JPS6180372A - 打刻印の検出方法 - Google Patents
打刻印の検出方法Info
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- JPS6180372A JPS6180372A JP59201229A JP20122984A JPS6180372A JP S6180372 A JPS6180372 A JP S6180372A JP 59201229 A JP59201229 A JP 59201229A JP 20122984 A JP20122984 A JP 20122984A JP S6180372 A JPS6180372 A JP S6180372A
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- Japan
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- signal
- binarized
- image
- signals
- illumination
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は打刻印の検出方法に係り、特に、ＴＶカメラで
打刻印を撮映して画像認識するキャラクタ検出において
２値化最終画像を形成する２値化画像信号に得る画像処
理に関する。
打刻印を撮映して画像認識するキャラクタ検出において
２値化最終画像を形成する２値化画像信号に得る画像処
理に関する。
例えは、ブルームやビレットと称する比較的小型（ブル
ーム断面寸法は一辺が１３０〜４００ｍｍ ＋ ビレッ
ト断面寸法は一辺が７０〜１３０ｍ１１１程度である）
の−次圧延鋼材に対し、数字２文字、記号等をマーキン
グする方法として打刻と称する方法がある。
ーム断面寸法は一辺が１３０〜４００ｍｍ ＋ ビレッ
ト断面寸法は一辺が７０〜１３０ｍ１１１程度である）
の−次圧延鋼材に対し、数字２文字、記号等をマーキン
グする方法として打刻と称する方法がある。
これば凸版の文字等の印字部材髪被刻印面に打撃又は押
圧することで所望の印字を刻印するものであり、ブルー
ムやビレッ１〜等のように表面がそれ程平担でなく、印
字するスペースが比較的狭い場合にしはしば採用されて
いる。
圧することで所望の印字を刻印するものであり、ブルー
ムやビレッ１〜等のように表面がそれ程平担でなく、印
字するスペースが比較的狭い場合にしはしば採用されて
いる。
このような刻印は製造、加工ならびに在庫管理等におい
て有用であり、それらの各種管理に際して自動読取り等
の採用が進められて来ている。
て有用であり、それらの各種管理に際して自動読取り等
の採用が進められて来ている。
この１つの方法として、ＴＶカメラで打刻印を撮映し、
撮像信号艙２値化し２値化信号を基に印を認識する検出
方法がある（例えば富士時報Ｖ０１゜５６、 Ｎｏ、９
．１９８３ ｐ６０６）。
撮像信号艙２値化し２値化信号を基に印を認識する検出
方法がある（例えば富士時報Ｖ０１゜５６、 Ｎｏ、９
．１９８３ ｐ６０６）。
しかしながら、ＴＶカメラで打刻印を撮像して得た２値
化信号で現わされる画像（２次元パターン）は、常に明
瞭な印字の像を呈するとは限らな（Ｘ。
化信号で現わされる画像（２次元パターン）は、常に明
瞭な印字の像を呈するとは限らな（Ｘ。
これは一般に撮像に際して一方向からの斜光照明のみ使
用していること、刻印面が平担でないために刻印溝が一
様でなく、同じ文字等の刻印の場合であっても同様な刻
印溝が得られるとは限らないこと、等に原因している。
用していること、刻印面が平担でないために刻印溝が一
様でなく、同じ文字等の刻印の場合であっても同様な刻
印溝が得られるとは限らないこと、等に原因している。
また刻印文字の向き（正立、傾斜等）と斜光照明の方向
との相対関係も常に一致するとは限らず、この相対関係
が異なると同−文字等に関しても２値化画像は異なった
ものとなる。
との相対関係も常に一致するとは限らず、この相対関係
が異なると同−文字等に関しても２値化画像は異なった
ものとなる。
これを解決するため、本発明者は「刻印文字の検出方法
」を開発した（特願昭５１１−２４８２２２号）。
」を開発した（特願昭５１１−２４８２２２号）。
これによれば被刻印面の凹凸が比較的小さいものに対し
て明瞭な２値化画像が得られる。
て明瞭な２値化画像が得られる。
しかし、ブルーム、ビレット等の切断状態によっては、
被刻印面の凹凸が大きくなることがあり、この場合、」
１記特願昭５８−２４８２２２号に開示した技術では刻
印文字と凹凸の区別ができにくい等の問題が生ずること
が判明した。
被刻印面の凹凸が大きくなることがあり、この場合、」
１記特願昭５８−２４８２２２号に開示した技術では刻
印文字と凹凸の区別ができにくい等の問題が生ずること
が判明した。
このようなことから、従来の方法で得た２値化画像では
誤認識や識別不能を起し易い欠点があった。
誤認識や識別不能を起し易い欠点があった。
本発明は、」二連した従来技術における問題点を極めて
簡単に解決でき、常に打刻印字の明瞭な２値化画像が得
られる検出方法を提供することを目的とする。
簡単に解決でき、常に打刻印字の明瞭な２値化画像が得
られる検出方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明においては、後述の実
施例に示す様に、１対の撮像信号の２値化信号（２値化
画像）の論理積処理を行なって論理積信号を得てこれで
２値画像を現わす。論理積信号が複数個得られる場合、
あるいは複数個得るのが好ましい場合には、論理積信号
の足し合せすなわち論理積信号の論理和信号を２値画像
を現わすものとする。この主内容は次の通りである。
施例に示す様に、１対の撮像信号の２値化信号（２値化
画像）の論理積処理を行なって論理積信号を得てこれで
２値画像を現わす。論理積信号が複数個得られる場合、
あるいは複数個得るのが好ましい場合には、論理積信号
の足し合せすなわち論理積信号の論理和信号を２値画像
を現わすものとする。この主内容は次の通りである。
鋼材等の被刻印材に打刻した文字、数字、記号等をＴＶ
カメラにより撮像し、これにより得た２値化像をもとに
該印械を認識する検出方法において前記印字の撮像に際
し、刻印面に対して予め定めた少くとも２対の異る方向
からの斜光照明を行なって、その撮像信号を画像処理装
置へ付加し、それぞれの斜光照明に関する２値化画像信
号を２値化回路で得、該画像信号を信号選択回路に通し
得られた相対する照明に対応した１対の画像信号製論理
積回路へ入れ論理積画像信号として取出し、該論理積画
像信号と、同様にして得られた他の１個以上の論理積画
像４３号とを論理数回路に加えて論理数処理し最終２値
価画像を得る。
カメラにより撮像し、これにより得た２値化像をもとに
該印械を認識する検出方法において前記印字の撮像に際
し、刻印面に対して予め定めた少くとも２対の異る方向
からの斜光照明を行なって、その撮像信号を画像処理装
置へ付加し、それぞれの斜光照明に関する２値化画像信
号を２値化回路で得、該画像信号を信号選択回路に通し
得られた相対する照明に対応した１対の画像信号製論理
積回路へ入れ論理積画像信号として取出し、該論理積画
像信号と、同様にして得られた他の１個以上の論理積画
像４３号とを論理数回路に加えて論理数処理し最終２値
価画像を得る。
以下、この発明の詳細な説明を一実施例をもとに詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本発明の検出方法を実施する検出装置を概略的
に示している。この検出装置は、画像メモリを内蔵する
画像処理装置本体１、被検物体４の刻印面Ｓを正面から
撮像するためのＴＶ左カメラ、そして被検刻印面Ｓに対
して２対の異なる方向から斜光照明を行うための２対の
照明ランプ３Δ、３Ｄ、３Ｇ、３Ｄを含んでいる。
に示している。この検出装置は、画像メモリを内蔵する
画像処理装置本体１、被検物体４の刻印面Ｓを正面から
撮像するためのＴＶ左カメラ、そして被検刻印面Ｓに対
して２対の異なる方向から斜光照明を行うための２対の
照明ランプ３Δ、３Ｄ、３Ｇ、３Ｄを含んでいる。
これらの照明ランプ３Ａ、３Ｂ、３Ｃ１３Ｄ（３Ａと３
Ｃが１対に、また３Ｂと３Ｄが１対になっている）によ
る照明方向は、被検刻印面Ｓの法線即ぢＴＶ左カメラの
光軸に対して５０°傾斜し、旧つ互いに前記光軸の回り
に９０°の角度間隔を置いている。
Ｃが１対に、また３Ｂと３Ｄが１対になっている）によ
る照明方向は、被検刻印面Ｓの法線即ぢＴＶ左カメラの
光軸に対して５０°傾斜し、旧つ互いに前記光軸の回り
に９０°の角度間隔を置いている。
ここでは被検物体４をテーブル５上に載置して示してい
るが、例えばベル１−コンベヤ等の移送装置に載置して
被検物体４を所定の検査ステーションへ搬送し、該検査
ステーショにＴＶ左カメラおよび照明ランプ３Ａ、３Ｂ
、３Ｃおよび３Ｄを備え付けておくことによって被検物
体４をオンラインにて刻印検出するようにできることば
勿論である。
るが、例えばベル１−コンベヤ等の移送装置に載置して
被検物体４を所定の検査ステーションへ搬送し、該検査
ステーショにＴＶ左カメラおよび照明ランプ３Ａ、３Ｂ
、３Ｃおよび３Ｄを備え付けておくことによって被検物
体４をオンラインにて刻印検出するようにできることば
勿論である。
また、ここでは４つの照明ランプ３Ａ、３Ｂ。
３Ｃおよび３Ｄにより４方向から斜光照明を行なうよう
にしているが、１つの照明ランプ例えば照明ランプ３Ａ
を順次にその他の照明ランプ３Ｂ。
にしているが、１つの照明ランプ例えば照明ランプ３Ａ
を順次にその他の照明ランプ３Ｂ。
３Ｇおよび３Ｄの位置へ移動させるように構成するなど
の変更が可能である。
の変更が可能である。
第２図に画像処理装置本体１の構成概略を示す。
画像処理装置本体１は２値化回路２０．切換回路２１、
画像メモリー２２．論理積回路２４．論理和回路２５＆
内蔵しており、また１゛■カメラ２はレンズ２Ａ（第１
図）の調整駆動装置（図示せず）を備えていて、画像処
理装置本体１の操作によりＴＶ左カメラの焦点調節を遠
隔制御できるようになっている。
画像メモリー２２．論理積回路２４．論理和回路２５＆
内蔵しており、また１゛■カメラ２はレンズ２Ａ（第１
図）の調整駆動装置（図示せず）を備えていて、画像処
理装置本体１の操作によりＴＶ左カメラの焦点調節を遠
隔制御できるようになっている。
画像処理装置本体１によって得られた２値化画像はＣＲ
ＴＩＯ（第１図）に表示する。
ＴＩＯ（第１図）に表示する。
なお、本実施例の画像処理装置本体１はそれぞれの回路
の組合せから構成されるが、これを割算機を使っての演
算処理で匝き替えることも可能である。
の組合せから構成されるが、これを割算機を使っての演
算処理で匝き替えることも可能である。
本発明により、この画像処理装置本体１は同一・の被検
物体４に対して、ここでは４つの照明ランプ３Ａ、３Ｂ
、３Ｃおよび３Ｄによる、それぞれ異なる方向からの斜
光照明に関するそれぞれの２値化画像を得て、これらを
画像メモリに記憶できるようになっている。
物体４に対して、ここでは４つの照明ランプ３Ａ、３Ｂ
、３Ｃおよび３Ｄによる、それぞれ異なる方向からの斜
光照明に関するそれぞれの２値化画像を得て、これらを
画像メモリに記憶できるようになっている。
即ち第２図に示す如く、ここでは例として英文字［■、
」の打刻印字の場合について説明するが１画像処理装置
本体１は各照明ランプ３Ａ、３Ｂ。
」の打刻印字の場合について説明するが１画像処理装置
本体１は各照明ランプ３Ａ、３Ｂ。
３Ｃおよび３Ｄのそれぞれの斜光照明に関して、ＴＶ左
カメラで撮像した画像詮２値化回路２０でそれぞれ２値
化画像（信号）ＤＩ、Ｄ２．Ｄ３およびＤ４ （ダブ
ルハンチング部分が印字［■、」の溝の像である）とし
て切換回路２１で切換えて画像メモリ２２にそれぞれ記
憶する。このようにして得たそれぞれの２値化画像Ｄ］
、Ｄ２．Ｄ３およびＤ４は、打刻印字の溝の影が照明方
向によって相違するから、同一の打刻文字「Ｌ」に列し
ても図示したようにそれぞれ異なった２値化画像を形成
することになる。
カメラで撮像した画像詮２値化回路２０でそれぞれ２値
化画像（信号）ＤＩ、Ｄ２．Ｄ３およびＤ４ （ダブ
ルハンチング部分が印字［■、」の溝の像である）とし
て切換回路２１で切換えて画像メモリ２２にそれぞれ記
憶する。このようにして得たそれぞれの２値化画像Ｄ］
、Ｄ２．Ｄ３およびＤ４は、打刻印字の溝の影が照明方
向によって相違するから、同一の打刻文字「Ｌ」に列し
ても図示したようにそれぞれ異なった２値化画像を形成
することになる。
本発明の方法によれば、これらの異なる２値化画像Ｄ１
とＤ３およびＤ２とＤ４を信号選択回路２３を通してさ
らに論理積回路２４によって論理積処理して２値化画像
（論理積信号）Ｄ５およびＤ６を得、次に２値化画像Ｄ
５およびＤ６を論理和回路２５によって論理和処理し、
最終的な２値化画像信号りを得る。これを例えば適当な
ＣＲＴｌｏに表示する。なお、公知の文字認識装置又は
文字認識プログラムをセラ１−シた計算機に与えて文字
コードを得るようにしてもよい。
とＤ３およびＤ２とＤ４を信号選択回路２３を通してさ
らに論理積回路２４によって論理積処理して２値化画像
（論理積信号）Ｄ５およびＤ６を得、次に２値化画像Ｄ
５およびＤ６を論理和回路２５によって論理和処理し、
最終的な２値化画像信号りを得る。これを例えば適当な
ＣＲＴｌｏに表示する。なお、公知の文字認識装置又は
文字認識プログラムをセラ１−シた計算機に与えて文字
コードを得るようにしてもよい。
このように論理和処理して表示された２値化画像りは、
検出対象である打刻文字「１．」の完全な像を与えるこ
とになる。
検出対象である打刻文字「１．」の完全な像を与えるこ
とになる。
ここで、被検物体４に刻印ｒＬＪ以外に疵ｒｌＪがあり
、打刻面の断面が第３図に示される様な形状である時、
この疵１に３Ｂの照明ランプがある方向から照明した場
合、影が現われない。この３Ｂの照明ランプの斜光照明
によって得られた画像（信号）をＥ２とする。
、打刻面の断面が第３図に示される様な形状である時、
この疵１に３Ｂの照明ランプがある方向から照明した場
合、影が現われない。この３Ｂの照明ランプの斜光照明
によって得られた画像（信号）をＥ２とする。
同様に照明ランプ３Ａ、３Ｇおよび３Ｄからの斜光照明
によって２値化画像（信号）Ｅ １ｒ ＥｓおよびＥ４
が得られる。これらの２値化画像のうち相対する方向ど
うしのもの、即ち、ＥｌとＥ３＋Ｅ２とＥ４を論理積回
路２４で論理積処理して２値化画像（論理積信号）Ｅｓ
およびＥ６が得られる。この２値化画像Ｅ ５１ Ｅ
ｓを論理和回路２５で論理和処理して最終画像（２値化
画像信号）Ｅが得られる。
によって２値化画像（信号）Ｅ １ｒ ＥｓおよびＥ４
が得られる。これらの２値化画像のうち相対する方向ど
うしのもの、即ち、ＥｌとＥ３＋Ｅ２とＥ４を論理積回
路２４で論理積処理して２値化画像（論理積信号）Ｅｓ
およびＥ６が得られる。この２値化画像Ｅ ５１ Ｅ
ｓを論理和回路２５で論理和処理して最終画像（２値化
画像信号）Ｅが得られる。
この画像Ｅは、影の部分が消えて消去されるため画面に
は表れない。
は表れない。
この様に論理積処理して表示された２値化画像は、疵が
あった場合でも、検出対象とせる打刻文字ｒＬＪの完全
な像を与えることになり、従ってＣＲＴ画面を見ること
で確実に印字がｒＬＪであることを認識できるのである
。なお、論理積信号の論理和をとるのは、文字成分がＸ
軸、ｙ軸の２軸系に分布するので、打刻面のＸ軸方向の
文字成分とｙ軸方向の文字成分とを加えるためである。
あった場合でも、検出対象とせる打刻文字ｒＬＪの完全
な像を与えることになり、従ってＣＲＴ画面を見ること
で確実に印字がｒＬＪであることを認識できるのである
。なお、論理積信号の論理和をとるのは、文字成分がＸ
軸、ｙ軸の２軸系に分布するので、打刻面のＸ軸方向の
文字成分とｙ軸方向の文字成分とを加えるためである。
勿論ＣＲＴ画面に表示する以外に、例えば画像のパター
ン認識を自動的に行って印字がｒＬＪであることを認識
できるようになし得るのであり、これにより全自動化を
達成することが可能となる。
ン認識を自動的に行って印字がｒＬＪであることを認識
できるようになし得るのであり、これにより全自動化を
達成することが可能となる。
尚、本発明は斜光照明の角度やその方向対数に何ら制限
されることがなく、適宜に選定できることは勿論である
。
されることがなく、適宜に選定できることは勿論である
。
ここで、以上の構成作用の実施例で下記の被検物体を検
出させた結果を述べる。
出させた結果を述べる。
すなわち、第３図の例で被検物体の刻印の深さＨ＝ ４
ｍｍ、刻印溝の水平面に対する角度θ＝６０°。
ｍｍ、刻印溝の水平面に対する角度θ＝６０°。
疵の深さＨ５＝２ｍｍ、疵の水平面に対する角度４１１
ＥＩ＝９０°、０ａ２＝３０° の状態の刻印と疵に対
して、本発明及び従来方法での検出テストを行った。
ＥＩ＝９０°、０ａ２＝３０° の状態の刻印と疵に対
して、本発明及び従来方法での検出テストを行った。
その結果、本発明による検出方法では明瞭な２値化画像
が得られた。
が得られた。
従来方法では、どうしても疵像が残り、そのままでは画
像の自動パターン認識は困難と判断せざるを得なかった
。
像の自動パターン認識は困難と判断せざるを得なかった
。
刻印文字がバーコードの様に一本の直線で表わされる場
合、すなわちＸ軸又はｙ軸方向のみの成分しか持たない
場合は、第１図および第２図に示す様な２対の照明ラン
プのうち１対は無くとも検出でき、この１対は無駄とな
る。この様な場合は第４図の様に１対の照明ランプ方式
の装置で良い。
合、すなわちＸ軸又はｙ軸方向のみの成分しか持たない
場合は、第１図および第２図に示す様な２対の照明ラン
プのうち１対は無くとも検出でき、この１対は無駄とな
る。この様な場合は第４図の様に１対の照明ランプ方式
の装置で良い。
この場合、画像処理装置本体１の内部の論理回路は論理
和回路が不要で論理積回路のみとなり、又、画像メモリ
ー等の構成も少くなり簡単になる。
和回路が不要で論理積回路のみとなり、又、画像メモリ
ー等の構成も少くなり簡単になる。
以」二のように本発明の方法は、２値化画像をもとに打
刻印を検出するにおいて、２値化画像としてそれぞれ異
なる方向からの斜光照明に関する複数の２値化画像を先
ず得て、これらの２値化画像を論理積処理して論理積信
号をもとに最終的な２値化画像を形成するようにしたの
で、次のような効果を得られる。
刻印を検出するにおいて、２値化画像としてそれぞれ異
なる方向からの斜光照明に関する複数の２値化画像を先
ず得て、これらの２値化画像を論理積処理して論理積信
号をもとに最終的な２値化画像を形成するようにしたの
で、次のような効果を得られる。
■ 打刻印字が正立てあろうと傾斜していようとその状
態に係わらずに常に打刻印字の完全な像の再現が達成さ
れる。
態に係わらずに常に打刻印字の完全な像の再現が達成さ
れる。
■ 打刻面表面の凹凸の影響を受けにくい。
■ 従って誤認識や認識不能等の不都合を排除できる。
■ このための装置構成が非常に簡単であり、容易に既
存装置と置換できる。
存装置と置換できる。
第１図は本発明の一実施例の外観を示す斜視図、第２図
は第１図の画像処理装置本体１の構成概要を示すブロッ
ク図である。第３図は第２図に示す打刻面Ｓの拡大平面
および断面を示す説明図である。 第４図は本発明の他の実施例の外観を示す斜視図である
。 ２Ａ・・・レンズ ３Ａ 、 ３Ｂ 、 ３
Ｃ、３Ｄ・・・照明ランプ１・・・画像処理装置本体
２・・・ＴＶカメラ４・・被検物体 １０・・
・ＣＲＴ２０・・２値化回路 ２１ 切換回路
２２ 画像メモリー ２３・・・信号選択回路２
４・・論理積回路 ２５ 論理和回路り、Ｅ・
最終的な２値化画像（論理積信号＝論理和信号）ｒ］
］ 、Ｄ２．Ｄ３．Ｄ４．ＩＥＩ 、Ｅ２．Ｅ３Ｊｉ４
各斜光照明での２値化画像（２値化信号） Ｄ５・・ＤｌとＤ３を論理積処理した２値化画像（論理
積信号）Ｄ６・・Ｄ２とＤ４を論理積処理した２値化画
像（論理積信号）Ｅ５・・・ＥｌとＥ３を論理積処理し
た２値化画像（論理積信号）Ｅ６−Ｅ２とＥ４を論理積
処理した２値化画像（論理積信号）ＯＥｌ、θＥ２・・
疵の、刻印面に対する角度Ｏ・刻印文字の刻印面に対す
る角度 １−ＴＩ３・・刻印印字の深さ 第１ 区 東３図 糖４区
は第１図の画像処理装置本体１の構成概要を示すブロッ
ク図である。第３図は第２図に示す打刻面Ｓの拡大平面
および断面を示す説明図である。 第４図は本発明の他の実施例の外観を示す斜視図である
。 ２Ａ・・・レンズ ３Ａ 、 ３Ｂ 、 ３
Ｃ、３Ｄ・・・照明ランプ１・・・画像処理装置本体
２・・・ＴＶカメラ４・・被検物体 １０・・
・ＣＲＴ２０・・２値化回路 ２１ 切換回路
２２ 画像メモリー ２３・・・信号選択回路２
４・・論理積回路 ２５ 論理和回路り、Ｅ・
最終的な２値化画像（論理積信号＝論理和信号）ｒ］
］ 、Ｄ２．Ｄ３．Ｄ４．ＩＥＩ 、Ｅ２．Ｅ３Ｊｉ４
各斜光照明での２値化画像（２値化信号） Ｄ５・・ＤｌとＤ３を論理積処理した２値化画像（論理
積信号）Ｄ６・・Ｄ２とＤ４を論理積処理した２値化画
像（論理積信号）Ｅ５・・・ＥｌとＥ３を論理積処理し
た２値化画像（論理積信号）Ｅ６−Ｅ２とＥ４を論理積
処理した２値化画像（論理積信号）ＯＥｌ、θＥ２・・
疵の、刻印面に対する角度Ｏ・刻印文字の刻印面に対す
る角度 １−ＴＩ３・・刻印印字の深さ 第１ 区 東３図 糖４区
Claims (4)
- （１）鋼材等の被刻印材に打刻した文字、数字、記号等
をＴＶカメラにより撮像し、これにより得た撮像信号を
２値化して２値化信号をもとに該刻印を認識する打刻印
の検出において： 前記打刻印の撮像に際し、刻印面に対して予め定めた少
くとも１対の異なる方向からの斜光照明を行なってその
撮像信号を画像処理装置へ与え、斜光照明のそれぞれに
関する撮像信号を２値化回路で２値化処理し、得られた
２値化信号を信号選択回路に通して相対する照明に対応
した１対の２値化信号の論理積信号を論理処理手段で得
てこの論理積信号を刻印形状認識の対象信号とすること
を特徴とする打刻印の検出方法。 - （２）刻印形状が文字、数字、記号等の、曲線、斜線成
分を有するものであるときは、刻印の撮像に際し、刻印
面に対して予め定めた少くとも２対の異なる方向からの
斜光照明を行なってそれらの撮像信号を画像処理装置へ
与え、斜光照明のそれぞれに関する撮像信号を２値化回
路で２値化処理し、得られた２値化信号を信号選択回路
に通して相対する照明に対応した１対の２値化信号の論
理積信号を論理処理手段で得て、この論理積信号と、同
様にして得られた他の１個以上の論理積信号との論理和
信号を論理処理手段で得て、この論理和信号を刻印形状
認識の対象信号とする前記特許請求の範囲第（１）項記
載の打刻印の検出方法。 - （３）刻印面の法線に対して略５０°傾斜して、互いに
法線の回りに９０°の角度間隔を置いて４方向からの斜
光照明を刻印面に対して行ない、相対する照明を１対と
して、それらの撮像信号を画像処理装置へ与え、それぞ
れの斜光照明に関する撮像信号を２値化し、これらの２
値化信号の論理積信号と、同様にして得られた他の１個
の論理積信号との論理和信号を得る前記特許請求の範囲
第（２）項記載の打刻印の検出方法。 - （４）バーコードの様な直線状刻印の検出においては、
刻印面の法線に対して略５０°傾斜して、互に法線の回
りに１８０°の角度間隔を置かれている２方向の斜光照
明を刻印面に対して行ない、これにより得られる撮像信
号を１対とし、これらの撮像信号を画像処理装置へ付加
し、１対の斜光照明に関する２値化信号を２値化回路で
得て、該１対の２値化信号を論理処理して論理積信号を
得る前記特許請求の範囲第（１）項記載の打刻印の検出
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59201229A JPS6180372A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 打刻印の検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59201229A JPS6180372A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 打刻印の検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180372A true JPS6180372A (ja) | 1986-04-23 |
| JPH0514951B2 JPH0514951B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16437470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59201229A Granted JPS6180372A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 打刻印の検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6180372A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126081A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-30 | Nippon Steel Corp | 打刻印の検出方法 |
| JPH03204792A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-06 | Nippon Steel Corp | 打刻印の検出方法及び装置 |
| JPH03204791A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-06 | Nippon Steel Corp | 打刻印の検出方法及び装置 |
| JP2002334323A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd | 刻印表示読み取り装置 |
| JP2008527492A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-24 | シンボル テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 情報キャプチャイルミネーションのための方法および装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60207980A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-19 | Tokinaa Kogaku Kk | 画像取込用装置および方法 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP59201229A patent/JPS6180372A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60207980A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-19 | Tokinaa Kogaku Kk | 画像取込用装置および方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126081A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-30 | Nippon Steel Corp | 打刻印の検出方法 |
| JPH03204792A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-06 | Nippon Steel Corp | 打刻印の検出方法及び装置 |
| JPH03204791A (ja) * | 1990-01-05 | 1991-09-06 | Nippon Steel Corp | 打刻印の検出方法及び装置 |
| JP2002334323A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd | 刻印表示読み取り装置 |
| JP2008527492A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-24 | シンボル テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 情報キャプチャイルミネーションのための方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514951B2 (ja) | 1993-02-26 |
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