JPS6192954A - 車両用電動機 - Google Patents

車両用電動機

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Publication number
JPS6192954A
JPS6192954A JP21256884A JP21256884A JPS6192954A JP S6192954 A JPS6192954 A JP S6192954A JP 21256884 A JP21256884 A JP 21256884A JP 21256884 A JP21256884 A JP 21256884A JP S6192954 A JPS6192954 A JP S6192954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
fins
vehicle
wind
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP21256884A
Other languages
English (en)
Inventor
田村 樹男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6192954A publication Critical patent/JPS6192954A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、技術分野の説明 本発明は、台車内に車軸方向と平行に装架された車両用
主電動機において、固定子枠の冷却構造の改良に関する
ものである。
b、従来技術と問題点 台車内に装架された車両用主電動機(以下モータと称す
)の−例として、第2図に台車装架方式のモータの取付
状態を示す。
この図でモータ1は台車2にモータノーズ3を介して、
車軸4方向と平行に装架されている。モータ端部には駆
動装置5が取り付き、モータに発生した回転力を車輪6
に伝達する。
車両用モータとしては、従来より直流モータが使われて
きたが半導体技術の発達により、直流モータに比べ保守
の少ない交流モータの使用が可能となってきている。
交流モータの汎用機は、冷却構造の違いから2種に大別
するとモータ内部にファンを有し、冷却風をモータ内部
に入れ直接冷却する自己通風形モータと、第3図に示す
様な全閉外扇形がある。
第3図の全閉外扇形モータ7は外部とは密閉状態にあり
、熱はモータの固定子から放散する構造である。
モータ軸端には外扇8が取り付けられ、固定子枠9を冷
却するが、一般に冷却効果を増すため固定子枠外周には
多重フィン10が軸方向に取り付けられており、冷却風
はフィンのすきまを通り熱を吸収する。
交流モータを車両用として使用する場合、自己通風形モ
ータでは、塵埃、水分の浸入によって、モータ内部が汚
損され、冷却風穴の目づまりや、絶縁事故の危険性が残
り、モータ内部の定期的な保守作業が必要となる。
一方、全閉形モータの場合、モータ内は密閉状態にある
ため、自己通風形に比べ、モータ内部の温度上昇が大き
いことから、モータ外形が大きくなるが、反面、密閉構
造のため、塵埃、水分の浸入が無く、保守は軸受を除い
て不要となる。又絶縁構造、絶縁材料も耐水性を考慮す
ることが不要となる。
自己通風形モータは温度条件の厳しい車両(電車地下鉄
等)用として使われ、全閉モータは低出力の車両(路面
電車、蓄電池式機関車)用や、防爆構造のモータとして
の適用が考えられる。
車両用として、全閉形モータの適用を考えだ場合、上記
汎用の全閉外扇形(第3図)をそのまま導入することは
難かしく次のような欠点が生じてくる。
(1)車両用モータは汎用機に比べ寸法制約が大きく、
外扇のスペース確保が難かしい。
(2)多重フィンの方向は車両走行風の向きと直交して
おり、冷却効果は期待できない。
従って、車両用の全閉形モータ用とじて第4図、@5図
の様に走行方向と平行になる様1こ多重フィン12を配
置し走行風1こより冷却するものが提案されているがモ
ータ固定子表面を通過走行風しか活用できない又反対に
走行風はモータが障害物になるため逃る様に流れるため
走行風、の活用が充分でなかった。
C1発明の目的 本発明は車軸1こ平行に装架された車両用全閉形モータ
として、冷却効果の高い冷却構造を有したモータを提供
するものである。
d0発明の概要 車両の走行風を利用するため多重フィンの向きを走行方
向に平行にもうけた構造に於いて、さらに走行風を有効
活用するため多重フィンの上側に風案内板を取付はモー
タ周辺及びモータ固定子表面、手前より逃げる走行風を
集める様(こするものである。
C0発明の実施例 第1図に、本発明の一実施例として・モータを台車に取
り付けた状態を示す。又第6図にこの全閉モータの縦断
面図を示す。
本全閉モータ11は、車軸4に平行に装架され、モータ
固定子枠14に走行風が側面から当る様に配置されてい
る。又モータ固定子枠14には、走行方向に平行な多重
フィン12aが取り付けられ、その多重フィンの上下に
風案内板フィン12b、12cが取り付けられている。
(実施例の作用、効果) 従来の車両用の多重フィンは固定子枠当る。又はかなり
近い周囲の走行風のみの利用であり、走行風の利用効率
が低くかったが、本考案の様に多重フィン12aの上下
に風案内板フィン12b、  12Cと一体に取り付け
ることtこより、風案内板フィン内に入った風は風案内
板フィンの外に出ること々く強制的に固定子枠の表面を
流れるため、冷却効果が大きくなる。又、風案内板フィ
ン自体も冷却フィンの役目をはだすため冷却効果がさら
に増す。
従って冷却効果が上た分モータの外形寸法を小さくし軽
量化することが可能1こなる。又、反対に同一寸法のモ
ータとした場合はモータ容量を上げることが可能となる
f、他の実施例 第7図に示す様固定子枠外周にもうけた多重フィン12
dの上下に風案内板15a、15bをボルト16等で固
定して取外し可能にしたものであるが、冷却効果として
は同等に高く取れる。又、風案内板15aの先端をモー
タと反対の外周方向に曲げるとより、モータより外れた
ところの走行風もモータ表面にもってくることが可能で
ある。
g6発明の効果 本発明のモータは車両の走行風をより効率よく活用する
ことが可能になるため、モータの小形化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明Iこよるモータ側面図、第2図は従来の
台車装架されたモータの平面図、第3図は従来の全閉外
扇形モータの縦断面図、第4図は従来の台車装架された
モータの平面図でフレーム表面1こ多重フィンを有する
もの第5図は第4図のモータ側面図、第6図は第1図の
縦断面図、第7図は本発明の変形例でモータ側面図。 2・・・台車      4・・・車軸11・・・(全
閉)モータ   12a・・・多重フィン12b・・・
風案内板 (7317)  代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (
ほか1名)第1図 第2図 第3図 第4図 3  第5図 \〈− ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体床下にて車軸と平行に台車にとりつけられその固定
    子側外周に車両走行方向と平行に放熱用多重フィンを有
    する電動機において、車体床下面と平行で、かつ前記フ
    ィンに接して電動機を上下から覆う大きさの板を設けて
    、車体床下を通りぬける走行風を前記フィン間を通り抜
    けるよう案内する風案内板を設けたことを特徴とする車
    両用電動機。
JP21256884A 1984-10-12 1984-10-12 車両用電動機 Pending JPS6192954A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21256884A JPS6192954A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 車両用電動機

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JP21256884A JPS6192954A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 車両用電動機

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JPS6192954A true JPS6192954A (ja) 1986-05-10

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JP21256884A Pending JPS6192954A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 車両用電動機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038515A1 (ja) * 2004-10-01 2006-04-13 Kabushiki Kaisha Toshiba 車両駆動用全閉型主電動機
JP2010269440A (ja) * 2009-04-24 2010-12-02 Komatsu Ntc Ltd ビルトインモータ冷却ユニット
JP2016056380A (ja) * 2016-01-13 2016-04-21 協同油脂株式会社 グリース組成物及び軸受

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