JPH026596A - 高濃度石炭・水スラリーの製造方法 - Google Patents
高濃度石炭・水スラリーの製造方法Info
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- JPH026596A JPH026596A JP15761488A JP15761488A JPH026596A JP H026596 A JPH026596 A JP H026596A JP 15761488 A JP15761488 A JP 15761488A JP 15761488 A JP15761488 A JP 15761488A JP H026596 A JPH026596 A JP H026596A
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- coal
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- 239000002002 slurry Substances 0.000 title claims abstract description 42
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 40
- 239000003245 coal Substances 0.000 claims description 36
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 14
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 4
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
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- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 238000011027 product recovery Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、第１タワーミルによって湿式微粉砕処理した
高濃度石炭・水スラリーを、第２タワーミルによって湿
式微粉砕処理し、第２タワーミルからの高濃度石炭・水
スラリーを分級部で篩分けし、その分級部の篩下成分を
製品としての高濃度石炭・水スラリーとして回収する高
濃度石炭・水スラリーの製造方法に関する。
高濃度石炭・水スラリーを、第２タワーミルによって湿
式微粉砕処理し、第２タワーミルからの高濃度石炭・水
スラリーを分級部で篩分けし、その分級部の篩下成分を
製品としての高濃度石炭・水スラリーとして回収する高
濃度石炭・水スラリーの製造方法に関する。
従来、第２図に示すように、粗粉砕機（４）からの高濃
度石炭・水スラリーを第１タワーミル（６）によって湿
式微粉砕処理し、第１タワーミル（６）からの高濃度石
炭・水スラリーの全量を第２タワーミル（９）に供給し
て湿式微粉砕処理し、第２タワーミル（９）からの高濃
度石炭・水スラリーを目開きが６００μｍ以下の篩（ｌ
ｌａ）で分級処理し、篩下成分である高濃度石炭・水ス
ラリーを製品として回収していた。
度石炭・水スラリーを第１タワーミル（６）によって湿
式微粉砕処理し、第１タワーミル（６）からの高濃度石
炭・水スラリーの全量を第２タワーミル（９）に供給し
て湿式微粉砕処理し、第２タワーミル（９）からの高濃
度石炭・水スラリーを目開きが６００μｍ以下の篩（ｌ
ｌａ）で分級処理し、篩下成分である高濃度石炭・水ス
ラリーを製品として回収していた。
しかし、７４μｍ以下の微粒子が８５％程度の高濃度石
炭・水スラリーを製造する場合、１４９μｍ以上の粒子
が２〜３％程度生成し、その１４９μｍ以上の粒子によ
って、高濃度石炭・水スラリーを燃焼させた時の未燃分
が多くなり、製品の燃焼性能面から一層の改良の余地が
あった。
炭・水スラリーを製造する場合、１４９μｍ以上の粒子
が２〜３％程度生成し、その１４９μｍ以上の粒子によ
って、高濃度石炭・水スラリーを燃焼させた時の未燃分
が多くなり、製品の燃焼性能面から一層の改良の余地が
あった。
本発明の目的は、７４μｍ以下の微粒子が８５％程度の
高濃度石炭・水スラリーを製造するに、１４９μｍ以上
の粒子の生成１を１．５％以下に抑えて、燃焼性能の優
れた製品を提供できるようにする点にある。
高濃度石炭・水スラリーを製造するに、１４９μｍ以上
の粒子の生成１を１．５％以下に抑えて、燃焼性能の優
れた製品を提供できるようにする点にある。
本発明の特徴手段は、第１タワーミルからの高濃度石炭
・水スラリーを、第２タワーミルで湿式微粉砕処理して
分級部で篩分けする前に、目開きが１０００μｍ以下の
篩で分級処理して、その篩の篩下成分である高濃度石炭
・水スラリーのみを前記第２タワーミルに供給すること
にあり、その作用効果は次の通りである。
・水スラリーを、第２タワーミルで湿式微粉砕処理して
分級部で篩分けする前に、目開きが１０００μｍ以下の
篩で分級処理して、その篩の篩下成分である高濃度石炭
・水スラリーのみを前記第２タワーミルに供給すること
にあり、その作用効果は次の通りである。
つまり、７４μｍ以下の微粒子が８５％程度の高濃度石
炭・水スラリーを製造するに伴って生成する１４９μｍ
以上の粒子を減少させるに有効な手段を、各種の実験に
よって追究したところ、第２タワーミルに供給する高濃
度石炭・水スラリー中の１０００μｍ以上の粒子を無く
すことが有効であるとの事実を見出した。
炭・水スラリーを製造するに伴って生成する１４９μｍ
以上の粒子を減少させるに有効な手段を、各種の実験に
よって追究したところ、第２タワーミルに供給する高濃
度石炭・水スラリー中の１０００μｍ以上の粒子を無く
すことが有効であるとの事実を見出した。
この新知見に基づいて。第１タワーミルからの高濃度石
炭・水スラリーを、第２タワーミルに供給する前に、目
開きが１０００μｍ以下の篩で分級処理して、篩下成分
のみを第２タワーミルに供給したところ、製品中の１４
９μｍ以上の粒子を確実に１．５％以下に抑えられる事
実を確認できた。
炭・水スラリーを、第２タワーミルに供給する前に、目
開きが１０００μｍ以下の篩で分級処理して、篩下成分
のみを第２タワーミルに供給したところ、製品中の１４
９μｍ以上の粒子を確実に１．５％以下に抑えられる事
実を確認できた。
その結果、燃焼に際して未燃分発生量が十分に少ない、
燃焼性能に優れた高濃度石炭・水スラリーを確実に提供
できるようになった。
燃焼性能に優れた高濃度石炭・水スラリーを確実に提供
できるようになった。
次に、第１図により実施例を示す。
ホッパー（１）からの原料石炭、第１タンク（２）から
の水、第２タンク（３）からの添加剤を適量づつ湿式粗
粉砕機（４）に供給し、湿式粗粉砕機（４）によって高
濃度石炭・水スラリーを造る。
の水、第２タンク（３）からの添加剤を適量づつ湿式粗
粉砕機（４）に供給し、湿式粗粉砕機（４）によって高
濃度石炭・水スラリーを造る。
原料石炭は一般に粒径が５０〜６０ｍｍ以下のものであ
り、石炭と水の配合比は、一般に石炭重量濃度で６０〜
７５％程度になるように調整する。
り、石炭と水の配合比は、一般に石炭重量濃度で６０〜
７５％程度になるように調整する。
湿式粗粉砕機（４）で得られた高濃度石炭・水スラリー
を、ポンプ（Ｐ）付管路（５）で第１タワーミル（６）
の底部に押込み供給して微粉砕処理する。
を、ポンプ（Ｐ）付管路（５）で第１タワーミル（６）
の底部に押込み供給して微粉砕処理する。
第１タワーミル（６）の上部からの高濃度石炭・水スラ
リーを、第１分級部（７）に供給して、目開きが１００
０μｍ以下の篩（７ａ）で分級処理し、その篩（７ａ）
の篩下成分である高濃度石炭・水スラリーのみを、ポン
プ（Ｐ）併流路（８）で第２タワーミル（９）の底部に
押込み供給し、篩上成分を第１タワーミル（６）に第１
還元路（１０）で還元供給する。
リーを、第１分級部（７）に供給して、目開きが１００
０μｍ以下の篩（７ａ）で分級処理し、その篩（７ａ）
の篩下成分である高濃度石炭・水スラリーのみを、ポン
プ（Ｐ）併流路（８）で第２タワーミル（９）の底部に
押込み供給し、篩上成分を第１タワーミル（６）に第１
還元路（１０）で還元供給する。
第２タワーミル（９）の上部からの微粉砕処理した高濃
度石炭・水スラリーを、第２分級部（１１）に供給して
、目開きが６００μｍ以下の篩（ｌｌａ）で分級処理し
、その篩（ｌｌａ）の篩下成分である高濃度石炭・水ス
ラリーを製品としてタンク（１２）に回収し、篩上成分
を第２タワーミル（９）に第２還元路（１３）で還元供
給する。
度石炭・水スラリーを、第２分級部（１１）に供給して
、目開きが６００μｍ以下の篩（ｌｌａ）で分級処理し
、その篩（ｌｌａ）の篩下成分である高濃度石炭・水ス
ラリーを製品としてタンク（１２）に回収し、篩上成分
を第２タワーミル（９）に第２還元路（１３）で還元供
給する。
次に別実施例を説明する。
第２分級部（１１）の篩（ｌｌａ）の目開きは第１分級
部（７）の篩（７ａ）の目開きよりも小さい範囲で適当
に選定できる。
部（７）の篩（７ａ）の目開きよりも小さい範囲で適当
に選定できる。
第１分級部（７）から第１タワーミル（６）への篩上成
分還元、及び、第２分級部（１１）から第２タワーミル
（９）への篩上成分還元は、製品回収効率向上のために
望ましいが、篩上成分をいずれの位置に還元するか、あ
るいは、系外に取出すかは自由である。
分還元、及び、第２分級部（１１）から第２タワーミル
（９）への篩上成分還元は、製品回収効率向上のために
望ましいが、篩上成分をいずれの位置に還元するか、あ
るいは、系外に取出すかは自由である。
第１図は本発明の実施例を示すフローシートであり、第
２図は従来例のフローシートである。 （６）・・・・・・第１タワーミノペ（７ａ）・・・・
・・篩、（９）・・・・・・第２タワーミル、（１１）
・・・・・・分級部。
２図は従来例のフローシートである。 （６）・・・・・・第１タワーミノペ（７ａ）・・・・
・・篩、（９）・・・・・・第２タワーミル、（１１）
・・・・・・分級部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、第１タワーミル（６）によって湿式微粉砕処理した
高濃度石炭・水スラリーを、第２タワーミル（９）によ
って湿式微粉砕処理し、第２タワーミル（９）からの高
濃度石炭・水スラリーを分級部（１１）で篩分けし、そ
の分級部（１１）の篩下成分を製品としての高濃度石炭
・水スラリーとして回収する高濃度石炭・水スラリーの
製造方法であって、前記第１タワーミル（６）からの高
濃度石炭・水スラリーを、目開きが１０００μｍ以下の
篩（７ａ）で分級処理して、その篩（７ａ）の篩下成分
である高濃度石炭・水スラリーのみを前記第２タワーミ
ル（９）に供給する高濃度石炭・水スラリーの製造方法
。 ２、前記篩（７ａ）の篩上成分を前記第１タワーミル（
６）に、かつ、前記分級部（１１）の篩上成分を前記第
２タワーミル（９）に夫々還元供給する請求項１記載の
高濃度石炭・水スラリーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15761488A JPH026596A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 高濃度石炭・水スラリーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15761488A JPH026596A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 高濃度石炭・水スラリーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026596A true JPH026596A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15653579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15761488A Pending JPH026596A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 高濃度石炭・水スラリーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026596A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014187824A1 (en) | 2013-05-21 | 2014-11-27 | Flsmidth A/S | Methods and apparatus for the continuous monitoring of wear in grinding circuits |
| CN110607195A (zh) * | 2019-09-21 | 2019-12-24 | 中煤科工集团武汉设计研究院有限公司 | 一种粗颗粒管道输送煤浆的制备方法 |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP15761488A patent/JPH026596A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014187824A1 (en) | 2013-05-21 | 2014-11-27 | Flsmidth A/S | Methods and apparatus for the continuous monitoring of wear in grinding circuits |
| CN110607195A (zh) * | 2019-09-21 | 2019-12-24 | 中煤科工集团武汉设计研究院有限公司 | 一种粗颗粒管道输送煤浆的制备方法 |
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