第2図
に示したシーI〜・l・シーの部分前面図、 第4図は、本発明によるエアナイフの前面図、第5図は
、第4図に示したエアナイフの断面図、第6図は、第4
図の線6−6に沿ったエアナイフの断面図、 第7A図と第7B図は、それぞれ、第4図のエアナイフ
の収束用エア・ノズルから生じた空気流の収1i!(第
7A図)と膨張(第7B図)を示す平面図と側面図、 第8図は、シートスタックに対する台形浮揚用噴射口の
配置を示す、本発明のエアナイフの部分斜視図、 第9図は、本発明による浮揚用噴射口の正面図、第10
図は、第8図の浮揚用噴射口とシートスタックとの寸法
的関係を示す部分断面図である。 符号の説明 A・・・帯電ステーション、B・・・露光ステーション
、C・・・現像ステーション、D・・・転写ステーショ
ン、E・・・定着ステーション、F・・・清掃ステーシ
ョン、9・・案内板、     10・・・ベルト、1
2・・・光導電作表ml、  13・・・シートスタッ
ク、14・・・導電性基層、   15・・・案内板、
16・・・移動方向、    17・・・搬送ローラー
、18・・・剥離ローラー、  19・・・搬送ローラ
ー、20・・・張力付与ローラー、22・・・駆動ロー
ラー、23・・・ローラー、     24・・・モー
ター、26・・・ローラー、    28・・・コロナ
発生装置、30・・原稿書類、    31・・・コピ
ーシート、=33= 32・・・透明プラテン、  33・・・制止部材、3
4・・・ランフ、     35・・・制御二部材、3
6・・・レンズ、 38・・・磁気ブラシ現像ローラー、 40・暑・シー、      41・・エレヘータ機構
、42・・・プラッ1〜ホーム、 50・・・コロナ発
生装置、52・・・移動方向、    54・・・定着
装置、56・・・定着ローラー、 58・・・バックアップ・ローラー、 60・・・シュート、    62・・・キャッチ・ト
レー、64・・・繊維ブラシ、   70・・・真空波
形給送装置、71・・・ベルト、     72・・・
孔、75・・・真空充気室、   76・・・波形付2
11部材、80・・・エアナイフ、   83・・・圧
搾空気充満室、84・・収束用スロット噴射口、 90〜95・・空気ノズル、 96.97・・・補助浮揚用噴射口、 101.102・・・浮揚用噴射口。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートスタックを支持するためのシートスタック
    支持トレーと、前記シートスタックの前面に近接して配
    置され、シートスタックに正圧を加えて一番上のシート
    をスタックの残りのシートから分離するためのエアナイ
    フと、シートスタックの前部上方に配置され、給送する
    ときスタックに負圧を加える真空充気室を含む給送ヘッ
    ドとで構成され、前記真空充気室は、その底面の中央に
    配置されたシート波形付与部材と、前記真空充気室に組
    み合わされ、前記真空充気室によって引き付けられたシ
    ートをスタック支持トレーから前方に搬送する有孔給送
    ベルトとを備えている上側シート給送装置であって、前
    記エアナイフは、非浮揚シートの塊が前部給送ヘッドへ
    持ち上がるのを少なくするためスタックの上部に向かっ
    て漸減する圧力を生じさせるのに適した台形浮揚噴射口
    を備えていることを特徴とする上側シート給送装置。
  2. (2)前記台形浮揚噴射口は、幅が約4mmの底辺と、
    幅が約2mmの上辺を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の上側シート給送装置。
  3. (3)スタック内のシートの浮揚は、スタックの高さが
    変わるに伴って粗から密へ変わることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の上側シート給送装置。
  4. (4)シートスタックは、スタックの一番上のシートが
    前記浮揚噴射口の上辺から約8mm、底辺から約4mm
    であるように配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の上側シート給送装置。
  5. (5)シートスタックを支持するためのシートスタック
    支持トレーと、前記シートスタックの前面に近接して配
    置され、シートスタックに正圧を加えて一番上のシート
    をスタックの残りのシートから分離するためのエアナイ
    フと、シートスタックの前部上方に配置され、給送する
    ときスタックに負圧を加える真空充気室を含む給送ヘッ
    ドとで構成され、前記真空充気室は、その底面の中央に
    配置されたシート波形付与部材と、前記真空充気室に組
    み合わされ、前記真空充気室によって引き付けられたシ
    ートをスタック支持トレーから前方に搬送する有孔給送
    ベルトとを備えている上側シート給送装置であって、前
    記エアナイフは、シートスタックの他の部分よりもシー
    トスタックの上部へ低い圧力を加えるための手段を備え
    ていることを特徴とする上側シート給送装置。
  6. (6)シートスタックを支持するためのシートスタック
    支持トレーと、前記シートスタックの前面に近接して配
    置され、シートスタックに正圧を加えて一番上のシート
    をスタックの残りのシートから分離するためのエアナイ
    フと、シートスタックの前部上方に配置され、給送する
    ときスタックに負圧を加える真空充気室を含む給送ヘッ
    ドとで構成され、前記真空充気室は、その底面の中央に
    配置されたシート波形付与部材と、前記真空充気室に組
    み合わされ、前記真空充気室によって引き付けられたシ
    ートをスタック支持トレーから前方に搬送する有孔給送
    ベルトとを備えている上側シート給送装置であって、前
    記エアナイフは、スタック内の一部のシートを浮揚させ
    る領域を有し、前記浮揚領域を漸減するための手段を備
    えていることを特徴とする上側シート給送装置。
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