JPS6169027A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPS6169027A
JPS6169027A JP19237984A JP19237984A JPS6169027A JP S6169027 A JPS6169027 A JP S6169027A JP 19237984 A JP19237984 A JP 19237984A JP 19237984 A JP19237984 A JP 19237984A JP S6169027 A JPS6169027 A JP S6169027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic film
barrier layer
crystal display
liquid crystal
display element
Prior art date
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Pending
Application number
JP19237984A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yoshimizu
敏幸 吉水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPS6169027A publication Critical patent/JPS6169027A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 大発明は、プラスチックフィルム基板を用いたプラスチ
ックフィルム形液晶表示素子に関するものであり、特に
1、そのプラスチックフィルム基板の構造に関するもの
である。
〈従来技術〉 第2図に、一般的なプラスチックフィルム形液晶表示素
子の構成を示す。図に於て、1は偏光板。
2はプラスチックフィルム基板、3はアンカ一層。
4は透明電極、5は配向膜、6t!iシール材、7は液
晶である。
基板に使用されるプラスチ・ツタフィルムとしては、 (1)  一般式 で表わされるポリエチレンテレフタレートCPET)フ
ィルム (2)  一般式 CH30 で表わされるポリカーボネート(PC)フィルム (3)  一般式 %式% で表わされるポリサルフォン(PS)フィルム(4) 
 一般式 :I       で表わされるポリエーテルサルフォ
ン(PES)フィルム (5)  一般式 で表わされるポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
フィルム (6)  一般式 (式中R−R/ri夫々水素又は炭素数1〜3の低級ア
ルキル基、R2は炭素数2〜4の低級アルキル基1mは
0〜3の整数、nは20〜300の整数を夫々意味する
) で表わされるフェノキシエーテル型重合体フィルム (7)  一般式 で表わされるボリアリレートフィルムなどがある。
ところが、これらプラスチックフィルムを基板トシて用
いたプラスチックフィルム形液晶表示素子は、ガラス基
板を用いた液晶表示素子と比べ、ガス透過量あるいは水
蒸気透過社が非常に大きいため、空気中のガスや水蒸気
がプラスチックフィルムを通して侵入しやすく、この為
、ガスや水蒸気が液晶表示素子内に蓄積されやすい。こ
のときプラスチックフィルム形液晶表示素子に外力を印
加したり、あるいは熱衝撃にさらしたりすると、液晶表
示素子内の蓄積されたガスあるいは水蒸気が気泡となっ
て発生することがあり、信頼性上著しく劣る問題があっ
た。
そこで、ガス透過量あるいは水蒸気透過岱を低下させる
ために、例えば、ポリ塩化ビニリデンあるいはポリビニ
ルアルコールの膜をプラスチックフィルム基板上にバリ
ヤー層として設け、液晶表示素子内へのガスあるいは水
蒸気の侵入を防止することが考えられている。
バリヤー層を設けたプラスチックフィルム基板の断面構
造を第3図に示す。
図に於いて、11はプラスチックフィルム基板。
12はアンカ一層、13rri透明導電膜、14はアン
カ一層、15はバリヤー層である。
このバリヤー層を設けたプラスチックフィルム基板を用
いることによって、高い信頼性をHする液晶表示素子が
得られるが、一般にバリヤー層は耐溶剤性に劣るために
、バリヤー層の形成に当っては、後工程で処理するか、
あるいは前工程でバリヤー層を形成したときは、製造工
程中で出来るだけ溶剤に侵されないような方法をとるし
かなかった。その結果、バリヤー層を設けたプラスチッ
クフィルム基板を用いて液晶表示素子を作成することは
、作業性に劣り、大切に製造することが不可能であった
〈発明の目的〉 本発明は上記問題点vc鑑みなされたものであり上記バ
リヤー層の耐溶剤性を向上σせることにより、後工程で
の繁雑な処理あるいC−i製造工程中での溶剤劣化によ
る歩留まりの低下を防止し、作業性を向上させ、従来の
プラスチックフィルム形液晶表示素子と同様に製造する
ことができる新規なプラスチックフィルム形液晶表示素
子を提供することを目的とするものである。
〈発明の構成〉 本発明の液晶表示素子は、ガス透過量あるい(−1水蒸
気透過量を低下させるためにバリヤー層を設けたプラス
チックフィルム基板を用いて成るプラスチックフィルム
形液晶表示素子に於いて、上記バリヤー層を2枚のプラ
スチックフィルムで挟持した構造を有するプラスチック
フィルム基板ヲ用1・″:“、LC,l*!&t640
fA6・また、上記バリヤー層をプラスチックフィルム
と保護膜で挟持した構造を有するプラスチックフィルム
基板を用いて成ることを特徴とするものである。
〈実施例〉 a下、 木a明に係るプラスチックフィルム基板の構造
について詳細に説明する。
プラスチックフィルム基板として東洋紡績@製「グラッ
シーフィルム」を用い、その片面に透明導電膜を形成し
、もう一方の面に、武田薬品工業■製アンカーコーティ
ング剤「タケラックA−310」を塗布し、30間放置
した後、呉羽化学工業■製の塩化ビニリデン樹脂「フレ
ハロンラテックス」を塗布・乾燥し、バリヤー層を形成
した。
このバリヤー層の上にウレタン系接着剤を塗布し上と同
種のプラスチックフィルムを貼り合わせ。
バリヤー層が2枚のプラスチックフィルムでサンドイッ
チされるような構造をもつプラスチックフィルム基板(
これをrAJとする)を作成した。
その断面構造を第1図(1)に示す。
図に於いて、21けプラスチックフィルム基板、22t
−tアンカ一層、23は透明導電膜、24はアンカ一層
、25はバリヤー層、26I/i接着剤、27f′iプ
ラスチツクフイルムである。
次に1片面に透明導電膜を形成したプラスチックフィル
ム基板の、透明導電膜を形成していない面に、武田薬品
工業■製アンカーコーチインク剤「タケラックA−31
0Jを塗布し、3日間放置した後、呉羽化学工業■製の
塩化ビニリデン樹脂「フレハロンラテックス」を塗布・
乾燥し、バリヤー層を形成した。このバリヤー層の上に
、東芝シリコーン■製シリコーン系ハードコーティング
剤「トスガード510」を塗布した後、120℃で約1
時間加熱硬化し、保護膜とした。このようにして、プラ
スチックフィルム基板上に形成されたバリヤー層に保護
膜を設けた構造をもつプラスチックフィルム基板(これ
をrBJとする)を作成した。
その断面構造を第1図(2)に示す。
図ニ於いて、31はプラスチックフィルム基板、32は
アンカ一層、33t/′i透明導電膜、34はアンカ一
層、35はバリヤー層、36は保護膜である。
上記2種類の構造を有する基板について、その耐溶剤性
を調べたところ、下表に示すような結果を得た。なお、
比較例として、従来のポリ塩化ビニIJデンから成るバ
リヤー層を基板片面に設けたプラスチックフィルム基板
(これを「c」とする)と、ポリビニルアルコールから
成るバリヤー層を基板片面に設けたプラスチックフィル
ム基板(これをrDJとする)Kついての耐溶剤性の結
果を併せて示す。
(注)判定:溶剤中(て3分間浸〆責後、布拭きし肉眼
で判定。○・・・異常なし、×・・・異常あり。
(注)エラ壬ング剤二塩酸と塩化第二鉄との混合溶剤。
〈発明の効果〉 上表に示すように、本発明を実施した(構造をもつプラ
スチックフィルム基板は従来のバリヤー層を設けたプラ
スチックフィルム基板と比べ耐溶剤性が向上したため、
これら本発明を実施したプラスチックフィルム基板を用
いて液晶表示素子を作製しても、その製造工程中で溶剤
劣化による不良が発生せず、歩留まりが大幅に向上し、
また作業性も向上した。さらに、従来、後工程で行って
いた繁雑なバリヤー層処理が不必要となり、!た前工程
での耐溶剤性を考慮する必要もなくなったため、バリヤ
“一層のないプラスチックフィルム基板を用いた液晶表
示素子と同様に製造することが可[ッよ4゜え。
【図面の簡単な説明】
第1図(11及び(21は本発明に係るプラスチックフ
ィルム基板の断面構造を示す断面図、第2図は一般的な
プラスチックフィルム形液晶表示素子の1′苛成を示す
断面図、第3図は従来のバリヤー回付きプラスチックフ
ィルム基板の断面Nである。 符号の説明 1:m先板、2ニブラスチツクフイルム基板。 3:アンカ一層、4:透明電極、5:配向膜、6:’、
i−ル材、7:液a、11:プラスチーンクフィルム基
板、12:アンカ一層、13二透明導電膜、14:アン
カ一層、15:バリヤー層。 21ニブラスチックフィルム基板、22;アンカ一層、
23:透明導電膜、24:アンカ一層、25:バリャー
mb26:接着剤、27:プラスチツクフイルム、31
ニブラスチツクフイルム基板、32:アンカ一層、33
:透明導電膜、34:アンカ一層、35:バリヤー層、
36:保護膜。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)(f) 第 1t4 第2図 $3 X

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス透過量あるいは水蒸気透過量を低下させるた
    めにバリヤー層を設けたプラスチックフィルム基板を用
    いて成るプラスチックフィルム形液晶表示素子に於いて
    、上記バリヤー層を2枚のプラスチックフィルムで挾持
    した構造を有するプラスチックフィルム基板を用いて成
    ることを特徴とする液晶表示素子。
  2. (2)ガス透過量あるいは水蒸気透過量を低下させるた
    めにバリヤー層を設けたプラスチックフィルム基板を用
    いて成るプラスチックフィルム形液晶表示素子に於いて
    、上記バリヤー層をプラスチックフィルムと保護膜で挾
    持した構造を有するプラスチックフィルム基板を用いて
    成ることを特徴とする液晶表示素子。
JP19237984A 1984-09-12 1984-09-12 液晶表示素子 Pending JPS6169027A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135817A (en) * 1979-04-12 1980-10-23 Seiko Epson Corp Plastic substrate for display element
JPS58160924A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 Hitachi Ltd 液晶素子
JPS6115128A (ja) * 1984-07-02 1986-01-23 Seiko Epson Corp 液晶表示装置

Patent Citations (3)

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