JPS6180453A - ベクトル処理装置 - Google Patents
ベクトル処理装置Info
- Publication number
- JPS6180453A JPS6180453A JP20177784A JP20177784A JPS6180453A JP S6180453 A JPS6180453 A JP S6180453A JP 20177784 A JP20177784 A JP 20177784A JP 20177784 A JP20177784 A JP 20177784A JP S6180453 A JPS6180453 A JP S6180453A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ベクトル命令を高速に処理するベクトル処理
装置に関する。
装置に関する。
ベクトル処理装置の概略構成を第3図に示す61は処理
装置の命令とベクトルデータが格納されている主記憶装
置(MS)、2はベクトル演算に必要なベクトルデータ
及びその結果を格納するデータレジスタ(DR)、3は
演算器、4は命令解読制御部である。MSLから読み出
された命令は命令解読部4に送られ、データレジスタ2
.演算器3を制御する。ベクトル演算は次、のように行
われる。MSIから読み出されたベクトルデータは。
装置の命令とベクトルデータが格納されている主記憶装
置(MS)、2はベクトル演算に必要なベクトルデータ
及びその結果を格納するデータレジスタ(DR)、3は
演算器、4は命令解読制御部である。MSLから読み出
された命令は命令解読部4に送られ、データレジスタ2
.演算器3を制御する。ベクトル演算は次、のように行
われる。MSIから読み出されたベクトルデータは。
−担DR2に格納され、更に演算器3へ転送され演算が
行われる。演算結果はDR2へ格納される。
行われる。演算結果はDR2へ格納される。
最終結果はMSIに格納される。
ところで、一般にベクトル処理装置は、CPU使用効率
を上げるため、複数のプログラムを時間区切りで処理す
るマルチジョブで使用される。マルチジョブによるジ1
ブの切換処理は制御プログラムにより制御される。
を上げるため、複数のプログラムを時間区切りで処理す
るマルチジョブで使用される。マルチジョブによるジ1
ブの切換処理は制御プログラムにより制御される。
今、プログラムlは次の2項加算とする。
DO10I=1. N
A (I) =B (I) +(?(I)(I)10
C0NTINUE これを機械語で表わすと次のようになる。
C0NTINUE これを機械語で表わすと次のようになる。
LOAD B m−+DRO
LOAD C(1)→DRI
ADD DRO+DR1→D R2(1)STO
RE DR2→A(I) 、
(2)また、プログラム2は次の2項乗算とする。
RE DR2→A(I) 、
(2)また、プログラム2は次の2項乗算とする。
DO20I=1.M
x (I) =Y (I) *z (I)20 C0N
TINE これを機械語で表わすと次のようになる。
TINE これを機械語で表わすと次のようになる。
LOAD Y (I)→DRO
LOAD Z m −+DRI
MULT DRO)kDR1→DR2STORE
DR2−)X (I) 第4図は、この2つのプログラムをマチルジョブの環境
で流したとき、時刻Tlでプログラム1の命令(1)と
命令(2)の間でジョブ切換が起き、プログラム2を実
行した後、再びジョブが切換り、命令(2)からプログ
ラム1の実行を再開したときのタイムチャートである。
DR2−)X (I) 第4図は、この2つのプログラムをマチルジョブの環境
で流したとき、時刻Tlでプログラム1の命令(1)と
命令(2)の間でジョブ切換が起き、プログラム2を実
行した後、再びジョブが切換り、命令(2)からプログ
ラム1の実行を再開したときのタイムチャートである。
ここで、プログラム1の実行時、 命令(1)で加算し
たDR2を保証するため、制御プログラムは処理1でデ
ータレジスタを含むレジスタ群の値を主記憶に退避し、
処理2でこれらの値をレジスタ群へ回復する。プログラ
ム2の実行中にジョブ切換えがあったときも同様である
。
たDR2を保証するため、制御プログラムは処理1でデ
ータレジスタを含むレジスタ群の値を主記憶に退避し、
処理2でこれらの値をレジスタ群へ回復する。プログラ
ム2の実行中にジョブ切換えがあったときも同様である
。
このように、ジョブ切換え時、制御プログラムは、中断
されたジョブのレジスタ群の値を退避し。
されたジョブのレジスタ群の値を退避し。
再開されるジョブのレジスタ群の値を回復する処理をお
こなう必要がある。この処理は、1回につき数十マイク
ロ秒かかり、−要素の演算を数ナノ秒でおこなうベクト
ル処理装置にとって決して小さな値ではない、更に、こ
の処理は1秒間に数百回発生し、ベクトル処理装置の処
理効率を低下させる要因となっている。
こなう必要がある。この処理は、1回につき数十マイク
ロ秒かかり、−要素の演算を数ナノ秒でおこなうベクト
ル処理装置にとって決して小さな値ではない、更に、こ
の処理は1秒間に数百回発生し、ベクトル処理装置の処
理効率を低下させる要因となっている。
ベクトル演算の高速化の例として、特開昭57−162
071号があるが、ここではマルチジョブのジョブ切換
の高速化が考慮されていない。
071号があるが、ここではマルチジョブのジョブ切換
の高速化が考慮されていない。
本発明の目的は、ベクトル処理装置をマルチジョブで使
用したときの、データレジスタの退避回復を不要とし、
ジョブ切換のオーバヘッドを小さくする手段を提供する
ことにある。
用したときの、データレジスタの退避回復を不要とし、
ジョブ切換のオーバヘッドを小さくする手段を提供する
ことにある。
本発明は、主記憶から読み出されるベクトルデータおよ
びその演算結果のベクトルデータを格納するためのデー
タレジスタを多面化し、該多面化したデータレジスタの
1面と1つのジョブを対決させるようにする。これによ
り、マルチジョブ環境で実行中、ジョブ切換のために中
断されたジョブのデータレジスタの値は、他のジョブで
使用され破壊されることが無くなり、退避回復処理が不
要となる。
びその演算結果のベクトルデータを格納するためのデー
タレジスタを多面化し、該多面化したデータレジスタの
1面と1つのジョブを対決させるようにする。これによ
り、マルチジョブ環境で実行中、ジョブ切換のために中
断されたジョブのデータレジスタの値は、他のジョブで
使用され破壊されることが無くなり、退避回復処理が不
要となる。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図で、データレジ
スタ2がROO,RIO,R20とRol、R1l、R
21のように2面化されている点が第3図と異っている
。このデータレジスタ2の1面と1つのジ3ブを対応さ
せる。
スタ2がROO,RIO,R20とRol、R1l、R
21のように2面化されている点が第3図と異っている
。このデータレジスタ2の1面と1つのジ3ブを対応さ
せる。
第2図に2面化されたデータレジスタとその制御回路の
詳細を示す。第2図において、データレジスタlOはブ
ロックOのROOとブロックlのRolの2面から成る
。ブロックアドレスラッチ11は、2面のデータレジス
タ10のうち、いずれを使うかを決めているラッチであ
る。このブロックアドレスラッチ11の状態は、状態変
更命令を命令解読制御部4にて解読されたときの信号3
0により変更でき、その内容は状態変更命令のオペラン
ドにより定まる信号31によって決まる。
詳細を示す。第2図において、データレジスタlOはブ
ロックOのROOとブロックlのRolの2面から成る
。ブロックアドレスラッチ11は、2面のデータレジス
タ10のうち、いずれを使うかを決めているラッチであ
る。このブロックアドレスラッチ11の状態は、状態変
更命令を命令解読制御部4にて解読されたときの信号3
0により変更でき、その内容は状態変更命令のオペラン
ドにより定まる信号31によって決まる。
ブロックアドレスラッチ11が′0″のとき、データレ
ジスタ書き込み信号36はアンドゲート14、信号線3
7を通ってブロックOのデータレジスタROOに与えら
れる。この時、MSIあるいは演算器3からのデータは
、選択回路39.データ線20を通ってデータレジスタ
ROOに書き込まれる。ブロックアドレスラッチ11が
1″のときは、データレジスタ書き込み信号36はアン
ドゲート15.信号線38を通ってブロック1のデータ
レジスタRotに与えられ、該Rotに対する書き込み
が行われる。33はブロック0.1のROO,ROlを
共通に指定する書き込み要素アドレス信号である。一方
、読み出しは、ブロックアドレスラッチ11がII O
11のとき1選択回路4゜がROO側を選択することに
より、ROOがら読み出されたデータが選択回路21を
介してMSLあるいは演算器3へ転送される。ブロック
アトレイラッチ11がII I H′のときは、!!択
回路40はRol側を選択し、Rolから読み出された
データがMSIあるいは演算器3へ転送される。35は
ブロック0.1のROO,ROlを共通に指定する読み
出し要素アドレス信号である。データレジスタROIと
R11,R20とR21の動作も同様である。
ジスタ書き込み信号36はアンドゲート14、信号線3
7を通ってブロックOのデータレジスタROOに与えら
れる。この時、MSIあるいは演算器3からのデータは
、選択回路39.データ線20を通ってデータレジスタ
ROOに書き込まれる。ブロックアドレスラッチ11が
1″のときは、データレジスタ書き込み信号36はアン
ドゲート15.信号線38を通ってブロック1のデータ
レジスタRotに与えられ、該Rotに対する書き込み
が行われる。33はブロック0.1のROO,ROlを
共通に指定する書き込み要素アドレス信号である。一方
、読み出しは、ブロックアドレスラッチ11がII O
11のとき1選択回路4゜がROO側を選択することに
より、ROOがら読み出されたデータが選択回路21を
介してMSLあるいは演算器3へ転送される。ブロック
アトレイラッチ11がII I H′のときは、!!択
回路40はRol側を選択し、Rolから読み出された
データがMSIあるいは演算器3へ転送される。35は
ブロック0.1のROO,ROlを共通に指定する読み
出し要素アドレス信号である。データレジスタROIと
R11,R20とR21の動作も同様である。
マルチジョブで2つのプログラムを実行させるとき、ブ
ロックアドレスラッチ11を0″にしてプログラム1を
走らせ、データレジスタ0側を使用可能にする。ジョブ
切換えが起きたら制御プログラム中でブロックアドレス
ラッチ11をl”にする状態変更命令を発行し、データ
レジスタO側を使用不可、l側を使用可能にし、てプロ
グラム2を実行する。再びジョブ切換えが起き、プログ
ラム2を中断してプログラム1を再開するときは。
ロックアドレスラッチ11を0″にしてプログラム1を
走らせ、データレジスタ0側を使用可能にする。ジョブ
切換えが起きたら制御プログラム中でブロックアドレス
ラッチ11をl”にする状態変更命令を発行し、データ
レジスタO側を使用不可、l側を使用可能にし、てプロ
グラム2を実行する。再びジョブ切換えが起き、プログ
ラム2を中断してプログラム1を再開するときは。
制御プログラム中で状態変更命令によりブロックアドレ
スラッチ11を1101+に戻すことにり、中断前のデ
ータレジスタ0側の値をそのまま使い、ベクトル処理が
続行できる。
スラッチ11を1101+に戻すことにり、中断前のデ
ータレジスタ0側の値をそのまま使い、ベクトル処理が
続行できる。
実施例では、データレジスタを2面としたが。
3面以上でも実施できることは明らかである。
本発明によれば、ベクトル処理装置において。
数ミリ秒に1回発生するジョブ切換えで数十マイクロ秒
かかるデータレジスタの退避回復が不要となり1代りに
数十ナノ秒の状態変更命令を発行すればよく、切換えオ
ーバヘッドの大巾な削減が可能となり、ベクトル処理装
置の使用効率が高くなる。一方、データレジスタ数キロ
語を退避してお(主記憶エリアが不要となり、主記憶の
節約にもなる。
かかるデータレジスタの退避回復が不要となり1代りに
数十ナノ秒の状態変更命令を発行すればよく、切換えオ
ーバヘッドの大巾な削減が可能となり、ベクトル処理装
置の使用効率が高くなる。一方、データレジスタ数キロ
語を退避してお(主記憶エリアが不要となり、主記憶の
節約にもなる。
第1図は本発明の一実施例の概要構成図、第2図は2面
化したデータレジスタとその制御回路の具体的構成図、
第3図は従来のベクトル処理装置の概略構成図、第4図
はマルチジョブでの処理を説明するタイムチャートであ
る。 1・・・主記憶装置、 2・・・データレジスタ。 3・・・演算器、 4・・・命令解読制御部、ROO,
Rot、RIO,R11,’R20,R21・・・2面
化されたデータレジスタ。 第1図 第3図 第2図 第4図
化したデータレジスタとその制御回路の具体的構成図、
第3図は従来のベクトル処理装置の概略構成図、第4図
はマルチジョブでの処理を説明するタイムチャートであ
る。 1・・・主記憶装置、 2・・・データレジスタ。 3・・・演算器、 4・・・命令解読制御部、ROO,
Rot、RIO,R11,’R20,R21・・・2面
化されたデータレジスタ。 第1図 第3図 第2図 第4図
Claims (1)
- (1)ベクトル演算に必要なベクトルデータを格納する
主記憶装置と、該主記憶装置から読み出されるベクトル
データ、演算結果のベクトルデータを格納するための複
数個のデータレジスタと、ベクトル演算を行う演算器と
を有するベクトル処理装置において、前記複数のデータ
レジスタをそれぞれ多面化し、各々の面を別のジョブに
割り当てる手段を設けたことを特徴とするベクトル処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20177784A JPS6180453A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ベクトル処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20177784A JPS6180453A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ベクトル処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6180453A true JPS6180453A (ja) | 1986-04-24 |
Family
ID=16446766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20177784A Pending JPS6180453A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ベクトル処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6180453A (ja) |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20177784A patent/JPS6180453A/ja active Pending
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