JPS6178584A - フレ−ム位置決め機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は倒えば半導体製造工程ｌこ使用するワイヤボ
ンダのフレームフィーダ、特にそのフレーム位置決め機
構に関するものである。

〔従来技術〕

第２図は従来のフレームフィーダのフレーム位置決め機
構ケフレーム（ワーク）搬送方向に垂直な断面で切断し
て示した断面図である。

図において、（１）は位置決めピン、（２１ｆｆ　フィ
ーダ上板（６）に図示しない支持体で支えらねているガ
イドレール（３）によって案内されているワークである
フレーム、（４）はハウジング（５）にはめ込まれ位置
決めピン（１）ヲころがり支持するりニアモーションベ
ア１１ング、（７）は軸（８）ヲ中心に回転運動する偏
心カム、（９１は位置決めピン（１）に固定され、他端
？バネ（１１）で拘束さね、中央に取付けらねたカムフ
ォロアー（１０）ヲ介してカム（７１に接しているフォ
ロアレバー、（１２）はエニットのペース板であり、上
板（６〜カム軸（８）ヲ支持板（図示しない）に工って
固定している。１ｔ２３）ｌｔピノストッパー１゛アル
。

第６図はフレーム（２）と位置決めピン（１）、及びフ
レーム搬送用送り爪（２０）の位置関係Ｙ示す斜視囚で
ある。（２１）はフレーム（２）に設けた複数の送り爪
用穴、　　（２２）は同じくフレーム（２１に設けた複
数の位置決めピン穴である。

次に動作について収明する。第２図のカム軸（８１が回
転すると、軸（８１に取付けられて（・る送り爪用カム
（図示し、ない）により送り爪Ｃ２０）ｂ″−第３図の
Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ矢で示す行程で動き、フレーム（２）を
１ピッチ分だけ前方へ送る。送り爪（２０）が８の行程
ｔＭ了した時点でフレーム（２）はほぼ所望の位置１こ
来ておシ、この状態から位置決めビン（１）が上昇し。

７ｖ−ム（２１（７）位置決めビン穴（２２）にはまり
込むことによりフレーム（２）の位置決めが行わわる。

位置決めビンの上下運動は第２図に示すｊ’＋ｌこカム
【７１の回転にニジ行わわ、上記フレーム送り爪（２０
）の動ぎと連動している。図中ノ（ネ（１１）ｆ！フォ
ロアー系（位置決めビン（１）、ノ＜−（９１，カム７
オロアー（１０））がジャンプしな−）だけの力を付加
する必要から、フォロアー系の質量が犬ぎ（・ため力１
なり強いものを必要とする。この）くネ（１１）の７’
＋ｂ−直接フレーム（２）にかがってフレーム（２）を
変形させぬ工）位置決めビン（１）の先端部形状１まス
トレートでフレーム（２）には上方向の力がかからな（
１工う１こなっている内 〔発明が解決し工５とする問題点〕 上記のよ）に従来のフレーム位置決め機構は位置決めビ
ン（１）の先端形状がストレートチオるため第４図に示
すよ）にピン径（ｄｌは位置決めピン穴径のよりも小さ
くする必要があり、このため位置決め精度は水平面内で
全ての方向１こ位置決めビン穴径〔Ｄとピン径（ｄｌの
差の分だけ悪くなり、この差を一定限度以上に小さくす
ることは、位置決めビン（１）のストレート部を位置決
めピン穴（２２）に挿入するため不可能であった、また
第５図に示すよ）に位置決めビン（１１の先端形状をテ
ーバ状にした場合は１位置決め精度は良くなるが、バネ
（１１）の力が大ぎいため、第６図に示すよ）にフレー
ム（２）の位置決めピン穴（２２）周辺部に反りを生じ
、フレーム（２）を不良品としてしま）問題点もあった
。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、フレームの位置決め精度の向上を図るとともに、
フレームの位置決め穴周辺部を変形させないフレーム位
置決め機構を得ることを目的とする。

〔問題点ケ解決するための手段〕

この発明のフレーム位置決め機構は位置決めビン、駆動
部、スライド部からなる。

位置決めビンは上端部ｔテーノ（形状とし、下端部に係
止部を有し１機構本体に固定したべ了１１ングに介して
上下運動乞可能としたものであり、）くネにより上向き
のカケ付加されて０る。駆動部＃ズカム、カムフォロア
ー、フォー丁−レノｓ−及び運動拘束用バネからなる。

スライド部（ま両端に係止部？設けたスライド軸と、運
動拘束用）（ネカλらなり、一端の係上部ｒ上記位置決
めビンの係止部（こ係止し、他端の係止部を上記駆動部
のカムフォロアーに接している。

〔作用〕

駆動部のカムの回転によるカムフォロアーの動きをスラ
イド部を介して位置決めピン番こ伝達し。

位置決めビンの上向きの移動の拘束を解くことをこ工り
１位置決めビンの上向きの移動ケ位置決めビンに取けけ
たバネの力のみで行な５にのため位置決めピン上端テー
ノく形状部をフレームの位置決め穴に過大な力を加える
ことなく挿入することができ机 〔実施例〕 第１図はこの発明の一実施例？一部断面して示した側面
図であり、図において、上記従来機構と同一符号は同一
のものである、 （１）は先端がテーパー形状の位置決めビンで、その中
央部をガイドレール（３）下部に固定されたノ・ウジン
グ（２０Ｍこ挿入さねたりニアモーションベアＩＪング
（２１）にて支持されるとともに、下端部にノ（−（１
７）とバネ掛け（１８１２介して引張）くネ（１９）ｌ
こ二り上向ぎの力が付加されている。この位置決めビン
（１）の上方向への運動はスライド軸（１３’Ｋ））上
端１１７１ｔｌごて阻止されている。スライド軸（１３
）ｉ；を上板（６）Ｉこ固定されたハウジング（５）に
挿入された１１ニアモーヅヨンベアリング（４）にＬり
上下方向に運動可能となるＬへ支持されるとともに、圧
縮／くネ（２４）ｆこＬり下方への力が付加されてｔ・
る。（７）は軸（８）馨中心１こ回転支持きれ、軸（８
）に対して偏心して−）るカム、［９１Ｇ！　ソ（７）
一端において支点（１４）Ｙ中心−こ回動可址Ｉこレバ
ー支持台（１５）にて支持されるとともｌこ中央部に取
付けらねたカム７オロ了−（１０）Ｙ介してカム（７′
ｌに接する工）にバネ（１１）にエリ他端に上向きのカ
ン付加水ねているフォロアーレバーで、中央部のべ丁リ
ング（１６）にてスライド軸（１３）の下向きの力管支
えている。

次］こ上記の工５に構成したフレーム位置決め機構の動
作を説明する。

第１図においてカム（７）が回転すると７オロアー（１
０）ｖ介してカム（７）に接しているフォロアーレバー
（９）が揺動運動ケ行い、これにＬつてスライド軸（１
３）が上下運動をする。さらにこのスライド幀１３）の
上下運動により位置決めピン（１）も上下方向に運動す
る。第１図において引張バネ（１９）Ｏ力（ま圧縮バネ
（２４）のカエリも弱く、また圧縮バネ（２４）の力は
バネ（１１）のカエリも小さく、かつ各バネは各舒品の
ｉｌｌと最大加速度を考慮して定められているため、上
記で説明した運動は確実に行わねる。

本機構においては引張バネ（１９）は位置決めピン（１
１，バー（１７）、及びバネ掛け（１８）のみが動作遅
わせぬ力？付加すれば工く、従来の場合に比べ運動部分
の質量が著し、＜小さく出来るため十分弱いものにて機
能Ｙ果たし）る、このため位置決めピン上端部がテーパ
ー形状であってもフレームの位置決めピン用穴（２２）
の周辺部ヲ変形させることなく正確にフレーム（２）？
位置決めすることが出来る、なお上記実施例で１１ワイ
ヤボンダのフレーム位置決め機構について説明したが、
ダイボンダ、その他の薄物ワークの位置決め機構に用い
ても同様の効果があること（′！明らかである。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明した工５に１位置決めビン上端部？
テーパー形状にするとともに１位置決めピンとカムフォ
ロアーＹ分割することにより位置決めピン拘束用のバネ
力？小さくしたので、フレームを変形することなく正確
な位置決めケ行へことがでとる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施列？示す舒５）断面側面図、第
２図は従来のフレーム位置決め機構ν示す断面図、第３
図はフレーム送り爪部の斜視図、第４図は第２図のＡ部
拡大図、第５図は第４図に示した位置決めビン先端ケテ
ーパ形状とした♂分断面図、第６図（ま第５図に示した
先端をテーパ形状にした位置決めピンの動作説明図であ
る、（１１・・・位置決めピン、（２）・・・フレーム
、（３１・・・ガイドレール、　［４１・・・リニアモ
ーションペア１１ング、　ｆ５１・・・ハウジング、（
６）・・・上板、（７）・・・カム、（８）・・・カム
軸。 （９１フオロ丁−レバー、（１０）・・・カムフォロア
ー、　（１１）・・・バネ、（１２）・・・下板、　　
（１３）・・・スライド軸、（１４）・・・レバー支点
、（１５１・・・レバー支持台、　　（１６）・・ベア
リング、（１７）−・・バー、（１８）・・・バネ掛け
−（１９）・・引張バネ、（２０１・・・ハウジング−
（２１）・・・リニアモーションペア１１ング、（２２
）・・・位置決めピン穴、（２４）・・・圧縮バネ。 なお図中、同一符号（ま同−又は相当Ｍ９＋を示も代理
人　弁理士　木　村　三　朗 第１図 １　：イエ１慶ヒトＣン ７　：〃久 ９　：　マオロ７−　　シｌｅ’　− １０４７１収７オロ丁− １１：　／％”キ １３　：　フミ９Ａ　）”寺由 １９　：吋１５Ｌ−ぐキ ２４：ｂ二駈πム゛１ 第　２図 第　３図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　上端部をテーパ形状にし、下端部に係止部を有し、バ
   ネにより上向きの力を付加され、上下運動を可能とした
   位置決めピンと、カム、カムフォロアー、フォロアーレ
   バー及び運動拘束用バネからなる駆動部と、両端に係止
   部を設け一端の係止部を上記位置決めピンの係止部に係
   止し、他端の係止部を上記駆動部のカムフロアーに接し
   て、上記位置決めピンの上方向運動を拘束するスライド
   軸及び運動拘束用バネからなるスライド部とを備えたフ
   レーム位置決め機構。