JPS6181467A - クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体被覆用組成物 - Google Patents

クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体被覆用組成物

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JPS6181467A
JPS6181467A JP17335585A JP17335585A JPS6181467A JP S6181467 A JPS6181467 A JP S6181467A JP 17335585 A JP17335585 A JP 17335585A JP 17335585 A JP17335585 A JP 17335585A JP S6181467 A JPS6181467 A JP S6181467A
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binder
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vinyl acetate
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JP17335585A
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ジヨゼフ・アントニー・バスタ
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被覆用組成物、特に外温において硬化するク
ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体被蝋用組成物
に関する。
クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体は、強酸及
び強塩基に対して不活性であり、風化及び塩水腐食に抵
抗性であり、粘り強くかっ摩耗抵抗性である。これらの
重合体の被覆は、化学薬品及び風化に@露される金属基
質を保護するのにきわめて有用である。典型的には、パ
イプ、容器、貯蔵タンクその他の装置を被覆するのに化
学プラント及び精油所において有用であり、海上油井プ
ラットホーム、パージ及び船を被覆するのに有用である
。又フロロカーボン1合体と組み合わせて、これらの重
合体は、電力会社の煙道の内部において保護被覆を形成
させる。しかし、クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル
重合体の常用の被覆は、高温における硬化を必要とし、
これは前述し九大きな構造物の場合には可能でないか、
又は1〜2週間のような長い硬化時間を必要とし、その
間被覆は容易に損傷されることがあり得る。外温におい
て迅速に硬化する被覆用組成物が必要とされる。
本発明の被覆用組成物は、外温において迅速に硬化し、
棟々の基質に対しすぐれた接着がかつ腐食及び摩耗抵抗
性である。
本発明は、10〜80重量%の結合剤及び20〜90重
量−の有機溶媒を含有し、結合剤が(1)  約10〜
3071 Rチの重合した酢酸ビニルを含有し、約35
0〜10,000のメルトインブ′ソクスが約40〜4
Lm黛チの塩素及び結合した塩化スルホニル基として存
在1−る5重鼠裂までの硫黄を含有するクロロスルポン
化エチレン酢酸ビニル重合体; (2)  エポキシ樹脂;並びに (3)式 (式中BはEINH2であり、R1は脂肪族又は脂環族
残基であり、R4はC又は炭化水素基であり、R3はB
又はC84であり、Xが3である時には、R4は炭化水
素基でろり、Xが4である時には、R4はCである)の
ポリアミン硬化剤である被覆用組成物に関する。
本被覆用組成物は、約1o〜80m!U量饅の結合剤及
び約20〜9o!量チの有機溶媒を含有する。
結合剤ハ、クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体
、エポキシ樹脂及びポリアミン硬化剤のブレンドである
。本発明の利点の1つは、外温において迅速に硬化し、
ベーキングを必要としないことである。従って、本組成
物は、船、パージ、化学品貯蔵タンク、化学反応器及び
精油所及び化学プラントにおいて使用されるその他の典
型的な大型装置のような大型構造物について使用するこ
とができる。これらの構造物は、常用の技術を使用して
ベーキング温度にすることはできなかった。従って、ベ
ーキングを必安とする常用の組成物を使用することがで
きない。
クロロスルホン化工チレ7酢9ビニル鬼合体は、10〜
30重量−1好適には約12〜26重量−の重合型酢酸
ビニルを含有する。この重合体は、約650〜10,0
00、好適には400〜1000のメルトインデックス
を有する。メルトインデックスは、ASTMD1254
−65T、 1965年改訂(条件E)によって決定さ
れる。この重合体は、約40〜48重蓋チ、好適には4
2〜46重鼠チの塩素を含有する。この重合体は、塩化
スルホニルとして約3%まで、好適には0.5〜2%(
重量)の硫黄を含有する。
クロロスルホン化工テレy 酢rl!ビニル共重合体は
、約8[1〜100℃の温度において通常遊離ラジカル
開始剤の存在下にエチレン酢敢ビニル共重合体をクロロ
スルホ/化剤と反応させることによって製造することが
できる。典型的なりロロスルホン化剤は塩化スルホニル
で6’)、典型的な開始剤は2.2′−アゾビス−〔2
−メチルプロパンニトリル〕でアル。
本組成物中使用することができるエポキシ樹脂は、式 (式中すは約Q、5〜4の正の整数である)を有する。
好適には、このエポキシ樹脂は、エビクロロヒドリン及
びビスフェノールAの重合生成物である。好適な1エポ
キシ樹脂においては、上の式中R2は、 H3 である。これらの好適なエポキシ樹脂のうち典型的なも
のは、シェル・ケミカル・カンノ々ニーによって製造さ
れている約185〜1920当重量を有スる旺エポンJ
 (Epon ) 828及びデ・ダウ・ケミカル・カ
ンパニーによって製造されている約182〜190の当
型量を有する0gR351である。
当型ii (equivalent+ welght 
)は、エポキサイド1グラム当量を含有する樹脂のグラ
ム数である。
本組成物中使用することができるエポキシノボラック樹
脂は、式 (式中dは約0.2〜2の正の整数である)を有する。
好適なエポキシノボラック樹脂は、dが[12の平均値
を有するDENd31、dが1.60平均値を有する1
)EN458及びdが1.8の平均値を有する1N43
9である。これらの樹脂は、ダウ・ケミカル・カンフ9
ニーによって製造されている。
本被覆用組成物は、式 (式中BはR”NHであり、B1は脂肪族又は脂環族炭
化水素残基である)のポリアミン硬化剤を含有する。脂
肪族炭化水素残基は2〜9の炭素原子を有することがで
き、脂環族炭化水素残基は6〜10の炭素原子を有する
ことができる。
この硬化剤は、3モルの脂肪族又は脂環族ポリアミンを
1モルのマレイ/@ノアルキルト反応させることによっ
て製造される。約100〜150℃の反応温度を約1〜
6時間使用して硬化剤を生成させ、一方反応から得られ
るアルカノールは除去される。
硬化剤を生成させるのに使用される典型的なポリアミン
はインホロンシアミンであり、それは6−アミンエチル
ー3.3.5− )リメチルシクロヘキシルアミン、ヘ
キサメチレンツアミン、エチレンノアミン、1.4−シ
クロヘキサンビス(メチルアミン)、1.2−ノアミノ
グロノ9ン、プロピレンツアミン、ノエチルエーテルソ
アミン及びトリメチルへキサメチルメチレンジアミンで
ある。典型的ガマレイン醗シアルキルは、マレイン酸ジ
メチル、マレインil シZ f ル、ffレイン酸エ
チルメチル、マレイン酸ノプロビル、マレイン酸ノブチ
ル等でるる。
好適な1硬化剤は、インホロンシアミン及びマレイン酸
ツメチルの反応生成物であり、仄の借造式を有する。
B2 O H 次の式二 (式中Bは上に定義され H4はC又は炭化水素基であ
り、B3はH又はC)15である:R4が炭化水素であ
る時にはXは6でろり、B4がCである時にはXは4で
ある)のポリアミン硬化剤も使用することができる。
この硬化剤は、多官能性アクリレート又はメタクリレー
トYyNリアミンと反応させるミカエル反応によって製
造される。この硬化剤の製造の際、ポリアミンを約10
0〜150℃に加熱し、次に多官能性アクリレート又は
メタクリレートをアミンと1〜6時間反応させてポリア
ミン硬化剤を生成させる。
硬化剤を生成させるのに使用することができる典型的な
多官能性アクリレート又はメタクリレートは、アクリル
酸トリメチロールプロパン、メタクリル酸トリメチロー
ルプロパン、メタクリル酸又はアクリル酸トリメチロー
ルブタン、アクリル酸ペンタエリスリトール、メタクリ
ル醗ペンタエリスリトール等でりる。実車的には、B4
は、Cか又は2〜4の炭素原子を有する炭化水素基であ
る。
上のポリアミン#4ヲ使用してこの硬化剤を生成させる
。インホロンシアミンが好適でS6゜好適なポリアミン
硬化剤は矢のものの反応生成物でちる:インホロンシア
ミン及びアクリル酸トリメチロールプロパン:インホロ
ンシアミン及びアクリル酸ペンタエリスリトール;ヘキ
サメチレンジアミン及びアクリル酸トリメチロールプロ
パン;並びにヘキサメチレンジアミン及びアクリル酸ペ
ンタエリスリトール。
硬化時間を減少させ、組成物の仕上けの粘り強さを増大
させるために、組成物中2環系アミジンを使用すること
ができる。2.ll系アミソンは、組成物の成分がすべ
て混合されて後組成物の「ポット寿命J (pot 1
ife )を有意に延長させる。
本組成物は、結合剤の重量を基にして、約0.1〜3重
量%の2環系アミノンを含有することができる。好適に
は、本組成物は、結合剤の重量を基にして、約0.2〜
3重it%の2環系アミノンを含有する。好適な2環系
ノアミンの1つは1.8−ノアザービシクロ[5,4,
0]−ウンデセン−7である。
2fJ1系アミヅンの代りに、結合剤の重量を基にして
、約0,1〜3重量%の強有機塩基を使用することがで
きる。典梨的に有用な塩基は、水酸化三級エチルアンモ
ニウム、水酸化三級グロビルアンモニウム又は水酸化三
級ブチルアンモニウムのような水酸化三級アルキルアン
モニウム、メトキシ化三級エチルアンモニウム、メトキ
シ化三級プロピルアンモニウム又はメトキシ化三級ブチ
ルアンモニウムのようなメトキシ化三級アルキルアンモ
ニウムである。
結合剤のM量を基にして、約1〜4重量−のフェノール
を本組成物に添加して硬化時間を減少させ、得られる仕
上けり粘り強さを増大させることができる。
好適には、本組成物の結合剤は、40〜85重量−のク
ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体、9〜44重
量%のエポキシ樹脂、3〜20重量%重量ソリポリアミ
ン硬化剤に0.1〜6重量%の2環系アミソンを含有す
る。
結合剤の重量を基にして、約0.5〜5重量−の塩化物
イオンスカベンノヤーを本組成物に添加することができ
る。スカベンジャーの金属イオンは、ペイントされる基
質上に存在することがある残留塩化物と反応し、それに
よって基質の腐食を低下させる。例えば、海洋中の油井
ブラットホーム上のスチールは、塩の残留物で覆われる
。スチームの表面上の塩が何かの方式で結合されていな
い場合には、腐食が始まり、迅速に加速される。
使用することができる典型的な塩化物イオンスカベンノ
ヤーは次のとおりである:す7テン醸鉛(これが好適で
ある)、トール油脂肪酸鉛(1ead tallate
 )及びオクタン酸鉛。
本組成物が湿っているか又はぬれている基質上に塗られ
る時には、結合剤の重量を基にして、約0.1〜3重析
饅のシリコン湿潤剤を本組成物に添加して着面の完全な
ぬれ及び金ハへの浸透を罹災にする。典型的なシリコン
湿憫剤は次のとおりである:ユニオ二/・カーバイドに
よってつくられていゐ「シルウェットJ (8i1we
t )L−77及び[シルウェットJ L−7607の
ようなオキシエチレンメチルシロキサン類その他の酸化
エチレンとアルキルシロキサンとの縮合生成物。
一般に、本組成物は顔料添加され、約20:100〜2
00:100の顧料対結合剤比で顔料を含有丁ゐ。顔料
は、ボールミル処理、砂グラインrイング、摩滅機グラ
インデインク等のような常用の技術によって本組成物中
分散される。使用することができる典型的な顔料は次の
とおりであるユニ酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛のよう
な金属性酸化物、クロム酸鉛のようなりロム酸顔料、パ
リソト、メルク、陶土等のよりな充填剤顔料、燐酸亜鉛
、ホスホ酸化亜鉛のような燐酸顔料、カーダンブラック
、黒色モリプデート酸化物顔料、メタホウ酸バリウム顔
料等。
腐食抵抗性顔料のため特に有用な顔料の配合は次のもの
であるユニ酸化チタン、パライト、メルク、カーボンブ
ラック及びホスホ酸化亜鉛。
本組成物は、一般に2成分として提供される。
成分Aは、クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体
、エポキシ樹脂及び顔料を含有する。
成分Bは、ポリアミン硬化剤及び2環系アミノンを含有
する。この2成分を、塗布前に比較的短時間混>13 
t、 、得られた組成物を基質に塗布する。
本組成物中使用される溶媒は、外温において硬化が得ら
れ、これらの温度において高い蒸発速度が得られるよ5
に選択される。典捜的に有用な溶媒は次のどおりである
:メタノール、エタノール、グロパノール、イソグロパ
ノール、ぺ/ジルアルコールのj、57にアルコール類
、酢酸エチルのようなアセテート類及びトルエン、キシ
レン等のようなその他の溶媒。
本被覆用組成物は、噴霧、静電噴霧、ブラッシング、浸
漬、流し塗り等の常法によって塗布することができる。
本組成物は、スチール、鉄、ペイント処現鉄、浸燐スチ
ールのような処理スチール、アルミニウム、グラスチッ
ク、木材、ガラス等のような種々の基質に塗布すること
ができる。本組成物は、約24〜48時間で、メチルエ
チルケトンのような溶媒に対する抵抗によって示される
ように完全に硬化する。硬化温度が高い糧硬化時間は低
下する。例えは、仕上げは、迅速硬化の丸めに約80〜
120℃においてcL5〜2.0時間加熱することがで
きる。得られた仕上げは、基質に対するすぐれた接着、
良好な腐食抵抗性が耐風化性及び耐久性であり、適当な
顔料添加によって、プライマーとして又はドッグコート
として使用することができる。
本組成物は、無機亜鉛プライマーで被覆されたスチール
基質に対してオーバーコートプライマーとして特に有用
である。
特に化学抵抗性及び耐久性の1仕上げ組成物は、本発明
の硬化組成物のスチール基質上厚さ約125〜150ミ
クロンのプライマ一層、並びにフッ化ピニリfン及びヘ
キサフロロプロピレンの硬化フロロカーボン重合体の、
このプライマ一層の上に接着されている、厚さ約500
〜750ミクロンでめるトップ層よりなる。
いくつかの用途に対しては、本組成物は、約40〜70
℃の高温において約15分〜3時間ベーキングすること
ができる。典型的には、本組成物は、小型パーツ、小直
径・々イブ、比較的小型の容器について使用することが
でき、これらは容易にfの中に入れてベーキングするこ
とができる。本組成物が高温において硬化される場合罠
は、2環系アミジンを除くことが可能である。このよう
な被覆用組成物の結合剤は、約65〜90if%のクロ
ロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体、7〜60:!
t%のエポキシ樹脂及び3〜20重量−のポリアミン硬
化剤を含有する。
ポリアミン硬化剤の代りに、リサーゾその他の酸化鉛、
或いは二酸化鉛又はナフテン酸鉛、ネオデコyil鉛(
1ead neodeconate )、トリ塩基性マ
レイン酸鉛等の鉛塩のような鉛化合物を使用することが
できる。しかし、得られた被覆は、好適には40〜70
℃において15分〜2時間ベーキングされる。鉛化合物
は、本組成物中ポリアミン硬化剤と同量が使用される。
本発明の組成物の特別な1用途は、電気化学反応におい
て使用される電極を被覆することである。典型的な1例
は、鉛酸蓄電池中使用される格子板を被覆することであ
る。本組成物は、これらの電池中使用される硫酵のよう
な強酸に対して抵抗性でおる。典型的にはアンチ七ン又
はカルシウムの鉛合金である格子板の腐食速度は、非被
覆型格子板の1Aないし1Aに低下させることができる
典型的には被覆型格子板を使用しない常用の電池と比較
して、電池中波a型格子板の便用にはいくつかの利点が
ある。格子板の腐食?!!衰が実質的に低下し、電池の
減衰の理由の1つでらるので、電池を変えることなしに
電池の寿命を2〜6倍増大させることができる。現在使
用されている比較的厚くかつ重い格子板と同じ寿命を有
する比較的うすい格子板を使用することができるので、
電池の大きさ及びM′iの変化なしに電池の出力を増大
させることができる。比較的うずくかつ軽い被覆型格子
板が使用されるので、電池の大きさ及びN葉音へらずこ
とができ、電池の寿命は常用の電池と同じである。
電池の格子板のような電極を被覆するのに使用される被
覆用組成物はいずれも、電導性でなければならない。こ
の最終用途のための被覆用組成物は、約507100〜
!+00/100の顔料対結合剤重量比で電導性顔料を
含有する。本組成物の厚さ約1ミルの乾燥フィルムは、
約1〜50オームの電気抵抗を有すべきである。
使用することができる典型的電導性顔料は、7アーネス
ブラツクおよびアセチレンブラックのようなカーボンブ
ランク顔料及びグラファイトである。一つの好適なカー
ゴ/ブラックは、ガル7(Gulf)アセチレンブラッ
ク顔料である。
好適には、力−メングランク顔料と微分割グラファイト
との混合物が使用される。酸化鉛、マグネタイト、式t
10x(式中Xは2より小さい)を有する亜酸化チタン
、酸化ルテニウム、酸化ルテニウムと亜酸化チタンとの
混合物等のような遷移金属駿化物も有用な電導性顔料で
ある。
典型的には、鉛酸蓄電池の格子板は、アンチモン鉛合金
及びカルシウム鉛合金からつくられる。好適には、最初
アミノシラ/の被覆が這布される。典型的に有用なアミ
ンシランは、ガンマアミノグロビルトリメトギシシラン
、ガンマグリシ−キシトリメトキシシラy、N−(2−
アミノエチル)−3−アミノーグロビルトリメトキシシ
フン及び5[”2(ビニルベンノルアミノ)エチルアミ
ノ〕グロビルトリメトキシシランでろる。次に、本発明
の組成物の電導性被覆を、噴霧塗布によって格子に遊布
し、次に被覆された格子板を、約40〜70℃において
ベーキングする。得られた被覆は、厚さ10〜200ミ
クロンでちることができるが、好適には厚さ20〜50
ミクロンでおり、丁ぐれた電導性を有する。これらの被
覆型格子板からつくられる電池は上の利点を有する。
次の実施例は本発明を例示する。すべての部及び百分率
は、別示しないかぎりfJL量による。
例  1 次の成分をブレンドし、コールミルに仕込み、均質な分
散物が得られるまで粉砕し次。
重fM ツクス及び塩化スルホニルとして約0.5〜2重量−の
硫黄含量を有するクロロス 二酸化チタン顔料         9.93硫酸バリ
ウム顔料          7.61メルク    
            11.68酢散エチル   
         a87トルエ/&08 計94.27 組成物Bは、次の成分をブレンドすること罠よって製造
された: 重量部 プロパツール中55チ固形分) 2環系アミノン〔1,8−ソアザービ   Q、16シ
クロ(5,4,0)ウンデセン−7〕イングロパノール
           五29計5.73 組成物Bを、上に製造した顔料分散物と十分ブレンドし
、2号デーンカンプを用いて測定して約25秒の噴霧粘
度になるまでトルエンで希釈して、被覆用組成物1を形
成させ几。被覆用組成物1をグリッドプラスト処理スチ
ール及びアルミニウムパネル上噴霧し&、各々の場合、
噴霧塗布の際各行程の間にフラッシュ乾燥させることK
よって厚いフィルムを塗布した。被覆な外温において乾
燥させ、約15分で厚さ約125ミクロンの粘着のない
フィルムを得た。
約24時間で、被覆はメチルエチルケトンに対して抵抗
性であつ友。3〜7日後、被覆は完全に硬化、溶媒、酸
及びアルカリに対して抵抗性であり、すぐれた耐久性及
び耐風化性を有していた。
灰色プライマー組成物を次のとおり製造した:重量部 クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル  6&84重合
体溶1g、(上述) エポキシ樹脂(上述)&5に 酸化チタン顔料          7.69硫酸バリ
ウム顔料          6.06「ナルノンJ 
(Nalzin) 2顔料(ホスホ  7.69酸化亜
鉛顔料) メルク                923カービ
ンブラツク顔料           0.16酢酸エ
チル            a51トルエン    
         5.89「フルオラドJ FC43
0gU (上述)   (156計91.14 上の成分をブレンドし、均質な灰色分散物が形成される
までビールミル中に仕込んだ。
組成物Cは、次の成分をブレンドすることによって製造
され危: 重量部 ポリアミン硬化剤(上述)五16 フェノール            0.532@系ノ
アミン(上述)       0.18ベンジルアルコ
ール        0.18イソプロノ母ノール  
       4.81計a88 成分Cを上の灰色分散物と十分ブレンドし、得られ友グ
ライマー組成物を、トルエンで噴霧粘度まで希釈し、非
処理スチール・々ネル上に噴霧した。行程の間溶媒をフ
ラッシュ除去し、15分で外温においてプライマーを乾
燥させて、厚さ約100ミクロンのプラ、イマーコー÷
を形成させた。
次に上に製造された被覆用組成物1を、上のプライマー
でプライム処理され九アルミニウムツクネル上に噴霧し
、噴霧ガンの各行程の間フラッシュ乾燥させ、外温にお
いて約20分間乾燥して、約250ミクロンの全ドッグ
コート厚さが得られた。この被覆は、丁ぐれ几酸及びア
ルカリ腐食抵抗性及びすぐれたたわみ性及び耐風化性を
有する。
例  2 次の成分をブレンドし、ビールミル中に仕込み、均質な
分散物が得られるまで粉砕した:重量部 クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル   9&7重合
体浴g、(例1中記載) DER551エポキシ樹脂(例1中記載)    42
.4トルエン             29&0カー
ゲンブラツク顔料(がルファセナ   57.2レンズ
ランク) グラファイト200−9 (微分割グラファイト)  
111.7酢酸エチル            82.
8トルエン             55A、2計1
00CLO 成分りを、矢の成分をブレンドすることによって製造し
た: 重量部 ポリアミン硬化剤浴数(例1中記載)   15262
環系アミノン(例1中記載)       io6トル
エン/酢酸エチル(5[]150ブレンド)  172
.00計18a32 組成物りを、上の顔料分散物300部と十分ブレンドし
、2号ゾーンカップを用いて測定して約25秒の噴霧粘
度までトルエン/酢醗ビニルで希釈してペイントを形成
させ友。このペイントの一部分を、25ミクロンの乾燥
フィルム厚さにガラスパネル上噴霧した。電気抵抗を測
定し、約5〜7オームであった。
蓄電池中使用されるカルシウム合金鉛格子板及びアンチ
モン合金鉛格子板を、最初ガンマアミノグロビルトリメ
トキシシランの2%溶液で被覆処理し、乾燥し、次に上
のペイントを用いて噴霧し、約65℃において約1時間
ベーキングし次。得られたフィルムは、厚さ約40ミク
ロンであり、鉛基質に対してすぐれた接着を有してい次
この被覆された格子板を硫酸溶液に浸漬し、2.6サル
トの電位に4週問おいた。被覆は、ふくれも劣化もせず
、基質の腐食は認められなかった。それに比して、同じ
条件下におかれた被覆しない鉛格子板は、はげしく腐食
された。
この被覆型鉛格子板からつくられた鉛酸蓄電池は、非被
覆型鉛格子板を用いてつくられた電池の2〜5倍の寿命
を有することが期待される。
鉛酸蓄電池は、常用の非被覆型格子板の1墓の1A〜1
Aの格子板を用いてつくることができ、常用の電池と均
等の寿命を有することが期待される。又、格子板をより
うずくすることができ、より多くの格子板を電池中に使
用することができ;従って電池の出力を増大させるので
、常用の電池と同じ大きさでろるが、笑質的に出力が大
きい鉛酸蓄電池をつくることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)10〜80重量%の結合剤及び20〜90重量%の
    有機溶媒よりなる被覆用組成物であって、結合剤が (1)約10〜30重量%の重合した酢酸ビニルを有し
    、メルトインデックスが約350〜10,000であっ
    て、約40〜48重量%の塩素及び結合した塩化スルホ
    ニル基として存在する3重量%までの硫黄を含有するク
    ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体; (2)エポキシ樹脂; (3)▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただしRはR^1NH_2であり、そしてR^1は脂
    肪族又は脂環族残基であり、R^4はC又は炭化水素基
    であり、R^3はH又はCH_3であり、Xが3である
    時には、R^4は炭化水素基であり、そしてXが4であ
    る時には、R^4はCである)よりなる群から選択され
    るポリアミン硬化剤 よりなる組成物。 2)約20:100〜200:100の顔料対結合剤重
    量比で顔料を含有する特許請求の範囲第1項記載の被覆
    用組成物。 3)クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体が、約
    16〜26重量%の重合した酢酸ビニルを含有し、約4
    00〜1000のメルトインデックスを有し、約42〜
    46重量%の塩素及び塩化スルホニルとして約0.5〜
    2重量%の硫黄を含有する特許請求の範囲第2項記載の
    被覆用組成物。 4)エポキシ樹脂が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^2は芳香族残基であり、そしてbは約0.5
    〜4の正の整数である)を有する特許請求の範囲第3項
    記載の被覆用組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第4項記載の被覆用組成物。 6)エポキシ樹脂が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中dは約0.2〜2の正の整数である)のエポキシ
    ノボラック樹脂である特許請求の範囲第3項記載の被覆
    用組成物。 7)Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第3項記載の被覆用組成物。 8)結合剤が本質的に約 35〜90重量%のクロロスルホン化エチレン酢酸ビニ
    ル重合体 7〜60重量%のエポキシ樹脂 3〜20重量%のポリアミン硬化剤 よりなる特許請求の範囲第7項記載の被覆用組成物。 9)2環系アミジンを含有する特許請求の範囲第1項記
    載の被覆用組成物。 10)2環系アミジンが1,8−ジアザ−ビシクロ〔5
    .4.0〕−ウンデセン−7である特許請求の範囲第9
    項記載の被覆用組成物。 11)結合剤の重量を基にして、約0.1〜3重量%の
    フロロケミカル表面活性剤で含有する特許請求の範囲1
    項記載の被覆用組成物。 12)結合剤の重量を基にして、約0.1〜3重量%の
    強有機塩基を含有する特許請求の範囲第1項記載の被覆
    用組成物。 13)強有機塩基が水酸化三級アルキルアンモニウム又
    はメトキシ化三級アルキルアンモニウムである特許請求
    の範囲第12項記載の被覆用組成物。 14)結合剤が本質的に約 40〜85重量%のクロロスルホン化エチレン酢酸ビニ
    ル重合体 9〜44重量%のエポキシ樹脂 3〜20重量%のポリアミン硬化剤、並び に 0.1〜5重量%の2環系アミジン よりなる特許請求の範囲第9項記載の被覆用組成物。 15)結合剤が本質的に約 (1)結合剤の重量を基にして、40〜85重量%のク
    ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体(約16〜2
    6重量%の重合した酢酸ビニルを有し、メルトインデッ
    クスが約400〜1000であって、約42〜46重量
    %の塩素及び塩化スルホニルとして約0.5〜2重量%
    の硫黄を含有する)、 (2)結合剤の重量を基にして、9〜44重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中bは約0.5〜4の正の整数である)のエポキシ
    樹脂、 (6)結合剤の重量を基にして、3〜20重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは ▲数式、化学式、表等があります▼ である)のポリアミン硬化剤、 (4)0.01〜3重量%の1,8−ジアザ−ビシクロ
    〔5.4.0〕−ウンデセン−7 よりなる特許請求の範囲第9項記載の被覆用組成物。 16)2成分が混合されて、約10〜80重量%の結合
    剤及び20〜90重量%の有機溶媒よりなる組成物を形
    成し、そして成分が 成分(1)約10〜50重量%の重合した酢酸ビニル、
    約350〜10,000のメルトインデックスを有し、
    約40〜48重量%の塩素及び結合した塩化スルホニル
    基として存在する3重量%までの硫黄を含有するクロロ
    スルホン化エチレン酢酸ビニル重合体及びエポキシ樹脂
    の溶液、 成分(2)特許請求の範囲第1項記載のポリアミン硬化
    剤 よりなる2成分組成物。 17)特許請求の範囲第1項記載の組成物の硬化層で被
    覆された基質。 18)特許請求の範囲第2項記載の組成物の硬化プライ
    マー層で被覆され、このプライマー層の上に置かれた接
    着状態で、フッ化ビニリデン及びヘキサフロロプロピレ
    ンよりなるフロロカーボン重合体の硬化層を有する金属
    基質。 19)約50/100〜300/100の顔料対結合剤
    重量比で電導性顔料を含有し、組成物の乾燥フィルムが
    約1〜50オームの電気抵抗を有する特許請求の範囲第
    1項記載の被覆用組成物。 20)結合剤が本質的に約 (1)結合剤の重量を基にして、40〜85重量%のク
    ロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体(約16〜2
    6重量%の重合した酢酸ビニル、約400〜1000の
    メルトインデックスを有し、約42〜46重量%の塩素
    及び塩化スルホニルとして約0.5〜2重量%の硫黄を
    含有する)、 (2)結合剤の重量を基にして、9〜44重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中bは約0.5〜4の正の整数である)のエポキシ
    樹脂 (3)結合剤の重量を基にして、3〜20重量%の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは ▲数式、化学式、表等があります▼ である)のポリアミン硬化剤 (4)0.01〜3重量%の1,8−ジアザ−ビシクロ
    〔5.4.0〕−ウンデセン−7 よりなり、そして電導性顔料がカーボンクラック顔料及
    び微分割グラファイトよりなり、そして被覆の乾燥フィ
    ルムが5〜20オームの電気抵抗を有する特許請求の範
    囲第19項記載の被覆用組成物。
JP17335585A 1984-08-09 1985-08-08 クロロスルホン化エチレン酢酸ビニル重合体被覆用組成物 Pending JPS6181467A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138567A (ja) * 1985-12-13 1987-06-22 Toyo Soda Mfg Co Ltd 塗料,コ−テイング組成物
JP2009197106A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Nkm Coatings Co Ltd エポキシ樹脂塗料組成物、塗膜形成方法及び塗装物品

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JPS62138567A (ja) * 1985-12-13 1987-06-22 Toyo Soda Mfg Co Ltd 塗料,コ−テイング組成物
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