JPS6193294A - スクリユ−圧縮機の容量制御装置 - Google Patents

スクリユ−圧縮機の容量制御装置

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JPS6193294A
JPS6193294A JP59214667A JP21466784A JPS6193294A JP S6193294 A JPS6193294 A JP S6193294A JP 59214667 A JP59214667 A JP 59214667A JP 21466784 A JP21466784 A JP 21466784A JP S6193294 A JPS6193294 A JP S6193294A
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chamber
piston
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Akira Otsuki
大槻 亮
Kaname Otsuka
要 大塚
Osamu Hikita
引田 修
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/10Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
    • F04C28/12Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves
    • F04C28/125Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves with sliding valves controlled by the use of fluid other than the working fluid

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スクリュー圧縮機の容量制御装置、詳しくは
スクリュー圧縮機における高圧側を低圧側に連通して容
量制御する容量制御通路と、この通路の開度を調節する
スライド弁とを備え、該スライド弁を高圧側と低圧側と
の差圧で駆動させるようにした容量制御’A Flに関
する。
(従来の技術) 従来、第8図に示し、た如く、スライド弁(V)を高圧
側と低圧側との差圧で駆動し、容量制御を行なうように
した容n制御装置は、特開昭57−137[383号公
報に示されている通りすでに知られている。
第8図に示した容量制御装置は、前記スライド弁(V)
を圧縮機ケーシング(A)に摺動自由に組付けると共に
このスライド弁(V)の摺動方向外方で、前記ケーシン
グ(A)の外側にピストン(P)を内装したシリンダ(
C)を設けて、前記スライド弁(V)を前記ピストン(
P)のロッド(R)に辻結し、そして前記シリンダ(C
)のロッド側室(C1)、及びヘッド側室(C,)を、
それぞれ連通孔(B、)(B、)により高圧側に連通さ
せ乞と共に前記ンリンダ(C)に複数の逃゛し孔(H,
)(H,)を設けて、これら逃し孔(H’、)” (”
Ht)に、それぞれ電磁弁(SV、)(SV、)をもっ
た低圧連通管(D、)(D、 )を接続し、これら電−
磁弁”(S、 V、、、 )  (、S、V、 ’)の
開操作により、前記ロッド側室(C,)の圧力を低圧側
に抜くことにより前記ピストン(P)を介して前記スラ
イド弁(V)を駆動し、容量制御を13なう、、ように
−り乞もの7ある・尚、以上のJlζ成において、前記
スライド弁(v)に叫起動時、液圧縮を防止するためと
起動トルクを軽減するために、前記ピストン(P)を第
8図右方向に付勢し、前記スライド弁(V)を第8図右
方向に位置させて容量制御通路(E)を全開するスプリ
ング(S)を設けている。従って高低圧がバランスして
いる場合には、前記スプリング(S)の力で前記スライ
ドバルブ(V)は右方向に位置し前記容量制御通路(E
)を全開して−いる。
冬、前記スライド弁(V)の第8図における右側端面は
吐出側に露出していて高圧電圧面となっていると共に、
左側ケ11面は前記容量制御通路(E)に露出していて
低圧受圧面となっている。
しかして、前記電磁弁<SVI )(SVI )をとも
に閑にすると、tlij記シリフシリンダ)における口
、ノド側室(C,)及びヘッド側室(C1)の圧、力は
高圧となり、前記スライド弁(V)の各受圧面に作用す
る圧力差によって前記−スライド弁(V)が左方向に移
動して前記容量制御通路(E)を閉し、100%ロード
運転が行なわれるのであり、また、前記電磁弁(SV、
)(SV、)を順次開くことにより、前記ロッド側室(
CI)が低圧となり、前記スライド弁(V)の各受圧面
に作用する圧力差による力に打勝って前記ピストン(P
)が右方に移動し、前記逃し孔(H、)(H,)を塞い
だ位置で停止するのであって、il’+記スライド弁(
V)は前記ピストン(P)の移動で移動し、前記容量制
御通路(E)を段階的に開き、66%、33%のロード
運転が行なわ・れるのである。
(発明が解決しようとする問題点) 第8図に示した従来装置において、起動時には前記スプ
リング(S)の作用で前記スライド弁(V)は全911
となっているのであるから、この起動時の無負荷状態(
能力10%又は15%)から例えば能力25%又は30
%の最小負荷状態に移行させるには、前記したスプリン
グ(S)の力に打勝つ高低差圧が必要となるのであるが
、早1す1には得られず、そのためロード運転への立上
りが遅くなる問題がある。
この問題は、高低差圧を駆動力として動作する四路切換
弁を用いたヒートポンプ式冷凍装置において、前記四路
切換弁の切換動作が行なえなかったり、或いはスムーズ
に作動させられないことにもなるのであって、このため
111f記四路切換弁を用いる場合、低差圧条件でも前
記四路切換弁が作動できる手段を諧する必要が生するの
である。
しかして、前記した起動時における差圧の立上りを早く
するには、油ポンプを用いて、起動時における吐出圧よ
り高い圧力を形成し、この圧力を前3Qピストン(P)
に作用させることにより前記ピストン(P)を強制的に
移動させて負荷を立上げることが可能であるが、油ポン
プが別に必要となり、特にフンバクト性が要求される小
形のスクリュー圧縮機にとっては好ましくないし、コス
ト面及び信頼性の面からも不利となって1lif記した
問題の根本的な解決にはならないのである。
本発明は、第7図に示すように、起動時の無負荷状態(
低差圧状態)におけるスクリュー圧縮機内の圧力関係を
調べてみたところ、吐出側と容量制御通路(E)とはス
クリューロータを介して連通しており、従って圧力関係
は何れも等しくなっている筈であるが、これは静的な圧
力関係であって、スクリューローフ内部においては、ガ
スン令媒に流れがあることから、実際の圧縮過程におけ
る動的な圧力関係では、圧縮過程の中間圧力(PM)が
吐出圧力(PD)より高くなっていることを究明したの
である。
因みにスクリューロータにおける溝内圧力をケーシング
から実測してみると、吸入圧力(PS)が10kg/c
++″の場合吐出圧力(PD)は吸入圧力(PS)と同
じl Okg / cm″であるのに対し、中間圧力(
PM)は11.5kg/c++t となっていて、吐出
圧力(PD)よりはE + 、5kg / am ’高
い値を示したのである。
尚この値は、低圧条件或いはスライド弁の停止位置条件
に関係するもので、これら条件により多少変動するとし
ても、PM’==定数×PSの関係になるのである。従
って、前記した実測例によると、補正値1.03を加味
しても、前記定数は1.14となる。
しかして本発明の目的は、吐出圧力(PD)より中間圧
力(PM)が高いことに若目し、起動時油ポンプを用い
ずに、前記中間圧力(PM)を圧縮機内部から取出して
利用することにより、低差圧条件或いは差圧のない条件
でも、前記スライド弁の動作を可能にし、ロード運転へ
の立」二りを早くてきるようにするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、スクリュー圧1′i11機における高圧側を
低圧側に連通して容)4制御する容量制御通路(6)と
、1亥通路(6)の開度を調節するスライド弁(20)
と、該スライド弁(20)を開方向に付ら)するスプリ
ング(21)とを備え、前記スクリュー圧縮(ブスにお
ける高圧側と低圧側との差圧で前記スライド弁(20)
を開方向に駆動する如くした容量制御装置において、前
記スライド弁(20)を開方向に駆動する高圧側作動室
(23a、1b)と、前記スクリュー圧縮段における吐
出口近くの圧縮過程部(a)とを連絡する連通路(41
)を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 前記連通路(41)により吐出口近くの圧縮過程部から
吐出圧力より高い中間圧力を取出して前記スライド弁(
20)を強制的に開方向に駆動し、起動時、無負荷状態
(低差圧条件)から最小負荷状態への移行を迅速に行な
えるものである。
(第1実施例) 第1図に示したものは、冷凍装置に用いるンノグルスク
リュー圧縮機であって、円筒内壁(2)を備えたケーシ
ング(1)の前記内壁(2)に一つのスクリューロータ
(3)を回転臼゛由に内装すると共に、このスクリュー
ロータ(3)に1対のゲートロータ(図示せず)を噛合
わせて、これら各ロータの回転により吸入チャンバー(
4)から低圧のガス冷媒を吸入し、前記円筒内壁(2)
と各ロータで囲まれた空間内で圧縮した後、吐出チャン
バー(5)から吐出ボート(図示せず)を経て吐出する
ごとく成している。
また、前記ケーシング”(1)には、前記円筒内壁(2
)のはと中間に位置し、前記吐出チャンバー(5)に通
ずる高圧側を、前記吸入チャ/バー(4)に通ずる低圧
側に連通ずる容量制御通路(6)を設けており、この通
路(6)の開度を調節することにより容量制御が行なえ
るようになっている。
尚、第1図において(7)は、内側ノールリ゛ングであ
り、(8’)(’9)(10)は、前記スクリューロー
タ(3)の駆動軸(11)を支持する軸受であり、(’
12)は前記ケーシング(1)の外側に固定される外側
リングであって、前記内「リリング(7)と共に前記軸
受(8)(9)(10)のアウターレースを保持してい
る。また、(13)は、前記ケーシング(1)に固定の
蓋板である。
第1図に示した実施例の容量制御装置は、以上の如く構
成する圧縮(友において、前記容量制御通路(6)の開
度を調節するスライド弁(20)と、該スライド弁(2
0)を開方向に付勢するスプリング(21)と、前記ス
ライド弁(20)の位置制御を行なう操作機構(30)
と、起動時、無負荷状態(低差圧条件)から負荷状態へ
の移行を制御する制御機構(40)とから構成したもの
である。
前記スライド弁(20)は、通常2個1対として用いる
のであって、2ランド形式とし、その□第1ランド(2
0a)により前記通路(6)の開閉を行なうのであり、
前記ケー/ング(1)に形成する弁孔(1a)に摺動自
由に内装すると共に、前記第1ラツド(20a)の端面
を前記吸入チャンバー(4)に露出させて低圧側受圧面
とし、また、第2ランド(20b)の端面を前記吐出チ
ャンバー(5)に連通ずる背面室(1b)に露出させて
高圧側受圧面とするのであり、これら各受圧面に作用す
る高低差圧により、前記スライド弁(20)が左動し、
前記通路(6)を全閉するのである。
また、前記スライド弁(20)には、前記蓋板(13)
を貫通して高圧となる外部室(14)に延びるロッド(
22)を設け、前記蓋体(13)に設けるシリンダ(2
3)に内装するピストン(24)のロッド(25)と連
結体(26)を介して連結すると共に、前記蓋体(13
)と前記連結体(26)との間に前記スプリング(21
)を介装している。
前記シリンダ(23)におけるロッド(lill室(2
3a)はンリンダ蓋(27)に設ける均圧孔(28)を
介して吐出チャンバー(5)に連通しており、また、ヘ
ッド側室(23b)は、前記ピストン(24)及びロッ
ド(25)に設ける均圧孔(29)を介して吐出チャン
バー(5)に連通しており、これら各均圧孔(2B)(
29)を介して前記ロッド側室(23a)とヘッド側室
(23b)とは高圧条件の下で等しくなっている。従っ
て、前記ピストン(24)についてだけみると、ロッド
側室(23a)に対面する前記ピストン(24)の作用
面は、前記ロッド(25)の面積分だけへノド側室(2
3b)に対面する作用面より小さくなっているため、前
記ピストン(24)は前記スプリング(21)の付勢力
と共に、右方向に移動しようとする傾向が与えられてい
る。
次に、前記スライド弁(20)の位置制御を行なう操作
機構(30)について説明する。
第1図に示した操作機構(30)は、前記シリンダ(2
3)の壁面に、3つの逃し孔(31)(32)(33)
を設けて、これら逃し孔(31)〜(33)に、それぞ
れ前記吸入チャンバー(4)と連通ずる逃し通路(34
)(35)(36)を接続し、これら各通路(34)〜
(36)にそれぞれ電磁弁(37)(38)(39)を
介装して構成したものである。
尚、第1図において前記逃し通路(34)〜(36)の
うち、一つの逃し通路(34)のみしか図示していない
が、これら通路(34)〜(36)はN 1lii記ン
リノダ(23)の壁面及び蓋板(13)及びケーノング
(1)を利用して形成するのであり、また、これら各通
路(34)〜(36)に介装する電磁弁(37)〜(3
9)は、前記した如く形成する各通路に配管を接続し、
これら配管に介装するのである。
又、前記逃し孔(31)〜(33)は、前記ロッド側室
(23a)であって、前記ピストン(24)の摺動方向
に変位して設けるのであり、これら逃し孔(31)〜(
33)の形成位置により前記スライド弁(20)の開度
位置が決まる。
従って、5.0%の容量制御を行なう場合には、前記ピ
ストン(23)の全ストロークの中間に設ければよいし
、また、75%及び25%の容量制御を行なう場合には
前記全ストロークの3/4位置及び1/4位置に設けれ
ばよい。
また、前記電磁弁(37)〜(39)は、例えば冷媒温
度又は圧力或いは室内空気温度を検出する検出器と併用
し、この検出器からの出力で動作するコントローラによ
り開閉操作させるのである。
尚、この容fit制御を100%、70%、40%とす
るためには2つの逃し孔、逃し通路、電磁弁を設ければ
よい。
次に本発明の要部である前記制御機構(40)について
説明する。
第1図に示した第1実施例は、第2図に(1ス略的に示
した通り、前記シリンダ(23)におけるロッド側室(
23a)即ち、前記スライド弁(20)を閉方向に駆動
する高圧側作動室を、前記した圧縮機の吐出口近くの圧
縮過程部(a)に、配管から成る連通路(41)を介し
て連通ずると共に、この連通路(41)の途中に電磁弁
(42)を介装したものである。
そして、この連通路(41)と電磁弁(42)とに付随
して吸入側と前記ロット側室(23a)とを連通ずる低
圧配管(43)を設け、この低圧配管(43)に電6住
弁(44)を介装したものである。
前記叶出口近くの圧縮過程部(a)とは、吐出圧力より
昌い中間圧力が得られる耶位であって、111f記電磁
弁(44)を閑し、前記電磁弁(42)を開くことによ
り、il’を泥中間圧力のガス冷媒が前記連通路(41
)を介して前記ロット側室(23a)に導入され、1)
11記ピスト7 (24)を強制的に左方向に、即ち、
+If記スライド弁(20)を閉方向に移動させられる
のである。
尚、nij記電磁弁(42)は、例えばタイマーを用い
、起動後、30秒たって前記スクリューロータ(3)の
回転でケーシング(1)内に入り込んでいる液冷媒を排
出した後、開動作させるのである。
また、電Ua弁(44)は上記と同じくタイマーを用い
、起動後30秒たった後、閉(す」作させるのである。
尚、第1図において(15)(18)は、1);I記ス
ライド弁(20)及びケー/ング(1)に設ける潤tけ
油の供給路である。
次に、以」二の如くも1成する容量制御装置の作用を説
明する。
第1図に示した状態は、前記スライド弁(20)が前記
通路(6)を全閉じ、100%のロード運転を行なって
いる状態である。
この場合、前記電磁弁(37)〜(39)及び電磁弁(
42)は何れも閉じており、前記シリンダ(23)のロ
ッド側室(23a)及びヘッド側室(23b)は何れも
高圧状態に保持され、n’1記スライド弁(20)の各
受圧面に作用する高低圧力差により、前記スプリング(
21)に抗して左方向に押しつけられ、仝閑伏聾が保1
’7されるのである。
この状態で負荷の減少で、前記した検出器が1’)作す
るとコントローラからの指令で前記電磁弁(37)が開
くのである。この電CJ弁(37ンの開動作により前記
逃し通路(34)が低圧側に開放されるので、0り記ロ
ッド側室(23a)が低圧状態となり、前記ピストン(
23)が右動し、前記スライド弁(20)を開くのであ
る。
この移動葺は、前記逃し孔(31)の形成位置で決まる
のである。即ち、ビス)7(23)が移動して前記逃し
孔(31)が塞がれると、前記ロッド側室(23a)は
再び高圧となり、前記スライド弁(20)は該スライド
弁(20)の各受圧面に作用する圧力差による抑圧力と
1lif記スプリング(21)のばね力とがバランスし
た位置で停止するのであり、この停止位置で前記スライ
ド弁(20)による前記通路(6)の開度が決まり、こ
の開度に応じた容量制御例えば75%のロード運転が可
能となるのである。
又、この状態から更に電磁弁(38)及び(39)が開
くと、前記スライド弁(20)は、前記逃し孔(32)
及び(33)の形成位1lvLで決定される位置に制御
され、該スライド弁(20)の開度に応じた容量制御例
えば50%、25%のロード運転が可能となるのである
又、逆に負荷が増大する場合には、前記電磁弁(37)
〜(39)が順次閉動作するのであって、これら電磁弁
(37)〜(39)の閉動作により、スライド弁(2o
)を左方向に移動させロード運転を増大させるのである
次に、圧縮機を停止した後、起動する場合について説明
する。
この場合、圧縮機の停止により高低圧がバラメスすると
、01前記スライド弁(2o)は前記スプリング(21
)の力により右方に移動し、illl連記(6)は全開
することになる。
従って、起動時、せいぜい10%、又は15 %の無負
荷に近い運転となり、高低差圧は殆んどなく、あっても
僅がであり、前記スプリング(21)の力に打勝って前
記スライド弁(2o)を駆動するだけの差圧はない。
この状態で起動する場合、前記電61i弁(42)を閑
とし、電磁弁(44)を開として前記無負荷運転を行な
い、ケーノング(1)内に入り込んでいる液冷媒を排出
した後、前記制御機構(40)の電磁弁(42)を開き
、oii記電磁弁(44)を閉じ、前記連通路(41)
を介してN +lii記ロッド側’J (23a )に
中間圧力のガス冷媒を尋人し、このガス冷媒の圧力で強
制的に前記ピストン(23)を左動させ、前記スライド
弁(20)を閉方向に動作さIるのである。
前記したように、起動時において、前記電ria弁(4
4)を開状態にすることにより、+iii記ロッド側室
(23a)を低圧にできるため、起動時前記スライド弁
(20)を確実に全開して無負荷状態を強制的に作れる
ことになり、起動時の液圧縮をより確実に防止できると
共に起動トルクの軽へも確実に行なえ、また、前記スラ
イド弁(20)の中間圧力による強制移動により直ちに
負荷状位に移行させられ、所1の高低差圧が早期に得ら
れるのであって、冷べ!装置に差圧駆動形四路切挨弁を
用いていても、該四路切換弁の動作を確実に、かつ円滑
に行なうことが可能になるのである。
また、01f記中間圧力によるスライド弁(20)の強
制移動は、起動時の条件如何に拘わらす、常に確実に行
なえるのである。
囚みに起動条件として吸入圧力が4 kg / cll
 ”で最も低いと考えられるO′Cの場合を想定して「
)II記スライド弁(20)を動作させるに必要な差圧
を4えてみる。この場合、+lii記スライド弁(20
)は1対用い、その受圧面の面積を14cm” とし、
また前記ピストン(23)のロッド側室(23a)に対
面する作用面の面積を64CIlt とし、更に無負荷
時のばね力を7に、125%ロード運転時のばね力を1
0kg550%ロード運転時のばね力を15kgとする
一つの例として、前記無負荷状態から50%ロード運転
に移行させるために必要な差圧(ΔP、)は、 ΔP + ” 15/ 14X 2=0.54kg /
 cll”必要となる。また、差圧のない状態で、前記
スライド弁(20)を移行させるため、1lij記ピス
トン(24)のロッド側作用面に加えるに必要な差圧(
ΔP、)は、 Δ P x  > 15/G4:0.23kg 1cm
 ”である。
之に対し、1lif記圧縮機の圧縮過程部から取出す中
間圧力(PM)は、吸入圧力(PS)が4 k。
/CC10あるから、 P M = 1.I4X (4+1.03)=5.73
abs=4.7kg /am ”f となり、1rlI記中間圧力(PM)と吐出圧力(PD
)との差圧、即ち、前記ピストン(24)のロッド側作
用面に作用する差圧(ΔP、)は、ΔP z = P 
M −P D ” 4.7−4=0.7kg/cz’と
なりN flij記スライド弁(20)を閉方向に移動
させるための差圧(ΔP、)として充分な差圧が得られ
ることになるのである。
そして、ある程度の差圧ができ、スライド弁(20)の
制御が十分できるようになると、電磁弁(42)を閉じ
て、前記電磁弁(37)〜(39)による通常の制御に
もどすのである。このように、ある程改の差圧ができ、
もはや中間圧力を取出す2冴がなく°なった場合には中
間圧力による加圧作用を殺してしまう方がスライド弁(
20)を安定に作動させる上で作動と考えられる。尚、
前記両電磁弁(42)(44)は手動で開閉できる弁で
もよい。手動の開閉弁とした場合には、例えば四路切換
弁が切換途中で停止した場合にこの切換を完全ならしめ
るため開閉弁の手動開閉制御により簡単に行なうことが
できる利点がある。
(第2実施例) 以上説明した第1実施例は、1)η記述通路(41)に
電磁弁(42)を設けたが、第3図の如く前記連通路(
41)の電磁弁(42)は省略してもよい。この場合に
は、前記低圧配管(43)の電671弁(44)の開閉
制御で前述と同様の制御が行なえる。
(第3実施例) 第4図に示すものは前記第1実施例において、低圧配管
(43)と電磁弁(44)とを省略したものである。こ
のものは、前記電磁弁(42)のみの開閉制御で同様の
制御が行なえる。
(第4実施例) 第5図に示すものは、上記第4図に示した第3実施例に
おいて電磁弁(42)を省略したものである。この場合
は、電磁弁(42)がないため、中間圧力が起動と略同
時に連通路(41)を介してロッド側室(23a)にか
−る可能性があるが、この連通路(41)のみでも1】
1j述と略同様の制御は可能である。
尚、この場合、中間圧力がロッド側室(23a)にかN
る時間を遅らせるためには、キャピラリーチューブ等の
抵抗を前記連通路(4工)に介設すればよい。
(第5実施例) 第4図に示したものは、前記スライド弁(20)及びケ
〜ノング(1)を利用して連通路(41)を形成すると
共に、前記スライド弁(20)を利用して弁機構を構成
したものである。
第4図に示した第5実施例は、前記スライ1!弁(20
)に、該スライド弁(20)の全開時、圧縮機における
圧縮過程部に開口する第1連通路(41a)を設けて、
この連通路(,41a)を前記第2ランド(’20 b
 )の途中に、flit記ケー/ング(1)に向けて開
口させ、そして前記ケーゾング(1)には、前記第1連
通路(41a)の開口部に対面する長溝(44)を設け
、この長溝(44)を、前記ケーゾング(1)及び蓋体
(13)、前記フリツク(23)に設ける第2連通路(
4l b)を介して前記ロッド側室(23a)に接続し
て、前記スライド弁(20)の全開位置から必要な差圧
が得られる中間位置までは、前記長17iff (44
)を介して前記第1及び第2連通路(41a)  (4
l b)を連通させ、前記スライド弁(20)の中間位
1δから閉鎖力向への移動で前記第1及び第2連通路(
41a’)  (4l b)の連通を遮断する如く成し
たものである。
この実施例によると、第1、第3実施例と同IQ中fl
i+圧力の取出しが不必要上なった場合、この中間圧力
の作用を取除くことかできると共に、第1及び第3実施
例の如く弁!’3. +Rとして電磁弁を用いる必要が
なくスライド弁(20)を利用でき、しかも中間圧が不
必要となるときには、自動的に前記連通路(41a) 
 (41’b)の遮断が可能となるのである。
尚、以上説明した実施例は、何れもフリツク(23)を
設けて、このンりンダ(23)内(こピストン(24)
を内装して連結体(2G)を介して連結しているが、前
記スライド弁(20)の背面室(1b)を高庄側作動室
として、1)11記操作提+7S(30)を(j4成す
る逃し孔(31)〜(33)を設けるとノ(に、この背
面室(1b)に前記連通路(4工)を接続してもよい。
また、ノングルスクリュー圧ワ6(次に適用したもので
あるが、ダブルスクリユー圧縮機にも適用できる。
(発明の効果) 本発明は、圧縮機における吐出1コ近くの圧縮過程部か
ら中間圧力のガス冷媒を取出して、スライド弁(20)
を強制的に駆動する如(したから、起動特低差圧条件或
いは差圧がない条件でも、前記スライド弁(20)によ
る容量制御通路(6)の閉動作が可能になり、起動時の
差圧の立上りを迅速にでき、無負荷状態からロード運転
への移行を迅速に行なえるのである。
従って、冷凍装置に差圧駆動形四路切換弁を用いても、
該四路切換弁の作動不良が生することもなく、その動作
を常にスムーズに行なうことが可能となるのである。
しかも、圧Qla filの中間圧力を利用するもので
あるから、特別な浦ポンプなどの駆6mは必要でなくな
り、従って、大形になることもないし、またコスト面及
び信頼性の而においても有利となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図はそ
の概略説明図、第3図は第2実施例を示す第2図に対応
した概略説明図、第4、第5し1はそれぞれ第3、第4
実施例を示す概略説明図、第6図は第5実施例を示す要
部のみの断面図、第7図は無負荷条件時のスクリュー内
部の中間圧力取出位置の概略図、第8図は従来例を示す
概【3断面図である。 (6)・・・・・・容量制御通路 (20)・・・・・・スライド弁 (21)・・・・・・スプリング (23a)・・・・・・ロノ1!側室(高圧fi+11
作動室)(1b)・・・・・・背面室(晶圧側作動室)
(41)・・・・・・連通路 (42)・・・・・・電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スクリュー圧縮機における高圧側を低圧側に連通
    して容量制御する容量制御通路(6)と、該通路(6)
    の開度を調節するスライド弁(20)と、該スライド弁
    (20)を開方向に付勢するスプリング(21)とを備
    え、前記スクリュー圧縮機における高圧側と低圧側との
    差圧で前記スライド弁(20)を閉方向に駆動する如く
    した容量制御装置において、前記スライド弁(20)を
    閉方向に駆動する高圧側作動室(23a、1b)と、前
    記スクリュー圧縮機における吐出口近くの圧縮過程部(
    a)とを連絡する連通路(41)を設けたことを特徴と
    するスクリュー圧縮機の容量制御装置。
JP59214667A 1984-10-12 1984-10-12 スクリユ−圧縮機の容量制御装置 Granted JPS6193294A (ja)

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