JPS6197495A - 巻取り紙類の乾燥装置 - Google Patents

巻取り紙類の乾燥装置

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JPS6197495A
JPS6197495A JP60209014A JP20901485A JPS6197495A JP S6197495 A JPS6197495 A JP S6197495A JP 60209014 A JP60209014 A JP 60209014A JP 20901485 A JP20901485 A JP 20901485A JP S6197495 A JPS6197495 A JP S6197495A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/105Drying webs by contact with heated surfaces other than rollers or drums
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/004Drying webs by contact with heated surfaces or materials

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻取り紙(ペーパーウェブ)および該巻取り
紙を支持するワイヤまたはフェルトを脱気処理しそして
このように脱気された巻取り紙およびワイヤまたはフェ
ルトがその後高熱伝導特性の2つの移動可能な気密面間
に通され、巻取り紙がその全幅にわたって乾燥区域内の
前記面間に囲まれ、そしてワイヤまたはフェルトと接触
する面が巻取り紙の面と接触する加熱面によって巻取り
紙から蒸発された水分を凝縮するために液体によって冷
却され、それにより水分がワイヤまたはフエルト内に凝
縮され、該ワイヤまたはフェルトが前記面および凝縮さ
れた水分がそれから除去された後巻取り紙から剥離され
る巻取り紙等の乾燥方法に関し、かつさらにこの方法を
応用する装置に関するものである。
この用途のために開発されたかかる方法および装置は、
例えばフィンランド特許第54,514号および同第1
 、537号明細書に記載されている。手短かに言えば
、これらの特許は、乾燥方法、すなわち加熱および冷却
面間の空間において実施され、前記空間が出来るだけ空
気が無いようになっている、いわゆるコンパツク乾燥方
法を記載している。
フィンランド特許第54.514号明細書は加熱面の温
度が約100℃で、乾燥されるべき巻取り紙から蒸発さ
れた蒸気が凝縮される冷却面の温度は比較的低く、すな
わち代表的には40℃以下になっている乾燥方法に関係
する。
フィンランド特許第61.537号明細書はプレス乾燥
方法および条件に関係する。紙または厚紙に関する限り
において、湿った巻取り紙の温度は乾操作業中100℃
を越え、そして巻取り紙の表面に対して垂直の方向に働
かされる同時抑圧作用は同様に高く5代表的には0.5
 M P a以上である。
フィンランド特許第61 、537号明細書によれば、
かかる巻取り紙乾燥条件は加熱バンドの温度を高く、代
表的には180℃にまで維持することにより得られ、そ
れにより冷却面の温度は十分に高く、代表的には80〜
150℃の範囲に保持される。
同時に、加熱および冷却両面は外部からの適宜彦負荷を
受け、それにより巻取り紙は所望の抑圧作用にさらされ
る。
前配両特許明細書において、方法は実際には加熱および
冷却両面が巻取り紙の速度において該巻取り紙の運動の
方向に動いている金属バンドであるような方法で実施さ
れる。前記金属バンド間で、乾燥されるべき巻取り紙は
加熱面に対して位置決めされそしてフェルト、ワイヤま
たは蒸気を透過する他のマットは冷却バンドに対して位
置決めされ、前記マットの他側はしたがって乾燥される
べき巻取り紙に向い合っている。圧縮飽和蒸気を収容す
る固定箱は加熱金属バンドの外部に位置決めされ、前記
箱は蒸気が金属バンドとまたはそれに形成している凝縮
物と直接接触するように可動金属バンドに向けて開放さ
れている。
加熱バンドに関連して上述された箱と全く同じ箱が冷却
金属バンドの外部に設けられる。しかしながら、冷却バ
ンドの箱は水を含有し、その圧力は加熱バンドの箱内の
蒸気圧に等しい。これに反して、水の温度は蒸気の温度
より数10度低い。
フィンランド特許第61 、537号明細書は、さらに
、幾つかの乾燥区域が設けられる解決を開示している。
したがって、冷却バンドの温度は各連続乾燥区域におい
て異なることができる。
2つの平行金属バンドからなる上記した乾燥区域の他に
、フィンランド特許第59 、656号明細書は、例え
ば、加熱面がその軸線のまわりに回転する金属シリンダ
の外方によって形成される構造を開示している。それに
より冷却面は金属バンドかまたはシリンダ上に最も遠く
に延びるガスを透過しない他のバンドである。付随して
、フィンランド特許第61.537号明細書に記載され
たようなその選択的な多重区域を有するプレス乾燥方法
はまたシリンダ上で行なわれる。
上述した装置の乾燥率は非常に高く、抄紙機の通常の乾
燥シリンダの乾燥率に比して十倍以上であるけれども、
最近の抄紙または厚紙機は長い乾燥区域、代表的にはこ
れらの乾燥方法に関連して、全乾燥区域において数10
メートルを要することが明らかである。もちろん、この
種の装置は高価でかつ一般に全く新規な機械にのみ取り
付けられることができる。
記載されるべきことは、多くの実験が、巻取り紙または
巻取り厚紙の強度値の上昇に関連して、最も有効な方法
はとくに乾燥工程の湿った端部において抑圧乾燥してい
ることを示したということである。したがって、全乾燥
区間の一部のみが抑圧により乾燥されることができるな
らば、乾燥区域の湿った端部におけるプレス乾燥段階を
位置決めするのが最も有利である。
通常の乾燥区域の1または数個のシリンダがフインラン
ド特許第61,537号明細書の第1図および第2図に
示された型の乾燥ドライヤとして作用するように変更さ
れることができることは明らかである。幾つかの補助装
置および設備が必要となるが、これに反して、問題の乾
燥シリンダならびにフレーム、作業およびその蒸発/凝
縮装置はほとんど記載されたプレス乾燥装置におけるご
とく使用されることができる。
しかしながら、この解決は現存するMGシリンダまたは
ヤンキーシリンダが前記プレス乾燥方法のために変更さ
れることができる場合においてのみ実用的かつ経済的で
ある。最大の難点は鋳鉄で作られた乾燥シリンダのマン
トルの高い熱抵抗である。フィンランド特許第61,5
37号明細書によるプレス乾燥において、加熱面上の熱
フラツクスは、極めて高く、瞬時には200 KW/m
2になる。
このような熱フラツクス値は鋳鉄シリンダのマントルに
ついては得られないことは明らかである。
鋳鉄シリンダが加熱面として記載されたプレス乾燥方法
において使用されるならば、乾燥率を非常にゆっくり降
下するネックを形成する。
MGシリンダは通常非常に大きく、代表的には3メート
ルを越える直径を有するため、これらのシリンダは有効
な乾燥が鋳鉄マントルの高い熱抵抗にも拘らず可能であ
るという限りプレス乾燥区域を設けることを許容する。
通常の大きさ、すなわち直径1.5または1.8メート
ルの乾燥シリンダによれば、しかしながら、全乾燥量は
かかる装置がほとんど価値のないように低いままである
本発明の目的は、フィンランド特許第61 、537号
に開示されたプレス乾燥方法、例えば従来の乾燥区域の
現存する装置および構造が出来るだけ広範に利用される
ことができるような方法において抄紙または厚紙機にお
ける乾燥区域の少なくとも湿った端部において実施され
ることができる乾燥方法および装置を提供することにあ
る。この方法において、必要な投資コストが最小にされ
ることができる。
この目的は、本発明によれば、ワイヤまたはフェルトと
接触する面が内部冷却を備えた回転金属シリンダの外面
であり、巻取り紙と接触する面がシリンダ外面に対して
固定して冷却シリンダの外面のまわりに移動可能でかつ
乾燥区域の外側で予熱される金属バンドであり、この金
属バンドがその外側から冷却シリンダの外面に位置決め
された巻取り紙の外面に対して押圧され、同時に巻取り
紙およびシリンダ面と接触する透過性ワイヤまたはフェ
ルトをシリンダの外面に対して押圧することを特徴とす
る方法によって達成される。
次に、本発明による装置は、ワイヤまたはフェルトと接
触する面が内部冷却を備えた回転金属シリンダの外面に
よって形成され、そして巻取り紙と接触する面がシリン
ダ外面に関連して固定して冷却シリンダの外面のまわり
に移動可能でかつ乾燥区域の外側で予熱される金属バン
ドによって形成され、この金属バンドがその最外方に設
けられた空気圧室によって冷却シリンダ上に位置決めさ
れる巻取り紙の外面およびワイヤまたはフェルトに対し
て押圧されることを特徴とする。
フィンランド特許第1s1,537号明細書による解決
と比較するとき5例えば、本発明の利点は巻取り紙に含
有される水分の蒸発に必要とされる熱がそれ自体巻取り
紙に達するために比較的薄い金属バンドまたはその一部
分を通るだけであるということである。バンドの厚さは
代表的には1.0から1.5關の範囲である。したがっ
て、巻取り紙に熱を伝達するのに発生する熱伝達抵抗は
極めて低い。
本乾燥方法において、冷却面にかつこれを通ってかつさ
らにそれから離れて伝達される熱の量は殆んど正確に巻
取り紙に加熱面を通って伝達された熱の量(同−熱フラ
ツクスに関して)に等しいことけ明らかである。そこで
、この種の高い熱フラツクスは乾燥シリンダが冷却面と
して作用し々いかまたは乾燥シリンダが加熱面としても
作用しないとき通過できると仮定するのが自然である。
しかしながら、状況は乾燥率および乾燥方法に関連する
幾つかの性質的事由に関連して全く異なる。
フィンランド特許第59,439号明細書は、冷却面の
温度が加熱面の温度に近接し過ぎないように上列する場
合に、この種のコンパツク乾燥方法における冷却面の温
度によって乾燥率への影響が如何に少ないかを証明して
いる。代表的には、冷却面の温度が加熱面の温度より4
0℃以上低いことが必須である。また、フィンランド特
許第59.439号明細書はこの理由を簡単に記載して
いる。
本発明に関連して、これは加熱面、すなわちシリンダ上
の最外方に延びる鋼製バンドの温度が例えば約140℃
でありそして42 g/ m2  のかつ約43%の乾
燥固体含量を有する新聞用紙が乾燥されている場合、シ
リ゛ンダは概略以下のごとく作動することを暗示する。
巻取り紙(ウェブ)からの乾燥フラックスは約40 [
I Kg / (hem2)であり、かつしたがって、
シリンダ上の乾燥区域がシリンダの全周の約60%にわ
たって延びるだけであることを考慮すると、乾燥シリン
ダのマントルを通る熱ブラックスは約140 KW/m
2である。シリンダの内部冷却水からシリンダの内面上
への対流熱伝達係数が10,0OOW/(m’ ℃)で
あるならば、内部シリンダの温度は水の温度より約14
℃高い。
シリンタマントルの厚さが25mmでかつマントルの鋳
鉄の熱伝導係数が55 w/(m2・℃)であるならば
、シリンダの外面の温度は内面の温度より63℃高い。
さらに、シリンダ内部の冷却水の温度が約15℃である
ならば、シリンダの外面の温度は(15+14+−63
)1:=92℃である。
上記に鑑みて、この特別な場合における乾燥率は加熱面
の温度が140℃までである場合に発生する乾燥率より
数%(最近の結果によれば10〜20チ)だけ低く、冷
却面の温度は20℃である○乾燥されるべき巻取シ紙(
ウェブ)の質的特性の開発に鑑みて、冷却面の温度、こ
の特別な場合において乾燥シリンダの外面の温度が92
℃と同じ高さであるならば、殆んどすべての抄紙または
厚紙機巻取り紙に多大彦利点がある。ただし、巻取り紙
は2方向においてかなり高い圧力(代表的には0.+ 
mPa以上)にさらされる。これらの作用および理由は
フィンランド特許第61,537号に記載されている。
質的特性に関連する最も重要な事は温度が乾燥工程の間
中巻取り紙全体にわたって100℃以上(好ましくは1
20℃またはそれ以上)であり、巻取り紙は同時に2方
向における前記圧力によって影響を及ぼされるというこ
とであるO 乾燥シリンダの表面温度が92℃でかつ乾燥率が400
 Ky / (b−m”)であるならば、乾燥シリンダ
に向い合う巻取り紙側の温度は、乾燥シリンダと巻取シ
紙との間に設けられるフェルト、ワイヤまたは他の透過
性マットの透過率に依存して、多分100℃より高い。
本発明のさらに他の利点は、本発明が現存する抄紙機に
非常に好都合に適用されることができ、それゆえ導入コ
ストが極めて低いということである。
以下5本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、両乾燥グループの3個の下方シリンダ1,
2および3はそれらの最初の位置を有する。説明を簡略
にするため、左方乾燥グループのみが符号を備えており
、右方グループは左方グループと全く同一である。これ
に反して、2つの最上方のシリンダ4および5が付加さ
れ、そして図示してないがシリンダ用のフレームおよび
軸受を設けることはもちろん必要である。鋼からなる予
熱バンド6は5個のシリンダすべてのまわりに延びる。
中間に位置決めされたシリンダは適当なコンパツク乾燥
ドライヤである。脱気ユニット7は巻取り紙(ウェブ)
8およびプラスチックワイヤまたはフェルト9から出来
るだけ多くの空気を除去する。必要ならば、幾つかのワ
イヤが設けられ、それにより巻取り紙の最も近くに位置
決めされたワイヤは出来るだけ細い0脱気はワイヤまた
はフェルトを通して蒸気を吹き付けまたは吸い込むこと
によるかまたは吸込みポンプによって脱気室から空気を
吸い込むことにより、またはこれら2つの方法を結合す
ることにより行なわれる。図において、プラスチックワ
イヤ9は、また混合化合物として同時に使用されること
ができる1またはそれ以上のワイヤまたはフェルトを示
す。ワイヤ9はガイド10によって案内されかつ緊張具
11によって緊張させられる。まだ、ワイヤ循環は幾つ
かのワイヤ案内ローラ12からなる。コンパツク区域に
おいて、巻取り紙から蒸発された水分はシリンダに向い
合うワイヤ9の側部で部分的にシリンダ2の表面に部分
的に凝縮される。凝縮物はスクレーパ13によってシリ
ンダ表面から削り落されかつシリンダ2からこのように
離された凝縮水分はシュート14を通って放出される。
ワイヤ9上に凝縮された水分は吸込み箱23によって除
去される。乾燥区域後、巻取り紙8は吸込みローラ15
にワイヤ9から上昇され、そしてさらにそれから公知の
方法によって連続対応乾燥グループに移動される。バン
ド乙の予熱を行なうために、2個の最下方シリンダ1,
3は従来の方法により蒸気によって内部加熱される0コ
ンパツクシリンダ2は公知の水循環装置によって内部水
冷却を備えておシそして2個の最上方のシリンダ4.5
はまた、必要ならば、内部蒸気加熱を備えている。図中
のマークCは水冷却シリンダを示し、そして次に、マー
クHは蒸気加熱シリンダを示す。マークHは、上述した
ように、潜在蒸気加熱を示す。空気圧室16はコンパツ
ク乾燥区域の上方に設けられ、該空気圧室16は圧縮空
気17を収容している。空気圧室16の縁部は鋼製バン
ドがそれに対して移動可能である密封体18を備えてい
る。反力シュー19はシリンダ2の反対側に設けられ、
該反力シュー19は支持バー20.空気圧室21および
シリンダ2に対して位置決めされた摺動密封体22から
なっている。
図の解決は種々の方法で変更されることができる単なる
一例として理解されるべきである。本発明の考え得る好
適な変更は以下に記載され、そしてその他に、幾つかの
数値例が本発明の思想を示すのに与えられる。
図の例から明らかなように、本発明の1つの必須の特徴
は加熱面を形成する鋼製バンド6が該バンド6の温度が
乾燥区域内で低下し過ぎるのを防ぐために十分高い温度
に乾燥区域の外部で予熱されるということである。ここ
で思い起されるべきことは、例えば1.2鰭の厚さを有
する鋼製バンドが比較的高い比熱容量を有するというこ
とである。
上述された乾燥状況は例としてこの点において、すなわ
ち42 g / m’  のかつ約45チの乾燥固体含
量を有する新聞用紙が乾燥される状況が記載されること
ができ、加熱金属バンド乙の温度は約140℃である。
シリンダ2の直径が1.8mでありかつ外面の60チが
乾燥区域に含まれる力らばそして機械の速度が15 m
 / Sであるならば、巻取り紙8は0.226秒でシ
リンダ上の乾燥区域を通過する。
乾燥率が400 Ky / (h−m”)であると、そ
れにより25.1 g/m”の水分が巻取り紙8から蒸
発される○鋼製バンド6の密度が7 + 800Kq/
m ”でかつ比熱がり、46 xJ(Kg・℃)である
ためかつ巻取り紙8内に含有される水分の蒸発に要求さ
れる潜熱が約2,100KJ/ Kgであるため、鋼製
バンド乙の温度は該鋼製バンドが乾燥区域を通過すると
き12.3℃だけ降下する。したがって、鋼製バンド6
が乾燥区域に146.2℃の温度で達するならば、該鋼
製バンド6は133.9℃の温度で乾燥区域を出る。こ
こでは、鋼製バンドからの熱は巻取り紙8内に含有され
る水分の蒸発にのみ使用されると仮定される。
上記例によればsl、2tnvrの厚さを有する鋼製バ
ンドはシリンダ2上の乾燥区域の加熱面として作用する
のに十分な熱容量を有する。例において使用された蒸発
フラックス、すなわち400Kr/(ham2)は、実
際には、実用において遭遇される最高のブラックスであ
る。
乾燥区域の外部で実施される予熱は幾つかの異なる方法
において行なわれることができる。図示した解決におい
て、前記予熱は現存する蒸気および凝縮装置を備えてい
る幾つかの従来の乾燥シリンダ1,3,4.5にわたっ
て金属バンド6を通すことにより実施される。それによ
り金属バンド(鋼製バンド)6は各シリンダ1,3,4
.5の局部の約25〜60チをカバーする区間にわたっ
て前記シリンダの表面と直接接触する。
この種の装置は自明のごとく、低い熱抵抗がシリンダ1
.3,4.5の外面と鋼製バンド6との間に維持される
ことを要する。シリンダ1.3゜4.5の表面粗さがR
a014〜0.6μmでかつ鋼製バンドの表面粗さがR
an、2〜0.3μm であると仮−21一 定される々らば、前記面間の空気層の厚さはほぼ3μm
より大きくないことはもちろんのことである。シリンダ
1,3.4.5から鋼製バンド6へすべての熱がこの種
の空気層を通って伝達される(すなわち、熱が金属−金
属接触点を通って伝達されない)と仮定されるならば、
シリンダから金属バンドへの熱伝達係数は約11 、7
00 w/(m2・℃)である。これはシリンダの内部
蒸気からその表面への熱伝達係数(代表的には約1,4
00 w/(m”・℃)と同じ位高くほぼ10倍である
。そこで、各シリンダ上の鋼製バンドの接触区間がかな
り長いならば。
シリンダ内部からそ、の表面への熱の伝達のみが鋼製バ
ンドの加熱に関する粗計算に注意を払う価値がある。
上記の値および170℃である乾燥シリンダの内部蒸気
の温度により、133.9℃から146.2℃への鋼製
バンド6の加熱は乾燥シリンダの18.9  メートル
の外周を必要とすることが計算により証明されることが
できる。これは鋼製バンド6と直接接触する周部分の全
長ではないが前記鋼製バンド6がかなりの距離にわたっ
てその上に延びる乾燥シリンダ1,3,4.5の全周長
である○しだがって、シリンダ1,3,4.5の直径が
1.8mで1個のシリンダの周囲がしたがって5.7m
である碌らば、かかる4個のシリンダは所望の全長、す
なわち18.9mを得ることを要する0上述された例は
乾燥区域の湿った端部における乾燥方法に関係し、その
端部において乾燥率はとくに高い02個の乾燥シリンダ
が上述した型の乾燥区域以前の所望の温度に予熱するた
めに中央部分においてまたは乾燥区域の乾燥端において
十分であることが容易に証明されることができ、鋼製バ
ンド6は前記区域における加熱面として作用する。
鋼製バンドの加熱に使用されるシリンダ1,3゜4.5
は従来の配置および作業ならびに従来の蒸気および凝縮
装置を有する従来の乾燥区域の乾燥シリンダにすること
ができるが、また、必要ならば、追加のシリンダを使用
することができる0高圧での蒸気によって鋼製バンド乙
の予熱はまた抄紙機の従来の乾燥シリンダ以外の種類の
加熱シリンダにより実施されることができる。内部蒸気
から外面へのこの種シリンダの熱抵抗は抄紙機の乾燥シ
リンダに比して低くすべきである。低熱抵抗を有するこ
の種シリンダの外面は全区域の最大部分にわたって(し
かし、面全体にではなく)比較的滑らかにすべきである
ため、例えば、この種のシリンダ4および5は、マント
ルがシリンダの軸線の方向に互いに近接して延びかつそ
の内部に蒸気および凝縮物が流れる低熱抵抗の金属管に
よって形成されるように構成されることができる。
前記管は隣接管の接触面が平らであるような形状にすべ
きであり、それによりシリンダの外面は2つの隣り合う
管の間の面が非常に狭いスリットとしてのみ外面上で見
られるように丸く機械加工されることができる。加えて
、前記すべてのシリンダ1,3,4.5は、必要ならば
、上述した方法で製造されることができることは明らか
である。
選択的に、鋼製バンド6は他の安価な熱源によって加熱
されることができる。適宜な燃料の燃焼生成物によって
バンドを加熱することが可能である。本発明による第3
の選択は前記鋼製バンド6をこれに廃蒸気等を凝縮する
ことにより予熱することである。′もちろん、凝縮物は
乾燥区域の前にバンド6から除去されねばならない。
燃焼生成物によるバンド乙の前記加熱は1例えば可動バ
ンドの一側または両側に向って開放される固定箱(図示
せず)内で行なわれることができる。それにより密封体
は出来るだけ少々いガスが箱の縁部とバンドとの間のス
リットを通過するのを保証するのに必要とされる。熱い
燃焼ガスはチャンネルを通って公知の方法により箱内に
導入されることができそして冷却された燃焼生成物は箱
から他のチャンネルを通って対応して放出されることが
できる。
バンド6が蒸気によって予熱されるならば、配置は、箱
、密封体および入口チャンネルに関連して、燃焼生成物
の使用に関して上述した配置と概略同じである。しかし
ながら、この場合に、結果として生じる凝縮物は箱から
離れて適宜なチャンネルまたは管を介してさらに通され
るようにスクレーパによってバンドの表面から削り落さ
れねばなら々い。
従来の乾燥区域内の幾つかのグループがコンパツク乾燥
方法用に変更されるとき、乾燥ワイヤ。
そのアイドラローラ、ポケット通風装置および多分幾つ
かの乾燥シリンダは除去されるべきである0そのガイド
および緊張具を有する鋼製バンド6は乾燥グループに付
加されねばならない。鋼製バンド6は通常その固有の運
転機械を必要とせず、シリンダの運動がそれとともにバ
ンドを引張る。さらに、脱気装置7はコンパツクシリン
ダとして作用するように選ばれたシリンダ2の近傍に設
けられねばならない0脱気装置は巻取り紙8からおよび
該巻取り紙8と冷却シリンダとの間に移動可能であるワ
イヤまたはフェルト9がら空気を除去すべくなされてい
る。上述されたワイヤまたはフェルト9の他に、また、
そのアイドラローラ、ガイドおよび緊張具10,11.
12が必要である。
さらに、前記コンパツクシリンダ2の内部水冷部に要す
る手段が必要となる。多くの場合に、乾燥区域と並んで
可動鋼製バンド乙に向って開放している固定空気圧室1
6は前記コンパツクシリンダ2と加熱鋼製バンド6の外
部に設けられねばならない。したがって、鋼製バンド6
は圧力室の縁部に設けた密封体18に対して摺動する。
極めて高い圧力が前記圧力室16内で使用される場合、
反力シューまたは他の反力装置はシリンダ20反対側に
構成されねばならず、その側にはシリンダ2の軸受に働
かされる正味の力の過度の増大を阻止するために、シリ
ンダ外面に延びるバンドが存在しない。最後に、例えば
そのフレームを有するさラニ他の2個のシリンダ4,5
は各コンパツクシリンダ2の近傍に位置決めされねばな
らない。これらは鋼製バンド乙のアイドラローラとして
作動する。前記追加のシリンダ4,5は多分乾燥区域の
湿った端部において蒸気により内部で加熱されるはずで
あり、それにより前記シリンダはまた従来の蒸気および
凝縮装置を備えなければならない。
上述した例およびその用途は本発明についての限定とし
て理解されるべきでなく、本発明は種々の方法において
特許請求の範囲内で変更されることができる。したがっ
て、連続する乾燥グループの数は図示された2つに決し
て限定されず、他の解決も同様に可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は乾燥グループがコンパツクドライヤとして作動す
べく本発明によって変更されている2つの乾燥グループ
を有する抄紙機を示す説明図であるO 図中、1,3,4.5は加熱シリンダ、2は冷却シリン
ダ、6は金属バンド、7は脱気ユニット、8は巻取り紙
、9はワイヤまたはフェルト、16は空気圧室である。 、″ν

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻取り紙および該巻取り紙を支持するワイヤまた
    はフェルトを脱気処理しそしてこのように脱気された前
    記巻取り紙および前記ワイヤまたはフェルトはその後高
    熱伝導特性の2つの移動可能な気密面間に通され、前記
    巻取り紙はその全幅にわたつて乾燥区域内の前記面間に
    囲まれ、そして前記ワイヤまたはフェルトと接触する面
    は前記巻取り紙の面と接触する加熱面によつて前記巻取
    り紙から蒸発された水分を凝縮するために液体によつて
    冷却され、それにより前記水分は前記ワイヤまたはフェ
    ルト内に凝縮され、該ワイヤまたはフェルトは前記面お
    よび凝縮された水分がそれから除去された後前記巻取り
    紙から剥離される巻取り紙等の乾燥方法において、前記
    ワイヤまたはフェルトと接触する面は内部冷却を備えた
    回転金属シリンダの外面であり、前記巻取り紙と接触す
    る面は前記シリンダ外面に対して固定して冷却シリンダ
    の外面のまわりに移動可能でかつ乾燥区域の外側で予熱
    される金属バンドであり、この金属バンドはその外側か
    ら前記冷却シリンダの外面に位置決めされた前記巻取り
    紙の外面に対して押圧され、同時に前記巻取り紙および
    前記シリンダ面と接触する透過性ワイヤまたはフェルト
    を前記シリンダの外面に対して押圧することを特徴とす
    る巻取り紙等の乾燥方法。
  2. (2)前記金属バンドは金属マントルを有する少なくと
    も1つの内部加熱シリンダのまわりに前記金属バンドを
    通すことにより予熱されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の巻取り紙等の乾燥方法。
  3. (3)前記金属バンドは燃料の燃焼ガスによつて前記金
    属バンドを加熱することにより予熱されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の巻取り紙等の乾燥方
    法。
  4. (4)前記金属バンドはその上の蒸気を凝縮することに
    よりかつ乾燥区域の開始前に前記バンドの表面から凝縮
    物を除去することにより予熱されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の巻取り紙等の乾燥方法。
  5. (5)前記金属バンドは圧縮空気によつて冷却シリンダ
    の外面に対して押圧されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の巻取り紙等の乾燥方法。
  6. (6)前記冷却シリンダは水冷却部を備えた抄紙または
    厚紙機における通常のシリンダ乾燥区域の乾燥シリンダ
    を設けることによつて形成されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の巻取り紙等の乾燥方法。
  7. (7)前記金属バンドは抄紙または厚紙機における通常
    の乾燥区域の幾つかの乾燥シリンダによつて予熱される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載の巻取り紙等の乾燥方法。
  8. (8)乾燥されるべき巻取り紙を搬送するためのワイヤ
    またはフェルト、前記巻取り紙および前記ワイヤまたは
    フェルトに作用する脱気ユニット、高熱伝導特性の2つ
    の移動可能な面、前記巻取り紙と接触する面を加熱する
    手段および前記ワイヤまたはフェルトと接触する面を冷
    却する手段とからなり、前記面が、乾燥区域を形成する
    運動路の部分において、互いに平行にかつ前記面と接触
    して前記巻取り紙および前記ワイヤまたはフェルトを囲
    むために乾燥されるべき巻取り紙および該巻取り紙を支
    持する前記ワイヤまたはフェルトの反対側で同一方向に
    移動される巻取り紙等の乾燥装置において、前記ワイヤ
    またはフェルトと接触する面は内部冷却を備えた回転金
    属シリンダの外面によつて形成され、そして前記巻取り
    紙と接触する面は前記シリンダ外面に関連して固定して
    冷却シリンダの外面のまわりに移動可能でかつ乾燥区域
    の外側で予熱される金属バンドによつて形成され、この
    金属バンドはその最外方に設けられた空気圧室によつて
    冷却シリンダ上に位置決めされる前記巻取り紙の外面お
    よび前記ワイヤまたはフェルトに対して押圧されること
    を特徴とする巻取り紙等の乾燥装置。
  9. (9)前記金属バンドは金属マントルを備えた少なくと
    も1つの内部加熱シリンダのまわりに前記金属バンドを
    通すことにより乾燥区域の外側で予熱されることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項に記載の巻取り紙等の乾燥
    装置。
  10. (10)金属マントルを備えた少なくとも1つの内部加
    熱シリンダのマントルはシリンダ軸線の方向に互いに近
    接して位置決めされる金属プロファイル管によつて形成
    されることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の
    巻取り紙等の乾燥装置。
JP60209014A 1984-10-09 1985-09-24 巻取り紙類の乾燥装置 Granted JPS6197495A (ja)

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