JPH02123558A

JPH02123558A - 磁気式カードリーダー

Info

Publication number: JPH02123558A
Application number: JP63276085A
Authority: JP
Inventors: Yukio To; 刀　幸雄; Kenji Izumi; 和泉　健志
Original assignee: Tokin Corp
Current assignee: Tokin Corp
Priority date: 1988-11-02
Filing date: 1988-11-02
Publication date: 1990-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、光学的検出素子を備えた磁気式カードリーダ
ーに関する。

［従来の技術］従来のこの種の磁気式カードリーダーは、磁気カードの
１！ｊＬみ（約１１以下）に対して僅かに大きい隙間を
持ち、この隙間により磁気カード側縁部を案内するガイ
ドと、磁気カードの厚みよりも広い隙間（２〜３　ｍｍ
）を持ち、この隙間により磁気カードの搬送を邪魔しな
いように取付けられ、磁気カードの位置、有無を検出す
る光学的検出素子とを含んでいる。

そして、この従来の磁気式カードリーダーに用いられて
いる光学的検出素子は、これを構成する投光素子、受光
素子とも開放型の取付に成っている。

一部、防塵タイプのものもあるが、従来タイプのものに
透明なケースで保護したに過ぎない。

［発明が解決しようとする課題］この従来の磁気式カードリーダーは、光学的検出素子の
隙間の部分に埃やごみ等の異物が付着しやすく、この為
異物による機能低下が発生した。

それ故に、本発明の課題は、異物による機能低下が発生
しないようにした磁気式カードリーダーを提供すること
にある。

［課題を解決するための手段］本発明によれば、磁気カードの厚みより僅かに大きい隙
間をを有し該隙間により磁気カードの側縁部を案内する
ガイドと、該ガイドに案内されて搬送される磁気カード
の動きを阻害しない為の隙間を有した光学的検出素子と
を含む磁気式カードリーダーにおいて、少なくとも上記
光学的検出素子の隙間に面する部分を透光性を有した材
料により形成し、且つ該光学的検出素子の隙間を上記ガ
イドの隙間と同等にし、更に該光学的検出素子の隙間と
上記ガイドの隙間とを連続させて配置したことを特徴と
する磁気式カードリーダーが得られる。

［作用］本発明の磁気式カードリーダーの場合、光学的検出素子
の隙間がガイドの隙間と同等であり、しかも光学的検出
素子の隙間とガイドの隙間とを連続させて配置しである
ので、磁気カードは、ガイドの隙間と光学的検出素子の
隙間によって案内される。そして、これらの隙間に案内
されて磁気カードが搬送される際、光学的検出素子の隙
間の部分に付着した異物は、磁気カードによって押し出
される。

［実施例］第１図は本発明の一実施例による磁気式カードリーダー
の要部の構成略図である。

第１図を参照して、パネル１には、一定間隔に３個のガ
イド２，３．４が配置されている。各ガイド２，３．４
は、夫々同じ大きさの隙間５を有している。これらの隙
間５の大きさは、磁気カード６の厚みより住かに大きく
なっている。

ガイド２とガイド３の間には、第１の光学的検出素子７
が配置されている。第１の光学的検出索子７には、隙間
８か形成されている。

ガイド３とガイド４の間には、第２の光学的検出素子９
が配置されている。第２の光学的検出素子９には、隙間
１０が形成されている。

第１の光学的検出素子７の隙間８及び第２の光学的検出
素子９の隙間１０の大きさは、ガイド２゜３．４の隙間
５と同等の大きさに成っている。

第１の光学的検出素子７の隙間８は、その両側のガイド
２，３の隙間５に連続するように配置してあり、同様に
第２の光学的検出素子９の隙間１０も、その両側のガイ
ド３，４の隙間５に連続するように配置しである。

各ガイド２，３．４の手前側には、磁気カード６を搬送
するローラー１１．１２．１３が設けである。

第２図は第１図に示す第１の光学的検出素子の正面図、
第３図は同平面図、第４図は同側面図である。

第２図乃至第４図を参照して、第１の光学的検出素子７
の上部には、受光素子２０が設けてあり、下部には、投
光素子２１が受光素子２０に対向させて設けである。

この光学的検出素子７は、従来の光学的検出素子の材料
として一般的であった黒色の樹脂の代わりに、防塵と光
学的特性を損なわない為に透過性の良い透明な樹脂材料
で形成したケース２２を採用している。このケース２２
により、受光素子２０及び投光素子２１は、覆われてい
る。これにより、受光素子２０及び投光素子２１に直接
埃やごみ等の異物が付着しないように成っている。従っ
て、受光素子２０及び投光素子２１は、メンテナンスが
必要でなく、カード搬送面のメンテナンスたけで済む。

ケース２２の受光素子２０を保護する部分２２ａの下面
２２ｂ及びケース２２の投光素子２１を保護する部分２
２ｃの上面２２ｄは、光透過面であると共に、隙間８を
形成する面でもある。この隙間８は、ガイド２，３．４
の隙間５と同様に、磁気カード６の側縁部を案内する役
目を有する。

従って、隙間８を形成する光透過面２２ｂ、２２ｄに、
埃やごみ等の異物が付着しても、磁気カード６が搬送さ
れる際に、磁気カード６によって、異物は排出される。

ケース２２の一端には、通孔２２ｅを有する取付は片２
２ｆが形成しである。

第２の光学的検出素子９は、第１の光学的検出素子７と
同構成である。

尚、光学的検出素子の隙間と、ガイドの隙間とは、厳密
に同じ大きさにする必要は無く、これらの大きさの違い
が磁気カードの厚みより小さい程度ならば、問題ない。

勿論、光学的検出素子の隙間と、ガイドの隙間を同じ大
きさにしても構わない。

また、光学的検出素子の隙間を形成する面は、図示実施
例のように特に曲面に限らず、平面、球面等であっても
構わない。

また、ケースの材料は、分光特性を考慮し、色付の樹脂
等を用いても良い。

更に、光学的検出素子は、内部に入る受光素子投光素子
ごと一体で成形することも可能であり、同じ機能を有す
る。

また、光学的検出素子としての分解能を上げる為には、
光の投受光を遮るスリット、絞り機能を有する光学的遮
蔽や物理的遮蔽を投受光面に設ければ良い。

［発明の効果コ本発明の磁気式カードリーダーによれば、従来の磁気式
カードリーダーで起きた光学的検出素子に付着した異物
による検出不能等の不具合を解決することができる。

また、本発明の磁気式カードリーダーは、光学的検出素
子にガイドと同等の隙間かあり、しかもガイドの隙間と
連続させて配置しであるので、従来のものでは搬送不可
能となる様な先の曲がった磁気カードでもスムースに搬
送することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による磁気式カードリーダー
の要部の構成略図、第２図は第１図に示す第１の光学的
検出素子の正面図、第３図は同平面図、第４図は同側面
図である。１・・・パネル、２３．４・・・ガイド、５・・・隙間
、６・・・磁気カード、７・・・第１の光学的検出素子
、８・・・隙間、９・・・第２の光学的検出素子、１０
・・・隙間、１１，１２．１３・・・ローラー　２０・
・・受光素子、２１・・・投光素子、２２・・・ケース
。

Claims

【特許請求の範囲】

１、磁気カードの厚みより僅かに大きい隙間をを有し該
隙間により磁気カードの側縁部を案内するガイドと、該
ガイドに案内されて搬送される磁気カードの動きを阻害
しない為の隙間を有した光学的検出素子とを含む磁気式
カードリーダーにおいて、少なくとも上記光学的検出素
子の隙間に面する部分を透光性を有した材料により形成
し、且つ該光学的検出素子の隙間を上記ガイドの隙間と
同等にし、更に該光学的検出素子の隙間と上記ガイドの
隙間とを連続させて配置したことを特徴とする磁気式カ
ードリーダー。