JPS6185491A - 石炭スラリ− - Google Patents

石炭スラリ−

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Publication number
JPS6185491A
JPS6185491A JP20869684A JP20869684A JPS6185491A JP S6185491 A JPS6185491 A JP S6185491A JP 20869684 A JP20869684 A JP 20869684A JP 20869684 A JP20869684 A JP 20869684A JP S6185491 A JPS6185491 A JP S6185491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
particle size
size distribution
coal slurry
sieve
Prior art date
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Pending
Application number
JP20869684A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoo Jinba
陣場 直雄
Kazuo Hashi
橋 和男
Shuji Amano
修二 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS6185491A publication Critical patent/JPS6185491A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種用途の燃料として用いる石炭スラリーに
関する。
〔従来の技術〕
従来、粉砕石炭と水と界面活性剤等の分散剤とを主成分
とする石炭スラリーにおいては、その粉砕石炭の粒度分
布が、第1図において上部が実線で、かつ、累積通過率
6&2−以下が上部の実線シC続く点線で示されるよう
な単一のRosin−Rammler分布式PCよって
表わされる特定粒度分布に極めて良く合致するものであ
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、近年、石炭スラリーをあたかも重油の如
き使用形態で燃料として直接使用できるようにするため
Pこ、石炭スラリーの高濃度化(例えば石炭濃度が65
チ以上)が考えられているが、前述の如き石炭粒度分布
をもった従前の石炭スラリーにおいて、単に石炭濃度を
65チ以上にも高めると石炭スラリーの粘度が大巾Vこ
上昇してしまい、それVこよって、石炭スラリーの本来
利点の1つである管路輸送性が大巾しこ損なわれる問題
が派生した。
つまり、石炭濃度を高めた際の粘度上昇を抑制するため
には、粗い石炭粒子の間に細かい石炭粒子が存在する空
隙率の小さい粒度分布構成が必☆となるが、前述の如く
単一のHosin−Hamrnler分布式によって表
わされるような石炭粒度分布では、細かい石炭粒子の量
的分布比率が粗い石炭粒子の量的分布比率rこ対して相
対的に小さいために、空隙率の大きな粒度分布構成とな
り、そのことが、高濃度化に伴ない大巾な粘度上昇を招
く要因となっていた。
本発明の目的は、低粘度を維持しながら高濃度化を達成
できる石炭スラリーを提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明Vこよる石炭スラリーの特徴構成は、次D≦ D
e R(o) −100exp ((J)” ID≧pe R(D) = 100 eXp(−(4)”“)但し 
 25<De<74 0、30 < El < 0.65 0、05 (α(0,80 D:粒径(μm) DC二粒度特性数、又は、86.8%〔ふるい上〕径(
μm) R(9):積算ふるい上型量% n:均等数 α:定数 で表わされる粒度分布、又は、それVこ近似の粒度分布
を有する石炭と、水と、分散剤とを主成分とすることに
あり、その作用、効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、石炭粉砕機の運転条件を適宜調節することや、
粒度分布構成が互いに異なる粉砕石炭を混合使用する等
によって、石炭スラリー中の石炭粒度分布構成を、粒度
特性数(De)を境として互いに異なり、かつ、所定範
囲内の定数(α)によって互いに関連づけられる2つの
Hosin−Rammler分布式で表わされるような
粒度分布構成とすることにより、従前の如く単一のRo
sin−Rammlar分布式によって表わされる粒度
分布構成の石炭スラリーに比して、粗い石炭粒子の量的
分布比率Vこ対する細かい石炭粒子の量的分布比率を高
めることができて、空隙率の小さな石炭粒度分布構成を
得ることができ、それトこよって、例えば第2図の実験
データに示すように、従来の石炭スラリー(破線)に比
して粘度上昇を効果的に抑制しながら、石炭濃度を70
チ以上にまで高めることが可能となった。
以下、数値限定理由について列記する。
Ll)  粒度特定数Deの限定(:25<De<74
)燃焼]・こついて考えると、微粉炭の粒度が大きくな
りすぎると燃焼効率が悪くなるために74μm(200
メツシユ)以下の粒子径の微粉炭が少なくとも60壬以
上必贋である。
peの値は8a8%ふるい上山、すなわち、6&2チふ
るい下極であり%De=74では74μm以下のものが
63.2%であるのでDe =74μmを上限としてい
る〇 また、D6≦25では25μm以下のものが63.2%
となって微粉砕処理が多く必要となり粉砕動力の経済性
が悪化するために、I)e=125μmを下限としてい
る。
(2)  均@anの限定(0,30< n < 0.
65 )nが0.30以下であると、細粒側の粒度分布
が広すぎて粉砕動力の経済性が悪化するために、n I
! 0.8を下限とし、口が0.65以上であると、分
布がせまく細粒部分が少なくなって粘度が上昇するため
VC,n=0.65を上限としている。
(3)定数αの限定(0,05<αくα80〉αが0,
05以下だと粗い石炭粒子の量的分布比率が細かい石炭
粒子の量的分布比率に対して、相対的VC大きくなって
粘度が上昇するために、α= 0.05を下限とし、α
が0.80以上だと粗い石炭粒子の量的分布比率が小さ
くなって粘度が上昇するためりζ、α= O,S Oを
上限としている。すなわち、0.05<αく0.80の
範囲内?こ空隙率を小さくする最適粘度分布を与える値
が存在する。
〔発明の効果〕
上述の結果、石炭スラリーの本来利点である管路輸送性
を損なうこと無く、石炭スラリーをあたかも重油の如く
燃料として直接使用できるように高濃度化することがで
きて、輸送経費面及び燃料としての使用面のいずれにも
優れた実用性の極めて高い石炭スラリーにできた。
〔実施例〕
第3図は、高濃度石炭スラリーの製造手順の一例を示し
、原炭を粗粉砕機tl)で粉砕処理し、それによって得
られる粗粉炭の一部を微粉砕機(2)、及び、超微粉砕
機(3)で順次粉砕し、超微粉砕機(3)からの超微粉
炭に、前記粗粉砕機+11から直接供給される粗粉炭、
及び、水と界面活性剤を所定配合比で湿式の粉砕機14
)に供給し、その湿式粉砕機14)による1砕処理によ
り高濃度石炭スラリーを得る。
上述製造課程において、粗粉砕機illから直接供給さ
れる粗粉炭と、微粉砕機+21及び超微粉砕機(3)を
介して供給される超微粉炭との混合比を適宜設定するユ
℃、及び、最終1砕を行なう湿式粉砕機141の運転条
件(例えば湿式粉砕機+4)がボールミルの場合には、
ミルの回転数やボールの4−q−ジ量等)を適宜調節す
ること、又、超微粉炭の供給を行なわず、粗粉砕機(1
)からの粗粉炭のみを湿式粉砕機(4)に供給して湿式
粉砕機(4)の運転条件を適宜調節すること等により、
湿式粉砕機(4)Vこより生成される石炭スラリー中の
粉砕石炭が次式 %式%() : DC二粒度特性数、又は、86.815(ふるい上)径 R(D):積算ふるい上型量係 n:均等数 α:定数 で表わされる粒度分布、又は、それに近似の粒度分布を
有するよう1こ、スラリー中粉砕石炭の粒度分布構成を
調節する。
つまり、粒度特性数CDel)を境として互いに異なり
、かつ、所定範囲内の定数(α)によって互いkc関連
づけられる2つのRosin−Rammler分布式0
)、(ロ)で表わされん石炭粒度分布構成(第1図参照
)とすることVこより、単一のROS i n−Ram
m1 e r分布式によって表わされる石炭粒度分布構
成を有する従来一般の石炭スラリーに比して、粗い石炭
粒子の量的分布比率に対する細かい石炭粒子の量的分布
比率を相対的に高め、それによって、空隙率の小さな石
炭粒度分布構成とすることにより、第2図の実峡データ
に示す如く、上述従前の石炭スラリー(破線)tこ比し
て、粘度上昇を効果的に抑制御ながら石炭濃度を701
以上程度にまで高められるようにするのであり、その結
果、管路輸送性に優れ、しかも、あたかも重油の如く燃
料として直接使用できる高濃度の石炭スラリーが生成6
れる。
尚、下記第1表は、本発明の石炭スラリーにおける石炭
粒度分布構成の具体例ヲ、皐綿粉側とm粉細の2つのR
osin−Rammler分布式によって石炭種ごとV
こ例示したものであり、(次頁Pこ続く) 第  1  表 又、第1図は、第1表に例示した石炭粒度分布構成のう
ち、D−66、M−50,及び、W−5を原炭とする場
合の粒度分布構成をグラフ表示したものである。
尚、第1図においてl)6の値は、86.8%ふるい上
極、す彦わち63.2%ふるい下極であり、D−66で
は86μ、W−5では55μ、M−50では67μを示
す6 主成分のうちの1つとして添加する分散剤は各種の界面
活性剤等、種々のものを適用でき、又、その配合比も適
宜変更が可能である。
本発明の石炭スラリーを製造するにあたっての具体的製
造、フローは、第4図0)、(ロ)、(ハ)に示す如く
種々のフローを適用でき、又、それら製造フローに用り
る各種粉砕機の型式も適宜変更が可能である。
更に、石炭の粒度分布構成を、前記0)式及び(ロ)式
の2式によって表わされる粒度分布、あるいは、それに
近似の粒度分布に調整するだめの粉砕機運転条件の設定
や、混合処理条件の設定等は、各種製造フロー、石炭の
種別、並びVζ、適応させる2弐〇)、(ロ)の条件値
等rこ応じて種々変更される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し第1図は石
炭粒度分布構成を示すグラフ、第2図はみかけ粘度と石
炭濃度との相関を示すグラフ、第8図は製造手順の一例
を示すフローシートである。第4図0)、(ロ)、(ハ
)は、夫々他の翠造手順例を示すフローシートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次式 [D≦De R(D)=100exp[−{D/(De)}^n]D
    ≧De R(D)=100exp[−{D/(De)}^n^+
    ^α]]但し25<De<74 0.35<n<0.65 0.05<α<0.80 D:粒径(μm) De:粒度特性数、又は36.8%〔ふるい上〕径(μ
    m) R(D):積算ふるい上重量% n:均等数 α:定数 で表わされる粒度分布、又は、それに近似の粒度分布を
    有する石炭と、水と、分散剤とを主成分とする石炭スラ
    リー。
JP20869684A 1984-10-03 1984-10-03 石炭スラリ− Pending JPS6185491A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62265392A (ja) * 1986-05-12 1987-11-18 Kubota Ltd 石炭水スラリ−

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222191A (ja) * 1982-06-18 1983-12-23 Ube Ind Ltd 固体燃料−水スラリの製法
JPS5915488A (ja) * 1982-07-20 1984-01-26 Kawasaki Steel Corp 微粉炭の高濃度水スラリ−化方法
JPS5958093A (ja) * 1982-09-29 1984-04-03 Babcock Hitachi Kk 石炭スラリ−の調整方法
JPS59157183A (ja) * 1983-02-25 1984-09-06 Babcock Hitachi Kk 石炭−水スラリ

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