JPS6185451A - セルロースカルバミン酸塩紡糸用循環操作方法 - Google Patents
セルロースカルバミン酸塩紡糸用循環操作方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明はセルロースカルバミン1mアルカリ溶液の製造
、該アルカリ溶液からセルロースカルバミン 為の循環操作方法に関ツる。ヒルロースカルバミンMl
はセルロースとイソシアン酸との化合物であってアルカ
リ可溶性のヒルロース誘導体である。 セルロースカルバミン酸塩のアルカリ溶液を生成させて
、該溶液から沈澱浴を用いてセルロースカルバミン酸塩
を沈澱させることにより、セルロースカルバミン酸塩を
繊維やフィルム状に紡糸することができる。 [従来技術とその問題点] 沈澱浴としては通常、硫酸溶液が使用される。 セルロースカルバミン酸塩は酸性条件下では安定なので
、沈澱に際しては分解しない。セルロースカルバミン酸
塩のアルカリ溶液を硫酸と接触させるとセルロースカル
バミン酸塩が沈澱すると同時に、水酸化ナトリウムが中
和されて硫酸ナトリウムを生ずる。このようにして紡糸
コニ程−(7 t,L硫酸ナトリウムが生ずるので、こ
れを工程から抜出して副生物として外販しなtづればな
ら4,い。ざらにi」目ずべき他の欠点1.L.硫酸に
より中和された水酸化ナトリウムは容易には工程に返;
でdないことである。そこで水酸化ナトリウムがこの工
程にJj
、該アルカリ溶液からセルロースカルバミン 為の循環操作方法に関ツる。ヒルロースカルバミンMl
はセルロースとイソシアン酸との化合物であってアルカ
リ可溶性のヒルロース誘導体である。 セルロースカルバミン酸塩のアルカリ溶液を生成させて
、該溶液から沈澱浴を用いてセルロースカルバミン酸塩
を沈澱させることにより、セルロースカルバミン酸塩を
繊維やフィルム状に紡糸することができる。 [従来技術とその問題点] 沈澱浴としては通常、硫酸溶液が使用される。 セルロースカルバミン酸塩は酸性条件下では安定なので
、沈澱に際しては分解しない。セルロースカルバミン酸
塩のアルカリ溶液を硫酸と接触させるとセルロースカル
バミン酸塩が沈澱すると同時に、水酸化ナトリウムが中
和されて硫酸ナトリウムを生ずる。このようにして紡糸
コニ程−(7 t,L硫酸ナトリウムが生ずるので、こ
れを工程から抜出して副生物として外販しなtづればな
ら4,い。ざらにi」目ずべき他の欠点1.L.硫酸に
より中和された水酸化ナトリウムは容易には工程に返;
でdないことである。そこで水酸化ナトリウムがこの工
程にJj
【プる原料費の大きな部分を占めることになる
。したがって好ましくない副生物を生じへいような沈澱
方法の開発が望まれる。かかる沈澱/)法においては、
鉱酸を一切使用せず、水酸化すl・リウムの少なくとも
実質的部分を経済的に回収できることが望まれる。 同時に、かかる方法は繊維及びフィルムの品質について
のある種の要求を満たさなければならない。例えば、沈
澱によって生ずる繊維の初期強度は、これから作られる
製品が処理19]間中に受ける糎械的外力に耐えられる
程度に強くなければならない。繊維製造工程で1ユ所望
の強度特性を得る為に紡糸工程で繊維を延伸づる工程が
必須になっている。 [発明の目的1 本発明の目的は、ヒルロースカルバミン酸塩を溶解し、
該セルロースカルバミンI[をアルカリ溶液から沈澱さ
せ、かつ化学薬品を回収する為の1!i環操作方法を提
供することにある。 [発明の構成] 本発明の方法は次の工程から成ることを特徴とする。 (a) l:/ルロースカルバミン酸塩を水酸化ナトリ
ウム水溶液中に溶解してセルロースカルバミンM塩のア
ルカリ溶液をvA整し、 (b)工程(a)で得られた溶液を炭酸ナトリウムを含
有する沈殿剤溶液と接触さゼて、これによりセル1コー
スカルバミンM塩を沈澱させて溶液から分離し、 (C)工程(b)で得られた溶液中に二酸化炭素を導入
して水酸化ナトリウムを炭酸ナトリウムに転化し、 (d)工程(C)で得られた溶液を酸化カルシウム°C
処即し、これにより炭酸ナトリウムを水酸化ナトリウム
に転化すると同時に炭酸カルシウムを溶液から沈澱さU
、 (0)工程(d)で得られた水酸化プトリウムを含む溶
液をセルロースカルバミンMl−の溶解用に使用する為
に工程(a)に返送し、かつm工程(d)で得られた炭
酸カルシウムを酸化カルシウムと二酸化炭素とに分解し
、該酸化カルシウムを工程(d)に返送覆る。 この工程を採用することにより、工程中で回収された水
酸化ナトリウムを再利用したヒルロースカルバミン酸塩
溶液の!J造工程と、鉱酸を含まない沈殿剤溶液中での
セルロースカルバミン酸JF溶液の沈澱工程と、沈殿剤
溶液の再生及び再使用上程と、並びに水酸化ナトリウム
を経済的に回収して、これを溶解■稈に返送する工程と
を統一体にまとめた完全な循環操作方法を確立Jること
ができる。本発明の循環操作11法でtよ、原理的には
化学薬品の添加や除去を必要とゼず、この貞は従来技術
に比べ全く新規である。 本発明の循環操作方法の最初の工程はビルロ−スカルバ
ミン耐塩のアルカリ溶液製造工程である。。 セルロースカルバミン酸塩11雑の紡糸には、先ずピル
1」−スカルバミン酸塩を水酸化ナトリウム水溶液中に
溶解して紡糸溶液を調装する。この紡糸溶液は5〜・1
2中m%の水酸化ナトリウム中に溶解された4〜15重
通%のセルロースカルバミン酸塩を含有している。溶解
工程では、次のような態様で沈澱剤浴の再生中に回収さ
れた水酸化ナトリウムがイ】効に再利用される。前記態
様で紡糸1稈で製造されたセルロースカルバミン酸塩の
水酸化ナトリウム溶液は紡糸口金を通して公知の方法で
沈殿剤浴中に紡糸され、これによりセルロースカルバミ
ン酸塩は滋維状の生産品として沈澱する。本発明の方法
では、沈殿剤溶液として炭酸ナトリウム溶液、好ましく
は炭酸ナトリウム水溶液が用いられる。沈殿剤中の炭酸
ナトリウムの濃度は10〜30!T!ω%、好ましくは
201m%以上である。 本発明の方法では沈殿剤溶液が、従来技術において含ま
れる硫酸や他の鉱酸を一切含まないことが特徴である。 紡糸繊維は常法により溶液から分離、洗浄し乾燥する。 紡糸される溶液と共に、水酸化ナトリウムしまた沈殿剤
溶液中に入る。連続法(・1よ、濃度を同じ水準にI[
tMする為に、送入量に相当するωの水09化ナトリウ
ムを扱出す必要がある。通常、この沈殿剤溶液は最高で
5小量%の水酸化)I・リウムを含んでいるが、この範
囲内では沈殿剤の竹Of、L r41害されない。同様
に沈殿剤中のヒルロースカルバミン酸塩含右吊も所望の
範囲以内に胃性するように注意が払われる。 本発明の循環操作方法における沈殿剤溶液の自生工程は
一群の工程から成り、これらの個々の工程自体は新規で
はないが、セルロース誘導体繊釘1の製造時にこれらの
工程の組合わせが理解されたり、又はこれらの工程の組
合わヒが利用できるということはこれまで知られていな
かった。第1工程は、紡糸される溶液と共に沈殿剤溶液
中に入ってくる水酸化ナトリウムを、沈澱浴又は該浴か
ら抜出した流れの中に二酸化炭素を吹込んで炭酸ナトリ
ウムに転化する工程である。かくすることにより、沈殿
剤溶液中に水酸化ナトリウムが蓄積するのを防止するこ
とができる。一方では、この種の!!1作はセルロース
カルバミン酸塩の溶解に必要な水酸化ナトリウムがこれ
により使い果たされるので不利であるかのようにみえる
。 木冗明の教示によれば、前記の態様で得られた炭酸塩含
有溶液から、該溶液中に焼き石灰を添加することにより
その次の工程で水酸化ナトリウムが造られる。この際、
溶液から炭酸カルシウムが沈澱する。この母液には水酸
化ナトリウムと水が3まれているのでそのままでtZ)
レロースカルバミン酸塩の溶解工程に使用できる。公知
のように、炭酸カルシウムは加熱して酸化カルシウムに
再転化することができ、その際、同時に二酸化炭素が発
生する。この二酸化炭素は前記のように水酸化リトリウ
ムを炭酸ナトリウムに転化するのに使用し、またこの焼
き石灰はカセイ化工程に再循環される。 かくのごとく、本発明の循環操作方法は所望する結果と
は反対の方向に誘導されるかにみえるBi徴を包含して
いるが、しかし実際のところで(よ明持外の利益が得ら
れるのである。、1程の初期において溶解用に使用され
る化学薬品、すなわら水濱化ナトリウムは一時的に炭酸
カルシウムに転化されるだけであり、次の工程で再び水
酸化ナトリウムに戻される。かかる操作を続1)ると、
原理的には化学薬品の添加を要式としない方法が達成さ
れ、必要とされるエネルギーは[1カルシウムを酸化カ
ルシウムに転化する為のものだりCある。しかしここで
エネルギーが必要になるという不利益【:1本発明の他
の多くの利点によって充分に補われる、。 次に添削の図面に従って本発明をさらに訂しく説明する
。符号1で示されるセルロースカルバミン酸塩は溶解工
程2に導入される9、このセル11−スカルバミンPI
I塩はコネクタ3を経由して溶解〕:程に送られた水酸
化ナトリウム水浴’dk中に溶解される。工程2で生じ
たセルロースカルバミンIII!l塩の濃度は所望の紡
糸条例に応じて、ン′?f解工程に尋人される水酸化ナ
トリウムの雀を変えることにJ、り調節することができ
る。一般に、L=/し口−スヵルバミンrli塩溶液口
度は4〜1種1%の範囲であり、また水酸化す1−リウ
ム含右吊は5〜12正番%、典型的には約10重量%で
ある。溶解に際して溶解性を促進する添加剤を用いても
よいが、これらの使用は本発明の範囲外である。 工程1で得られたセルロースカルバミン酸塩のアルカリ
溶液は符号4で示したコネクタを経由して紡糸工程及び
沈澱工程5に送る。 ここではこの溶液を紡糸口金(図示せず)を通して公知
の方法で沈殿剤溶液中に圧入して、セルロースカルバミ
ン酸塩を溶液から繊維状に沈澱させる。代りに、フィル
ム製造の場合にはスリットノズルを使用することもでき
る。工程5中の沈殿剤液tよ炭酸ナトリウム水溶液であ
る。紡糸工程及び沈澱工程5中の溶液にはまた、紡糸さ
れる溶液と共に導入された水酸化ナトリウムを含んでい
る。 水酸化ナトリウムのmはセルロースカルバミン酸塩のI
、l;澱が阻害されるような水準まで増加させてはなら
ない。実際面では、紡糸工程での水酸化ナトリウムの最
高濃度は5〜6重量%までが許容されうろことが分った
が、好ましくは、この吊をさらに低水準、例えば約3重
量%以上に維持でるのが好ましい。 紡糸I Pi’ 5中で生じたセル[1−スカルバミン
f1シ塩は公知の方法で分離、予儀処理、A1Ti及σ
屹燥する。符号6〜8にて示したこれらの1程は本発明
の観点からは必須ではなく、詳細な記載側よ省略しであ
る。 紡糸J3よび沈澱工程5から、コネクタ9を経由して溶
液を引き抜くが、この溶液に(よm記のように[tナト
リウム以外に水酸化ナトリウムを含んでいる。工程10
で、溶液中の水酸化プトリウムを炭酸ナトリウムに転化
するには、コネクタ11を経由して吹き込まれた二酸化
炭素によって行なう。 このようにして得られた炭酸塩含自溶液はコネクタ12
を経由して紡糸及び沈澱工程5に返送して、必要に応じ
てその組成を維持プるようにする。所望であれば外部か
らコネクタ18を経由して工程10に二酸化炭素を導入
することもできる。 符号14はカセイ化工程を示し、ここでは工(?10か
ら引抜かれた炭酸ナトリウムの溶液を、コネクタ17を
経由して入る酸化カルシウムで処理して、水酸化ナトリ
ウムと炭酸カルシウムを生成させる。 炭酸カルシウムは結晶化するので溶液から分離して公知
の手段で処理する。水酸化ナトリウムを含む母液はコネ
クタ3を経由してセルロースカルバミン酸Xg溶解工程
2に装入する。 コネクタ15を経由して炭酸カルシウムを工程16に送
り、ここで加熱により酸化カルシウムと二酸化炭素に分
解する。酸化カルシウムはコネクタ17を経由してカセ
イ化工程14に送り、二酸化炭素はコネクタ11を経由
して工程10に送り、ここで水酸化ナトリウムが炭酸ナ
トリウムに転化される。 この発明の蹟神と範囲に反することなしに、広範な異な
る実/l!態様を構成することができることは明白であ
る。 例えば、符号10で示される工程は紡糸及び沈澱工程5
と接続が可能であり、この場合には、ここへ二酸化炭素
ど炭酸ナトリウム溶液が送られ、かつ口こから炭酸ナト
リウム及び水酸化ナトリウムを含む溶液が抜出されてカ
セイ化工程14に送られる。そのうえ、化学平衡は必危
箇所から水を添加したり除去して、また外見状の化学全
品の[]スをメーキャップしてやることにより才11待
づることかできる。 [実施例] 次に実施例により本発明の循環操イ1h法をさらに詳し
く説明する。 実施例 1 6、8重fi%のセルロースカルバミン11531.9
中足%の水酸化ナトリウム、及び21吊%の炭酸ナトリ
ウムを含む溶液をI製した。該溶液を25°Cにおいて
25重量%の炭酸ナトリウム及び31屯%の水酸化ナト
リウムを含む沈殿剤浴中で1時間当り1.3に9の速度
で紡糸した。 この紡糸工程でセルロースカルバミンW In 2に5
illが生成したが、完全に満足できる物性を右して
いた。この繊維を常法にJ:り沈殿剤溶液から公邸、洗
浄、乾燥した。 沈澱浴組成を一定に維持する為に、、 0.0!J3
幻/hrの二部化炭素を紡糸中に沈澱浴中に吹込み、か
つ0.68 Kg 、/ hrの水を蒸発させた。 水酸化ナトリ・クムを再生させる為に、沈澱浴から0.
67に9/hrの溶液を反応器に送り、該反応器に水0
. !+3 Kg / hrを添加して溶液のNa含有
団を14φ吊%N、′12CO3に相当するようにした
。 訊溶液を100℃に加熱して、100%換算で計算して
0.028Ky / hrの焼き石灰を加えた。該混合
物を 100℃で攪拌しながら1時間反応させた。これ
により炭酸ナトリウムの転化率は79%に増加し、2時
間後に81%に達したが、(の後の転化率は最♀変わら
なかった。反応混合物中に生成した炭酸カルシウムは遠
心分離により溶液から分離して60%乾燥分の固形物と
して洗浄した。 87小邑%の水酸化ナトリウムと 1.5重量%の炭酸
ナトリウムとを含む透明な母液が得られ、そのままで新
しいセルロースカルバミン酸塩の溶解に使用できた。 υ;施例 2 実施例1と同様にして紡糸溶液と沈殿剤溶液を調製して
紡糸を行なった。沈毅剤浴から水酸化ナトリウムを再生
する為に、1.3に9/l+rの溶液をカレイ化反応器
に送り、ii″i転化1達成のため番こ水(゛希釈して
10重ω%のNa 2 Co3と 12手吊%のNεi
0Hを含むようにした。該溶液を 100℃加熱して
、その前のカヒイ化丁稈で(sjられた?″iUζiU
ζスラジ1000℃で焼いた石灰を加λlご。カセイ化
工程でのy2酸ナトリウムの転化率は155)で91)
%に増加し、1時間以内で96%に増加した。 分離した炭酸カルシウムはろ過し、9%のNa0f−1
を含む母液が得られ、冷却した。この液をさらに一5℃
に冷却してセルロースカルバミン酸塩の溶解に最38な
温度にした。
。したがって好ましくない副生物を生じへいような沈澱
方法の開発が望まれる。かかる沈澱/)法においては、
鉱酸を一切使用せず、水酸化すl・リウムの少なくとも
実質的部分を経済的に回収できることが望まれる。 同時に、かかる方法は繊維及びフィルムの品質について
のある種の要求を満たさなければならない。例えば、沈
澱によって生ずる繊維の初期強度は、これから作られる
製品が処理19]間中に受ける糎械的外力に耐えられる
程度に強くなければならない。繊維製造工程で1ユ所望
の強度特性を得る為に紡糸工程で繊維を延伸づる工程が
必須になっている。 [発明の目的1 本発明の目的は、ヒルロースカルバミン酸塩を溶解し、
該セルロースカルバミンI[をアルカリ溶液から沈澱さ
せ、かつ化学薬品を回収する為の1!i環操作方法を提
供することにある。 [発明の構成] 本発明の方法は次の工程から成ることを特徴とする。 (a) l:/ルロースカルバミン酸塩を水酸化ナトリ
ウム水溶液中に溶解してセルロースカルバミンM塩のア
ルカリ溶液をvA整し、 (b)工程(a)で得られた溶液を炭酸ナトリウムを含
有する沈殿剤溶液と接触さゼて、これによりセル1コー
スカルバミンM塩を沈澱させて溶液から分離し、 (C)工程(b)で得られた溶液中に二酸化炭素を導入
して水酸化ナトリウムを炭酸ナトリウムに転化し、 (d)工程(C)で得られた溶液を酸化カルシウム°C
処即し、これにより炭酸ナトリウムを水酸化ナトリウム
に転化すると同時に炭酸カルシウムを溶液から沈澱さU
、 (0)工程(d)で得られた水酸化プトリウムを含む溶
液をセルロースカルバミンMl−の溶解用に使用する為
に工程(a)に返送し、かつm工程(d)で得られた炭
酸カルシウムを酸化カルシウムと二酸化炭素とに分解し
、該酸化カルシウムを工程(d)に返送覆る。 この工程を採用することにより、工程中で回収された水
酸化ナトリウムを再利用したヒルロースカルバミン酸塩
溶液の!J造工程と、鉱酸を含まない沈殿剤溶液中での
セルロースカルバミン酸JF溶液の沈澱工程と、沈殿剤
溶液の再生及び再使用上程と、並びに水酸化ナトリウム
を経済的に回収して、これを溶解■稈に返送する工程と
を統一体にまとめた完全な循環操作方法を確立Jること
ができる。本発明の循環操作11法でtよ、原理的には
化学薬品の添加や除去を必要とゼず、この貞は従来技術
に比べ全く新規である。 本発明の循環操作方法の最初の工程はビルロ−スカルバ
ミン耐塩のアルカリ溶液製造工程である。。 セルロースカルバミン酸塩11雑の紡糸には、先ずピル
1」−スカルバミン酸塩を水酸化ナトリウム水溶液中に
溶解して紡糸溶液を調装する。この紡糸溶液は5〜・1
2中m%の水酸化ナトリウム中に溶解された4〜15重
通%のセルロースカルバミン酸塩を含有している。溶解
工程では、次のような態様で沈澱剤浴の再生中に回収さ
れた水酸化ナトリウムがイ】効に再利用される。前記態
様で紡糸1稈で製造されたセルロースカルバミン酸塩の
水酸化ナトリウム溶液は紡糸口金を通して公知の方法で
沈殿剤浴中に紡糸され、これによりセルロースカルバミ
ン酸塩は滋維状の生産品として沈澱する。本発明の方法
では、沈殿剤溶液として炭酸ナトリウム溶液、好ましく
は炭酸ナトリウム水溶液が用いられる。沈殿剤中の炭酸
ナトリウムの濃度は10〜30!T!ω%、好ましくは
201m%以上である。 本発明の方法では沈殿剤溶液が、従来技術において含ま
れる硫酸や他の鉱酸を一切含まないことが特徴である。 紡糸繊維は常法により溶液から分離、洗浄し乾燥する。 紡糸される溶液と共に、水酸化ナトリウムしまた沈殿剤
溶液中に入る。連続法(・1よ、濃度を同じ水準にI[
tMする為に、送入量に相当するωの水09化ナトリウ
ムを扱出す必要がある。通常、この沈殿剤溶液は最高で
5小量%の水酸化)I・リウムを含んでいるが、この範
囲内では沈殿剤の竹Of、L r41害されない。同様
に沈殿剤中のヒルロースカルバミン酸塩含右吊も所望の
範囲以内に胃性するように注意が払われる。 本発明の循環操作方法における沈殿剤溶液の自生工程は
一群の工程から成り、これらの個々の工程自体は新規で
はないが、セルロース誘導体繊釘1の製造時にこれらの
工程の組合わせが理解されたり、又はこれらの工程の組
合わヒが利用できるということはこれまで知られていな
かった。第1工程は、紡糸される溶液と共に沈殿剤溶液
中に入ってくる水酸化ナトリウムを、沈澱浴又は該浴か
ら抜出した流れの中に二酸化炭素を吹込んで炭酸ナトリ
ウムに転化する工程である。かくすることにより、沈殿
剤溶液中に水酸化ナトリウムが蓄積するのを防止するこ
とができる。一方では、この種の!!1作はセルロース
カルバミン酸塩の溶解に必要な水酸化ナトリウムがこれ
により使い果たされるので不利であるかのようにみえる
。 木冗明の教示によれば、前記の態様で得られた炭酸塩含
有溶液から、該溶液中に焼き石灰を添加することにより
その次の工程で水酸化ナトリウムが造られる。この際、
溶液から炭酸カルシウムが沈澱する。この母液には水酸
化ナトリウムと水が3まれているのでそのままでtZ)
レロースカルバミン酸塩の溶解工程に使用できる。公知
のように、炭酸カルシウムは加熱して酸化カルシウムに
再転化することができ、その際、同時に二酸化炭素が発
生する。この二酸化炭素は前記のように水酸化リトリウ
ムを炭酸ナトリウムに転化するのに使用し、またこの焼
き石灰はカセイ化工程に再循環される。 かくのごとく、本発明の循環操作方法は所望する結果と
は反対の方向に誘導されるかにみえるBi徴を包含して
いるが、しかし実際のところで(よ明持外の利益が得ら
れるのである。、1程の初期において溶解用に使用され
る化学薬品、すなわら水濱化ナトリウムは一時的に炭酸
カルシウムに転化されるだけであり、次の工程で再び水
酸化ナトリウムに戻される。かかる操作を続1)ると、
原理的には化学薬品の添加を要式としない方法が達成さ
れ、必要とされるエネルギーは[1カルシウムを酸化カ
ルシウムに転化する為のものだりCある。しかしここで
エネルギーが必要になるという不利益【:1本発明の他
の多くの利点によって充分に補われる、。 次に添削の図面に従って本発明をさらに訂しく説明する
。符号1で示されるセルロースカルバミン酸塩は溶解工
程2に導入される9、このセル11−スカルバミンPI
I塩はコネクタ3を経由して溶解〕:程に送られた水酸
化ナトリウム水浴’dk中に溶解される。工程2で生じ
たセルロースカルバミンIII!l塩の濃度は所望の紡
糸条例に応じて、ン′?f解工程に尋人される水酸化ナ
トリウムの雀を変えることにJ、り調節することができ
る。一般に、L=/し口−スヵルバミンrli塩溶液口
度は4〜1種1%の範囲であり、また水酸化す1−リウ
ム含右吊は5〜12正番%、典型的には約10重量%で
ある。溶解に際して溶解性を促進する添加剤を用いても
よいが、これらの使用は本発明の範囲外である。 工程1で得られたセルロースカルバミン酸塩のアルカリ
溶液は符号4で示したコネクタを経由して紡糸工程及び
沈澱工程5に送る。 ここではこの溶液を紡糸口金(図示せず)を通して公知
の方法で沈殿剤溶液中に圧入して、セルロースカルバミ
ン酸塩を溶液から繊維状に沈澱させる。代りに、フィル
ム製造の場合にはスリットノズルを使用することもでき
る。工程5中の沈殿剤液tよ炭酸ナトリウム水溶液であ
る。紡糸工程及び沈澱工程5中の溶液にはまた、紡糸さ
れる溶液と共に導入された水酸化ナトリウムを含んでい
る。 水酸化ナトリウムのmはセルロースカルバミン酸塩のI
、l;澱が阻害されるような水準まで増加させてはなら
ない。実際面では、紡糸工程での水酸化ナトリウムの最
高濃度は5〜6重量%までが許容されうろことが分った
が、好ましくは、この吊をさらに低水準、例えば約3重
量%以上に維持でるのが好ましい。 紡糸I Pi’ 5中で生じたセル[1−スカルバミン
f1シ塩は公知の方法で分離、予儀処理、A1Ti及σ
屹燥する。符号6〜8にて示したこれらの1程は本発明
の観点からは必須ではなく、詳細な記載側よ省略しであ
る。 紡糸J3よび沈澱工程5から、コネクタ9を経由して溶
液を引き抜くが、この溶液に(よm記のように[tナト
リウム以外に水酸化ナトリウムを含んでいる。工程10
で、溶液中の水酸化プトリウムを炭酸ナトリウムに転化
するには、コネクタ11を経由して吹き込まれた二酸化
炭素によって行なう。 このようにして得られた炭酸塩含自溶液はコネクタ12
を経由して紡糸及び沈澱工程5に返送して、必要に応じ
てその組成を維持プるようにする。所望であれば外部か
らコネクタ18を経由して工程10に二酸化炭素を導入
することもできる。 符号14はカセイ化工程を示し、ここでは工(?10か
ら引抜かれた炭酸ナトリウムの溶液を、コネクタ17を
経由して入る酸化カルシウムで処理して、水酸化ナトリ
ウムと炭酸カルシウムを生成させる。 炭酸カルシウムは結晶化するので溶液から分離して公知
の手段で処理する。水酸化ナトリウムを含む母液はコネ
クタ3を経由してセルロースカルバミン酸Xg溶解工程
2に装入する。 コネクタ15を経由して炭酸カルシウムを工程16に送
り、ここで加熱により酸化カルシウムと二酸化炭素に分
解する。酸化カルシウムはコネクタ17を経由してカセ
イ化工程14に送り、二酸化炭素はコネクタ11を経由
して工程10に送り、ここで水酸化ナトリウムが炭酸ナ
トリウムに転化される。 この発明の蹟神と範囲に反することなしに、広範な異な
る実/l!態様を構成することができることは明白であ
る。 例えば、符号10で示される工程は紡糸及び沈澱工程5
と接続が可能であり、この場合には、ここへ二酸化炭素
ど炭酸ナトリウム溶液が送られ、かつ口こから炭酸ナト
リウム及び水酸化ナトリウムを含む溶液が抜出されてカ
セイ化工程14に送られる。そのうえ、化学平衡は必危
箇所から水を添加したり除去して、また外見状の化学全
品の[]スをメーキャップしてやることにより才11待
づることかできる。 [実施例] 次に実施例により本発明の循環操イ1h法をさらに詳し
く説明する。 実施例 1 6、8重fi%のセルロースカルバミン11531.9
中足%の水酸化ナトリウム、及び21吊%の炭酸ナトリ
ウムを含む溶液をI製した。該溶液を25°Cにおいて
25重量%の炭酸ナトリウム及び31屯%の水酸化ナト
リウムを含む沈殿剤浴中で1時間当り1.3に9の速度
で紡糸した。 この紡糸工程でセルロースカルバミンW In 2に5
illが生成したが、完全に満足できる物性を右して
いた。この繊維を常法にJ:り沈殿剤溶液から公邸、洗
浄、乾燥した。 沈澱浴組成を一定に維持する為に、、 0.0!J3
幻/hrの二部化炭素を紡糸中に沈澱浴中に吹込み、か
つ0.68 Kg 、/ hrの水を蒸発させた。 水酸化ナトリ・クムを再生させる為に、沈澱浴から0.
67に9/hrの溶液を反応器に送り、該反応器に水0
. !+3 Kg / hrを添加して溶液のNa含有
団を14φ吊%N、′12CO3に相当するようにした
。 訊溶液を100℃に加熱して、100%換算で計算して
0.028Ky / hrの焼き石灰を加えた。該混合
物を 100℃で攪拌しながら1時間反応させた。これ
により炭酸ナトリウムの転化率は79%に増加し、2時
間後に81%に達したが、(の後の転化率は最♀変わら
なかった。反応混合物中に生成した炭酸カルシウムは遠
心分離により溶液から分離して60%乾燥分の固形物と
して洗浄した。 87小邑%の水酸化ナトリウムと 1.5重量%の炭酸
ナトリウムとを含む透明な母液が得られ、そのままで新
しいセルロースカルバミン酸塩の溶解に使用できた。 υ;施例 2 実施例1と同様にして紡糸溶液と沈殿剤溶液を調製して
紡糸を行なった。沈毅剤浴から水酸化ナトリウムを再生
する為に、1.3に9/l+rの溶液をカレイ化反応器
に送り、ii″i転化1達成のため番こ水(゛希釈して
10重ω%のNa 2 Co3と 12手吊%のNεi
0Hを含むようにした。該溶液を 100℃加熱して
、その前のカヒイ化丁稈で(sjられた?″iUζiU
ζスラジ1000℃で焼いた石灰を加λlご。カセイ化
工程でのy2酸ナトリウムの転化率は155)で91)
%に増加し、1時間以内で96%に増加した。 分離した炭酸カルシウムはろ過し、9%のNa0f−1
を含む母液が得られ、冷却した。この液をさらに一5℃
に冷却してセルロースカルバミン酸塩の溶解に最38な
温度にした。
第1図は本発明の方法に関するブロック略図である。
1・・・セル0−スカルバミン酸塩
2・・・溶解工程 3.4・・・コネクタ5・
・・紡糸及び沈澱工程 6へ8・・・分離、前処理、洗浄及び乾燥工程10・・
・水酸化ナトリウムの炭酸ナトリウムへの転化工程 14・・・カセイ化工程 1G・・・炭酸カルシウムの分解工程 (ほか1名) 第1図 くルυ−ス妙ルへ°“ミン@4゜ 4す(べ
・・紡糸及び沈澱工程 6へ8・・・分離、前処理、洗浄及び乾燥工程10・・
・水酸化ナトリウムの炭酸ナトリウムへの転化工程 14・・・カセイ化工程 1G・・・炭酸カルシウムの分解工程 (ほか1名) 第1図 くルυ−ス妙ルへ°“ミン@4゜ 4す(べ
Claims (3)
- (1)セルロースカルバミン酸塩のアルカリ溶液を製造
し、該アルカリ溶液からセルロースカルバミン酸塩を沈
澱させ、化学薬品を回収及び再循環する為の循環操作方
法であって、該方法が次の工程 (a)セルロースカルバミン酸塩を水酸化ナトリウムの
水溶液中に溶解してセルロースカルバミン酸塩のアルカ
リ溶液を調整し、 (b)工程(a)で得られた溶液を炭酸ナトリウムを含
む沈澱剤溶液と接触させることによりセルロースカルバ
ミン酸塩を沈澱・分離し、 (c)工程(b)で得られた溶液中に炭酸ガスを吹き込
んで水酸化ナトリウムを炭酸ナトリウムに変えて、 (d)工程(c)で得られた溶液を酸化カルシウムで処
理して炭酸ナトリウムを水酸化ナトリウムに変え、かつ
炭酸カルシウムを溶液から沈澱させ、 (e)工程(d)で得られた水酸化ナトリウム含む溶液
を工程(a)に戻してセルロースカルバミン酸塩の溶解
に用い、かつ (f)工程(d)で得られた炭酸カルシウムを二酸化炭
素と酸化カルシウムとに分解して、酸化カルシウムを工
程(d)に戻す工程 から成ることを特徴とする方法。 - (2)工程(b)における沈澱剤溶液が10〜30重量
%、好ましくは20〜25重量%の炭酸ナトリウムを含
むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)工程(b)における沈澱剤溶液が最高6重量%、
好ましくは3重量%以下の水酸化ナトリウムを含むこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれ
かに記載の方法。
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