JPH0529363Y2 - - Google Patents

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JPH0529363Y2
JPH0529363Y2 JP1989145908U JP14590889U JPH0529363Y2 JP H0529363 Y2 JPH0529363 Y2 JP H0529363Y2 JP 1989145908 U JP1989145908 U JP 1989145908U JP 14590889 U JP14590889 U JP 14590889U JP H0529363 Y2 JPH0529363 Y2 JP H0529363Y2
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JP
Japan
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top plate
leg
leg rod
mounting groove
rod
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JP1989145908U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テーブルの天板等に脚杆を、体裁よ
くかつ強固に取り付けることができ、特にデザイ
ンを重視する接客用のテーブルに適用して効果的
な、脚杆の取付装置に関するものである。
〔従来の技術〕
テーブル等の天板へ脚杆を取り付けるための基
本的な構造には、概ね第5図と第6図に示す2通
りがある。
第5図に示すものでは、管状の脚杆の上端に、
有底の取付筒2を嵌合し、脚杆1の上端に載置し
たやや大寸の水平の受座3を、ボルト4をもつて
取付筒2に締着し、かつ受座3の周辺部を、天板
5の下面に、天板5が木製の場合には木ねじ6を
もつて、また、天板5が鋼板製等の場合にはボル
トをもつて固着している。
第6図に示すもので、水平をなすチヤンネル状
の連結杆11の両端に嵌入した内向コ字形連結金
具12を、脚杆13の内側面上端に、水平のボル
ト14をもつて固着することにより、各脚杆13
を連結して脚枠体を形成し、かつ連結杆11上に
載置した天板15を、木ねじ16またはボルトを
もつて、連結杆11に固着している。
〔考案が解決しようとする課題〕
第5図に示すものでは、水平方向の強度が不十
分であり、また天板5の側端に沿つて脚杆1を取
り付けることは出来ない。
第6図に示すものでは、天板15の下面に長尺
の連結杆11が露呈するので、邪魔であるととも
に、デザイン上好ましくなく、また重量が増加す
るため、移動や輸送が困難になる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、左右側端部の下面を、外上方へ傾斜
する傾斜面と、それに続く薄肉部とした天板にお
ける前記薄肉部の前後方向の中間部に、脚杆の平
面形状と合致する取付溝を上下方向に貫通させて
設け、この取付溝に、脚杆の上部を嵌合するとと
もに、上面が前記天板の傾斜面に、かつ垂直面が
前記脚杆の内面に密接するブロツク状の連結金具
を取付けることにより、天板と脚杆とを連結した
ことにより、上述の課題を解決を図つたものであ
る。
〔作用〕
連結金具と脚杆および天板が固着され、かつ脚
杆の上端が、天板の取付溝に嵌合しているので、
各方向の強度が大である。
連結金具は、天板と脚杆に覆われているので目
立たない。
〔実施例〕
第1図〜第4図は、本考案の一実施例を示す。
第1図と第2図に示すように、天板21の左右
側端部の下面は、外上方へ傾斜する傾斜面21a
と、それに続く薄肉部21bに形成されている。
薄肉部21bの前後方向の中間部には、平面形
が、前後方向を向く紡錘形をなし、かつ上下方向
を向く取付溝22が切設されている。
取付溝22には、平面形が前後方向に2分割さ
れた紡錘形をなし、かつ広幅の対向端部同士の間
に若干の間〓を設けて前後方向に配置した前後1
対の脚杆23,23の上端が、弛みなく嵌合さ
れ、脚杆23,23の上面は、天板21に露出し
ている。
両脚杆23,23同士の前記間〓は、天板21
上に載置した事務用機器(図示略)への給電用又
は信号伝達用等のコード類(図示略)を集めて、
天板21の下面に設けた配線ダクト(図示略)に
導くために使用されるものである。
取付溝22の直下には、内向三角柱状断面の前
後方向を向く中空状の連結金具24が、その上部
斜面と垂直外面を、それぞれ天板21の傾斜面2
1aと、脚杆23,23の内側面に重合して取付
けてある。
第3図と第4図に示すように、連結金具24の
下側の斜面と上側の斜面の要所には、下方と内方
より、それぞれ複数の垂直ボルト挿通孔24aと
水平ボルト挿通孔24bが穿設されている。連結
金具24の全体に亘つて、それを軽量かつ安価に
するための凹入孔25が、上面より設けられてい
る。
連結金具24と前記傾斜面21a、および連結
金具24と脚杆23は、それぞれ垂直ボルト挿通
孔24aと水平ボルト挿通孔24bへ挿通した垂
直ボルト26と水平ボルト27により締結されて
いる。
各ボルト26,27の頭部は、それぞれボルト
挿通孔24a,24b内に没入している。
本考案の装置においては、上述のようにして、
脚杆23が天板21に取り付けられている。
脚杆23の平面形と数は、上述に限るものでは
なく、上記2本の脚杆23,23に代えて、たと
えば平面形が長方形の1枚の脚板とすることもあ
る。
脚杆23の上端を、天板21より上方に突出さ
せることもある。
本考案は、テーブルの天板21とは限らず、た
とえば陳列台の台板等にも、適用することがきで
る。
〔考案の効果〕
(a) 脚杆が天板に、連結金具を介して固着され、
かつ脚杆の上端が、天板の取付溝に嵌合してい
るので、各方向の強度が大である。
(b) 連結金具は三角柱状をなし、脚の取付部にお
いて、天板と脚杆に覆われているので、テーブ
ルの外観が良好である。
(c) 必要に応じ、脚杆を、広幅の板状としたり、
上端を天板より上方に突出させて取り付けたり
しうるので、従来装置を使用した場合に比し、
テーブル等のデザインの自由度が大きく、デザ
インを重視する接客用のテーブル等に適用して
効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用したテーブルの平面
図、第2図は、第1図のA−A線拡大矢視図、第
3図は、第2図のB−B線断面図、第4図は、第
2図のC−C線一部切断面図、第5図は、従来装
置の一例を示す縦断正面図、第6図は、同じく他
の例を示す縦断正面図である。 1……脚、2……取付筒、3……受座、4……
ボルト、5……天板、6……木ねじ、11……連
結杆、12……連結金具、13……脚、14……
ボルト、15……天板、16……木ねじ、21…
…天板、21a……傾斜面、21b……薄肉部、
22……取付溝、23……脚杆、24……連結金
具、24a,24b……ボルト挿通孔、25……
凹入孔、26……垂直ボルト、27……水平ボル
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右側端部の下面を、外上方へ傾斜する傾斜面
    と、それに続く薄肉部とした天板における前記薄
    肉部の前後方向の中間部に、脚杆の平面形状と合
    致する取付溝を上下方向に貫通させて設け、この
    取付溝に、脚杆の上部を嵌合するとともに、上面
    が前記天板の傾斜面に、かつ垂直面が前記脚杆の
    内面に密接するブロツク状の連結金具を取付ける
    ことにより、天板と脚杆とを連結してなるテーブ
    ル等における脚の取付装置。
JP1989145908U 1989-12-20 1989-12-20 Expired - Lifetime JPH0529363Y2 (ja)

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JP1989145908U JPH0529363Y2 (ja) 1989-12-20 1989-12-20

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JPH0384407U JPH0384407U (ja) 1991-08-27
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