JP3119946B2 - スクリュー・コンプレッサー用組み合わせリフト・ピストン/軸方向ポート・アンローダー装置 - Google Patents
スクリュー・コンプレッサー用組み合わせリフト・ピストン/軸方向ポート・アンローダー装置Info
- Publication number
- JP3119946B2 JP3119946B2 JP04237574A JP23757492A JP3119946B2 JP 3119946 B2 JP3119946 B2 JP 3119946B2 JP 04237574 A JP04237574 A JP 04237574A JP 23757492 A JP23757492 A JP 23757492A JP 3119946 B2 JP3119946 B2 JP 3119946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- unloader
- screw
- rotor
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/10—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
- F04C28/12—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves
- F04C28/125—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves with sliding valves controlled by the use of fluid other than the working fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/06—Several compression cycles arranged in parallel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/06—Damage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/026—Compressor control by controlling unloaders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
サーにおける冷媒ガスの圧縮に関するものである。更に
詳細には、本発明はロータリー・ツイン・スクリュー・
コンプレッサーの容量を調整する装置に関するものであ
る。
使用で所望の媒体を冷却可能にする排出圧力迄上昇させ
るため冷凍システムではコンプレッサーが使用される。
ロータリー・スクリュー・コンプレッサーを含むこの形
式のコンプレッサーがこうしたシステムで通常使用され
ている。ロータリー・スクリュー・コンプレッサーでは
それぞれコンプレッサー内の作動室内で回転するよう設
置されている相互に噛み合う補合的な雄型スクリュー・
ローターと雌型スクリュー・ローターが採用してある。
備え、該ローブはその表面が凸状に形成されており、断
面にては全体的に丸みを帯びて形成されている。雌型ロ
ーターのローブは比較的薄い寸法でその表面は凹状に形
成されている。作動室は、一対の平行な交差する平坦な
端部を有するシリンダーの形状であって、相互に噛み合
う雄型ローターと雌型ローターの外部寸法と形状に対し
て緊密に適合するように公差設定された容積部分であ
る。
ッサーの作動室に開く吸入ポートと排出ポートを定める
低圧力端部と高圧力端部を備えている。吸入圧力におけ
る冷媒ガスはコンプレッサーの低圧力端部において吸入
領域から吸入ポートに入り、相互に噛み合う回転する雄
型ローターと雌型ローター及び作動室の壁の間に形成さ
れたシェブロン型または逆V字形の圧縮ポケットに送ら
れる。こうした圧縮ポケットは最初、吸引ポートに対し
て開き、排出ポートに対して閉じている。
ットは吸引ポートから閉鎖され、周方向及び軸方向にお
いてコンプレッサーの高圧力端部へ変位されるのに伴い
容積を減少し、これによりガスの圧縮が行われる。最終
的に、圧縮ポケットは排出ポートと連通状態になるよう
に変位され、排出ポートを通じて圧縮ガスが作動室から
排出される。
ばコンプレッサーの容量を連続作動範囲にわたり制御可
能とする摺動弁装置が採用してある。こうした装置の一
つは本発明の譲り受け人に譲渡されている米国特許第
4、662、190号の主題である。摺動弁アッセンブ
リーの弁部分はローター・ハウジングの一体構造部分に
組み込まれ、一体構造部分を形成する。更に、このアッ
センブリーの弁部分の一部の表面はコンプレッサー内に
作動室を定めるべくコンプレッサーのローター・ハウジ
ングと共同する。
及びその内部のローターを露呈させるべく軸方向に移動
可能であり、これら両方のローターは吸引ポートの下流
側にあり且つ吸引圧力状態にある吸引ポート以外の、コ
ンプレッサー内の箇所へコンプレッサーが完全な容積
(摺動弁の閉じた状態)にて作動する際、吸引圧力にさ
らされない。摺動弁が更に高程度に開かれると、作動室
の大きい部分及びその内部に配設されたスクリュー・ロ
ーターが吸引圧力に露呈される。吸引圧力における領域
に対してのこうした露呈により他の点では閉じた圧縮ポ
ケットを定めるべく共同する作動室とローターの露呈部
分が圧縮過程で係合するのを防止する。実際、両方のロ
ーターの有効長さを低減化することにより摺動弁の使用
を通じて容積の低減化が得られる。
は最大負荷を受け、最大容量にて作動する。摺動弁を完
全に開き、吸引ポートを介する以外の吸引圧力にさらさ
れるローターの範囲を最大にした場合に、コンプレッサ
ーの無負荷状態作動範囲が最大となる。最大負荷の極限
値と無負荷位置の間での摺動弁の正確な位置付けは比較
的容易に制御される。従って、コンプレッサーの容量及
びコンプレッサーの採用されるシステムの容量は広い連
続的作動範囲にわたり効率的に調整可能である。
する他の装置は、米国特許第2、398、815号、同
第3、108、740号;同第4、453、900号;
同第4、498、849号;同第4、737、082号
及び同第4、946、362号に示された形式のリフト
弁装置である。これらの特許は、開き時に通常閉じ圧縮
ポケットとなるものを吸引圧力状態にあるコンプレッサ
ーの領域と連通状態にする各種種類のリフト・アンロー
ダーの使用を示唆している。かくすることにより、この
圧縮ポケット容積は圧縮過程で使用不可能とされる。
開き又はリフト作用が結果的に不連続的な段階的様式に
てコンプレッサー容量の低減化をもたらし、コンプレッ
サーの容量の別々の所定の且つ比較的高い割合分低減化
をもたらすことからステップ・アンローダーと称してい
る。こうした装置は容量の連続範囲にわたりコンプレッ
サーの無負荷を可能にせず、従って、採用上、摺動弁よ
り幾分複雑でなく、高価ではないが、摺動弁装置の柔軟
性又はエネルギーの効率性はもたらさない。
同第4、544、333号及び同第4、565、508
号に記載された形式のスクリュー・コンプレッサー・ピ
ストン無負荷装置が知られており、作動室から遠方にあ
るコンプレッサー・ハウジング内の円筒状穴内での無負
荷ピストンの配設により特徴付けられている。こうした
ピストン無負荷システム内の穴は一連の軸方向に隔置さ
れたポートを通じて作動室と連通状態にあり、同様に、
吸引圧力状態にあるコンプレッサーの領域と連通状態に
ある。ポートを通じてコンプレッサーの作動室と穴の流
通を完全に中断すべく無負荷ピストンが穴内に位置付け
られると、軸方向に隔置されたポートが閉じられて作動
室が吸引ポート以外の吸引圧力状態にあるコンプレッサ
ーの部分との連通が阻止されることからコンプレッサー
は全負荷状態で作動する。
作動室の間の連通をする軸方向に隔置されたポートを完
全に又は部分的に覆わないよう穴内で軸方向に移動可能
であり、かくして、ポートの選択的開きによりコンプレ
ッサーの無負荷を提供する。ステップ・アンローダー装
置より連続的で且つ正確な摺動弁的容量制御を提供する
が、この形式のピストン無負荷装置はステップ・アンロ
ーダー装置の場合より実行上一層高価且つ困難となろ
う。
ッサーの無負荷が望ましい場合は、こうしたピストン無
負荷装置の無負荷ポートと組み合っている再膨脹容積が
激しくなる。この点に関して注意すべき点はこうした再
膨脹容積の存在に関連した効果上及び性能上のペナルテ
イーが圧縮ポケット内の圧力が著しく上昇するコンプレ
ッサーの排出端部において一層見られることである。
又、注意すべき点は、ピストン無負荷装置とは異なり、
摺動弁又はステップ・アンローダーの使用は結果的にそ
の移動部材の面の一部の面が作動室壁の一部を形成する
とともに正確にローター・セットの隣接する外側輪郭に
一致することから、再膨脹容積の作成にはならない。
抗して連続性をもたらす点で特に摺動弁装置は好適であ
るが、摺動弁装置はコンプレッサーの作動室の壁の一部
分を定めるべくこの弁の表面が機能する態様があるため
或る程度固有の漏洩経路及びロスをもたらす。この点に
関して、当該表面は先に説明した閉じた圧縮ポケットを
定めるべくスクリュー・ローターのロール・チップと相
互に対応する。ローター・ローブのチップと当該摺動弁
の表面の間の間隙は摺動弁装置で固有の漏洩経路であ
る。
併用と「競合」する容量が大きく更に高価なスクリュー
・コンプレッサーにおいては、ローター/摺動弁の境界
面を通るガスの漏洩は、それほど重要ではない。さら
に、大型のシステムの摺動弁装置に関する費用は、コン
プレッサー容量をシステム負荷に正確に適合させること
が可能な摺動弁無負荷装置によって達成される融通性や
エネルギー効率で保証される以上のものである。
復動コンプレッサーとの併用と「競合」する小型のスク
リュー・コンプレッサーとシステムにおいては、摺動弁
に関連ある固有の漏洩はその使用に関連したコストと同
じように比例的に且つ受容出来ない程高くなるので、小
容量コンプレッサーでのこの使用は普通ではない。極め
て通常的であり、スクロール・コンプレッサーと往復動
コンプレッサーの無負荷装置と競合する小型のスクリュ
ー・コンプレッサー内でのステップ・アンローダーの単
独使用ではエネルギー消耗製品内での効率という今日的
要求が与えられれば比較的柔軟性に乏しく、不十分な無
負荷能力というペナルテイーがもたらされる。
フィールは雄型ローター・ローブが極めて「厚く」、ロ
ーブの間の容積が比較的低く、当該雄型ローターの排出
端面におけるリフト・ピストン・ステップ・アンローダ
ーの使用が実際上実施不能な状態である。これはローブ
の厚さと当該ローターの回転速度が与えられた場合、ガ
ス全てをポートの開いている間にポートを通じて逃すこ
とが出来るようにするには無負荷を生じさせねばならな
いポートの寸法が不十分であることによる。注意すべき
点はローターの端面以外の箇所に配設されたリフト・ピ
ストン・ステップ・アンローダーが効果的に使用可能で
あるが、こうしたアンローダーは製造上コスト高で且つ
アンローダーの端面が平坦面よりむしろ曲がった面とな
っている程度又は平坦な面のアンローダーの使用が結果
的に再膨脹容積の発生をもたらす程度において公差限界
が在るという観点から不利になることである。
ッサーにおける無負荷の好適全範囲にわたり軸方向ピス
トン・アンローダーの装置を使用することは高効率のコ
ンプレッサーに対しては実際上実行不可能である。この
場合も又、これはピストンが配設されている遠方の穴と
軸方向ピストン・アンローダー装置が小型コンプレッサ
ー内の大きい無負荷範囲にわたる専属的に使用される際
の作動室の間を連通するポートの性質と個数が、実際再
膨脹容積(即ち、圧縮過程中に使用されない容積)であ
るポートと関連した圧縮ロスが特に再膨脹効果が著しく
見られる作動室の高圧力領域内に位置付けられた際非受
容的に大きくなり得るようなもので或るためである。
び生産可能性といった要因が考慮に入れられる際且つ特
に比較的柔軟性に乏しく無負荷の観点からエネルギーの
浪費となる競合する非スクリュー・コンプレッサーに基
づく装置と対比した場合、小容量のスクリュー・コンプ
レッサーとの場合でも、使用上容易なスクリュー・コン
プレッサー用無負荷装置に対する必要性が存在してい
る。
ーターと雌型ローターの各ローターと組み合っている別
々の異なる独立した無負荷装置を使用してあるスクリュ
ー・コンプレッサー用の無負荷装置である。雄型ロータ
ーと組み合っている無負荷装置はコンプレッサーの作動
室に開く一連のポートを選択的に開閉することで連続的
作動範囲にわたりコンプレッサーの無負荷状態を可能に
する軸方向ピストン・アンローダーである。雌型ロータ
ーと組み合っている無負荷装置は開いている際コンプレ
ッサーを単一の比較的大きい段階にて無負荷にするステ
ップ・アンローダーである。
フで説明した形式の一個以上のスクリュー・コンプレッ
サーが採用され、結果的に各コンプレッサーの個々のロ
ーターと組み合っている独立した無負荷装置が原因でシ
ステムの容量を連続的様式に且つ広い作動範囲にわたる
摺動弁装置を使用せずに調整出来る能力が生まれる冷凍
システムに向けられる。
明はコンプレッサーの無負荷状態を生む装置が摺動弁の
性質を持つスクリュー・コンプレッサーを採用するシス
テムの多用性と柔軟性にほぼ近い広い作動範囲にわたり
結果的にシステムの各種経済的な連続的容量制御をもた
らす、直ぐ上のパラグラフで説明したシステム内の2個
以上のコンプレッサーを制御する方法に向けられる。
的はコンプレッサーの容量の所定の第1部分にわたり連
続的容量制御及びコンプレッサーの容量の第2部分のス
テップ・アンロードを提供し且つ連続的容量制御が要求
されない場合に第1部分と第2部分両者にわたるステッ
プ・アンロードのみのため代替的に構成可能な小容量の
スクリュー・コンプレッサー用の無負荷装置を提供する
ことにある。
スクリュー・コンプレッサーに対して利用可能な容量制
御を概算する様式にてコンプレッサー単独若しくは他の
コンプレッサーとの複合化した状態での採用を可能にす
べくスクリュー・コンプレッサー内に経済的、有効且つ
効率的な無負荷装置を提供することにある。
に作動範囲の所定の連続的セグメントにわたり且つ連続
している無負荷装置と関連ある再膨脹容積の量を最低に
する様式にて調整可能なスクリュー・コンプレッサーを
提供することにある。
の軸方向長さを最低にするスクリュー・コンプレッサー
内の無負荷装置を提供することにある。
の軸線に平行であるアンローダー運動を前提とする、作
動上及び製造可能性上の観点から比較的簡単でコスト的
に有効な、円筒形穴内での運動のため配設された全体的
に円筒状の素子から成る無負荷装置を提供することにあ
る。
負荷装置で発生する再膨脹容積と関連ある共通した効率
上のペナルテイーを無くす、一連のポートを通じて作動
室と穴が連通するコンプレッサーの作動室から遠方にあ
る穴内に円筒状ピストンが配設されている形式のスクリ
ュー・コンプレッサー内に連続的アンローダー装置を提
供することにある。
使用に伴う多くの欠点を取り除く一方、摺動弁アンロー
ダーを有するコンプレッサーを使用した冷却器に関連す
る残留水温の正確な制御を提供することを目的とする。
ッサー・システムにおいて摺動弁装置と競合する且つ従
前から公知の非摺動弁無負荷装置より柔軟性のある様式
にてその容量範囲の異なる部分に対してコンプレッサー
のステップ・アンロード及び連続的アンロードを、相互
に関連ある独立した異なる無負荷装置の使用を通じて提
供するスクリュー・コンプレッサー無負荷装置を提供す
ることにある。
プレッサーが伝統的に採用されなかった容量範囲におい
てスクリュー・コンプレサーと非スクリュー・コンプレ
ッサーの現存するコンプレッサーより柔軟性があり経済
的でエネルギー効率の高いスクリュー・コンプレッサー
を提供することにある。
スクリュー・コンプレッサー10はローター・ハウジン
グ12と軸受ハウジング14で構成されている。ロータ
ー・ハウジング12内にはモーター16、雄型ローター
18及び雌型ローター20が配設してある。雄型ロータ
ー18からは軸22が延在しており、この軸22上には
モーター・ローター24が設置してある。従って、雄型
ローター18は「被動」ローターであり、一方、このロ
ーターはローター・ハウジングとの回転自在の設置及び
噛み合わせ係合が原因で雌型ローター20の回転を生ぜ
しめることが理解されよう。
部26を通じてローター・ハウジング12内に入り、モ
ーターを冷却する様式にてモーター16の周りを貫流す
る前に非図示の吸入ストレーナーを通過する。この点に
関してモーター16の周りを貫流する吸入ガスはモータ
ー・ローター・ハウジング・ギャップ28、ロータース
テーター・ギャップ30外に流れ、ローター・ハウジン
グ内の吸入領域32内へ流れる。ガスは次に吸入領域3
2から吸入ポート34を通過し、作動室36の壁、相互
に噛み合っている雄型ローター18と雌型ローター20
にローブで定められたシェブロン型圧縮ポケット内へ入
れられる。
転に伴い、吸入ガスの作動室内へのトラップがなされる
ポケットがスクリュー・ローター同士の噛み合う関係及
び逆回転するローターのローブに拠る吸引ポートの閉塞
が原因で吸入ポート34から閉じられる。圧縮ポケット
は、ローターの回転に拠り作動室36の高圧力端壁38
に向かって周方向に変位され、当該変位の発生時にポケ
ットの容積は低減化され、その内部に含まれているガス
はポケットが排出ポート40に対して開かれる時間迄圧
縮される。
制御する一部の手段が存在しない場合は吸入圧力にて作
動室36に流入するガスは圧縮され所定の容積にて且つ
所定の圧力にて排出ポート40を通じて排出されること
が明らかであろう。特に、冷凍適用例におけるコンプレ
ッサーとコンプレッサー・システムにかかる実際の負荷
はコンプレッサーが常時全容量にて作動することを要求
するようなものでないことが典型的であり、又、こうし
た容量が不必要とされる場合の全容量におけるコンプレ
ッサーの作動はエネルギーの無駄使いになるので、こう
したコンプレッサーの採用してあるシステム内における
圧縮ガスに対する実際の必要性(又はその効果)を出来
るだけ近い状態で概算する様式にて当該コンプレッサー
の無負荷を行う装置を設けなければならない。
サー10には雄型ローターと雌型ローターの各ローター
に組み合っている独立した別々に作動可能な部分を有す
る無負荷装置が設けてある。雄型ローターと雌型ロータ
ーの特定のローターと「組み合って」いる無負荷装置を
参照すると、無負荷になるのはその組み合っているロー
ターではなく、先に参照した如く作動室、相互に噛み合
う雄型ローターと雌型ローターで定められるシェブロン
型の圧縮ポケットであることが前掲の内容から理解され
るべきである。従って、例えば、「雌型ローターと組み
合っている無負荷装置」を参照することは、雌型ロータ
ーが収納されている作動室の部分と吸入圧力状態になっ
ているコンプレッサーの領域の間を連通する中断可能な
通路を通じてコンプレッサーを無負荷状態に出来る無負
荷装置を指している。
ター20と組み合っているステップ無負荷装置を参照す
ると、ローター・ハウジング12は、一端部において吸
入ポート34と連通し、他端部において室44と連通し
ている通路42を定める。室44は軸受ハウジング14
内に定められる。通路42はその一端部において吸入ポ
ート34と流れ連通状態にあるものとして図解されてい
るが、これは吸入領域32に限定はされないが、吸入領
域32を含む吸入圧力状態にあるスクリュー・コンプレ
ッサー10の部分又はコンプレサーが採用してあるシス
テムと代替的に流体連通可能になることを理解すべきで
ある。
グ12に組み立てた時点で、室44はローター・ハウジ
ングの通路42と作動室36と整合する。室44内には
開位置又は閉位置に対して軸方向に位置付け可能なアン
ローダー・ピストン46が配設してある。アンローダー
・ピストン46の位置付けは室44から通路48を通じ
て流入排出可能とされる圧搾ガスまたは流体の影響下で
行われる。室44と同様、通路48は本例の場合、雌型
ローター20と関連あるステップ・アンロード機構を提
供すべく軸受ハウジング内に定められる。
ストン46が開位置にある際、作動室36内の圧縮ポケ
ットの選択されたポケットは雌型ローターが作動室の吸
入端部における吸入ポートからその吸入ポートを閉じた
後でも室44と通路42を通じて吸入ポート34との流
れ連通状態に戻されることで吸入に対して短絡化される
ことが理解されよう。この実施態様において、室44と
通路42を通じて無負荷状態にされる他の点で吸入から
遮断されるのはコンプレッサーの作動室内の最上流側に
ある圧縮ポケットである。
て、アンローダー・ピストン46は作動室36の高圧力
端壁38内の一部分になる。これは又、ローター・ハウ
ジング12に当接し、作動室の排出端部において雌型ロ
ーター20の平面状端面に極めて面的に近接している。
従って、アンローダー・ピストン46はその閉位置にお
いて作動室36と通路42の間の連通を防止し、アンロ
ーダー・ピストン46の平面状面と雌型ローターの平面
状端面の面的近接性を理由として作動室に対する再膨脹
容積を発生しない。
するに、ピストン54を含む雄型ローター18と組み合
っている軸方向ピストン・アンローダーにおいてはロー
ター・ハウジング12は円筒状穴50を定め、この穴は
雌型ローター20と組み合っている通路42と同様、吸
入ポート34又はスクリュー・コンプレッサー10の領
域又はスクリュー・コンプレッサー10が吸入圧力にて
採用されるシステムと流体連通状態にある。ローター・
ハウジング12は、また円筒状穴50と作動室36の間
を連通する連続状無負荷通路である一連のポート52を
定める。円筒状穴50内にはピストン54が配設され、
当該ピストンには制御部分56が含まれ、当該制御部分
は軸受ハウジング14で定められた室58内に配設され
ている。更に説明される如く、ピストン54はポート5
2の如何なる個数のものも又はその任意のポートの一部
分も閉塞しないよう制御された正確な様式にて円筒状穴
50内にて軸方向に位置付け可能である。
ポート52は全般的に延在している軸方向に伸びた曲線
状スロットであり、このスロットは作動室36の壁内に
定めてある。ポート52は作動室の雄型ローター部分か
ら円筒状穴50内への実質的に連続した無負荷経路を提
供すること及びその経路に沿った実質的に連続するコン
プレッサー無負荷を提供すべく軸方向にて相互に効果的
に重なっている。その経路の長さ、したがってコンプレ
ッサーの容量は穴50内のピストン54の位置によって
決定される。
組み合っている軸方向ピストン連続無負荷装置は雌型ロ
ーター20と組み合っているステップ無負荷装置に加え
てあるので、好適実施態様においてはポート52は3個
のみが要求され、かくして雄型ローターと組み合ってい
る連続した軸方向ピストン無負荷装置と組み合っている
再膨脹容積を有利に最低にする。
を参照すると、本発明の無負荷装置の諸利点の更に他の
利点が雄型ローター18のみと関連ある軸方向ピストン
・アンローダー装置の採用に関係あることが理解されよ
う。先に述べた如く、雄型のスクリュー・ローターは比
較的厚く断面において丸みを帯びたローブを備え、一
方、雌型ローターは薄くてその雄型対向部分に対して狭
くなっている。この点に関して、比較的厚くて断面にて
丸みを帯びている雄型ローター・ローブ60はそれがポ
ート52により掃引される際作動室36内の隣接する圧
縮ポケット36aと36bの間で漏洩の生じる機会を低
減化することが理解されよう。雄型ローター20を備え
た軸方向ピストン・アンローダー装置を使用する際の欠
点は図12に図解してあり、この図は雌型ローター・ロ
ーブの狭さが原因で雌型ローター・チップがポート52
を通過して掃引する際に一方の圧縮ポケット36aから
隣接する圧縮ポケット36bへのガスの漏洩する機会が
相当増えることを示している。
更に理解することは図7及び図8を参照して得られよ
う。図7は本発明の無負荷装置を概略的に図解してお
り、更に重要なことには、本発明のコンプレッサー無負
荷装置と占有的に軸方向ピストン・アンローダー装置を
使用した従前のコンプレッサーの間の相違点を図解して
いる。この点に関して、注目すべき点はシェブロン型圧
縮ポケット36a,36b及び36cが雄型ローター1
8の配設してある作動室36の部分内に開くポート52
を通じて無負荷状態にされる点である。しかしながら、
コンプレッサーの排出端部に近く、そのため上流側のポ
ケット36a,36b及び36cと比較した場合、容積
が著しく小さく、圧力が著しく高いポケットである圧縮
ポケット36dは、ステップ・アンローダーであるアン
ローダー・ピストン46の開きにより雌型ローターが配
設してある作動室の部分を通じての通路42を介して無
負荷状態にされる。
サー10は完全に負荷を受けると個々の圧縮ポケットが
その最大容積値にある際、即ち、ポケットが図7におけ
る圧縮ポケット36aとして図解された位置にある際の
時点Aにて開始することが図8から理解されよう。しか
しながら、ポート52全て及びこれらのポートが連通す
る作動室の部分が円筒状穴50を通じて吸入に対して短
絡化されるような完全無負荷位置にその雄型ローターが
組み合っているピストン無負荷装置がある場合は、圧縮
過程はポケットがコンプレッサーの排出端部に向かって
変位し、その容積が著しく低減化する時点B迄、即ち、
それが図7のポケット36dとして図解された位置にな
る迄開始しない。次に、圧縮は図8に示された負荷曲線
に沿って時間Bから続く。
式にて、すなわち、時点A及びBの間の適切な時点へ圧
縮過程の開始を遅延させることによりコンプレッサー・
ロード要件に従って、ピストン54の位置付けにより時
点A及びBの間の任意の時期/容積にて開始させるべく
制御可能であることが理解されよう。スクリュー・コン
プレッサー10を完全無負荷状態にするため、ステップ
・アンローダー・ピストン46は圧縮ポケット36dが
通路42を通じて吸引すべく短絡化された圧縮過程が時
点C迄開始しないよう開かれる。次に、圧縮は上流側ポ
ケットに対して容積的に極めて相対的に小さく、圧力が
著しく高くなっている圧縮ポケット36e内でのみ生じ
る。
ンプレッサー無負荷装置は軸方向ピストン・アンローダ
ー及び一連の無負荷ポートを本発明のものと類似した様
式にて利用していた。しかしながら、こうした従前の装
置には典型的には無負荷状態にされる且つ圧縮ポケット
に対して少なくとも1個のアンローダー・ポートの使用
が含まれていた。しかしながら、本発明の装置ではこう
したポートは3個のみ採用してあり、これらのポートは
最上流側の圧縮ポケットと組み合っている。
少が圧縮過程開始に伴い圧縮ポケット内に生じるが、圧
力増加はその大部分がポケットが作動室の排出端部に変
位される時点において生じることが図8から理解されよ
う。圧縮ポケット内の圧力は排出ポートへのポケットの
開き直前にのみ急速に増加するので、図7において圧縮
ポケット36dと連通するように図解され且つ従前の装
置では典型的になっていたアンローダー・ポート52a
の存在は再膨脹効果、従って、コンプレッサーにおける
効率低下を生み出すという観点から上流側のアンローダ
ー・ポートと比較して有利な効果を持っていることが理
解されよう。
い圧力と比較的大きい容積を呈する際圧縮ポケットと連
通するのでガスの再膨脹及び効率低下の観点からは上流
側のアンローダー・ポートは効果が比較的低い。ステッ
プ・アンローダーに鑑み、従前の軸方向ピストン無負荷
装置に見られた最下流側のアンローダー・ポート又は複
数個のポートを無くすことにより本発明では従前の軸方
向ピストン無負荷装置と対比してこうした従前の装置に
おける最下流側の無負荷ポート又は複数個のポートと関
連ある大略5%の効率低下を従前に呈した事を埋め合わ
せる最も重要な再膨脹容積は無くすものである。
重要な部分に対するコンプレッサーの連続無負荷及び第
2部分のステップ無負荷を提供しているが、本発明の装
置はアンローダー素子が全て性質上、全般的に円筒形で
あり、全般的にコンプレッサーの作動室の軸方向に伸び
ている円筒状穴内で移動可能である観点からも有利であ
る。この点に関してアンローダー素子自体は軸方向に伸
びている円筒状通路及びこれらの通路が機能を果たして
いる間に移動するその穴の機械加工が行われることか
ら、その組み立てが比較的容易且つ廉価である。
加工は意図しておらず、又、要求しない。即ち、雌型ロ
ーターと組み合っている無負荷装置は平坦面のピストン
であり、このピストンは閉じた際スクリュー・ローター
の平坦な端面と緊密に当接される。雄型ローターと組み
合っているアンローダー装置はスクリュー・ローターか
ら離れている円筒状通路内で移動可能な円筒状ピストン
である。先に注目した如く、摺動弁装置とステップ・ア
ンローダーの他の形式はローター・セットの外側プロフ
ィールに公差の近い輪郭面の機械加工を必要とし、又
は、代替的に平坦な面のステップ・アンローダーが使用
されるが無負荷にすべく作動するスクリュー・ローター
に近接して面対面の関係にされない再膨脹容積及び/又
は漏洩経路を低減化する効率の発生を生じる。全体的
に、本発明のハイブリッド無負荷装置は結果的に特に2
個以上のコンプレッサーが採用してある容量の小さいシ
ステムにこうしたコンプレッサーが適用される小型のス
クリュー・コンプレッサーにおいて従前に判っていなか
った効率と柔軟性が得られる。
してある作動室36の部分が円筒状穴50を通じて吸入
ポート34と流れ連通状態に設置されるその範囲と場所
はピストン54の位置とピストン54により閉塞される
ポート52の個数と寸法に依存している。雄型ローター
18と組み合っているピストン54は好適には油圧的に
励起されるが、他の適切な形態の励起又は制御が意図さ
れている。
4の室58はソレノイド作動型ロード弁64が配設して
ある通路62を介して加圧油源と流れ連通状態にある。
同様に、室58はソレノイド作動型アンロード弁68が
配設してある通路66と流れ連通状態にある。アンロー
ド弁68が閉じた状態で高圧力の油をロード弁64を通
じて流すことによりピストン54はコンプレッサーの吸
入端部26に向かって移動され、かくして付加的ポート
52をその運動時に応じて更にコンプレッサーに負荷を
掛ける。
ッサーの吸引端部から離れるピストン54の運動に関し
て、注意すべき点は室58もスクリュー・コンプレッサ
ー10の簡便に接近可能な領域と又は排出圧力状態にあ
るコンプレッサーで採用されるシステムとも流体連通状
態にある点である。図示の実施態様において、こうした
連通は領域の近接している排出ポート40から油圧的に
作用を受ける側とは反対のピストン54の制御部分56
の側にある室58の領域内に開く通路70を通じて達成
される。
ン54の制御部分56の側はコンプレッサーが作動して
いる際、排出圧力にさらされるので、ソレノイド作動型
のロード弁64が閉じられてソレノイド作動型のアンロ
ード弁68が開く際ピストン54はコンプレッサーを無
負荷状態にする方向において通路70を通る排出圧力に
てガスによる強制がなされることが理解されよう。これ
はアンロード弁68が開いている際、吸引圧力状態にあ
るコンプレッサーが採用されるコンプレッサー又はシス
テムの領域に排気されるという事実によるものである。
ピストン54は電動ステッピング・モーターにより駆動
されるよう容易に適合可能であることを注目すべきであ
る。油圧よりむしろステッピング・モーターを使用する
ことは採用する制御方法に応じてピストン54の正確な
位置を制御し、それを知る点で有利である。
と組み合っている図2、図3及び図4のアンロード装置
を参照すると、通路48を介しての排出圧力状態がガス
の流入により励起される(閉じられる)アンローダー・
ピストン46は同様にソレノイド作動型弁72が通路4
8を通路74を通じて吸入排気させるべく位置付けられ
る際排出圧力のガスの影響下で後退(開く)されること
に注目されよう。通路74は好適実施態様においてはロ
ーター・ハウジング12と軸受ハウジング14により共
同的に定められている。
に作動室36の雌型ローター部分からのガスはピストン
に作用し、このピストンを通路48が通路74を通じて
吸入排気される際開かせる。弁72は通路48を通路7
4を介して吸入流れ連通状態にする際アンローダー・ピ
ストン46を閉じる目的で採用してある排出圧力ガス源
である通路76を閉塞するようになっている。弁72は
3路弁として図解されているが、ローター・ハウジング
内の代替的通路装置と合わせて2路弁も同様に採用可能
であることが理解されよう。
回路における本発明のスクリュー・コンプレッサーの2
台を採用しているスクリュー・コンプレッサーに基づく
冷凍システム100が模式的に図解してある。コンプレ
ッサー102、104は油が含まれている圧縮された冷
媒ガスをそれぞれ油分離装置106、108内に排出す
る。潤滑剤が分離された圧縮された冷媒ガスは次にコン
デンサー110、112に流れ、次に膨張弁114、1
16を通じて蒸発器118内へ絞られる。そこで冷媒は
この場合、建物の快適な空調又は冷却した水を必要とす
る工業的処理において使用される水の如き作動媒体と熱
交換する関係におかれる。
入り、冷媒との熱交換で冷却された後配管122を通じ
て蒸発器118から出る。蒸発器118を通る水との熱
交換関係を行ったことに引き続き、冷凍回路124、1
26内の冷媒は配管部分128、130を通じて先に説
明した如くコンプレッサーのモーターを冷却する目的で
使用されているコンプレッサーの吸引端部に戻される。
冷凍回路124、126は独立した回路として図解して
あるが、単一冷凍回路を有するシステム内で採用可能な
多数のコンプレッサー及び当該システムは本発明の範囲
内に入ることを理解すべきである。
水をその要求される温度に維持する目的から、コンプレ
ッサー102、104の冷凍容量は水、従って、冷凍シ
ステム100がさらされる冷却負荷に従って制御されね
ばならないことが理解されよう。これは蒸発器118を
出る水の温度の正確な制御を提供する観点及びコンプレ
ッサー102又は104をシステム上の実際の冷却負荷
により要求される程度迄のみロードすることにより最も
エネルギー効率の良い様式で水を冷却するという観点の
両者から必要である。実際の負荷をシステム上で指定す
るのに必要とされる冷凍容量のみを発生するのに必要と
される以上はコンプレッサー102又は104をロード
しないことにより、コンプレッサー102、104を駆
動するモーターに出される電流は最低にされ、かくして
冷却された水の最終使用者に対する優れた快適な処理制
御のみでなくシステムの全体的エネルギー効率を高め
る。
発明の無負荷装置を採用しているコンプレッサーで与え
られる融通性及びその図9に図解された冷凍システム1
00の如き冷凍システムでのタンデム使用は明らかとな
ろう。
その処理が冷却を要求しない場合は冷凍システム100
及びコンプレッサー102、104は非励起状態に止ま
る事が出来る。これは図10において時間T0乃至T1
の期間として表されている。冷却が要求される時点に、
冷凍システム100内の第1コンプレッサーが完全に開
いているコンプレッサーのステップ・アンローデイング
及び連続的アンローデイング作用の両方で励起される。
励起された第1コンプレッサーがそのため最初に最大範
囲迄無負荷にするよう作動する。
プレッサーでもこうしたスクリュー・コンプレッサーは
励起されれば無負荷装置による完全な無負荷状態の場合
でも或る最低の所定の圧縮容量を少なくとも発生するよ
う設計されていることを理解しなければならない。従っ
て、図9に図解されたシステムのコンプレッサーの一つ
のコンプレッサーが励起されると、コンプレッサーは完
全に無負荷になっている場合でも所定の最低冷凍容量が
達成され、冷凍システム100により提供されよう。
はコンプレッサー102、104の雄型ローターの連続
アンローダー装置と組み合っているソレノイド作動型ロ
ード弁64、アンロード弁68並びにコンプレッサーの
アンロード装置の共同制御が達成可能となるよう各コン
プレッサー102、104内の雌型ローターと組み合っ
ているステップ・アンローダー機構の単一ソレノイド作
動型弁72と連通状態にあるシステム・コントローラ1
29が含まれていることも注目されよう。
たシステム容量ステップは性質上、概略的なもので且つ
例示的のものであり、実際はシステム内で使用されるス
クリュー・コンプレッサー内の特定の設計内容に従って
変化することに注意することも重要である。又、図10
は容量が等しいスクリュー・コンプレッサーの使用を仮
定していることも注意されたい。システム容量及びコン
プレッサーのローデイングとアンローデイングに関して
は容量段階が図10の例のものとは異なるものになるよ
う容量の異なるスクリュー・コンプレッサーをシステム
内で使用出来ることが理解されよう。図10に関連して
例示的に2つのコンプレッサー・システムが説明してあ
り、又、システムには2台以上のスクリュー・コンプレ
ッサーを採用可能であることも理解すべきである。
目的上、図9のコンプレッサー102、104がそれぞ
れ始動時に大略1/3の負荷を受け、その雄型ローター
と雌型ローターに個々に組み合っているアンロード装置
が個々にその容量の約1/3を上回って個々のコンプレ
ッサーのアンロード化を行えるものと仮定すれば、始動
時に、時間T1においてその励起される冷凍システム1
00内のコンプレッサー102、104の最初のコンプ
レッサーが大略1/3の負荷を受けることが理解されよ
う。システムの意味においては、これは冷凍システム1
00の全体の容量の大略1/6である冷凍容量を提供す
る。
いて完全に無負荷状態で作動させることにより満たされ
る値を越えてシステム上の負荷を通過する場合は、最初
の励起されたコンプレッサーの雌型ローターと組み合っ
ているステップ・ローターが閉じられる。次に、時間T
2において第1励起コンプレッサーは2/3の容量にて
作動しており、冷凍システム100はその完全な容量の
大略1/3にて作動している。
加し続けると、励起される第1コンプレッサーの雄型ロ
ーターと組み合っている連続ピストン・アンロード装置
が励起され、これが時間T3迄連続的様式にてその必要
とされる時点迄雄型ローターをロードする。時間T3に
おいて、最初の励起されたコンプレッサーは完全負荷即
ち、50%のシステム容量を表して作動している。
場合は、システムのコンプレッサー102、104の第
2コンプレッサーが励起される。先に示した如く、コン
プレッサーの励起は図9及び図10の例においてはその
容量の1/3に直ちになる。従って、時間T3及びT4
の間で、第2コンプレッサーが励起され、直ちにその容
量の1/3を発生し始めると、最初の励起されるコンプ
レッサーの雄型ローターと組み合っているロード装置は
全体のシステム容量の変化を伴わずにその完全なアンロ
ード位置へ移動出来る。
ッサーが作動しており、2/3の容量にて最初の励起さ
れたコンプレッサーが作動し、アンローダ装置と組み合
っている雄型ローターは完全に無負荷、即ち、開き位置
にあり、第2の励起されたコンプレッサーをその完全に
無負荷状態における1/3の容量にて作動している。冷
たい水温における短い値にわたり発生させないため、第
1コンプレッサーのアンロードは第2コンプレッサーの
励起に引き続き行われ、簡単なシステム容量のショート
ホールが第1コンプレッサーのアンロード及び第2コン
プレッサーの始動の結果として生じないよう重なる様式
にてなされることが理解されよう。
量追加における次の段階が最初の励起されるコンプレッ
サーを完全にロードするよう第2コンプレッサーを励起
する必要性がシステムにおける負荷が上昇し続けている
ことを示す。これは第1の励起されるコンプレッサーの
雄型ローターと組み合っているピストン・アンローダー
装置が完全に開いた位置から完全に閉じた位置へ移動す
る際図8の例における時間T4及びT5の間でシステム
容量が連続的増加にて示される。この時点において、次
に、最初に励起されたコンプレッサーは完全にロードさ
れた状態で作動しており、第2の励起されるコンプレッ
サーは完全に無負荷の状態で作動している。
に伴い、第2の励起されたコンプレッサーの雌型ロータ
ーが同時的にロードされるが、簡単なシステム容量のシ
ョートホールも回避する重なる様式にて且つこの場合も
再び最初に励起されるコンプレッサーの雄型ローターと
組み合っているアンロード装置のその完全に無負荷位置
への運動と共に行われる。従って、時間T6において、
両方のコンプレッサーは2/3の容量にて作動してお
り、それぞれ各コンプレッサーの雄型ローターと組み合
っている連続的なアンロード装置は完全に無負荷位置又
は開いた位置にある。次に、時間T6乃至T7及びT7
乃至T8に一回につき1個のコンプレッサーの雄型ロー
ターの次回のローデイングにより、システム容量は連続
的様式にて2/3の容量からそのシステムの完全な容量
迄増加出来る。従って、冷凍システム100がその容量
の大略1/3からその完全な容量迄連続的様式にて調整
可能である。
が性質上、例示的なものであること及び本発明のハイブ
リッド・ローデイング装置とタンデム状態にあるこうし
たコンプレッサーの使用を通じて多数の制御方法が利用
可能な点である。又、理解しなければならない点はこの
点に関して冷凍システムが典型的には図10に図解され
ている如く安定的に増加するよりむしろ典型的には変動
すること及びこうした変動に関連ある期間が変動するこ
とにある。
・コンプレッサー・アンロード装置が2つの別々の容量
段階にわたり段階的様式にて厳密にアンロード化が行わ
れるよう適切な制御装置の使用を通じてコンプレッサー
が構成可能とされ、従って、連続的アンロード化と段階
的アンロード化の組み合わせが有利とされる適用例と2
段階のアンロード化のみが要求される適用例の両者にお
いて著しい機械的再構成を伴わずに使用可能とされる点
で本発明のスクリュー・コンプレッサー・アンローダー
装置は更に他の柔軟性を提供する点にある。
と、適切な制御装置とセンサーの適用によりピストン5
4はソレノイドたるロード弁64とアンロード弁68の
適切な制御を通じて完全にロードされた(閉じた)、及
び完全に無負荷(開いた)の位置の間の任意の位置に位
置付けられ得ることが思い出されよう。コンプレッサー
の容量範囲の一部分に対する正確且つ連続的な容量制御
がそのため利用可能である。ピストン54を正確に位置
付けるためソレノイドたるロード弁64、アンロード弁
68の制御では比較的複雑且つ高価な制御装置、制御入
力、比較的複雑な制御方法の採用が要求されることが理
解されよう。先に述べた如く、こうした正確な制御は有
利であり、或る程度一部の適用例においては必須要件で
ある。
分精密度の落ちる制御装置で十分であり及び/又は連続
容量制御をコンプレッサーの容量範囲の一部分にわたり
制御する利点はコンプレッサーの簡単な2段階アンロー
ド化がオプションとしての自由度があることから連続的
様式におけるコンプレッサーの容量制御と関連ある費用
を低減化させるのに十分ではない。この点に関して、ピ
ストン54は制御が比較的容易に出来、比較的簡単な制
御方法と複雑さの劣る制御構成要素並びに完全にロード
された又は完全にアンロードされる位置においてのみ位
置付けられ、この位置の間には存在しないように出来る
様式にて入力することが理解されよう。従って、実際、
こうした方法が採用される場合は、ピストン54と雄型
ローター18に関連あるアンロード装置は雌型ローター
20と組み合っているステップ・アンローダーの場合と
同様、ステップ・アンローダーとなり、スクリュー・コ
ンプレッサー10がアンローデイングの2つの別々の段
階を提示するような構成にされている。
用するオプション又はコンプレッサーの同じ形式の2つ
のコンプレッサーを適用するオプション、状況で保証さ
れればそれぞれ異なった制御方法を使用するオプション
又保証されればコンプレッサー据付上の制御方法をグレ
ード・アップするオプションを有するコンプレッサーの
最終使用者にとっ有利である。最終使用者はそのため機
械的に一つの形式のみであるスクリュー・コンプレッサ
ーを採用出来、2つの異なるコンプレッサーに対する修
理部品の維持の必要性又は異なる形式のコンプレッサー
における備品の必要性を低減化出来る。
なる適用例に対して一つの形式のコンプレッサーのみを
提供して、とりわけ投資額、組み立て上のコスト、支援
書類関係の著しい低減化をもたらす必要性のあることが
理解されよう。従って、本発明のコンプレッサーはメー
カー側とユーザー両者にとって多数の異なる局面におい
て著しい節約をもたらすと共に、コストの観点からは容
量の小さいコンプレッサーの適用例における往復動型コ
ンプレッサーと競合出来なかった一段と高価で複雑な摺
動弁容量制御システムを使用する場合を除き、従前に入
手出来なかった多様性を提供するものである。
は、この場合も従前の軸方向ピストン・アンローダー装
置を使用しているコンプレッサーと比較してコンプレッ
サーの全体の長さを著しく低減化するアンローデイング
装置の軸方向ピストン部分に関するものである。図5及
び図7を参照すると、本発明の軸方向ピストン・アンロ
ード装置におけるポート52は従前の装置における対抗
するポートの場合と比較してアンロードする圧縮ポケッ
トに対して図7の矢印200で示された如く、軸方向及
び半径方向に変位されることが理解されよう。従前の軸
方向ピストン・アンローダー装置におけるアンロード・
ポートと比較して物理的に変位されるポート52はその
従前の対抗部分と比較して圧縮過程に関して効果上無変
化である。
変位があるので、ピストン54の長さはアンローダー・
ポートが全般的にローターの間に配設され及び/又は全
体の長さに沿って分布され及び/又は作動室の吸入端部
に配設された従前の装置と比較して低減化出来る事が理
解されよう。即ち、従前の軸方向ピストン・アンローデ
イング装置においては、アンローダー・ピストンは長さ
の点では作動室の長さと実質的に等しくなっている。
続的アンロード化を可能にする目的上、アンローダー・
ピストンは完全に後退されねばならないので、コンプレ
ッサーの全体の長さが決定的である。本発明において
は、アンロードするポート52の位置付けによりアンロ
ーダー・ピストンの長さが著しく低減化可能であり、か
くして、スクリュー・コンプレッサー10の全体の長さ
が低減化可能になる。
ちに明らかとなる内容より重要である。第1に、ピスト
ン54の長さの低減化はスクリュー・コンプレッサー1
0と組み合っている材料の量と重量における著しい節約
をもたらす。更に重要なことは、スクリュー・コンプレ
ッサー10が置換コンプレッサーとして使用出来るの
で、これは制限された空間内に止めるか又、現存するシ
ステム内に配管で接続出来なければならない。部分的に
はアンロード装置が原因となっている本発明のコンプレ
ッサーの比較的小型の形態は以上の点から現存するシス
テムでのコンプレッサーに対する置換又は現存するシス
テムと置換している冷却システムでの使用における面で
著しく有利である。
に明らかにならない他の利点をもたらす。摺動弁の採用
してあるシステムにおいてはローター・セットとロータ
ーの掃引する摺動弁の輪郭面の間の間隙は隣接する圧縮
ポケットの間の比較的大きい漏洩経路を表す0.015
cm(0.005インチ)の値である。この間隙は摺動
弁が使用されるコンプレッサーの容量とは無関係に摺動
弁の使用において固有のものである。しかしながら、こ
うした漏洩経路と組み合っている性能上のペナルテイは
容量の大きいコンプレッサーの場合より容量の小さいコ
ンプレッサーにおける方が厳しいことが理解されよう。
に連続的な容量のアンロード特性をもたらすことにより
摺動弁アンロードに関係ある諸利点の一部の利点をもた
らすだけでなく、こうしたアンローダーの使用に固有の
先に説明した如きパラグラフにおける不利な漏洩経路を
無くすものである。本発明においては、作動室内を掃引
するローターと表面の間の間隙を大略0.03cm
(0.001インチ)に低減化出来、かくして特に容量
の比較的小さいコンプレッサーに関して効率を増加させ
ることが出来る。
示を行ってきたが特許請求の範囲内に入る内容に関して
各種改変を成し得ることが理解されよう。従って、本発
明の範囲は前掲の特許請求の範囲以外では限定されない
ものである。
ード・ピストンと組み合っているアンロード装置を図解
している本発明のスクリュー・コンプレッサーの部分横
断面側面図。
組み合っているアンロード装置を図解している本発明の
スクリュー・コンプレッサーの部分横断平面図。
グを除去した状態での本発明のコンプレッサーの平面
図。
ンプレッサーの雌型ローターと組み合っているアンロー
ド装置の図3の4−4線における拡大図。
を有する本発明のスクリュー・コンプレッサーの雄型ロ
ーターを備えたアンロード装置の図3の5−5線におけ
る拡大図。
コンプレッサーの雄型ローターのアンロード装置と組み
合っているスロット状アンローデイング・ポートの図。
いる本発明のアンローデイング装置の模式図。
レッサーのローデイングの性質を図解しているグラフ。
のコンプレッサー2台を採用してある冷凍システムの模
式図。
の例示的グラフ。
ローターと関連して使用する欠点を図解している図6の
アンローデイング・ポートの横断面図。
ローターと関連して使用する欠点を図解している図6の
アンローデイング・ポートの横断面図。
Claims (52)
- 【請求項1】 スクリュー・コンプレッサーであっ
て: 作動室を定めるハウジング; 前記作動室内に配設された第1ローター; 前記作動室内に配設された第2ローター;及び前記コン
プレッサーの容量範囲の第1部分にわたり連続的様式に
て且つ前記コンプレッサーの容量範囲の第2部分にわた
り非連続的様式にて前記コンプレッサーを無負荷状態に
すべく前記第1ローター及び前記第2ローターと相互に
作用する手段から成ることを特徴とするスクリュー・コ
ンプレッサー。 - 【請求項2】 前記コンプレッサーを無負荷状態にす
る前記手段は、非連続的様式にて前記コンプレッサーを
無負荷状態にするステップ・アンローダーと前記コンプ
レッサーを連続的様式にて無負荷状態にする軸方向ピス
トン・アンローダーを含むことを特徴とする請求項1に
記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項3】 前記第1ローターは雌型ローターであ
り、前記第2ローターは雄型ローターであり、前記ステ
ップ・アンローダーは前記雌型ローターと組み合ってお
り、前記軸方向ピストン・アンローダーは前記雄型ロー
ターと組み合っていることを特徴とする請求項2に記載
のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項4】 前記コンプレッサーは吸入領域及び排
出ポートを定め;前記軸方向ピストン・アンローダーは
前記コンプレッサーにより定められた穴内に配設され、
前記穴は複数個のポートを通じて前記吸入領域と前記作
動室の両者と流体連通状態にあり;前記ステップ・アン
ローダーは一つの通路内に配設され、前記通路は前記吸
入領域と前記作動室の両者と流体連通状態にあり、前記
穴と前記通路を通じてのガスの流れが前記軸方向ピスト
ン・アンローダーおよび前記ステップ・アンローダーに
よりそれぞれ選択的に中断可能であることを特徴とする
請求項3に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項5】 前記穴内にて前記軸方向ピストン・ア
ンローダーを開位置、閉位置及び当該開位置と閉位置の
間の任意の位置に位置付ける手段を含むことを特徴とす
る請求項4に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項6】 前記ステップ・アンローダーは開位置
と閉位置にて位置付け可能であり、閉位置にある前記ス
テップ・アンローダーは前記ハウジングと協働して前記
作動室の排出端面を定めることを特徴とする請求項5に
記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項7】 前記軸方向ピストン・アンローダーが
前記コンプレッサーを負荷状態とするように作動するに
は前記ステップ・アンローダーが前記閉位置になければ
ならないことを特徴とする請求項6に記載のスクリュー
・コンプレッサー。 - 【請求項8】 前記穴と前記作動室の間を連通する前
記ポートの個数が4を下回ることを特徴とする請求項7
に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項9】 前記軸方向ピストン・アンローダーは
流体圧により駆動されることを特徴とする請求項8のス
クリュー・コンプレッサー。 - 【請求項10】 前記ポートは各々前記作動室に開口
し、前記ポートが前記作動室より前記穴への連続状無負
荷通路を定めるように前記ポートはその一つのポートが
次のポートに重なって配設されることを特徴とする請求
項8に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項11】 前記ステップ・アンローダーは気体に
よって駆動されることを特徴とする請求項10に記載の
スクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項12】コンデンサー; 蒸発器; 前記コンデンサーから前記蒸発器への冷媒を調節する手
段;及び前記コンデンサー及び前記蒸発器と流れ連通状
態にあるスクリュー・コンプレッサーであって、雄型ロ
ーター、雌型ローター及び前記コンプレッサーの容量範
囲の第1部分にわたり連続的様式にて且つ前記第1部分
とは異なる前記コンプレッサーの容量範囲の第2部分に
わたり非連続的様式にて前記コンプレッサーを無負荷状
態にする手段を有する当該スクリュー・コンプレッサー
から成ることを特徴とする冷凍システム。 - 【請求項13】 前記コンプレッサーを無負荷状態にす
る前記手段がステップ・アンローダーと軸方向ピストン
・アンローダーを含み、前記ステップ・アンローダーと
軸方向ピストン・アンローダーが前記コンプレッサーの
容量範囲の別々の異なる部分にわたり前記コンプレッサ
ーを無負荷状態にすべく独立的に作動可能である請求項
12に記載の冷凍システム。 - 【請求項14】 前記ステップ・アンローダーが前記雌
型ローターと組み合っており、前記軸方向ピストン・ア
ンローダーが前記雄型ローターと組み合っていることを
特徴とする請求項13に記載の冷凍システム。 - 【請求項15】 前記コンプレッサーは吸入領域と排出
領域を定め;前記軸方向ピストン・アンローダーは前記
コンプレッサーにより定められた穴内に配設され、前記
穴は複数個のポートを通じて前記吸入領域及び前記作動
室両者と流体連通状態にあり;前記ステップ・アンロー
ダーは一つの通路内に配設され、前記通路は前記吸入領
域及び前記作動室両者と流体連通状態にあり、前記穴と
前記通路を通じてのガスの流れはそれぞれ前記軸方向ピ
ストン・アンローダーと前記ステップ・アンローダーに
より選択的に中断可能である請求項14に記載の冷凍シ
ステム。 - 【請求項16】 前記穴内にて前記軸方向ピストン・ア
ンローダーを開位置、閉位置及び当該開位置と閉位置の
間の任意の位置に位置付ける手段を含むことを特徴とす
る請求項15に記載の冷凍システム。 - 【請求項17】 前記穴と前記作動室の間を連通するポ
ートの個数が4を下回ることを特徴とする請求項16に
記載の冷凍システム。 - 【請求項18】 前記軸方向ピストン・アンローダーが
前記コンプレッサーに負荷を加えるように作動するには
前記ステップ・アンローダーが前記閉位置になければな
らない請求項17に記載の冷凍システム。 - 【請求項19】 前記ステップ・アンローダーは開位置
と閉位置にて位置付け可能であり、閉位置にある前記ス
テップ・アンローダーは前記ハウジングと協働して前記
作動室の排出端面を定める請求項18に記載の冷凍シス
テム。 - 【請求項20】 前記ポートは各々前記作動室に開口
し、前記ポートが前記作動室より前記穴への連続状無負
荷通路を定めるように前記ポートはその一つのポートが
次のポートに重なって配設されることを特徴とする請求
項19に記載の冷凍システム。 - 【請求項21】 前記軸方向ピストン・アンローダーは
流体圧により駆動され、前記ステップ・アンローダーは
気体により駆動されることを特徴とする請求項20に記
載の冷凍システム。 - 【請求項22】 スクリュー・コンプレッサーの容量を
制御する方法であって: 前記コンプレッサーに対する負荷が増加しているならば
前記コンプレッサーの容量の第1部分にわたり非連続的
様式にて前記コンプレッサーを負荷状態とする段階; 前記コンプレッサーに対する負荷が増加しているならば
前記第1部分とは異なる前記コンプレッサーの容量の第
2部分にわたり前記コンプレッサーを連続的様式にて負
荷状態とする段階; 前記コンプレッサーに対する負荷が減少しているならば
前記コンプレッサーの容量の前記第2部分にわたり前記
コンプレッサーを連続的様式にて無負荷状態とする段
階; 前記コンプレッサーに対する負荷が減少しているならば
前記コンプレッサーの容量の前記第1部分にわたり非連
続的様式にて前記コンプレッサーを無負荷状態とする段
階から成る方法。 - 【請求項23】 前記コンプレッサーを連続的様式にて
負荷状態とする段階が前記コンプレッサーを非連続的様
式にて負荷状態とする段階に引続き生起することを特徴
とする請求項22に記載ののスクリュー・コンプレッサ
ーの容量を制御する方法。 - 【請求項24】 前記コンプレッサーを連続的様式にて
負荷状態とする段階及び無負荷状態とする段階が、前記
コンプレッサーに対する負荷に従って前記コンプレッサ
ーの作動室から隔てられた穴内にピストン・アンローダ
ーを位置付ける段階を含むことを特徴とする請求項23
に記載のスクリュー・コンプレッサーの容量を制御する
方法。 - 【請求項25】 前記コンプレッサーを非連続的様式に
て負荷状態とする段階及び無負荷状態とする段階は、前
記コンプレッサーを負荷状態とするに場合はステップ・
アンローダーを閉位置に位置付け、前記コンプレッサー
を無負荷状態とする場合にはステップ・アンローダを開
位置に位置付ける段階を含むことを特徴とする請求項2
4に記載のスクリュー・コンプレッサーの容量を制御す
る方法。 - 【請求項26】 前記コンプレッサーを連続的様式にて
無負荷状態とする前記段階が、前記作動室と前記ピスト
ン・アンローダーが配設してある穴の間の連通を成す複
数個のポートの一個又は複数個を通じて前記コンプレッ
サーの作動室からのガスを吸入圧力にある前記コンプレ
ッサーの一つの領域へ連通させる段階を含むことを特徴
とする請求項25に記載のスクリュー・コンプレッサー
の容量を制御する方法。 - 【請求項27】 冷凍システムであって: コンデンサー; 蒸発器; 前記コンデンサーから前記蒸発器への冷媒を調節する手
段;及び第1及び第2スクリュー・コンプレッサー、前
記各コンプレッサーが雄型ローターと雌型ローターを備
え且つ前記第1コンプレッサーと前記第2コンプレッサ
ーを連続的様式と非連続的様式にて無負荷状態にすべく
前記コンプレッサーの個々の雄型ローターと雌型ロータ
ーの各ローターと相互に作用する手段を有することから
成る冷凍システム。 - 【請求項28】 前記第1スクリュー・コンプレッサー
と第2スクリュー・コンプレッサーの無負荷状態を制御
する手段を含み、前記第1コンプレッサーと前記第2コ
ンプレッサー両者を無負荷状態にする前記手段が、前記
コンプレッサーを非連続的に無負荷状態にすべく前記各
コンプレッサーのそれぞれに配設されたステップ・アン
ローダー並びに前記各コンプレッサーを連続的様式にて
無負荷状態にすべく前記各コンプレッサーのそれぞれに
配設された軸方向ピストン・アンローダーを含むことを
特徴とする請求項27に記載の冷凍システム。 - 【請求項29】 前記ステップ・アンローダーが前記第
1及び第2コンプレッサーの雌型ローターと組み合って
おり、前記軸方向ピストン・アンローダーが前記第1コ
ンプレッサーと第2コンプレッサーの雄型ローターと組
み合っていることを特徴とする請求項28に記載の冷凍
システム。 - 【請求項30】 前記各コンプレッサーが吸入領域と排
出ポートを定め;前記コンプレッサーの前記軸方向ピス
トン・アンローダーは前記コンプレッサーの各コンプレ
ッサーそれぞれに定められた穴内に配設され、前記穴は
吸入領域及び吸入領域の定めてある個々のコンプレッサ
ーの作動室と複数個のポートを通じて流体連通状態にあ
り;前記ステップ・アンローダーは前記各コンプレッサ
ーのそれぞれに定められた一つの通路内に配設され、前
記通路は吸入領域及び吸入領域の定めてある個々のコン
プレッサーの作動室両者と流体連通状態にあり、前記各
コンプレッサーにおける前記穴と前記通路を通じてのガ
スの流れは軸方向ピストン・アンローダー及びその内部
に配設されたステップ・アンローダーにより選択的に中
断可能であることを特徴とする請求項29に記載の冷凍
システム。 - 【請求項31】 2個以上のスクリュー・コンプレッサ
ーを有する冷凍システムを制御する方法であって: 前記コンプレッサーの第1コンプレッサーを励起する段
階; 前記コンプレッサーの前記第1コンプレッサーの容量を
前記システムの負荷に従って非連続的様式及び連続的様
式にて調整する段階; 前記コンプレッサーの第2コンプレッサーを励起する段
階;及び前記コンプレッサーの前記第1コンプレッサー
と前記第2コンプレッサーの容量を前記システム上の負
荷に従って非連続的様式及び連続的様式にて調整する段
階から成る方法。 - 【請求項32】 前記第1コンプレッサーの容量を調整
する段階が、第1段階として前記第1コンプレッサーを
一段動作にて負荷状態とする段階が含まれることを特徴
とする請求項31に記載の冷凍システムを制御する方
法。 - 【請求項33】 前記第1コンプレッサーを一段動作に
て負荷状態とする前記段階に引続き前記コンプレッサー
の前記第1コンプレッサーと前記第2コンプレッサーの
両者の容量を調整する前記段階が、連続的様式にて最大
システム容量迄前記システムの負荷を提供するように前
記第1コンプレッサーと前記第2コンプレッサーを負荷
状態とする段階が含まれることを特徴とする請求項32
に記載の方法。 - 【請求項34】 前記負荷状態とする段階が、前記第2
コンプレッサーのステップ・アンローダー及び前記第1
スクリュー・コンプレッサーと第2スクリュー・コンプ
レッサーの各コンプレッサーとそれぞれ組み合っている
連続容量制御装置を選択的に作動する段階を含むことを
特徴とする請求項33に記載の方法。 - 【請求項35】 スクリュー・コンプレッサーであっ
て: 作動室を定めるハウジング; 前記作動室内に配設された第1スクリュー・ローター; 前記第1スクリュー・ローターと相互に噛み合う関係に
て前記作動室内に配設された第2スクリュー・ロータ
ー;及び前記コンプレッサーの容量範囲の第1部分にわ
たり前記コンプレッサーを無負荷状態にすべく前記第1
ローターと組み合っている第1無負荷手段; 前記コンプレッサーの容量範囲の第2部分にわたり前記
コンプレッサーを無負荷状態にすべく、前記第2スクリ
ュー・ローターと組み合っている第2無負荷手段、前記
容量範囲の前記第2部分が前記第1部分とは異なってお
り、前記第2無負荷手段が前記第1無負荷手段と協働し
前記第1部分と第2部分を含む容量範囲の部分にわたり
前記コンプレッサーの無負荷状態を可能にすることから
成るスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項36】 前記第1無負荷手段と前記第2無負荷
手段が独立的に作動可能であることを特徴とする請求項
35に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項37】 前記第1及び前記第2無負荷手段を制
御する手段を含むことを特徴とする請求項36に記載の
スクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項38】 前記第1無負荷手段がステップ・アン
ローダーであることを特徴とする請求項37に記載のス
クリュー・コンプレッサー。 - 【請求項39】 前記第2無負荷手段が前記無負荷手段
を制御する前記手段で決定される如く前記コンプレッサ
ーの容量範囲の前記第2部分にわたり前記コンプレッサ
ーを連続的様式又は非連続的様式にて択一的に無負荷状
態にする手段を含むことを特徴とする請求項38に記載
のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項40】 前記第2無負荷手段が円筒形穴内に配
設されたピストン・アンローダーを含み、前記円筒形穴
は前記作動室から隔てられており複数個のポートを通じ
て前記作動室と連通していることを特徴とする請求項3
8に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項41】 前記スクリュー・ローターと作動室が
協働して複数個の圧縮ポケットを定め、前記第1無負荷
手段が前記複数個のポケットの一つのポケットを無負荷
状態にすべく作動し、前記第2無負荷手段が前記ポケッ
トの他のポケットを無負荷状態にすべく作動し、前記複
数個のポケットの前記一つのポケット内の圧力が作動上
前記第2無負荷手段で無負荷状態にされる前記ポケット
の前記他のポケット内の圧力より高くなることを特徴と
する請求項40に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項42】 前記制御手段は、前記コンプレッサー
の容量範囲の前記第2部分にわたり前記コンプレッサー
の連続無負荷状態を提供すべく開位置、閉位置又は開位
置と閉位置の間の任意の位置に前記ピストンを位置付け
ることができ、前記開位置は前記複数個のポート全てが
前記穴と流体連通状態にある位置であり、前記閉位置は
前記複数個のポートが全て前記穴と流れ連通状態に無い
位置である請求項40に記載のスクリュー・コンプレッ
サー。 - 【請求項43】 前記ピストンは開位置又は閉位置及び
開位置と閉位置の間の位置に位置付け可能であり、前記
開位置は前記複数個のポート全てが前記穴と流れ連通状
態にある位置であり、前記閉位置は前記ポートが前記穴
と流れ連通状態に無い位置であり、従って前記第2無負
荷手段は前記コンプレッサーの容量範囲の前記第2部分
にわたり連続的様式にて前記コンプレッサーを無負荷状
態にするよう作動する請求項40に記載のスクリュー・
コンプレッサー。 - 【請求項44】 前記ピストン・アンローダーと前記ス
テップ・アンローダーの両者は作動時に前記作動室の軸
方向に移動することを特徴とする請求項40に記載のス
クリュー・コンプレッサー。 - 【請求項45】 前記第2スクリュー・ローターが雄型
スクリュー・ローターであることを特徴とする請求項4
0に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項46】 前記ポートの大部分は、前記作動室の
軸方向において、前記作動室の吸入端部より前記作動室
の排出端部に近くに配設されていることを特徴とする請
求項40に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項47】 前記スクリュー・ローターと前記作動
室は協働して複数個の圧縮ポケットを定め、前記ステッ
プ・アンローダーは前記複数個のポケットの一つのポケ
ットを無負荷状態にするよう作動し、前記ピストン・ア
ンローダーは前記複数個のポートを通じて前記ポケット
の他のポケットを無負荷状態にするよう作動し、前記複
数個のポケットの前記一つのポケット内の圧力が作動
上、前記複数個のポートを通じて前記ピストン・アンロ
ーダーで無負荷状態にされる前記ポケットの任意のポケ
ット内の圧力より高くされることを特徴とする請求項4
2に記載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項48】 前記複数個のポートが軸方向において
前記作動室の吸入端部より全般的に前記作動室の排出端
部に近く配設してあることを特徴とする請求項47に記
載のスクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項49】 前記ステップ・アンローダーと前記ピ
ストン・アンローダーの両者が前記作動室に対して軸方
向に移動することを特徴とする請求項48に記載のスク
リュー・コンプレッサー。 - 【請求項50】 前記ステップ・アンローダーは軸方向
ピストン・アンローダーであり、前記軸方向ピストン・
アンローダーの面は前記雌型ローターの排出端面と平行
であり、協働して前記作動室の排出端面を定めることを
特徴とする請求項49に記載のスクリュー・コンプレッ
サー。 - 【請求項51】 前記ピストン・アンローダーは流体圧
により駆動されることを特徴とする請求項49に記載の
スクリュー・コンプレッサー。 - 【請求項52】 前記ピストン・アンローダーはステッ
ピング・モーターにより駆動されることを特徴とする請
求項49に記載のスクリュー・コンプレッサー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/747,894 US5211026A (en) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | Combination lift piston/axial port unloader arrangement for a screw compresser |
US07/747894 | 1991-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05215086A JPH05215086A (ja) | 1993-08-24 |
JP3119946B2 true JP3119946B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=25007119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04237574A Expired - Lifetime JP3119946B2 (ja) | 1991-08-19 | 1992-08-14 | スクリュー・コンプレッサー用組み合わせリフト・ピストン/軸方向ポート・アンローダー装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5211026A (ja) |
JP (1) | JP3119946B2 (ja) |
KR (1) | KR0167794B1 (ja) |
AU (1) | AU2483492A (ja) |
BR (1) | BR9205949A (ja) |
CA (1) | CA2074444C (ja) |
DE (1) | DE4227332C2 (ja) |
FR (1) | FR2681106B1 (ja) |
GB (1) | GB2258887B (ja) |
HK (1) | HK45995A (ja) |
IT (1) | IT1258456B (ja) |
WO (1) | WO1993004286A1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5419146A (en) * | 1994-04-28 | 1995-05-30 | American Standard Inc. | Evaporator water temperature control for a chiller system |
US5509273A (en) * | 1995-02-24 | 1996-04-23 | American Standard Inc. | Gas actuated slide valve in a screw compressor |
US5632154A (en) * | 1995-02-28 | 1997-05-27 | American Standard Inc. | Feed forward control of expansion valve |
DE19519247C2 (de) * | 1995-05-25 | 2000-08-31 | Guenter Kirsten | Schraubenverdichter |
CN1112515C (zh) * | 1996-03-27 | 2003-06-25 | 北越工业株式会社 | 螺旋流体机械的螺旋转子的轴结构 |
US5950443A (en) * | 1997-08-08 | 1999-09-14 | American Standard Inc. | Compressor minimum capacity control |
US6206652B1 (en) | 1998-08-25 | 2001-03-27 | Copeland Corporation | Compressor capacity modulation |
DE19744466C2 (de) * | 1997-10-08 | 1999-08-19 | Kt Kirsten Technologie Entwick | Schraubenverdichter |
US6135744A (en) * | 1998-04-28 | 2000-10-24 | American Standard Inc. | Piston unloader arrangement for screw compressors |
US6238188B1 (en) * | 1998-08-17 | 2001-05-29 | Carrier Corporation | Compressor control at voltage and frequency extremes of power supply |
US6520758B1 (en) | 2001-10-24 | 2003-02-18 | Ingersoll-Rand Company | Screw compressor assembly and method including a rotor having a thrust piston |
US6644045B1 (en) * | 2002-06-25 | 2003-11-11 | Carrier Corporation | Oil free screw expander-compressor |
US7682084B2 (en) * | 2003-07-18 | 2010-03-23 | Kobe Steel, Ltd. | Bearing and screw compressor |
EP1671067B1 (en) * | 2003-10-08 | 2016-08-31 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Distributed condensing units |
US7677051B2 (en) * | 2004-05-18 | 2010-03-16 | Carrier Corporation | Compressor lubrication |
US7409833B2 (en) * | 2005-03-10 | 2008-08-12 | Sunpower, Inc. | Dual mode compressor with automatic compression ratio adjustment for adapting to multiple operating conditions |
WO2008014433A1 (en) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Carrier Corporation | Screw compressor capacity control |
WO2008112568A2 (en) * | 2007-03-09 | 2008-09-18 | Johnson Controls Technology Company | Compressor with multiple inlets |
US8157538B2 (en) | 2007-07-23 | 2012-04-17 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Capacity modulation system for compressor and method |
CN101251110B (zh) * | 2008-01-08 | 2010-06-16 | 烟台冰轮股份有限公司 | 一种复叠式压缩机组的自动控制装置及其控制方法 |
MX2011007293A (es) | 2009-01-27 | 2011-09-01 | Emerson Climate Technologies | Sistema descargador y metodo para un compresor. |
CN102193567B (zh) * | 2010-03-10 | 2013-11-13 | 同方人工环境有限公司 | 一种无级调节水源螺杆机组的控制方法 |
CN102061944B (zh) * | 2010-11-16 | 2012-11-28 | 上海维尔泰克螺杆机械有限公司 | 一种螺杆膨胀发电装置 |
US10378533B2 (en) | 2011-12-06 | 2019-08-13 | Bitzer Us, Inc. | Control for compressor unloading system |
JP5891192B2 (ja) * | 2013-03-25 | 2016-03-22 | 株式会社神戸製鋼所 | 発電装置及び発電システム |
ES2899387T3 (es) | 2017-04-06 | 2022-03-11 | Carrier Corp | Un método para reducir la corriente de entrada máxima de un sistema de compresores que comprende múltiples motores eléctricos asíncronos y un sistema de compresores para implementar este método |
CN115875865B (zh) * | 2023-01-10 | 2023-08-04 | 北京工业大学 | 一种可调节的单螺杆压缩机回热式复叠低温制冷系统 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2358815A (en) * | 1935-03-28 | 1944-09-26 | Jarvis C Marble | Compressor apparatus |
US3088658A (en) * | 1959-06-04 | 1963-05-07 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Angularly adjustable slides for screw rotor machines |
FR1258651A (fr) * | 1960-06-01 | 1961-04-14 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Dispositif de réglage pour machines à rotors en hélice |
US3108740A (en) * | 1960-06-17 | 1963-10-29 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Regulating means for rotary piston compressors |
US3088659A (en) * | 1960-06-17 | 1963-05-07 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Means for regulating helical rotary piston engines |
US3513662A (en) * | 1968-11-12 | 1970-05-26 | Armour & Co | Feedback control system for sequencing motors |
GB1517156A (en) * | 1974-06-21 | 1978-07-12 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Screw compressor including means for varying the capacity thereof |
GB1555330A (en) * | 1978-03-21 | 1979-11-07 | Hall Thermotank Prod Ltd | Rotary fluid machines |
JPS54134806A (en) * | 1978-04-12 | 1979-10-19 | Hitachi Ltd | Screw compressor capacity control mechanism |
SU1064046A1 (ru) * | 1979-02-02 | 1983-12-30 | Ленинградский технологический институт холодильной промышленности | Способ регулировани производительности винтовой машины |
FR2459385A1 (fr) * | 1979-06-19 | 1981-01-09 | Zimmern Bernard | Procede pour suralimenter et regler un compresseur a vis unique |
SE432465B (sv) * | 1980-06-02 | 1984-04-02 | Sullair Tech Ab | Ventilarrangemang for kapacitetsreglering av skruvkompressorer |
US4351160A (en) * | 1980-06-16 | 1982-09-28 | Borg-Warner Corporation | Capacity control systems for screw compressor based water chillers |
SE456264B (sv) * | 1980-09-19 | 1988-09-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Anordning for kapacitetsreglering vid skruvkompressorer |
SE429782B (sv) * | 1981-05-14 | 1983-09-26 | Sullair Tech Ab | Ventilarrangemang for kapacitetsreglering av skruvkompressorer |
JPS57206794A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-18 | Hitachi Ltd | Screw compressor |
SE444601B (sv) * | 1983-10-24 | 1986-04-21 | Stal Refrigeration Ab | Anordning for reglering av volymkapaciteten hos en skruvkompressor |
US4583373A (en) * | 1984-02-14 | 1986-04-22 | Dunham-Bush, Inc. | Constant evaporator pressure slide valve modulator for screw compressor refrigeration system |
GB8511729D0 (en) * | 1985-05-09 | 1985-06-19 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Screw rotor compressor |
US4662190A (en) * | 1985-12-10 | 1987-05-05 | Tischer James C | Integral slide valve-oil separator apparatus in a screw compressor |
SE464656B (sv) * | 1986-01-31 | 1991-05-27 | Stal Refrigeration Ab | Lyftventil foer rotationskompressor |
US4678406A (en) * | 1986-04-25 | 1987-07-07 | Frick Company | Variable volume ratio screw compressor with step control |
SE464885B (sv) * | 1988-04-25 | 1991-06-24 | Svenska Rotor Maskiner Ab | Skruvkompressor med lyftventil |
-
1991
- 1991-08-19 US US07/747,894 patent/US5211026A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-07-20 GB GB9215403A patent/GB2258887B/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-22 CA CA002074444A patent/CA2074444C/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-12 WO PCT/US1992/006784 patent/WO1993004286A1/en active Application Filing
- 1992-08-12 BR BR9205949A patent/BR9205949A/pt not_active IP Right Cessation
- 1992-08-12 AU AU24834/92A patent/AU2483492A/en not_active Abandoned
- 1992-08-14 JP JP04237574A patent/JP3119946B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-18 DE DE4227332A patent/DE4227332C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-18 IT ITRM920609A patent/IT1258456B/it active IP Right Grant
- 1992-08-18 FR FR9210102A patent/FR2681106B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-10-29 KR KR1019930703274A patent/KR0167794B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-03-30 HK HK45995A patent/HK45995A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2258887A (en) | 1993-02-24 |
GB9215403D0 (en) | 1992-09-02 |
IT1258456B (it) | 1996-02-26 |
KR0167794B1 (en) | 1999-01-15 |
DE4227332A1 (de) | 1993-02-25 |
US5211026A (en) | 1993-05-18 |
CA2074444A1 (en) | 1993-02-20 |
FR2681106B1 (fr) | 1994-10-07 |
DE4227332C2 (de) | 1995-06-14 |
GB2258887B (en) | 1994-12-21 |
HK45995A (en) | 1995-04-07 |
ITRM920609A1 (it) | 1994-02-18 |
WO1993004286A1 (en) | 1993-03-04 |
ITRM920609A0 (it) | 1992-08-18 |
BR9205949A (pt) | 1994-07-05 |
JPH05215086A (ja) | 1993-08-24 |
AU2483492A (en) | 1993-03-16 |
FR2681106A1 (fr) | 1993-03-12 |
CA2074444C (en) | 1994-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3119946B2 (ja) | スクリュー・コンプレッサー用組み合わせリフト・ピストン/軸方向ポート・アンローダー装置 | |
US4774816A (en) | Air conditioner or refrigerating plant incorporating scroll compressor | |
EP1877709B1 (en) | Refrigerant system with variable speed scroll compressor and economizer circuit | |
US5050233A (en) | Rotary compressor | |
EP1617082B1 (en) | Multicylinder rotary compressor and compressing system and refrigerating unit provided with same | |
AU2007279212B2 (en) | Screw compressor capacity control | |
JPH09151867A (ja) | スクロールコンプレッサの容量制御バルブ | |
JPH0249994A (ja) | 回転式圧縮機 | |
EP3425202B1 (en) | Screw compressor and refrigeration cycle device | |
JP4005035B2 (ja) | 容量可変回転圧縮機 | |
EP2196676B1 (en) | Temperature control through pulse width modulation | |
JP2912812B2 (ja) | 多段回転圧縮機 | |
KR101116214B1 (ko) | 공기조화장치 및 그 제어방법 | |
EP0854293B1 (en) | Power-variable compressor and air conditioner using the same | |
JP2007511700A (ja) | 連結通路に吐出弁を持つタンデム圧縮機 | |
JP2959457B2 (ja) | スクロール気体圧縮機 | |
JP4516122B2 (ja) | 容積可変型ロータリ圧縮機及びその運転方法、並びにそれを備えたエアコンの運転方法 | |
US6422846B1 (en) | Low pressure unloader mechanism | |
KR930009734B1 (ko) | 가변용량형 회전식 압축기 | |
WO2017094057A1 (ja) | シングルスクリュー圧縮機および冷凍サイクル装置 | |
JPH0424558B2 (ja) | ||
JP3561598B2 (ja) | 圧縮機および空気調和機 | |
JPH09217689A (ja) | スクロール気体圧縮機 | |
JP2002070779A (ja) | スクリュー式流体機械 | |
JP3979717B2 (ja) | 空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013 Year of fee payment: 8 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013 Year of fee payment: 8 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111013 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121013 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |