JPS6197415A - 高強度高弾性率ポリアクリロニトリル系繊維 - Google Patents
高強度高弾性率ポリアクリロニトリル系繊維Info
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- JPS6197415A JPS6197415A JP59214872A JP21487284A JPS6197415A JP S6197415 A JPS6197415 A JP S6197415A JP 59214872 A JP59214872 A JP 59214872A JP 21487284 A JP21487284 A JP 21487284A JP S6197415 A JPS6197415 A JP S6197415A
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/28—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D01F6/40—Modacrylic fibres, i.e. containing 35 to 85% acrylonitrile
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/02—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D01F6/18—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polymers of unsaturated nitriles, e.g. polyacrylonitrile, polyvinylidene cyanide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高強度高弾性率ポリアクリロニトリル(以下P
ANという)系繊維、更に詳しくは高分子量でかつ分子
散会布がシャープなAN系ポリマーからなり、優れた強
度および弾性率を有するPAN系繊維に関するものであ
る。
ANという)系繊維、更に詳しくは高分子量でかつ分子
散会布がシャープなAN系ポリマーからなり、優れた強
度および弾性率を有するPAN系繊維に関するものであ
る。
従来の技術
従来より、ナイロン、ポリエステルと並ぶ三大合繊の一
つであるAM系繊維は、特に染色鮮明性1嵩高性等の特
徴を生かした衣料用途分野において常用されているが、
かかる衣料用AN系繊維の強度は3〜41/d稈度であ
る。また、近年AN糸繊維を焼成してなる炭素繊維は1
高物性(高強度、高弾性率)に由来して皆合材料用補強
繊維として注目されているところであり、該炭素繊維の
表面状態、断面形態、物性等は出発AN系側維(プレカ
ーサー)の諸特性によって概ね決定づけられるため、プ
レカーサーの改良も活発になされているが、工業的規模
で生産されているプレカーサーの強度としては一般に5
〜8?/d程度、また弾性率としては1.5X10”d
yne/7程度が限度である。
つであるAM系繊維は、特に染色鮮明性1嵩高性等の特
徴を生かした衣料用途分野において常用されているが、
かかる衣料用AN系繊維の強度は3〜41/d稈度であ
る。また、近年AN糸繊維を焼成してなる炭素繊維は1
高物性(高強度、高弾性率)に由来して皆合材料用補強
繊維として注目されているところであり、該炭素繊維の
表面状態、断面形態、物性等は出発AN系側維(プレカ
ーサー)の諸特性によって概ね決定づけられるため、プ
レカーサーの改良も活発になされているが、工業的規模
で生産されているプレカーサーの強度としては一般に5
〜8?/d程度、また弾性率としては1.5X10”d
yne/7程度が限度である。
一方、デュ・ボン社製ケプラー■に代表される芳香族ポ
リアミド系#維は、その硬直な分子構造に由来して2’
Og−/d以上の強度を有することから1タイヤコード
、複合材料用補強繊維等として確固たる地位を築きつつ
ある。
リアミド系#維は、その硬直な分子構造に由来して2’
Og−/d以上の強度を有することから1タイヤコード
、複合材料用補強繊維等として確固たる地位を築きつつ
ある。
従って1信頼性の要求される宇宙、航空用高物性炭素繊
維用プレカーサーとして1あるいはそれ自身で補強繊維
として使用され得る高強度高弾性率PAN系繊細繊維現
が待たれるところである。
維用プレカーサーとして1あるいはそれ自身で補強繊維
として使用され得る高強度高弾性率PAN系繊細繊維現
が待たれるところである。
発明が解決しようとする問題点
このような状況下において、本発明者等は在来技術の水
準を遥かに凌ぐ新規な高強度高弾性率PAN系繊細繊維
供すべく鋭意検討した結果、特定分子量を有し、かつ分
子量分布のシャープなAN系ポリマーを使用し、特定条
件下に紡糸原液を作製し、紡出、凝固後多段延伸、乾燥
させる技術手段を一体的に結合採択することにより、1
3g−76以上の引張強度および2.4 X 10”a
yne/c+4以上の弾性率を有するPAN系繊維を提
供し得ることを見出し、本発明に到達した。
準を遥かに凌ぐ新規な高強度高弾性率PAN系繊細繊維
供すべく鋭意検討した結果、特定分子量を有し、かつ分
子量分布のシャープなAN系ポリマーを使用し、特定条
件下に紡糸原液を作製し、紡出、凝固後多段延伸、乾燥
させる技術手段を一体的に結合採択することにより、1
3g−76以上の引張強度および2.4 X 10”a
yne/c+4以上の弾性率を有するPAN系繊維を提
供し得ることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、在来技術の水準を凌駕する高強
度高弾性率PAN系繊細繊維供することである。本発明
の他の目的は、タイヤフード、樹脂等用補強繊維、炭素
繊維用プレカーサー等の工業用遼分野において著効を発
揮し得る高強度高弾性率FA、N系繊維を提供すること
にある。
度高弾性率PAN系繊細繊維供することである。本発明
の他の目的は、タイヤフード、樹脂等用補強繊維、炭素
繊維用プレカーサー等の工業用遼分野において著効を発
揮し得る高強度高弾性率FA、N系繊維を提供すること
にある。
本発明の異なる目的は、以下に記載する詳細な説明によ
り明らかになろう。
り明らかになろう。
問題点を解決するための手段
かかる本発明の目的を達成し得るPAN系絨維は、AN
を主成分とし重量平均分子量か40万以上でかつMw
/ Mn の比が7.0以下のポリマーからなり、1
3P/d以上の引張強度および24X 10” dyn
e / ci以上の弾性率を有するものである。
を主成分とし重量平均分子量か40万以上でかつMw
/ Mn の比が7.0以下のポリマーからなり、1
3P/d以上の引張強度および24X 10” dyn
e / ci以上の弾性率を有するものである。
以下、本発明を詳述する。
先ず、本発明の目的とする高強度高弾性率PAN系繊細
繊維造する上で、該繊維を構成するポリマーの特性か重
要であり、かかるポリマーとしでは、重量平均分子量が
40万以上、好ましくは80万以上でかつMw / M
nの比が7.0以下、好 ″ましくは5.0以
下のものを選択使用する必要がある。なお、重量平均分
子量(MW )は、Journalof Polyme
r 5cience (A −]、 )第6巻、第14
7〜159頁(1968年)に記載される如く、ジメチ
ルホルムアミド(以下、DMFという)溶剤によるポリ
マーの極限粘度〔η〕を測定し、次式によって算出した
ものである0 〔η) = 3.35 X 10−’Mw’・72また
、Mw / Muの比は、上記MwとJournal
ofPo13++ner 5c1ence (A I
)第5巻、第2857〜2865頁(1967年)に
記載される浸透圧法により測定した数平均分子it(M
u)とから算出した。
繊維造する上で、該繊維を構成するポリマーの特性か重
要であり、かかるポリマーとしでは、重量平均分子量が
40万以上、好ましくは80万以上でかつMw / M
nの比が7.0以下、好 ″ましくは5.0以
下のものを選択使用する必要がある。なお、重量平均分
子量(MW )は、Journalof Polyme
r 5cience (A −]、 )第6巻、第14
7〜159頁(1968年)に記載される如く、ジメチ
ルホルムアミド(以下、DMFという)溶剤によるポリ
マーの極限粘度〔η〕を測定し、次式によって算出した
ものである0 〔η) = 3.35 X 10−’Mw’・72また
、Mw / Muの比は、上記MwとJournal
ofPo13++ner 5c1ence (A I
)第5巻、第2857〜2865頁(1967年)に
記載される浸透圧法により測定した数平均分子it(M
u)とから算出した。
かかるポリマーの唾造法については、重量平均分子量が
40万以上でかつMw / Mnの比が7.0以下のポ
リマーが得られる限り、何ら限定されることなく採用す
ることができるが、工業的には、モノマーを、水溶性重
合体を存在させた水性媒体中、油溶性触媒を用い、かつ
重合系に仕込まれるモノマーと水との総量を基準として
常時9重量%以上の未反応モノマーを存在させる条件下
で懸濁重合させる手段により有利に製造することができ
る。なお、モノマーとしてはAN単独または85重量%
以上、好ましくは95重量%以上のANとANと共重合
し得る公知のコモノマーとの混合物を使用することが望
ましい。
40万以上でかつMw / Mnの比が7.0以下のポ
リマーが得られる限り、何ら限定されることなく採用す
ることができるが、工業的には、モノマーを、水溶性重
合体を存在させた水性媒体中、油溶性触媒を用い、かつ
重合系に仕込まれるモノマーと水との総量を基準として
常時9重量%以上の未反応モノマーを存在させる条件下
で懸濁重合させる手段により有利に製造することができ
る。なお、モノマーとしてはAN単独または85重量%
以上、好ましくは95重量%以上のANとANと共重合
し得る公知のコモノマーとの混合物を使用することが望
ましい。
高強度高弾性率繊維を作るためには、前記の高分子量で
かつMw / Mn比が小さい(即ち、分子の結晶化、
配向均質なる凝固等を■害する低分子量ポリマーか少な
く、均質な長分子類)ポリマーを用いると共に、どの程
度まで繊維を構成する分子鎮全体を繊維軸方向に伸びた
、いわゆる伸び切り鎖の状態に近づけ得るかに懸ってお
り、紡糸、延伸段階でポリマー分子鎖をす[き揃え、配
向させ易くするために、分子鎖が十分にほぐれたポリマ
ー溶液(紡糸原液)を作製する工程が重要である。かか
るポリマー溶液作製のための溶剤としては、DMF、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の有機系
、ロダン塩、埒化並鉛、硝酸等の無機系溶剤を例示する
ことができるが、湿式紡糸法においては凝固ゲル糸の均
質性の点で無機系溶剤が優れており、中でもロダン塩が
好ましい。また、ポリマー濃度としては、ポリマーの分
子量が高く紡糸原液の粘度が高くなるため一般に低くす
る必要があす、溶剤の種類、ポリマーの分子債等にも依
存し)一義的に規定することは困難であるがS概ね4〜
20重量%、更に好ましくは5〜15重量%の範囲内に
設定することか望ましい。また、溶解温度としては70
〜130°C1粘度としては30°Cの温度で50万0
.p、S 〜1000万c、p、sの範囲内に設定する
ことが望ましい。なお、高分子量ポリマー溶液の粘度は
高いため、一旦気泡を含有すると脱泡が極めて困難であ
り、また紡糸原液中に含有する気泡は紡糸延伸工程にお
ける分子鎖の引き揃え、配向を妨げるだけでなくそれ自
身が巨大欠陥となり、最終的に得られる繊維の強度、弾
性率を著しく低下させる原因となるので、減圧脱泡しつ
つポリマーを溶解することが必要である。
かつMw / Mn比が小さい(即ち、分子の結晶化、
配向均質なる凝固等を■害する低分子量ポリマーか少な
く、均質な長分子類)ポリマーを用いると共に、どの程
度まで繊維を構成する分子鎮全体を繊維軸方向に伸びた
、いわゆる伸び切り鎖の状態に近づけ得るかに懸ってお
り、紡糸、延伸段階でポリマー分子鎖をす[き揃え、配
向させ易くするために、分子鎖が十分にほぐれたポリマ
ー溶液(紡糸原液)を作製する工程が重要である。かか
るポリマー溶液作製のための溶剤としては、DMF、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の有機系
、ロダン塩、埒化並鉛、硝酸等の無機系溶剤を例示する
ことができるが、湿式紡糸法においては凝固ゲル糸の均
質性の点で無機系溶剤が優れており、中でもロダン塩が
好ましい。また、ポリマー濃度としては、ポリマーの分
子量が高く紡糸原液の粘度が高くなるため一般に低くす
る必要があす、溶剤の種類、ポリマーの分子債等にも依
存し)一義的に規定することは困難であるがS概ね4〜
20重量%、更に好ましくは5〜15重量%の範囲内に
設定することか望ましい。また、溶解温度としては70
〜130°C1粘度としては30°Cの温度で50万0
.p、S 〜1000万c、p、sの範囲内に設定する
ことが望ましい。なお、高分子量ポリマー溶液の粘度は
高いため、一旦気泡を含有すると脱泡が極めて困難であ
り、また紡糸原液中に含有する気泡は紡糸延伸工程にお
ける分子鎖の引き揃え、配向を妨げるだけでなくそれ自
身が巨大欠陥となり、最終的に得られる繊維の強度、弾
性率を著しく低下させる原因となるので、減圧脱泡しつ
つポリマーを溶解することが必要である。
紡糸方法としては、乾式、湿式、乾/湿式紡糸のいずれ
でも採用することができるが、通常の紡糸原液に比べて
粘度が高くなるため、乾/湿式紡糸、即ちノズルを介し
て紡糸原液を一旦空気中に吐出させた後、凝固液中に浸
漬する手段が\紡糸可紡性の点で好ましい。
でも採用することができるが、通常の紡糸原液に比べて
粘度が高くなるため、乾/湿式紡糸、即ちノズルを介し
て紡糸原液を一旦空気中に吐出させた後、凝固液中に浸
漬する手段が\紡糸可紡性の点で好ましい。
また、後続する工程での苛酷な延伸に耐えるためには、
均質な凝固ゲル糸を作製することが望ましく・このため
緩慢な凝固が起こるような凝固条件を設定することが重
要であり、特に無機系溶剤を使用すると共に、室温以下
の低温凝固手段が推奨される。なお、有機系溶剤を用い
る場合には・徐々に非溶剤(沈澱剤)濃度の高い凝固浴
を通る多段凝糸が好ましい。また、凝固ゲル糸の太さも
ゲル系の均質性に影¥?し、糸切れを惹起しない限り細
い程好ましく、概ね50〜300μの太さに制御するこ
とが望ましい。
均質な凝固ゲル糸を作製することが望ましく・このため
緩慢な凝固が起こるような凝固条件を設定することが重
要であり、特に無機系溶剤を使用すると共に、室温以下
の低温凝固手段が推奨される。なお、有機系溶剤を用い
る場合には・徐々に非溶剤(沈澱剤)濃度の高い凝固浴
を通る多段凝糸が好ましい。また、凝固ゲル糸の太さも
ゲル系の均質性に影¥?し、糸切れを惹起しない限り細
い程好ましく、概ね50〜300μの太さに制御するこ
とが望ましい。
次に、ポリマー、ポリマー溶液作製、紡出、凝固等の前
段の工程におり込まれた高強度高弾性率繊維性能を顕在
化させる上で重要な役割を果たす延伸について述べる。
段の工程におり込まれた高強度高弾性率繊維性能を顕在
化させる上で重要な役割を果たす延伸について述べる。
かかる延伸手段としては、後工程(後続する延伸工程)
はど高湿度の条件下で多段延伸を施すことが必須であり
、かかる多段延伸の好適態様としては、残留溶剤を含有
するゲル糸の延伸(いわゆるプラスチック・ストレッチ
)、熱水中での延伸、所望により一旦乾燥した後1スチ
ーム中または沸点が100°C以上の間沸点媒体中での
延伸を順次施す手段を挙げることができる。なお、同−
媒体中においても延伸温度を変えた多段延伸が延伸性向
上の上で有効である〇また、一般にスチーム中での延伸
は繊維中にボイドを生成し易いため100℃以上の高沸
点媒体中、100〜180°C1好適には120〜17
0°Cの温度条件下での延伸、特に多段延伸か好ましい
。かかる高沸点媒体としては水溶性の多価アルコール類
が好ましく、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、グリセリン、3−メチル
ペンタン−1,3,5−)リオール等を例示することが
できるが、特にエチレングリコール、グリセリンが推奨
される。なお、延伸温度が前記好適範囲の上限を越える
場合には、繊維が溶融切断を惹起するようになるため、
避けなければならない。
はど高湿度の条件下で多段延伸を施すことが必須であり
、かかる多段延伸の好適態様としては、残留溶剤を含有
するゲル糸の延伸(いわゆるプラスチック・ストレッチ
)、熱水中での延伸、所望により一旦乾燥した後1スチ
ーム中または沸点が100°C以上の間沸点媒体中での
延伸を順次施す手段を挙げることができる。なお、同−
媒体中においても延伸温度を変えた多段延伸が延伸性向
上の上で有効である〇また、一般にスチーム中での延伸
は繊維中にボイドを生成し易いため100℃以上の高沸
点媒体中、100〜180°C1好適には120〜17
0°Cの温度条件下での延伸、特に多段延伸か好ましい
。かかる高沸点媒体としては水溶性の多価アルコール類
が好ましく、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、グリセリン、3−メチル
ペンタン−1,3,5−)リオール等を例示することが
できるが、特にエチレングリコール、グリセリンが推奨
される。なお、延伸温度が前記好適範囲の上限を越える
場合には、繊維が溶融切断を惹起するようになるため、
避けなければならない。
な−y、15o〜230°Cの温度範囲での乾熱延伸も
適宜採用可能であるか、延伸性の上からは有利な手段と
は言い難い。
適宜採用可能であるか、延伸性の上からは有利な手段と
は言い難い。
次いで、高沸点媒体中での延伸手段を採用した場合には
水洗した後、該延伸手段を用いない場合にはそのままで
乾燥工程に付される。なお、最終繊維中に多価アルコー
ル類が残留すると可塑剤として作用して強力低下を惹起
するため、残留多価アルコール類が05重量%以下にな
るまで洗浄する必要がある。
水洗した後、該延伸手段を用いない場合にはそのままで
乾燥工程に付される。なお、最終繊維中に多価アルコー
ル類が残留すると可塑剤として作用して強力低下を惹起
するため、残留多価アルコール類が05重量%以下にな
るまで洗浄する必要がある。
乾燥工程は、熱弛緩を起こすと強度低下を引き起こすた
め緊張(制限収縮、好ましくは定長)下で行なうことが
必要である。また、緊張状部においても、高温になると
強度低下を惹起するため、130°C以下、好ましくは
120°C以下で乾燥を施すことが必要である。
め緊張(制限収縮、好ましくは定長)下で行なうことが
必要である。また、緊張状部においても、高温になると
強度低下を惹起するため、130°C以下、好ましくは
120°C以下で乾燥を施すことが必要である。
作 用
本発明により在来技術の水準を遥かに凌ぐ新規な高強度
高弾性率PAN系繊維を提供し得る理Fj3については
十分解明するに至ってないか、下記のように考えられる
。
高弾性率PAN系繊維を提供し得る理Fj3については
十分解明するに至ってないか、下記のように考えられる
。
即ち1出発原利として面分子量でかつMw/Mn比が小
さい、換言すれば分子の結晶化、配向・均質な屏同等を
阻害する低分子量ポリマーが少なく均質な長分子鎖のポ
リマーを使用し1かつポリマー浴部の作製、紡出、凝固
、延伸、乾燥等の各工程において本発明に推奨する技術
手段を採択することにより一気泡等による欠陥がなくポ
リマーの均質な長分子鎖が繊維軸方向に伸び切り、鎖の
状態で引き揃えられ、高度に結晶化、配向し、以て従来
水準から飛躍的に向上した強度および弾性率を有するP
AN系繊維を提供し得たものと推察される。
さい、換言すれば分子の結晶化、配向・均質な屏同等を
阻害する低分子量ポリマーが少なく均質な長分子鎖のポ
リマーを使用し1かつポリマー浴部の作製、紡出、凝固
、延伸、乾燥等の各工程において本発明に推奨する技術
手段を採択することにより一気泡等による欠陥がなくポ
リマーの均質な長分子鎖が繊維軸方向に伸び切り、鎖の
状態で引き揃えられ、高度に結晶化、配向し、以て従来
水準から飛躍的に向上した強度および弾性率を有するP
AN系繊維を提供し得たものと推察される。
発明の効果
かくの如き、本発明に推奨する技術手段を一体的に結合
採択することにより、ポリマーの均質な長分子釦が引き
揃えられ、高度に配向して、従来水準から飛躍的に向上
した強度および弾性率水準、IIJち13P/d以上、
好ましくは15z/d以上、更に好ましくは175’/
a以上の引張強度および2.4 X 10”dyne/
cJ以上、好ましくは2.8 X 10 ” dyn
e /J以上の弾性率を有するPAN系繊維が得られる
。
採択することにより、ポリマーの均質な長分子釦が引き
揃えられ、高度に配向して、従来水準から飛躍的に向上
した強度および弾性率水準、IIJち13P/d以上、
好ましくは15z/d以上、更に好ましくは175’/
a以上の引張強度および2.4 X 10”dyne/
cJ以上、好ましくは2.8 X 10 ” dyn
e /J以上の弾性率を有するPAN系繊維が得られる
。
かかる面強度高弾性率PAN系繊維は、それ自身補強繊
維としてタイヤコード、織糸l仁強化榎合材料用途に、
あるいは炭豪繊維用プレカーサー用途等に広く適用され
るものである。
維としてタイヤコード、織糸l仁強化榎合材料用途に、
あるいは炭豪繊維用プレカーサー用途等に広く適用され
るものである。
実施例の説明
本発明の理解を容易にするため、以下に実施例を示すが
、本発明はかかる実施例の記載によりその範囲を何ら限
定されるものではない。なお、実施例中に示される百分
率は、特に断りのない限り、重電基準によるものである
。
、本発明はかかる実施例の記載によりその範囲を何ら限
定されるものではない。なお、実施例中に示される百分
率は、特に断りのない限り、重電基準によるものである
。
実施例
油溶性触媒として2,2′−アゾビス−(2゜4−ジメ
チルバレロニトリル)を使用してANの水系懸濁重合を
行なった。なお、分散安定剤として重合度2000、ケ
ン化度87%の部分ケン化ポリビニルアルコールを使用
し、仕込み単量体/水比および触媒量を変化させること
により第1表に示す各種分子量を有する5種類のポリマ
ー(Aa=e)を作製した。
チルバレロニトリル)を使用してANの水系懸濁重合を
行なった。なお、分散安定剤として重合度2000、ケ
ン化度87%の部分ケン化ポリビニルアルコールを使用
し、仕込み単量体/水比および触媒量を変化させること
により第1表に示す各種分子量を有する5種類のポリマ
ー(Aa=e)を作製した。
得られたポリマーを50°Cの温湯で洗浄し、乾燥、粉
砕した後1減圧脱泡しつつ50%ロダンソーダ水溶液に
溶解して5種類の紡糸原液を作製した。
砕した後1減圧脱泡しつつ50%ロダンソーダ水溶液に
溶解して5種類の紡糸原液を作製した。
これらの紡糸原液を許過後、0.15mmφの孔径のノ
ズルを使用し乾/湿式紡糸(凝固浴面とノズル面の距離
: 5 trvn ) シた。紡糸時の紡糸原液温度は
80°Cに維持し、凝固浴はロダンソーダ濃度15%、
温度5°Cに調節した。
ズルを使用し乾/湿式紡糸(凝固浴面とノズル面の距離
: 5 trvn ) シた。紡糸時の紡糸原液温度は
80°Cに維持し、凝固浴はロダンソーダ濃度15%、
温度5°Cに調節した。
凝固浴を出たゲル糸は、脱イオン水で洗浄しつつ2倍の
延伸を施し、洗浄工程を出た糸は次に85°Cの熱水中
で2倍、製水中で25倍の延伸を施し、更にエチレング
リコール(KG)浴で2段階の延伸を施した。なおEG
第1浴は130℃、第2浴は160°CK維持し、各種
における延伸比は第1表に示す如く変化させた。
延伸を施し、洗浄工程を出た糸は次に85°Cの熱水中
で2倍、製水中で25倍の延伸を施し、更にエチレング
リコール(KG)浴で2段階の延伸を施した。なおEG
第1浴は130℃、第2浴は160°CK維持し、各種
における延伸比は第1表に示す如く変化させた。
KG浴を出た繊維は60°Cの温湯で洗浄して、残留K
G量f?0.5重量qA與下211、次いで緊張下に1
00℃で乾燥して、5柿類の繊維(A A〜E)を作製
した。
G量f?0.5重量qA與下211、次いで緊張下に1
00℃で乾燥して、5柿類の繊維(A A〜E)を作製
した。
また、乾燥温度を140°Cにする外はABの繊維と同
様にして繊維(F)を作製した。
様にして繊維(F)を作製した。
得られた6種類の繊維の引張強度および弾性率を測定し
た結果を第1表に併記する。なお、引張強度は、J工S
LI 069繊維の引張試験方法の定速伸長形(テンシ
ロンUTM −II型)により、つかみ間隙20m、伸
長速度100%/分で測定した値であり、また弾性率は
、東洋測器製■よりRON DDV5型を用い、試料長
4cm5駆動周波数110 c、p、sにて測定した動
的弾性率(E′)の値である。
た結果を第1表に併記する。なお、引張強度は、J工S
LI 069繊維の引張試験方法の定速伸長形(テンシ
ロンUTM −II型)により、つかみ間隙20m、伸
長速度100%/分で測定した値であり、また弾性率は
、東洋測器製■よりRON DDV5型を用い、試料長
4cm5駆動周波数110 c、p、sにて測定した動
的弾性率(E′)の値である。
イ
j気」
上表より、分子[l′L40万未満1または?1lvi
/ I〜4+1比が7.0を越えるポリマーを用いた
場合には、本発明に推奨する紡糸、後処理手段を採用し
ても十分な強度および弾性率を有する繊維が?Gfられ
す、また乾燥温度が本発明で推奨する範囲の上限を外れ
る繊維(ムF)においても面強度高弾性率線維が得られ
ないのに対し、本発明品が優れた強度および弾性率を有
している事実か理解される。
/ I〜4+1比が7.0を越えるポリマーを用いた
場合には、本発明に推奨する紡糸、後処理手段を採用し
ても十分な強度および弾性率を有する繊維が?Gfられ
す、また乾燥温度が本発明で推奨する範囲の上限を外れ
る繊維(ムF)においても面強度高弾性率線維が得られ
ないのに対し、本発明品が優れた強度および弾性率を有
している事実か理解される。
特許出願人 日本エクスランエ秦株式会社手続補正
書(方式) 1、事件の表示 昭和59年特許願第214872号2
、発明の名称 高強度高弾性率ポリアクリロニト リル系繊維 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 前へ九〜 4、代理人 6、補正の対象 願書の代理人の欄 明細#)の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)別紙のとおりIM ’?iを訂正する。
書(方式) 1、事件の表示 昭和59年特許願第214872号2
、発明の名称 高強度高弾性率ポリアクリロニト リル系繊維 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 前へ九〜 4、代理人 6、補正の対象 願書の代理人の欄 明細#)の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)別紙のとおりIM ’?iを訂正する。
(2)明細書第4頁第17行〜第18行「Journa
l−−−−−(A−1)Jを「ジャーナル・オブ・ポリ
マー・サイエンス(、Tournal of Poly
mer 5cience ) (A−1)Jと訂正する
。
l−−−−−(A−1)Jを「ジャーナル・オブ・ポリ
マー・サイエンス(、Tournal of Poly
mer 5cience ) (A−1)Jと訂正する
。
(3)同第5頁第4行〜第5行「、Tournal−−
−−−(A −1)jを「ジャーナル・オブ・ポリマー
・サイエンス(Journal ofPolymer
5cienoe) (A −1) Jと訂正する。
−−−(A −1)jを「ジャーナル・オブ・ポリマー
・サイエンス(Journal ofPolymer
5cienoe) (A −1) Jと訂正する。
(4)同第14頁第11行「VIBRONJ ノ次ニ「
(登録商標)」を挿入する。
(登録商標)」を挿入する。
以 上
Claims (1)
- 1、アクリロニトリルを主成分とし重量平均分子量が4
0万以上でかつMw/Mnの比が7.0以下のポリマー
からなり、13g/d以上の引張強度および2.4×1
0^1^1dyne/cm^2以上の弾性率を有する高
強度高弾性率ポリアクリロニトリル系繊維。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59214872A JPS6197415A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 高強度高弾性率ポリアクリロニトリル系繊維 |
KR1019850006431A KR870001386B1 (ko) | 1984-10-12 | 1985-09-03 | 고강도 고탄성율 폴리아크릴로 니트릴계섬유 |
US06/781,037 US4658004A (en) | 1984-10-12 | 1985-09-27 | Polyacrylonitrile fiber with high strength and high modulus of elasticity |
DE3535368A DE3535368C2 (de) | 1984-10-12 | 1985-10-03 | Polyacrylnitrilfaser mit hoher Festigkeit und hohem Elastizitätsmodul |
GB08524737A GB2165484B (en) | 1984-10-12 | 1985-10-08 | Polyacrylonitrile fiber with high strength and high modulus of elasticity |
IT67865/85A IT1185825B (it) | 1984-10-12 | 1985-10-11 | Fibra di poliacrinitrile avente elevata resistenza ed elevato modulo elastico |
FR858515135A FR2571747B2 (fr) | 1984-10-12 | 1985-10-11 | Fibre de polyacrylonitrile a resistance mecanique et a module d'elasticite eleves |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59214872A JPS6197415A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 高強度高弾性率ポリアクリロニトリル系繊維 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197415A true JPS6197415A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16662958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59214872A Pending JPS6197415A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | 高強度高弾性率ポリアクリロニトリル系繊維 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS6197415A (ja) |
KR (1) | KR870001386B1 (ja) |
DE (1) | DE3535368C2 (ja) |
FR (1) | FR2571747B2 (ja) |
GB (1) | GB2165484B (ja) |
IT (1) | IT1185825B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6366317A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-25 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 高配向ポリアクリロニトリル系繊維の製造法 |
US8674045B2 (en) | 2008-04-11 | 2014-03-18 | Toray Industries, Inc. | Carbon-fiber precursor fiber, carbon fiber, and processes for producing these |
US8822029B2 (en) | 2006-10-18 | 2014-09-02 | Toray Industries, Inc. | Polyacrylonitrile polymer, method of producing the same, method of producing precursor fiber used for producing carbon fiber, carbon fiber and method of producing the same |
Families Citing this family (5)
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DE19651440A1 (de) * | 1996-12-11 | 1998-06-18 | Hoechst Ag | Hochfeste Polyacrylnitrilfasern hohen Moduls, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
JP6338292B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2018-06-06 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | アクリロニトリルから誘導されるポリマー |
MX2019010511A (es) | 2017-03-09 | 2019-12-16 | Advansix Resins & Chemicals Llc | Composiciones y metodos para hilado en gel de poliamidas. |
KR102472048B1 (ko) | 2018-08-31 | 2022-11-29 | 주식회사 엘지화학 | 폴리아크릴로니트릴의 제조 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3975337A (en) * | 1972-04-20 | 1976-08-17 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for the production of acrylic fibers processible into yarns with improved textile properties and low boiling-induced shrinkage values |
DE2504079C2 (de) * | 1975-01-31 | 1984-03-29 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von hochschrumpffähigen, trockengesponnenen Acrylnitrilfasern oder -fäden |
DE2658916A1 (de) * | 1976-12-24 | 1978-07-06 | Bayer Ag | Polyacrylnitril-filamentgarne |
GB2018188A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-17 | American Cyanamid Co | Wet spinning process for acrylonitrile polymer fiber |
DE3027844A1 (de) * | 1980-07-23 | 1982-02-18 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Hochmodul-polyacrylnitrilfaeden und -fasern sowie verfahren zu ihrer herstellung |
DE3105360C2 (de) * | 1981-02-13 | 1991-07-18 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung hochfester Fäden aus Polyacrylnitril |
JPS59191704A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | Japan Exlan Co Ltd | 高分子量アクリロニトリル系重合体の製造法 |
JPS59199809A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-13 | Japan Exlan Co Ltd | 高強力ポリアクリロニトリル系繊維及びその製造法 |
NL8304263A (nl) * | 1983-12-10 | 1985-07-01 | Stamicarbon | Werkwijze voor het bereiden van polyacrylonitrilfilamenten met hoge treksterkte en modulus. |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP59214872A patent/JPS6197415A/ja active Pending
-
1985
- 1985-09-03 KR KR1019850006431A patent/KR870001386B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-09-27 US US06/781,037 patent/US4658004A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-03 DE DE3535368A patent/DE3535368C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-10-08 GB GB08524737A patent/GB2165484B/en not_active Expired
- 1985-10-11 IT IT67865/85A patent/IT1185825B/it active
- 1985-10-11 FR FR858515135A patent/FR2571747B2/fr not_active Expired
Patent Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPH0415287A (ja) * | 1990-05-09 | 1992-01-20 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 土壌の酸性化防止法および植物の栽培法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6366317A (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-25 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 高配向ポリアクリロニトリル系繊維の製造法 |
JPH0372723B2 (ja) * | 1986-09-08 | 1991-11-19 | Mitsubishi Rayon Co | |
US8822029B2 (en) | 2006-10-18 | 2014-09-02 | Toray Industries, Inc. | Polyacrylonitrile polymer, method of producing the same, method of producing precursor fiber used for producing carbon fiber, carbon fiber and method of producing the same |
US8674045B2 (en) | 2008-04-11 | 2014-03-18 | Toray Industries, Inc. | Carbon-fiber precursor fiber, carbon fiber, and processes for producing these |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3535368C2 (de) | 1993-12-09 |
GB2165484B (en) | 1988-06-02 |
FR2571747A2 (fr) | 1986-04-18 |
KR870001386B1 (ko) | 1987-07-24 |
US4658004A (en) | 1987-04-14 |
KR860003368A (ko) | 1986-05-23 |
FR2571747B2 (fr) | 1989-05-05 |
IT1185825B (it) | 1987-11-18 |
GB8524737D0 (en) | 1985-11-13 |
DE3535368A1 (de) | 1986-04-17 |
IT8567865A0 (it) | 1985-10-11 |
GB2165484A (en) | 1986-04-16 |
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