JPS6173828A - 高強度高勒性鋼線の製造方法 - Google Patents

高強度高勒性鋼線の製造方法

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JPS6173828A
JPS6173828A JP19614784A JP19614784A JPS6173828A JP S6173828 A JPS6173828 A JP S6173828A JP 19614784 A JP19614784 A JP 19614784A JP 19614784 A JP19614784 A JP 19614784A JP S6173828 A JPS6173828 A JP S6173828A
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忠義 藤原
Yukio Yamaoka
幸男 山岡
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和一 浜田
Yoshiaki Yamada
山田 凱朗
Yasunobu Kawaguchi
川口 康信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、高強度で?:sFJ性を有する鋼線の製造
方法に13Qするものである。
(従来技術) 高炭素鋼線は線径と引張強さに規定があり、硬鋼線では
直径1,0111111以下で220 ka/(l1m
2以し、ピアノ線では直径2.5n+m以下で220 
kg/ mm2以上が製造されているが、直径が3.5
mm以上になるとピアノ線でも210 kg/ aua
2を越えることは困難になる。これは大径でに4強度化
づると捻回値が異常を示し、破ff1i時には縦割れを
伴った飛散破壊が生じるようになり、製造も困難となる
からである。とくに安価な硬鋼線の場合は、溶製−ヒ不
純物の低減もピアノ線はど厳密に要求されないため、直
径が1,5u+以上になると210 ka/ mm’以
上の強度で高靭性を保つことは困難である。
従って、JISG3536のpcm線および鋼より線で
も直径2.9mmの鋼線で197 ka/ mm2以上
、5 mmF 165 kg/ +0111’以上、P
C鋼より線では189 kQ/ m1以上が実用的イ【
値であり、とくに直径12.4mm、 15. 2oe
m、17.811111の太(¥より線4;L4.2m
m以1−の太径ワイVを撚り合v−Uいるため、高強麿
畠靭性化は行4つれていなかった。
また同様の理由から、複数本の中線を撚り合UC製造・
」るロープにJ3い(し、ロープ径が太いしのはホ線6
1.511111以iを必り2どりるbのが多いために
めに靭性劣化を1(1き、1.5mm以ヒの大径’C2
10kg/′n+m21ス土の1−1−グ用系線の生産
は行われておらず、このため太(Y高強度ロー1G、U
実用化が困九となっている。
以トのように、通常の高炭糸n4線材を用いて通常の条
件に限定し、例えば伸線回数8回、伸線速度200m/
分、伸線加工度90%に設定し、高強度化するど捻回値
の署しい低Fが起こり、そのためそれぞれの製品につい
では上記のような問題点が発生「ることに4Iる。
(Δ)PC1ti線・・・・・・伸線の最終さ取り時の
ターンローラ、−二1イルくV′JI整[1−ラ等で断
線が起こり、製造が不可能にt【りばかりT:f、t 
<、仮に単線が製作できてもプレストレス導入時の緊張
中に、定着チャック等よりVfr線が発生する危険性が
大きく、このため実用化できない。
(r3)PCn4より線・・・・・・、1記の問題の外
に脆化が大きいとJ:り線時に断線がR1し、事実上よ
り線の製造(よできない。また、J、り線としての継子
りJ十等6低く、高強度化のメリッ1〜はない。
(C)仙鉛めっき鋼線・・・・・・AC8R(鋼強化ア
ルミニウムケーブル)用亜鉛めっき鋼線は捻回1+f+
 16回以」、または20回以上という規定があり、脆
化したワイ曳7は縦v1つが起こり、捻回(111は規
格に合致しない。また捻回値が低いと疲労強度ち低いの
で実用化は困ガである。
(D)ロープ・・・・・捻回値が低くなると、より線が
不可能である。またロープの虫型な特性である曲げ疲労
強度も低く、使用中の破断により大きなトラブルに結び
つく可能性がある。
またワイヤの脆化防止については、従来より伸線加工時
の線の発熱を少なくし、かつ速やかに線を冷却するため
に伸線直後の線をダイス後面も含めて直接水冷する3の
冷却伸線方法も採用されているが、高強度、高靭性化の
ために成分、伸線回数、加[度、バTンデインク強度、
伸線回数、冷fJ] 1111線を(1傭的に紺6(4
だ方式は採用されていない。
(発明の目的) この発明はこのような技術向背…のちとになされたもの
Cあり、高強瓜J5よび高靭性の両方の性能を同時に達
成Jることができるn4I!ilの製造方法を促供する
ものである。
(Te明の構成) この発明は、J、を本面には、r!i炭素鋼線材に3i
−(’;r、31−Mnを添加することにより成分を調
整し、イの結果として最適パテンティング条件で熱処f
’l’ J’ることにより従来より八いパチシアーCレ
グ強疫どし、この線祠を伸線加■度、伸線回数、沖線速
1aを限定して冷lJI伸線を行うようにしでいる。
’j %わらこの発明は、C:0.75へ−1,00%
、S i : 0.80〜2.0%、Mn:Q、(3Q
〜2.0%を含有し・、微細パーライト組織をイ1する
引張強ざ143〜160ko/田ll12の高炭素y4
れ一材を伸線する際に、bいて、伸線直後の線を直らに
水冷する方法を用いて伸線回教7〜16回、仲腺速度5
0〜550m/分、伸線加I PA70〜93%の条r
[で伸線するようにしたちのrある。また、C:0.7
5へ−1,00%、Si:0.80〜2゜0%、Mn 
:0.3〜0.8%、Cr:0.10〜0.50%を含
有し、微細パーライト絹糊を有する引張強さ143〜1
60kg/mrA2の高炭素鋼線材を上記方法に従って
伸縮するようにしてもよい。なお、上記成分鋼線材で微
細パーライト組織をイi″!する引張強さ143〜16
0J/mn+2を得る方法は従来行われている再加熱パ
テンティングに限らず、熱間圧延I!11祠を調整冷却
づる直接パテンティングも含まれる。
(実備例) 第1図に示すように、従来法では加工度を増加していく
ど、線1に示ずように引張強さは上背りるが、捻回(1
f1は線2−て・示すようにある伯を越えると急激に減
少し、脆化が激しくなる。そこでパチン゛7(ングの;
k 、J、Cの強jpを高り1Jると線3し:小すよう
に強度は上F? ”Iると者えられるので210JJ、
/1lH12以1−の8強度にA5いても、靭性を劣1
ヒさ12(いよう<T伸線方法を用い411;r ij
’+ Lx回値がえられる。そこ℃・まずパテンティン
グのままでへ強亀がえられ、かつ実用性の(bる材料成
分を限定する。
1なわら、成分としては■・記の2成分を定めた。
(Si−Mn系) C:0.75へ・1.00% Si:0.80〜2.0% Mn :0.60〜2.0% (Si・−Cr系) C:0.70〜1.00% Si:0.80へ・2.0% Mn :0.30〜0.80% Cr : 0.10〜0.50% ぞの他製鋼上の不可避的不純物としてP、Sを含むしの
である。成分限定の理由は以Fの通りである。
C:0%は0.1%当り16ko/is2のパテンティ
ング強電の1冒があり、強1腹を上シフざけるためには
多い方が右利であるが、1.00%を越えると網状セメ
ンタイ]−が粒界に析出し、靭性を害するので、5i−
1vln系ひは0.75〜1.00%とし、3i−Cr
系では・Crの強化があるので0.70〜1.00%と
下限C%を少し低めとした。
3i  :Siは1%添加当り12kg/働1のパテン
ティング強度の上昇があるが、2%を越えると、フエラ
イ1〜の固溶硬化が大きくなり、伸び、絞りが急減する
ので、2%を上限とする。通常JIs材は0.3%の3
iが含まれており、下限はこれより0.5%多く1、少
なくとも6 ka/ nv2以上の・パテンティング強
度のluを狙った。
Mn  :Mnは焼入性を上昇させる結果、変態のノー
ズを長時間側へ移動させ、大径の線材でも微細パーライ
トを生成させ、高強度化に寄与するが、2%を越えると
パテンティング処理でパーライト変態を完了さけるため
に鉛浴中で保持づべき時間が長くなりすき゛て実際的で
ないので、31−Mn系では2%を上限とした。3i−
Cr系では製鋼上脱硫簀の製鋼反応十必要な0.3〜0
.8%という通常添加ωとし、51−Mn系と同程度の
変態終了時間になるように調整した。
Cr  :Crは適当に71ライト生地に固溶・して強
化を図るどどもに、強炭化物生成元素′Cあるため、F
e5C中へも固溶し、r:03Gの強度も土性させ、さ
らにパーライト変態の反応をdらV1長時間側へ移動さ
せるので太径線材でも微細パーライトが1iIられやV
<、:X常に強化に有効な元素であるが、0.5%を越
えるとパテンティング中にパーライト変態を完了さぼる
のに長詩151を要し、実用的Cはないので、3i”C
r系のみ0.5%を−F限どした。しかし0.1%以上
は添加しないと強化の効果がでないので下限は0.1%
としlζ。
S i−Mn系ではCrを添加すると変態終了時間が良
くなりツぎるので添加しない。
4rお、微細パーライト結晶粒度を1!Iるために、A
Q、Nb、V、Zrおよび−r i (1) 1種類以
[ヲ総吊で0.3%を越えない@囲で添加すること()
できる。0.3%以上添加しても、オーステナイト精品
#1度のam化効果は飽和し、逆に靭延性の劣化を沼く
ので、総…で0.3%以下とした。ま1= Ca、希土
類元素による介在物形態・制御やP、S、N、0等の不
純物の低減対策を行った鋼も本発明の効果を損うものぐ
は’?にい。
第2図は3i−1yln、系および3 i −Cr系の
成分を炭素当IJi (Cec+=C+ (Mn+S 
i ) /64− Cr / 4 )で表わし、鉛パテ
ンテイング後の強度どの関係を示したものである。St
−Mn系はCeqが1.1〜1.6で、3i−Cr系は
Ceqが1.0〜1.5で、パテンティング強1ff1
42 kg/ mm2〜..160 kM mm2を示
し強化すtt r (+Nる。
つぎにこのような成分をもつ高パテンティング強爪の線
材を伸線し、高強度高靭性タイVを作る方法について説
明りる。なお、以下の説明では、s r−cr系と51
−Mn系とは同じ傾向を示すので両者は区別しない。
第二3図は伸線加工されて発熱したワイ−17を直lう
に水冷りるツイヤ冷rJ1装置の1例1:市る。ワイV
は−1−11ツブ51からダイス52に導かれて伸線さ
れ、伸線後のワイX740は冷ノJI?+ミ1〕3内(
゛人u54から供給される冷却水によって冷2JIされ
る。冷141水(よ出口55から回出される。つい−(
゛、「アシール部5)7を通過する間に人口56からの
エアーがエアシール?+57を通過・Jることにより、
ワ1′臂40の表面の水分が除去される。このように伸
線されたワイA740 G、Lダイス出口で冷却される
ので、歪時効による脆化が抑えられる。上記ダイスによ
る沖P;Aa3よびその直後の水冷が、所定の伸線回数
繰返される。
第4図は第3図の装置を用いて伸線したときの伸線加丁
度、バl−ンi−rング強j口の変化に対する引張強さ
ど捻回(「1との関係を示している。線6C示づ“パチ
ンデイング強度133 kg/ mm2のものは、0、
ε32C−0,38i−0,5Mr]の成分をもつ通常
材(従来品)、I!i17で示すパチンライング強度1
42kg/爾R12のらのおよび線8て示ザ160 k
a/ mm2のものはそれぞれ3i−Cr系、51−M
n系の本発明材Cある。線9で示づパチン142フ強度
168 kg、’ l11m2のもツバ、Si成/l−
限定範囲より多い3.0′%どしたちの℃ある。−1−
配線6,7,8.9の材料の捻回値はそねぞれ線60.
70,80.90に承りようにイjる。
これより明らかなように、通Jδ祠では引張強さ210
にり/ mm2 を越えると捻回値【よ20回の乃求を
ψ1足しないが、木冗明材は210 kg/ mm2以
tの高強爪でも捻回Iii′i20回以上の要求全以上
する。
3iを3%と高くし過ぎた材料は、脆化が大きく捻回1
直は非常に低い。本発明の場合、伸線加工1臭は70%
以上では引張強さ210 ka/ m12以上と/ρつ
、93%以上で捻回値は20回以下となるので70−9
3%に限定する必要がある。
さらに、パチンディング強度が143〜160に!II
/11111’ (1)場合に、引張強さが210 k
cumm2 u上で捻回値が20回以上を満足するので
、この範囲に限定する必要がある。また通常HについC
は伸線後の冷に1のPまた1の影響を示し、仲’fA 
t’jの冷ノ41のhい場合は線61で示す特性のらの
が、線62で25ザように脆化が大きく、この傾向が本
発明tイについでも全く同じ傾向を示りので、本発明の
場合第3図で説明りるJ、)な冷に口よ必須である3、
伸線回数は6回以下では1ダイス当りの加工度が高く、
発熱が大きくなつC第5図レニ示すように脆化し、−・
方あまり回数が多いど特1/11は問題は41いが、杼
済f’lが劣るの工゛16回とじlζ。
第6図は引へ強さ210 kg/′mm’以上を承りワ
イヤの捻回11nと沖lA速度のIs!l係ぐある。伸
線速度が550 m 7分収LT:[!lli線りるの
C155(1m 7分以下が望ましい。伸線速度の低速
側は脆化を示さないが、50m、/分未満では本発明に
係る成分鋼では高靭性が61C保ひき′・f、経済性が
劣るので50m/分以上どした。以上の結果1)+ t
ろ本発明の構成μつぎのJ:うになる。
成分・・・・・・前述の成分 伸線方法・・・・・・・・・伸線113よび伸線直IV
tの冷141パテンノイング強度・・・・・・143〜
160 kg/ mm2伸線回数・・・・・・7〜16
回 伸線速度・・・・・・50〜!、’) 5Q m /分
伸線加II良・・−・・・70〜93%以上の各条件を
特定範囲に限定することにより引張強ざ210にり71
11m2、捻回値20回以上の昌強度i1靭性ワイパノ
を製造することができる。
実施例 成分として、 S i  −M n系は0.87G−1
゜23 i −1,2Mn−0,020P−0,0’l
 O3,5i−Cr系は0.84G  1.2Si  
−0゜50Mn−0,20Cr−0,02’IP−0,
0153、通jh材はO0ε)2G−0,5Qtvln
−Q。
408 i−0,018P−0,017Sを用いた。
溶製は畠周波炉で行い、通常の分塊、圧延を経て、直径
13mmと9.5mmのロッドとし、・ぞのロッドを用
いて下記のワイX7を製作した。
(1)PC鋼線 直径13mmのロッドを31−Mn系J3よび5i−C
r系は560℃、通常材は500’C’(バデンテfン
グし、それぞれ152ハg/mm2.15 /1kg、
、’ mm2および131 k(1/mm2の引張強さ
としたILM洗J洗上3りん1%t ml −jイング
後伸線直後の冷N+を行って伸線回数9回、伸線速度1
8 Q m 7分で直?Y5mmまで伸線L /、、:
 (JJII L1度86%ン。また通常材は伸線後の
冷7JIのない状態でも伸線し、3 i−Mn系、S 
i−Cr系においても伸線速疫10m/分、冷却なし、
6回伸線の対比例のものを製作し、比較すると第1表に
承り−ようにむった。
第1表から明らか4iように本発明材は強度が畠く、j
司性も19れ、疲労強11(も畠いが、通常材は靭性が
^い場合は強度が低く、強度を上昇さけると靭性が大き
く劣化する。また、本発明材と同じ成分のものでも伸線
条件が適切でないと高強度で靭性の高いワイ17はIq
られないことがわかる。
(2)Znめっき鋼線 第1表(” ’!I′1作した直径5IIII11のワ
イ\7を440℃て・7nめっきし1強度と靭性を調べ
ると第2表に示tJ、うになった。これより明らかなよ
うに、Znめっきを打つ【b高強度で高靭性が保たれC
いる。本発明材と同じ成分でも伸線条件が適1.IJで
ないとZnめっき後の靭性も非常に低いことは明らかで
ある。
第1表 第 2 表 (3)PC鋼より線 前述の直径1’31101の[]ツドを直径11.4m
ma3よび10.9mmまで伸線した後、5i−IVI
n系、S 1−Cr系は560℃、通常材は510℃で
パテンティングし、引張強さをそれぞれ156 k(1
/l11m2.155 kg/a+m2および133k
/ mm2 とした。つい′C酸洗、りん酸塩コーティ
ングの後、伸線後の冷7JIを行って伸線回数8回、伸
線速度200m/分で直径11.4mmの線材ハ4.4
011111まで、直径10.9auuの線材は4゜2
2m1まて゛伸線した(加工度85%)。通常材は冷N
Jなしの条件でも製造した。またS;−Cr系、51−
Mn系にJ了いても、伸線回数6回、伸線速度10m/
分、冷却なしの条件でも直径4.40m1lと4.2+
uのワイヤとを製作L/ タ。
その後4.4QIIIBの線材は芯線、4.22mmの
線材は側線どして7本より、0.5インチサイズのPC
鋼より線を製作し、380℃でブルー−/ジグ後、特性
を比較したところ第3表に示すようになった。
なお、同表中の継手効率は次式によって定めている。
継手効率−(りさび定着による引張り破Igi伺4)x
100/(通常試験材ぐのス1〜ランドの破断荷重) また疲労破IWi:X験でのifd小応力j、L引張強
さの0.6倍、応力幅は15 k!+/ IRm2□C
−・定rある。
第3表から明らかなように、通常材の冷7JJ伸線材は
強反が低く、疲労特性もよくない。また通常材の伸線1
なの冷却を行わ4【いものはソイVの脆化が大きく、よ
り線の製作がCさイ1かった。
el−1,:Sj  M ’1系、3 i −C’r系
材料でも、伸線条件が適切て゛ないど沖びが低く、継手
効率し低く、脆化が人さいことがI!IJらかぐ(ちる
。これに対し、本発明材は220 kg/mm2級の畠
強I良を右し、疲労特性も滞れていることが明白である
。。
(4)AC3R用Znめっき鋼線 萌゛述の直径9.5no++のロッドを3mmまで生地
伸線した俊、Si  M n系、5i−Qr系は570
℃、通常材は530℃でパテンティングし、引張強ざを
それぞれ160ka/+11m2.158 kg/ll
l112および134. kg/ mm2とした後、酸
洗、す/υ酸塩コープ・Cングし、伸線後の冷7jlを
行って伸線回数12回、伸Pil速度240 m 7分
で2゜52InIIlまで伸線しく加工度90%)、そ
の後ト(Cρ洗い、ノラックス処理して、442℃の2
nめっきを行い、直径2.61のAC3R用2nめっさ
・ソイVを製作した。通常材は伸線後の冷IIを行わな
いものについても製作し、31−Mn系、Si  Cr
系材料も伸線゛回数6回、伸ね速度10m/分、水冷な
しの条f’l−で伸線し、直径2.611111のめつ
きワイヤをV l’l:’ した。
その結果は第4人に示1通りである。同表にa3いて、
巻解とは、巻付け、巻戻しの繰返し操作をいい、さ付(
プ試験する線材と同じ直径の線材に対する巻解を行って
外表面の傷の0無を見る。また、巻き付は性は、試験す
る線材の直径の15侶の直径のロッドに対づる巻付(]
を行って、イの状況を判断する。同表から本発明材は第
 4 a (5)ロープ 前述の直径13m11のロッドを生地伸線により10.
8511I11と10.、−45111mとに伸線し、
このワイA7について3i−1yln系、3i−Cr系
は570℃、通常材は5’50℃でパテンティング・し
たところ、それぞれ第5表に承りようになった。
このワイ亀7を酸洗、りん酸塩〕−ティングの後、沖I
!it後に冷rJ] ’L、て伸線回数12“回、伸線
速。
度250m/分で直径10.85mn+のちのは3゜4
、3 +no+よ(゛、直径10.451mのものは3
.30nmtで、それぞれ90%の加]、を行つ/、1
′、、その後直径3 、43.++ueのものを芯線ど
し、直径3゜3Qmmのものを側線として7本撚りのス
トランドを製作し、このズ1−ランド6本を撚り合せて
第7図に示すような外径30m1llの「1−ブを製作
した。通常品は、索線製作時に伸線接の冷141なしC
・の条件・で−b試作した。その結果は第6表に示す通
りである。疲労゛破壊試験は、試験前中10.01−ン
、シーブ径′460III11、曲げ角度θ−・16°
で行い、破断発生まCのN返し曲げ回数を求めた。
101表から明らかなように、本発明材は強度が高く、
さ゛らに疲労寿命が通常材の5倍どなっている。
第5)表 第 6 人 (発明の効果) 以上説明したように、この発明は、C,Si、〜1n等
の成分を適切に調整りるとともに、伸線回数、伸線速度
、伸線加工度等の条件を適切な範囲に設定りることによ
り、高強度高靭性の鋼線を装造りることがでさるように
したしのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は引張強さ、捻回f+(jと伸線加工度との関係
図、柚〕2図(よ引張強さと炭素当けとの関係図、第3
図は伸縮および冷u1を行う装置の前面図、第4図は引
張強さ、従来品と本発明材とにl11′3【プる捻回1
+rJと伸線加工度どの関係図、第5図は捻回値と仲ね
回数どの関係図、第6図G;t 12回値と沖、腺速匪
との関係図、第7図はロープの横断面図である。 4・・・ワイA7.40・・・伸線後のワイ17.52
・・・ダイス、53・・・冷1」室。 特許出願人     神uA鋼線工業株式会社第  1
  図 S球皮0烏炙(%) 第  4  図 第  5  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、C:0.75〜1.00%、Si:0.80〜2.
    0%、Mn:0.60〜2.0%を含有し、微細パーラ
    イト組織を有する引張強さ143〜160kg/mm^
    2の高炭素鋼線材を伸線する際において、伸線回数7〜
    16回、伸線速度50〜550m/分、伸線加工度70
    〜93%の条件で、各伸線ごとに直ちに水冷し、伸線す
    ることを特徴とする高強度高靭性鋼線の製造方法。 2、C:0.70〜1.00%、Si:0.80〜2.
    0%、Mn:0.3〜0.8%、Cr:0.10〜0.
    50%を含有し、微細パーライト組織を有する引張強さ
    143〜160kg/mm^2の高炭素鋼線材を伸線す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高強度
    高靭性鋼線の製造方法。
JP19614784A 1984-09-19 1984-09-19 高強度高勒性鋼線の製造方法 Granted JPS6173828A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63179018A (ja) * 1987-01-21 1988-07-23 Nippon Steel Corp 延性の優れた超高張力鋼線の製造方法
JPH02258953A (ja) * 1989-03-30 1990-10-19 Nippon Steel Corp 高強度高延性鋼線
JPH0548255A (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 Chuo Denshi Kk プリント配線板
US5603301A (en) * 1994-07-07 1997-02-18 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Fuel-injected engine

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