JPS618020A - 湯回収装置を備えたシヤワ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シャワー室もしくはシャワー手段を備えた浴
室洗い場に設けられた湯回収装置を備えたシャワー装置
に関するものである・ 従来例の構成とその問題点 従来のシャワー装置について第１図を用いて説明する。

第１図で、１はシャワールームで、２はシャワールーム
底部に設けられたすのこで、３はシャワー手段で、４は
排水路である。

次にこの構成の動作を説明する。

利用者が、シャワールーム１でシャワー手段３を利用し
シャワーを浴びる場合、シャワーに使った湯は排水路４
より流し去っていた。また、貯湯手段を持たない給湯手
段（瞬間湯沸器など）６を用いたシャワー手段３では、
シャワー使用時に出湯量が不足したり、シャワー圧力が
弱く、加えてシャワーの圧力の可変ができないのでマッ
サージ効果のあるシャワーができないという問題点があ
った。

発明の目的 上記問題点に鑑み、シャワー使用後の再利用可能な湯を
回収した効率のよいシャワー装置を提供することを目的
とする。

発明の構成 本発明は、上記目的を達成するために、シャワー室もし
くはシャワー手段を備えた浴室等の床部に設置されたす
のこと、前記すのこの下部に設けられた貯湯可能な貯湯
手段と、前記貯湯手段の入口近傍に設けられ、前記すの
こを通過した湯を外部へ排出、もしくは前記壁温手段へ
流入させるための流路切替手段と、前記貯湯手段の底部
より湯を送出する配管部材と、前記配管部材の途中に設
けられ前記貯湯手段の湯を循環したりあるいは循環湯の
圧力を可変するポンプと、前記ポンプから送出された湯
が送られるシャワーヘッドと、前記貯湯手段へ給湯する
給湯手段とで構成されている。

上記構成により、シャワー室もしくはシャワー手段を備
えた浴室等の床部に設置されたすのこを通過した湯が、
すのこの下部に設けられた貯湯可能な貯湯手段に回収さ
れ、シャワーを浴びた湯を貯湯槽に回収しながら循環再
利用できるとともに貯湯槽を持たず出湯量の限られた給
湯手段と組み合わせても大出湯量のシャワーが得られる
。また配管部材の途中に設けられ、湯を循環したりある
いは循環湯の圧力を可変するポンプにより、マツサージ
効果の高いシャワーが得られるという効果を有する。

実施例の説明 本発明の湯回収装置を備えたシャワー装置の一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する０第２図は湯回収装
置を備えたシャワー装置の構成図を示す。尚、第２図で
第１図と同一部材には同一の番号を付す。

５はガス瞬間給湯機で、６は貯湯タンクで、７は流路切
替手段で再利用可能な湯を貯湯タンク６へ送り込んだり
、遮断と同時に排水したりする。

８は配管パイプで貯湯タンク６の底部よシ湯を回収する
ポンプ９に連結する。１ｏは湯が流路切替手段７を通過
すると同時に湯の中から髪の毛やアカを除去するための
フィルタである。１１は新鮮湯注湯部とオーバーフロー
口を兼ねた新鮮浸入口である。

次に上記構成の動作を説明する。

利用者が、シャワールーム１でシャワー手段３を利用し
シャワーを浴びる場合、貯湯槽を持たないガス瞬間給湯
機５から新鮮浸入口１１を通して新鮮湯を貯湯タンク６
に供給し、すのこ２の下部に設けた貯湯タンク６に湯を
貯めてからポンプ９により加圧された湯を同じくポンプ
９により循環させながら浴びる。このことにより、貯湯
槽を持たず出湯量の限られたガス瞬間給湯機５と組み合
わせても大出湯量の湯が得られる。また、シャワールー
ム１の床下部に設けられたすのこ２の下部分に設けた貯
湯手段５の入口近傍に設けられた流路切替手段７を開の
状態にすることにより、利用者がシャワーを浴びた湯を
貯湯タンク６に回収□゛しながら循環再利用する方法と
、ガス瞬間給湯機鴫より新鮮浸入口１１を通して新鮮湯
を補充し、保温しながらシャワーを浴びる方法とが任意
に選択できる。そしてまた、流路切替手段７を閉の状態
にすることにより、利用者がシャワーを浴びた湯を排水
路４より排出しながら新鮮湯のみのシャワーを浴びる方
法、もしくは利用者がシャワーを浴びる行為終了時、貯
湯タンク６に貯まった湯をポンプ９を使用し排水路４よ
り排出するなど単純に湯を捨て去る方法とが任意に選択
できる。

さらには、配管パイプ８の途中に設けられ湯を循環した
りあるいは循環湯の圧力を可変するポンプ９により、利
用者はマツサージ効果の高いシャワーが得られる。

発明の効果 以上より、本発明の湯回収装置を備えたシャワー装置に
よれば、シャワー室もしくはシャワー手段を備えた浴室
等の床部に設置されたすのこの下部に設けられた貯湯槽
と、この貯湯槽の底部より湯を送出する配管部材の途中
に設けられたポンプを備えた構成であるために、シャワ
ーを浴びた湯を、フィルタ、によシ髪の毛やあかを除去
しなから貯湯槽に回収し循環再利用できるとともに、シ
ャワー吐出量の多い大出湯量のシャワーと、ポンプ圧力
可変によるマツサージ効果の高いシャワーが、湯を節約
しながら得られるという犬なる効果を得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のシャワー装置の構成図、第２図は本発明
の一実施例を示すシャワー装置の構成図である。 １・・・・・・シャワールーム、２・・・・・・すのこ
、３・・・・・・シャワーヘッド、５・・・・・・ガス
瞬間給湯機（給湯手段）、６・・・・・・貯湯タンク（
貯湯手段）、７・・・・・流路切替手段、８・・・・・
・配管パイプ（配管部材）、９・・・・・・ポンプ、１
０・・・・・・フィルタ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）シャワー室もしくはシャワー手段を備えた浴室等
   の床部に設置されたすのこと、前記すのこの下部に設け
   られた貯湯可能な貯湯手段と、前記貯湯手段の入口近傍
   に設けられ前記スノコを通過した湯を外部へ排出、もし
   くは前記貯湯手段へ流入させる流路切替手段と、前記貯
   湯手段の底部より湯を送出する配管部材と、前記配管部
   材の途中に設けられ前記貯湯手段の湯を循環したりある
   いは循環湯の圧力を可変するポンプと、前記ポンプから
   送出された湯が送られるシャワーヘッドと、前記貯湯手
   段へ給湯する給湯手段とで構成された湯回収装置を備え
   たシャワー装置。
2. （２）貯湯手段は湯が流路切替手段を通過すると同時に
   湯の中から髪の毛やあかを除去するためのフィルタを有
   し、点検・取替操作が可能な構成とした特許請求の範囲
   第１項記載の湯回収装置を備えたシャワー装置。