JPS6166777A - 活性物質徐放体 - Google Patents

活性物質徐放体

Info

Publication number
JPS6166777A
JPS6166777A JP19042684A JP19042684A JPS6166777A JP S6166777 A JPS6166777 A JP S6166777A JP 19042684 A JP19042684 A JP 19042684A JP 19042684 A JP19042684 A JP 19042684A JP S6166777 A JPS6166777 A JP S6166777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active substance
substance
active ingredient
carrier
gradually releasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19042684A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Hiyori
隆之 日和
Yasuo Ninomiya
保男 二宮
Tetsuo Numamoto
哲夫 沼本
Hiroko Miyano
宮野 裕子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19042684A priority Critical patent/JPS6166777A/ja
Publication of JPS6166777A publication Critical patent/JPS6166777A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は活性物質、例えば粉状、粒状或いは塊状の肥料
、防錆剤等の徐放体に関する。
(従来の技術とその問題点) 活性物質の徐放体としては、例えばポリエチレン、ポリ
スルホン等のポリマー膜に活性物質を飽和溶解度以上に
含有せしめたものが知られている。
この徐放体は活性物質とポリマーの組み合せによシ、活
性物質のポリマーに対する拡散速度、透過速度が異なる
ことを利用して、放出速度をコントロールするものであ
るが、活性物質の残存量が飽和溶解度以下になった場合
には、ポリマーに溶解している活性物質のリリースコン
トロールが困難で活性物賃金てを有効に活用できないと
いった不都合があシ、また活性のエンドポイントを確実
に知ることもできない。
一方、医薬の分野において、粉状、粒状の薬剤を糖類、
デンプン、ゼラチン、セルロース等の胃溶性もしくは腸
溶性の物質で結着或いは被覆し、胃または腸内で薬剤を
徐放する技術も知られているが、この技術は空気中にお
ける活性物質の徐放には適用できない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者達は上記現状に鑑み鋭意検討の結果、室温で昇
華性を有する物質を担持体とし、この担持体マ) IJ
ラックス中粉状、粒状或いは塊状の固体状活性物質を分
散せしめることによシ、活性物質を空気中で徐放できる
こと及び活性物質全量を有効に放出させることができる
ことを見出し、本発明を、完成するに至ったものである
即ち、本発明に係る活性物質徐放体は、昇華性物質を担
持体とし、該担持体マ) IJラックス中固体状活性物
質が分散せしめられていることを特徴とするものである
本発明において、昇華性物質は室温で昇華し、下記活性
物質と反応しないものであれば特に限定されることなく
使用でき、その具体例としては、トリイソプロピル−8
−)リオキチン、トリ第3級ブチル−8−)リオキチン
、ナフタリン、シ嘗つノウ、バラジクロルベンゼン、2
−ビテノール、エンド−トリメチレンノルボルナン、シ
クロドデカン、アダマンタン、トリメチルノルボルナン
、ノルボルナ/、カンファン、ジエレン、クマリン、フ
マル酸ジメチル、1.6−へキチンジオールなどを挙げ
ることができる。
また、活性物質は例えば農薬活性、肥料活性、防錆活性
、防汚活性、防藻活性、防虫活性、防菌活性、防黴活性
、防草活性等の活性を有するものが使用できる。これら
活性物質は通常的5〜1000μmの粉状或いは粒状で
用いるが、所望により塊状で用いることもできる。
本発明に係る活性物質徐放体は、例えば昇華性物質と活
性物質を混合し、昇華性物質のみを溶融せしめた後冷却
する方法、両物質を混合して容器内に充填し圧縮により
固形一体化する方法、或いは両物質を混合して打錠成形
する方法等により得ることができる。
本発明に係る徐放体における活性物質の放出速度は、主
として担持体マトリックスの崩壊速度によって規定され
るので、該マトリックスを形成スる昇華性物質を適宜選
択することによって、活性物質の放出速度を変化させ得
る。
次に、図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図において、1は下端が開口された容器であり、そ
の内部には昇華性物質から成る担持体マトリックス2中
に粉状或いは粒状の活性物質3がほぼ均一に分散された
徐放体が充填されている。
この徐放体は開口部を下方に向け、所定部に設置すれば
、昇華性物質から成る担持体マ) IJラックス徐々に
崩壊し、それに伴なって該マ) IJラックス中分散さ
れている活性物質が下方に徐放される。従って徐放体中
に含有せしめられている活性物質は、マトリックスの崩
壊によシその全量が放出され、活性物質が残存するよう
なことはない。
また、エンドポイントは担持体全量が昇華により消滅し
た時点であり、目視によシ確実に知ることができる。
第2図は他の実例を示しており、徐放体の下部領域にお
いては、活性物質3の担持体マトリックス2中における
分散密度が上部領域のそれよシも高くされており、活性
物質3の放出量に変化をもたせである。
第3図は更に他の実例を示しておシ、担持体マトリック
ス2中に固形塊状の活性物質3.3′・・・が局在分散
されている。この徐放体は所定時間毎に比較的多量の活
性物質を徐放させることかで°きる。
(実施例) 以下、実施例によシ本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 肥料粉末252と昇華性物質25ノとを均一に混合し、
一端が開口された内(45Qymm 、高さ5Qmmの
ポリプロピレン製円筒容器で圧縮によ)固形一体化し、
第1図に示すと同構造の徐放体を得た。
なお、肥料粉末としてtt KNO3、Ca(NO3)
2 ・4H20、Mg804・7H20およびKH2P
O4を重量比で1:4:C1で用い、昇華性物質として
は2゜4.6− )リイソブロビル1.3.5 )リオ
キチンとパラジクAンゼンを1“重量比25:1で用い
た。
上記徐放体を温室内のトマト苗30株を植えた水耕用床
(10fIりの循環水4001の水路上に開口部を下向
に向けて設置したところ、肥料粉末が約8週間にわたシ
徐放された。なお、エンドポイントは透明容器の外側か
ら目視により容易に確認できた。
実施例2 銅用防錆剤ベンゾトリアゾール粉末と昇華性物質2.4
.6 トリイソプロピル1.3.5 )リオキサンを6
5:35 (重量比)の割合で均一に混合し、この混合
物15ノを、一端が開口された内径IQms、高さ10
0mfllのポリプロピレン製円筒容器内に充填し、圧
縮により固形一体化し、第1図に示すのと同構造の徐放
体を得た。
この徐放体を銅及び銅合金の加工品保管棚(内容433
00/ )の循環気組の前方に開口部を下方にし発生は
見られなかった。           パ(発明の効
果) 本発明は上記のように構成され、担持体マ) IJラッ
クス成物質の昇華によシ、活性物質を放出させるもので
あるので、活性物質の徐放が空気中で容易にでさ、また
活性物質の全量を有効に利用できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る活性物質徐放体の実例を示す断面
図、第2図および第3図は他の実例を示す断面図である
。 1・・・容器   2・・・担持体マトリックス3.3
′・・・活性物質

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇華性物質を担持体とし、該担持体マトリックス中に固
    体状活性物質が分散せしめられていることを特徴とする
    活性物質徐放体。
JP19042684A 1984-09-10 1984-09-10 活性物質徐放体 Pending JPS6166777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19042684A JPS6166777A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 活性物質徐放体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19042684A JPS6166777A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 活性物質徐放体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6166777A true JPS6166777A (ja) 1986-04-05

Family

ID=16257928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19042684A Pending JPS6166777A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 活性物質徐放体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6166777A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6884278B2 (en) 2001-10-26 2005-04-26 Miyazaka Prefecture Monodisperse spherical metal particles and manufacturing method therefor
JP2009533316A (ja) * 2005-12-22 2009-09-17 オークウッド ラボラトリーズ,エル.エル.シー. 昇華可能な持続放出デリバリーシステム及びその製造方法
JP2014028779A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Earth Chemical Co Ltd 匍匐害虫駆除製剤および匍匐害虫駆除方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6884278B2 (en) 2001-10-26 2005-04-26 Miyazaka Prefecture Monodisperse spherical metal particles and manufacturing method therefor
US7291200B2 (en) 2001-10-26 2007-11-06 Miyazaki Prefecture Monodisperse spherical metal particles and manufacturing method therefor
JP2009533316A (ja) * 2005-12-22 2009-09-17 オークウッド ラボラトリーズ,エル.エル.シー. 昇華可能な持続放出デリバリーシステム及びその製造方法
US8987340B2 (en) 2005-12-22 2015-03-24 Oakwood Laboratories, Llc Sublimable sustained release delivery system and method of making same
US9301919B2 (en) 2005-12-22 2016-04-05 Oakwood Laboratories, Llc Sublimable sustained release delivery system and method of making same
JP2014028779A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Earth Chemical Co Ltd 匍匐害虫駆除製剤および匍匐害虫駆除方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2111663C1 (ru) Твердая сыпучая композиция носителя для активного вещества в твердой дозированной вододиспергируемой форме, способ ее получения и твердая дозированная форма
JPS58194969A (ja) 有効物質の長時間放出用複合体
US4842860A (en) Process for producing controlled release preparation
CN107258776A (zh) 一种缓释农药颗粒剂及其制备方法
EA006927B1 (ru) Продукты с запуском начала действия и способы производства и использования таких продуктов
JP3448906B2 (ja) 徐放化薬剤組成物
JP3614773B2 (ja) 被覆型徐放性農薬粒剤
JPH0585902A (ja) 生分解性ポリマーを含有する徐放性農薬製剤及びその製造方法
CN105994315B (zh) 一种可抑制鼠类繁殖的药饵及其制备方法
JPS6166777A (ja) 活性物質徐放体
KR20000022072A (ko) 정제형 농약 제제
JPH10298016A (ja) 燻蒸剤組成物及び燻蒸方法
JP4677146B2 (ja) 被覆型徐放性粒剤
JPH01157492A (ja) 安定な粒状農薬肥料
JP2860920B2 (ja) 水面施用浮遊性農薬製剤
JP2000063205A (ja) 被覆農薬粒剤用農薬粒子、被覆農薬粒剤とその製造方法、及び被覆農薬粒剤を用いた農作物の栽培方法
JPH07233002A (ja) 農薬製剤
JPH06298603A (ja) 農薬粒剤
JPS6145961B2 (ja)
CN112806390B (zh) 一种烟厂储烟熏蒸杀虫用复合杀虫剂及其制备方法、应用
TWI242408B (en) Controlled releasing mixed agrochemical granular agent
JP4164253B2 (ja) 被覆型徐放性混合粒剤およびその製法
JP3183539B2 (ja) 水面施用浮遊性農薬製剤
JPH08761B2 (ja) 害虫防除剤
KR100730590B1 (ko) 수중 유화형 농약입제 및 그의 제조방법