JPS593895Y2 - インクリボンカセツト - Google Patents

インクリボンカセツト

Info

Publication number
JPS593895Y2
JPS593895Y2 JP2295777U JP2295777U JPS593895Y2 JP S593895 Y2 JPS593895 Y2 JP S593895Y2 JP 2295777 U JP2295777 U JP 2295777U JP 2295777 U JP2295777 U JP 2295777U JP S593895 Y2 JPS593895 Y2 JP S593895Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
guide
ribbon
guide arm
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2295777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53118711U (ja
Inventor
重夫 石川
義勝 平田
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP2295777U priority Critical patent/JPS593895Y2/ja
Publication of JPS53118711U publication Critical patent/JPS53118711U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS593895Y2 publication Critical patent/JPS593895Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はインクリボンカセットの改良に関するもので
あり、特に無端のインクリボンを収納するリボン収納室
を有するインクリボンカートリッジに関するものである
近来、インクリボンカセットは従来のタイプライタ−に
使用されるばかりでなく、文字或いは記号等をドツトマ
トリックス方式にて表示するインパクト式ドツトプリン
ターにも利用されるようになった。
このインパクト式ドツトプリンターは印字用紙の印字面
と印字ヘッド先端との間隙を約0.2mm前後に調整す
る必要があるため、印字用紙と印字ヘッド先端との間に
位置させられるインクリボンと、印字用紙との間隙は極
めて小さいものである。
従って、印字面に位置するインクリボンによる印字用紙
の汚れが問題となり、その汚れを防止する意味から印字
用紙とインクリボンとの間にリボンマスク部を介在させ
るように構成されたインクリボンカセットが米国特許第
3941231号に見られる通り出現した。
しかしこの米国特許第394i231号に示されたイン
クリボンカセットはリボン収納部から突出延長された両
腕がリボンマスク部により連結固着され、全く自由度の
ない構成であって使用範囲・が限定されるものであった
この考案は米国特許第3941231号に見られる構成
とは異なり、両腕が分離されて相互に接近或いは遠ざか
る方向にたわみ得るように構成され、しかもリボンマス
ク部を有するインクリボンカセットを提供するものであ
る。
以下にこの考案の実施例を図面に従って詳細に説明する
第1図はこの考案によるインクリボンカセットAを示す
分解斜視図であり、1は下枠体、2は上枠体である。
この下枠体1は前壁3、後壁4、左右側壁5,5及び底
壁6及び前記前壁3より相互に平行となるように前方に
延びた第1、第2リボン案内腕7,8により構成されて
いる。
この前壁3、後壁4、左右側壁5,5及び底壁6はほぼ
矩形状のリボン収納室9を形成している。
前記上梓体2は前記リボン収納室9を覆う上壁10と、
前記第1及び第2のリボン案内腕7,8の上方並びに外
方を覆う腕部11.11とにより構成されている。
12は前記第1及び第2のリボン案内腕7,8の下縁よ
り外方に突出したリブ状突縁であり、前記第1及び第2
のリボン案内腕7,8並びに腕部11゜11とともにリ
ボン案内通路13を形成する。
14、14は前記第1及び第2のリボン案内腕の自由端
より相互に近接する方向に新曲して設けられた案内部で
あり、その対向端側に印字用間隙15が形成されるよう
に配置されている。
この案内部14、14は前記第1及び第2のリボン案内
腕7,8と略直角に折曲された案内壁部16と、その案
内壁部16の上縁より下方に向って折曲され前記案内壁
部16とともに溝部17.17を形成する折曲壁部18
とにより構成されている。
19は補強材であり前記第1及び第2のリボン案内腕7
,8と前記案内壁部16との新曲部から前記案内壁部1
6に沿って設けられ、前記第1及び第2のリボン案内腕
7゜8と前記案内壁部16との折曲状態を補強するもの
である。
20は無端のインクリボンであり、その大部分が前記リ
ボン収納室9に折畳まれて収納され、一部が送出口24
より導出され前記第1の案内腕7に案内されて一方の前
記案内部14の溝部17を通り、前記印字用間隙15を
通過して再び他方の前記案内部14の溝部17を通り前
記第2のリボン案内腕8に案内されて送入口25より前
記リボン収納室9に導入されるように配設されている。
21は前記インクリボン20を前記リボン収納室S内に
巻き込むための駆動機構であり、モーター等の駆動源(
図示せず)によって駆動される駆動ローラー22と、そ
の駆動ローラー22に圧接するように設けられた圧接ロ
ーラー23とにより構成されている。
この駆動ローラー22が矢印X方向に回転することによ
って前記インクリボン20は前記リボン収納室9内に巻
き込まれるとともに、矢印Y方向に送行されるものであ
る。
26は比較的腰の強い合成樹脂材料例えばポリイミドに
て形成されたフィルム状のリボンマスクであり、一端2
6 bが前記第1のリボン案内腕7側にある前記案内部
14の折曲壁部18の内壁iaaに接着固着され、他端
26 Cが前記第2のリボン案内腕8側にある前記案内
部14の溝部17に挿入されしかもその折曲壁部1Bの
内壁18 aに軽く圧接するようにされている。
このリボンマスク26の中間部26 aは前記印字用間
隙15に位置する前記インクリボン20を外方から覆う
ように作用し、その中間部26 aに設けられた開口2
1は前記印字用間隙15に位置する前記インクリボン2
0の内、実際の印字動作に必要な部分のみを外方に露出
させるものである。
さて、このように構成されたインクリボン力セツl−A
は前記第1及び第2のリボン案内腕7,8が前記前壁3
の近傍よりたわみ相互に近接或いは遠ざかる方向に移動
したとしても、前記リボンマスク26は第2のリボン案
内腕8側の前記案内部14内にある前記他端26 Cが
前記溝部17に沿って移動し、第1及び第2のリボン案
内腕7.8のたわみに基く変化を吸収する。
更に、前記第1及び第2のリボン案内腕7,8のたわみ
に基いて、前記インクリボン20の前記印字用間隙15
部分にたるみが発生した場合でも、そのたるみ部分は前
記リボンマスク26に抑制されて前記案内部14゜14
より外方に突出することが防止される。
従って、このようなインクリボンカセットAは第2図に
簡単に示すように構成されたプリンターに最適である。
即ち、印字用紙30を新たに挿入する際に、印字ヘッド
31を印字位置(二点鎖線にて示す)よ−り非印字位置
(実線にて示す)まで後退させると、前記インクリボン
力セツ)Aは前記第1及び第2のリボン案内腕7,8及
び案内部14.14のみが二点鎖線で示す印字位置より
、実線で示す非印字位置まで移動する。
この時インクリボン20は前記印字用間隙15等にてた
るみを生じるが、前記リボンマスフ26に抑制されて、
プラテン32側へ突出することもない。
このようにして前記プラテン32と前記印字ヘッド31
の先端或いは前記案内部14.14との間に形成された
間隙より新しい印字用紙30が挿入された後、前記印字
ヘッド31を印字位置(二点鎖線で示す)まで前進させ
ると、印字ヘッド31の肩部31 a、 31 aと前
記案内部14.14の係合部14a。
14 aとが係合して、前記リボン力セツ)Aの第1及
び第2のリボン案内腕7,8及び案内部14.14が印
字位置(二点鎖線にて示す)に位置決めされる。
これによって前記インクリボン20のたるみも解消され
て、インクリボン20は適宜の張りを有する印字状態が
形成される。
このように、この考案のインクリボンカセットは両腕が
分離されて相互に接近或いは遠ざかる方向にたわみ得る
ように構成され、しかも両腕間にリボンマスク部が位置
するように構成されているため種々のプリンターに使用
可能となり適用範囲が極めて広くなる等、実用的効果が
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はインクリボン力セツ)Aの分解斜視図、第2図
はインクリボン力セツ)Aの装置状態を示す部分説明図
であり、図中Aはインクリボンカセット、7は第1のリ
ボン案内腕、8は第2のリボン案内腕、9はリボン収納
室、14は案内部、15は印字用間隙、17は溝部、2
0はインクリボン、24は送出口、25は送入口、26
はリボンマスクである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 送出口と送入口とが設けられ、無端のインクリボン
    の一部の収納する収納部と、 その収納部の送出口近傍より外方に突出延長され送出口
    より送り出されるインクリボンを案内する第1の案内腕
    と、 前記収納部の送入口の近傍より前記第1の案内腕と同一
    方向で且つ第1の案内腕と略平行となるように突出延長
    され、インクリボンを送入口まで案内する第2の案内腕
    と、 この第1の案内腕と第2の案内腕とは相互に接近或いは
    遠ざかる方向にたわみ得ることと、前記第1及び第2の
    案内腕の自由端には相互に接近する方向に延び、その対
    向端によって印字用の間隙を形成する案内部が設けられ
    ていることと、 前記一方の案内部に一端が固着され、他端が前記他方の
    案内部に沿って延び、中央部には前記印字用の間隙に相
    対する開口が形成され前記インクリボンをその開口から
    のみ印字動作に関与させるように外方に露出するように
    したりボンマスクとよりなるインクリボンカセット。 2 前記第1及び第2の案内部に前記リボンが通過する
    溝部を夫々設けると共に、前記リボンマスクを合成樹脂
    製の薄板により形威しその一端を前記第1の溝部の前記
    インクリボンの外面に相対する内壁面に固着するととも
    に、他端を前記第2の溝部のインクリボンの外面に相対
    する内壁面に位置するように挿入してなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のインクリボンカセット。
JP2295777U 1977-02-25 1977-02-25 インクリボンカセツト Expired JPS593895Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2295777U JPS593895Y2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 インクリボンカセツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2295777U JPS593895Y2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 インクリボンカセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53118711U JPS53118711U (ja) 1978-09-21
JPS593895Y2 true JPS593895Y2 (ja) 1984-02-03

Family

ID=28858661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2295777U Expired JPS593895Y2 (ja) 1977-02-25 1977-02-25 インクリボンカセツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS593895Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53118711U (ja) 1978-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4165188A (en) Ribbon mask and guide for dot matrix impact printers
US4383775A (en) Ribbon shield
US5098208A (en) Ribbon cassette with integral paper guide
US4676681A (en) Ink ribbon cassette
GB2170778A (en) Positioning ink-ribbon cassettes
JPS593895Y2 (ja) インクリボンカセツト
US6650351B2 (en) Ink ribbon cassette and thermal transfer printer using the same
US4741640A (en) Ink ribbon cartridge of a printing machine
US4243334A (en) Ribbon cartridge
JPH028789Y2 (ja)
US5074689A (en) Ribbon cassette with integral paper guide
JPS6186278A (ja) リボン案内装置
US6336758B1 (en) Printer
JPS6014594Y2 (ja) インクリボンカセツト
GB2160177A (en) Ribbon cassette for typewriters or other printing machines
JPS5851008Y2 (ja) インクリボンカセツト
JP3083971B2 (ja) インクリボンカセット
US5178475A (en) Ribbon cassette
US5516217A (en) Document guiding ribbon cartridge
JPH0696319B2 (ja) インクリボンカセット
EP0437036A1 (en) Ribbon cassette with integral paper guide
JPS61139476A (ja) 記録装置
JPS61154878A (ja) 記録装置
JP2024082060A (ja) インクカートリッジ
JP2571991Y2 (ja) プリンタ