JPS6175775A - 一定速度で供給される糸を綾巻きスプ−ルに巻く方法および装置 - Google Patents

一定速度で供給される糸を綾巻きスプ−ルに巻く方法および装置

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JPS6175775A
JPS6175775A JP60132105A JP13210585A JPS6175775A JP S6175775 A JPS6175775 A JP S6175775A JP 60132105 A JP60132105 A JP 60132105A JP 13210585 A JP13210585 A JP 13210585A JP S6175775 A JPS6175775 A JP S6175775A
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roller
transmission
conical
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JP60132105A
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English (en)
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ハンス、ハインリヒ、ハウザー
ヴアルター、スラフイク
アルトウル、レブザメン
ハンス、ラントヴエールカムプ
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Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
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Schubert und Salzer Maschinenfabrik AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/40Arrangements for rotating packages
    • B65H54/42Arrangements for rotating packages in which the package, core, or former is rotated by frictional contact of its periphery with a driving surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/38Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension
    • B65H59/382Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension using mechanical means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一定速度で供給される糸を綾巻きスプールに
巻く方法、およびこの方法を実施する装置に関する。
このような綾巻きスプールは、周面を介して駆動される
ので、駆動範囲では一定の周速度が得られる。オープン
工/ド紡績機におけるように、また多くのスプール槻に
おける場合のように、糸供給が一定の場合、スプールの
幅にわたって糸の異なった経路を補償するだけでよく、
このことは、通常比較的面単な手段で、例えば曲げた糸
ガイドレールによって行うことができる。全長の一部分
を介してスプールを駆動する場合、作業範囲の中と外と
では異なった直径が生じ、これら直径は、異なった周速
度を生じる。スプールの幅にわたってこのように糸径路
が相Bする以外にスプールが円すい形なので、大きな直
径の指圧があり、従ってスプール1回転あたり巻取られ
る糸の長さにかなりの変動が生じる円すい形スプールの
場合、間居はさらに大きくなる。従って形成されたスプ
ールは不均一に巻かれており、それにより糸層の脱落が
生じ・、かつ引続き処理する際に困難が生じ、未切断が
生じることがある。
この糸長さの相違を補償するため、速度を変化してスプ
ールを駆動することがすでに提案されている(ドイツ連
邦共和国特許出願公開12456853号明細書)。そ
のためこの公知の装置では駆動位置は、円すい形Vt巻
きスプールの周面に平行に動かされる。このことは、例
えば次のようにして行われる。すなわち円すい形綾巻き
スプールを駆動する素子自身を綾巻きスプールに沿って
往復運動させる(第3図および第4図、前記明細書)、
その際綾巻きスプールに沿って可動の駆動素子によって
糸は強力に疲労し、その際構成中のスプールが大きい程
、この負荷は増加する。なぜなら駆動素子は、スプール
のm皿が増加した際、この巻回にさらに強力に押付けら
れるからである。このような装置は、押付は力が大きい
際、特にそれにより糸の損傷が生じるのでおのずから使
用できない。さらにこのような可動の駆動素子の幅は狭
いので、駆動力の伝達は極めて悪く、従ってスリップに
より、所望の速度への正確な整合は不可能である。円す
い形綾巻きスプールに対する駆動位置の移動は、別の構
成(第1図および第2図、!T’l記明細書)によれば
次のようにして行われる。すなわち円すい形綾巻きスプ
ールを多数の支持ローラ上に載せ、それにより通訳的に
それぞれのローラが駆動を受持つことができる。そのた
めスプールの一端にある第1の支持ローラから綾巻きス
プールの他端にある最後の支持ローラまで達する行程範
囲の軸線方向に可動の駆ea−ラか必要である。この駆
動ローラは、行程が大きいので比較的大きな消耗を受け
る。さらに綾巻きスプールの駆動速度の変化は、支持a
−ラの数に相応して段階的にしか行うことができない。
支持ローラの数が少ないと、この段階は極めて粗い。多
数の支pfo−ラを設けると、駆動力を伝達する範囲か
非常に小さくなってしまうので、その結果同様に駆動力
の伝達が悪化してしまう。どちらの場合にもそもそも糸
張力は考目されないので、形成された円すい形綾巻きス
プールは、均一に巻かれない。
別の公知の装置において(ドイツ連邦共和国特許第1.
912.3749明111+ 書) 、X 7’−ルr
y  5は2つまたはそれ以上の部分ローラから成り、
これら部分ローラは、制御可能なりラッチを介して選択
的にこれらローラを支持する駆動軸に駆動結合すること
ができる。これらクラッチは、スイングアームによって
制御され、このスイングアーム上にループの形で巻付け
るべき糸が配置されているので、円すい形綾巻きスプー
ルは、糸ループの大きさに応じて、従って種々の周速度
で駆動される。糸張力変化に対してこのikD E2に
より行われる整合は、当然粗い。なぜなら構造上の理由
から駆動軸とスプールローラの間には、限定された数の
クラッチだけしか場所がないからである。
スプール速度を制御するため次のことも公知である。す
なわちスプールローラが、IE動仙に対して軸線方向に
可動でかつ揺動可能なスプールローラ保持体上に配置さ
れ、その際駆動軸とスプールローラにそれぞれ1つの摩
擦輪が配置されている(ドイツ連邦共和国特許第2,3
28,993号明細W)fl このようにしてスプール
ローラは、そのっどスプール速度を変える際に、スプー
ルに対して軸線方向に相対運動を行うが、この相対運動
は、糸に態形うを及ぼず。可動のスプール保持体のため
それぞれのスプールに並べて比較的大きな空き場所を確
保しなければならない、ということは本発明において特
に不利である。
それ故に本発明の3Mは、前記欠点を除去し、かつ均一
に巻かれた、特に円すい形のVt巻きスプールを形成す
る方法と装置を提供し、これら綾巻きスプールではどの
スプール位置においても均一な糸張力で巷付けができる
ようにし、その際装置の構成を筒車かつコンパクトにす
ることにある。
本発明によればこの課題は次のようにして解決される。
すなわち糸の張力の変動を補償し、かつ付加的に巻付は
速度を変化して、所定の糸張力限界の超過を防止する。
このようにして糸の巻付けの際に生じる糸張力の変動は
、析しり1′1f人した糸在きに初めの巻回を形成する
間、糸の転向によって補償される。続いてスプールが大
きくなった際、巻かれた糸の巻回から弾性を仔する層が
形成されると、それにより生じる糸張力変動範囲のずれ
は、巻付は速度の変化によって補償される。
巻付は速度および糸張力補償の帰路結合を、従って制御
の誤りを確実に防止するため、本発明による方法の有利
な実施形は次のようになっている。すなわち所望の緊張
aれによって決まる最大同速度で綾巻きスプールを駆動
し、糸張力変動の範囲ずれを防ぐためこの速度を低下さ
せる。このようにして円すい形綾巻きスプールにおいて
も、スプール形成の全期間にわたって均一な緊張aれで
支障ない運転が保証される。
本発明によれば、首記方法を実施するため、周期的な糸
張力変動を補償する第1のレギュレータシステムと、糸
張力の範囲ずれを補償する茅2のレギュレータシステム
とが設けられている。それに上り面単かつ確実に、糸の
巻付けの間一定の緊張Hれが維持される。
本発明によるものの首記構成によれば、V第1のレギュ
レータシステムが糸張カ七/すを任し、糸張力の所定の
範囲のずれの際、この糸張力センサが、第2のレギュレ
ータシステムを制御可能である。従って第1のレギュレ
ータシステムは、同時に糸張力の所定の範囲からはずれ
たことを監視する監視/ステムとして使われる。従って
第2のレギュレータシステムを制御する独立の監視シス
テムは不要である。
本発明による装置の特に有利な構成によれば、複数のス
プール位置を備えた繊維機械にそれぞれ1つの巻付は装
置が設けられており、第2のレギュレータシステムが、
調節可能な変速機として構成されており、この変速機の
駆動部は、複数のスプール位置にわたって延びた駆動軸
に結合され、かつ被駆動部はスプールローラに結合され
ており、その際駆動部と被駆動部は、それぞれ変速比を
決める伝動部材によって結合されており、この伝動部材
は、第1のレギュレータシステムに制御を行うように結
合されている。駆動部と被駆動部は軸線方向に動かず、
かつ変速比を決める伝動部材は、この駆動部と被駆動部
の間にあるので、綾巻きスプールまたはスプールローラ
に沿って動く素子はなく、従ってスプールローラに沿っ
て動くzy:子の摩耗のためたい積による障害の危険は
生じない。スプールローラの前に投入およびしゃ断可能
なりラッチが接続されているだけでなく、制御可能な変
速機が使われるので、駆動装置の回転速度はスプールロ
ーラに伝達されるだけではない。
むしろスプールローラは、通常IJA動装置の回転速度
とは相違した速度で駆動され、その際制御可能な変速機
によってスプールローラのスプール速度は広範囲に可変
である。l第1のレギュレータシステムに依存して、従
って走査した糸張力にも依存して伝動部材を制御するこ
とによって、常に均一かつ良好に巻かれた綾巻きスプー
ルが形成される。付加的にこのことは、スプールローラ
回転をスプールに伝達する面の幅を所望のスプール速度
に依存して選ばなければならないのではなく、自由に選
択できるという点で望ましい。
本発明の意図において「スプールローラ」とは、周面を
介して綾巻きスプールを駆動するあらゆる素子のことで
あり、この素子が、綾巻きスプールの全長にわたって延
びているが、または多少なりとも大きな部分範囲にわた
ってしか延びていないかには関係ない。
本発明による装置の有利な構成によれば、変速機は最大
変速比を越えることのないように設定できる。それに上
り商単に糸張力補償に閃するZ&付は速度の帰還結合が
排除される。
伝動部材が無段階に調節できるので、変化する伏皿に極
めて細かく整合でき、かつ始めから終りまで常に所望の
ように円すい形綾巻きスプールが形成され、それにより
綾巻きスプールが後続の処理段階において極めて良好に
動作することは有利である。
基本的に制御可能な伝動部材は種々の構成にすることが
でき、また種々の構成の伝動部材ををすることもでき、
例えば供給された回転速度を所望の程度に伝達するうず
電流クラッチのうず電流または磁気粉末クラッチの磁気
粉末の形の伝動部材ををすることもできる。しかしそれ
ぞれの応答毎に異なった様式でモーメントクラッチが反
応する。それ故に所定の状態を得るため、このように構
成された伝動部材ではスプールローラの回転速度の走査
とクラッチの+DII御は、所望の条件とスプールロー
ラの実際の回転i+11fに応じて行うと有利である。
この高価な電子装置を使用しなくともよいようにし、従
って所要場所がわずかで価格が適当なスプールローラの
安価な制御を可能にするため、有利な実施例によれば、
駆動部と被駆動部か円すい輪として構成されて°おり、
これら円すい輪の間において伝動部材がfill腺方向
定方向可能である。、変速機をこのように構成した場合
、伝動部材を調節リングとして構成すれば特に仔何とわ
かった。それにより伝動部材のそのつどの位置には関係
なく、スプールローラは常に半径方向に同じ位置を占め
るので、そのつどのスプール直径は定置の光電V;置に
よって簡単に監視できる。本発明による装置のこのよう
な構成により、変化する条件に対し変速機を特に迅速に
整合することができる。
変速機の所望の最大変速比を、従って綾巻きスプールの
最大周速度を而単に決定できるようにするため、本発明
による装置の有利な実施例によれば、伝動部材に調節可
能な基本位置が対応しており、また最大変速比を決める
この基本位置に伝り1部材を戻す戻し装置か付属してい
る。伝動部材か円すい変速機の部品である場合、このμ
水位置は、を利にも伝動部材に付属の止め部によって決
定できる。その際調節可能な止め部が、戻し装置によっ
て制御される伝動部材用調節フォークに付属していると
有利であり、その際調節可能な止め部を調節7オーク上
に配置すると「利とわかった。
本発明による装置の簡単な構成において、戻し装置は戻
しばねとして構成できるが、戻し装置は、円すい輪の収
束周面として構成すると有利である。駆動輪と被[動輪
の収束周面は、[動輪と被駆動輪を基本位:に戻す力を
伝動部材に及ぼず。そのため被駆動部をなす円すい輪が
軸上に支持されており、この軸は、駆動部をなす円すい
輪を支持する駆動軸に対して傾斜しているようにするこ
とができる。その際この軸の傾斜は調節可能にできる。
そのためW 節回fエヒな軸をレバー上に支持し、この
レバーに調節偏心装置が付属していると有利である。
その他の有利な実施例によれば、円すい恰は5°(なっ
た円すい傾斜をイ1′する。その際伝動部材の周面も、
円すい輪の円すい傾斜に合わせた異なった円すい傾斜を
仔すると有利である。戻し装置は、なお付加的な次のよ
うな利点を有する。すなわち伝動部材のシフトを行うこ
とによって円すい輪の間の異なった位置で伝動が行われ
るので、円すい輪の1つの周線に過度の摩耗が生じるこ
とはない。
本発明による装置の特に簡単な構成によれば、変速機は
1段の変速比を仔し、その際有利な構成によれば、スプ
ールローラが、駆動軸を収容する軸受によって駆動軸に
対して偏心支持されており、また被駆動部が、スプール
ローラの円すい形内面輪郭として構成されている。それ
により伝動部材のそのつどの位置には関係な(スプール
ローラは常に同じ半径方向位置を占めるので、そのつど
のスプール直径は、定置の光電装置によって簡単に監視
モきるようになる。本発明による装置の別の有利な構成
によれば、駆動軸はスプールローラの外部に配置されて
いる。
駆動ローラを有利にもスプールローラ内に同心配置した
本発明による装置の有利な構成によれば、変速機は、別
の変速機を介してスプールローラおよび/または駆動軸
に結合されている。従って回転は、駆動軸から中間軸、
伝動部材等に伝達され、ここから回fmは、FBHt軸
に対して同心的に支持されたスプールローラに伝達され
る。その際刈の変速機を被駆動部とスプールローラの間
に配置することはを利とわかった。
変速は、例えば歯車、または摩擦輪またはチェー/によ
って筒単に行うことができる。別の変速機をコード変速
機として構成すれば、特に商単であり、bつそれで十分
である。
第1のレギュレータシステムをなす糸張力センサと第2
のレギュレータシステムをなす変速機の間の制御結合は
、従来周知の方法で、例えば電気的に行うことができる
。しかし機械的な解決策が特にコスト上好ましいとわか
った。糸張力センサと変速機の間の0′利な機械副go
結合によれば、糸張力センサが、スプール装置に供給さ
れる糸の張力を走査するハンガを仔し、このハンガは、
す/りによって変速機の伝動部材に結合されている。
例えばオープンエンド紡績装置において必要なような複
数のスプール位置に沿って走行可能な保守装置によって
自動糸継ぎ過程を行う間に、糸・瓜カセンサを糸経路か
ら持上げることができるようにするため、本発明による
装置の別の有利な実施例においては、糸張力センサが、
多数のスプール位置に選択的に使用可能な保守装置の:
ArMAr−と共働するため、スプールローラに対して
平行に延びた突起を存する。
ilのレギュレータシステムが特に細かく応動するよう
にするため、糸張力センサはプラスチックから成ると有
利である。
非常に小さな短期間の張力先頭値ですでに変速比が変化
しないようにするため、糸張力変動が所定の範囲内にあ
るうちに第1のレギュレータシステムか第2のレギュレ
ータシステムに作用を及ぼさないようにするため、八/
がとり/りの間の結合部に長穴を設けるとを利であり、
この長穴の大きさが調♀可能であると有利である。それ
により本発明による装置の感度および/または糸張力範
囲の状態を制御することができる。
別の有利な実施例において、糸張力上7すが、す7りの
一部をなす押し捧のためのガイドを有し、また糸張力セ
ンサに接することができるユリ節可能な止め部が設けら
れており、この止め部を介して伝動部材を基本位置から
動かずことかできる。押し棒と伝動部材の間に損傷を防
ぐため、ここでは相対運動を伝達する弾性述語部材を設
けてらよい。
円すい形綾巻きスプールを形成する際、円ずい形綾巻き
スプールの大きい方の直径の端部に生じる予備系の始端
が変1g!機に接触する危険を予防するため、変速機は
、スプール装置内に挿入された円すい形綾巻きスプール
の直径の小さい方の端部に配置するとを利である。
回転する円すい形綾巻きスプールは、円すい形のため異
なった長手範囲で異なった周速度をイ1゛するので、ス
プールローラが、少な(とも2つのアイドルローラとこ
れらアイドルローラの間に配置されかつVIQきスプー
ルを駆動する駆動ローラとをイrするとを利である。そ
の際アイドルローラは、スプール支持素子として使われ
るだけであり、一方スプールは、駆動ローラたけを介し
て駆動される。駆動ローラをby人したスプールの中央
に配置するのではなく、スプールW fi内に挿入した
円すい形綾巻きスプールの直径の大きい方へ軸線方向に
ずらしてアイドルローラの間に配置し、その際との綾巻
きスプールの両側に異なった数のアイドルローラを設け
てもよいことは、有利であるとわかった。
特に小さい構造、従ってスプール装置の特に狭い「分割
」が可11しな本発明による装置の実施例によれば、T
IA動ローラは外周を介して駆動可能である。
多段スプールローラの[110−ラを周を介して駆動し
ないようにする場合、本発明による装置の育利な実施例
によれば、駆動ローラが、スリーブ吠結合片を介して、
駆動ローラの端部に設けられかつ変速機から駆動される
駆動部材に結合されており、その際駆動ローラと駆動部
材の間に配置されたアイドルローラが、この結合片上に
支持されている。駆動a−ラが、スリーブ伏結合片から
離れた方の端部に、少なくとも1つの別のアイドルロー
ラを支持するスリーブ状延長部を仔すると佇利である。
スプールローラを、外周を介して駆動するかまたは端部
を介して駆動するかには関係なく、綾巻きスプールの連
行を改善するためこのスプールローラは、侍に連行面と
して構成された表面を存すると宵利であり、このことは
、これら表面の材料を適当に進択するか、または特殊成
形によって行うことができる。
本発明の対象は、口重な構造を有し、確実に動作し、所
要場所がわずかであり、かつ変動する糸張力と巻付は状
態に容易に適合できる。本装置によれば、スプール速度
が高いにもかかわらず正確な制御が可能なので、精密な
円筒形の綾ろきスプールおよび精密な円すい形の稜在き
スプールか形成される。
本発明の実施例を以下図面によって説明する。
初めに説明する第1図に示したスプール装置1は、円す
い形綾巻きスプールIIを作るオープンエツト紡績機の
一部であるが、本発明は、円筒形または円すい形綾巻き
スプール11を形成するスプール位置またはスプール装
置1を有するその他の繊維機械において実現してもよい
i1図に示すようにそれぞれのスプール装置1は、大体
においてスプール保持体2、軸線方向に不動の個別スプ
ールローラ3、および制御可能な’RJ 槻5を介して
スプールローラ3を駆動する同様に軸線方向に不動の駆
動軸4から成る。
スプール保持体2は、図示した実施例において円すい形
スリーブ22を収容する2つのスプールアーム20と2
1ををし、このスリーブ上に糸10を巻付けて円すい形
綾巻きスプール11が形成され、この稜ろきスプールは
、摩擦によってスプールローラ3から駆動される。
スプールローラ3は、2つのローラ軸受30と31によ
って駆動軸4上に自由に回転できるように支t!!され
ている。スプールローラ3の一方の端部には、歯車71
が回らないように結合されており、この歯車は、百J己
変速槻5とスプールローラ3の間に配置された平歯車変
速機7の一部である。
駆動軸4は、並べて配置した多数のスプール装置1に共
通に付属しており、かつ相応してこれら多数のスプール
装置にわたって延びている。それにもかかわらずそれぞ
れの綾巻きスプール11を個別に駆動できるようにする
ため、スプールローラ3の駆動は、直接駆動軸4によっ
て行われるのではなく、制御可能な変速機6をはさんで
行われる。
第1図に示した変速機5は、制御可11ヒな円すい変速
機6と制御不可能な平歯車変速機7を有する。変速Ia
5は、駆動軸4に固定的に結合されかつ円すい輪60と
して構成された駆動輪を仔し、この駆動輪は、伝動部材
61をはさんで円すい輪62として構成された被駆動輪
とを共働する。図示した実施例では調節リングとして構
成された伝動部材61は、後に詳細に説明するように両
方の円すい輪60と62の母線に対して平行に可動であ
る。円すい輪G2は、ローラ軸受63と64によって軸
65上に支持されており、他方においてこの軸は、軸受
66によって支持される。平歯車70は円ずい輪62に
回らないように結合されており、この平歯車は、スプー
ルローラ3に結合された平歯車71にはまっている。
伝動部材61は、店肖な駆動装置8に付属した調節フォ
ーク80によってガイドされる。例えば駆動装置8は、
正方向および逆方向に回転可能なステップモータとして
構成でき、このステップモータは、ピニオンを介して調
節フォーク80に結合されたラックにはまっている。こ
のようなステップモータは、手ごろな価格であり、かつ
制御のため制御装置を必要としないので、制御費用はわ
ずかである。さらにこのような駆動装置によれば、実質
的に伝動部材61の無段階調節に等しい極めて細かい段
階付けが可111:である。駆動旧Iは、制御装置9に
結合されており、他方において制御装置9は、糸張力セ
ンサ90に制御結合されている。
後で説明するように糸張力センサ90は第1のレギュレ
ータシステム9Gをなしており、一方変速機5が第2の
レギュレータシステム51をなしている。
図示したオープ/工/ド紡績機の場合、巻付けるべき糸
10は、紡績装Z+2内で連続的に形成され、かつここ
から引出しローラ13と14によって引出される。それ
から糸10は、定置の糸ガイド15と糸張力補償ハンガ
を通る。糸10は、綾巻きスプールIIを形成するため
(破線で略示した)綾振り糸ガイド17によって往復運
動させ、スリーイ22の前に供給される。
円筒形綾巻きスプール(図示せず)を形成する際、通常
Vt振り糸供給によって生じる糸張力変動はこのような
糸張力補償へ/が16によって補償することができる。
しかし円すい形綾巻きスプールIIの場合、この変動は
大きすぎ、かつとりわけ円すい形スプールの製造中にか
なり変化する。代表的な円すい形綾巻きスプールの場合
、例えば小さい方のスプール直径と大きい方のスプール
直径の間で周の比は、10:16から10:11まで連
続的に変化する。それにより明らかなように、糸張力補
償ハンガのような固定の補償素子で、円すい形綾巻きス
プール11の製造中に糸張力変動を等しく良好に補償す
ることは不可能である。しかしこのことは、時には円筒
形綾巻きスプール11でも困難である。
前記装置ではスプール装置1に供給される糸IOは、糸
張力センサ90によって走査される。糸張力のそのつど
の変化は制御装置9に伝えられ、との制御装置は、この
糸張力変化に応じて駆動装置8を制御し、かつ円すい変
速機6の伝動部材61を円ずい輪60と62に対して平
行に動かす。それにより変速機5の変速比が変化する。
駆動軸4から変速機5を介して円すい形綾巻きスプール
ll用スプールローラ3を駆動する速度は、糸張力に応
じて変化するので、生じた糸巻付は速度は、糸経路変化
を4広しても常に一定の糸供給速度に一致しており、こ
の糸供給速度で糸10は、引出しローラ13.14によ
り紡績装置12から引出される。糸張カセノサ90によ
って形成された第1のレギュレータシステム9Gは、そ
れにより変速機5によって形成された第2のレギュレー
タシステム51と共働し、一定張力で糸10の巻付けを
行う。
円すい変速機6の円すい輪62、伝動部材C1および調
節フォーク80は、第5図に斜視図で示されている。こ
の図から明らかなように、伝動部材61は、両方の円す
い輪Go、62の母線に対して平行に軸線方向に可動の
調節り/グとして構成されている。調節す/グは、現在
の位置には関係なくq汎に遊びを含んで円すい62を囲
むような寸法になっている。これは、調節リングの内径
がこの調節り/グによって囲まれた円すい輪62の最大
外径よりも大きい場合に相当する。:AfIiリングと
して構成された伝動部材6エは2つの連行ピア800と
801の間に通され、第5図にはこれら連行ピンのうち
それぞれ1つだけが見えている。
iiミリングして構成した伝動部材6Iは、伝動部材と
して例えばコード、ベルト等を利用したその他の構成の
ものと比較して特に摩耗が少なく、それ故に長寿命であ
る。その上このような調節す/グは、加えられたjAw
i運動に特に迅速に反応するので、調節リングによって
条件の変化に極めて迅速に応答することができる。
前記実施例では制御可能な変速機5の他に、なお制御不
可能な変速比を「する別の変速機7が設けられている。
このことは、特に第1図に示すように駆動軸4がスプー
ルローラ3の中に配置されている場合に有利である。な
ぜならこの時スプールローラ3と駆動軸4の同心配置が
可能になるからである。その上第1図に示した実施例に
よれば、駆動軸4とftl制御不可能な平歯車変速機7
との間に制御可能な変速機5が配置されている。なぜな
ら駆動軸4に支持された駆動輪(円すいvioo)の取
付けのためスプールローラ3に並べて所定の所要場所が
存在しなければならないが、一方スプールローラ3にお
ける平歯車71の取付けはスプールローラ内部で行われ
るからである。円すい変速機6の円すい輪は、所望の調
節を可能にするためいずれにせよ平歯車変速機7の平歯
車よりも幅広いので、制御可能な変速比を有するこの円
すい変速機8は、駆動軸4と;しJ御不11ヒな変速比
を佇する別の変速機7との間に配置されている。
@記佇利な実施例においては2段階の変速比が考慮され
ているが、その代りに1段変速段または2以上の変速段
を使用しても全くかまわない。
1段変速方式は例えば第2図に示されている。
その際駆動軸4は、それぞれのスプール装置1において
定置の軸受4θ内のローラ軸受41によって支Njされ
ており、他方においてこの軸受には、ローラ軸受30に
よってスプールローラ3の一力の端部も支Pfされてい
る。他方の端部においてスプールローラ3は円すい形内
部輪郭32を有する。中空円ずいとして構成されたこの
内部輪郭32は、円すい変速機6として構成された変速
機5の、スプールローラ3に固定的に結合された被駆動
部をなしている。この内部輪郭32は、伝動部材CIを
介して駆動軸4上に軸線方向に不動に配置された円すい
輪60として構成された駆動部と共働する。伝動部材6
1は、第1図によって説明したように変速比を変えるた
め調節フォーク80によって制御される。この変i11
!機6を駆i仙4とスプールローラ3の間に配置できる
ようにするため、スプールローラ3は、駆動軸4に対し
て偏心配置されており、それにより伝動部材61の調節
運動ができるようにする。
円すい形綾巻きスプール11は、円すい形のために長さ
範囲の異ったところで同じ角速度ではあるが、異なった
周速度で駆動され、それ故にVi巻きスプールローラの
糸lOは、綾巻きスプール】1の周速度がスプールロー
ラ3のものとは相違した長さ範囲においでさらに大きな
摩擦を受け、それにより糸】0に不利な作用が及ぶ。そ
れ故に補助手段として第2図に示したスプールローラ3
は、中央長さ範囲に連行面33として構成された表面を
「シ、一方スプールローラ3のその他の長さ範囲は、糸
10に対して小さな摩擦係数を有し、かつ支持素子だけ
として使われる。その際連行面33は、適当な材料選択
または相応した成形または両装置の組合わせによって、
綾巻きスプール11に対する良好な連行特性を有するよ
うにすることができる。スプールローラ3の連行面33
および支持索子′として使われる残りの長さ範囲は、所
望の速度変化とは関係な(選択しなければならないので
、これらの寸法は、円すい形綾巻きスプール11に対す
る回転運動の良好な伝達が55°に保証されているよう
に選択すればよい。
このようなスプールローラ3の変形を、第3図によって
説明する。ローラ軸受30と31によって駆動軸上に支
持されたスプールローラ3は、コノ構成によれば駆動ロ
ーラ34を有し、この駆動ローラからコードローラ72
1ヘスリーブ伏結合片340が延びており、かつ回らな
いようにここに結合されている。このスリーブ状結合片
上には、ローラ軸受350と351によってアイドルロ
ーラ35が支持されている。駆動ロー534は、コート
ローラ721から離れた方の側において同様にスリーブ
状延長部341の形をしたスプールローラ3の端部にま
で続いており、かっローラM 2380と361によっ
て別のアイドルローラ36を支持している。ここでも駆
動ローラ34は、連行面33として構成された表面を有
する。綾巻きスプールIIに糸IOを巻付ける際に両方
のアイドルローラ35と36は、駆動軸4によって駆動
されるのではなく、綾巻きスプール11から駆動される
ので、分割されたスプールローラ3のアイドルローラ3
5および36と綾巻きスプールIIとの間のスリップに
よって、摩擦は大幅に減少する。
第4図に示すように、2つ以上のアイドルローラ35と
36を設けてもよい。その際ローラ3の駆動ローラ3は
アイドルローラの間の中央に配置しな(ともよい。綾巻
きスプール11の直径が大きいところでは大きな質葺に
より大きな摩擦が生じるので、第4図に示すように、駆
動ローラ3↓は、綾巻きスプールIIの直径の大きい方
向へずらし、スプールローラ3の外側中間に配置すると
a利である。このことは、菜4図によれば駆動ローラ3
4の両側の異なった大きさのアイドルローラによって、
また綾巻きスプール11の直径の小さい方の側に3つの
アイドルローラ35.37および38を配置することに
よって行うことができるが、一方綾巻きスプール11の
直径の大きい方の側には、アイドルローラ35.37お
よび38と比較して場合によってはいくらか幅広のアイ
ドルローラ36が1つだけ設けられている。
第3図に示すように、変速機5は、下1図に示した構成
とは異なる方式で配置しかつhl成してもよい。円すい
形綾巻きスプール11の場合、場合によっては所望の糸
貯蔵部か常にスリーブ22(第1図)の端部に形成され
、この端部に綾巻きスプールの直径の大きい方があるの
で、糸端部が変速機5に達し、従ってスリーブ22から
予備系が引出され、かつ変速機5の障害が生じることか
ある。それ故に第3図によれば補助手段として、変速機
5は、スプール保持部2に挿入された綾巻きスプール1
1の直径の小さい方の端部に配置されている。
第3図によれば制御可能な変速機5としては、2つのコ
ード変速機72と73の間に配置されかつ同時に伝動部
材を形成するモーメントクラッチ50が使われている。
第1のコード変速機73は、駆動軸4上に回らないよう
に配置されたコードローラ730を任し、このコードロ
ーラがコード732を介してフードローラ731を駆動
する。このコードローラ731は、別のコードローラ7
20と共に、軸受66によって支[!!された共通の仙
65上にある。両方のコートローラ731と720は、
制御装置9から制御されるモーメントクラッチ50を介
して、例えばうず電流クラッチまたは磁気粉末クラッチ
を介して互いに供給されている。前記のコードローラ7
21は、コード722を介してコードローラ720から
駆vlされる。
この実施例においても所望の糸張力に綾巻きスプール1
1の駆動速度を正確に合わせることができる。なぜなら
モーメントクラッチ50は、コードローラ31の回転運
動を所望の割合でコードローラ720に伝達できるから
である。駆動ローラ34は、従って皆巻きスプール11
は、それによりここでも直邊駆動仙4から駆動されるの
ではない。むしろ綾巻きスプールの速度は、モーメント
クラッチ50の制御に依存している。
所望の制御精度に応じてモーメントクラッチ50は、制
御装置9によって多段階またはなるべく無段階に制御可
能である。しかしモーメントクラッチ50を段階的に制
御する場合でさえこの制御は、その代りに異なったクラ
ッチを使用する従来技術におけるものよりもずっと正確
である。
第1図において平歯車変速機7は制御不可能なので、こ
の変速機は、同様にコード変速機72に置換えることが
できる。
第4図に示すようにスプールローラ3は外周面を介して
駆動してもよく、その際スプールローラ3は、変iJ!
425によって自身を駆動するためおよび綾巻きスプー
ル!1を駆動するために形成された連行面33を佇する
。このようにして例えば第1図において平歯車70の代
りに摩擦輪を設けることができ、この摩擦輪は、この連
行面33に接し、かつスプールローラ3または駆動ロー
ラ34を駆動する。
第4図によれば駆動軸4は、スプールローラ3の外部に
配置されており、かつ変速機5を介してスプールローラ
を外側から駆動する。図示した構成においてこの変速機
5は、第1図により説明したような円すい変速機6を有
する。円すい輪62は、摩擦輪7↓に結合されており、
かつそれによりスプールローラ3全体または駆動ローラ
34だけを駆動し、摩擦輪74と円すい輪62は、同様
に軸受66によって支持される。スプールローラ3は、
本実施例において軸39上に支持されており、この軸は
、2つの軸受390と391によって支持される。ここ
でも円すい形綾巻きスプール11の制御は前記のように
行われる。変速機5の後に接続された摩擦輪変iil!
aの、スプールローラ3に固定的に結合された被駆動部
は、その際連行面33によって形成されるが、一方この
摩擦輪変速機の駆動部は、円すい輪62に結合された摩
擦輪74によって形成される。
前記実施例において円すい変速機6の伝動部材81、従
って第2のレギュレータシステム51は、制御装置9か
ら制御され、他方においてこの制御装置は、糸−門カセ
ッサ90、すなわち第1のレギュレータシステム96か
ら制御される。その際糸張力セ/す90の構成は、原則
としてそれ程重要ではない。この七/すは、例えば無接
触で動作することかでき、かつ糸張力は、測定したルー
プの大きさの関数としてまたはその他店当な方法で検出
できる。
第5図は、伝動部材61のこの+l/I御を糸張力セン
サ90から機械的に行う構成を示している。入手し易い
ためプラスチックから成る糸張力上7す90は、ここで
はハンガ91を有し、このハンガは、保Ft?部92に
よって仙93上に揺動可能に支持されている。軸93は
軸受94によって支持されている。ハンガ91は、トー
ン9ンばね85によって弾性作用を受け、かつこのトー
シヨンばね95の作用によって常に糸10に接しており
、従って糸の張力に応じて揺動する。そのためトーン:
l/ばね95の一方の端部は軸受94に、またトーシヨ
ンばね95の他方の端部は保持部92に係止されている
保持部92は、円形端面920の外側中間部に連行ピン
921を仔し、この連行ピ/は、連行ブロック82の長
穴820にはまっており、この連行ブロックはリンク8
1の一部であり、このリンクは、ハンガ91を:JJ節
フオフオーク80合するものである。連行ブロック82
は押し捧83上に配置されており、この押し棒の他方の
端部は、別の連行ブロック84を支持している。この別
の連行ブロック84は、機械フレームI8に支持された
角度アーム85を介して別の駆動体86に結合されてお
り、この駆動体は、ガイド87によって駆動軸4に対し
て平行に案内される。この駆動体86は調節フォーク8
0を支持し、この調節フォークの連行ビン対800と8
01(それぞれ一方のビンだけしか見えない)は、円す
い変avA6の伝動部材61(第1図も参照)をはさん
でいる。
第5図に示した構成では連行ブロック82内に、押し捧
83の運動方向に向いた長穴820が設けられており、
それにより糸張力の小さな変動ですぐに伝動部材61の
調節が行われないようにする。従って糸張力センサ90
は、伝動部材614:動かさずに、小さな糸張力変動を
補償することができる。すでに説明したようにそれによ
りこの糸張力セ/す90は、綾振リガイド+7(第1図
参照)による糸10の綾振りによって生じるような周期
的糸張力変動を補償する第1のレギュレータシステム9
6を形成シている。円すい形綾巻きスプール11を形成
する間に、または空きスリーブ22上に第18を形成す
る間に、糸張力変動を吸収するには、この第1のレギュ
レータシステム9Gで全く十分である。
在付けをGn始した直後にすでに糸は、連行面33外で
スプールローラ3と綾巻きスプール11のすき間をうめ
始める(第6図の範囲+10と111参照)6従ってこ
れら範囲110とIllにおいてスプール円周は駆動範
囲112におけるものより大きいので、周の大きな範囲
110とIllには、rIA動範囲112における綾巻
きスプールIIの駆動速度に相当するものより多くの糸
10が巻かれる。それにより糸10に糸張力の増加が生
じるので、糸張力センサ90は、初めの範囲l−11(
第7図参照)から範囲■−■へ揺動する。その際連行ピ
ン921は連行ブロック82に接し、かつり/り81を
介して伝動部材61を動かすので、変速機5の変速比が
変化する。従って糸10の巻付は速度は、連行ブロック
82に糸張力センサ90が接することによって決まる所
定の糸張力センサを上回った場合に低下するので、再び
糸張力変動は、初めの範囲に入る。糸張力センサ90は
、この時改めて範囲I−n内へ動き、ここで周期的な糸
張力変動を振り子運動により補償するが、一方動かされ
た伝動部材61は、高い巻付は速度を確保する。
変速機5は、それにより糸張力変動の範囲/フトを補償
する面J己第2のレギュレータシステム51をなしてい
る。
これら範囲シフトは綾巻きスプール11の直径に依存す
るので、7第2のレギュレータシステム51は、スプー
ル直径の増加に依存して制御することにより、前記の構
成とは相追して第1のレギュレータシステム96とは無
関係に動作してもよい。
しかし糸張力の、従ってスプール品質のさらに正確な制
御は、糸張力変動の所定の範囲がずれた場合、第2のレ
ギュレータシステム51を第1のレギュレータシステム
9Gによって動作させることができれば可能である。
第5図によれば、第2のレギュレータシステム51に作
用を及ぼさないようにする糸張力変動の範囲は4As可
能である。この図から明らかなようにそのつと所望の要
求に応答精度を合わせるため、連行ブロック82には押
し捧83に対して平行に調節ねじ821が設けられてお
り、このねじは、長穴として形成された開口820内に
突出している。この調節ねじ821の調節によって開口
820の大きさが、従って装置の応答感度が可変である
それぞれの糸張力変化が制御運動を引起こすようにする
場合、調丘ねじ821を適当に調節し、または長穴82
0の代りに、連行ピン92!を収容する円0130口が
設けられる。
動作していないスプール位置において未走査ノ1/ガ9
1を、軸受94に支持された止めピン940に接してい
る不動作位置から動かすことができるようにするため、
両方の連行ブロック82と83は、押し棒83に固定的
に結合されてはいない。第5図に示すようにそれぞれ(
観察者から見て)連行ブロック82と84の前に、圧縮
ばねとして形成された弾性l!1!結部材830または
833が設けられており、この連結部材は、調節リング
831または834を介して押し俸83に支えられてい
る。弾性連結部材830または833からFfすれた方
の側でそれぞれ両方の連行ブロック82と84には、止
め部832または連行り/グ835が配置されている。
前記構成において糸走査ハンガ91のそれぞれの運動は
、弾性連結部材830または833を介して駆動体86
に伝達される。
第5図によれば、糸走前ハンガ91は止めピノ940に
接している。この時この糸走査へンガ91が止めピン9
40から離れるように揺動すると、連行ビ/921は円
運動を行い、その際常に長穴820内にある連行ピ/9
21の運動成分は、連結部材830の方に向いている。
スプール位置が停止しており、従って伝動部材61が調
節できないので、駆動体86カロツクされている場合、
連行ビ/921によって連行される連行ブロック82は
、連行り7グ835が連行ブロック84に接するまで、
弾性連結部材830を介して押し捧83を連行すること
ができる。連行ブロック82のそれ以上の運動は、弾性
連結部材830によって吸収される。
未走査ハンガ91を止めピ/940の方向に逆に動かし
た際、連行ブロック82は、連行リング832に接する
。駆動体86をロックし、連行ブロック8↓が押し捧8
3の動きに追従できないようにしたい場合、押し棒83
のこれ以上の動きは、弾性連結部材833によって吸収
される。
同様に周期的糸張力変動を補償しかつ付加的に巻付は速
度を変えて所定の糸張力限界値を越えないようにした前
記装置の変形が、第6図に示しである。箪1のンギュレ
ータシステム96は、第5図に示した実施例と同様に糸
張力センサ90を有し、このセ/すは、仙93のまわり
で回転可能に支持されており、かつトー7−1/ばね9
4(第5図参照)によって初応力を与えられている。へ
ンが91の下で糸IOは引出しローラ13. +4によ
って案内され、一方ハンガ91の上では、機械台18に
よって保持された糸ガイド+50によって案内される。
糸張力センサ90は、止め部832ををする押し捧83
用のガイドとして構成されている。この止め部832は
、調節可能であり、かつ押し捧83上において次のよう
な位置を占める。すなわち糸張力センサ90は、範囲l
−■(第7図参照)内で周期的に生じる糸張力変動を補
償するため自由に動くことができ、その際この止め部8
32に乗上げることはない。従って押し棒83上の止め
部832の調節によって、範囲■−■に対する範囲I−
Hの限界、従って糸張力の限界が決まる。
押し棒83は、角度レバー68の端部にあるガイド68
0内で案内され、かつここにおいて調節リング83番と
弾性連結部材833によって弾性支持されている。角度
レバー68は、機械フレームI8上に支t′Nされてお
り、かつ自由端が調節フォーク80の連行ピン802を
囲んでおり、この調節フォークは、2つの長穴803と
804および機械フレーム18により支持された2つの
ガイトビ/180と181によって、スプールローラ3
の駆動軸4に対して平行に案内される。
調節フォーク80は止め部805を任し、この止め部は
、機械フレーム18の定置の止め部182と共働する。
図示した実施例において一方の止め部、すなわち調節フ
ォーク80の止め部805は調節可能であり、それ故に
調節ねじとして構成されている。
さらに戻し装置89が設けられている。この戻し装置は
、第6図に示した実施例によれば戻しばね890として
構成されており、この戻しばねの一方の端部は機械フレ
ーム18に、また他方の端部は調節フォーク80に係止
されCいも。
戻しばね89によって調節フォーク80、従って伝動部
材61は、第1のレギュレークシステム96から伝達さ
れた力が第2のンギュレークシステム51に作用してい
ない場合、止め部182と805によって決まる基本位
置にある。基本位置を決定することにより、変速機5の
変速比が決まる。従、てスプール位置の応答aれは、止
め部182/805の配置と調節に依存している。それ
故に調節可能な止め部805によって、越えてはいけな
い最大変速比、すなわち綾巻きスプール11の最高周速
度が決まる。
稜在きスプールIIが大きくなった際に範囲+10とI
IIはは比例以上の関係で大きくなりかつそれにより高
い周速度が生じるので、周期的な糸張力が別の張力範囲
に移った時、糸張力センサ90はこのことに反応し、範
囲■−■まで振出される。従って糸張力センサ90は、
止め部832に当り、かつ押し俸83と角度レバー68
を介して調節ラフオーク80止め部182から持上げる
。調節フォーク80は、その場合伝動部材61を、例え
ば21節り7グを基本位置から動かすので、この伝動部
材は、円すい輪60の直径の大きい方の範囲および円す
い輪62の直径の小さい方の範囲に達する。それにより
この時スプールローラ3は、糸張力変動の範囲ずれを防
ぐためさらに低い回転速度で駆動されるので、スプール
ローラ3から駆動される綾巻きスプール11の周速度も
低下する。このようにして巻付は速度が低下し、糸張力
はゆるめられ、かつ糸張力センサ90は範囲I−nへ戻
る。
戻しばね890により調節フォーク80に作用を及ばず
ことによって、調節フォーク80は、伝動部材61を初
期位置に戻そうとする傾向を仔する。それにより綾巻−
きスプール11の周速度は上昇するので、改めて糸張力
が上昇し、従って糸張力変動は範囲■−■にずれる。こ
の動作は、範囲I−■と■−■の間の移行にバランスが
成立するまでくり返される。その上さらにスプールが大
きくなった場合綾巻きスプール11の範囲110、Il
lおよび+12の間の直径の相違のパーセンテージはま
すます小さくなるので、糸張力センサ90の振れもます
ます小さくなる。
戻し装置89は、第1図ないし第5図に示した実施例に
も使用できる。それにより糸張力センサ90か範囲■−
■から出た際に伝動部材61があまり大幅に動いてしま
うので、それにより生じる糸張力下落によって糸張力セ
ンサ90が、例えば連結部材830トi節リング831
(第5図)によって逆方向制御を行わなければいけない
、ということがなくなる。それによりついには糸張力変
動がもはや補供できず、ますます太き(変動してしまう
、という危険が生じることがある。しかしこのことは、
戻し装置によって確実に防止される。
第6図および第7図によれば、糸張力センサ90は突起
900を有し、この突起は、大体において駆動軸4およ
びスプールローラ3に対して平行に延びている。機械に
沿って走行可能な保守装置の図示していないアームがこ
の突起900と共動でき、例えば糸継ぎのため糸張力セ
ンサ90を光経路から位置■へ揺動するようにする。止
め部182に接した調節フォーク80はこの動きに追従
できな0ので、押し棒83と伝動部材61.すなわち調
節フォーク80の間に配置された連結部材833は、糸
張力センサ90が位置■へ揺動する際に付加的な行程を
吸収する。
第8図は、戻し装置89の別の構成を示している。その
際円すい輪62は仙65上に支持されており、この軸は
、円すい輪60を何する駆動軸4に対して傾斜している
。両方の円すい輪60と62は同じ円すい傾斜を仔する
が、この傾斜のため円すい輪60と62の周面は収束し
ているので、力成−分Pが伝動部材6Iに作用し、この
力成分は、伝動部材61を基本位置に戻そうとする。
第8図によればこの収束(角度α)は、中間レバー67
を介して角度レバー68上に円すい輪62を支持するこ
とによって2節可能になっている。この角度レバー68
は軸G80のまわりで揺動可能であり、その際自由端は
長穴681を存シ、この長穴内に調節偏心輪682がは
まっている。中間レバー67は圧縮ばね670の作用を
受け、この圧縮ばねは、適当な方法で機械フレーム18
の定置の部分に支えられている。
第9図によれば収束(角度α)は次のようにして行われ
る。すなわち両方の円すい輪60と62は、異なった円
すい傾斜(角度β1とβ2参照)を有し、それによりこ
こでも力成分Pが伝動部材61に作用し、この力成分は
、どの伝動部材を基本位置へ戻そうとする。伝動部材6
1の長寿命を保証するため、この伝動部材の内外周面は
、両方の円すい輪60および62と同じ円すい傾斜を存
するので、伝動部材61と円すい輪60および62の円
ずい傾斜は互いに整合゛されている。
前記説明から明らかなように、本発明の対象は多様な方
法で変形できる。それ以上の変形は、特徴の相互の入換
え、または均等物の代用およびそれらの組合わせによっ
て行うことができ、かついずれも本発明の権利範囲に属
するものである。例えば調節フォーク80に住居した止
め部805および182の代りに、伝動部材61が乗り
上げる止め部を設
【図面の簡単な説明】
第1図は、円すい変速機として構成された変速機と共に
本発明により形成されたスプール位置の第1の実施例を
一部断面で示す正面図、第2図は、本発明によるスプー
ル位置の変形実施例を示す断面図、’!3図は、モーメ
/トクラッチの一部として形成された伝動部材および分
τリスブールローラと共に本発明による装置の別の変形
実施例を一部断面で示す正面図、第4図は、スプールロ
ーラの外部に配置された駆動軸を有する本発明による装
置を示す正面図、第5図は、本発明による装置のための
機械的制御装置を示す斜視図、第6図は、伝動部材を制
御する調節フォーク用の戻し装置を含む本発明による装
置の概略平面図、第7図は、種々の範囲に動かすことが
できる糸張力センサの側面図、第8図は、伝動部材用の
戻し装置の別の構成を示す正面図、第9図は、伝動部材
用の戻し装置の別の構成を示す正面図である。 1・・・・・・スプール装置、2・・・・・・スプール
保t1を部、3・・・・・・スプールローラ、4・・・
・・・駆動軸、5・・・・・変速機、6・・・・・・円
すい変速機、7・・・・・平歯車変速機、8・・・・・
・駆動装置、9・・・・・・制御装置、10・・・・・
糸、 11・・・・・・綾巻きスプール、12・・・・
・・紡績装置、13.14・・・・・・引出しローラ、
15・・・・・・定置の糸ガイド、1G・・・・・・糸
張力補償ハンガ、17・・・・・・綾振り糸ガイ  ド 1? i 出m 人  シューベルト、クント、ザルツ
ェル、マシーネルフ1ブリーク、アクチェンゲゼルシャ
フト代理人 弁理士  1) 代   黒   治図面
の浄8(内容に変更なし)

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)糸の張力の変動を補償し、かつ付加的に巻付け速
    度を変化して、所定の糸張力限界の超過を防止すること
    を特徴とする、一定速度で供給される糸を綾巻きスプー
    ルに巻く方法。
  2. (2)所望の緊張遅れによって決まる最大周速度で綾巻
    きスプールを駆動し、糸張力変動の範囲ずれを防ぐため
    この速度を低下させる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  3. (3)スプール位置に綾巻きスプールを支持しかつ周を
    介して駆動するスプールローラが設けられており、糸の
    張力の変動を補償し、かつ付加的に巻付け速度を変化し
    て、所定の糸張力限界の超過を防止する、一定速度で供
    給される糸を綾巻きスプールに巻く方法を実施する装置
    において、周期的な糸張力変動を補償する第1のレギュ
    レータシステム(96)と、糸張力の範囲ずれを補償す
    る第2のレギュレータシステム(51)とが設けられて
    いることを特徴とする、一定速度で供給される糸を綾巻
    きスプールに巻く装置。
  4. (4)第1のレギュレータシステム(96)が糸張力セ
    ンサ(90)を有し、糸張力の所定の範囲のずれの際、
    この糸張力センサが、第2のレギュレータシステム(5
    1)を制御可能である、特許請求の範囲題3項記載の装
    置。
  5. (5)複数のスプール位置を備えた繊維機械にそれぞれ
    1つの巻付け装置が設けられており、第2のレギュレー
    タシステム(51)が、調節可能な変速機(5)として
    構成されており、この変速機の駆動部(60、731)
    は、複数のスプール位置にわたって延びた駆動部(4)
    に結合され、かつ被駆動部(62、720)はスプール
    ローラ(3)に結合されており、その際駆動部(60、
    731)と被駆動部(62、720)は、それぞれ変速
    比を決める伝動部材(61、50)によって結合されて
    おり、この伝動部材は、第1のレギュレータシステム(
    96)に制御を行うように結合されている、特許請求の
    範囲第3または4項記載の装置。
  6. (6)変速機(5)が、最大変速比を越えることのない
    ように設定できる、特許請求の範囲第5項記載の装置。
  7. (7)伝動部材(61、50)が無段階に調節できる、
    特許請求の範囲第5または8項記載の装置。
  8. (8)駆動部(60)と被駆動部(62)が円すい輪と
    して構成されており、これら円すい輪の間において伝動
    部材(61)が軸線方向に調節可能である、特許請求の
    範囲第5ないし7項の1つに記載の装置。
  9. (9)伝動部材(61)が調節リングとして構成されて
    いる、特許請求の範囲第8項記載の装置。
  10. (10)伝動部材(61、50)に調節可能な基本位置
    が対応しており、また最大変速比を決めるこの基本位置
    に戻すため戻し装置(89)が付属している、特許請求
    の範囲第8または9項記載の装置。
  11. (11)基本位置が止め部(805、182)によって
    固定できる、特許請求の範囲第10項記載の装置。
  12. (12)調節可能な止め部(805、182)が、戻し
    装置(89)によって制御される伝動部材(61)用調
    節フォーク(80)に付属している、特許請求の範囲第
    11項記載の装置。
  13. (13)調節可能な止め部(805)が調節フォーク(
    80)上に配置されている、特許請求の範囲第12項記
    載の装置。
  14. (14)戻し装置(89)が戻しばね(890)として
    構成されている、特許請求の範囲第10ないし13項の
    1つに記載の装置。
  15. (15)戻し装置(89)が円すい輪(60、62)の
    収束周面として構成されている、特許請求の範囲第10
    ないし14項の1つに記載の装置。
  16. (16)被駆動部をなす円すい輪(62)が軸(65)
    上に支持されており、この軸は、駆動部をなす円すい輪
    (60)を支持する駆動軸(4)に対して傾斜している
    、特許請求の範囲第15項記載の装置。
  17. (17)被駆動部をなす円すい輪(62)の軸(65)
    の傾斜が調節可能である、特許請求の範囲第16項記載
    の装置。
  18. (18)調節可能な軸(65)がレバー(68)上に支
    持されており、このレバーに調節偏心装置(682)が
    付属している、特許請求の範囲第17項記載の装置。
  19. (19)円すい輪(60、62)が異なった円すい傾斜
    を有する、特許請求の範囲第15項記載の装置。
  20. (20)伝動部材(61)の周面が、円すい輸(60、
    62)の円すい傾斜に合わせた異なった円すい傾斜を有
    する、特許請求の範囲第19項記載の装置。
  21. (21)スプールローラ(3)が、駆動軸(4)に対し
    て偏心配置されており、またスプールローラ(3)が、
    駆動軸(4)を収容する軸受(40)によって駆動軸(
    4)に対して偏心支持されており、また被駆動部が、ス
    プールローラ(3)の円すい形内面輪部(32)として
    構成されている、特許請求の範囲第8ないし20項の1
    つに記載の装置。
  22. (22)スプールローラ(3)の外側に駆動軸(4)が
    配置されている、特許請求の範囲第3ないし21項の1
    つに記載の装置。
  23. (23)変速機(5)が、別の変速機(7、72、73
    )を介してスプールローラ(3)および/または駆動軸
    (4)に結合されている、特許請求の範囲第3ないし2
    2項の1つに記載の装置。
  24. (24)別の変速機(7、72)が、被駆動部(62、
    720)とスプールローラ(3)の間に配置されている
    、特許請求の範囲第23項記載の装置。
  25. (25)別の変速機(72、73)が、コード変速機と
    して構成されている、特許請求の範囲第23または24
    項記載の装置。
  26. (26)糸張力センサ(90)が、スプール装置(1)
    に供給される糸(10)の張力を走査するハンガ(91
    )を有し、このハンガは、リンク(81)によって変速
    機(5)の伝動部材(61)に結合されている、特許請
    求の範囲第4ないし25項の1つに記載の装置。
  27. (27)糸張力センサ(90)が、多数のスプール位置
    に選択的に使用可能な保守装置の調節レバーと共働する
    ため、スプールローラ(3)に対して平行に延びた突起
    (900)を有する、特許請求の範囲第4ないし26項
    の1つに記載の装置。
  28. (28)糸張力センサ(90)がプラスチックから成る
    、特許請求の範囲第4ないし27項の1つに記載の装置
  29. (29)ハンガ(91)とリンク(81)の間の結合部
    が長穴(820)を有する、特許請求の範囲第26ない
    し28項の1つに記載の装置。
  30. (30)長穴(820)の大きさが調節可能である、特
    許請求の範囲第29項記載の装置。
  31. (31)糸張力センサ(90)が、リンク(81)の一
    部をなす押し棒(83)のためのガイドを有し、また糸
    張力センサ(90)に接することができる調節可能な止
    め部(832)が設けられており、この止め部を介して
    伝動部材(61)を基本位置から動かすことができる、
    特許請求の範囲第26ないし28項の1つに記載の装置
  32. (32)押し棒(83)と伝動部材(61)の間に、相
    対運動を伝達する弾性連結部材(833)が設けられて
    いる、特許請求の範囲第31項記載の装置。
  33. (33)円すい形綾巻きスプールを形成するため、変速
    機(5)が、スプール装置内に挿入された綾巻きスプー
    ル(11)の直径の小さい方の端部に配置されている、
    特許請求の範囲第5ないし32項の1つに記載装置。
  34. (34)スプールローラ(3)が、少なくとも2つのア
    イドルローラ(35、36、37、38)とこれらアイ
    ドルローラ(35、36、37、38)の間に配置され
    た駆動ローラ(34)を有する、特許請求の範囲第33
    項記載の装置。
  35. (35)駆動ローラ(34)が、スプール装置内に挿入
    された円すい形綾巻きスプール(11)の直径の大きい
    方へ軸線方向にずらされて、アイドルローラ(35、3
    6、37、38)の間に配置されている、特許請求の範
    囲第34項記載の装置。
  36. (36)駆動ローラ(34)が、外周を介して駆動可能
    である、特許請求の範囲第34または35項記載の装置
  37. (37)駆動ローラ(34)が、スリーブ状結合片(3
    40)を介して、駆動ローラ(3)の端部に設けられか
    つ変速機(5)から駆動される駆動部材(721)に結
    合されており、その際駆動ローラ(34)と駆動部材(
    721)の間に配置されたアイドルローラ(35)が、
    この結合片(340)上に支持されている、特許請求の
    範囲第34ないし36項の1つに記載の装置。
  38. (38)駆動ローラ(34)が、スリーブ状結合片(3
    40)から離れた方の端部に、少なくとも1つの別のア
    イドルローラ(36)を支持するスリーブ状延長部(3
    41)を有する、特許請求の範囲第37項記載の装置。
  39. (39)スプールローラ(3)が、連行面(33)とし
    て構成された表面を有する、特許請求の範囲第1項記載
    の装置。
  40. (40)連行面(33)が特殊断面形を有する、特許請
    求の範囲第39項記載の装置。
JP60132105A 1984-06-19 1985-06-19 一定速度で供給される糸を綾巻きスプ−ルに巻く方法および装置 Pending JPS6175775A (ja)

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