JPS6199087A - 断熱体パツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫、冷凍庫、ショーケース、温蔵庫、貯蔵
庫等の断熱箱体の断熱材に利用する断熱体パックに関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 第３図から第５図は従来の断熱体パックを示している。

以下にこの従来例の構成について第３図から第５図を参
考に説明する。

図において１は断熱体パックであり、通気性を有する中
袋２に発泡パーライト等の粉末３が充填され、プラスチ
ックラミネートフィルム等からなる密封容器４で外被さ
れ、内部を減圧した後に密封容器４の開口をシールして
いる。今、中袋は二枚のシート４辺をヒートシール等で
シール部５を形成している。

次にこの作用について説明する。

ら治具で押えて真空にする。この時、中袋２の中の空気
が開口部６に対した面７及びその両側面８゜８′より出
ていこうとする。しかし、中袋２には通気抵抗が有り、
中袋に応力がかかることになる。

そしてこの応力はシール部６に集中し、急激な脱気を行
うと中袋２がシール部６より破壊されるという問題点が
あった。

発明の目的 本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、応
力がかかる部分にシール部がこないようにし、中袋の破
壊を発生しにくクシ、急激な脱気を可能とし生産性を向
上させることを目的とする。

発明の構成 本発明は、上記目的を達成するためシールを合わせ貼り
でなく背貼り　（封筒貼！ＩＩ）にし、シール部を厚さ
部分にこないようにしたものである。

実施例の説明 以下に本発明の一実施例の構成について、第１図から第
２図を参考に説明するが、従来と同一の構成については
同一番号を符してその詳細な説明を省略する。

図において９は中袋で市販の封筒の貼り方でシール部１
ｏを形成している。

次に上記実施例の作用について説明する０密封容器４は
上下から治具にて押えられるため、シール部１ｏは治具
にて押えられることＫなり、開口部６に対する中袋の面
７及び両側面８，８′は中袋２の材質そのもので均一と
なり、応力に対し均一な強さを有しているため、強度が
強く、急激な減圧にも耐えるため脱気時間を短縮できる
。又シール１ｏ部が密封容器のシール部１１と同じ場所
にこないため、密封容器のシール部１１の長さが短くて
すみ、材料が少なくてすみ、又、取扱い時のジャ７にな
りにくいものである。

発明の効果 本発明は上記のような構成であり、以下に示すような効
果がある。

（ａ）　　中袋の横部が排気通路上にこないため、中袋
の排気時の強度が強くなり、急激な脱気が可能となり、
生産性が向上する。

０））密封容器のシール部と一致しないため、密封容器
のシール部が短くてすみ、材料がその分だけ少なくてす
む０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す断熱体、＜ワク断面図
、第２図は同第１図の中袋立体図、第３図は従来例の中
袋立体図、第４図は従来例の断熱体パック断面図、第６
図は従来例の脱気時の断面図である。 １・・・・・・断熱体バック、２・・・・・・中袋、３
・・・・・・充填材、４・・・・・・密封容器、１０・
・・・・・シール部。 第１図 Ｏ 第２図　　　　１０ 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中袋内に充填材を設けて、その外周を密封容器にて覆っ
   てなり、前記中袋のシール部の一部又は全部を一方の端
   部が他方の端部より入りこんで接着され、前記密封容器
   の内部を減圧した断熱体パック。