JPS617155A - 紙類搬送装置 - Google Patents

紙類搬送装置

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JPS617155A
JPS617155A JP59126840A JP12684084A JPS617155A JP S617155 A JPS617155 A JP S617155A JP 59126840 A JP59126840 A JP 59126840A JP 12684084 A JP12684084 A JP 12684084A JP S617155 A JPS617155 A JP S617155A
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竹内 信一
Mitsunari Kano
加納 光成
Toshio Shibata
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H7/00Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
    • B65H7/02Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
    • B65H7/14Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors by photoelectric feelers or detectors

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、紙類搬送装置に関し、特に搬送中の紙幣ある
いは紙類の有無および種別を検出する光学センサーを備
え、かつ搬送障害が生じないようにした搬送装置忙関す
るものである。
〔発明の背景〕
例えば、紙幣を鑑別するための紙幣識別装置では、紙幣
をモータで駆動される複数個のローラにより搬送し、搬
送路の途中に設けられた光学センサーによりその紙幣の
真偽を鑑別する。
第1図〜第15図は、従来の紙幣識別装置および紙幣セ
ンサーの構造図である。
第1図は側面断面図、第2図は第1図の搬送面の斜視図
、第3因は要部詳細断面図である。
lは紙幣、2はローラ、3は搬送板、牛は照明光源セン
サー、5は光源変換センサー、6はセンサー・ハウジン
グ、31はセンサー露出丸孔、7はカバー・ガラス、8
は光源、62はガラス係合溝部、63は透過光路、10
は紙幣搬送路である。
紙幣挿入口より挿入された紙幣lは、複数個のローラ2
で上下に挟持され、モータ(図示省略)で駆動されてロ
ーラ2が回転することにより、一定速度で矢印入方向に
搬送される。紙幣1が搬送される紙幣搬送路10の上下
の間隙を維時するため、搬送板3が設けられている。こ
の搬送板3の途中に、搬送中の紙幣1の真偽を鑑別する
ための照明光源センサー4と光電変換センサー5が設け
られている。照明光源センサー4は、紙幣1の上下一方
の片面から照明し、光電変換センサー5が照明された紙
幣1をゐ過した光磁を光電変換する。
センサー・ハウジング6は、光源の乱反射を減らすため
に、反射率の小さい黒色の材料を使用している。また、
センサー・たウジング6の中央部の透過光路63の途中
には、光を通過させるため、透明あるいは半透明のカバ
ー・ガラス7が、センサー・ハウジング6の内壁に嵌合
されている。さらに詳細忙説明すると、センサー・ハウ
ジング0は、反射率の小さい黒色のプラスチック樹脂で
形成され、搬送板3の複数のローラ2間に設けられたセ
ンサーM出丸孔31において、上下部分が対称位置で向
い合っている。また、センサー・ハウジング6には、露
出丸孔31の周囲に設けられたガラス保合枠部61の内
側に、ガラス係合溝部62が形成されている。このガラ
ス係合溝部62の中央には、光源8からの光の通る透過
光路63が設けられ、その透過光路63を覆うようにカ
バー・ガラス7がガラス係合溝部62に接着固定されて
いる。このカバー・ガラス741、四角形をした形状の
ガラス係合溝部62の内側に入る大きさで、やはり四角
形の形状を有している。
第4図は紙幣搬送時の平面図、第5図、第6図はそれぞ
れ光学センサーの側面断面図である。
第4色に示すように、カバー・ガラス7をセンサー・ハ
ウジング6に嵌合する際の挿入方向は、紙幣1が搬送さ
れる送行方向(矢印入方向)と平面上で直角な方向であ
り、紙幣lの先端の直線辺部12とカバー・ガラス7の
ガラス直線辺部72が、平行方向に向くように、搬送板
δ上に露出したセンサー・ハウジング6に固定される。
しかし、第6図、第6図に示すように、カバー・ガラス
7の厚みや、ガラス保合溝02の深さの寸法精度、ある
いは両者を接着するための接着剤の量によって、カバー
・ガラス7が搬送板30表面と平坦にならず、第5図の
ように凸面状になったり、第6図のように凹面状忙なっ
たりするため、紙幣lの搬送中に円滑搬送の妨げとなり
、ジャム(+e、m)障害の発生要因となる。
第7図、第8図は、凸面状の場合の斜視図と断面図、第
9図、第10図は凹面状の場合の斜視図と〜「面図であ
る。
第7図、第8図の場合には、搬送板3より突出した四角
形のカバー・ガラス7において、ガラス直線辺部72が
、矢印A方向に走行する紙幣lの先端の直線辺部12と
平行罠なっているため、搬送中の紙幣lの直線辺部12
と突出した四角形のカバー・ガラス7の直線辺部72と
が衝突し、紙幣lのジャムあるいは紙幣lの破損等の障
害が発生する。
第9図、第10図の場合には、搬送板3より凹んだカバ
ー・ガラス7の搬送方向において、後方のカバー・ガラ
ス゛tの面より高い位置のガラス係合枠部直線辺部64
が、走行紙幣1の先端の直線″辺部12と平行になって
いるために1矢印八方向に搬送中の紙幣1の直線辺部1
2が、カバー・ガラス7を通過後、ガラス係合溝部62
の後方のガラス係合枠直線辺部64の面に衝突し、8i
:幣1のジャムあるいは紙幣1の破損の障害が発生して
いる。この現象は、流ii、yi紙幣の特に長期間使用
されているシワの多い紙幣1等に多くうを生している。
第11図は、センサーの落視図、第12図は新紙幣走行
時の斜視図、第13図は第〕、2図の側面断面図および
第14図、第15図は幅広透光路を有するセンザ一平面
図である。
上述した障害をなくすため、従来は@11図に示すよう
に、傾斜面構部76をダイヤモンド・カックー等により
加工をしたり、あるいはセンサー・ハウジング6のガラ
ス係合枠部61の紙f!I崖行後方側のガラス係合枠部
直線辺部64に、傾斜溝部65を設けることにより、紙
幣1の衝突時に傾斜溝部75.65の傾斜面を紙幣コが
来り上げるようKしてジャム等の障害を防止していた。
しかし、第12図、第13図に示すように1四角形のカ
バー・ガラス7の傾斜溝部75あるいはセンサー・ハウ
ジング6の傾斜溝部05に、長期使用の破損紙幣、部分
析れ紙幣等が引掛かることKより、ジャムや紙幣破損の
原因となっており、対策は完全ではない。
さらに、紙幣1に付着していた塵埃等の異物が、搬送路
10の傾斜′ti部65.75に溜り易く、ここに溜っ
た塵埃等によって光学センサーが動作不能となったり、
あるいは溜った塵埃の突出部に後続の紙幣1が引掛かっ
てジャムが発生したり、搬送上の障害となっていたため
、傾斜溝部65.75の形状を大きくすることはできな
かった。このように、カバー・ガラス7の搬送板δ上で
の凹凸が、紙幣搬送上の問題となっている。
さらに、別の問題として、センサー・ハウジング6の透
過光路63が充電変換センサー5の解析能力に与える影
響について、第3図により説明する。
センサー・ハウジング6の最下部に取付けられた光源8
から放射された光量は、透過光路63を通り、紙幣lを
透過した後、光電変換センサー5の透過光路63を通過
し、受光素子9により光電変換される。
ところが、センサーにより紙幣1の真偽を鑑別する際に
、受光素子9の受光量がゼンサー・ハウジング6の搬送
面のカバー・ガラス70表面に付着スる塵埃あるいはガ
ラスの傷等により減少されてしまい、光電変換センサー
6の解析能力を劣化させ、紙幣1の真偽判定の精度を悪
くさせることがある。
そこで、従来この対策として第14図に示すように、セ
ンサー・ハウジング6の左右方向、つまり紙幣lの走行
方向と直角方向に長さを有するスリット状の幅広透光路
66を設けて、センサー・ハウジング6の透過光路63
の面積を大きくし、受光素子9への光量を増加している
。これにより、紙幣1の鑑定および紙幣lの幅寸法の真
偽を検出する際の解析能力を向上させることができる。
しかし、この方法では、幅広透過路66を備えたセンサ
ー・ハウジング6の加工時に1第15図に示すように1
左右方向の幅広透過路66が、加工精度の低下のために
、カバー・ガラス7からはみ出してしまい、カバー・ガ
ラス7の機能を失わせることがあり、そのため幅広透光
路66を左右方向の位置$i[を上げて加工しなければ
ならす、コストアップを招いていた。
〔発朋の目的〕
本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、紙類
の搬送途中に設けられた検出センサーに紙類が衝突した
り、引掛かることがなく紙類のジャムや破損の障害が発
生しない紙類搬送装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明の紙類搬送装置は、紙
類を搬送する搬送板と、該搬送&に一部を露出して配置
された角形のセンサーを備える紙類搬送装置において、
上記搬送板とセンサーの継ぎ目部分の直線辺を、上記紙
類の走行方向に対して、直角方向以外の任意の角度を有
して構成することに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第16図は、本発明の第1の実施例を示す紙幣識別装置
の斜視図である。
紙幣1をモーフで駆動される複数個のローラ2により搬
送する搬送路10が設けられ、この搬送路10の上下の
間隙を確保するための搬送板3の途中に、紙@1の真偽
を鑑別するセンサー105が設けられる。センサー10
5は、場所的には従来と同じであるが、センサー構造が
異なっている。
すなわち、本発明のセンサー構造は、搬送路10rIC
露出する角形のセンサー10凸の直線辺の方向を、搬送
紙幣1の送り方向と平面上で直角方向以外の方向とする
。つまり、走行紙幣lの先端の直線辺と平行にならない
ような直線辺を備えたセンサー105を配置する。
第17図は、第16図のセンサー構造を示す斜視図であ
る。
第17図のセンサー105は、搬゛送板3に露出する部
分の正四角形の枠状のガラス係合枠部1001と、その
内側忙設けられた正四角形のガラス係合溝部1062と
、このガラス係合溝部1062の中央Ic設けられた筒
状の透過光路1063とよりなるセンサー・ハウジング
106、ガラス係合溝部1062の溝に駅舎されて接層
される四角形のカバー・力゛ラス107およσ透過光路
1063の奥に取り付けられた光源108から構成され
ている。センサー・ハウジング106は、第16図に示
すように、搬送板3の複数のローラ2の中間に設けられ
た正四角形の角孔32の上に、ガラス係合枠部1061
とカバー・ガラス107を露出して配置し、側面より搬
送板8にねじ止めして固定される。
第18図は、第16図のセンサーの平面図である。矢印
Aは、紙幣1の搬送方向を示している。
センサー105は、複数のローラ2の中間の搬送板δ上
に、センサー・ハウジング106の正四角形のガラス係
合枠N1061およびその内側に同じく正四角形のカバ
ー・ガラス107が、それぞれ露出して実装される。こ
のガラス係合枠部1061およびカバー・ガラス107
の四角形の取付方向は、搬送&3の平面上で、紙幣lの
戴送方向(矢印A方向°)と正四角形の直線辺106’
4.1072との角度aを45度にして配置する。
しかし、単に紙幣1の搬送方向とある角度を持つように
センサー105を配置するのみでは、従来と同じように
、カバー・ガラス107の厚ミと、ガラス係合溝部10
ej2の深さの寸法精度、あるいはカバー・ガラス10
7をセンサー・ハウジング106に固定する接着剤のf
tKより、カバー・ガラス107が搬送板30表面と平
坦にならず、カバー・ガラス107が搬送板δより突出
したり、あるいは凹んだりする場合がある。
次に、カバー・ガラス107が寸法精度によって搬送面
より突出している場合の紙幣搬送状況を、第19図、第
20図により説明する。
挿入口より挿入された紙幣1は、複数個のローラ2によ
り上下挟持され、搬送板3に囲まれた間隙を一定速度で
矢印入方向に走行する。第19図は、センサー105と
紙幣1の搬送向の平面での走行方向を示す平面図であり
、grzo図は第19図のB−Bで切断したときの断面
図である。
搬送された紙幣1は、搬送板3上に露出して設けられた
センサー105のガラス保合枠部1081とカバー・ガ
ラス107の上面を走行する。その場合、カバ=゛・ガ
ラス107が搬送板3より突出していても、カバー・ガ
ラス107の正四角形の直線辺部1072が、走行中の
紙幣lの先端の直線辺部12と平行ではないため、四角
形の角隅1065の微量の一端を乗り越えれば、カバー
・ガラス107の突出した直線辺部1072に衝突する
ことがなく、走行しながら順次カバー・ガラス107を
乗す越えて、センサー105を通過する。第20図に、
紙幣lがカバー・ガラス107を乗り越えた状態が示さ
れている。
第21図は、第20図のセンサーおよびカバー・ガラス
の分解斜視図である。
第21図に示すように、カバー・ガラス107の四角形
り角隅1075の微意の一端の突出は、搬送面の紙幣l
の挿入側の先端のみを微量だけ、例えば0.2 C程度
の面取りを行ってもよい。これにより、紙%lは円滑に
カバー・ガラスlo’1乗り越えることができる。
次に、カバー・ガラス107が搬送面より凹んでいる場
合の紙幣搬送状態を、第22図、第23図により説明す
る。
矢印入方向く搬送された紙幣1が、センサー105の中
央に至るまでは第19図、第201にの場合と同じであ
る。紙幣1が搬送板3に平坦に取付けられたセンサー・
ハウジング106のガラス保合枠部1061に到着した
後、進行方向のガラス係合枠部1001より段差の下が
ったカバー・ガラス107への移動は、凹んでいるため
に、走行上の障害もなく、−気に中央まで搬送される。
次に、カバー・ガラス107からガラス係合枠部106
1に移動する際には、VE角形のガラス係合枠部106
1が紙幣走行方向と45度の角度を有しているため、し
かも紙幣先端の直線辺部12と平行に衝突する[i辺部
がガラス係合枠部1061にはないため、カバー・ガラ
ス10γより突出していても、走行紙幣lの直線辺部1
2はガラス保合枠部直線辺部1064に衝突することな
く、ガラス係合枠部1061に徐々に乗り上げて搬送さ
れる。
このように、本実施例によれば、センサー105のガラ
ス係合溝部1002の深さと、カバー・ガラス107の
厚さ精度のばらつきKより、搬送路Kj!出したカバー
・ガラス107に凹凸が生じても、搬送中の紙幣lがこ
のカバー・ガラス107に衝突することがないため、ジ
ャム障害や紙幣1の損傷を生ずることがない。
なお、上記の実施例では、センサー105のカバー・ガ
ラス107とガラス保合幹部1061との継ぎ目の段差
について述べたが、搬送板ろとガラス保合枠部1061
との関係についても、これと同一である。
第24図、第25図および第26図は、ガラス保合枠部
と搬送板との継ぎ目に凹凸がある場合のセンサーの側面
断面図、センサーの斜視図である。
第24図では、ガラス係合枠部1061が搬送板δより
突出している場合であって、ガラス係合枠@1061の
正四角形の1km辺部1064が走行紙幣1の先端の直
線辺部12と平行である部分がないため、紙幣1は四角
形の微量の一端1067を乗り越えれば、ガラス係合枠
部1001の直線辺部1064Kiii突することなく
、走行とともに徐々忙ガラス係合枠部1061を乗り越
えてセンサー105を通過する。ガラス′係合枠部10
61の角隅1067の微量の一端の矢出は、第26図に
示すように、ガラス係合枠部1061の搬送面の紙幣1
の挿入側の先端のみを徽鴛だけ、例えば0.2 C程度
の面取りを行うことKより、紙幣1はさらに円滑にガラ
ス保合枠部1061を乗り越えることができる。
第25図は、ガラス係合枠部1061が搬送板3よりも
凹んでいる場合の績送状態を示している。
これは、前述のカバー・ガラス107が凹んでいる場合
と全く同じであり、紙幣1の送行時の影響および効果は
全く変らないので、説明を省略する。
第27図、第28図は、センサーのガラス係合枠部とカ
バー・ガラスの各種平面図である。
以上述べた第1の実施例におけるカバー・ガラス107
は、四角形を45度傾斜して配置したが、これに限定さ
れることなく、第27図(→〜(d)に示すように、3
角形、δ角形、6角形あるいは平行四辺形さらには第2
7図(θンの02−30度、θ2−10度、等のよ゛う
にすることができる。このように、紙幣走行方向(矢印
へ方向)と直角の匝線部を有さない構造であれば、全く
同じ効果を得ることができる。
また、センサー・ハウジング106と搬送板3とが凹凸
なく固定できる・構造であれば、第28図に示す各形状
でも、センサー・ハウジング106とカバー・ガラス1
070面において、同じ効果を得ることができる。しか
し、ガラス加工時の材料取り上、第1の実施例で示した
正四角形の場合が材料損失が小さく、かつ加工性もよく
、低コストで実現できる。
第29図、第30図は、本発朗の第2の実施側を示す紙
幣識別装置の斜視図およびセンサーの平面図である。
紙幣lの長手方向の幅寸法を真偽鑑別するためKは、第
29図に示すように1センサー105を、走行紙幣1の
長平方向の両端長間隔で両端に配置する方法がよい。
センサー1050発光、受光の方式は、第10冥施例と
同じであるが、紙幣10幅方向の長さを検出するために
、第30図に示すように、センサー・ハウジング106
の中央に紙幣送行方向人と直角方向に長い幅広透過光路
1966が設けられている。センサー・ハウジング10
6+i、この幅広透過光路IQ 66および第1の実施
例と同じく紙幣送行方向と45度の角度を有したガラス
係合枠部の直線辺部1064、カバー・ガラス直線辺部
1072を有する栂潰゛Cある。
したがつ゛〔、カバー・ガラス107の四角形の対Ha
上に幅広透過光路1066が位置している。
そのため、第30図に示すように1汐バー・ガラスl 
’07 、ガラス係合溝部1062内で幅広透過光IM
J1066の長手方向の位置ずれ許容量は、次式で表わ
される。
一方、従来の幅広透過光路の平面は、第31図に示すよ
うに、4どの角度を持たず、矢印入方向に゛平行の四角
形であるため、長手方向の位置ずれ許容量は次式で表わ
される。
したがって、第30図の場合には、第31図の場合に比
較して127倍の許容量があり、その分だけ加工精度が
悪くても許されるため、低コストで生産性が向上する。
また1、同一長さの透光路を必要とする場合には、第3
1図より第30図の方がセンサー・ハウジング106の
外形を小さくすることができる。
第32図、第33図および第34図は、本発明の第3の
実施例を示す紙幣識別装置の平面図および側面断面図で
ある。
第1.第2の実施例では、センサー・ハウジング106
の搬送路露出面に、ガラス接着時の案内用としてガラス
係合枠部1061を設けたが、第3の実施例では、ガラ
ス係合枠部1061を有しないセンサー・ハウジング1
00の構造とした。すなわち、第32図に示すように、
センサー・ハウジ多グ106は矢印入方向に平行な辺と
直角な辺とで構成され、搬送路露出面では、カバー・ガ
ラス107がi!接センサー・ハウジング106に接着
される。第33図は、カバー・ガラス107の厚さを、
搬送板3の厚さと一致させて作成した場合であり、第3
4図は、カバー・ガラス107の厚さが搬送板3の厚さ
より大きい分だけ、センサー・ハウジング106に凹み
を設けて作成した場合である。このようなセンサー・ハ
ウジング構造にしても、全く同じ効果を得ることができ
る。
また、カバー・ガラス107は接着剤により固定されて
いるが、両面接着テープを用いても効果は変わらない。
また、各実施例では、受光および発光の透過光センサー
で構成されているが、これに限定されるものではなく、
紙幣の印刷面を照射するための光源と、印刷面からの反
射光を受光して光電変換するセンサーとの組み合わせで
もよい。
さらに、各実施例では、紙幣の真偽鑑別用センサとして
説明したが、これに限定されることなく、例えば発券プ
リンターの印字券の搬送路通過の有無検出、あるいは印
字内容を判別するセンサー等の場合にも、同じ効果が得
られる。そして、流通紙幣のように1汚れ、しわ、折り
目等の多い紙類の方が効果が大きいのは勿論のことであ
る。
第35図は、センサー・ハウジング構造の他の実施例を
示す図である。
センサー・ハウジング1060本体としては、第1〜第
3の実施例では、四角形として説明しているが、これに
限定されることなくミ第36図(〜に示すように、同心
四角形あるいは第35図(b) K示すように円形、あ
るいはその他の形状でも差し支えない。第35図(a)
では、カバー・ガラス107とガラス係合枠部1061
とセンサー・ハウジング106の四辺形の各辺が、いず
れも平行している。
第35図(b)では、円筒状のセンサー・ハウジング1
06において、搬送路露出面のみが四角形のカバーガラ
ス107とガラス係合枠部1061で構成されている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、紙類を搬送する
途中の搬送路露出面に設けられた角形センサ一本体また
はカバー・ガラスの直線状の端面な、搬送される紙類の
先端の直線辺と平行和せず、ある角度を持たせたので、
センサ一本体またはカバー・ガラスの表面と搬送面とに
段差が存在しても、紙魚がこれに衝突したり、引掛かか
ることがなく、シたがってジャムや破損等の障害が発生
しない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第8図はそれぞれ従来の紙幣識別装置
の側面断面図、斜視図、要部詳細断面図、第養図、第5
図、第6図はそれぞれ従来における紙幣搬送時の平面図
、センサーの側面断面図、第7図、第8図は従来におけ
るセンサーが凸面状のときの斜視図と断面図、第9図、
第10図は同じく凹面状のときの斜視図と断面図、第1
1図から第15図まではそれぞれ従来のセンサーの斜視
図。 側面断面図および平面図、第16図は本発明の第1の実
施例を示す紙幣識別装填の斜視図、第17図は第16図
のセンサー構造を示す斜視図、第18図は第16図のセ
ンサーの平面図、第19図、第20図はセンサーの平面
回部断面図、第21図。 第22図、第281図はセンサーおよびカバー・ガラス
の分解斜視図、第24図、第25図、第26図はセンサ
ーの側面断面図、斜視図、第27図。 第28図はセンサーのガラス係合枠部とカバー・ガラス
の各種平面図、第29図、第30図は本発明の第2の実
施例な示す紙幣識別装填の斜視図とセンサーの平面図、
第31図は従来との比較図、第32図、第33図、第3
4図は本発明の第3の実施例を示す紙幣識別装置の平面
図と側面断面図、第35図はセンサー・ハウジング構造
の他の例を示す斜視図である。 1:紙幣、2:ローラ、3:搬送板、4:照明光源セン
サー、5=光源変換センサー、105:センサー、6,
106 :センサー・ハウジング、7、lo7:カバー
・ガラス、8,108:光源、9:受光素子、10:紙
幣搬送路、12:紙幣直線辺部、13:破損紙幣、14
二部分析れ紙幣、31:センサー露出丸孔、32:セン
サー露出角孔、61.1061ニガラス係合枠部、62
,1062ニガラス係合溝部、63.1063 :透過
光路、64゜1064ニガラス係合枠部直線辺部、65
.1065=傾斜溝部、66.1066 :幅広透光路
。 特許出願人  株式会社日立製作所 ?X−7・ 代 理 人   弁理士  礪 村 雅 蓚。 (ン  ・ 第1図 第2図 第   3    図 第    4    図 第7図 第8図 第    9    図 第11図 第   13   図 第  14  図      第  15  区花  
 17   図 第    16    図 第   18   図 第19図 第   20   図 第21図 第   22   図 第23図 第   24   図 第   25   図 第26図 第   27   図 A 第281シー 1″ 第   29   図 第   30   図 第   31   図 第   32   図 第33図 第34図 第    ′ (a)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙類を搬送する搬送板と、該搬送板に一部を露出
    して配置された角形のセンサーを備える紙類搬送装置に
    おいて、上記搬送板とセンサーの継ぎ目部分の直線辺を
    、上記紙類の走行方向に対して、直角方向以外の任意の
    角度を有して構成することを特徴とする紙類搬送装置。
  2. (2)前記搬送板とセンサーの継ぎ目部分を四角形状と
    し、該センサーの透過光路(検出光の通路)の搬送板面
    における断面形状を、上記四角形状の対角線に沿つて長
    く構成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の紙類搬送装置。
  3. (3)前記紙類として、流通紙幣を用い、センサーによ
    り上記紙幣の真偽を鑑別することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の紙類搬送装置。
JP59126840A 1984-06-20 1984-06-20 紙類搬送装置 Granted JPS617155A (ja)

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