JPS6192392A - 携帯用エンジン作業機のフレ−ム構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は携帯用の小型化発？！機の如き携帯用エンジン
作業機のフレーム構造に関するものである。

゛（従来の技術） この種エンジン作業機のフレーム構造として実開昭５３
−３３０２号が提案される。この技術゛はフレームをな
す主枠を細幅の血続した方形枠状とし、主枠の細長い底
枠上に離間して二本の支持部材を横設し、該支持部にエ
ンジン、作Ｉ機をａ置固定し１両伽からニラ割のカバー
を主枠に結合するよう辷構成されている。

（抛明が解決しｊうとする問題点） かかる従来の技術は、主枠がこれの頂枠とに設けるギヤ
１ｊングハンドルと幅が同じで、キャリングハンＶルは
把持して携帯するものであることから握り易いような細
い幅であり、かかる幅の主枠底棒上に支持部材を横設し
、この上に重量物〒あるエンジン、作業機を１せて支持
するため支持が安定して行い艙〈、エンジン、作業機の
重量にも制約があること、細い主枠でエンジン、作！機
の＠量を支持しているためハンドルを把持して携行子る
にさいしバランスが悪く、運びにくいこと等不便である
。

本発明は携帯用エンジン作業機のフレーム構造ｉ造にお
ける以上の技術課題を解決すべくなされたものである。

（発明の目的） 本発明の目的とする処は、簡素な構成で剛性、強度が高
く、エンジン、作業機の支持が確実に。

安定して行え、携行時にバランスが良く、更に周囲をカ
バーで覆って防音化するにさいしカバーの脱着がｔｍ易
で、メンテナンス上も有利である携帯用エンジン作業機
を提供するにある。

（問題点を解決するための手段） 以上の技術課題を解決し、併せて以上の目的を達成する
ため本発明は、上部の横杆、これの両端から垂下された
二本の縦杆を有する少なくとも円型の二個の枠体の下部
間を底カバーの両端部で連結し、枠体の上部横杆間をキ
ャリングハンドルで連結し、底カバー上でエンジン、作
業機を載置支持するようにした。

（上記手段による作用） 上記手段によれば１円型の枠体下部間をエンジン、作業
機載置支持用底カバーで連結し、上部間をキャリングハ
ンドルで連結するようにしたため、基板状の底カバー上
で支持するエンジン、作ｘ機の用呈支持上右利で、板状
体の上で支持し。

これを板状体四隅の閉塞構造脚状部で且つ脚状部間をつ
なぐハンドルで吊下支持するにさいし安定して、バラン
ス良く支持することができる。そして底カバー上で支持
されるｉｔも上記の如き構造なので大きくでき、しかも
支持が安定化し、更に細幅のフレームで幅の大きいエン
ジン、作業機を　　　　　　゛支持する場合の如くエン
ジン、作業機の重量バランスに顧慮する必要がなく、底
カバーを四隅〒支持するためエンジン、作業機の重量バ
ランスに余り拘泥されずに機能を優先してエンジン、作
業機、付属機器の配設が行え、設計上有利である。

そしてカバーを付設して防音化するさい、フレームの前
後、左右にカバーを装着すれば良く、カバーの脱着が容
易で、メンテナンス時には四面の必要なカバーを脱着す
れば良く、メンテナンスにさいし極めて有利である。

（実施例） 次に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述する
。

以下に述べる実施例は携帯用発’ｎｔ４＋１として説明
するが、作業機は任意であって実施例に限定されるもの
でないことを予め付言する。

１Ｔｓ１図は分解斜視図、第２図は、フレームのみの結
合状態の斜視図、第３図はエンジン、作業機を組み込ん
だ状態の斜視図、第４図は最終形状を示す斜視図である
。

第１図において（２＞　、　（３）は枠体である。枠体
（２）、（３）は対称形状をなし円型をなす、実施例で
は各枠体（２）、（３）は頂杆部（，２ａ）、（３ａ）
　、これの両端から垂下された二本の縦杆部（２ｂ）　
、（２，ａ）　、　（３ｂ）。

（３Ｃ）、縦杆部の下端部間をつなぐ底杆部（２ｄ）　
。

（３ｄ）を備え、頂杆部（２ａ）、（３ａ）　（７）中
央部上には各内方に対向する如く凹部を備える支持突部
（２ｅ）　。

（３ｅ）を備える。モして縦杆部（２ｂ）、（２ｃ）、
（３ｂ）。

（３Ｃ）は上が狭く、中間部が広くなるように上半部が
台形をなし、縦杆部の一方（２ｂ）　、（３ｂ）の上半
部には厚さ方向に貢通した開口部（２０，（３ｒ）やス
イッチ類取付部（２ｇ）等が設けられている他、必要な
部分に取付用ボス部（２ｈ）・・・、　（３ｈ）・・・
を設けた０以上の枠体（２）、（３）は各部会一体にダ
イカスト鋳造で成形され、図の如く閉塞枠形であるため
強度。

剛性に高いものが得られ、アルミニウム合金等で形成し
、軽量化を図った。尚実施例では枠体（２）。

（３）をアルミニウム合金のダイカスト成形としたが、
ナイロン、ポリプロピレン等の硬質の樹脂で成形しても
良い。

（１）は底やバーで弓状をなし、底片（４ａ）四周を折
曲、起立或は絞り成形せる岡片（４ｂ）〜（４ｅ）で囲
み１、底片や一片の必要な部分には取付部（４ｆ）・・
・が形成されており、かかる底カバー（０は鋼板素材の
プレス成形品で得た。

（５）はキャリングハンドルで１図では下向きに開放さ
れた溝（５ａ）、（５ｂ）・・・を全長に亘って形成し
、アルミニウム合金の押出材や引抜材で成形し、下に溝
（５ａ）　、　（５ｂ）を塞ぐ略同長の下カバー（５ｅ
）を備える。

以上において、枠体（２）、（３）の下部をなす底杆（
２ｄ）　、（３ｄ）内側間に底カバー（４）の左右の片
（４ｂ）　、　（４ｄ）を臨ませ、取付部（２ｂ）　、
（３ｈ）　、（４ｆ）・・・にビスを通して左右の枠体
（２）、（３）と底カバー（４）の左右を連結する。か
かる結合にさいし、キャリングハンドル（５）ノ両端部
（５ｃ）、（５ｄ）を枠体（２）。

（３）の既述の突部（２ｅ）、（３ｅ）の凹部（図では
一方（３１）のみが表されているが）に下カバー（５ｅ
）の両端と一緒に嵌挿し、キャリングハンドル（５）を
枠体（２）、（３）上部間に架設する。

かくしてフレーム（１）が得られ、フレームのみの組着
状態を第２図で示した。

次に携帯用発電機に実施するにさいし更に実施例を詳述
すると、図中（８）は発電機で、２ンジン本体及びこれ
に付設される補機類からなるエンジン部（６ａ）と、こ
れのクランクケースに連結された発電機本体（８ｂ）か
らなり、既述の底カバー（０の底片（４ａ）上に１１２
ｉＬ、取付部（４ｆ）、枠体（２）、（３）の取付部（
２ｈ）、　（３ｈ）・・・の一部でエンジン部（［ｉａ
）、発電機本体（８ｂ）を取付支持する。

（７）は燃料タンクで、前後に長い形状をなし。

上面（７ａ）の一部の一部にキャップ（７ｃ）で開閉さ
れる給油口（７ｂ）を備える。タンク（７）は両端部に
は支持突部（７ｄ）を各突設し、又両端部り部上にはブ
リーザパイプをかねる位置決め突部（７ｅ）を各突設し
、タンク（７）の支持はｔａｔのキャリングハンドル（
５）を取付支持させるにさいし、既述の枠体（２）、（
３）　ノ頂杆部（２ａ）、　（３ａ）の下に垂下した係
Ｗ部（２ｊ）、（３Ｄに突部（７ｄ）を係Ｗし、且つ突
部（７ｅ）で位置決めを行い、タンク（７）をフレーム
（１）の組着状態下でキャリングハンドル（５）の下に
枠体（２）、（３）によって取付支持せしめ、タンク（
７）は合成樹脂で各部一体に形成した。

ところで実施例は防音型の発電機を示し、既述の枠体の
一方（２）には操作板（８）を組着し、操作板（８）は
枠体側面に臨む基片（８ａ）と、これの上半部の一側に
設けられた側片（８ｂ）を備え、基片（８ａ）には交流
出力コンセン（（８Ｃ）や直流出力端子（８ｄ）、側片
（８ｂ）には表示部（８ｓ＋）やスイッチ（８ｆ）を付
設し、表示部（８ｅ）が窓（２ｆ）から、又スイッチ（
８ｆ）が突部（２ｇ）から表れるように枠体（２）に組
込結着し、外面から左カバー（９）を枠体（２）に結着
し、この側を覆い、カバー（９）には窓（９ａ）、ｌ’
ｌｂ）を備え、この部分から電気取出ｍ　（８ｃ）やメ
ータ類（８ｄ）を露出させる。

反対側の枠体（３）の外面を右カバー（１Ｇ）で覆い、
カバー（１０）には実施例では開放突出部（１（ｌａ）
を設け、リコイルスタータ操作部が露出するようところ
で既述のキャリングハンドル〔５）の溝（５ａ）、（５
ｂ）にはブリーザパイプ（１１）を収納し、下カバー（
５ｅ）で脱落しないように保持し、又底カバー（４）の
四隅にはゴム等の脚片（１２）を取着した。

（１３）、（１４）は前後のカバー１、前カバー（１３
）の四隅部にはエンジン部へのオイル注入用の開口（１
３ａ）を設け、ゴム等のキヤ、ツブ（１３ｂ）で閉塞し
、カバ−（１３）、（＋４）には内部の冷却や放熱のた
めの換気用スリット（１３ｃ）、（１４ｃ）や網状の通
気部−（＋４ｄ）が設けられている。

かかるカバー（９）、（１０）、（１３）、（１４）で
周囲を覆い、防音型の携帯用発電機を構成する。

（発明の効果） 以上の如さ本発明によれば、フレームが一対の門型の枠
体、枠体下部間をつなぐ基板状底カバー、枠体土部間を
つなぐキャリングハンドルで構成さ′れるため、底カバ
ー上に載置支持されるエンジン、作業機は該カバーの四
隅に立設された枠で携行時に吊下支持されることとなる
。従って安定したバランスの良い支持がなされ、又四隅
で支持し１、支持体が板状のためエンジン、作業機のバ
ランスに余り拘泥する必要がなく、機能本位で設が得ら
れること、曹記フレーム機造のため強度、剛性に優れた
ものが祷られ、エンジン、作業機のユニットの重暖か機
能等の関係で増加しても充分に、安定、確実に支持でき
ること、更にはフレーム構造も簡素で、エンジン、作業
機を含んで組付が容易で量産上の効果もあり、コスト上
も有利であること、更に付言すれば四周にカバーを設け
たため半割カバーの着脱と異り脱着が容易で、メンテナ
ンス時には必要なカバーを脱着すれば足りるため便利で
ある。

本発明はかかる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は分解斜
視図、第２図はフレームのみの組付状態の斜視図、第３
図はエンジン、作業機等を組み込んだ状態の斜視図、第
４図はエンジン作業機の最終形状の一例を示す斜視図で
ある。 尚図面中（１）はフレーム、（２）　、（３）は枠体。 （２ａ）、（３ａ）は上部横杆、（２ｂ）、（２ｃ）、
（３ｂ）、（３ｃ）は縦杆、（０は底カバー、（５）は
キャリングハンドル、（６）はエンジン作業機である。 特許出願人　　本田技研工業株式会社 代理人　弁理士　　下　　１）　容一部間　　　弁理士
　　　大　　　橋　　　邦　　　部同　　弁理士　　小
　　山　　　　　有第２図 第３図 ａ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上部の横杆、これの両端から垂下された二本の縦杆を少
   なくとも有する少なくとも門型の一対の枠体の下部間を
   底カバーの両端部で連結し、枠体の上部横杆間をキャリ
   ングハンドルで連結し、前記底カバー上でエンジン、作
   業機を載置支持するように構成したことを特徴とする携
   帯用エンジン作業機のフレーム構造。