JPS6198872A - 外装工法 - Google Patents

外装工法

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Publication number
JPS6198872A
JPS6198872A JP22072284A JP22072284A JPS6198872A JP S6198872 A JPS6198872 A JP S6198872A JP 22072284 A JP22072284 A JP 22072284A JP 22072284 A JP22072284 A JP 22072284A JP S6198872 A JPS6198872 A JP S6198872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction method
groove
exterior construction
smooth
filler
Prior art date
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Pending
Application number
JP22072284A
Other languages
English (en)
Inventor
柳澤 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YANAGI KOGYO KK
Original Assignee
YANAGI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はビル外壁等の構築物における硬質外表面に亀
裂が発生している場合においてより完璧なシール特性を
有し、外観の優れた補修方法を採用してなる外装工法に
関する。
(従来の技術) 構築物外表面は、コンクリートモルタル等の上に必要に
応じて仕上げ処理されたものが大部分であるがこれらは
構築物自体が地盤沈下あるいは震動等によって歪む際に
ヒビ割れて、クラック。
亀裂を生し、この亀裂中に雨水が進入、凍結して構築物
表面からの破t?)が進むという欠点を有する。
ごのため、この亀裂を完全に補修する必要が、あるが、
シーリング剤・コーキング剤は粘度が高く、亀裂内のみ
を充填することはできず、亀裂外表面上に盛り上がった
形状に覆うためみみずばれ]ノ(の補修部が形成され著
しくビル外壁の美観を1員なう。
又、亀裂をU/l′15状等に削り、ごの溝内にシーリ
ング剤を充填した場合においてもシーリング剤の新しい
表面は外壁裏面と著しく色1表面状態が異なるため美観
を損なう点においては変わりが無い。
そこで、シーリング剤を充填した部分および残りの外表
面をも含めて全て仕上げ塗装して美観を発揮させよとす
るのであるが、これによってもシー ′リング部の下地
表面状態の違いから美観の完璧を期すことはできず、シ
ーリング剤を充填した部分がかなり目立つという欠点を
有する。
(発明の目的) この発明は上記の点に鑑みて成されたもので、その目的
とするところは、コンクリート、モルタル塗装面などの
硬質材表面に発生した亀裂を含めて溝状に削り、形成さ
れた溝の周縁を幅広の平滑面とし、ついで溝内に充填剤
を充填して充填剤外表面を平滑面とほぼ同一平面にまで
到る面とし、溝・平滑面を含んだ外表面を硬質材表面と
同一平面となるまで樹脂モルタル等で埋めて下地処理し
てから、一般的な全面仕上げ処理を施すことを特徴とす
る外装工法を提供するにある。
5(発明の構成) 以下本発明の実施例につき、図面を参照して詳細に説明
する。
コンクリートカッタでザラザラした表面状態のコツクリ
ート表面’10に発生した亀裂12を削って幅と深さが
10mm X IQmm程度のU溝、■溝、コ字状溝な
どの溝14を形成する。次にコシクリート表面10の溝
14に沿った溝周謙を10cm程度の幅でサンダーをか
けて平滑面16及する。3の平滑面16は、コンクリー
ト表面IQよりは数mm程度凹んでいる。このようにし
て、コンクリート表面に平滑面16と平滑面16中夫に
位置する溝14を形成するが、この溝14と平滑面16
との形成順序を、いずれが前でいずれが後でも全く変わ
りがないものである。次に溝14および平滑面16への
塗布剤付着をより完全とするためエア又はノへケで埃を
除去し、溝14内にシーリング剤の付着性改良・下から
の湿気防止のためにプライマーを塗布する。さらにプラ
イマーの上にコーキング剤。
シーリング剤などの充填剤18を充填し、充填剤18表
面が平滑面16と同一の面になるようにコテ・金ベラ等
で押さえつける。この際°、表面が若干凸凹状であって
もよい。なお充填剤が油性コーキング剤であるときは、
4プライマーは必ずしも必要でない。次に、充填した充
填剤18がある程度固まった時に平滑面16を水洗いし
、プライマーをかけてから溝14上および平滑面16を
覆う下処理表面とするための塗膜剤として、例えば、樹
脂モルタルなどの適宜の塗膜剤を使用して平滑面を塗布
し、この塗布面20の外表面はコンクリート表面10と
同一面にまで到るまでの厚さとする。
次にコンクリート表面と同一となるように表面処理する
。この表面処理はコンクリート表面lOがザラザラして
いる時においてはザラザラさせるための処理であり、模
様を有するときは、同一の模様を形成することによって
なされる。平滑面の幅が約IQcmであるので模様付が
可能となる。塗膜剤はコンクリート表面の処理に合わせ
て選択する必要があるが、同一材質であることが好まし
い。さらに、この表面処理済みの溝14上、平滑面16
上、コンクリート表面10上を覆って一律の表面仕上げ
塗装を行う。この−律の表面仕上げ塗装としてはリップ
ル仕上げなどが溝・平滑面の下地中における存在を完全
に隠蔽することができるため特に好適である。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
(発明の効果) このように本発明によるときは、単に雨もりがせず、建
築物の外表面の損耗が進まないというのみでなく、完全
な補修によってみみずばれ状の補修後をのこすことなく
新築当時の美観を取りもどすことができ、耐用年数を著
しく増加させることができるという著効を奏する。又、
乾燥に1週間・程度かかり、表面仕上げをそれまで待つ
必要があるコーキング剤を使用しても即日仕上げ塗装を
することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る外装工法の一実施例を示し、第1図
は仕上げ塗装置前の壁断面図、第2図から第6図はそれ
ぞれ施工手順に従った壁断面図である。 10・・・コンクリート表面、  12・・・亀裂、 
 14・・・溝、  16・・・平滑面、18・・・充
虜剤、  20・・・塗布面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリート、モルタル塗装面などの硬質材表面に
    発生した亀裂を含めて溝状に削り、形成された溝の周縁
    を幅広の平滑面とし、ついで溝内に充填剤を充填して充
    填剤外表面を平滑面とほぼ同一平面にまで到る面とし、
    溝・平滑面を含んだ外表面を硬質材表面と同一平面とな
    るまで樹脂モルタル等で埋めて下地処理してから、一般
    的な全面仕上げ処理を施すことを特徴とする外装工法。 2、硬質材表面の表面状態と同一の表面状態に樹脂モル
    タル等の下地処理表面を表面処理してなる特許請求の範
    囲第1項記載の外装工法。 3、一般的な全面仕上げ処理が防水処理を含む全面仕上
    げ処理である特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    外装工法。
JP22072284A 1984-10-20 1984-10-20 外装工法 Pending JPS6198872A (ja)

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JP22072284A JPS6198872A (ja) 1984-10-20 1984-10-20 外装工法

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