JPS6177184A - マルチデイスク自動再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えばＣＤ（光学式コンパクトディスク）用
に好適するマルチディスク自動再生装置に係り、特にそ
の再生データ検索部の改良ＶＣ関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

周知のように、近時、音４！１１機器の分野で急速に普
及しつつあるＣＤプレイヤは、いわゆるＰＣＭ技術を利
用したデジタルオーディオ化の一環として開発されたも
ので、ディスクの片面でも約１時間のステレオ再生全可
能とする膨大々す＾報邦が記録されており、在来のアナ
ログ式ディスクプレイヤによるものに比して再性特性の
点からも記録密度の点からも格段に優れたものとし得る
ことが原理的に確立されてｂる。

ところで、このようなＣＤプレイヤの備える優れた特徴
を生かすための使い方として例えばキ務用のマルチディ
スク自ＮＩ！＋生装置とすることが考えられている。

すなわち、これはアナログ式ディスクプレイヤの場合に
も実用化されているところのいわゆるジュークボックス
やカラオケ装置に相当するものであって、所望の再生デ
ータを検索してオートチェンジャーにかけてやれば実現
可能である。

しかるに、特に、ＣＤを用いたマルチディスク自動再生
装置の場合には、ディヌク一枚当りの収録データ（通常
は曲としての音楽情報）が多いと共に、ディスク収納枚
数も多くなることによって全体の再生データ数が非常に
多く（例えば１枚当り１０曲のディスクを６０オケ収納
している場合には６００曲となる）なりがちであるため
に、単なる一覧表形式の表示板による在来の再生データ
検索（通常は選曲）手段によっていたのでは、その再生
データ検索が著しく煩雑になってしまうという問題を有
していた。

つまり、在来の再生データ選定（選曲）操作は、第１２
図に示すように、使用者が曲目表示板１１に表示されて
いる多数の曲目から所望の曲目を探し出して、その曲番
号に対応する選曲スイツナ１２を操作することにより、
制御回路１３を介してディスクオートチェンジャーおよ
びプレイヤＴＡＪ４を作Ｑ、ｒせしめる如くなされてい
る。

しかしながら、この場合、曲目表示板１ノに表示されて
いる多数の曲目から所望の曲目を探し出すこと自体が非
為に面倒であるため、上述したような問題が招来されて
しまう。

〔発ｍ３の目的〕 そこで、この発明は以上のような漬に鑑みてなされたも
ので、再生データ検索を・可及的に簡便にかし得るよう
に改良した極めて良好なるマルチディスク自動再生装置
を提供することを目的としている。

〔発明の勢ｆ要〕

す力わち、この発明によるマルチディスク自動再生装置
は、多ｉこのディスクの中から所望のディスクの所望の
再生データを自動的に再生するマルチディスク自動再生
装置において、前記多数のディスクの各再生データを所
定の形態でリスト化した検索用データが格納される記憶
手段と、この記憶手段に格納されている検索用データを
所定の形態で区分けして読み出す鮪み出し手段と、この
読み出し手段により区分けして読み重書ｎる検索用デー
タを所定の形態で画像表示する画像表示手段と全具備し
てなることを特徴としている。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照してこの発明の−！；Ｉ：紬的につき詳
細に説、明する。

すなわち、第１図において１００け例えばＣＤ用に供さ
れるディヌクオートチェンジャーおよびプレイヤ部であ
って、多数のディスク１０ノを収納したトレイ枦構部１
０２とディスクサーチ再生機構部１θ３からなる。この
場合、ディスクサーチ再生機イ１（部１０３はディスク
サーチ部１０４、ディスク移送機構部１０５およびディ
スク再生機構部１０６を宿してなり、こが自動的にサー
チされて所望の曲目を再生し、再生部１０８に再生化Ｓ
を与えることが可能となるようになされている。

上記コントロール回路１θ７け例えばマイクロプロセツ
サＣＰＵおよびインタ−７エイ／ｃ回路等を有してなり
、後述する選曲部１０９および予約部１１０の操作に応
じた各種のコントロール信号を上記ディスクサーチ貴生
機構部１０３および再生部１０８に与えると共に、表示
出力制御回路１１２を介して特には選曲操作に必要な情
報を例えば陰杯線管ＣＲＴ等の画像表示器１１３に表示
するための表示信号を与えることが可６Ｆとなるように
なされている。

なお、コントロール回路１０７は上述した各伯岩の牙成
に必要なプログラムデータ等がＲＯＭ１１４から与えら
れると共に、主として後述する選曲操作に必要な情報等
がＲＡΔ＋ｉ　１１５からふえられるようになされてい
る。

上Ｍ（ＲＡ　Ｍ　１１５　Ｋ格納すれている選曲操作に
必要な情報の内容について述べると、概してそれけ上記
トレイ機構部１０２に収納された多数のディスク１０１
中に収録されている全曲目情報についてこの実施例では
面別、歌手別、ジャンル別毎にリスト化してそれらの各
画の存在するディヌクＮ０．曲ＮＯを対称させた検索用
データおよび希望曲の予約方法のデータ等がファイルデ
ータとして格納されているものである。

そして、これらの各ファイルデータが０′述する選曲部
１０９および予約部１１０の操作に応じてＲＡ　Ｊ／１
ノＪ５から読み出されてｉｉ！−ｉ　ｒｅ表示器１ノ３
に表示されることになる。なお、これらのデータは曲目
＋’、−を報の追加、変Ｑ４、削除、新規作直〃・Ｔｊ
ｊ能となるようにプログラミングしておくものとする。

また、上記データには上述した内容のもの以外のデータ
として例えば作詞者、作曲者、発売日等を加えるように
してもよいものである。

ここで、上記選曲部１０９および予約部１１０について
上記画像表示器１１３と共に実鵡した状Ｔ３　ｋ示す第
２図と合わせて説明すると、先ず選曲部１０９には画像
表示器１１３に表示すべき曲目ｔ／１報の編集（リスト
化）形態を選択するための曲別キーＩ（１，歌±別キー
に２およびジャンル別キーに、が設けられると共に、表
示されるページを選択するためのページ送りキーに４ペ
ージ戻しキーに、が設けられ、さらに表示されるカーソ
ルを上下左右に移動するためのカーソル移動キーＫａ　
＝　Ｋ？　ｅ　Ｋａ　ｌＫｎならびに上記カーフルの８
動位置を確認（その位置のものを選曲するという意味）
するためのＷレキ−に１０が設けらｔている。

また、予約部１１０はキーマトリクヌ状に構成されるも
ので、上記画像表示器１１３の表示情報により選択した
曲？再生予約するためのディスクＮｏキーに１ｍ９曲Ｎ
　Ｏキーに１１．テンキーＫｌ、〜に、！、予約キーに
１．か設けられると共に、予約内容を一部または全部に
ついて修正するためのオールキャンセルキーに１番、ク
リヤキーに□が設けられ、さらに再生をスタートまたは
解除するためのスタートキーに！６．演奏解除キーに、
テが設けられている。

次に、以上のような構成金とるマルチディスク自動再生
装竹の動作について、第３図、第１０図に示す７０−チ
ャートおよび第４図乃至第９図に示す表示パターン例を
参照して説明する。

すなわち、第３図においてパワーオンによシ選曲動作が
スタートされると、ステップＳＩにて選曲方法として曲
別キーに８．歌手別キーＫ。

ジャンル別キーに３のいずれが操作されたかを判断する
。先ず、曲別キーに、の操作であった場合にはステップ
Ｓ２を介してステップＳ、に進み、Ｆ？、１Ｍ１１５か
ら曲別の７フイルヂータを読み込んで、そｎ’ｉステッ
プＳ４にて画像表示器１１３により例えばあいうえお１
−で表示可能な１ペ一ジ分だけ表示する。第４図はこの
ステップＳ４における表示パターンの一例を示している
。次に、ステップＳ、に進んで、そのページ中に希望曲
があったか否かの判断がなされる。このステップＳ、に
おける判断に希望曲の頭部分にカーソルを合わせてから
確認キーに１Ｇを操作したか否かでなされ、ＮＯならば
ステップＳ６に進んでページ送りキーに４またけページ
戻しキーに、の操作の有無が判断される。このステップ
Ｓ８における判断がＮＯならばステップＳ１に戻す、Ｙ
Ｅｓならばステップｓ７を介してステップＳ８に進んで
ＲＡＭ１１５より対応ページの曲データを読み込んでか
らステップＳ４に戻る。また、上記ステップＳ、におけ
る判断がＹＥＳならばステップＳ、ｔ−介してステップ
ＳＩＯに進んでＲＡＭ１７５から予約方法のデータを読
み込んで、それをステップＳｔｔにて画像表示器１ノ３
によ）表示する。第５図はこのステップＳｔｔにおける
表示パターンの一例を示している。次に、選曲完了のス
テップＳ４を介してステップＳｌｌに進み、上記表示さ
れた予約方法に従った予約操作があったか否かを判断す
る。この予約操作は第５図の例の場合、テンキー　Ｋ１
３．　Ｋ、、によりｍ［］を入力した後、ディスクＮｏ
キーに１．を操作してからテンキーに□によりＵｌ−人
力し、さらに曲ＮＯキーに■、予約キーＫｔｓ　ｔ″操
作ることによって達成される。ま次、第５図の例の場合
、カーソル移動キーに６〜に、を選択的に操作して図中
右下の口の中にカーソルを合わせた後、確認キ−に、０
を操作することで次の再生曲の予約が可能となることの
表示がなされているが、予めそのようなプリセット機能
的な予約が可能となるプログラミングが組込まれている
ものとする。そして、ステップＳｔＳにおける判断がＮ
Ｏならば図示はしないがステップＳ１またはＳ４に戻９
、ＹＥＳならばステップ８．４　に進んでスタートキー
に、６の操作の有無が判断される。このステップＳｅｔ
の判断はステップＳｔＳにおける判断と一緒になすよう
にしておいてもよく、いずれにしろＮｏならばステップ
ＳｔａのＮｏの場合と同様であり、πＳならばステップ
ＳＳＳのサーチ動作を介してステップＳｔａの演秦（再
生）動作に進む。

ここで廿−チ動作および再生動作とけ、所望再生曲をサ
ーチし且つ再生するためのコントロール信号をディスク
オートチェンジャおよびプレイヤ部に与えることにより
、前述した如く所望再生曲の収録されているディスク１
０１全自動的にプレイヤにローディングし且つ該当面を
自動的にサーチして再生し、その再生信号を再生部１０
１１に供給することを意味している。

次に、上記ステップＳ、にて歌手別キーＫ。

またけジ・ヤンル別キーに、が操作された場合について
であるが、これらの場合にも上述曲別キーに、の操作時
と略同様なステップＳｉ、〜Ｓ８゜またけｓ２ｔ〜Ｓ、
８の経路を通して上述したステップＳ、〜Ｓ１６に進む
ことにより、歌手別またはジャンル別に所望再生曲を選
曲し、且つそれを予約して自動的にサーチ動作および再
生動作に進ませることができる。

第６図、第７図は歌手別に所望再生曲を選曲する過程で
のステップＳ１９　＋　Ｓ’ｓにおいて、画像表示器１
１３に表示される歌手リスト（第６図）および歌手別の
曲目リスト（第７図）の表示パターンの一例を示してい
る。

第８図、第９図はジャンル別に所望再生曲を選曲する過
程でのステップｓａｔ　ｔ　ｓａ４において、画像表示
器１１３に表示されるジャンルリスト（第８０）および
ジャンル別の曲目リスト（第９図）の表示パターンの一
例を示している０そして、第６図乃至第９図の各側にお
いて必要となる操作は、所望の歌手またはジャンルおよ
びそれらに対応した所望再生曲があった場合にそれらの
告口　部分にカーソルを合わせて確認キー氏０を操作す
るか、若しそれが見当たらない場合にページ送りキーに
番、ページ戻しキーに、を操作するかあるいは第７図、
第８図中のキャンセルロ部分にカーソルを合わせてから
確認キーＫＩｏを操作するかである。

第１０図は以上におけるカーソル移動キーＫ。

〜に、の操作時のフローチャートを示しており、いずれ
のキーか操作された場合でも操作キーの方向に対応して
カーソルを１ステツプずつ上または下または左または右
に移動せしめる如くなされている。

第１１図は第１図に示したディスクサーチ部１０４、デ
ィスク再生機構部１０６および再生部１０８を特にＣＤ
方式のマルチディスク自動再生装置に適用した場合の電
気回路系を示すもので、前述した選曲部１０９および予
約部１１０の各キーに、〜に□を選択的に操作すること
にヨリ、マイクロコンピュータおよびインターフェイス
回路等を有してなるコントロール１０７を介してディス
ク再生機構部１０６および再生部１０ｇを所定の状態に
コントロールすると共に、前述した表示器１１３により
必要な表示をなすものである。

すなわち、ディスクサーチ部１０４．ディスク再生機構
部１０６および再生部１０８はコントロール回路Ｉ°θ
２から外部制御回路２０３を介してディスクサーチモー
タ２０１により所定のディスクをサーチした後ディスク
モータ２０４およびピックアップ送りモータ２０５が駆
動されると、ディスク１０ノに収録されたデータがピッ
クアップ２０７により光学的に再生されて、その再生信
号をＲＦ信号検出回路２０Ｂに送出する。このＲＦ侶号
検出回路２０８は再生信号をサーボ回路２０９に供給す
る信号と復調回路２１０に供給する信号とに分離する。

ここで、サーボ回路２０９はピックアップ２０７に対し
てフォーカスサーボおよびトラッキングサーボをなさし
めると共に、ピックアップ送りモータ２０５に対してリ
ニアトラッキングサーボをなさしめる各種の信号を送出
しているＯ また、復調回路２１０け衿生信号からアドレヌ検出用と
なる同期信号を分しし、該同期信号をアドレス検出器２
１１ＶＣ供給すると共に、同期信号か分離された角生傷
号を（ＥＦＭ）復調して以偵変換器２１２に供給してい
る。

そして、アドレス検出器２１ノで検出されたアドレス信
号はコントロール回路２０１を介してＲＡＭ１１５に取
り込まれると共に、曲ＮＯサーチ等の必要なコントロー
ル機能を奏するのに供せられることになる。

また、Ｄ／／Ａ変換器２１２でアナログ信号に戻された
再生データは必要なエラー訂正、ヂインタリープ、エラ
ー補正等の処理が伴なわれた状態でヌビーカ２１６，２
１７を奏鳴駆動するのに供せられることになる。

すなわち、以上のようなマルチディスク自動再生装置に
よれば、例えば再生所望曲の検索用として、従来のよう
に全曲目について一覧表の形式で表示した表示板どする
のでなく、全曲目について面別、歌手側、ジャンル別の
如き所定の形態でリスト化された選曲リスト（検索）用
データを予めＲＡＭに格納しておき、それを必要に応じ
て区分けして画像表示器に表示するようにしたので、再
生所望曲の検索が可及的に簡便となり、延いては収録曲
の増大化にも十二分に対応し得、特にＣＤ用として有用
なものとすることかできる。

なお、この発明は上記し且つ図示した実施例のみに限定
されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適用が可能であることは言う迄もない。

〔発明の効果〕

従って、以上詳述したようにこの発明によれば、再生デ
ータ検索を可及的に簡便になし得るように改良した極め
て良好なるマルチディスク自動再生装置全提供すること
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るマルチディスク自動再生装置の
一実施例を示す構成説明図、第２図は同実施例の要部の
実装図、第３図乃至第１０図は同実施例の動作を説明す
るためのフローチャートおよび表示パターンを例示する
図、第１１図は同実施例をＣＤ方式は適用する場合の構
成説明図、鮮１２図は従来のマルチディスク自動再生装
置を示す構成説明図である。 １θＯ・・・ディスクオートチェンジャーおよびブレイ
ヤ部、１０７・・・コントロール回路、１０８・・・再
生部、１０９・・・選曲部、１１０・・・予約部、１１
２・・・表示出力制御回路、１１３・・・画像表示器、
１１４・・・ＲＯＭ、１７５・・・ＲＡ　Ｍ　。 出願人代理人　弁理士　鈴　　江　　武　　彦第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数のディスクの中から所望のディスクの所望の再生デ
   ータを自動的に再生するマルチディスク自動・再生装置
   において、前記多数のディスクの各再生データを所定の
   形態でリスト化した検索用データが格納される記憶手段
   と、この記憶手段に格納されている検索用データを所定
   の形態で区分けして読み出す読み出し手段と、この読み
   出し手段により区分けして読み出される検索用データを
   所定の形態で画像表示する画像表示手段とを具備してな
   ることを特徴とするマルチディスク自動再生装置。