JPS6171140A - 座金の製造方法 - Google Patents
座金の製造方法Info
- Publication number
- JPS6171140A JPS6171140A JP18312785A JP18312785A JPS6171140A JP S6171140 A JPS6171140 A JP S6171140A JP 18312785 A JP18312785 A JP 18312785A JP 18312785 A JP18312785 A JP 18312785A JP S6171140 A JPS6171140 A JP S6171140A
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- JP
- Japan
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- washer
- wire rod
- manufacturing
- shape
- flat
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、断面円形線材から座金を製造する方法に関す
る。
る。
（従来の技術）
従来の座金の製造方法としては、第９図に示すように、
平板材１を図外の周知の金型を用いてプレスで打抜き、
内径３および外径４を有する平座金２を製造していた。
平板材１を図外の周知の金型を用いてプレスで打抜き、
内径３および外径４を有する平座金２を製造していた。
しかしながら、このような従来の座金の製造方法にあっ
ては、平座金２の外径４の外側や内径３の内側の抜屑が
多く無駄な材料の使われ方をするという問題点があった
。
ては、平座金２の外径４の外側や内径３の内側の抜屑が
多く無駄な材料の使われ方をするという問題点があった
。
（問題点を解決するだめの手段）
そこで本発明は、前記問題点を解決するため、線材を断
面異形に圧延する第１工程と、この断面異形に圧延した
線材を密着螺線状に形成する第２工程と、この密着螺線
状に形成された断面異形線材を一螺ごとにカットして座
金を製造する第３工程と、を備えたことを構成としてい
る。
面異形に圧延する第１工程と、この断面異形に圧延した
線材を密着螺線状に形成する第２工程と、この密着螺線
状に形成された断面異形線材を一螺ごとにカットして座
金を製造する第３工程と、を備えたことを構成としてい
る。
（実施例）
以下本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
第１〜４図は、本発明による座金の製造方法の第１実施
例を示す図である。
例を示す図である。
まず第１工程において、第１図に示すような断面が円形
の線材５を圧延して、第２図に示すような断面が４角形
の異形線材６に加工する。
の線材５を圧延して、第２図に示すような断面が４角形
の異形線材６に加工する。
次に第２工程において、異形線材６を第３図に示すよう
に丸棒状の芯材７の回りに巻付けて密着螺線状に形成す
る。次に第３工程において、密着螺線状に形成された異
形線材６の円周方向の一部を、その半径方向および軸線
方向に沿ってカット加工することにより一部ごとに分断
することにより、第４図に示すような、カット面が段差
８を形成する環状の座金Δ；出来上がる。
に丸棒状の芯材７の回りに巻付けて密着螺線状に形成す
る。次に第３工程において、密着螺線状に形成された異
形線材６の円周方向の一部を、その半径方向および軸線
方向に沿ってカット加工することにより一部ごとに分断
することにより、第４図に示すような、カット面が段差
８を形成する環状の座金Δ；出来上がる。
このように座金を製造することにより、従来のように大
量の無駄な抜屑が出ることを防ぐことができる。
量の無駄な抜屑が出ることを防ぐことができる。
第５図には、本発明による座金の製造方法の第２実施例
により製造された平座金を示す。すなわち、前記第１実
施例における第３工程の次に第４工程として、段差８を
形成されたカット面を有する座金を塑性加工によりフラ
ット状に修復し、第５図に示すように略同−面状に形成
された平座金にする。この座金においては、段差８が無
くなって一対のカット面９，９′は略完全に一致するよ
う対向する。
により製造された平座金を示す。すなわち、前記第１実
施例における第３工程の次に第４工程として、段差８を
形成されたカット面を有する座金を塑性加工によりフラ
ット状に修復し、第５図に示すように略同−面状に形成
された平座金にする。この座金においては、段差８が無
くなって一対のカット面９，９′は略完全に一致するよ
う対向する。
第６図には、本発明による座金の製造方法の第３実施例
により製造された平座金を示す。すなわち、前記第２実
施例における第４工程の次に第５工程として、フラット
状の平座金の互に対向する一対のカット面９，９′を一
体的に溶着せしめ、溶着部１０がそれまでの一対のカッ
ト面９と９′との間にあった隙間を塞いで連結する。
により製造された平座金を示す。すなわち、前記第２実
施例における第４工程の次に第５工程として、フラット
状の平座金の互に対向する一対のカット面９，９′を一
体的に溶着せしめ、溶着部１０がそれまでの一対のカッ
ト面９と９′との間にあった隙間を塞いで連結する。
このようにして本発明による座金の製造方法により製造
された座金は、従来の方法で製造された座金よりも負荷
応力に対して大きな強度を有している。すなわち、従来
の座金の材料である平板材１は圧延時に起り得るファイ
バーフローを有し、この平板材から製造される座金も第
７図の矢印方向（直径方向）にやはりそのファイバーフ
ローを有している。このだめ、座金の断面Ａ部に負荷が
かかり応力が生じた場合に破損が生じやすい。これに対
し本発明により製造された座金は、圧延された異形線材
６を第３図に示すように螺線状に形成する製造過程に起
因して、そのファイバーフローは第８図の矢印方向（円
周方向）に同心円状に存在している。このため、座金に
負荷応力が生じても破損し難く、熱処理を施した平座金
においてはさらに機能的に優れた特徴を有するものとな
る。
された座金は、従来の方法で製造された座金よりも負荷
応力に対して大きな強度を有している。すなわち、従来
の座金の材料である平板材１は圧延時に起り得るファイ
バーフローを有し、この平板材から製造される座金も第
７図の矢印方向（直径方向）にやはりそのファイバーフ
ローを有している。このだめ、座金の断面Ａ部に負荷が
かかり応力が生じた場合に破損が生じやすい。これに対
し本発明により製造された座金は、圧延された異形線材
６を第３図に示すように螺線状に形成する製造過程に起
因して、そのファイバーフローは第８図の矢印方向（円
周方向）に同心円状に存在している。このため、座金に
負荷応力が生じても破損し難く、熱処理を施した平座金
においてはさらに機能的に優れた特徴を有するものとな
る。
（発明の効果）
以上説明したように本発明によれば、従来のように大量
の無駄な抜屑が出ることを防ぐことができるとともに、
耐久性、機能性の優れた座金を得ることができる。
の無駄な抜屑が出ることを防ぐことができるとともに、
耐久性、機能性の優れた座金を得ることができる。
第１〜４図には本発明による座金の製造方法の第１実施
例を示す図であシ、第１図は座金の材料となる断面円形
の線材５の斜視図、第２図は線材５を圧延した異形線材
６の斜視図、第３図は芯材７の回りに巻付けられて密着
螺線状に形成された異形線材６の斜視図、第４図は製造
された座金の斜視図、第５図は本発明の第２実施例によ
り製造された平座金の斜視図、第６図は本発明の第３実
施例により製造された平座金の斜視図、第７図は従来の
方法で製造された平座金のファイバーフローの方向を示
す斜視図、第８図は本発明により製造された平座金のフ
ァイバーフローの方向を示す斜視図、第９図は従来の座
金の製造方法を示す平板材および座金の斜視図である。 ５・・・線材 ６・・・異形線材７・・・芯
材 ８・・・段差 ９．９′・・・カット面 １０・・・溶着部第ｑ図
笛８ｒｇＵ第７図
例を示す図であシ、第１図は座金の材料となる断面円形
の線材５の斜視図、第２図は線材５を圧延した異形線材
６の斜視図、第３図は芯材７の回りに巻付けられて密着
螺線状に形成された異形線材６の斜視図、第４図は製造
された座金の斜視図、第５図は本発明の第２実施例によ
り製造された平座金の斜視図、第６図は本発明の第３実
施例により製造された平座金の斜視図、第７図は従来の
方法で製造された平座金のファイバーフローの方向を示
す斜視図、第８図は本発明により製造された平座金のフ
ァイバーフローの方向を示す斜視図、第９図は従来の座
金の製造方法を示す平板材および座金の斜視図である。 ５・・・線材 ６・・・異形線材７・・・芯
材 ８・・・段差 ９．９′・・・カット面 １０・・・溶着部第ｑ図
笛８ｒｇＵ第７図
Claims (3)
- （１）線材を断面異形に圧延する第１工程と、この断面
異形に圧延した線材を密着螺線状に形成する第２工程と
、この密着螺線状に形成された断面異形線材を一螺ごと
にカットして座金を製造する第３工程と、を備えたこと
を特徴とする座金の製造方法。 - （２）前記第３工程の次に、一螺ごとにカットして製造
された座金をフラット状に修復せしめて平座金を製造す
る第４工程を追加したことを特徴とする、特許請求の範
囲第１項記載の座金の製造方法。 - （３）前記第４工程の次に、フラット状の平座金の互に
対向するカット面を一体的に溶着せしめる第５工程を追
加したことを特徴とする、特許請求の範囲第２項記載の
座金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18312785A JPS6171140A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 座金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18312785A JPS6171140A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 座金の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171140A true JPS6171140A (ja) | 1986-04-12 |
| JPH0452167B2 JPH0452167B2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=16130268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18312785A Granted JPS6171140A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 座金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6171140A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63212018A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-05 | Toyo Hatsujo Kogyo Kk | 平ワツシヤの製造方法 |
| JPH04135027A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-08 | Nkk Corp | 溶接用インサートリングの製造方法 |
| WO2018079856A1 (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | ベンダ工業株式会社 | 環状体の製造装置及び環状体の製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233876A (en) * | 1975-09-11 | 1977-03-15 | Mitsubishi Motors Corp | Equipment for manufacturing metallic ring materials |
| JPS52156166A (en) * | 1976-06-21 | 1977-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | Method of fabricating welded ring |
| JPS5312763A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-04 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Method of manufacturing ring member of guide ring |
| JPS5420953A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | Tokushiyu Bearingu Seizou Kk | Ring forming machine |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18312785A patent/JPS6171140A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233876A (en) * | 1975-09-11 | 1977-03-15 | Mitsubishi Motors Corp | Equipment for manufacturing metallic ring materials |
| JPS52156166A (en) * | 1976-06-21 | 1977-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | Method of fabricating welded ring |
| JPS5312763A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-04 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Method of manufacturing ring member of guide ring |
| JPS5420953A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | Tokushiyu Bearingu Seizou Kk | Ring forming machine |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63212018A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-05 | Toyo Hatsujo Kogyo Kk | 平ワツシヤの製造方法 |
| JPH04135027A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-08 | Nkk Corp | 溶接用インサートリングの製造方法 |
| WO2018079856A1 (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | ベンダ工業株式会社 | 環状体の製造装置及び環状体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452167B2 (ja) | 1992-08-21 |
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