JPH0354693Y2 - - Google Patents

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JPH0354693Y2
JPH0354693Y2 JP16331085U JP16331085U JPH0354693Y2 JP H0354693 Y2 JPH0354693 Y2 JP H0354693Y2 JP 16331085 U JP16331085 U JP 16331085U JP 16331085 U JP16331085 U JP 16331085U JP H0354693 Y2 JPH0354693 Y2 JP H0354693Y2
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bathtub
detergent
pipe
pump
valve
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JP16331085U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、浴槽洗浄装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、浴槽を洗浄する主な方法として、人が洗
剤を浸したスポンジやタワシなどで浴槽内の表面
をこすり、その後汚れと泡を水で洗い流すという
方法と、入浴終了後に浴槽の残湯に洗剤を投入し
ておき数時間後スポンジやタワシなどで浴槽内の
表面を軽くこすりその後汚れと泡を水で洗い流す
という方法などがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の浴槽の洗浄方法の場合には何れも浴
槽内表面をスポンジやタワシなどでこするという
作業が必要である。しかしながらこの作業は人が
腰を曲げた姿勢で長時間行わなくてはならないば
かりでなく冬期には冷たい水に触れざるをえない
など非常な苦痛をともなうという欠点があつた。
本考案は、従来上記のように人手に頼つていた
浴槽の洗浄作業を機械化し上記欠点のない浴槽洗
浄装置を提供することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、種々検討を行つた
結果、ポンプにより浴槽水を循環する強制循環形
の浴槽の上記循環機能を利用し、浴槽中において
洗剤を含む水を撹拌して浴槽内表面の汚れを落し
た後に排水しさらに浴槽内に残留する汚れ、洗
剤、泡などを給水を濯ぐことにより洗い落す方法
が有効であることがわかつた。すなわち、本考案
は、ポンプにより浴槽水を循環する循環回路を有
する浴槽と、該浴槽を洗浄する液状の洗剤を貯蔵
するタンクと、開閉弁を設け上記洗剤を浴槽に流
入する洗剤流入管と、浴槽上方に開口部を有し開
閉弁を設けた給水流入管と浴槽の排水口の外側に
取付けられ開閉弁を設けた排水管を具備する浴槽
洗浄装置である。
なお、本考案における浴槽として浴槽の循環回
路に空気巻入口を設けたバブル機能を有する浴槽
を使用した場合にはバブルにより洗浄効果がさら
に向上する利点がある。
さらに、洗剤流入管、給水流入管、排水管に設
けた開閉弁として電磁弁や電動弁を用い、さらに
浴槽に満水検知スイツチなどを取り付け、これら
を制御器により制御することにより洗浄の全自動
化を図ることができる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例になる浴槽洗浄装置
の系統図であり、4は浴槽1の下部循環口2、上
部循環口6と接続する循環回路であり、浴槽水1
aの循環時にはポンプ3により下部循環口2から
吸入された浴槽水1aは空気巻込口5から空気を
巻込み上部循環口6から吐出される。9は浴槽1
を洗浄するための液状の洗剤を貯蔵するタンクで
あり、22は、循環回路4におけるポンプ3の吐
出側に電磁弁10を介して接続される洗剤流入
管、21は電磁弁11を介して浴槽1上方に取付
けた給水流入管であり12は給水20を浴槽1内
に流出する開口部である。21aは給水流入分岐
管で、電磁弁13を介して循環回路4におけるポ
ンプ3の吐出側における洗剤流入管22の接続部
に接続されている。19は排水口7の外側に設け
られ、電磁弁8を有する排水管である。17は満
水検知スイツチまた18は排水検知スイツチであ
り、満水検知スイツチ17は電極式の水位スイツ
チとして図示したが、これに限ることなくフロー
ト式の水位スイツチさらに図示はしないがオーバ
ーフロー口を有する浴槽の場合にはオーバーフロ
ー口の先に設けた水流スイツチでもよい。
また排水検知スイツチ18も電極式に限定なく
排水管19に水流スイツチを設けてもよい。なお
本実施例の場合浴槽1への給水は給水流入管2
1、給水流入分岐管21aにより行うようにした
が、この外に専用の給水管を設けてもよい。15
は洗浄の際に泡切れをよくするため噴水15aを
放出する噴水ノズルであり、噴水ポンプ14によ
り浴槽1内の水を使用するようにしているが市水
を使用するならば噴水ポンプ14を使用せずに給
水配管を直接噴水ノズル15に接続するようにし
てもよい。なお上記噴出機構は場合により省略し
てもよい。16は、電磁弁8,10,11,1
3、ポンプ3、噴水ポンプ14、満水検知スイツ
チ17、排水検知スイツチ18に電気的に接続す
る制御器である。
上記制御器16の操作によつて浴槽を次の順序
にしたがい自動的に洗浄することができる。
すなわち、まず浴槽1の排水管19の電磁弁8
を閉じ浴槽1に水位が満水検知スイツチ17に到
るまで給水する。次に洗剤流入管22の電磁弁1
0を定時間開き所定量の洗剤をタンク9から循環
回路4をへて浴槽1に流入する。このような状態
でポンプ3を運転すると洗剤を含んだ水が循環、
撹拌され浴槽1内の汚れが落ちる。次に電磁弁8
を開き排水を開始して一定時間後電磁弁11、1
3を開き給水20によつて浴槽1内や循環回路4
内に残つた汚れ、洗剤、泡などを洗い流す。この
際噴水ポンプ14を運転し給水を噴水ノズル15
から噴出させると泡切れがよくなる。洗浄後給水
を中止し、全電磁弁を閉じ運転を中止する。
〔本考案の効果〕 以上のように、本考案は従来の強制循環形浴槽
に洗剤投入機構、給水による槽内の濯ぎ機構など
を設けたので上記機構中に設けた開閉弁の操作の
みによつて浴槽内の洗浄を行うことができ、した
がつて従来の人手による苦痛な洗浄作業を除くこ
とができた。また、上記操作を全自動化すること
により浴槽の洗浄を制御器の操作によりさらに容
易に行うことができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例になる浴槽洗浄装
置の系統図である。 符号の説明、1……浴槽、1a……浴槽水、2
……下部循環口、3……ポンプ、4……循環回
路、5……空気巻込口、6……上部循環口、7…
…排水口、8……電磁弁、9……タンク、10、
11……電磁弁、12……開口部、13……電磁
弁、14……噴水ポンプ、15……噴水ノズル、
15a……噴水、16……制御器、17……満水
検知スイツチ、18……排水検知スイツチ、19
……排水管、20……給水、21……給水流入
管、21a……給水流入分岐管、22……洗剤流
入管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ポンプにより浴槽水を循環する循環回路を有
    する浴槽と、該浴槽を洗浄する液状の洗剤を貯
    蔵するタンクと、開閉弁を設け上記洗剤を浴槽
    に流入する洗剤流入管と、浴槽上方に開口部を
    有し、開閉弁を設けた給水流入管と、浴槽の排
    水口の外側に取付けられ開閉弁を設けた排水管
    を具備することを特徴とする浴槽洗浄装置。 2 ポンプの吐出口側に空気巻入口を設けた循環
    回路であることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の浴槽洗浄装置。 3 循環回路とタンクとを接続する洗剤流入管で
    あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項記載の浴槽洗浄装置。 4 循環回路におけるポンプの吐出口側で、かつ
    洗剤流入管における開閉弁の浴槽側に接続する
    分岐管を有する給水流入管であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第3項記載の浴槽
    洗浄装置。 5 洗浄流入管、給水流入管、排水管における開
    閉弁が、浴槽の満水検知スイツチ、ポンプと共
    に制御器に空気的に接続する電磁弁または電動
    弁であること特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項、第2項、第3項または第4項記載の
    浴槽性浄装置。
JP16331085U 1985-10-24 1985-10-24 Expired JPH0354693Y2 (ja)

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JPS6269977U JPS6269977U (ja) 1987-05-02
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