JPS6193073A - 薄板片収納用ケ−ス - Google Patents

薄板片収納用ケ−ス

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Publication number
JPS6193073A
JPS6193073A JP59204074A JP20407484A JPS6193073A JP S6193073 A JPS6193073 A JP S6193073A JP 59204074 A JP59204074 A JP 59204074A JP 20407484 A JP20407484 A JP 20407484A JP S6193073 A JPS6193073 A JP S6193073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin plate
case
mask
plate piece
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59204074A
Other languages
English (en)
Inventor
義治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59204074A priority Critical patent/JPS6193073A/ja
Publication of JPS6193073A publication Critical patent/JPS6193073A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は薄板片収納用ケースに関し、特にごみや手指に
よる汚れの付着を嫌う薄板片、例えば半導体装″”12
 !jjJ 過用のフォトマスクやレチクル、さらには
半導体ウェハなどを一枚ずつ収納するための専用ケース
に関する。
[従来の技術] LSIなどの半導体装置の製造において、半導体ウェハ
やその上に回路パターンの焼付をするためのフォトマス
ク或いはレチクル等は、ゴミや汚れの付着を避けるため
専用のケース内に1枚ずつ収納されて取扱われる。この
目的に使用されているケースは、例えばマスク用のもの
を例にとると、マスクを載置した受皿状の本体に着;悦
自在な土着をかぶせてなるものが一般的であり、上蓋を
外し°【内部のマスクの取り出し又は収納を行なうよう
になっている。このような構造はレチクル或いはウェハ
用のケースでも同様であり、上蓋を外してからの内部の
マスク等の取扱いは、その外周部を半径方向両側から手
指或いは治具で挾むか空気吸引により吸着するかなどで
行なっている。
ところで近年では半導体ウェハの直径が所謂4インチや
5インチのものから8インf・さらには10インチもの
へと大径化する傾向にあり、マスクやレチクルの外形寸
法もこれに応じで大きくなリ、片丁の手指↓こよるこれ
ら・の取扱いが困ガな状況になりつつある。
また従来はケースの上着を外した後の取扱い中にマスク
等が露出状態になることと直接手指で触れることからそ
の汚染が問題となっていた。
[発明の目的と概要j 本発明は前述のような従来技術の諸問題点を解決づべく
なされたもので、薄板片収納用ケース、特にマスク、レ
チクル或いはウェハの如き汚れを嫌う薄板片の収納用ケ
ースにおいて、ケースから薄板片を取り出し或いは逆に
ケース内へ戻す際に、薄板片に手指を直接触れることな
く、またゴミ等の付着の恐れも極力少なくなるように、
薄板片を上着内に保持させたまま上蓋ごと移動でき、し
かも薄板片の外形寸法にかかわらずにこれらの操作を片
手で行なえるようにしたケースを提供するものである。
すなわら本発明のケースにおいては、着脱自在な上蓋側
に、外部操作によって内部の薄板片を保持する保持手段
を設↓fCありヤこれにより外形の大きい薄板片でも片
手で取扱うことを可能にづると共にゴミや汚れの付着も
防止できるようにし、さらには自動搬送装置によるハン
ドリングにも容易に整合できるようにしたものである。
本発明において前記保持手段は例えば薄板片の外周部を
掴むレバー機構を備えたもの、或いは薄板片を吸着する
吸着手段を備えたものなどで構成でき、その操作部はケ
ース外部においてケース上或いはケースから離れたとこ
ろに配置され、上着の外部で薄板片の保持とその解除が
操作される。
本発明の構成と作用の一層明確な理解のために実施例を
示せば以下の通りである。
[発明の実施例]゛ 第1図は本発明をマスク収納用ケースに適用した場合の
実施例を一部切欠いて示す平面図、第2図は第1図ll
−ff線矢視断面図で、ケース1は、受皿状本体2と、
この本体2の上にかぶさる上蓋3とからなり、上M3を
かぶせた゛状態においては、本体2の台座4上に載置さ
れたフォトマスク5がケース外から遮蔽されるようにな
されている。
上M3にはそのほぼ中央ル二四角の窓6が設けうれ、窓
6の一方の対向辺に垂直壁面7.a、7bを形成すると
共に他方の対向辺にスリット筒口8a。
8bを形成するように、この窓6の表面において上N3
にスライドガイド9が一体成形等により設けられている
。スライドガイド9は樋状のものであって、スリット筒
口9a、8bからケース両側面へ向う適当な長さのガイ
ド孔10a、10bを上M裏面の窓6の両脇に形成して
おり、これらのnイド孔10a、10bによって支持案
内されているのがマスク保持レバー11a、11bであ
る。
このレバー11a、11bは、窓6から上M3上に突出
した操作把手部12a、12bと、上着内部で下方へ折
り曲げられた爪部13a、13bとをそれぞれ有してお
り、図示の例では各レバーは二叉状となっている。
各レバー11a、11bはスライドガイド9に沿ってス
ライド可能であり、本体2上に上M3をかぶせた状態に
おいて、内部の台座4Fに載置されたマスク5の対向側
縁を丁度挾むことができるような垂下長さに爪13a、
13bが折り曲げられている。
第2図を参照すると、マスク保持レバー118゜11b
は非保持装置、すなわち互いに離反した(Q置にあり、
マスク5を載置した本体2に対してこの状態で上M3が
かぶせられる。
上蓋3を本体2上にかぶせたまま、両マスク保持レバー
118.11bをその操作把手12a。
12bの手指又は機械手段による操作で互いに近づける
ようにスライドさせると、両レバーの冬瓜13a、13
bがマスク5の両側縁を挾みつけ、従って第3図に示す
ようにマスク5を上蓋3内に保持したまま上蓋ごとマス
クを移動することができるようになる。従ってこのよう
にしてマスクを別の場所へ搬送して先方で両レバーを互
いに離反するようにスライドさせればマスクはその場所
へ置かれることになり、また別の場所でレバー操作によ
り上蓋内に掴んだマスクを本体2の台座4上へ戻す際に
も同様にマスクを保持したままの上蓋を本体上にかぶせ
てから両レバーをスライドさせればよく、マスクの搬送
に際してマスクに直接触れることなく、しかもマスクを
上蓋で覆ったまま移動リ−ることか可能である。
lla述の実施例では、保持手段としてのマスク保持レ
バーの操作部を把手12a、12bによって構成した例
を示したが、これは例えばレバーの開閉操作および上蓋
とマスクの移動を自動機械によって行なう場合にはその
操作マニュピレータに整合した種々の構造に変形可能で
あり、またレバー構造も図示のものに限らず、リンク機
構を応用したもの、或いは操作部を上蓋上面ではなく前
後左右の側端部などに位置させたもの、操作部の開口を
弾性材製の袋で覆ったものなど、種々の変形が可能であ
る。
第4図は、マスク5を載置した本体2に、マスクを空気
吸引によって吸着する吸511?14を有する上蓋15
をかぶせた例を示し、吸盤14内は上蓋内に設けた通路
16を介してボート17に通じており、この上蓋のポー
ト17にポンプ(図示せず)の吸入口を接続するように
しである。この実施例では保持手段が空気吸引によるも
のであり、マスクに疵をつけることが少ないという利点
があるう以上の各実施例はマスク以外にもレブクルやつ
1ハの収納用ケースにも同様に適用できることは述べる
までもない。特につ■ハに適用する場合、その外形がほ
ぼ円形状であることから、第1図の実施例の変形例とし
て両レバーを第5図に示づ如く3点支持のレバー11c
、lidとしてもよい。
またつ1〕八に対して第1図の実施例の変形例として土
着側に静電吸着電極を取付けて保持手段としてもよい。
[発明の効果] 以上に述べたように、本発明によれば、本体、Fに着脱
自在にかぶされる上蓋に、ケース内の薄板ハを保持する
ための保持手段を設置ノで、その操作を上蓋外部で行な
えるようにしたから、汚れを嬉う薄板片を直接手指等で
触れることなく取扱いでき、又、移動中に薄板片を上蓋
内に納めたままの状態に保持して汚染とゴミの付着を避
けることができ、薄板片の外形寸法にかかわらず、これ
らの操作を片手で行なうことが可能となると共に、自動
搬送機械との整合も容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を一部切欠いて示す平面図、
第2図は第1図■−■線矢視断面図、第3図は保持レバ
ー操作状況を示す前回と同様の断面図、第4図は本発明
の別の実施例を示す断面図、第5図はレバーの変形例を
示す部分切欠平面図である。 1:ケース、2:本体、3:上蓋、5:マスク、6:窓
、9ニスライドガイド、lla、llb  :マスク保
持レバー、14:吸盤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 着脱自在な上蓋を備えた薄板片収納用ケースにおい
    て、外部操作によって内部の薄板片を保持する保持手段
    を上蓋側に設けたことを特徴とする薄板片収納用ケース
    。 2 保持手段が、薄板片の外周部を掴むレバー機構を備
    えている特許請求の範囲第1項に記載の薄板片収納用ケ
    ース。 3 保持手段が、薄板片を吸着する吸着手段を備えてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の薄板片収納用ケース。
JP59204074A 1984-10-01 1984-10-01 薄板片収納用ケ−ス Pending JPS6193073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59204074A JPS6193073A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 薄板片収納用ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59204074A JPS6193073A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 薄板片収納用ケ−ス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6193073A true JPS6193073A (ja) 1986-05-12

Family

ID=16484336

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59204074A Pending JPS6193073A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 薄板片収納用ケ−ス

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JP (1) JPS6193073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991012631A1 (en) * 1990-02-19 1991-08-22 Purex Co., Ltd. Semiconductor wafer sample container and sample preparation method

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