JPS6177136U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す針金供給装置
の側方立面図、第２図は第１図に示す実施例にて
使用する駆動用の供給及びピンチロールの側立面
図、第３図は第２図の線３−３に沿つてみた断面
図、第４図は第２図の線４−４に沿つてみた断面
図、第４Ａ図は第１〜４図に示す装置で供給され
る管状針金の一部の破断立面図、第４Ｂ図は第１
〜４図に示す供給ローラののこ歯付壁の一方の破
断側面図、第５図は第２及び３図に示す供給ロー
ラの１つの分解図である。 符号の説明、１０……針金供給装置、１２……
供給リール、１４……供給装置、１６……ブレー
キ、１８……針金、２４……キヤビネツト、２６
……ローラ組立体、２８……入口管、３０……入
口、３２……出口管、４０，４２，４６……スプ
ロケツトホイール、５０，５２……ローラ、５４
……供給ローラ、５６……ピンチロール、５８…
…ピン、６０……ヨーク、６２……ケーシング、
６４……溝、６６……ばねカムレバー、７０……
ステム、７２……カムレバー、７４……カム、７
６……ピボツト軸、７８，８８……のこ歯状Ｖ形
周辺、８０……壁、８２……セレーシヨン、８４
……溝、８６……跡、９０，９２……外方フラン
ジ、９４，９６……内方デイスク、９８……ねじ
、１００，１０２，１０４……孔、１０６……軸
、１０７……保持ハブ、１０８……キー溝、１０
９……キー。

補正 昭６０．１０．１７ 実用新案登録請求の範囲を次のように補正する
。

【実用新案登録請求の範囲】 (1) 針金を制御した状況下において供給する装
置であつて、実質的に平行な回転軸線上に載置さ
れており周辺縁が互いに近接して対向している被
駆動供給ローラとピンチローラとから成る互いに
整列した１組のローラと、供給ローラを制御した
速度で回転するため該供給ローラへ接続されてい
る駆動手段と、ローラ間に針金を把持するため両
ローラの周辺縁を互いに強制している弾性手段と
、から成り、前記ローラの夫々がのこ歯状をなす
Ｖ字形周辺断面を有し、供給ローラの周辺断面が
比較的きつい鈍角をなし、一方ピンチローラの周
辺断面が比較的浅い鈍角をなし、これらの角度に
よつて広範囲にわたる直径の針金を収容し、前記
供給ローラの周辺断面が一対の傾斜した壁面を有
し、これらの壁面が針金を把持しやすいようにの
こ歯状をなしており、かつ前記供給ローラの鈍角
が約１００−１４０°であり、前記ピンチローラ
の鈍角が約１３０−１６０°であることを特徴と
する針金供給装置。 (2) 前記のこ歯が規則正しく間隔づけられ前記
一方の壁面上ののこ歯が他方の壁面上ののこ歯に
関してくい違つている実用新案登録請求の範囲第
１項記載の針金供給装置。 (3) のこ歯が約９０°の頂角を有する三角歯か
ら成る実用新案登録請求の範囲第１項記載の針金
供給装置。 (4) 両壁面の接合部に溝が設けられそれにより
破片が両壁面から運び出される実用新案登録請求
の範囲第１項記載の針金供給装置。 (5) 供給ローラが、円形の外方フランジと、ベ
ベル状縁部を有する内方デイスクと、から成り、
取付け分解を容易にするため取はずし可能な締具
が該フランジとデイスクとを一緒に保持している
実用新案登録請求の範囲第１項記載の針金供給装
置。 (6) 供給ローラが更に組付け分解を容易にする
ため取はずし可能な締具により固定された割りハ
ブを有している実用新案登録請求の範囲第１項記
載の針金供給装置。 (7) 一対をなす別の１組のローラが連続して配
置してあり、ピンチローラの中心間距離が供給ロ
ーラの中心間距離よりも僅かに大きくなつており
、それにより当該装置から供給された針金が実質
的に真直に維持されている実用新案登録請求の範
囲第１項記載の針金供給装置。 (8) 複数の前記組が共通の回転軸線を有する前
記供給ローラと共に配置され、それにより複数の
前記針金が同時に供給される実用新案登録請求の
範囲第１項記載の針金供給装置。 (9) 供給リールが供給ローラへ針金供給をなす
ため該供給ローラに近接しかつその前方に載置さ
れており、該供給リールにはブレーキが接続され
、作動制御手段が前記供給ローラ用の駆動手段と
ブレーキとに接続され、これにより供給ローラが
駆動されている間中、前記供給リール上に抗力を
維持しかつ供給ローラの停止に先立つて供給リー
ルを停止する実用新案登録請求の範囲第１項記載
の針金供給装置。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 針金を制御供給する装置であつて、実質的
   に平行な回転軸線上に載置されており周辺縁が互
   いに近接している２つの対向して整合した１組の
   ローラと、該ローラの１つが被駆動供給ローラで
   あり他のローラがピンチローラである前記１組の
   ローラと、供給ローラを制御した速度で回転する
   ため該供給ローラへ接続されている駆動手段と、
   のこ歯状のＶ形周辺断面を有する前記両ローラと
   、比較的かど張つた鈍角を有する前記供給ローラ
   の周辺断面と、比較的浅い鈍角を有する前記ピン
   チローラの周辺断面と、広範囲な針金直径を収容
   する前記角度と、一対の傾斜壁を有する供給ロー
   ラの前記周辺断面と、針金の把持を容易化するた
   めのこ歯になつている前記壁と、ローラ間に針金
   を把持するため共にローラの前記周辺縁を強制し
   ている弾性手段と、から成る針金供給装置。 (2) 上記(1)において、供給ローラの鈍角が約１
   ００〜１４０°である針金供給装置。 (3) 上記(2)において、ピンチローラの鈍角が約
   １３０〜１６０°である針金供給装置。 (4) 上記(1)又は(2)又は(3)において、供給ロー
   ラの鈍角が約１２０°である針金供給装置。 (5) 上記(1)又は(2)において、ピンチローラの
   鈍角が約１５０°である針金供給装置。 (6) 上記(4)においてピンチローラの鈍角が約１
   ５０°である針金供給装置。 (7) 上記(1)において、前記のこ歯が規則正しく
   間隔ずけられ前記壁上ののこ歯が他方の壁ののこ
   歯に関してくい違つている針金供給装置。 (8) 上記(1)において、のこ歯が約９０°の頂角
   を有する三角歯から成る針金供給装置。 (9) 上記(1)において、壁の接合部に溝が設けら
   れそれにより破片が該壁から運び出される針金供
   給装置。 (10) 上記(1)において、供給ローラが、円形の
   外方フランジと、ベベル状縁部を有する内方デイ
   スクと、から成り、組付け分解を容易にするため
   取はずし可能な締具が両者を保持している針金供
   給装置。 〓(11)１１〓 上記(10)において、供給ローラが
   更に組付け分解を容易にするため取はずし可能な
   締具により固定された割りハブを有している針金
   供給装置。 〓(12)１２〓 上記(1)において、一対の前記組
   が連続して、ピンチローラの中心が供給ローラの
   中心の僅か外方にくるようにして配置されそれに
   より当該装置から供給された針金が実質的に真直
   に維持されている針金供給装置。 (13) 上記(1)において、複数の前記組が共通の
   回転軸線を有する前記供給ローラと共に配置され
   、それにより複数の前記針金が同時に供給される
   針金供給の装置。 (14) 上記(1)において、供給リールが供給ロー
   ラへ針金供給をなすため該供給ローラに近接しか
   つその前方に載置されており、該供給リールには
   ブレーキが接続され、作動制御手段が前記供給ロ
   ーラ用の駆動手段とブレーキとに接続され、かつ
   作動制御手段が、供給ローラが駆動されている間
   中、前記供給リール上に抗力を維持しかつ供給ロ
   ーラの停止に先立つて供給リールを停止するよう
   構成されかつ配置されている針金供給装置。