JPS6181407A - 触媒及び重合体製造方法 - Google Patents

触媒及び重合体製造方法

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JPS6181407A
JPS6181407A JP60105749A JP10574985A JPS6181407A JP S6181407 A JPS6181407 A JP S6181407A JP 60105749 A JP60105749 A JP 60105749A JP 10574985 A JP10574985 A JP 10574985A JP S6181407 A JPS6181407 A JP S6181407A
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JP
Japan
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catalyst
temperature
catalyst component
compound
titanium
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JP60105749A
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English (en)
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クリフオード サイ リー
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Phillips Petroleum Co
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Phillips Petroleum Co
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Publication date
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Publication of JPS6181407A publication Critical patent/JPS6181407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/02Ethene

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明は触媒、触媒製造方法及び触媒使用方法に関する
。他の面では、本発明は特に効果的なオレフィン重合触
媒及び方法に関する。
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−ブ
テン共重合体等々のようなオレフィン重合体の製造にお
いてそのようなポリマーを製造するに用いられる多くの
方法及び触媒の重要な点は生産性である。生産性とは向
えられた吊の触媒を用いて1qられる固体ポリマーの樽
、即ち収率である。生産性が十分に高いならばポリマー
中に残存する触媒のけは十分低く、残存触媒の存在はポ
リマーの性質に顕著に影響を与えることはなく、残存触
媒を除去するために付加的な処理をすることの必要性は
なくなる。当技術に熟達した者は知っている口とではあ
るが、ポリマーから残存触媒を除去することは高価な方
法であり、従って残存触媒の除去が必要でなくなるよう
な十分高い生産性を付与する触媒を採用することが極め
て望ましいのである。
触媒の生産性に加えて、方法及び触媒のらう一つの重要
な点はポリマー粒子の性71である。強さ、11法の均
−竹、及び比較的少く”1い微ネ5)によって特性づけ
られるポリマー粒子をNAQ ”lることが望ましい。
微粉を比較的高いn1合ひ有するポリン−粉は装置の條
正を行うことにより取り扱うことが出来るけれども、生
産性が高く、しかち微粉が少ないポリマーが極めて望ま
しい。
米国特許第4,363,746号には、従来からある重
合触媒の多くよりはるかに活性な触媒が開示されている
。そのような触媒の一つは二塩化マグネシウムのような
金属ハロゲン化物とチタニウムテトラアルコキシドのよ
うな遷移金属化合物とを反応させて第一の触媒成分を作
り、ついで、この第一の触媒成分の溶液を有機金属還元
剤と反応させ固体を得、ついでその固体を四塩化チタン
のようなハロゲンイオン交換性源と反応させることによ
って調製される。このような触媒は(〜度に活性ではあ
るけれども、経験の示づ−ところによれば商業的規模の
ループ型反応器に用いられる時には微粉の水準が所望の
水準よりしばしば大きくなる。
米国特許第11.326.988号にはそのような触媒
にブリポリマーを組合わせることにより、触媒の生産性
に重大な影響を与えることなく製品中の微粉ポリマーの
水準を減少することが出来ることが開示されている。し
かしながらブリポリマーを採用する方法は触媒調整にお
いて付加的な段階及び反応物の必要性を追加し、従って
触媒製造の費用を追加することになる。
本発明の目的は、プレポリマーの使用に頼ることなく優
秀な生産性と低い微粉ポリマー水準を提供する米国特許
第4.363,746号開示型の変性触媒を製造するこ
とである。
本発明の概要 本発明によれば(1)ハロゲン化金属と遷移金属化合物
とを反応させ第一の触媒成分を作ること、(2)当該第
一触媒成分の溶液を約−100℃〜約70℃の範囲の温
度にて有機アルミニウム化合物よりなる第二触媒成分と
混合して沈澱を生成させること、(3)段階(2)から
の沈澱を段階(21以後も残・つている清澄液体の少な
くとも一部分の存在において段階(2)に用いられる高
い温度でしかも少なくとも50℃の温度までにし、ト分
な時間を与えである付加内向の沈澱を得るようにするこ
と、及び(4)段階(3)から生ずる固体沈澱物をハロ
ゲンイオン交換剤と反応さけることによって、触媒が調
製される。
特に好適な態様においては段1!!i (21以後に残
っている清澄液体の少なくとも一部分は段階(3)が完
結される前に除去される。最も望ましくは段階(2)以
後に残っている清澄液体の少なくとも一部分は段階(3
)が行なわれる前に除去される。
詳細な説明 第一の触媒成分を作るのに用いられる金属ハロゲン化物
はニハロゲン化マグネシウムおよびハロゲン水酸化マグ
ネシウムよりなる群から選ばれる。
ニハロゲン化マグネシウムで意味される物質の例はMa
C!J  、MgF  、MgI  、ItlBr2で
ある。マグネシウムヒドロキシハライドで意味される物
質の例はMg(OH)CfJlMg(OH)Br  、
Mg(OH)Iが包含される。式MQCJI 2 、n
ED (式中EDは電子供与体である)の化合物のよう
な一つ以上の電子供与体と複合化している金属ハロゲン
化物を用いることも又本発明の範囲である。代表的な電
子供与体の例は水、アンモニア、ヒドロキシアミン、ア
ルコール、エーテル、hルボキシル酸、エステル、MJ
!化物、アミド、ニトリル、アミン、ジオキサン及びピ
リジンである。幾つかの特定的ハロゲン化マグネシウム
複合体の例は MqCρ  ・H01tvlc、t!   ・2H20
,!V1g(1!   ・6H20、tvlocj!2
 ・4H20、MqBr  −2H20,MgBr−H
O1MqBr  −4H20、MQBr−6)−120
、Mgl  ・8HOlMgI  ・6H20,MgC
11・6NH、MgCJl  ・NH3,M  o  
B  r     ・  2  N  H、M  Q 
 I     ・ 6  N  H3,Mg1−NH3
、 MgCN   ・2NH20H・2H,,0゜MqCN
   ・6CH30H1 MgCI!   ・6C21−150il、MaCJ!
   ・6C3H70H1 rvl(d      ・ 604  Fl  9  
ON。
MqBr     −603H70H、MaCjl  
 ・CH301−1、 MqC1!   ・ (C,l−15>、、O1Ma(
1!   −6C3H70il、2・ M  g Cfl      ・  6 C4ト1 、
  Oト1 、MqBr ・6C3H70H1 MQI)   ・C)−13ON、 MqCfJ  ・(02H5)2o1 MQCg  ・6CH3CO2H1 MgCN   ・2CH3CO2C2H5、MqBr 
 −2C6115Co2G2II1、Moor、、−4
GO(NH2)2 、及びMal  ・6CH3CON
+−(2、MQBr  −4CI−13ON。
MQCjl   ・3CH(NH2)2.MoCIQ 
  ・2N(CH011>3゜MgCN  ・2CI−
I  N)−1・6H20及び1tlBr  −6CH
N1−12及び類似物を包含する。
ハ【]ゲン化金属を含む混合組成物を用いることもまた
可能である。その例はMqCJ!2・MaO・ HO,
MqCJl      ・  3MQ0  ・  7 
ト12 0、MqBr  −3MqO−61□O及び類
似物のような組成物を包含する。
商業的品位のニハロゲン化マグネシウムを用いることが
現在は望ましい。これは従来的に「無水」と呼ばれてい
るが、実際はニハロゲン化マグネシウム−モル当り水を
1モル以下含有するニハロゲン化マグネシウム水和物で
ある。「商業的無水」二塩化マグネシウムがその代表的
な例である。
第1の触媒成分を作るのに用いられる遷移金属化合物は
チタン化合物から選ばれるが、ここでチタンはハイドロ
カルビルオキシド、ハイドロカルビルイミド、ハイドロ
カルビルアミド ドロカルビルメルカプチドより成る群から選ばれる基の
少なくとも一つに結合されているものである。このよう
な化合物の例は、モノ、ジ、およびトリハロゲン置換チ
タン化合物であり、その残りの結合手は前記に枚挙され
た曇で満たされているものである。望ましいチタン化合
物は各結合手が前記に枚挙された基の一つによって満さ
れている、ハロゲン化されていないチタン化合物である
チタンテトラハイドロカルビルオキシドは、優れた結果
をもたらししかも容易に入手可能なので、望ましいチタ
ン化合物である。好適なチタンテトラハイドロカルビル
オキシド化合物は一般式:%式%4 (式中、Rはそれぞれ、基当り炭素原子約1乃至約20
個含むアルキル、シクロアルキル、アリール、アルカリ
ルおよびアラリキル炭化水filから個別的に選ばれ、
モしてRは同一でも異っていてよい)で表わされるもの
を包含する。好適なチタンテトラヒドロカルビルオキシ
ド テトラエトキシド、チタンジメトキシジエトキシド、チ
タンテトラエトキシド、チタンテトラ−n−ブトキシド
、チタン−テトラヘキシルオキシド、チタンテトラデシ
ルオキシド、チタンテトラエキコシルオキシド、チタン
テトラシクロへキシルオキシド、チタンテトラベンジル
オキシド、チタンテトラ−p−トリルオキシド及びチタ
ンテトラフエノキシドを包含する。
チタンテトラハイドロカルビルオキシドのうち、チタン
テトラアルコキシドが−・般的には望ましく、チタンテ
トラエトキシドが、この物質を採用することに」:つて
得られる優れた結果故に特に望ましい。チタンテトラエ
トキシドはまた一般的に適度な価格で入手可能である。
遷移金属化合物のハロゲン化金属化合物に対するモル比
は比較的広い範囲にわたって選ばれ1qる。
一般的にはそのモル比は約10:1乃至約1:10の範
囲内であるが、Iilも通常的なモル比は約2:1乃至
約1:2の範囲である。チタンテトラハイドロカルビル
オキシドおよび二塩化マグネシウムが本発明の組成物質
を形成するように選ばれる時には、チタン対マグネシウ
ムのモル比約2対1が現在推奨されている。マグネシウ
ム化合1カは1べて容易に溶液中に入ることが明らかで
あるからである。
本発明に用いられているハロゲン化金属化合物および遷
移金属化合物は、それらの化合物および生成される製品
に実質的に不活性な好適な乾燥(実質的に水を含まない
)溶媒または希釈剤中でこれらの二つの成分を一緒に、
例えば還流操作によって加熱することによって通常は一
緒に混ぜ合わされる。、「不活性」なる言葉は、溶媒が
製品の生成又は生成後の製品の安定性をそこなうように
は溶解した成分と化学的には反応しないことを意味する
。このような溶媒また希釈剤は、例えばn−ペンタン、
「)−へチタン、メチルシクロヘキサン、トルエン、キ
シレンおよびその類似物を包含する。ハロゲン化金屈お
よびT1化合物が接触される温度は、典型的には約50
乃至約−100℃、望ましくは約10℃乃至約40℃の
、広い範囲にて変り得る。一般的に使用溶媒又は希釈剤
の吊は広い範囲で選ばれ得る。通常は溶媒又は希釈剤の
蚤はハロゲン化金属1グラム当り約20乃至約100C
Cの範囲内である。これら二つの成分がまぜあわされた
後に用いられる温度もまた広い範囲で選ばれ得る。加熱
工程がIA圧にて行なわれる時には約15℃乃至約15
0℃の範囲内の温度にこれら二つの成分が保持されるの
が通常である。
明らかなことであるが使用圧力が常圧以上ならば使用温
度はより高くなり得るであろう。加熱中に用いられる圧
力は顕著なパラメーターであるようには児えない。
上記の溶媒または希釈剤に加えて、ニドOベンゼンやハ
[1ゲン化炭化水素、つまり塩化メチレン、クロロベン
ピンおよび1,2−ジクロロエタンのような、より分極
性の溶媒又は希釈剤が用いられ得る。特に遷移金属化合
物対二ハロゲン化金属化合物が2対1以外のモル比を有
する本発明の組成物を作る時にはそうである。ざらに、
例えばエタノール、n−1タノール及び類似物のような
ノルマル飽和アルカノール及び飽和エーテル、特に例え
ばテトラヒドロフランのような飽和環式ニーデルが単独
であるいは前記の溶媒又は希釈剤と組合わせて本弁明に
従う触媒組成物を製造するのに用いられ得る。例えば約
50150の容積/容積比を有Jる、例えばn−ベキ1
ナンとテトラヒドロフランのような混合物のような混合
溶媒又は希釈剤が、比較的溶解させ難い、炭化水素溶解
性二ハロゲン化金属を溶解させるのに用いられ得る。第
一の触媒成分薬剤を溶解させる、二つ以上の上記溶媒の
他の好適な混合物も勿論用いられ得て、当技術分野で通
常の技能を有する者によって容易に決定され得る。
一般的には、これら二つの成分を共に加熱するのに必要
な時rAは約5分乃至約10時間の範囲内であるが、た
いていの場合は約15分乃至約3時間の範囲内の時間で
十分である。加熱操作に引続いて、生じた溶液は所望な
らば未溶解物質または異物固体を除去するIこめに認過
され七Iる。
第一の触媒成分の溶液が第二の触媒成分と反応さVられ
る時に、その溶液に第一の触媒成分の調製後に存在した
固体が含まれないならば、一般にはより良好な結果が1
qられる。
第二の触媒成分は@機アルミニウム化合物より成り、そ
れは例えば、式R’  ANXのシバイド0カルビルア
ルミニウムモノハライド、式8式% ムシハライド、式R′3Ag2X3のハイドロカルビル
jフルミニウムセスキハライドおよび式8式% (上記式中、R′はそれぞれ基当り1乃至20fJAの
炭素原子を含む直鎖および枝分れ鎖ハイドロカルごル暴
で、同一でもよく異っていてもよいものでありvXはそ
れぞれハロゲン原子であり同一でも異っていてもよい)
のようなものである。このような化合物の代表的かつ特
定的例の幾つかは、トリエチルアルミニウム、トリメチ
ルアルミニウム、ジエチルメチルアルミニウム、メチル
アルミニウムジブロマイド、エチルアルミニウムジブロ
マイド、エチルアルミニウムジイオダイド、イソブチル
アルミニウムジクロライド、ドデシルアルミニウムジブ
ロマイド、ジメチルアルミニウムブロマイド、ジエチル
アルミニウムクロライド、ジイソプロピルアルミニウム
クロライド、メチル−n−プロピルアルミニウムブロマ
イド、ジ−n−オクチルアルミニウムブロマイド、ジフ
ェニルアルミニウムクロライド、ジシクロへ−1;ジル
アルミニウムブロマイド、ジエイコシルアルミニウムク
ロライド、メチルアルミニウムセスギブロマイド、エチ
ルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウム
セスキクロライド及び類似物を包含する。エチルアルミ
ニウムセスキクロライド、エチルアルミニウムジクロラ
イド、及びジエチルアルミニウムクロライドが用いられ
て良好な結果を得てきており、従って望ましいものであ
る。最も望ましい有機アルミニウムハライド化合物はエ
チルアルミニウムセスキクロライドであり、最良の結果
をもたらした。
第一の触媒成分の遷移金属化合物の第二の触媒成分に封
するモル比は比較的広い範囲にわたって選ばれ得る。一
般的には第一の触媒成分の遷移金属対第二の触媒成分の
モル比は約10:1乃至約1=10の範囲内であり、よ
り一般的には、約2:1乃至約1:3の範囲である。後
者の範囲内のモル比が特に活性なエチレン重合触媒とし
て用いられ得る触媒を通常製造するからである。
L記のハロゲン化金属化合物/遷移金属化合物の溶液(
好適な溶媒中で回収された組成物を溶解させることによ
って生成されるもの、あるいは溶媒から組成物を回収す
ることなく最初に生成されたもの)が次いで触媒の第二
成分、望ましくは第二成分の炭化水素溶液と混ぜ合わさ
れる。溶液から沈澱する固形反応生成物が形成される。
上2の第−及び第二触媒成分を混合する時に用いられる
温度は広い範囲にわたって選ばれ得る。
使用温度は約−100℃乃至約70℃の範囲内であるの
が一般的である。第一と第二の触媒成分が50℃以下の
温度で混ぜあわされる場合に本発明は特に有用である。
第一の触媒成分と第二の触媒成分とが混合される時に熱
が発生するので、混合速度は所要のように調節されるの
が望ましく、比較的一定の混合温度を維持するためには
付加的な冷却が用いられる。どちらの成分ら他方のそれ
へ添加され得るということが、第一と第二の成分との混
合に関して注記される。
有機アルミニウム化合物全部または少なくとも一部が第
一の触媒成分溶液と一緒にされた後に、生じた混合液は
二つの成分の混合に用いられた温度より高い温度にまで
加温され、当該温度は少なくとも50℃、より一般的に
は約50℃乃至約150℃の範囲、より望ましくは約5
0℃乃至約110℃、そしてさらにより望ましくは約9
0乃至約110℃の温度である。この混合物はある付加
釣場の沈澱が生成するにいたる十分な時間にわたってそ
の範囲の温度に維持される。固体の収率および最終的な
触媒全体的特性に関する(6良の結果をこの熱処理によ
ってIAするために必要な正確な時間は、通常的実験に
よって決定されjqる。典型的には、この熱処理は約1
5分乃至約5時間の間維持されよう。熱処理の間攪拌す
ることが一般には望ましい。
−Iニ述の熱処理後に固体がハロゲンイオン交換剤、す
なわち固体のハロゲン吊を増加させjll、且つ固体の
重合活性を増加させ得る化合物と一緒にさせられる。好
適と考えられるハロゲン化剤の典型的な例は、H,S、
C,BlS i、Sn、Ge、P、Ti、Zr及び■よ
り成る群から選ばれる元素に結びつけられているハロゲ
ンを少なくとも一つ有する化合物を包含する。そのよう
な化合物の幾つかの典型的な例は、CCN  、ell
 3、S i Cj! 、S i HCfJ 、5nC
j 4、pc、o、3:g化ベンゾイル、塩化アセチル
、1−ICJI、St  Cρ 、CH5iCfJ3、
CH31cll   2  H、(Cト1 3  )2
SiCj2   、S i  (OCH) CI  、
 T i CfJ 、s、Tier 、 7口、VOC
,G3、 S i  OC’J  、 S OC’J 2 ヲ包含
’t ル。ハロケン化剤の混合物を用いることもまた可
能である。
Ti、Zr、または■のハロゲン化物、特にT i C
fJ 4のようなチタニウムテトラハライドを用いるこ
とが現状では所望されている。
絶対的に必要というのではないけれども、この固体をハ
ロゲンイオン交換剤と接触させるに先立つて、可溶物質
を除くために固体を洗浄することが一般的には所望され
ている。代表的には、n−ペンタン、n−ヘプタン、シ
クロヘキサン、ベンゼン、n−ヘキナン、キシレンなど
のような液状炭化水素がこの洗浄段階には用いられるで
あろう。
一般的には、この触媒をハロゲンイオン交換源で処理す
ることは、例えばn−ペンタン、n−へチタン、n−ヘ
キナン、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレンa3よび
類似物のような好適な希釈剤中で行なわれ、その処理工
程を容易ならしめる。
迅1!!4度は比較的広い範囲にわたって選択され得る
が通常は約0℃乃至約200℃の範囲内である。
沈埋時間もまた広い範囲にわたって選ばれ得て一般に(
よ約10分乃至約10時間の範囲内である。
ハロゲンイオン交換源の固体に対する重量比は比較的広
い範囲にわたって選ばれIr#るが、その比は一般的に
は約10:1乃至約1:10の範囲内であり、より一般
的には約7:1乃至約1:4である。過剰のハロゲン化
剤は触媒に悪影響を与えるように児受けられるけれども
、それは明らかなように費用を全語にかけることになる
。触媒固体をハロゲンイオン交換源で処理する操作に引
続いて、  ゛過剰のハロゲンイオン交換源が例えばn
−ヘキサンまたはキシレンのようなすでに開示された型
の炭化水素のごとき乾燥(水を実買上含まない)液体で
洗浄することによって除去されや。この結果得られた製
品、つまり触媒Bは乾燥後、水を含まない窒素下で貯え
られる。
本発明の特に望ましい態様においては段階12)後に残
る清澄液の少なくとも一部が段階(3)が完結される前
に除去される。この清澄液は好適な方法で除去され得る
。一つの技法は、単純に固形物を沈降させ、次いでこの
固形物を逃がさないように注意しながら液体を注意深く
流し出す操作を含むものである。この清澄液を取出す所
望の方法は、望ましい固形物の損失をきたさないように
しである内部濾過器を含む沈降管の使用を包含する。清
澄液の取出しを包含する以下に記載の触媒調製には、こ
の沈降濾過管が用いられた。
取出される清澄液の吊は、所望の結果次第によって広い
範囲にわたつ−C変り得る。しかし、現在のところは全
γh澄液容1iの約174乃至約5/6、より望ましく
は容Wの約172乃至約3/4を扱出すことが所望され
ている。清澄液の部分を1友出ずと、触媒とともに生成
されたポリマー中に残存するチタニウムの吊が減少する
ことになる。また、より活性な触媒が得られることにも
なる。最も所望の態様においては、この液体の沈降分離
なしに調製された触媒を用いて得られる水準よりもはる
かに低い水Q+−の@粉ポリマーを有するポリマーが1
4られることになる。
本発明の触媒は数多くのi1合性化合物のΦ合に有用で
ある。本発明の触媒によって単独重合又は共1合され得
るAレフイン類は脂nh族モノー1−オレフィンを包含
する。どのモノ−1−オレフィンに用いるのも本発明は
好適のように見えるけれども炭素原子2乃至18叫を有
するオレフィンが最もしばしば用いられるであろう。[
)−1−オレフィンは本発明の方法に従って粒子法また
は溶液法のいずれかを用いて申合され1!Iる。脂肪族
Lノー1−オレフィンは他の1−オレフィンおよび/ま
たは他のより少ない吊の他の不飽和2重結合単句体、つ
まり1.3−ブタジェン、イソプレン、1.3−ペンタ
ジェン、スチレン、アルファーメチルスチレンおよびこ
の触媒をこわさないような同様な不飽和2重結合千単体
と共重合され得る。
本発明の触媒は共役ジオレフィンの単独重合体及び共用
合体を調製するのにちまた用いられ得る。
一般的には共役ジオレフィンは分子−個当り4乃至8個
の炭素原子を含む。好適な共役ジオレフィンの例は1.
3−ブタジェン、イソプレン、2−メチル−1,3−ブ
タジェン、1.3−ペンタジェン、および1.3−オク
タジエンを包含する。
上記の共役ジオレフィン以外に、好適な共単量体は以前
に記載のモノ−1−オレフィンおよびビニール芳香族化
合物一般を包含する。幾つかの好適なビニール芳香族化
合物は分子当り約8乃至約14個の炭素原子を有するも
のであり、例えばスチレンおよび4−エチルスチレンの
ような各種のアルキルスチレンおよび1−ビニールナフ
タレンのようなしのを包含する。
其Φ合混合物中の共役ジオレフィンの重量パーセントは
比較的広い範Ullにわたって選択され得る。
一般的には共役ジオレフィンの重量パーセントは約10
乃至約95重鎖パーセントであり他の共単量体は約90
乃〒約5中吊パーセントである。しかし、J(没ジAレ
フインの重量パーセントは約50乃争約90中171パ
ーヒントで他の共単量体は約50乃至約10千屯パーレ
ントであることが望ましい。
本発明の一つの面にJ3’r)るものであるが、本発明
の触媒は、極めて高い生産性が得られたのでエチレンの
ようなモノ−1−オレフィンの重合に対して特に効果的
であることが見出され、従ってエチレンのようなモノ−
1−オレフィンは本発明の触媒ととしに用いるのに好適
な!′1im体で市る。
本発明の触媒と一緒に共触媒を用いることはすべての場
合において必ずしも必要ではないかもしれないが、共触
媒を用いることが、最適な結果を得るには推奨される。
本発明に従って用いるのに好適な右別金属共触媒は、遷
移金属ベースの重合触媒と共に用いて好適であると一般
に見出されたイ1機金属化合物と同一である。幾つかの
代表的例は、例えばアルキルリチウム、グリニV−ル試
薬、ジアルキルマグネシウム化合物、ジアルキル亜鉛化
合物、および有機アルミニウム化合物で、金属が1、■
、および■族から選ばれる有機金属化合物を包含する。
右I幾金属共触媒のうち、右はアルミニウム共触媒が所
望され、典型的な例は、当触媒の第2成分として用いる
のに好適なような上に記載のものを包含する。トリエチ
ルアルミニウムが所望のものである。この化合物は後に
記載の実験において浸れた結果をもたらしたからである
上に記載の触媒および共触媒を用いる本発明に従う重合
法はバッチ方式でも連続方式でも行なわれ得る。バッチ
法では、例えば攪拌機付オートクレーブが、最初に窒素
でパージし、次いで例えばイソチタンのような好適な化
合物でというようにして調製される。触媒おにび共触媒
が用いられる時には、どちらか一方がまず反g5鼎に仕
込まれてもよく、あるいはイソチタンのパージ五にある
仕込口から両方ともに同時に仕込まれてもよい。仕込口
をIJじた後に、用いられるならば、水素が添加され1
次いでイソチタンのような希釈剤が反応器に添加される
。反応器は加熱され、例えばエチレンを重合するに覧よ
最良の結果を得るように、一般には約50℃乃至約12
0℃の範囲内である温度にまで上げられる。次いで、エ
チレンが受は入れられ、最良の結果を得るには約0.5
HPa乃至約5.0HPa  (70〜725psiす
)の範囲内の分圧に維持される。所定の反応期間の終了
時には、重合反応が停止され、未反応のオレフィンとイ
ソ ゛チタンが放出される。反応器が開かれ、ポリエチ
レンのような重合体が自由流動性白色固形物として集め
られ、乾燥されて、製品が得られる。
連続法においては、例えばループ型反応器のような好適
な反応器に、好適なムの溶媒あるいは希釈剤、触媒、共
触媒、重合可能化合物および(もしあるならば)水素が
おのぞみの順序で連続的に仕込まれる。反応生成物は連
続的に央出さ机Φ合体が適宜に回収される。通常は希釈
剤(溶媒)および未反応l1iffi体を揮散させ、そ
れから、得られた重合体を乾燥させる。
本発明の触媒で作られるオレフィン重合体は射出成形、
回転成形、フィルム押出などのような従来的オレフィン
重合体成形法によって製品を調製するのに有用である。
例えば本発明の触媒で作られるポリエチレンは、射出成
形を行うのに特に望ましい狭い分子量分布を有している
のが典型的である。さらに、上に一般的に記載のように
作られるポリエチレンは重合域から回収される時に約0
.43!?/CCの望ましい高い嵩さ密度を有している
。その上、記載のように作られるポリエチレンは高い水
準の剛性、例えば高い曲げ係数によって特性づけられ、
この特性は多くの適用においてまた望ましいものである
本発明およびその利点は以下の実施例によってざらに明
らかに示されるであろう。
実施例1 本発明触媒の調製 実質的に水および酸素を含まない100ガロン(378
N)ファウドラー(Pfaundler )反応器にへ
Vサン57ガロン(216,11)、(約1虫徂パーセ
ントの水を含む)粉末MQCj 26.17ボンド(2
9,4モル)およびTi(OF、Et>427ボンド(
53,7モル)がN2雰囲気下に仕込まれた。tm拌さ
れた混合物が100℃にて1時間加熱され次いで30℃
に冷Julされた。この混合物に、n−ヘキサン中にE
ASC25,4車偵パーセント含む溶液58.5ボンド
(EASC26,8モル)が2時間にわたって添加され
、その間温度は約30℃に維持された。使用されたモル
比は、T + (OE t )  : M Q Cj 
2が1.83:1、Ti(OEt)  :EAscが1
.96:1、そしてMCICII   : EASCが
1.08:1に相当する。攪拌されているスラリーは9
0°乃至100℃に2時間遅< (1,95時間)加熱
され、さらに30分間攪拌が続けられ、その間温度は3
0℃に下げられた。固体が沈降させられ、母液が分離さ
れ、n−ヘキサン50万ロン(’189N>が添加され
、このスラリーと混合された。また固体が沈降させられ
、上澄み液が分離され、n−ヘキサン40ガロン(15
1N)が添加され、F記の操作が繰返えされた。最後に
、n−ヘキサン40ガロンがスラリーと混ぜ合わされ、
この30℃の攪拌されている混合物にTiC9436ポ
ンド(86モル)が添加され、TiC,Il :最初の
MgCj!2の計樟重量比が5.83:1になった。こ
の混合物は30℃で60分間攪拌され、固形物が沈降さ
せられ、母液が分離されn−ヘキサン50ガロンが添加
され、スラリーと混合された。上澄液が分離され、スラ
リーが前のように4回洗浄された。最初の3回の洗浄に
は1回当りn−ヘキサン40ガロン、最後の洗浄にはn
−ヘキサン33ガロン(12541)が用いられた。、
最後の液からの分離がなされ、187ポンド(85キロ
グラム)の重さの触媒スラリーが窒素を含む乾燥容器に
送られて貯えられた。
実施例2 比    較 実質上水および酸素を含まない100ガロンフアウドラ
ー反応器に、n−ヘキサン57ガロン、本発明の触媒を
作るのに用いられる$5)末MqCN212.35ボン
ド(58,8モル)および従前に用いられたTi (O
Et)454ボンド(107,4モル)が仕込まれた。
攪拌されている混合物が100℃で1時間加熱され、次
いで前のように30℃に冷却された。この混合物に4時
間にわたって、従前に用いられたのと同じEASC溶液
117ボンド(53,6モルのEASC)が添加され、
この間温度は約30℃に維持された。Ti  (OEt
)   :M(JCN。、Ti(OEt)  :EAS
G、およびMal12:EASCの使用モル比は本発明
の触媒のものと同一であった。固形物が沈降され、もは
や加熱せずに母液はたたらに分離された。前のように固
形物はn−ヘキサン50ガロンで一度、n−へキリン4
0ガロンで一度洗浄された。最後に、「)−ヘキサン4
0ガロンが添加され、2psi(14にPa )より低
くまで減圧されていたファウドラー反応器の窒素圧が5
分間エチレンで20psi  (138にPa )まで
加圧され、次いで2psiより低く減圧された。EAS
C溶液16ボンド(7,45モルのEASG>が添加さ
れた。30分間混合の後に、残余のエチレンが窒素でパ
ージされ、固形物が沈降され上澄液が除去され、固形物
が前のように1回当りn−ヘキサン33ガロンを用いて
2回洗浄された。最後にn−ヘキサン33ガロンがTi
Cj436ボンドとともに添加され、T i CfI:
 m 初(7) M Q C、Q 2 (7) at 
ta重」比が2.91:1となった。1’1CN4処理
および製品の精製が正確に従前通りに行なわれた。触媒
上に8.1重量%の前ポリマーを含み、179.5ポン
ド(81,6キログラム)の重さの最終触媒スラリーが
窒素を含む乾燥容器に送られて貯えられた。
実施例3 エチレン重合体の製造 エチレン単独重合体とエチレン4−へ4サン共重合体が
、満液状態下の19.8ガロンル一プ型反応器で実施例
1からの本発明触媒および実施例2からの比較触媒を用
いて調製された。反応器圧力595osia(4,10
8Pa ) Pti拌機速度1850 RPMおよび生
産速度約25ボンド重合体/時下、定常状態条件で希釈
剤として、イソチタンが用いられた。エチレン濃度は希
釈剤基準で5.5乃至7モルパーセントの範囲、トリエ
チルアルミニウム(TEA)共融W11度は希釈剤基準
で約29乃至33 onの範囲、滞留時間は実験あたり
約1.3乃至1.4時間、反応器中の水素:エチレンの
モル比は約0.05:1乃至0.2:1の範囲、そして
反応温度は約92°乃至102℃の範囲であった。重合
体スラリーは反応器から間欠的に後出され、触媒および
共触媒を不活性化させるために乾燥CO2と接触されそ
してガス状生成物を除去するためにフラッシュされた。
回収された重合体は乾燥され、従来的安定剤系、例えば
2.6−ジーt −’7チルー4−メチルフェノールと
ジラウリルチオジプロピオネートとの混合物の従来内向
で処理された。安定剤約0.1重量パーセントが重合体
プラス安定剤基準で与えられ、メルトインアツクス(A
STM1238、条件E −940分)、密度(AST
M  01505−J/α3)、乾燥相重合体の嵩さ密
度、触媒生産性が決定される重合体のTi含有量のよう
な選ばれた特性が測定された。
さらに、作られたそれぞれの重合体に対して、それぞれ
の重合体型の代表的試料を約20分間篩分することによ
って重合体微粉が決定された。
約20(lの重合体試料が取分けられ、重量が測られ、
オハイオ州、クリーブランド、U、S、タイラー製造会
社(Tyler HanufacLurina Col
1lpany )製造の電気式RO−タップシーブ・シ
ェイク(Sieve 5hake )を用いて15分間
篩分された。
しかし、義賊的または手動的振るい分けを用いる他の篩
分器は用い得なかった。100および200メツシユ寸
法より小さい重合体微粉の量が重さを測って決定され、
それらの値からそれぞれの試験重合体に対して100お
よび200メツシユ寸法より小さい微粉のff1idパ
ーセントが計算された。従前の経験が示すところによる
と、19.8ガロンのループ型反応鼎で200メツシユ
寸法より小さい微粉を約6重聞パーセント以下含む、メ
ルトインデックス約30のエチレン重合体を生成する触
媒は、商業的寸法の機ムにおいても満足裸に性能を発揮
するであろうということである。寸法が200メツシユ
より小さい微粉を約6重分パーセントより多く含んでい
る重合体は移送操作や押出はのような製造機に供給する
のにさえも取扱いに問題を惹起すかも知れない。
重合の条骨および結果は表Iに示されるがここでの値は
それぞれの触媒に関してなされた一連の実験の平均値で
ある。
1櫂表−一を表− 表1の実験1.2で冑られた結果が示すところは、本発
明の触媒と比較触媒とが類似な反応条件下では活性の点
では略々等しいということである。
実験3−8は、重合条件および1−ヘキセン濃度の広い
範囲にわたってエチレン4−ヘキセン共重合体生成の活
性を本発明の触媒が維持していることを示すものである
表工に示される条件を用いて製造された多くの重合体の
性質は表■に示される。
表■に示される結果が類似なメルトインデックスおよび
成形密度1直の実験1.P(比較触媒)および実験2P
(木兄1I11触媒)において示すところは、本発明触
媒が比較触媒よりら僅かではあるが200メツシユより
小さい微粉重合体を少なくしか生成しないということで
ある。これは本発明触媒を製造することはプロセスの観
点からは微粉重合体を少なくするためにブリポリマーを
用いなければならない比較触媒を製造することより便利
であるからして、重要である。しかし、本発明触媒は比
較触媒よりも100メツシユより小さい微奎)ポリマー
を僅かではあるが多く生成J−る。粗ポリマー粉末の窩
さ密度は比較触媒によるものよりも本発明によって作ら
れるポリマーに対するほうが僅かではあるが小さいよう
に見られる、高さ密度の差は処理の点からは重要ではな
い。
本発明の触媒は比較触媒よりも多くのチタンを含有して
J3す、それはポリマー中に見出されるより高い水準の
チタン濃度に反映されている。しかしこの高い水準のチ
タンは許容し得るものであり、当技術によく知られてい
る酸化防止剤とともに、例えばステアリン酸カルシウム
塩のようなステアリン酸金属塩を含む好適な安定化系を
用いることによって相殺し%するものである。
試料Nα3P〜8Pは、多くのメルトインデックスおよ
び密度値を有する広い範囲のエチレン単独重合体および
共重合体が本発明の触媒によって作られ得ることを示す
ものであり、従って本発明触媒が商業的品質のポリマー
を製造するのに多様性を有していることを証明するもの
である。
本発明(実施例1)に従って製造された触媒およびブリ
ポリマーがつけられた従来技術触aj(実施例2)の粒
子寸法を分析してみると、本発明触媒の平均は7.7ミ
クロンであり、一方比較触媒は87ミクロンであること
が示される。さらに本発明触媒粒子の101ωパーセン
トは寸法4ミクロンより小さく、一方比較触媒粒子の僅
か0.6重量パーセントがこの寸法範囲である。両触媒
の極めて大きな寸法差にもかかわらず、略々等働の、2
00メツシユ寸法より小さい微粉ポリマーがル−プ型反
応器でこれら両触媒から製造された。考えられることは
、本発明の触媒粒子はループ型反応器中での乱流的条f
1下においてその寸法安定性(剛性)を保持し、つまり
摩滅に耐性であり、従って200メツシュ以上のポリマ
ー粒子を比較的少ないけしか生成しないということであ
ろう。このことは、本発明の触媒にとっては、ループ型
反応器での重合法で生成される微粉ポリマーの吊を決定
するのに最も和要な役割を果すのは、粒子全体の特性で
あり、決して粒子寸法や粒子用法分布ではないことを示
唆するものである。
実施例4 触媒の調製 100ガロンフアウドラー反応器において、一連の5つ
の触媒がA製された。それぞれの触媒調製においては初
期成分として、n−ヘキサン5フガロン、以前用いられ
た粉末M<コcJ)、、4000グラム(42,0′F
ニル)およびT i (OE t ) 438.5ボン
ド(76,5モル)が用いられた。
攪拌されている混合物が100℃で1時開加熱され、N
2雰囲気で30℃へ冷却され従前のように溶液が作られ
た。それぞれ攪拌された溶液が、n−ヘキサン中にEΔ
5C25,4重量パーセントを含む溶液83.5ボンド
(EASC38,9モル)と3時間にわたって混ぜあわ
され、その間反応温度は約30℃に維持された。用いら
れたモル比は、T i (OE t )  : M O
’C,II2が1.82:1、Ti(OEt)  :E
ASCが1.97:1、またMQCJ!  : EAS
Cが1.08:1に相当した。生じた固形物が前の実施
例に記載のようにn−ヘキサンで洗浄される前にそれぞ
れの生じたスラリーがなされた処理は以下に示される。
洗浄された固形物はT i CII a 36−0ボン
ド(86,0モル)と1時間にわたって混ぜあわされ、
生じた触媒スラリーは沈降され、得られた固   一体
はすべて前に記載のようにn−ヘキサンで洗浄された。
調製のそれぞれにおいて、T + CJ) 4:はじめ
のMQCρのTl1ffi比計瞳値は4.40:1でめ
った。
触媒C: 30 ’CにおけるEASCI7)添加が完結した後に
a痒されている混合物は100℃に加熱され、そこで2
0分間保ト′fされ、次いで攪拌を続けながら30℃に
冷却された。In拌が停止され、固形物は1時間静置さ
れ沈降させられた。約300ボンド(約53ガロン)の
上澄み液、つまり母液が次に分離され、その操作は、9
5分間を侠した。固形物はn−ヘキサンの一部を用いて
洗浄され、以下触媒の調製が実施例1に記載のようにI
T開された。
触aO: 30℃におけるEASC添加が完結した後、攪拌がfi
’止され、清澄液・Jなわら母液の約174(約75ボ
ンド、約13ガロン)が10分間で分離された。攪拌が
再01されて、残りの混合物が100℃に加熱され、そ
こに20分間保持された。次いでこの混合物は30℃に
冷h1され、11に′f間静置され固形物が沈降させら
れた。母液の残りの374が分離され、その操作は70
分を要した。得られた固形物はn−へキリンで洗浄され
、触媒の調製が以降前と同じようにして再開された。
触媒E: 30℃におけるEASCの添加が完結した後、ffi痒
が停止され、母液の172(約150ボンド、約26ガ
ロン)が15分間で分離された。攪拌が再開され、残り
の混合物が100℃に加熱され、そこに20分間保持さ
れた。この混合物は次いで30℃に冷rJ]され、45
分間静置されて固形物が沈降させられた。母液の残りの
172が次いで分離され、その操作は65分を要した。
固形物はn−ヘキナンで洗浄され、前と同じように触媒
調製が再開された。
触媒F: 30℃におけるEASCの添加が完結した後、m痒が停
められ、母液の約374(約225ポンド、約40ガロ
ン)が26分間で分離された。攪拌が再開され、残りの
混合物が100℃に加熱され、そこに20分間保持され
、次いで30℃に冷却された。20分間静置され固形物
が沈降した。母液の残りの174が次いで分離されたが
、この操作には10分間を要した。固形物はn−ヘキサ
ンで洗浄され、前と同じように触媒調製が111間され
た。
触!I!G: EASCの30℃におりる添加が完結した後、)n l
’l’が停められ、母液(約300ボンド、約53ガロ
ン)が42分間で分離された。n−ヘキサン13ガロン
(491が反応器へ次いで添加され、攪拌が再開された
。この混合物は100℃に加熱され、そこに20分間保
持され、次いで30℃に冷却され、25分間静置され固
形物が沈降した。
約13ガロンのn−ヘキサンが15分間で分離された。
得られた固形物はn−へキリンで洗浄され、触媒調製が
前のように再開された。
触媒C−Gとして回収された最終触媒スラリーの型組は
178.5乃至180.5ボンドの範囲であった。
実施例5−エチレン重合 19.8ガロンのループ型反応器中にて実施例4の本発
明触媒の一部を用いてエチレン単独重合体が調製された
。この一連の実験において、エチレン濃度は希釈剤基準
で5.9乃至6.1モルパーセントの範囲であった。ま
た水素:1チレンのモル比は0.147乃至0.172
の範囲であった。ポリエチレンの生産速度は平均約25
ボンド/時で、反応器の固形物重量計0偵は定常状態条
件下で約32乃至約34ボンドの範囲であった。
すべての実験例で、反応温度は102℃が採用され見か
け反応圧は595 psiaであり、潰拌機速度は18
50であった。
用いられた他の条件および得られた結果は表■に示され
る。
重合体が回収され、安定化され、選ばれた物性値が実施
例3に記載のように決定された。結果は表IVに示され
る。
表■に示される触媒生産性結果の示唆するところは、分
離された母液の舟が実験例9の触媒Cにおけるゼロから
実験例12の触媒Fにおける3/4に増加するに従って
触媒活性が増大することであり、しかも後晋の実験例1
2がこの一連の実験では最適に近いことである。1/2
の母液が分離された実験例11の触媒EおJ:びPit
液が実質的に全部分離された実験例13の触媒Gは約等
しい活性で触媒Fより少し低い活着である。
表IVの結果は、略等しいメルトインデックスにおいて
はづべての重合体は略等しい粉末密度を有することを示
t、、しかしデータの示すところによると、沈降段階後
に母液の一部分をE:ASCで除去することはこの触媒
で作られた小合体の残余チタン水準を顕著に低下させ得
ることである。この処理を行うと、また重合体微粉の生
成に関するかぎりエチレン重合の触媒活性と触媒性状を
顕著に変性され得る。この結果はまた、この処理によっ
て、母液の除去向を増加するにつれて1合体のかさ密度
を僅かではあるが大きくなるように触媒を変性すること
ができるようになることを示唆している。
実験10〜12で用いられた本発明触媒は、EASCで
の沈澱段階から生ずる母液のそれぞれ1/4.1/2お
よび3/4が除去されて作られたものである。その後に
得られた組成物が加熱され、触媒調製が再開されたもの
である。
試料10Pのポリマーは試料9PのポリマーよりTi含
有吊が少ない。この触媒(実験10)は僅かであるが、
より多い微粉を生成させた。つまり実験9の触媒で作ら
れた場合200メツシユ以下@粉は6.6中ffiパー
セントに対してこの場合200メツシュ以下微粉7.3
%であった。
試料11Pおよび12Pの微粉を分析した結果が示すと
ころによると、EASCでの沈澱段階において母液の1
72、特に3/4を分離して調製された触媒は、この一
連の実験で用いられた他の触媒のどれよりも実質的に低
い、200メツシユ以下のポリマーを製造する傾向を示
している。試料11Pは200メツシュ以下微粉5.0
重量パーセントで試料12Pは200メツシュ以下微粉
僅か3.0重量パーセントであった。
実施例4.5に実証されている結果は、ポリマー微粉の
制御のための付加的ブリポリマーを必要としない活性エ
チレン重合触媒が作られ得ることを示唆している。さら
に、残余の混合物を加熱し、次いで触媒調製を続ける前
に、EASGでの沈澱段階で得られる母液の約174乃
至約576(測定値)を沈降分離することによって、良
好な触媒活性を保持すること、微粉ポリマーのすぐれた
制御を得ること、およびポリマー中の残余チタンを実質
的に減少させることが可能となる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)二ハロゲン化マグネシウム、またはマグネシ
    ウムヒドロキシハライドと遷移金属化合物(この遷移金
    属は少なくとも一つのハイドロカルビルオキシド、イミ
    ド、アミド、またはメルカプチド基に結合したチタン)
    とを反応させ第1の触媒成分を形成させること、 (2)当該第1触媒成分の溶液と有機アルミニウム化合
    物より成る第2の触媒成分とを 約100℃乃至約70℃の範囲の温度にて 混合して沈澱を生じせしめること、 (3)段階(2)後に残っている上澄液の少なくとも一
    部の存在のもとに段階(2)からの沈澱物を段階(2)
    に用いられた温度より高くしかも少なくとも50℃の温
    度にまで上げ、十分な時間をかけてさらにある程度の量
    の沈澱を生じせしめること、 (4)段階(3)から生ずる固体沈澱物をハロゲンイオ
    ン交換剤と反応させること、 より成ることを特徴とする触媒製造方法。 2、段階(3)が約50℃乃至約110℃の範囲の温度
    で行われる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、二塩化マグネシウムが段階(1)で使われる特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4、当該遷移金属化合物が式: Ti(OR)_4 (式中、Rはそれぞれ同一でも、異っても良いが、炭素
    原子1乃至10個を含むアルキル基である)のチタン化
    合物より成る、特許請求の範囲第1〜3項のいずれかの
    項に記載の方法。 5、当該ハロゲンイオン交換剤がTiCl_4である、
    特許請求の範囲第1〜4項のいずれかの項に記載の方法
    。 6、当該第2触媒成分がエチルアルミニウムセスキクロ
    ライドである特許請求の範囲第1〜5項のいずれかの項
    に記載の方法。 7、当該第2触媒成分が(式: R′AlX_2、 R_2′AlX、あるいは R_3′Al_2X_3 (式中、Rはそれぞれ炭素原子1乃至20個を含む直鎖
    又は枝分れ鎖ハイドロカルビル基から独立的に選ばれ、
    且つXはハロゲン原子である)を有するハイドロカルビ
    ルアルミニウムハライドであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜6項のいずれかの項に記載の方法。 8、段階(3)が約90℃乃至約110℃の範囲の温度
    で行われる特許請求の範囲第1〜7項のいずれかの項に
    記載の方法。 9、当該遷移金属化合物が実質的にチタニウムテトラエ
    トキシドである特許請求の範囲第1〜3項のいずれかの
    項に記載の方法。 10、段階(2)が約−100℃乃至約50℃の範囲の
    温度で行われる特許請求の範囲第1項乃至第9項のいず
    れかに記載の方法。 11、段階(2)が約30℃の温度で行われる特許請求
    の範囲第10項に記載の方法。 12、脂肪族モノ・オレフィン、共役ジエン、ビニル芳
    香族化合物である少なくとも一つの重合可能な化合物ま
    たはこれらの二つ以上の混合物を重合条件下に、 (1)二ハロゲン化マグネシウム、またはマグネシウム
    ヒドロキシハライドと遷移金属化合物(この遷移金属は
    少なくとも一つのハイドロカルビルオキシド、イミド、
    アミド、またはメルカプチド基に結合したチタン)とを
    反応させ第1の触媒成分を形成させること、 (2)当該第1触媒成分の溶液と有機アルミニウム化合
    物より成る第2の触媒成分とを 約−100℃乃至約70℃の範囲の温度にて混合して沈
    澱を生じせしめること、 (3)段階(2)後に残っている上澄液の少なくとも一
    部の存在のもとに段階(2)からの沈澱物を段階(2)
    に用いられた温度より高く、しかも少なくとも50℃の
    温度にまで上げ十分な時間をかけて、さらにある程度の
    量の沈澱を生じせしめること、 (4)段階(3)から生ずる固体沈澱物をハロゲンイオ
    ン交換剤と反応させること、 によって製造される触媒と接触させることを特徴とする
    重合体製造方法。 13、エチレンが重合可能性化合物として使われる特許
    請求の範囲第12項に記載の方法。 14、エチレン単独重合体が製造される特許請求の範囲
    第13項に記載の方法。 15、エチレンと1−ヘキセンとの共重合体が製造され
    る特許請求の範囲第13項に記載の方法。 16、上澄液の少なくとも一部分が段階(3)の完結前
    に除去される特許請求の範囲第12項乃至第15項のい
    ずれかの項に記載の方法。 17、上澄液容積の1/4乃至5/6が段階(3)の行
    われる前に除去される、特許請求の範囲第16項に記載
    の方法。 18、上澄液容積の1/2乃至3/4が段階(3)の行
    われる前に除去される、特許請求の範囲第17項に記載
    の方法。
JP60105749A 1984-05-17 1985-05-17 触媒及び重合体製造方法 Pending JPS6181407A (ja)

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