JPS6195577A - 非晶質光起電力素子 - Google Patents
非晶質光起電力素子Info
- Publication number
- JPS6195577A JPS6195577A JP59217822A JP21782284A JPS6195577A JP S6195577 A JPS6195577 A JP S6195577A JP 59217822 A JP59217822 A JP 59217822A JP 21782284 A JP21782284 A JP 21782284A JP S6195577 A JPS6195577 A JP S6195577A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doped
- layer
- type layer
- portions
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 17
- 239000002019 doping agent Substances 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000005381 potential energy Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 4
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005036 potential barrier Methods 0.000 description 3
- 241001669573 Galeorhinus galeus Species 0.000 description 2
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000077 silane Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L31/00—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L31/04—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
- H01L31/06—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices characterised by potential barriers
- H01L31/075—Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices characterised by potential barriers the potential barriers being only of the PIN type, e.g. amorphous silicon PIN solar cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は太陽電池等として用いられる非晶質光起電力素
子に関するものである。
子に関するものである。
(従来技術〕
従来の非5II′R光起電力素子は第5図に示す如くガ
ラス等の透光接絶縁基板11上に5n02 、 ITO
等を素材とする透明導電膜12、非晶質半導体層である
p型層I3.1型層14、n型層15、及びA1等を素
材とする裏面電極IQts等をこの順序で積層形成して
構成され、透光性絶縁基板11込明導亀膜12を通して
非晶質半導体日中に光を入射ざセ、ここで生起された電
子、正孔対を夫々、裏面電極1915、透明導電膜12
に集電し、例えばここに接続したリード線を通じて外部
に取り出すようになっている。
ラス等の透光接絶縁基板11上に5n02 、 ITO
等を素材とする透明導電膜12、非晶質半導体層である
p型層I3.1型層14、n型層15、及びA1等を素
材とする裏面電極IQts等をこの順序で積層形成して
構成され、透光性絶縁基板11込明導亀膜12を通して
非晶質半導体日中に光を入射ざセ、ここで生起された電
子、正孔対を夫々、裏面電極1915、透明導電膜12
に集電し、例えばここに接続したリード線を通じて外部
に取り出すようになっている。
ところで従来の非晶質半導体層、特にp型層、n型層等
のドープ層におけるドーピング濃度はその面方向及び厚
さ方向とも一様となっているが、このような構造ではp
型層と1型屓との界面、n型層とn型層との界面に形成
される界面準位のため、光の入射て生成された電子、正
孔がこれらの界面で出合って再結合することが多く、光
起電力特性の低下の一因となっていた。
のドープ層におけるドーピング濃度はその面方向及び厚
さ方向とも一様となっているが、このような構造ではp
型層と1型屓との界面、n型層とn型層との界面に形成
される界面準位のため、光の入射て生成された電子、正
孔がこれらの界面で出合って再結合することが多く、光
起電力特性の低下の一因となっていた。
C問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる事情に元みなされたものであって、その
目的とするところはドープHにおける光の入射方向と直
交する平面上において、高ドープ部分と低トープ部分と
を混在させることによってこの画部分に生しるポテンシ
ャルエネルギ差を利用して生成したぬ子、正孔を分離維
持し、その再結合を抑制し、光起電力特性の向上を図り
得るようにした非晶質光起電力素子を提供するにある。
目的とするところはドープHにおける光の入射方向と直
交する平面上において、高ドープ部分と低トープ部分と
を混在させることによってこの画部分に生しるポテンシ
ャルエネルギ差を利用して生成したぬ子、正孔を分離維
持し、その再結合を抑制し、光起電力特性の向上を図り
得るようにした非晶質光起電力素子を提供するにある。
本発明に係る光起電力素子はドープ層における光の入射
方向と直交する平面内に、高ドープ部分と低ドープ部分
とを混在せしめたことを特徴とする。
方向と直交する平面内に、高ドープ部分と低ドープ部分
とを混在せしめたことを特徴とする。
(実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。第1図は本発明に係る非晶質光起電力素子(以
下本発明素子という)の断面構造図であり、図中1はガ
ラス等を素材とする透光性絶縁基板、2は5n02 、
ITO等を素材とする透明4電膜、3はp型の非晶質
半導体層(以下fr!にp型層という)、4はi型非晶
質半導体rJ(以下単にl型層という)、5はn型非晶
質半導体FI(以下単にn型層という)、6はA1等を
素材とする裏面電極模を示している。光は透光性絶縁基
板、透明導電膜2を透過してn型層3、l型層4、n型
Fi5等の非晶質半導体層中に入射され、これによって
生成された重子、正孔は夫々裏面市極模ら、透明導゛市
膜2に集電され、ここに接続したリード線等を通して外
部に取り出されることとなる。
明する。第1図は本発明に係る非晶質光起電力素子(以
下本発明素子という)の断面構造図であり、図中1はガ
ラス等を素材とする透光性絶縁基板、2は5n02 、
ITO等を素材とする透明4電膜、3はp型の非晶質
半導体層(以下fr!にp型層という)、4はi型非晶
質半導体rJ(以下単にl型層という)、5はn型非晶
質半導体FI(以下単にn型層という)、6はA1等を
素材とする裏面電極模を示している。光は透光性絶縁基
板、透明導電膜2を透過してn型層3、l型層4、n型
Fi5等の非晶質半導体層中に入射され、これによって
生成された重子、正孔は夫々裏面市極模ら、透明導゛市
膜2に集電され、ここに接続したリード線等を通して外
部に取り出されることとなる。
そして本発明素子にあっては前記した非晶質半導体層の
うちの特にドープ層であるn型層3. n型層5は光
の入射方向と直交する平面内においてそのドーピング量
が低い部分3a、5a (これを“p−”、“n−”
で示す)と、ドーピング量の高い部分3b、5b (
これを”P+″″”、“n−”で示す)とが夫々直径が
略数百Å以下の小さい領域で相互に密接状態で混在せし
めである。
うちの特にドープ層であるn型層3. n型層5は光
の入射方向と直交する平面内においてそのドーピング量
が低い部分3a、5a (これを“p−”、“n−”
で示す)と、ドーピング量の高い部分3b、5b (
これを”P+″″”、“n−”で示す)とが夫々直径が
略数百Å以下の小さい領域で相互に密接状態で混在せし
めである。
このようなn型層3、n型層5における各低ドープ部分
3a、5a 、高ドープ部分3b、5bの形成は例えば
次のようにして行う。通常ガラス等の通光性絶縁基板1
にはその表面に′I11.細な凹凸が略数百人程度の間
隔で存在しているため、これを利用して、先ず透光性絶
縁基板1上に透明導市模2を積層形成した後、次にn型
層3を形成する際、最初に通光性絶縁基板1を負バイア
ス状態、例えば−100■に設定し、シラン。メタンガ
スにドープ剤としてのB2 H,をガス比で0.7%程
度加えて通流させ、高周波グロー放電法によりn型層3
の形成を行うと、通光性絶縁基板lの凸部に放電が集中
して生ずる結果、この凸部での膜成長速度が大きく凸部
に高ドープ部3bが所要厚さに形成される。膜圧が所定
値に達すると次に透光性絶縁基板lを無バイアス又は正
バイアス、例えば+50V程度に設定し、シラン、メタ
ンガスにドープ剤としてのB2H,を02%程度加えて
通流させ、高周波グロー放電法により、n型層3の形成
を行うとriit記高ドープ部3bの周りを埋める態様
で低ドープgIs 3 aが形成される。
3a、5a 、高ドープ部分3b、5bの形成は例えば
次のようにして行う。通常ガラス等の通光性絶縁基板1
にはその表面に′I11.細な凹凸が略数百人程度の間
隔で存在しているため、これを利用して、先ず透光性絶
縁基板1上に透明導市模2を積層形成した後、次にn型
層3を形成する際、最初に通光性絶縁基板1を負バイア
ス状態、例えば−100■に設定し、シラン。メタンガ
スにドープ剤としてのB2 H,をガス比で0.7%程
度加えて通流させ、高周波グロー放電法によりn型層3
の形成を行うと、通光性絶縁基板lの凸部に放電が集中
して生ずる結果、この凸部での膜成長速度が大きく凸部
に高ドープ部3bが所要厚さに形成される。膜圧が所定
値に達すると次に透光性絶縁基板lを無バイアス又は正
バイアス、例えば+50V程度に設定し、シラン、メタ
ンガスにドープ剤としてのB2H,を02%程度加えて
通流させ、高周波グロー放電法により、n型層3の形成
を行うとriit記高ドープ部3bの周りを埋める態様
で低ドープgIs 3 aが形成される。
n型層5についても同様であり、前記した如く形成した
n型層3上に1型層を1ill常の方法で形成した後、
先ず透光性絶縁基板lを負バイアス、例えば−100V
程度に設定し、透光性絶縁基板1による凸部上に低ドー
プ部5aを形成し、次いで透光性絶縁基板lを無バイア
ス又は正バイアスに設定して凸部周囲に高ドープ部5b
を形成する。
n型層3上に1型層を1ill常の方法で形成した後、
先ず透光性絶縁基板lを負バイアス、例えば−100V
程度に設定し、透光性絶縁基板1による凸部上に低ドー
プ部5aを形成し、次いで透光性絶縁基板lを無バイア
ス又は正バイアスに設定して凸部周囲に高ドープ部5b
を形成する。
これによって第1図に示す如く、n型層3、n型層5に
は光の入射方向と直交する平面内に低ドープ部3a、5
a 、高ドープ部3b、5bが形成され、しかもn型層
3における低ドープ部3aに対応し°(n型層5におい
ては高ドープ部5bが、またn型層3における高ドープ
部3bに対応してn型層5においては低ドープ部5aが
MFi形成されることとなる。
は光の入射方向と直交する平面内に低ドープ部3a、5
a 、高ドープ部3b、5bが形成され、しかもn型層
3における低ドープ部3aに対応し°(n型層5におい
ては高ドープ部5bが、またn型層3における高ドープ
部3bに対応してn型層5においては低ドープ部5aが
MFi形成されることとなる。
このようにして形成された本発明素子の光入射側と直交
する平面内におけるハンドモデルはn型ドープ層付近に
あっては第2図に示す如くに、またn型ドープ層付近に
あっては第3図に示す如くになる。即ち、プ)2図につ
いてみるとn型ドープ層付近では低ドープ部3aと対応
する部分では価電子帯においてはポテンシャルエぶルギ
は高く、伝導帯においてはポテンシャルエぶルギは低く
なり、逆に高トープ部3bと対応する部分では価電子帯
においてはポテンシャルエネルギは低く、伝導帯におい
てはボテンンヤルエ不ルギは高くなる。
する平面内におけるハンドモデルはn型ドープ層付近に
あっては第2図に示す如くに、またn型ドープ層付近に
あっては第3図に示す如くになる。即ち、プ)2図につ
いてみるとn型ドープ層付近では低ドープ部3aと対応
する部分では価電子帯においてはポテンシャルエぶルギ
は高く、伝導帯においてはポテンシャルエぶルギは低く
なり、逆に高トープ部3bと対応する部分では価電子帯
においてはポテンシャルエネルギは低く、伝導帯におい
てはボテンンヤルエ不ルギは高くなる。
一方、第3図についてみると、n型ドープ層付近では低
ドープ部分5aと対応する部分では価電子;:【に、F
;心ノる一1ミアンノヤルj−不ルギは低く、伝導帯Q
こP、;+Jるボテンシャル−工不ルギは高(なり、逆
ニ、rIi l−プ部5bと対応する部分では(11i
市子帯におHJるボテンンヤルエ不ルギは高く、伝導帯
におけるポテンシャルエネルギは低(なる。第2.3図
中EFはいずれもフェルミレヘルを示している。従って
第2図において、例えば低ドープ部3aと対応する位置
で生成せしめられた正孔、電子対のうち、電子は低ポテ
ンシヤル部分にあって、周りのボテンノヤルHgのため
に移動を抑制されるが、正孔は高ポテンノヤル部分に位
置するためその両側に位置する高ドープ部3bと対応す
る低ポテンシヤル部分に向けて矢符で示す如くに移動し
、その位置で同様に周りのポテンシャル障壁のため移動
を抑;ら11されることとなる。
ドープ部分5aと対応する部分では価電子;:【に、F
;心ノる一1ミアンノヤルj−不ルギは低く、伝導帯Q
こP、;+Jるボテンシャル−工不ルギは高(なり、逆
ニ、rIi l−プ部5bと対応する部分では(11i
市子帯におHJるボテンンヤルエ不ルギは高く、伝導帯
におけるポテンシャルエネルギは低(なる。第2.3図
中EFはいずれもフェルミレヘルを示している。従って
第2図において、例えば低ドープ部3aと対応する位置
で生成せしめられた正孔、電子対のうち、電子は低ポテ
ンシヤル部分にあって、周りのボテンノヤルHgのため
に移動を抑制されるが、正孔は高ポテンノヤル部分に位
置するためその両側に位置する高ドープ部3bと対応す
る低ポテンシヤル部分に向けて矢符で示す如くに移動し
、その位置で同様に周りのポテンシャル障壁のため移動
を抑;ら11されることとなる。
また第2図において例えば高ドープ部3bと対応する位
置で生成せしめられた正孔、電子対のうち、正孔は低ポ
テンシヤル部分にあって周囲のポテンシャル障壁のため
移動を抑匍1されるが、電子は高ボテンンヤル部分に位
置するため、その両側に位置する低ドープ3aと対応す
る低ポテンシヤル部分に向けて矢符で示す如くに移り」
し、その位ISで同様に周囲のポテンシャル障壁のため
移動を!■制されることとなる。
置で生成せしめられた正孔、電子対のうち、正孔は低ポ
テンシヤル部分にあって周囲のポテンシャル障壁のため
移動を抑匍1されるが、電子は高ボテンンヤル部分に位
置するため、その両側に位置する低ドープ3aと対応す
る低ポテンシヤル部分に向けて矢符で示す如くに移り」
し、その位ISで同様に周囲のポテンシャル障壁のため
移動を!■制されることとなる。
而して、電子、正孔は夫々生成された位置から光の入射
方向と直交する平面内でその相対的位置がずれた状態で
分離維持されることとなり、相互の再結合の確率が低下
し、充電変換特性が改善されることとなる。
方向と直交する平面内でその相対的位置がずれた状態で
分離維持されることとなり、相互の再結合の確率が低下
し、充電変換特性が改善されることとなる。
なお、上記現象は第3図に示すn型ドープ層付近におい
ても略同様であり、生成された電子、正孔対の相対位置
が光の入射方向と直交する平面内でずれた状態で分離維
持されることとなり、相互の再結合の確率が同様に低下
され、光電変換特性の改善に寄与することとなる。
ても略同様であり、生成された電子、正孔対の相対位置
が光の入射方向と直交する平面内でずれた状態で分離維
持されることとなり、相互の再結合の確率が同様に低下
され、光電変換特性の改善に寄与することとなる。
第4図はAM−1(太陽が子午線上にきたときの光)。
1OOIIIW/cI112のソーランスミレータ光照
射下での本発明素子と従来素子との電流−電圧特性を比
較して示すグラフであり、横軸に電圧(V)を、また縦
軸に電流(mA )をとって示してあり、グラフ中実線
は本発明素子の、また破線は従来素子の結果を示してい
る。このグラフから明らかなように本発明素子は従来素
子に比較して著しく電流−電圧特性が向上しているのが
解る。なお本発明素子の短絡電流重度は17.2mA/
c+a 2であり、従来素子の密度が15.7mA/
Cl112であるのに比較して大幅に向上していること
、また光電変化効率は従来素子では8.31%であった
が本発明素子では8.78%に向トしたことが確認され
た。
射下での本発明素子と従来素子との電流−電圧特性を比
較して示すグラフであり、横軸に電圧(V)を、また縦
軸に電流(mA )をとって示してあり、グラフ中実線
は本発明素子の、また破線は従来素子の結果を示してい
る。このグラフから明らかなように本発明素子は従来素
子に比較して著しく電流−電圧特性が向上しているのが
解る。なお本発明素子の短絡電流重度は17.2mA/
c+a 2であり、従来素子の密度が15.7mA/
Cl112であるのに比較して大幅に向上していること
、また光電変化効率は従来素子では8.31%であった
が本発明素子では8.78%に向トしたことが確認され
た。
なお上述の実施例はp:njR造の非晶質光起電力素子
に通用した構成を示したが、nip構造にも適用しi尋
ることは勿論である。また上記実施例はp型ドープH,
n型ドープ層の双方に低ドープ部と高トープ部とを混在
させた構成につき説明したが、これに限らず、例えばn
型ドープ層又はn型ドープ層のいずれか一方のみを上記
構成としてもよい。
に通用した構成を示したが、nip構造にも適用しi尋
ることは勿論である。また上記実施例はp型ドープH,
n型ドープ層の双方に低ドープ部と高トープ部とを混在
させた構成につき説明したが、これに限らず、例えばn
型ドープ層又はn型ドープ層のいずれか一方のみを上記
構成としてもよい。
更に低ドープ部3a、5a と高ドープ部3b、5bと
の相互の間隔については特に限定するものではなく、例
えば数百Å以下であればよい。
の相互の間隔については特に限定するものではなく、例
えば数百Å以下であればよい。
以上の如く本発明素子にあっては、ドープ層における光
入射方向と直交する方向の平面内に低ドープ部と高ドー
プ部とを混在せしめたから、光の入射によって生成され
た電子、正孔はポテンシャルエネルギの差によって電子
は高ドープ部から低ドープ部と対応する側に、また正孔
は逆に低ドープ部から高ドープ部と対応する側に夫々よ
り低ポテンシヤル側に移動する結果、電子、正孔は相互
に分離され、ドープ層部分での相互の再結合を大幅に抑
制し得ることとなる。
入射方向と直交する方向の平面内に低ドープ部と高ドー
プ部とを混在せしめたから、光の入射によって生成され
た電子、正孔はポテンシャルエネルギの差によって電子
は高ドープ部から低ドープ部と対応する側に、また正孔
は逆に低ドープ部から高ドープ部と対応する側に夫々よ
り低ポテンシヤル側に移動する結果、電子、正孔は相互
に分離され、ドープ層部分での相互の再結合を大幅に抑
制し得ることとなる。
第1図は本発明素子の断面構造図、第2図は本発明素子
におけるn型ドープ層付近のノ\ンドモデル図、第3図
は同しくn型ドープ層付近の/Xランドデル図、第4図
は本発明素子と従来素子との電流−電圧特性を示すグラ
フ、第5図は従来素子の1Diilli7構造図である
。 1・・・透光性絶縁基板 2・・・透明導電1!i!
3・・p型層 3a・・・低ドープ部 3b・・高ド
ープ部 4・・・1型層 5・・・n型層 5a・・・
低ドープ部 5b・・・高ド−プ部 6 ・τ面市極股 特 許 出願人 三洋゛市機株式会社代理人 弁理士
河 野 登 夫 弔 1 回 : 学制号 □ 3b 知 3b523b 第 ? Σ ゛粘11千 □ ハタbn 5b 5a 禍 7) 刀 ¥ 4−2
におけるn型ドープ層付近のノ\ンドモデル図、第3図
は同しくn型ドープ層付近の/Xランドデル図、第4図
は本発明素子と従来素子との電流−電圧特性を示すグラ
フ、第5図は従来素子の1Diilli7構造図である
。 1・・・透光性絶縁基板 2・・・透明導電1!i!
3・・p型層 3a・・・低ドープ部 3b・・高ド
ープ部 4・・・1型層 5・・・n型層 5a・・・
低ドープ部 5b・・・高ド−プ部 6 ・τ面市極股 特 許 出願人 三洋゛市機株式会社代理人 弁理士
河 野 登 夫 弔 1 回 : 学制号 □ 3b 知 3b523b 第 ? Σ ゛粘11千 □ ハタbn 5b 5a 禍 7) 刀 ¥ 4−2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ドープ層における光の入射方向と直交する平面内に
、高ドープ部分と低ドープ部分とを混在せしめたことを
特徴とする非晶質光起電力素子。 2、前記ドープ層はp型及び/又はn型非晶質半導体層
である特許請求の範囲第1項記載の非晶質光起電力素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217822A JPS6195577A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 非晶質光起電力素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217822A JPS6195577A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 非晶質光起電力素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195577A true JPS6195577A (ja) | 1986-05-14 |
JPH0574950B2 JPH0574950B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=16710286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217822A Granted JPS6195577A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 非晶質光起電力素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195577A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52124888A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-20 | Sony Corp | Production of solar battery |
JPS56162883A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-15 | Shunpei Yamazaki | Semiconductor device |
JPS57160174A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Hitachi Ltd | Thin film solar battery |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP59217822A patent/JPS6195577A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52124888A (en) * | 1976-04-13 | 1977-10-20 | Sony Corp | Production of solar battery |
JPS56162883A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-15 | Shunpei Yamazaki | Semiconductor device |
JPS57160174A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Hitachi Ltd | Thin film solar battery |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574950B2 (ja) | 1993-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4954856A (en) | Semiconductor photoelectric conversion device and method of making the same | |
KR100847741B1 (ko) | p-n접합 계면에 패시베이션층을 구비하는 점 접촉 이종접합 실리콘 태양전지 및 그의 제조방법 | |
JPH04230082A (ja) | 黄銅鉱太陽電池 | |
JPH0370183A (ja) | 光起電力素子 | |
JP3646940B2 (ja) | 太陽電池 | |
JP2002368238A (ja) | タンデム型太陽電池およびその製造方法 | |
KR20200093027A (ko) | 개선된 션트 저항(shunt resistance)을 갖는 박막 태양광 모듈 | |
JPH09199738A (ja) | 太陽電池 | |
JPS58155773A (ja) | 半導体装置作製方法 | |
JPH0656895B2 (ja) | 半導体デバイス | |
KR102010390B1 (ko) | 태양 전지의 제조 방법 및 불순물 영역의 형성 방법 | |
JP2675754B2 (ja) | 太陽電池 | |
JPS6195577A (ja) | 非晶質光起電力素子 | |
JPH0424878B2 (ja) | ||
JPH05275725A (ja) | 光起電力装置及びその製造方法 | |
JPH11274532A (ja) | 太陽電池 | |
KR102646186B1 (ko) | TOPCon 실리콘 태양전지와 그 제조방법 및 실리콘 태양전지의 폴리실리콘층 형성방법 | |
CN115172515B (zh) | 一种太阳能电池及其制作方法、光伏组件 | |
JP2003158275A (ja) | 光電変換素子およびその製造方法 | |
JP3473255B2 (ja) | 薄膜太陽電池の製造方法 | |
TWI599056B (zh) | 太陽能電池 | |
JPS58132920A (ja) | アモルフアスシリコン系半導体の製造方法 | |
JPH0571195B2 (ja) | ||
JPS6284571A (ja) | 多層構造型アモルフアス太陽電池 | |
JPS5854680A (ja) | 光起電力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |