JPS6171992A - 工業用ロボツトの設置方法 - Google Patents

工業用ロボツトの設置方法

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JPS6171992A
JPS6171992A JP19176184A JP19176184A JPS6171992A JP S6171992 A JPS6171992 A JP S6171992A JP 19176184 A JP19176184 A JP 19176184A JP 19176184 A JP19176184 A JP 19176184A JP S6171992 A JPS6171992 A JP S6171992A
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JP
Japan
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industrial robot
robot
installation
rectangular frame
industrial
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JP19176184A
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English (en)
Inventor
中島 清一郎
豊田 賢一
信利 鳥居
亮 二瓶
均 水野
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は工業用ロボットを用途に応じて水平表面、側壁
丸天井面の何れかの設置面に設置固定する設置方法に関
し、特に分解可能な方形枠体内に一旦工業用ロボットを
幽閉し、目的の設置面に工業用ロボットの基台取付面を
設置固定してから方形枠体を分解取外しするようにした
工業用ロi?ットの設置方法に関する。
従来技術 工業用ロボットはアームの先端に把持ハンドや溶接ガン
、塗装ガン等の作業具を備えることによって所望のロボ
ット作業を遂行するが、用途に応じて床面、作業台、工
作機械の機枠上面等の水平表面、作業現場の側壁面等の
垂直面、或いは天井面と言った種々の設置面にロボット
基台の取付面を設置固定し、把持ハンドや作業具を立体
空間内で効率よく動作させて高能率のローポット作業を
得るようにしている。
解決l〜ようとする問題点 然しなから、工業用ロボットは一般的に大重量装置aで
あセ、高位置の水平表面、側壁面、天井面等に設置固定
することは、大きな回船が伴う。即ち、クレーン、リフ
ト装置等の周知の荷扱い装置を利用しなければ、設置固
定が回船であり、特に建物、機械類の壁面や天井面に設
置する場合には荷扱い装置によって工業用ロボットを吊
下、保持する必要があり、このような必要を満す一定し
た作業手段、方法が末だ提供されていない。
依って本発明は工業用ロ日?ットを用途に応じて水平表
面、側壁面、天井面等の任意の設置面に設置固定する場
合に一定確立した設置順序で行うことによって安全かつ
容易にしかも能率のよい設置固定を可能にする工業用ロ
xットの設置方法を提供せんとするものである。
解決手段 すなわち、本発明は斜上の問題点の解決を図るために、
工業用ロボットを水平表面に水平設置、側壁面への壁掛
け設置又は天井面への天吊り設置の何れかを行う工業用
ロボットの設置方法において、前記工業用ロylrット
の可動部を折りたたみ姿勢に固定し、前記工業用ロボッ
トの互いに対向する側方から2つの四辺枠を該工業用口
ゲットの側部に充当し、これら2つの四辺枠の隅部間に
ねじ止め固定により結合棒材を掛け渡して形成した方形
枠体内に前記工業用ロボットを幽閉保持し、前記水平表
面、側壁面、天井面の設置面に応じて前記工業用ロボッ
トの基台取付面を前記方形枠体ごと荷扱い装置によって
該設置面に密着設置し、その後に前記結合棒材をねじ解
錠して前記2つ四辺枠を前記工業用ロボットの側部から
取りはずすようにしたことを特徴とする工業用ロボット
の設置方法を提供し、分解可能な方形枠体を利用して荷
扱い装置による工業用ロボットの設置面への密着作業を
容易にし、密着状態において工業用ロボットの基台取付
面を設置面に締結ボルト等で固定するものである。
以下、本発明の添付図面に示す実施例に基いて更に詳細
に説明する。
実施例 第1図は本発明による工業用ロボットの設置方法の実施
において方形枠体内に工業用ロボットを幽閉した状態を
示す正面図、第2図は第1図の右側面図である。
第1図、第2図において、工業用ロボット10は周知の
構造としてベース12上に胴部14を有し、この胴部1
4に旋回部16が取付けられている。ま念、旋回部16
の頂端には前腕18の下端が枢着され、また前腕18の
上端には上腕20がその後方部分の一点で枢着され、該
上腕20の先端には手首22、ノ・ンド24が取付けら
れている。
26け前腕18の側方に設けられ、蛇腹被覆された伝動
軸であシ、28は上腕20の旋回動作における支持リン
クである。
上述のような工業口1 ット10’を水平表面に水平設
置する場合、垂直な側壁面に壁掛け設置する場合、天井
面から天吊)設置する場合の各場合においては、何れも
ペース12の下面を取付面として設置面に密着させ、ボ
ルトねじ等の締結手段によって固定する方法が採られね
ばならないが、このとき本発明によれば、一旦、工業用
ロボット10′f:その前腕18、上腕20を何れも折
畳んで該ロボットの旋回胴部16と前腕18との間及び
前腕18と上腕20との間を周知の機械的錠止手段で互
いに錠止し、次に方形枠30内に収納幽閉する。この方
形枠30は工業用ロボット10の両側方から充当される
2つの堅牢な四辺枠32゜34を4つの結合棒36.3
8.40.42を用いて結合し、直方体形状又は立方体
形状の枠体に形成したものである。この場合に、結合棒
36゜38は2つの四辺枠32.34の各2カ所の上隅
部に掛け渡され、ねじボルト44を用いて強固に取付け
られるが、該ねじがルト44を解緩すれば、四辺枠32
.34から取外すことが可能である。
他方、結合棒40.42も2つの四辺枠32゜34の各
2カ所の下隅部に掛け渡され、同じようにねじがシト4
4t−用いて強固に取付けられる。
これらの結合棒40.42もねじボルト44を解緩すれ
ば、四辺枠32.34から取外すことが可能であること
は言う壕でもない。なお、上記結合棒36〜42は市販
のチャンネル材を用いて形成すればよい。また、図示か
ら明らかなように四辺枠32.34の下辺は何れも工業
用口ゴット10のベース12における上面に載置され、
従って、ベース12の下面、つまり設置面に対する取付
面は四辺枠32.34の下辺から下方に露出している。
そl〜で、この露出したベース12の取付面を設置完了
まで保護するために四辺枠32.34の下辺の隅部には
適宜高さの足46が設けられている。第3図は第1図の
矢視■−■線に沿う部分平面図であり、上述した工業用
ロボット10のベース12と四辺枠32.34との関係
を図示したものである。同第3図から明らかなように、
四辺枠32.34には予め工業用ロyl’ツ)10の設
置時に方形枠30内に幽閉したままの状態で設置用締結
7+?ルトを挿通させ得るよう力闘口48がベース12
に形成された締結ボルトの挿通孔と一致させた位置に設
けられている。また、50は四辺枠32.34とベース
12とを仮止めしたがルトである。
次に本発明による工業用ロボットの設置方法における設
置過程を壁掛け設置の例に基いて説明する。
さて、第4図(4)〜(ロ)は工業用口ゴット10を例
えば作業現場の側壁等の垂直壁に壁掛け設置する設置過
程を示したものである。第4図(A)は、第1図、第2
図に基いた上述した方形枠30内に工業用ロd?ット1
0を収納幽閉した状態を示し、この状態では、工業用口
ざツ)10がベース12と方形枠30の足46とを介し
て床面GK置かれている。次に第4図(B)に示すよう
に工業用ロ日?ット10を収納幽閉したままの方形枠3
0’i90度転倒させ、ベース12の取付面を垂直状態
にする。
この転倒過程は自然にクレーン装置やウィンチ装置等の
周知の適宜荷扱い装置tヲ利用して工業用ロボット10
や方形枠30に急激な衝撃荷重が掛けられないように行
なわれなければ々らない。上述した90度の転倒過程が
終了すると、方形枠30の適所に玉掛け用のフック52
が取付けられ、吊下げロー154を利用してクレーン装
置56により床面Gから方形枠30と工業用ロボット1
0とが吊り上げられ、設置すべき側壁Wまで運搬される
。次いで第4図(C)に示すように方形枠30に収納幽
閉された状態の工業用ロボット10におけるベース12
の取付面をクレーン装置56を利用して側壁Wの設置面
に密着させ、この密着状態で締結7]ボルトを用いて工
業用ロボット10を設置固定する。こうして工業用ロボ
ット10の設置固定が終了すると、次に方形枠30の分
解過程が遂行される。この分解過程では、方形枠30の
2つの四辺枠32.34’e結合している結合棒36.
38゜40.42を先ず既述の如くボルトねじ44を解
緩して取外す。次いで2つの四辺枠32.34とベース
12とを結合しているがルト50を解緩し、クレーン装
置56t−用いて第4図(D)に示すように両四辺枠3
2.34を工業用ロボット10の両側方から取外す。こ
の結果、工業用ロボット10は側壁Wの設置面に設置、
固定される。
第5図は上述した工業用ロボット10の設置に用いた方
形枠30を2つの四辺枠32.34と4つの結合棒とに
分解した状態を示した分解斜視図である。
以上の説明は工業用ロボット10を側壁の垂直設置面に
設置固定した例に就いて記載したが、天井面に設置固定
する場合には、方形枠30に収納幽閉された工業用ロボ
ット10を180度に亘って転倒させることによシ倒立
状態としてから、クレーン装置又はリフトトラック装置
等を用いて天井面における設置面にベース12の取付面
を密着させ、上述と同様に締結ボルトでロボットを設置
固定してから方形枠30を分解して取外せば、工業用ロ
ボットに直接、荷扱い装置を係合させることなく、一定
の確立した手順で天井部の設置面にロボットを設置固定
することができる。また水平表面に設置する場合には方
形枠30を用いることによシ、一定の設置位置忙工業用
ロボットを運搬位置決めすることができる点で極めて有
利である。
つまり、この場合には転倒過程を必要としないことは言
うまでもない。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明に依れば、工業
用ロボットを水平設置、壁掛け設置、天吊り設置等の何
れの設#を行う場合にも該ロボットを一旦収納幽閉する
方形の枠体を利用して、一定の確立した手頴で遂行でき
るから、設置作業が容易化されるとともに設置作業の安
全が確保できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による工業用ロア3クツトの設置方法の
実施において方形枠体内に工業用ロポッtf幽閉収納し
た状態を示す正面図、第2図は第1図の右側面図、第3
図は第1図の矢視■−■線から見た部分の部分的斜視図
、第4図は本発明の設置方法の実施例を説明する略示説
明図、第5図は方形枠の分解斜視図。 10・・・工業用ロボット、12・・・ペース、30・
・・方形枠、32,34・・・四辺枠、36.38.4
0゜42・・・結合棒、44・・・ねじポルト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工業用ロボットを水平表面に水平設置、側壁面への
    壁掛け設置又は天井面への天吊り設置の何れかを行う工
    業用ロボットの設置方法において、前記工業用ロボット
    の可動部を折りたたみ姿勢に固定し、前記工業用ロボッ
    トの互いに対向する側方から2つの四辺枠を該工業用ロ
    ボットの側部に充当し、これら2つの四辺枠の隅部間に
    ねじ止め固定により結合棒材を掛け渡して形成した方形
    枠体内に前記工業用ロボットを幽閉保持し、前記水平表
    面、側壁面、天井面の設置面に応じて前記工業用ロボッ
    トの基台取付面を前記方形枠体ごと荷扱い装置によって
    該設置面に密着設置し、その後に前記結合棒材をねじ解
    錠して前記2つ四辺枠を前記工業用ロボットの側部から
    取りはずすようにしたことを特徴とする工業用ロボット
    の設置方法。 2、前記2つの四辺枠は、前記工業用ロボットの基台取
    付面が前記方形枠体の外側に露出しているように前記工
    業用ロボットの側部に充当される特許請求の範囲第1項
    に記載の工業用ロボットの設置方法。
JP19176184A 1984-09-14 1984-09-14 工業用ロボツトの設置方法 Pending JPS6171992A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6992935B1 (ja) * 2021-03-30 2022-01-13 三菱電機株式会社 ロボットの据付補助装置およびロボットの据付補助方法
JP7201885B1 (ja) * 2022-08-22 2023-01-10 ファナック株式会社 ロボット用吊り治具、ロボット用吊り治具セットおよび、ロボットの設置方法

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WO2024042576A1 (ja) * 2022-08-22 2024-02-29 ファナック株式会社 ロボット用吊り治具、ロボット用吊り治具セットおよび、ロボットの設置方法

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