JPS644109B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644109B2 JPS644109B2 JP10615283A JP10615283A JPS644109B2 JP S644109 B2 JPS644109 B2 JP S644109B2 JP 10615283 A JP10615283 A JP 10615283A JP 10615283 A JP10615283 A JP 10615283A JP S644109 B2 JPS644109 B2 JP S644109B2
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- Japan
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- outer bag
- powder
- cylinder
- bag
- heat
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- Expired
Links
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Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫、冷凍庫、シヨーケース等の断
熱箱体断熱材に用いる真空の断熱体パツクの製造
方法に関するものである。
熱箱体断熱材に用いる真空の断熱体パツクの製造
方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１図から第２図は従来の真空の断熱体パツク
を示しており以下にこの従来例の構成について説
明する。
を示しており以下にこの従来例の構成について説
明する。
図において１は真空の断熱体パツクであり、２
は通気性を有する中袋、３は中袋２内に充填した
発泡パーライト等の粉末３である。４は金属箔と
プラスチツクス等のラミネートフイルムから成る
外袋で、この外袋４内に粉末３を充填した中袋２
を挿入して内部を0.01Torrに減圧したのち外袋
３の開口面５を熱溶着により封止してある。６は
真空の断熱体パツク１の周縁で外袋４が密着して
形成している。７は冷蔵庫等の断熱箱で真空の断
熱体パツク１を合成樹脂の内箱８と金属製の外箱
９間に、外箱９に接して配設し、さらに硬質ウレ
タンフオーム１０を一体発泡し形成している。
は通気性を有する中袋、３は中袋２内に充填した
発泡パーライト等の粉末３である。４は金属箔と
プラスチツクス等のラミネートフイルムから成る
外袋で、この外袋４内に粉末３を充填した中袋２
を挿入して内部を0.01Torrに減圧したのち外袋
３の開口面５を熱溶着により封止してある。６は
真空の断熱体パツク１の周縁で外袋４が密着して
形成している。７は冷蔵庫等の断熱箱で真空の断
熱体パツク１を合成樹脂の内箱８と金属製の外箱
９間に、外箱９に接して配設し、さらに硬質ウレ
タンフオーム１０を一体発泡し形成している。
このような真空の断熱体パツク１の製造にあた
り、中袋２に粉末３を平板状になるように充填し
た後、外袋４に挿入するとき、外袋４を中袋２よ
りかなり大きくしないと容易に外袋４に挿入しに
くいことであつた。また外袋４を中袋２に比べ十
分大きくすると周縁６が長くなり硬質ウレタンフ
オーム１０で埋設するとき前記フオームの流動性
を阻害し、ボイド１０ａ（第２図）を発生させ、
断熱箱７の断熱性を劣化させる問題があつた。
り、中袋２に粉末３を平板状になるように充填し
た後、外袋４に挿入するとき、外袋４を中袋２よ
りかなり大きくしないと容易に外袋４に挿入しに
くいことであつた。また外袋４を中袋２に比べ十
分大きくすると周縁６が長くなり硬質ウレタンフ
オーム１０で埋設するとき前記フオームの流動性
を阻害し、ボイド１０ａ（第２図）を発生させ、
断熱箱７の断熱性を劣化させる問題があつた。
発明の目的
本発明は上記従来例の欠点を除去するものであ
り、製造工程を簡易にするのみならず、断熱性能
を阻害させる因子を除去することを目的とする。
り、製造工程を簡易にするのみならず、断熱性能
を阻害させる因子を除去することを目的とする。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために外袋の開口
面の内面を覆うように通気性を有する紙等から成
る筒をその一端を外袋内面に接着し、他端を外袋
より露出するようにし、粉末は筒を介して直接、
外袋に充填した後、筒を封止して外袋内に挿入
し、この筒面を介して脱気させながら外袋の開口
面を熱溶着させるものである。これにより短時間
に粉末を外袋に充填することができ、また外袋の
開口面内面に粉末が付着しないので外袋の周縁の
熱溶着部の溶着性が良好となりまた大き目の外袋
を利用する必要がなく、周縁の巾を短かくできる
ものである。
面の内面を覆うように通気性を有する紙等から成
る筒をその一端を外袋内面に接着し、他端を外袋
より露出するようにし、粉末は筒を介して直接、
外袋に充填した後、筒を封止して外袋内に挿入
し、この筒面を介して脱気させながら外袋の開口
面を熱溶着させるものである。これにより短時間
に粉末を外袋に充填することができ、また外袋の
開口面内面に粉末が付着しないので外袋の周縁の
熱溶着部の溶着性が良好となりまた大き目の外袋
を利用する必要がなく、周縁の巾を短かくできる
ものである。
実施例の説明
以下に本発明にの一実施例の構成について第３
図〜第５図を参考に説明するが、上記従来例と同
一部分については同一番号を付してその詳細な説
明を省略する。
図〜第５図を参考に説明するが、上記従来例と同
一部分については同一番号を付してその詳細な説
明を省略する。
図において、１は通気性を有する紙等から成る
筒でほぼ外袋４の内寸の巾と同じ長さを有してい
る。この筒１１の下端１２の外周面には熱溶着が
可能な接着剤１３が塗布されている。この筒１１
は外袋４内にその上端１４が開口面５から露出す
るように配置し、筒１１の下端１２の位置で外袋
４上から熱を加えて外袋４と筒１の下端１２を溶
着させている（第３図）。この筒１１を有した外
袋４内に粉末３を直接充填した後、筒１１の上端
１２をまき込んで外袋４内に挿入する（第４図）。
筒でほぼ外袋４の内寸の巾と同じ長さを有してい
る。この筒１１の下端１２の外周面には熱溶着が
可能な接着剤１３が塗布されている。この筒１１
は外袋４内にその上端１４が開口面５から露出す
るように配置し、筒１１の下端１２の位置で外袋
４上から熱を加えて外袋４と筒１の下端１２を溶
着させている（第３図）。この筒１１を有した外
袋４内に粉末３を直接充填した後、筒１１の上端
１２をまき込んで外袋４内に挿入する（第４図）。
次にこの筒１１の通気性を利用し内部を
0.01Torrや脱気させて開口面５を熱溶着１５し、
真空の断熱体パツク１を形成するのである。
0.01Torrや脱気させて開口面５を熱溶着１５し、
真空の断熱体パツク１を形成するのである。
発明の効果
本発明は上記のような構成であり以下に示すよ
うな効果が得られるのである。
うな効果が得られるのである。
ａ 外袋に直接粉末を充填するため内袋を利用す
るものに比べて短時間にかつ外袋を傷付けるこ
となく容易に作業ができる。
るものに比べて短時間にかつ外袋を傷付けるこ
となく容易に作業ができる。
ｂ 従来のように大き目の外袋を利用することが
ないため、逆に外袋の内面の端部まで粉末が充
填される結果外袋の周縁は外袋の熱溶着部だけ
となり短縮できる。このため、例えば断熱体パ
ツクを断熱箱体の外箱に接して硬質ウレタンフ
オームで一体発泡する際に、硬質ウレタンフオ
ームの流動性を阻害してボイドを発生させるこ
ともない。
ないため、逆に外袋の内面の端部まで粉末が充
填される結果外袋の周縁は外袋の熱溶着部だけ
となり短縮できる。このため、例えば断熱体パ
ツクを断熱箱体の外箱に接して硬質ウレタンフ
オームで一体発泡する際に、硬質ウレタンフオ
ームの流動性を阻害してボイドを発生させるこ
ともない。
ｃ 筒は通気性を有するため脱気上問題はない。
ｄ 筒は外袋の開口面の内側を覆つているため粉
末の充填の際、開口面を粉末で汚すことはな
く、外袋の熱溶着時のシール性を損なうことは
ない。
末の充填の際、開口面を粉末で汚すことはな
く、外袋の熱溶着時のシール性を損なうことは
ない。
第１図は従来の真空断熱体パツクの部分断面
図、第２図は同真空の断熱体パツクを用いた断熱
箱体の要部断面図、第３図〜第５図は本発明の一
実施例における真空の断熱体パツクの製造過程を
図示しており、第３図は粉末を充填する前の外筒
の断面図、第４図は粉末を充填し、筒の上端を封
止した断熱体パツクの断面図、第５図は断熱体パ
ツクの断面図である。 ４……外袋、５……開口面、１１……筒、３…
…粉末。
図、第２図は同真空の断熱体パツクを用いた断熱
箱体の要部断面図、第３図〜第５図は本発明の一
実施例における真空の断熱体パツクの製造過程を
図示しており、第３図は粉末を充填する前の外筒
の断面図、第４図は粉末を充填し、筒の上端を封
止した断熱体パツクの断面図、第５図は断熱体パ
ツクの断面図である。 ４……外袋、５……開口面、１１……筒、３…
…粉末。
Claims (1)
- １ 金属とプラスチツクスのラミネートフイルム
等から成る外袋と、この外袋の内面に下端が接着
され、上端が前記外袋の開口面より突出した通気
性を有する上下端を開放した筒と、前記筒を介し
て前記外袋内に充填される発泡パーライト等の粉
末とを備え、前記粉末を充填した後、前記筒の上
端を前記外袋中に挿入し、さらに減圧しながら前
記外袋の開口面を熱溶着した断熱体パツクの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10615283A JPS59231380A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 断熱体パツクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10615283A JPS59231380A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 断熱体パツクの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59231380A JPS59231380A (ja) | 1984-12-26 |
| JPS644109B2 true JPS644109B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=14426350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10615283A Granted JPS59231380A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 断熱体パツクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59231380A (ja) |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP10615283A patent/JPS59231380A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59231380A (ja) | 1984-12-26 |
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