JPS6126604A - ポリオレフインの重合方法及び重合触媒の製造方法 - Google Patents

ポリオレフインの重合方法及び重合触媒の製造方法

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JPS6126604A
JPS6126604A JP9656585A JP9656585A JPS6126604A JP S6126604 A JPS6126604 A JP S6126604A JP 9656585 A JP9656585 A JP 9656585A JP 9656585 A JP9656585 A JP 9656585A JP S6126604 A JPS6126604 A JP S6126604A
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JP
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reacting
catalyst
magnesium dichloride
titanium
transition metal
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JP9656585A
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English (en)
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ジル ロス ホウリイ
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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Publication of JPS6126604A publication Critical patent/JPS6126604A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオレフィンの重合に関するものである。
別の観点では、本発明はオレフィンの重合に有効な、新
規な触媒に関するものである。
米国特許第4394291号は、(1) (Fi) M
gcz2の如き金属ジハライド、(b)フェノールの如
き電子供与体、(C)チタニウムテトラ−n−ブトキシ
ドの如きチタニウム化合物、を反応させて、第1の触媒
成分を形成し、(2)該成分をオルガノアルミニウム沈
澱剤と反応させ、さらに、その結果得られた固体を、ハ
ロケ6ン化剤を含む活性化成分と反応させることにより
両部される、多くの高活性オレフィン重合触媒を開示し
ている。ハロダン化剤の代表例は、TiCl4、S i
’CJ4、H81C43を含む。’ricz4は5iC
J4より高活性な触媒を生成し、TiCl、と5iCJ
4、または、T 1CJ−4と)(Sill、の組合せ
は、Ti(44単独使用よりも高活性な触媒を生成でき
ることが、該特許に示されている。最近、同一発明者は
、TiCl4.8iCf4とH81CJ3の組合せが、
さらに優れた触媒を得ることを発見した。
本発明の目的は、活性成分としてTiCl、 、81C
J。
とH81CJ、l!  の混合物を用いて製造される触
媒より高活性な触媒を提供することである。
発明の概要 本発明によれば、触媒は、(ii(a) II AとJ
IB族から選ばれた金属ジハライド、(b)遷移金属化
合物、と(C)電子供与体を反応させて、第1の触媒成
分を形成すること、(2)該第1の触媒成分をオルガノ
アルミニウム沈澱剤と反応させること、(3)その結果
得られた固体をTiCl4 と反応させること、及び(
4)その結果得られた固体をH8i巴、、と反応させる
こと、により製造される。
詳細な記述 触媒の第1成分の形成に用いるI[AとIIB族の例は
、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、及び亜鉛の
ジハライドがあり、ジクロライドが好適である。マグネ
シウムジクロライドは、入手が容易、比較的安価、かつ
優わた結果が得られる理由から、好適である。1無水”
金属ジハライド、例えば、モル当91モル以下の水分を
含むジハライド、も用いられるが、金属ジハライドに、
それと結合した少量の水またはアルカノールがある場合
には、触媒の活性度が、幾分増大することが知られてい
る。マグネシウムジクロライドを例にとれば、H2Oと
MgCl2のモル比が171〜1.5 / 1の範囲、
またはアルカノールとMg(J20モル比が0.2 /
 1〜1.5/1の範囲、より好適には0.5/1〜1
.1/1の範囲の場合に、より最適な結果が得られるこ
とが知られている。
遷移金属化合物は、遷移金属が■BとVB族から選ばれ
、遷移金属は酸素、窒素、硫黄から成る群から選ばれた
少なくとも1個の原子と結し、該酸素、窒素、硫黄原子
は炭素−含有基の炭素に結合している、如き化合物を含
んでいる。
遷移金属は、概して、チタニウム、ジルコニウムとバナ
ジウムから選ばれるが、他の遷移金属も使用できる。チ
タニウム化合物は、優れた結果が得られるので、好適で
ある。本発明に使用して好適なチタニウム化合物の例、
としては、チタニウムテトラヒドロカルビルオキシド、
チタニウムテトライミド、チタニウムテトラアミド、及
び、チタニウムテトラメルカプチドが挙げられる。他の
遷移金属化合物の例には、ジルコニウムテトラヒドロカ
ルビルオキシド、ジルコニウムテトライミド、ジルコニ
ウムテトラアミド、ジルコニウムテトラメルカプチド、
バナジウムテトラヒドロカルビルオキシド、バナジウム
テトライミド、バナジウムテトラアミド、及び、バナジ
ウムテトラメルカプチドがある。
チタニウムテトラヒドロカルビルオキシドは、優れた結
果が得られ、容易に入手できる理由で、好適なチタニウ
ム化合物である。適切なチタニウムテトラヒドロカルビ
ルオキシド化合物は、一般式 %式%) 但し、Rは、炭素数約1〜約20のアルキル、シクロア
ルキル、アリル、アルカリル、アラルキル炭化水素基か
ら選ばれ、Rは同一または異種である、 で表わされる化合物を含んでいる。炭素数が約1〜約2
0のヒドロカルビル基をもつチタニウムテトラヒドロカ
ルビルオキシドは、一層容易に入手できる理由で、しば
しば使用される。適切なチタニウムテトラヒドロカルビ
ルオキシドの例としては、チタニウムテトラメトキシド
、チタニウムジメトキシドジエトキシド、チタニウムテ
トラエトキシド、チタニウムテトラ−n−ブトキシド、
チタニウムテトラヘキシルオキ7ド、チタニウムテトラ
デシルオキシド、チタニウムテトラエイコシルオキシド
、チタニウムテトラシクロへキシルオキシド、チタニウ
ムテトラベンジルオキシド、チタニウムテトラ−p−)
リルオキシド、及び、チタニウムテトラフェノキシドが
ある。
チタニウムテトラヒドロカルビルオキシドに関しては、
チタニウムテトラアルコキシドが概して好適であり、チ
タニウムテトラ−n−ブトキシドが特に好適であり、優
れた結果が得られる。チタニウムテトラ−n−ブトキシ
ドは、合理的な価格で入手できる。
遷移金属化合物と金属ノーライド化合物のモル比は、比
較的広範囲にわたり選択できる。概して、そのモル比は
、約10:1〜約1=10の範囲であり、最も普遍的モ
ル比は、約2=1〜約1=2の範囲である。本発明の場
合の組成物を形成するために、チタニウムテトラヒドロ
カルビルオキシドとマグネシウムジクロライドを用いる
ときは、マグネシウム化合物が容易に溶解する故に、約
1:2のチタニウムとマグネシウムのモル比が、現在で
は推奨される。
第1の触媒成分を製造するために用いる好適な電子供与
体の例には、アンモニア、ヒドロキシルアミン類、アル
コール類、エーテル類、カルがン酸類、エステル類、酸
クロリド類、アミド類、ニトリル類、アミン類、置換ま
たは非置換フェノール類、ナフトール類及びそれらの硫
黄−含有類似物(例えばチオフェノール類)が挙げられ
る。好適な化合物は、フェノール類、チオフェノール類
、ナフトール類、アラルキルアルコール類1.芳香族酸
類、及び、芳香族エステル類から成る群から選ばれた芳
香族化合物である。
ステップ(1)で用いる電子供与体と遷移金属化合物の
モル比は、広範囲に亘り変えられる。しかしながら、概
して、そのモル比は、約5:1〜約1:5、好適には約
1 =1〜2:1である。
特に好適な例に従えば、遷移金属化合物とジハライド化
合物間の反応で、フェノールと芳香族エステルカ用いら
れる。用いる4−フェニルフェノールとエチルベンゾエ
ートの総モル数は、得られる触媒の活性度と選択性に影
響を与える。典型的には、この2種の電子供与体のモル
a量とチタニウムアルコキシドのモル数との比は、5/
1〜115より好適には3/1〜2/1 である。最も
好適にはチタニウムアルコキシドのモル当り、7モルの
エチルベンゾエートを用いる。
第1の触媒成分は、それらの成分及び生成する物質に実
質的に不活性な、適切な乾燥(実質的に無水の)溶剤ま
たは稀釈剤中で、反応体を同時に加熱することにより調
整する。1不活性″の用語の意味は、溶剤が溶解成分と
化学的に反応したりして、生成物の形成や形成された生
成物の安定性を妨害することがないことを意味する。こ
の様な溶剤または稀釈剤の例としては、n−ペンタン、
n−へブタン、メチルシクロヘキサン、トルエン、キシ
レン等がある。%に、芳香族溶剤、例えばキシレン、が
好適であり、脂肪族溶剤に比べ、芳香族溶剤は、特に低
温度において、金属ハライド化合物と遷移金属化合物を
よく溶解する。混合温度は、概して、約08C〜約50
℃の範囲、好ましくは、約08C〜約30°Cの範囲で
ある。溶剤または稀釈剤の量は、一般的には、広範囲に
亘り選択できる。通常は、溶剤または稀釈剤の量は、金
属ジハライドの1グラム当り、約20〜約100ccの
範囲である。加熱ステップ中の温度は、広範囲に亘り選
択できる。通常の加熱温度は、加熱ステップが大気圧で
行われる場合には、約08C〜約150°Cの範囲であ
る。用いる圧力が、大気圧以上の場合には、加熱温度は
高くすべきである。
加熱ステップで用いる圧力は、重要な因子ではな(1o
前記した溶剤または稀釈剤のほかに、ニトロベンゼンや
ハロゲン化炭化水素、例えば、メチンシクロライド、ク
ロルベンゼン、1.2−ジクロルエタンの如き、より極
性の溶剤または稀釈剤が使用可能である。混合系の溶剤
または稀釈剤、1例として、容積比約50150のn−
ヘキサンとテトラヒドロフランの混合液が、シンクジク
ロリド等の如く比較的難溶性の、炭化水素−可溶金属ジ
ハライドの溶解に用いることができる。その他の適切な
、2種以上の前記溶剤または稀釈剤の混合液を、第1の
触媒成分の反応物の溶解のために、使用することが可能
であり、当業者であれば、容易に決めることができる。
通常、第1ステツプで反応体を同時に加熱するに要する
時間は、約5分〜約10時間の範囲であり、多くの場合
は、約15分〜約6時間の範囲の時間が重要である。加
熱操作に続いて、必要とあれば、得られた溶液を濾過し
て不溶解物質や無用の固体を除去できる。
オルガノアルミニウム沈澱剤は、一般式AIRHX3.
−n(但し、Rは基当り1〜20個の炭素原子を含む飽
和、不飽和のヒドロカルビル基から選ばれ、Xはハロゲ
ン、nは1≦n≦2の如何なる数でもよい)をもつ化合
物から選ばれる。代表例としては、メチルアルミニウム
ジプロマイド、エチルアルミニウムジクロリド、エチル
アルミニウムジクロリド、イソブチルアルミニウムジク
ロリド、ドデシルアルミニウムジプロマイド、ジメチル
アルミニウムブロマイド、ジエチルアルミニウムクロリ
ド、ジイソプロ2ルアルミニウムクロリド、メチル−n
−プロールアルミニウムブロマイド、ジ−n−オクチル
アルミニウムブロマイド、ジフェニルアルミニウムクロ
リド、トリエチルアルミニウム、ジシクロヘキシルアル
ミニウムプロマイト、シエイコゾルアルミニウムクロリ
ト、メチルアルミニウムセスキブロマイド、エチルアル
ミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウムセスキク
ロリド等及びそれらの混合物を含んでいる。エチルアル
ミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウムジクロリ
ド、及びジエチルアルミニウムクロリドは、良好な結果
が得られ、好適である。最も好適なオルがノアルミニウ
ムハライド化合物は、エチルアルミニウムセスキクロリ
ドであり、最良の結果が得られている。
反応体の少なくとも1種が液体である場合には、オルガ
ノアルミニウムとの反応は、液状稀釈剤の存在下または
不存在下のいずれの場合にも実施される。好ましくは、
ジハライドと遷移金属化合物の反応生成物の溶液が、ア
ルミニラムノ・ライドの炭化水素溶液と接触させられる
前述の第1及び第2の触媒成分を混合する時の温度は、
広範囲に亘り選択可能である。通常、その温度は約0°
C〜約50’Cまたはそれ以上の温度範囲であり、約2
=1〜約30℃の範囲の温度が最もよく用いられる。第
1及び第2の触媒成分の混合は、発熱する故、必要なら
混合の速度は調節し、さらに冷却し一定の混合温度を維
持する様にする。第1と第2の成分の混合については、
その添加の順序は重要ではなく、また、どちらの成分を
、どちらに加えてもよい。混合終了後、得られたスラリ
ーナ、約5分〜5時間攪拌し、混合を完了させる。攪拌
中止し、濾過またはデカンテーション等の手段で固形生
成物を回収する。生成物を炭化水素、例えばn−ペンタ
ン、n−へブタン、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレ
ンの様な適切な材料で洗条、可溶性物を除去する。生成
物は、乾燥後、乾燥窒素化で貯蔵する。
第1触媒成分の遷移金属化合物と第2触媒成分のモル比
は、可成り広範囲に選べる。普通そのモル比は、約10
:1〜約1:10の範囲内で、好適には、約2=1〜約
1=6の範囲内であり、後者の範囲では、活性のあるオ
レフィン重合触媒として採用可能な触媒を生成する。
本発明によれば、ジハライド、電子供与体、遷移金属化
合物とオルガノアルミニウム化合物の反応から得られる
触媒成分は、第1の活性化ステップでTiCl4と反応
させ、第2の活性化ステップで)(Si(J4と反応さ
せる。
内油性化ステップは、稀釈して液状としたハロダン化剤
を用いて実施する。
活性化ステップで採用する温度は、可成り広範囲に亘っ
て選はれ、普通−25°C〜250°Cの範囲、好まし
くは0°C〜200°Cの範囲が選ばれ、約100℃が
最も好適である。
各活性化ステップの時間は、広範囲に亘り変えることが
可能で、通常は約10/〜約10時間の範囲内である。
〕1ライドイオン交換ソースと固体との重量比は、広範
囲に亘り選択可能で、実際的には約10/1〜約1/1
0の範囲内、通常的には約7/1〜1/4の範囲内であ
る。
第1の活性化ステップ後の残存液体にHSiCl。
を添加して、第2活性化ステツプに導くことは可能であ
る。しかし、固形分とH81C14を接触させる前に、
固形分から液状のTiCl4を実質的に全て除去するこ
とが好ましい。好適な具体例では、第1活性化ステツプ
で得た固形分は、次の活性化処理を受ける前に、炭化水
素液状で幾度も洗条される。
洗条液の例としては、n−ペンタン、n−へブタン、n
−へキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、キシレン等が
ある。この炭化水素液体は、第2活性化の後にも用いら
れる。
本発明の触媒は、オレフィン類の重合に用いる1に とが可能である。本発明の触媒で(ホモ)重合または共
重合できるオレフィン類には、脂肪族モノ−1−オレフ
ィンを含んでいろ。本発明は、如何なる脂肪族モノ−1
−オレフィンにも適合するが、炭素数2〜18のオレフ
ィンによく使われる。
本発明では、モノ−1−オレフィンは、粒状プロセス、
気相プロセス、または液状プロセスで重合可能である。
脂肪族モノ−1−オレフィンは、触媒を傷めなければ、
他の1−オレフィン及び/または他の少量のエチレン性
不飽和モノマー、例えば、1,3−ブタジェン、イソプ
レン、1.3−ペンタジェン、スチレン、α−メチルス
チレン等と共重合できる。
本発明の触媒は、共役ジオレフィンのホモポリマーまた
はコポリマーの調整にも有効である。通常、共役ジオレ
フィンは、4〜8の炭素を1分子当り含んでいる。適切
な共役ジオレフィンの例は1.6−ブタジェン、イソプ
レン、2−メチル−1,6−ブタジェン、1.6−ペン
タジェン、及び1,3−オクタジエンがある。前記共役
ジオレフィン以外の適切なコモノマーは、前述のモノ−
1−オレフィンとビニル芳香族化合物がある。適切なビ
ニル芳香族化合物は、1分子当り約8〜14の炭素原子
をもつもので、例えば、スチレン、種々のアルキルスチ
レン(4−エチルスチレン、1−ビニルナフタレン)で
ある。
共重合混合系における共役ジオレフィンの量(重量係)
は広範囲に亘り選択できる。通常、共役ジオレフィンは
、約10〜約951量係、他のコモノマーは約90〜5
重量%である。しかし、好適には、共役ジオレフィンは
約50〜約90重量係、他のコモノマーは約50〜約1
0重量係である。
本発明の触媒は、特に立体規則性ポリプロピレンの製造
に適合している。
重合は、不活性炭化水素稀釈剤の存在下または不在下で
の液相、または気相で行われる。プロピレンの重合では
、重合条件下でプロピレン、トルエン、ガソリン等の脂
肪族または芳香族炭化水素稀釈液体の存在下で操作する
ことで、特に好結果が得られている。
本発明の触媒と共に共触媒を用いることは必ずしも必要
ではないが、最良の結果をもたらすために、共触媒の使
用が推奨される。周期律表のIA。
■、IA族の金属の水素化合物またはオルガノ金属化合
物の中から、本発明に従って用いて好適なオルガノ金属
共触媒が選ばれる。オルガノ金属共触媒の中で、第2触
媒成分に用いて好適であるとして記述した様な、オルガ
ノアルミニウム化合物が最適のオルガノアルミニウム共
触媒として好筐れ、式R3Alで表わされる化合物で、
例えは、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニ
ウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリデシルアル
ミニウム、トリエイコシルアルミニウム、トリシクロヘ
キシルアルミニウム、トリフェニルアルミニウム、2−
メチルペンチルジエチルアルミニウム、及びトリインプ
レニルアルミニウムがある。
トリエチルアルミニウムが好適であって、後述のように
優れた結果が得られる。
共触媒のオルガノ金属化合物と、第1触媒成分の遷移金
属化合物のモル比は、特に重要ではなく可成り広範囲に
選ばれる。一般に、共触媒のオルガノ金属化合物と第1
触媒成分の遷移金属化合物のモル比は、約1:1〜約1
500 : 1の範囲である。共触媒が少なくとも1種
のオルがノアルミニウム化合物を含む触媒系では、オル
ガノアルミニウム共触媒1ミリモル当り約0.25〜1
51n9のチタン含有化合物が使われる。
触媒は、好適には、トリエチルアルミニウム(TEA、
)、芳香族エステル例えば、エチルアニセイ) (FA
) 、エチルベンゾエート(FB) 、メチル−p−ト
ルエート(MPT)等、及びジエチルアルミニウムクロ
リドを含む多重成分共触媒系で用いられる。TEA:エ
ステルのモル比が約2=1のときに、最良の選択性(立
体特異性)が得られる。
DEACを用いたときは、活性の増大に助けとなる。
バッチ重合のためのベンチスケール試験では、一般に、
TEA:エステル:DEACのモル比は、約2:1:0
.5〜3が、好適には2:1 :2が用いられる。連続
の、大規模プロセスでは、TEAとMPTを用いて、モ
ル比を約3:1〜約5=1としD E A、Cを全く省
略することが可能となる。ポリマー回収にフラッシュプ
ロセスを用いる場合は、ポリマー中の残存クロリド量は
、DEAC水準に可成り依存するので、DEAC水準の
減少は好呼しいことである。
前述した触媒と共触媒を用いる本発明による重合プロセ
スは、バッチ式または連続式で行われる。
バッチプロセスでは、例えば、攪拌付きオートクレーブ
が準備され、まず窒素置換後、適切な化合物、例えば、
イソブタンで置換される。触媒と共触媒を用いる場合は
、両者とも最初に反応器に仕込か、または、イソブタン
置換とはソ同時にエントリーボート部より仕込まれる。
エントリーボート部を閉じた後、必をとあらば水素が添
加され、さらにイソブタンの如き稀釈剤が反応器に添加
される。反応器は、所定の反応温度に711]熱され、
例えばエチレンの重合であれば、最良の結果を得るため
には、約50°C〜約120°Cの範囲に加熱され、モ
ノマーが注入され、最良の結果を得るために、約0.5
 MPa 〜約5.0 MPa (70−725psi
g)の範囲の分圧に保持される。所定の反応期間の最後
に、重合反応が終了し、未反応オレフィンとイソブタン
が追い出される。反応器を開け、ポリエチレンの如きポ
リマーが、自由に流動する白色の固体として集められ、
乾燥して生成物を得る。
連続プロセスでは、例えば、ループ反応器のような適宜
の反応器に、適宜の溶剤または稀釈剤、触媒、共触媒、
重合性化合物、必要ならば水累が仕込まれる。反応生成
物が連続的に引出され、ポリマーが適切な手法で、一般
的には稀釈剤(溶剤)と未反応モノマーを除き、その結
果得られるポリマーを乾燥して、ポリマーが回収される
トリアルキルアルミニウムー電子供与体を含む共触媒を
チタニウム含有触媒に接触させた後に、液状プロピレン
にさらす場合が、プロぎレンの連続重合に於いて低溶解
度のポリマーの最適な生産効率が得られる。
本発明の触媒を用いて製造したオレフィンポリマーは、
射出成形、回転成形、フィルム押出等の慣用のポリオレ
フィン処理技術を適用して物品を製造することができる
本発明の具体例を以下に示し、本発明とその有益性が、
よく理解される。
実施例■ 触媒の調整 ドライボックス中でアルゴン下、6個の1クオート(0
,95A)ガラス清涼飲料ビンに下記の成分を夫々仕込
んだ。即ち、無水Mgc、1.2の189ミリモルに相
当する50メン7ユ以下の乾燥Mg(J2・l]、5H
20な19.8g、4−フェニルフェノール(以下、4
−PPと略記)を25g(147ミリモル)、試薬グレ
ードのキシレン(節点範囲167℃〜144°C)を1
50TrLl、及ヒーy−タ=r:yムチトラ−n−ブ
トキシド(以下、Ti(OBu)4と略記)’に35.
8mA’を仕込んだ。各ビンに儲すし、ドライボックス
より出し、攪拌(マグネテインクスタラー)しつ\、i
oo℃に15分間加熱した。
各ビンに注射器でエチルベンゾエート(以下、FBと略
記)を7.5ml仕込んだ。夫々、攪拌しつつ、100
℃でさらに45分間加熱した後、ビンを室温のキシレン
500n11で稀釈し、さらに、n−へブタン925重
量係含まれるエチルアルミニウムセスキクロリド(EA
SC)を1251n196ミリモル)滴下し処理した。
沈澱物を含む黒褐色溶液を得た。各ビン中の固形分を遠
心分離し、n−ヘキサン洗条と遠心分離を、上澄液が無
色になる迄に、繰り返し行った。固形分をドライボック
ス中で一夜放置乾燥し、暗黄色の特異な固体を得た。
それらの固体は、秤量後1クォートのビンに戻し、下記
のハライド−含有活性化剤でスラリー状にした。ビンは
、その後で蓋なし、ドライボックスから出した。
Ttcz、  : 55.6重量係(48,7モル%)
、HsicJ3: 32.4重量%(39,6モル%)
、及び5iCJ4  : 12.0重量係(ii,7モ
ルqb)から成る混合物の約125m1中で、サンプル
1.2.6.4をスラリー状にした。スラリーを攪拌し
つ\、100°Cで1時間加熱し、室温に冷却後、回収
のためドライボックスに戻した。
サンプル5はTiCl4の約125m1!中でスラリー
状にし、攪拌しつ\、100°Cで1時間加熱し、室温
に冷却、ドライボックスに戻した。
サンプル6はH81CJ3  の約125mJでスラリ
ー状にし、攪拌しつ\、100°Cで1時間加熱し、室
温に冷却し、ドライボックスに戻した。
各固体生成物を真空濾過で分離し、n−ヘキサンで、濾
液が無色になる迄繰返し法条した。次いでドライボック
ス中で一夜放置乾燥した。各生成物は紫色な呈していた
サンプル1は、ハライド混合物中での活性化前 。
には28.1で、活性化後の比較触媒は25.19であ
った。
サンプル2は、ハライド混合物中での活性化前には、3
0.9gで、活性化後の比較触媒は25.1gであった
サンプル6は、ハライド混合物中での活性化前には、2
4.49で、活性化後の比較触媒は21.9gであった
サンプル4は、ハライド混合物での活性化#には、32
.69であり、活性化後の比較触媒は23.5 gであ
った。
サンプル5は、TiCj!、中での活性化前には26.
8 gで、活性化後の得られた比較触媒は23.3 g
であった。その一部を後の試験のために保留した。
サンプル6は、HSiCl3  での活性化前に28.
6gであり、活性化後に得られた比較触媒は23.7g
であった。その一部を後の試験のために保留した。
Ti(44−活性化のサンプル5の残留分、約26gは
、約125m1のH8ICl3中テスラリー化シ、撹拌
しつ\、100℃で1時間加熱し、前記のように回収し
た。分離したサンプルをサンプル7とし、得られた発明
の触媒は、26.2gであった。
H81C’J、3−活性化のサンプル乙の残留分、約2
3.5 gは、約125m1のTi(44でスラリー化
し攪拌しつ\、1006Cで1時間加熱した。分離サン
プルをサンプル8とし、得られた比較触媒は22.7g
であった。
実施例■ プロピレンの重合 11の容量の、乾燥した、攪拌付きのステンレススチー
ル反応器に、70℃で、窒素置換下で順次に、2.GO
ミリモルのトリエチルアルミニウムを1.10ミリモル
のエチルアニセートと混合したn−ヘキサン中0.62
M溶液として、秤量した触媒、2.00ミリモルのジエ
チルアルミニウムクロリドをn−ヘキサン中0.874
 M溶液として、10 psiの水素及び液化プロピレ
ンな仕込み、反応器の約%を満たした。反応器の温度を
70°Cに調節し、加圧貯蔵器から、さらに液化プロピ
レンで反応器を満たし、1時間の重合作業を開始した。
必要なら、貯蔵器からプロピレンを追加することで、各
作業を液化プロピレンで満たす条件を維持した。
各作業は、加熱を中止し、反応器から気体のゾロピレン
を追い出して、終了とした。反応器に残る液状プロピレ
ンは、風袋既知の受器に引き出した。反応器のポリプロ
ピレンは新しい液化プロピレンと混合し、プロピレンは
その後で風袋既知の受器に出した。生成したプロピレン
−可溶ポリマーは、プロピレンを蒸発除去して残漬を測
定する。
反応器中のポリプロぎレンは除去し、周知の方法で乾燥
、秤量後、慣用の酸化防止剤、例えば2゜6−ジーt−
ブチル−4−メチルフェノールで安定化する。
キシレン−可溶ポリマーの測定は、周知の方法で、各作
業で生成したポリマーの乾燥、安定化したサンプルから
行われる。
算定される製造効率は、高分子量ポリプロピレン(プロ
ピレン−可溶ポリマーを除いた)の重量を用いた固体触
媒の重量で割算して求める。時間当り、固形触媒g当り
の、ポリプロピレンに9で表現する。
溶融流量、g710分、は、ASTM D 1238、
条件りに従って決められる。
屈曲率、MPa %はASTM D 790に従って決
められる。
得られた結果は、表1に示しである。
(a)  触媒サンプル1.2、ろ、4を用いた4作業
の平均値。これらの4作業で、ポリマー収量は96.2
 、57.4 、60.00と73.i。
ポリマー収量に相当する算出した製造効率は9.82.
5.57.5.22と6.17kg/、9/時間。得ら
れたプロピレン可溶分は、1.2゜1.7 、0.85
と2.2重量%。キシレン可溶分は、1.4 、1.5
 、1.6と1.6重量%。
(b)  ゾロピレン−可溶ポリマーを除くポリマー収
量 (c)ダッシュは未測定を表す。
(、i)  発明の作業。他の全作業は比較である。
T 1(J4.が初期の活性化剤として存在し、プロピ
レンの重合で商業的興味がある充分な活性を有する触媒
を得る目的の、表1の製造効率の結果が、発明の作業4
と比較作業1.2に示されている。
H81Cf3が初期活性化剤の場合は、比較作業で得ら
れているように0.221と1.11に9/g/時間の
如き低製造効率となる。
本発明の作業4の、触媒1g当り、1時間当り11.8
kgのポリゾロピレンの予想外の製造効率の結果は、比
較触媒で得られる結果より実質的に高く、ゾロピレン重
合時の本発明か媒の有用性を証明するものである。
本発明の触媒で得られる総可溶分の6.5重量%(プロ
ぎレン可溶分1.2重量係とキシレン可溶分2.3重量
%)は、表1の脚注(a)に示される比較触媒1−4で
得られるものと、同等か幾分高い範囲に位置している。
約3.5重量%の総可溶分は、商業的に容認できるもの
である。
表1に示される1、6〜2.tl/10分の種々の溶融
流量値及び1567〜1683の屈曲率値は種々の繊維
、フィルム及び成形用として市販のプロピレンホモポリ
マーの指数である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)(a)IIAとIIB族から選ばれた金属ジハ
    ライド、 (b)遷移金属化合物(但し、該遷移金属は、IVBとV
    B族の遷移金属から選ばれ、酸素、窒素、及び硫黄から
    なる群から選ばれた少 なくとも1種の原子と結合し、該原子は有 機基の炭素原子に結合している)、及び、 (c)少なくとも1種の電子供与体、 を反応させて、第1の触媒成分を形成し、 (ii)該第1の触媒成分と、一般式AlR_nX_3
    _−_n(但し、各Rは基当り1〜20個の炭素原子を
    含む飽和及び不飽和のヒドロカルビル基から個別的に選
    ばれ、Xはハロゲンであり、nは1≦n≦2の如何なる
    数でもよい)で表わされる化合物から選ばれたオルガノ
    アルミニウム沈澱剤とを反応させ、 (iii)その結果得られた固体をTiCl_4と反応
    させ、(iv)その結果得られた固体をHSiCl_3
    と反応させる ことを特徴とする触媒の製造方法。
  2. (2)該遷移金属化合物が、式Ti(OR)_4(但し
    、Rは1〜20個の炭素原子を含むアルキル、シクロア
    ルキル、アリル、アルキルアリル、またはアラルキル基
    から選ばれる)で表わされるチタニウムテトラヒドロカ
    ルビルオキシドから成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)該金属ジハライドがマグネシウムジクロライドか
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方
    法。
  4. (4)該電子供与体がフェノールから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)該電子供与体が4−フェニル−フェノールとエチ
    ルベンゾエートから成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の方法。
  6. (6)該遷移金属化合物がチタニウムテトラ−n−ブト
    キシドであることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の方法。
  7. (7)該沈澱剤がエチルアルミニウムセスキクロライド
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方
    法。
  8. (8)該マグネシウムジクロライドが、マグネシウムジ
    クロライド1モル当り、1〜1.5モルの水を有するマ
    グネシウムジクロライドから本質的に成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)該マグネシウムジクロライドが、マグネシウムジ
    クロライド1モル当り、0.2〜1.5モルのメタノー
    ルを有するマグネシウムジクロライドから本質的に成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。
  10. (10)アルファオレフィンの重合方法であって、該ア
    ルファオレフィンを重合条件下で、下記により製造され
    る触媒、即ち、 (i)(a)IIAとIIB族から選ばれた金属ジハライド
    、 (b)遷移金属化合物(但し、該遷移金属は、IVBとV
    B族の遷移金属から選ばれ、酸素、窒素、及び硫黄から
    成る群から選ばれた少 なくとも1種の原子と結合し、該原子は有 機基の炭素原子に結合している)、及び、 (c)少なくとも1種の電子供与体、 を反応させて、第1の触媒成分を形成し、 (ii)該第1の触媒成分と、一般式AlR_nX_3
    _−_n(但し、各Rは基当り1〜20個の炭素原子を
    含む飽和及び不飽和のヒドロカルビル基から個別的に選
    ばれ、Xはハロゲンであり、nは1≦n≦2の如何なる
    数でもよい)で表わされる化合物から選ばれたオルガノ
    アルミニウム沈澱剤とを反応させ、 (iii)その結果得られた固体をTiCl_4と反応
    させ、(iv)その結果得られた固体をHSiCl_3
    と反応させる ことにより製造される触媒と接触させることを特徴とす
    るアルファオレフィンの重合方法。
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