JPS5924826Y2 - 防護フレ−ム付のエンジン発電機 - Google Patents

防護フレ−ム付のエンジン発電機

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Publication number
JPS5924826Y2
JPS5924826Y2 JP11032279U JP11032279U JPS5924826Y2 JP S5924826 Y2 JPS5924826 Y2 JP S5924826Y2 JP 11032279 U JP11032279 U JP 11032279U JP 11032279 U JP11032279 U JP 11032279U JP S5924826 Y2 JPS5924826 Y2 JP S5924826Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal bar
output terminal
front horizontal
mounting seat
terminal panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP11032279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5627331U (ja
Inventor
良一 伊藤
謹一 村田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、外周を防護フレームで取囲んだエンジン発
電機に関し、防護フレームを構成する横桟に化粧カバー
の機能出、燃料タンク及び出力端子パネルの支持部材の
機能を兼ねさせて、全体として構造の簡素化を図るとと
もに、竪牢でありながらデザイン効果を向上できるよう
にするものであって、横桟を断面略C字状に形成し、そ
の前面を全長に亙って広幅に形成することにより、広幅
の面に化粧銘板を取付けられるようにするとともにその
強度を増し、出力端子パネル及び重量物である燃料タン
クを支持する取付座を、それぞれ横桟に形成した点に特
徴を有するものである。
以下この考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図はエンジン発電機の斜視図、第2図は正面図であ
る。
このエンジン発電機は、強制空冷式電着エンジン1の背
部に発電機2を直結固定し、これらを防護フレーム3に
防振支持させ、両者の上方に燃料タンク4を配設すると
ともに、前面に出力端子パネル5、マフラ6、エアクリ
ーナ7などを配設してなる。
上記の防護フレーム3は、左右一対の門形の側枠部8と
、これの下部同士を連結する接地枠9とを一連に折曲げ
てフレーム主体10を形成し、両側枠部8の前脚部8F
同士及び後脚部8B同士を、、それぞれ前部横桟11及
び後部横桟12で連結するとともに、前後の接地枠9間
に、エンジン1用のセットベース13と発電機2用のセ
ットベース14全それぞれ架着して構成されている。
上記の後部横桟12はアングル状に形成されており、そ
の両端が後脚部8Bに溶接により固定されている。
また、前部横桟11は、各機器の組立及び分解の便を考
慮して、両前脚部8Fに着脱可能に取付けである。
第3図に示すように、前部横桟11は断面略C字状に形
成され、その前面を広幅に形成して銘板取付面15とし
、左右両端の上部後縁と下向き面とに形成される固定部
16にボルト挿通穴17を連設し、上側の固定部16の
間にタンク取付座18を段落ち状に延出形成し、その両
端寄りの内面にナツト19を固定し、前述の下向き面が
発電機2に臨む個所に、パネル取付座20を垂下させて
なる。
28は化粧銘板である。
前部横桟11をフレーム主体10に固定するために、両
前脚部8Fの上部に、垂直及び水平状の取付座21を前
後にズラして形成したブラケット22を固定している。
そして、第4図に示すように、取付座21の外面を覆う
状態で前部横桟11の固定部16を両ブラケット22に
取付け、それぞれ前部横桟11の裏面に向ってネジ込ん
だボルト23で、各固定部16を各取付座21に固定し
ている。
この状態で、タンク取付座18と後部横桟12とに燃料
タンク4の前後の張り出し鍔部4aを載置し、ボルト2
4で固定している。
また、第2図及び゛第5図に示すように、箱状に形成さ
れる出力端子パネル5の土壁にL字形のブラケット25
を固定し、これを前述のパネル取付座20にボルト26
で出力端子パネル5の前端縁が前部横桟11の前端縁よ
りも前方へ突出しない状態で吊持状に固定するとともに
、その下壁を左方の前脚部8Fに固定したパネルステー
27に支持させてボルト27′で固定することにより、
出力端子パネル5を前部横桟11と前脚部8Fとに亙っ
て支持させている。
出力端子パネル5の前面には、交流及び直流出力端子、
周波数切換えスイッチ、ヒユーズ等が装着され、またそ
の箱内には、数種の整流器や抵抗器などが収容されてい
る。
上記のように、前部横桟11をこれの裏面側に向ってネ
ジ込まれるボルト23で゛フ゛ラケット22に固定する
と、ボルト頭部及びネジ先端が外部から見えにくくなり
、デザイン上有利である。
尚、前部横桟11は第6図に示すように、軽合金の押出
し材で形成しても良く、またその断面形状はリップ溝形
鋼の断面形に類似する形に変形しても良〈実施例には限
らない。
以上説明したようにこの考案では、防護フレームを構成
する前部横桟を前面が広幅の断面略C字状に形成して、
その強度を十分なものにするとともに、広幅面を化粧銘
板の取付面に利用するので、通常、両立させることの難
しい頑丈さとデザイン性との両者を同時に向上でき、竪
牢でありながらデザイン効果を向上できる。
そのうえ、前記のように前部横桟が十分な強度を有する
ので、これに出力端子パネルや重量物である燃料タンク
を支持させることができ、燃料タンクや出力端子パネル
を専用の支持部材に支持させるものに比べ、構造が簡素
化され、その分だけ外観もスッキリしたものとなり、前
述した前部横桟が化粧カバーの機能を兼ねる点と相俟っ
て、全体としてデザイン効果が向上される。
しかも、出力端子パネルはその前端縁が前部横桟の前端
縁よりも突出しない状態に支持されることから、出力端
子パネルに雨水がかかるのを前部横桟の庇作用で防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は、エンジン発
電機の斜視図、第2図は正面図、第3図は前横桟を背面
底部側から見た斜視図、第4図及び第5図は第2図■■
−IV線及びV−V線に沿う断面図、第6図は別の実施
例を示す第5図相当の断面図である。 3・・・・・・防護フレーム、4・・・・・・燃料タン
ク、5・・・・・・出力端子パネル、8F・・・・・・
前脚部、8B・・・・・・後脚部、10・・・・・・フ
レーム主体、11・・・・・・前部横桟、12・・・・
・・後部横桟、15・・・・・・銘板取付面、18・・
・・・・タンク取付座、20・・・・・・パネル取付座
、23・・・・・・ボルト、28・・・・・・銘板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■、防護フレーム3を構成する左右一対の前部脚8F及
    び後部脚8Bのそれぞれの各上部同土間に前部横桟11
    と後部横桟12とを電着し、前部横桟11を断面略C字
    状に形成して、その前面を左右方向の全長に亙って広幅
    に形成し、この広幅面を銘板取付面15として銘板28
    を取付け、前部横桟11の上部後側に前部横桟11の上
    端縁より下方に位置させてタンク取付座18を形成する
    とともに、前部横桟11の一側端寄り下部の一部に出力
    端子パネル5を支持するパネル取付座20を形成し、上
    記タンク取付座18と後部横桟12とに燃料タンク4を
    架着し、パネル取付座20に出力端子パネル5の土壁か
    ら連出したブラケット25を介して、出力端子パネル5
    をその上面と前部横桟11の下面との間に空間を持たせ
    、かつ、その前端縁か前部横桟11の前端縁から前方へ
    突出しない状態に、前部横桟11の下面と出力端子パネ
    ル5の上面との間の空間に配置した出力端子パネル固定
    用ボルト23で吊持固定したことを特徴とする防護フレ
    ーム付のエンジン発電機。 2、実用新案登録請求の範囲第1項に記載の防護フレー
    ム付のエンジン発電機において、前部横桟11を前部脚
    8Fに対して分解可能にボルトで測定したもの。
JP11032279U 1979-08-09 1979-08-09 防護フレ−ム付のエンジン発電機 Expired JPS5924826Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11032279U JPS5924826Y2 (ja) 1979-08-09 1979-08-09 防護フレ−ム付のエンジン発電機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11032279U JPS5924826Y2 (ja) 1979-08-09 1979-08-09 防護フレ−ム付のエンジン発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5627331U JPS5627331U (ja) 1981-03-13
JPS5924826Y2 true JPS5924826Y2 (ja) 1984-07-23

Family

ID=29342869

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JP11032279U Expired JPS5924826Y2 (ja) 1979-08-09 1979-08-09 防護フレ−ム付のエンジン発電機

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JPS5627331U (ja) 1981-03-13

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