JPS6169287A - 時間軸補正装置 - Google Patents

時間軸補正装置

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JPS6169287A
JPS6169287A JP59191381A JP19138184A JPS6169287A JP S6169287 A JPS6169287 A JP S6169287A JP 59191381 A JP59191381 A JP 59191381A JP 19138184 A JP19138184 A JP 19138184A JP S6169287 A JPS6169287 A JP S6169287A
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JP
Japan
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signal
time
time axis
time base
component signals
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JP59191381A
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English (en)
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Tadaaki Yoshinaka
忠昭 吉中
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/89Time-base error compensation
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/89Time-base error compensation
    • H04N9/896Time-base error compensation using a digital memory with independent write-in and read-out clock generators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時間軸補正装置に関し、特に時分割多重方式で
コンポーネント信号を記録するいわゆるタイムプレクス
方式のビデオテープレコーダ(VTR)に適用して好適
なものである。
〔従来の技術〕
一般に、VTRにおける時間軸補正回路(TBC)にお
いては、再生信号から抽出した同期信号、バースト信号
などに同期したクロックを発生させ、このクロックを用
いて再生信号に時分割多重されているコンポーネント信
号(すなわちR−Y信号、B−Y信号)をアナログ−デ
ィジタル変換し、かくして得られるディジタル信号を変
換時に用いたクロックを書込クロックとして用いるメモ
リに書込み、書込まれたデータを周期が安定した基準ク
ロック信号によって読出した後当該基準クロック信号に
よってディジタル−アナログ変換して時間軸補正時に時
間軸伸長したビデオ信号を得る。
ところがこの方式の時間軸補正回路を用いてタイムプレ
クス方式のビデオ信号の時間軸の補正をしようとする場
合、従来の一般的な速度補正の手〆     法によっ
ては速度誤差の補正をなし得ない問題がある。
一般に速度誤差は、第5図(A)に示すように、再生ビ
デオ信号VIの1周期の間に、水平同期信号H5Yの周
波数より高い周波数の速度変動が再生ビデオ信号vrに
発生した場合、時間軸補正回路において発生されるクロ
ック信号CL(第1図(B))の位相がIHの周期ごと
に不連続となる現象を補正するものである。すなわち時
点t0においてバースト信号BSTの0クロス点におい
てクロック信号CLを発生させると、このクロック信号
CLは再生ビデオ信号vrに速度変動が生じてもこれと
は無関係に一定周期で発生し続ける。
従って再生ビデオ信号VIのIHの区間が終了する時点
1.において、バースト信号BSTのOクロス点が生じ
てこの時点1.から新たにクロック信号CLが所定の位
相から発生し始めると、この時点t、において、時点t
0〜1.間に再生ビデオ信号VIに生じた速度変動に相
当する位相だけクロック信号CLの位相が不連続になる
従来の時間軸補正回路においては、このIHの区間の間
に生じた位相誤差を検出して、当該IHの区間のビデオ
データをメモリから読出す際に位相誤差をなくすように
、クロック信号CLを例えば直線傾斜信号によって位相
変調することによって補正をする方法が用いられている
このようにすれば、再生ビデオ信号V(のIHの区間に
おいて生じた位相誤差を直線傾斜信号に′  沿って変
化するように徐々に位相を補正して行くことができるの
で、再生ビデオ信号vIに生じる速度誤差を蓄積させる
ことなく補正する°ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが第5図のようにして速度誤差の補正をしようと
する場合、これをタイムプレクス方式で記録された再生
ビデオ信号Vlを再生する場合に適用すると次のような
不都合がある。
すなわちテープ上に形成された色信号トラック上に第6
図(A)に示すようにR−Y信号及びB−Y信号を1/
2に時間軸圧縮してその順序で時間軸多重化した信号を
コンポーネント信号として記録したような場合、再生ビ
デオ信号vrに速度誤差が生じて時点t0から開始する
IHの区間の間にクロック信号CLの位相が再生ビデオ
信号Vlに対してずれて時点1.において位相誤差が生
じたとする。この位相誤差をエラー電圧V。に変換して
直線的にクロック信号CLを位相変調することによって
速度誤差の補正をしようと考える。
かかる直線的な補正をすることの意味は、第6図(C)
に示すように、速度誤差が時点t0〜t1に亘るIHの
区間についてほぼ均等に生じたもの(従ってエラー電圧
vEが直線的に増加して行くもの)と考えエラー電圧■
、をIHの区間全体について均等に割当てるようにクロ
ック信号CLの位相の補正を行うことと等価であると考
えられる。
ところがこのような考え方に基づいて速度誤差の補正を
しようとすると、再生ビデオ信号VIに含まれているコ
ンポーネント信号R−Y及びB−Yのデータを時間軸伸
長させながらメモリから読出すことによって第6図CD
)及び(E)に示すようにほぼIH区間に亘るR−Y信
号及びB−Y信号を得たとき、速度誤差を補正するため
にR−Y信号及びB−Y信号に与えるべき位相変調量が
適正でなくなる結果を生しる。
すなわち時点1.において検出されたエラー電圧■2が
Eであったとすれば、再生ビデオ信号VIのほぼ前半部
に発生するR−Y信号の終了時点to+で実際に生じた
速度誤差は第6図(C)に示すように、はぼE/2であ
る。しかしこの時点to+における速度誤差は、R−Y
信号をH/20区間からIHの区間に時間軸伸長したと
きほぼ2倍の値(E/2X2=E)に換算しなければな
らない。
因みに、R−Y信号をIHの区間の間に再生すれば、受
ける速度誤差はEになるからである。
これに対して再生ビデオ信号■Iのほぼ後半部において
再生されるB−Y信号に生じる速度誤差は、第6図(C
)に示すように、時点to+の初期時点においてE/2
であり、その後時点t1になると已になる。換言すれば
、R−Y信号の終了時点t。Iのエラー電圧E/2に連
続してB−Y信号t“    のエラー電圧しよE/2
力、らE、、、まで変イヒする。。
の実際の変化は、B−Y信号を時間軸伸長させたときに
はほぼ2倍の値に換算してE〜2Eに相当する。
ところが、従来一般に採用されている速度補正の手法は
、IH区間の間に生じた速度誤差Eの分だけ再生ビデオ
信号を時間軸補正することを原理としているので、分離
された後時間軸伸長されたコンポーネント信号(すなわ
ちR−Y信号及びB−Y信号)に対してそれぞれ速度誤
差Eの分を時間軸補正することになる。
しかしこのようにして再生ビデオ信号に時間軸補正をし
ても、特に後半部のコンポーネント信号が再生開始時(
時点to+)において速度誤差のオフセットE/2をも
っている点の配慮がされていないので、速度誤差の補正
としては未だ不完全である。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、タイムプ
レクス方式で記録されたコンポーネント信号を再生する
場合に、上述の不都合を生じさせることなく確実に速度
誤差の補正をなし得る時間軸補正装置を提案しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため本発明においては、第1に、
複数のコンポーネント信号すなわちR−Y信号及びB−
Y信号を、時間軸圧縮かつ時分割多重化して記した記録
媒体から再生する際に時間軸変動を補正する時間軸補正
装置の場合は、再生された映像信号VIのうち、1水平
区間IHO間に順次再生される各コンポーネント信号(
R−Y信号及びB−Y信号)に住じている速度誤差を検
出し、その速度誤差に応じた量だけ位相を補正されたク
ロック信号を形成し、クロック信号によって再生コンポ
ーネント信号の時間軸を伸長するようにする。
また第2に、複数のコンポーネント信号を時間軸圧縮せ
ずに時分割多重化して記録する場合には、複数のコンポ
ーネント信号に対する速度誤差をそれぞれ検出し、当該
各コンポーネント信号より以前の区間に挿入されている
コンポーネント信号に対する速度誤差の総量だけ、当該
各コンポーネント信号に対して与えるべき時間軸変動量
をオフセットさせるようにする。
〔作用〕
各コンポーネント信号が時間軸圧縮されて記録される場
合、1水平区間IHの間に順次再生される各コンポーネ
ント信号に生じている速度誤差は、時間軸圧縮された状
態で再生されるコンポーネント信号を時間軸伸長する際
に用いられるクロック信号を、速度誤差に応じて位相補
正しておくことにより、時間軸伸長を行う際に補正され
る。
各コンポーネント信号が時間軸圧縮されずに記録される
場合、1水平区間IHの間に順次再生される各コンポー
ネント信号に生じている初期時の速度誤差は、1水平区
間IHのうち当、該各コンポーネント信号より以前に再
生されるコンポーネント信号に発生している速度誤差の
総量だけオフセットしている。
本発明においては、当該各コンポーネント信号をこのオ
フセット量をもつ速度補正信号によって時間軸の補正を
することにより時間軸を確実に補正できる。
〔実施例〕
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、1は全体として時間軸補正装置を示し
、再生ビデオ信号Vl(第6図(A))として到来する
タイムプレクス方式の色信号はアナログ−ディジタル変
換器2においてディジタル信号に変換された後、メモリ
回路3に入力される。
一方再生ビデオ信号VIは、同期分離回路4において同
期信号及びバースト信号が抽出されてクロック発生回路
5に与えられる。クロック発生回路5はバースト信号B
STの所定位相(例えば第1周期の正から負へのOクロ
ス点)において所定の位相から開始するクロック信号C
L(第6図(B))を発生してこれをアナログ−ディジ
タル変換回路2にサンプリングパルスとして与えると共
に、メモリ制御回路6に対して書込クロック信号WCK
として与える。
更にクロック発生回路5は水平同期信号H3Y?   
   の立下り(第6図(A))を基準にして所定の時
間だけ経過した時点で立上るパルスでなる書込ゼロクリ
ア信号CROを発生してメモリ制御回路6に与える。こ
の書込ゼロクリア信号CROは、再生ビデオ信号Vlの
うちコンポーネント信号が発生する直前の時点に選定さ
れている。
メモリ制御回路6は書込ゼロクリア信号CROが与えら
れたとき、メモリ回路3のメモリ3Aの書込開始番地例
えばO番地を指定した後、以後書込クロック信号CLに
同期してメモリ3Aのメモリエリアを順次指定して行く
ことによって、再生ビデオ信号VIのコンポーネント信
号の画素データを順次格納して行く。この実施例の場合
メモリ3Aは8走査ライン分のメモリ容量を有する。
また外部から到来する基準信号REFが続出クロック発
生回路11に与えられる。この基準信号REFは安定な
周期を有し、続出クロック発生回路11はこの基準信号
REFに基づいて書込クロック信号WCKとほぼ同様の
周波数を有する続出クロック信号RCKを発生し、これ
をメモリ制御回路6に与える。
続出クロック発生回路11は続出ゼロクリア信号CRW
をメモリ制御回路6に与え、このときメモリ制御回路6
はメモリ3Aに対する続出アドレスデータとして書込開
始番地のメモリエリアを指定した後、以後読出クロック
信号RCKに同期してメモリ3Aに格納されている画素
データを順次時間軸伸長回路3Bに読出すようになされ
ている。
時間軸伸長回路3Bは、各コンポーネント信号(すなわ
ちR−Y信号及びB−Y信号)についての画素データを
記憶するメモリを有し、メモリ3Aから順次読出されて
来るR−Y信号及びB−Y信号についての画素データを
続出クロック信号RCKによって順次一時記憶して行く
ここで続出クロック発生回路11は読出クロック信号R
CKの2倍の周期を有する時間軸伸長クロック信号RC
KR及びRCKBを発生して時間軸伸長回路3に与える
。時間軸伸長回路3Bはこの時間軸伸長クロック信号R
CKR及びRCKBのタイミングで一時記憶しているR
−Y信号及びB−Y信号の画素データを読出クロック信
号RCKの2倍の周期で読出して行き、その画素データ
DR及びDBをディジタル−アナログ変換回路12及び
13においてアナログ信号に変換し、かくして時間軸伸
長されたR−Y信号及びB−Y信号を出力端に各別に送
出する。
以上の構成によれば、R−Y信号及びB−Y信号をIH
づつ時間軸多重化してなる再生ビデオ信号Vl(第6図
(A))が与えられたとき、各画素データを再生ビデオ
信号Vlに含まれている同期信号に同期して時間軸変動
を伴いながらアナログ−ディジタル変換回路2において
ディジタルデータに変換してメモリ3Aに順次格納して
行く。
このデータは基準信号REFに基づく安定した周期をも
つ続出クロック信号RCKによって順次時間軸伸長回路
3Bに読出されて行き、時間軸伸長回路3Bは時間の経
過と共に順次到来して来るR−Y信号及びB−Y信号に
ついてのデータを時間軸伸長クロック信号RCKR及び
RCKBによって時間軸伸長しながらディジタル−アナ
ログ変換回路12及び13に画素データDR及びDBを
送出し、かくして出力端に時間軸補正及び伸長されかつ
互いに分離されたR−Y信号及びB−Y信号が同時に送
出される。
以上の構成に加えて時間軸補正装置1は速度誤差を補正
するためには次の構成を有する。すなわち時間軸補正装
置1は速度誤差検出回路21において、IHの区間の間
にクロック信号CL(第6図(B))に発生した位相ず
れに対応する誤差電圧信号SERを形成する。この誤差
電圧信号SERは例えば8走査ライン分のメモリ容量を
有するコンデンサメモリでなるエラー電圧メモリ22に
各走査ラインごとに格納される。
エラー電圧メモリ22は、メモリ制御回路6から与えら
れる続出制御信号RCNによって、例えば続出ゼロクリ
ア信号CRWが与えられるごとに対応するIH区間の誤
差電圧信号RERを、続出クロック発生回路11内に設
けられた速度誤差補正回路23に与える。
速度誤差補正回路23は、第2図に示すように2   
 続出誤差電圧信号RERを積分回路31に受け、続出
誤差電圧信号RERが各IH区間の間に生じたエラー電
圧Vi  (第3図(A))を積分して積分出力Vl 
 (第3図(B))を得る。積分回路31は演算増幅器
31Aの反転入力端に入力抵抗31Bを通じて続出誤差
電圧信号RERを受け、演算増幅器31Aの出力端及び
反転入力端間に接続された積分用コンデンサ31Cに続
出誤差電圧信号RERのエラー電圧VEを積分して行く
コンデンサ31Cには並列にスイッチ回路31Dが接続
され、このスイッチ回路31Dが第3図(C)に示すよ
うに各IH区間の開始時点(第6図の時点t0に相当す
る)において立下るリセット信号R3が与えられ、その
立下りによってスイッチ回路31Dをオン動作させるこ
とによってコンデンサ31Cの積分電圧をOの値にリセ
ットするようになされている。
かくして積分回路31は各IH区間において続出誤差電
圧信号RERのエラー電圧■6に相当する傾斜で立上り
又は立下る積分出力v1を比較回路33に送出する。ま
た積分出力v1は加算回路32に与えられる。
一方続出誤差電圧信号RERがインバータ33を通じて
初期位相エラー補正回路34に与えられる。初期位相エ
ラー補正回路34は第6図について上述したように時分
割多重化されたビデオ信号v1のうち、後半部に挿入さ
れているB−Y信号の開始時点to+における位相ずれ
に相当するエラー信号■2を発生してこれを加算回路3
2において積分出力v1に加算する。かくして加算回路
32の加算出力■3は、続出誤差電圧信号RERのエラ
ー電圧■6に相当する傾斜で変化する積分出力■1に対
して、IH区間の中間時点to+における位相ずれに相
当するエラー電圧V□をオフセットするように補正した
内容をもつことになる。
加算出力■3は比較回路37の非反転入力端に与えられ
る。比較回路36及び37の反転入力端には鋸歯状波信
号発生回路35において発生される鋸歯状波信号STH
(第3図(E))が与えられる。
鋸歯状波信号発生回路35は基準信号REFに基づいて
発振動作することによって、続出クロック信号RCKの
周期の2倍の周期で繰返す鋸歯状波信号STHを発生す
る。これに対して積分出力■1及び加算出力V3はIH
区間の間にゆっくりと変化して行く。従って第4図(A
)に示すように鋸歯状波信号STHに対して出力■1及
び■3をそれぞれ比較回路36及び37において比較す
れば、その比較出力端に得られる時間軸伸長クロック信
号RCKR及びRCKBは、第4図(B)及び(C)に
示すように出力V1及び■3がゆっくりと変化して行く
に従ってこれに応じて立下り位相が変化するように位相
変調されることになる。
以上の構成において、再生ビデオ信号Vlに、基づいて
速度誤差検出回路21において検出された速度誤差は、
誤差電圧信号S E Rに変換されてエラー電圧メモリ
22に各走査ラインごとに格納されて行く。このエラー
電圧メモリ22のデータは続出制御信号RCHによって
続出クロック信号RCKの2倍の周期で読出されて第3
図(A)に示すように、各IH区間ごとに速度誤差を表
すエラー電圧■7を示す読出誤差電圧信号RERを発生
する。
このとき速度誤差補正回路23は、積分回路31におい
て各IHの区間ごとにエラー電圧■6を積分して行き、
第3図(B)に示すように各IH区間のエラー電圧■、
に相当する傾斜をもって変化する積分出力V1を比較回
路36に送出する。
比較回路36は各画素のサンプリング周期とほぼ同じ周
期をもつ鋸歯状波信号STH(第3図(E)及び第4図
(A))を積分出力V1とを比較して、積分出力V1の
変化に応じて立下り位相が変化して行く時間軸伸長クロ
ック信号RCKRを送出する。
従って時間軸補正装置1 (第1図)の時間軸伸長回路
3Bから時間軸伸長クロック信号RCKRの立下りによ
って読出される各画素データDRの出力のタイミングは
、積分出力■1の傾斜従って速度誤差の大きさに応じて
補正されることになる。
そしてその補正幅は、第3図(D)に示すよう1′!1
       に、各IH区間の開始時においては速度
誤差が生じていないので積分出力■1の値がOであるの
に対して、各IH区間の終了時点における速度エラー量
がIH区間の間に累積されるのに応じて、積分出力■1
の値がEに増大して行く。
一方続出誤差電圧信号RERが初期位相エラー補正回路
34(第2図)において初期位相エラー信号■2に変換
されて加算回路32において積分出力■1に加算される
。ここで初期位相エラー信号V2の値(第3図(D))
は、積分出力v1がIHの区間の終了時点において呈す
る値Eと同じ電圧レベルになるように選定され、かくし
て加算出力v3は各IHの区間の開始時点において初期
位相エラー信号■2の値すなわちEになり、その後積分
出力v1の上昇に従って上昇してIHの区間の終了時点
において積分出力■1がEになったとき加算出力■3の
値が2Eになるような変化を呈する。
比較回路36は積分出力v1を鋸歯状波信号STHと比
較して、立下りのタイミングが積分出力v1の値の変化
(0〜E)に対応して変化する時間軸伸長クロック信号
RCKRを送出する。
そこで時間軸補正装置1の時間軸伸長回路3Bは、積分
出力v1の変化に応じて位相変調された時間軸伸長クロ
ック信号RCKRの立下りのタイミングで各画素を読出
してデータDRとして送出し、かくしてR−Y信号の各
画素が送出されるタイミングが、初期位相のオフセット
の補正を伴わない速度誤差に応じて補正されることにな
る。
また比較回路37は加算出力■3を鋸歯状波信号5TI
(と比較して、立下りのタイミングが加算出力V3の値
の変化(E〜2E)に対応して変化する時間軸伸長クロ
ック信号RCKBを送出する。
そこで時間軸伸長回路3Bは加算出力V3の変化に応じ
て位相変調された時間軸伸長クロック信号RCKBの立
下りのタイミングで各画素を読出してデータDBとして
送出し、かくしてB−Y信号の各画素データが送出され
るタイミングが初期位相エラー信号■2によって初期位
相がオフセットされた加算出力■3従って速度誤差に応
じて補正されることになる。
この結果R−Y信号及びB−Y信号に与えられる補正量
の関係を見れば、R−Y信号がIH区間の間に0からE
まで補正されるのに対してB−Y信号はIH区間の間に
Eから2Eまで補正される。
このことは、時分割多重化されて記録されていたR−Y
信号及びB−Y信号(第6図(A))が再生された際に
受けた速度誤差の変化が、IHの区間の開始時点から終
了時点までの間に直線的に増大して行くために、後半部
に挿入されているB−Y信号の開始時にすでにオフセッ
トが生じている速度誤差を正しく補正できたことを表し
ており、かくして時間軸伸長した2つの信号R−Y信号
及びB−Y信号の速度誤差の補正を正しくなし得ること
を意味している。
従って時分割多重化された信号が受けた速度誤、差を時
間軸伸長する際に含まれている時間軸誤差をそれぞれ確
実に補正することができる。
なお上述においては、IHの区間に複数のコンポーネン
ト信号を時分割多重化するにつき、第7図、(A)に示
すように、R−Y信号及びB−Y信号を1/2時間軸圧
縮してその順序で挿入した場合について述べたが、時分
割多重化のフォーマツトはその他種々のものを適用し得
る。例えば第7図(B)に示すように、Y信号を1/2
時間軸圧縮すると共にR−Y信号及びB−Y信号を1/
4時間軸圧縮してその順序で挿入したり、第7図(C)
に示すように挿入順序をR−Y信号、B−Y信号、Y信
号のように逆にしたりしても良い。また第7図(D)に
示すように、R−Y信号及びY信号の組と、B−Y信号
及びY信号の組とを順次読<LH区間ごとにいわゆるラ
イン順次に交互に挿入して行くようにしても良い。
このように複数のコンポーネント信号を種々のフォーマ
ットで時分割多重化する場合、時間軸伸長する際の時間
軸補正量は、再生ビデオ信号のIH区間における各コン
ポーネント信号の占有区間長及び挿入位相位置によって
決めれば良い。
また上述の実施例の場合は、1本のトラックに時間軸圧
縮した複数のコンポーネント信号を時分ノ    別条
重化して記録し、各コンポーネント信号を伸長する際に
速度誤差の補正をする場合に本発明を適用するようにし
たが、これに代え、例えばドロップアウトに対する対策
として第8図に示すように、複数例えば2木のトラック
TRL及びTR2に所定Q区間例えばkHごとに交互に
切換えるように時間軸圧縮されていないコンポーネント
信号R−Y及びB−Yを記録した場合にも同様にして適
用し得る。この場合には、速度誤差の補正を、IH区間
を単位に行うようにしても良((この場合、k=1/2
.1/3.1/4・旧・・に選定される)、又は複数H
区間を単位に行うようにしても良い(この場合kを1/
2.1/3.1/4・・・・・・に選定しても良く、又
は整数に選定しても良い)。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、時間軸多重化されたコン
ポーネント信号を再生する際に生じた速度誤差を時間軸
伸長して各別のコンポーネント信号として得る際に確実
に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による時間軸補正装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図はその速度誤差補正回路の具体的構
成を示す路線的接続図、第3図及び第4図は第2図の各
部の信号を示す信号波形図、第5図及び第6図は従来の
速度誤差補正方式の説明に供する信号波形図、第7図は
時分割多重化のフォーマットを示す路線図、第8図は本
発明の他の実施例を示す路線図である。 1・・・・・・時間軸補正装置、3・・・・・・メモリ
回路、3A・・・・・・メモリ、3B・・・・・・時間
軸伸長回路、4・・・・・・同期分離回路、5・・・・
・・クロック発生回路、6・・・・・・メモリ制御回路
、11・・・・・・読出クロック発生回路、21:・・
・・・速度誤差検出回路、22・・・・・・エラー電圧
メモリ、23・・・・・・速度誤差補正回路、31・・
・・・・積分回路、32・・・・・・加算回路、34・
・・・・・初期位相エラー補正回路、35・・・・・・
鋸歯状波信号発生回路、36.37・・・・・・比較回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1水平区間内に時間軸圧縮された複数のコンポーネ
    ント信号を所定の順序で挿入して記録された記録媒体か
    ら上記複数のコンポーネント信号を再生した後、その時
    間軸変動を補正するようにした時間軸補正装置において
    、上記複数のコンポーネント信号に対する速度誤差を検
    出し、当該速度誤差検出信号によつて上記速度誤差に応
    じた量だけ位相を補正されたクロック信号を形成し、上
    記クロック信号によつて上記再生コンポーネント信号の
    時間軸をそれぞれ伸長するようにしたことを特徴とする
    時間軸補正装置。 2、上記各コンポーネント信号に対応するクロック信号
    の位相補正量は、上記各コンポーネント信号に生じてい
    る速度誤差に対して、当該コンポーネント信号より以前
    の区間に挿入されているコンポーネント信号の速度誤差
    の総量だけオフセットするように選定されてなる特許請
    求の範囲第1項に記載の時間軸補正装置。 3、所定の区間内に複数のコンポーネント信号を所定の
    順序で挿入して記録された記録媒体から上記複数のコン
    ポーネント信号を再生した後、その時間軸変動を補正す
    るようにした時間軸補正装置において、上記複数のコン
    ポーネント信号に対する速度誤差をそれぞれ検出し、上
    記各コンポーネント信号より以前の区間に挿入されてい
    るコンポーネント信号に対する速度誤差の総量だけ、当
    該各コンポーネント信号に対して与えるべき時間軸変動
    補正量をオフセットさせることを特徴とする時間軸補正
    装置。
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ATE56341T1 (de) 1990-09-15
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