JPS6186278A - リボン案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Δ、産業上の利用分野 本発明は、リボン乃至テープの処理に関する。

特にリボン箱からタイプライタ、ドツトマトリックスプ
リンタ又はシリアルプリンタにリボン乃至テープを移送
するリボン案内装置に関する。

Ｂ、開示の概要 プリンタやタイプライタでの高速印刷のため可動型の印
刷ヘッドとともに移動するのが該ヘッド上のリボンガイ
ドであるノーズピースだけであり、静止したリボン箱か
らのリボンをノーズピースまで案内する可撓性リボン案
内装置が必要となるが、これを改良している。即ちこの
リボン案内装置はＵ字状溝の中を通すようにしてリボン
を案内するが、そのＵ字状の溝は一方にのみ曲りが生じ
るよう連続な側面と不連続な側面及び底面とを有する。

リボンを案内溝に沿って適正にリボンが案内されるよう
に、またリボンが手を汚さないように頂部止め部が設け
られている。案内溝には、リボン移動方向を横切るよう
な畝が設けられ、リボンとのＳ擦を減らしている。

Ｃ０従来技術 タイプライタや他の型式のプリンタは、印刷行に沿って
印字されるよう印打手段と被印刷手段との間で相対移動
する手段を一般には含む。通常。

旧型のタイプライタでは、被印刷媒体が、静ＩＦ、シた
ままの印字素子に対して移動される。用紙及びプラテン
が機械の枠に対して移動するが、印字素子は静止したま
まなのである。しかし近頃のタイプライタやプリンタで
は、印刷素子がプラテンに対し移動するのが梓通である
。機械的な動作がこのような′！Ａ置の速度を制限する
素子なので、可動部の慣性が小さくなると速度も−にげ
ろことができる。斯して、プラテンよりも一般に軽量の
印刷素子を移動させる方が望ましい。

被印刷手段と印字素子との間を移動する印刷リボンが機
械の枠に対し静１トシた位置に貯えられ。

可動部品の慣性を更に小さくできる。このことから、静
止したリボンカー１−リッジと可動の印刷点との間に印
刷リボンを案内する可ｔ〕ｎ性の案内装置即ちリーダを
用いるという帰結となる。これらの包囲した溝を形成す
るり−ダが適切に機能するためには、リボンのインク側
がリーダと接触しないよう一方向にのみ曲る必要がある
。またリボンとリーダとの摩擦を小さくすることが重要
である。

更に多色リボンが使用される場合、垂直方向に移動でき
るよう、リーダはその方向に柔軟でなければならない。

またリーダは、リボンを良好に通せる必要がある。そし
てリーダは、操作者が触れないようリボンを保護し、且
つ据付は易いものでなければならない。

Ｄ０発明が解決しようとする問題点 従来の可撓性のリーダ即ちリボン案内装置が曲げられる
と、リボンとの摩擦が増して大きな駆動力が必要であっ
たり高速のリボン送りができなかった。またリボンが露
出しているためにリボンがいたんたり、リボンが案内装
置から外れそうになったり装填時に手を汚したりした。

本発明の目的は、静止したリボンカートリッジとそのリ
ボンカートリッジに対し移動できる位１１１との間でリ
ボンを案内するよう使用できる型の改良した案内装置即
ちリーダを提供することにある。

本発明の他の目的は、リーダに垂直方向の適度の可撓性
を維持しつつ、リボンとり−ダとの間の摩擦負荷を少な
くすることによ−）でリーダを改良することにある。

本発明の他の目的は、リボンを適正に案内することにあ
る。

本発明の他の目的は、リボンが操作者に触れないようリ
ボンを保設できる改良したリーダを提供することである
。

Ｅ０問題点を解決するための手段 本発明のリボン案内装置では、リボンを殆んど包囲した
状態で移送するためリボンを０字１１・Ｙと頂部の止め
部とで案内する。一方向のみの曲りを与えるためＵ字）
１この一方の側面と底面をスリン１へ等で不連続にする
。

また実施／Ｉ！様項の発明に記すように、摩擦接触を減
らすためリボンの給送方向を横ψｊる方向（例えば垂直
方向）の畝をリボン案内面に設ける。

Ｆ、実施例 第１図には１本発明によるプリンタ用リボン供給装置の
一実施例を示す。リボンの０（給部を保持するリボン箱
１１がプリンタの主枠に装着され、プリンタの動作中は
静止したままである。ノーズピース］２は可動式の印刷
ヘッドに装着され、印刷素子又は印刷ヘッドと記録媒体
（図示せず）との間にリボン１４を位置づける。リボン
経路の長さは、第１及び第２の可撓性のリボン案内装置
即ちリーダ１６によって一定のままである。第１のリー
ダ１６は、リボン箱１１からノーズピース１２まで延び
、第１のリーダ１７は、ノーズピース１．２からリボン
箱１１まで延びている。これらの可視性リーダのノーズ
ピースの両端は、印刷動作中のノーズピースとともに左
右に移動する。り一ダ１６及び１７が可撓性なのでその
移動が可能なのである。

第５図乃至第７図を参照すると、可撓性のり一ダ１６及
び１７がほぼＵ字状の構成であり、リボン１４が図示の
態様でそれらのリーダの内側１こ載置されることが分る
。可撓性リーダ１６及び１７の可視性を増すために、垂
直のスリット１８がＵ字状の１かの外壁１９及び底壁２
１に切られる。内壁２０は連続である。これらのスリッ
トは、可撓性のリーダ１６及び１７が不連続であるよう
且つ一連の短く剛体の部分２３を含むようリーダのヒン
ジ部２２を生じる。

第３図には、可撓性のリーダの垂直壁の一方又は両方の
内側に垂直の畝を設けたところを分り易く示す。内壁の
畝２４は、リボンが可撓性リーダの中央の通路に沿って
移動するときにリボン１４と内壁２０との間で生じる摩
擦抗力を小さくする。

可撓性リーダ１６及び１７が外方に撓むので、リボン１
４はリーダのヒンジ部２２の反対の領域にある外壁１９
にこすりつけられがちである。外壁の畝２６が、インク
がリーダ１６及び１７でこすりとられないようにリボン
のインク面側と外壁１９との間で出来るだけ接触しない
ようにする。多色リボン１５が使用されるとき（第２図
参照）、ノーズピース１３に取付けられた可撓性リーダ
１６及び１７の両端は、適当な色の帯域を選択する際、
ノーズピース１３とともに上下動する必要がある。従っ
て、上記の畝は、リーダが多色リボンの場合１．リーダ
の垂直方向に良好な可撓性を与えるよう垂直である。

小さな頂部止め部（ラッチ）２７が可撓性り一ダ１６及
び１７の３節毎に設けられる。これらの止め部は、リボ
ンがＵ字状溝から出て来ないようリボンを保持する。選
択される色帯域に応じた印刷中、上下動される多色のリ
ボンを用いる場合、この止め部は、特に好都合である。

更にこれらの止め部は操作者からリボンを遠去けるよう
保持する。これらの止め部は、第９Ａ図及び第９Ｂ図に
示すように開閉できる。可撓性リーダ１６及び１７は、
プラスチック材料の単一の成形片である。

従って、これらの頂部止め部も上記成形片の一体部分で
ある。この成形材料は、ヒンジ部２５のところが薄くな
っている。これによって、止め部２７の上部２７ａが、
止め部用ヒンジ部２５の回りに開閉位置間で回動できる
。上部２７ａの脚部３０が、止め部２７の下部２７Ｂの
開口３５の中にパチンと係止する。縁部４４に圧力をか
け、止め部２７の下部２７Ｂを外壁１９から遠去けるこ
とによって、上部止め部２７は開かれる。こ４１．によ
って１トめ部２７の下部２７Ｂ中の開］１３５かｌ″１
脚部３０が釈放さ、１１ろ。

可撓性のリーダ１６及び１７は、据付は易い設計である
。第１図及び第２１７１に示すように、ノーズピース１
２（第１図）又は１３（第２図）とリボンＴｉ１１とに
可撓性リーダを取付けるのは、多様な手段でできる。

第１図ては、１１１．、、ｌ、性リーダ１に及び１７の
両ｔ′り１．：に形成された中空の円柱２８が、ノーズ
ピース１２中の対応するシリンダ状の通ｉ／３　：３１
の中に挿入される。そしてこの挿入されたもの全体が、
印刷ヘッドキャリア（図示せず）の垂直の装着用柱部に
滑るように落とし込まれる。リボン箱１１の取付けは、
リーダ１７の１・１ミ着用社部；３；３か、リボン箱１
１の頂部３７及びＩｊｕ部：３８の夫々の開しＩ　：３
−１及び３６と係合するようにして行なえる。別の取付
は方として、第２の中空のシリンダ状の、ｌ、：１．！
部３９がリボン箱】１の′！、＋ｉ　ｌと１用柱部４Ｉ
に１１工合するようにしても良い。

第２図では、リボン箱１１への可撓性リーダ１６及び１
７の取付は方は第１図のと同様である。

しかしノーズピース１３へのリーダの取付は方は異なる
。この例では、ノースピース１３の装着用バー４３にパ
チンと止まる溝付けきスリーブ４２が設けられる。

このリボン供給装置全体が容易にまた安価に製造できる
。従ってその全体が使い捨てできる。このリボン供給装
置１′Ｃには、その、ｌｆｔ、＋Ａ性リーダの中に既に
挿入されたリボンを与えても良い。新しいリボンの据付
は、プリンタ枠にリボン箱１１をパチンと係止し、可撓
性リーダ１６及び１７の（１′ζ付きのスリーブ４２又
は端部の柱状部２８をノーズピース１２又は１３に取付
けるというだけなので箇Ｉｌｌである。

既に説明したように、ノーズピースへの可撓性リーダ１
Ｇ又は１７の取付けも、対応する係合部分同志を滑り込
ませたリパチンと係止させたりするだけなので簡単であ
る。

Ｇ０発明の効果 本発明の改良されたｉｉＪ　Ｊ・’、ｉ　（’Ｉリーダ
即ちリボン案内装置は不連続部で一方向への曲り易さを
、１１１持しながら、リボン１４又け１５をほぼ完全に
包囲しているので、操作者がリボンに１′ｄ；れること
もなく、手を汚さない据付ができる。

実施前Ｆ丘項にあるように、リボンの給送方向を横切ろ
方向の畝があるため、ｌ’ｊ’Ｊ’：！が少なく高速の
リボン給送ができ、リボンを病めることもない。

横切る方向の畝なので、リボン案内ｔＶｌｊ　ｉｉ′Ｙ
の曲りに殆んで悪影響がない。特に多色リボンのれ：合
の上下方向の色選択動作に応したリボン案内装置の垂直
方向の曲りにも追随できる柔軟性がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、単色リボン川のリボン供給μ・ν置の分解斜
視図である。 第２図は、多色リボン用のリボン供給ヤｉ　ｊｉ’ｉの
分解斜視図である。 第３図は、可撓性リーダの平面図である。 第４図は、第３図の綿Ｃ−Ｃの断面図である。 第５１％ｌは、第；３図の線Ａ−Δの断面１ソ１である
。 第６図は、第３図の線Ｂ−８の断面図である。 第７１′Ａは、第：３図の線Ｄ　−１）の断面図である
。 第８図は、可撓性リーダの側面図である。 第９Ａ図及び第９Ｂ図は夫々、頂部の止め部か開位置及
び閉位置にあるときの断面図である。 １６．１７・・・・ｔＪ字状調、１８・・・・スリット
、１【〕・・・・外壁、２０・・・・内壁、２１・・・
・底壁、２２・・・・曲り、２４．２６・・・・畝、２
７・・・・頂部止め部。 出願人　　インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人　　弁理士　　岡　　１）　次　　生（外１名） 頂部止め都 第４図 Ｂ−Ｂ断面図 第６図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）２つの側面及び底面を有し、該側面の一方は連続
   だが、他方及び底面は不連続であり、これによつて一方
   の方向にのみ曲りが生じるようなＵ字状溝と、 上記溝の２つの側面を連結する複数個の頂部止め部材と を具備する、リボン供給装置でリボンを案内する可撓性
   のリボン案内装置。
2. （２）上記リボンと上記溝との間の摩擦接触を減らすた
   め上記溝の少なくとも１つの側面の内側に、リボンの給
   送方向を横切る方向に突出する複数本の畝を設けたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のリボン案
   内装置。