JPS6166619A - 合成樹脂積層体の製造方法及びこの方法で使用する金型装置 - Google Patents

合成樹脂積層体の製造方法及びこの方法で使用する金型装置

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JPS6166619A
JPS6166619A JP18931784A JP18931784A JPS6166619A JP S6166619 A JPS6166619 A JP S6166619A JP 18931784 A JP18931784 A JP 18931784A JP 18931784 A JP18931784 A JP 18931784A JP S6166619 A JPS6166619 A JP S6166619A
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Toshihiro Hosokawa
敏宏 細川
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Hosokawa Seisakusho Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、合成樹脂成形体の製造方法及びこの方法を
用いて成型される合成樹胞積層体に係り、その目的は一
種類又は二種類の材質からなる大型かつ厚もの(厚さ1
5順以上)の合成樹胞積層体若しくは芯材を有しかつ一
種類又は二種類の材質の合成樹脂を積層してなる合成樹
胞積層体を効率よく生産し、歪みがなくかつ残留応力も
少ない合成樹胞積層体を成形する方法及び合成樹胞積層
体を提供することにある。
(従来の技術) 従来、一種類の材質からなる大型かつ厚もの(厚さ1b
、@以上)の合成樹脂成形体を成形する方法としては以
下に記す■があり、一種類又は二種類の材質からなる大
型かつ厚ものの合成樹胞積層体を製造する方法としては
以下に記す■があり、芯材ををしかつ一種類又は二種類
の材質の合成樹脂を積層してなる合成樹脂成形体を製造
する方法としては■があった。
■ 押出し成形により、大型かつ厚ものの合成樹脂成形
体を成形する方法。
■ 一種類又は二M類の大型かつ薄もの(厚さ5鶴程度
)の合成樹脂成形体を相互に接着剤で接着し、大型かつ
厚ものの合成樹胞積層体を得る方法。
■ 材質の異なる二種類の合成樹脂成形体と芯材とを相
互に接着剤で接着して合成樹胞積層体を得る方法。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の従来の方法■乃至■はそれぞれ対応する下記の(
1)乃至(3)の問題点を有していた。
(1)  厚さ15日を越える合成樹脂成形体を■の方
法で成形すると、合成樹脂成形体に歪み、そり、表面の
凹凸及び過大な残留応力が生じる上、ゆっくりと押し出
さねばならず生産性がきわめて悪(、一方性産性を上げ
るために押し出す速度を速くすると合成樹脂成形体が途
中で切れることがしばしばあり実用に供せず、さらに押
し出し成形ではできないもの、即ち増量剤、顔料又は全
屈粉末を含んだ合成樹脂成形体があるという問題点があ
った。
(2)  ■の方法においては、接着剤で接着するのに
接着剤と工数と時間と熟練した技術とを要すうえ、接着
剤が硬化した層と合成樹脂とは物性が異なり均一の材質
の合成樹胞積層体が得られないばかりでなく、接着する
合成樹脂成形体の端面が不揃いになり、使用に供さない
場合もあるという問題点があった。
(3)  ■の方法においては、接着剤で接着するのに
接着剤と工数と時間と熟練した技術とを要すばかりでな
く、接着する合成樹脂成形体の端面が不揃いになり、使
用に供さない場合もあるという問題点があった。
この発明は以上の様な問題点を解決せんとして完成され
たものである。
(問題点を解決するための手段) 上金型若しくは下金型のうち少なくともいずれか一方の
金型が本金型とこの本金型に沿って上下に摺動自在な摺
動金型とこの摺動金型を摺動させる伸縮装置とからなり
、前記上金型と前記下金型とからなる上下分離型の合成
樹脂成形用金型を使用し以下のa乃至C工程を少なくと
も有する合成樹胞積層体の製造方法及びこの方法を用い
て成形された合成樹胞積層体を提供することにより前述
の問題点を解決する。
a、前記上金型と下金型との間に前記摺動金型により芯
材を支持させ、かつこの芯材は前記合成樹脂成形用金型
のキャビィティを区画し、b、次いで下金型内より下金
型キャビィティ内に及び芯材よりも上方から上金型キャ
ビィティ内に各々順不同に若しくは同時に熔融合成樹脂
を供給し、 C6その後直ちに前記合成樹脂成形用金型を型締する。
(実施例) 以下図面に基づいて、この発明に係る一実施例について
詳説する。
第1図はこの実施例に係る装置の側面説明図、・  第
2図は第1図のA−A線矢視図、第3図は第1図のB−
B線断面図である。
第4図乃至第11図はそれぞれこの実施例の工程を説明
する第1図の一部省略縦断面図、第12図はこの発明法
により製造された合成樹胞積層体の側面図である。
図面において、(1)は上金型、奥は下金型、(3)は
本金型、(4)は摺動金型、(5)は摺動金型(4)を
摺動させる伸縮装置、呵は上金型f1)と下金型車とか
らなる上下分離型の合成樹脂成形用金型である。
下金型型は本金型(3)と摺動金型(4)と伸縮装置(
5)とからなる。
以下に記載する実施例及び変更例は、すべて摺動金型(
4)が下金型遺に設けられているが、摺動金型(4)を
上金型(1)に設けても同様の作用、効果を奏す。
上金型(1)及び下金型遺はそれぞれその内部に熔融合
成樹脂通路(7)を有し、この熔融合成樹脂通路(7)
の熔融合成樹脂供給側には可撓管(8)が継手(8a)
を介して耐圧構造を有して上金型(1)及び下金型型に
連結される。
熔融合成樹脂通路(7)の先端部(7a)にはニイード
ル弁等の熔融合成樹脂供給遮断部(図示していない)を
有す。
可撓管(8)は耐圧性及び耐熱性を有し、フッ素系合成
樹脂チューブの外周にステンレスワイヤーの補強層を有
すもの(図示していない;横浜ゴム株式会社製)等に保
温材・保温機構を装えたものが好適に採用できる。
尚、下金型望の熔融合成樹脂通路(7)、先端部(7a
)、可撓管(8)及び継手(8a)は、第1図にのみ図
示し、叉これらはこの構成に限定されるものではなく常
法に準じて構成すれば良い。
摺動金型(4)は本金型(3)の全周に沿って上下に摺
動自在である。
伸縮装置(5)は公知の油圧プレスのクッションの他網
製ばね、ウレタンスプリング、油圧シリンダ、空圧スプ
リング等が採用できる。
摺動金型(4)には図面に示す如く支持部(9)が設け
られている。
支持部(9)は、摺動金型(4)の内側面(4a)の各
面の略中心付近の一部分に設けられ、その表面形状はご
く小さなぎざぎざ状である。ぎざぎざ状の凸頂点(9a
) (第4図参照)と内側面(4a)とは略同一平面上
にある。
この発明において支持部(9)の形状、位置は必ずしも
この実施例に限定するものではない。
この様な構成からなるこの実施例に係る合成樹脂成形用
金型塊等を用いて、以下の1)乃至7)工程により合成
樹胞積層体は製造される。
1) 上金型(1)の若しくは下金型里のいずれか一方
性しくは両金型(1)1図−の可撓管(8)及び熔融合
成樹脂通路(7)から熔融合成樹脂αψを合成樹脂成形
用金型班キャビィティ(6a)内に供給する(第4図参
照)。
2) 次いで直ちに所要方法、所要力で合成樹脂成形用
金型塀を型締していくと、上金型(1)は摺動金型(4
)に摺動し、その後摺動金型(4)に当接する(第5図
参照)。
3) さらに合成樹脂成形用全型皿を型締すると摺動金
型(4)は本金型(3)に摺動し合成樹脂成形用金型班
は噛合する(第6図参照)。
4)熔融合成樹脂00が硬化した後、合成樹脂成形用全
型皿の型締力を取除くと、上金型(1)は下金型四から
分離し、同時に摺動金型(4)は、伸縮装置(5)の反
力により、自動的に本金型(3)に摺動し、かつ芯材(
11)(合成樹脂成形体でもある。厚さは5,6關程度
)は支持部(9)のぎざぎざにより支持されて摺動金型
(4)とともに上方へ移動し、芯材0ωは合成樹脂成形
用全型皿のキャビィティ(6a)を区画する(第7図参
照)。
尚、伸縮装置(5)の反力は、型締力よりも小さいこと
及び合成樹脂成形用金型剋の型締方向と、摺動金型(4
)の摺動方向が同一であることは言うまでもない。
5) 次いで下金型回内より下金型図キャビィティ(6
a)内に及び上金型ill内より上金型(1)キャビィ
ティ(6a)内に各々順不同に若しくは同時に熔融合成
樹脂0ωを1)工程に準じて供給する(第8図参照)。
6) その後直ちに、所要方法、所要力で合成樹脂成形
用金型班を型締していくと上金型(11は摺動金型(4
)に摺動し、上金型(1)が摺動金型(4)に当接した
後、摺動金型(4)は本金型(3)に摺動し、合成樹脂
成形用全型皿は噛合する(第9図、第10図参照)。
同時に芯材(11)は、芯材(11)よりも上方の熔融
合成樹脂(10)を介して型締力により下方に押圧され
て芯材(11)のぎざぎざ部(lla)は支持部(9)
に削り取られながら芯材(11)は下方に移動する。
尚、支持部(9)の芯材(11)の支持力は少なくとも
芯材(11)のlff1よりも大きく、型締力よりも小
さいことは言うまでもない。
7)熔融合成樹脂(10)が硬化した後、合成樹脂成形
用全型皿の型締力を取り除くと、上金型(1)は下金型
皿から分離し、同時に摺動金型(4)は伸縮装置(5)
の反力により、自動的に本金型(3)に摺動し、かつ芯
材(11)と合成樹脂層(12) (厚さ5,6 fl
程度)とが一体となってなる合成樹胞積層体皿(厚さ1
5乃至18m5程度)は支持部(9)のぎざぎざにより
支持されて摺動金型(4)とともに上方へ移動する(第
11図参照)。
尚、さらに合成樹脂成形体旦赴に合成樹脂を積層する場
合は、第8図乃至第11図に示す工程即ち5)乃至7)
工程を繰り返す。
その後この合成樹胞積層体皿を合成樹脂成形用金型恩か
ら取り出す。
この様にして製造された合成樹胞積層体(13)は、第
12図示の如く、一部にぎざぎざ部(lla)を有し、
要すればぎざぎざ部(lla)を平滑にする。この実施
例に係る合成樹胞積層体(13)はその後所要の加工を
施されてパレットとして用いられる。
(実施例の効果) この実施例に係る発明法は以下の様な優れた効果を同時
に奏す。
(11上金型(1)に可撓管(8)を連結したので、型
締・分離時の上金型(1)の上下動の際に無理なく対応
でき、かつ、熔融合成樹脂の供給をスムーズに行える。
(2)下金型里を本金型(3)と摺動金型(4)と伸縮
装置(5)とから構成し、かつ摺動金型(4)の支持部
(9)をぎざぎざ状としたので簡単な装置で連続して合
成樹脂層(12)を積層することができる。
(3)  押し出し成形でないので、増量剤、顔料又は
金属粉末を含んだ合成樹脂成形体班を成形することがで
きる。
(4)上下金型(1)、 +2)へ供給する熔融合成樹
脂の材質、色等を変えれば表面と裏面とに異なる必要な
機能を持つ合成樹胞積層体皿を製造することもできる。
(5)w−さ15amを越える超厚ものの合成樹胞積層
体皿を製造できる。
(6)芯材(11)の両面に略同時に熔融合成樹脂00
)を供給するので一度に2層の合成樹脂層(12)を積
層でき効率が良く、また接着剤を使用しないので熟練し
た技術を要しない。
(7)合成樹脂層(12)は芯材(11)のそり、歪、
表面の凹凸に無関係に成形されるので合成樹胞積層体(
13)にはこれらのそり、歪、表面の凹凸が累積しない
叉、この実施例に係る発明法を用いて成形された合成樹
胞積層体■■は以下の様な優れた効果を同時に奏す。
(1)芯材(11)の両面に略同時に熔融合成樹脂00
)を供給する、即ち芯+A(11)の両面に同時に熱が
加わるので叉、そり、歪、表面の凹凸が累積しないので
歪、そり、表面の凹凸、過大な残留応力がなく端面の不
揃もない。
(2)接着剤の硬化した層がない、即ち材質(化学的性
質、機械的性質)が均一である合成樹脂層を積層されて
なるので使用用途が広範である。
(変更例) この発明において、芯材よりも上方から上金型(1)キ
ャビィティ(6a)内に熔融合成樹脂00)を供給する
方法は前述の実施例に限定するものではなく、例えば以
下に記す変更例のようにしても良い。
以下、第13図に基づいて、この発明に係る変更例につ
いて詳説する。
第13図において、皿は熔融合成樹脂通路装置、皿は可
動装置である。
芯材(11)は合成樹脂板、鉄板、銅板、ステンレス板
等必要に応じた板を用い、合成樹脂成形用金型刃2のキ
ャビィティ(6a)を区画する。
熔融合成樹脂通路装置■uはその内部に熔融合成樹脂通
路(7)を有し、この熔融合成通路(7)の熔融合成樹
脂供給側には可撓管(8)が継手(8a)を介して耐圧
構造を有して連結される。
熔融合成樹脂通路(7)の先端部(7a)にはニイード
ル弁等の熔融合成樹脂供給遮断部(図示していない)を
有す。
可動装置(15)としては、近年その技術が発達し量産
されているロボットが好適に用いられ、可動装置Uは少
なくとも上下金型(11,(2+が形成する空間部(1
6)から出入自在である。
熔融合成樹脂通路装置(441は可動装置■針のハンド
(15a)により支持され、可撓管(8)は可動製置皿
に固着するリング(15b)内に挿通している。
この変更例において芯材(11)よりも上方から上金型
(1)キャビィティ(6a)内に供給される熔融合成樹
脂は可撓管(8)を経由し、その後熔融合成樹脂通路製
置皿を経由して供給される。
この変更例は前述の実施例の5)乃至7)工程、即ち第
8図乃至第11図に示す工程に準じて合成樹胞積層体を
製造する。
(変更例の効果) この変更例に係る発明法は、上金型(1)に熔融合成樹
脂通路を必要とせず、即ち種々の形状の上金型に単一の
熔融合成樹脂供給袋装置(14)を使用できるので上金
型の製造工数、製造時間が短縮でき、このため安価かつ
短納期に合成樹胞積層体を提供できるという効果を持つ
この発明において、摺動金型(4)の形状は第1図乃至
第3図示するものに限定するものではなく、第14図乃
至第16図示する如く不連続な摺動金型(4)としても
良い。
この発明において、摺動金型(4)の支持部(9)は前
記実施例、変更例に限定するものではなく、例えば第1
7図乃至第18図若しくは第19図に示す形状としても
良い。
第17図乃至第18図において、摺動金型(4)は支持
部(9)を刻設する支持体(9a)を摺動金型本体(4
b)にボルト(9b)にて固着してなる。
この様な構成からなる摺動金型(4)は、合成樹胞積層
体を成形した後、ポル) (9b)を暖め支持体(9a
)を合成樹脂成形用金型の外方へずらして容易に合成樹
胞積層体を合成樹脂成形用金型から取り出すことができ
るという効果を有す。
第19図において、摺動金型(4)は摺動金型本体(4
b)と支持部(9)と油圧シリンダ装置(17)と油圧
シリンダ装置(17)を摺す1金型本体(4b)に固着
するボルト(9b)とからなる。
油圧シリンダ装置(17)はシリンダ(17a)  と
ピストン(17b) とこれらにより形成される油室(
17c)とからなる。
支持部(9)は油圧制御装置(図示していない)にて任
意に摺動金型本体(4b)内を摺動する。
この様な構成からなる摺動金型(4)は、合成(H脂禎
層体を成形した後、油室(17c)の圧力を低下せしめ
、支持部(9)を合成1B脂成形用金型の外方へ向かっ
て摺動させれば容易に合成(H脂積層体を合成樹脂成形
用金型から取り出すことができるという効果を有す。
(発明の効果) 以上詳述した如く、この発明に係る合成樹胞積層体の製
造方法は、以下の様な優れた効果を同時に奏す。
(11上金型若しくは下金型のうち少なくともいずれか
一方の金型を本金型と摺動金型と伸縮装置とから構成し
、かつ摺動金型に支持部を設けたので連続して合成樹脂
層を積層することができる。
(2)芯材の両面に略同時に熔融合成樹脂を供給するの
で一度に2層の合成樹脂層を積層でき効率が良く、また
接着剤を使用しないので熟練した技術を要しない。
(3)合成樹脂層は芯材のそり、歪、表面の凹凸に無関
係に成形されるので合成樹胞積層体刑にはこれらのそり
、歪、表面の凹凸が累積しない。
叉、この発明に係る方法を用いて成形された合成樹胞積
層体は以下の様な優れた効果を同時に奏す。
(1)芯材の両面に略同時に熔融合成樹脂を供給する、
即ち芯材の両面に同時に熱が加わるので叉、そり、歪、
表面の凹凸が累積しないので、歪、そり、表面の凹凸、
過大な残留応力がなく、さらに端面の不揃もない。
(2)接着剤の硬化した層がない、即ち材質(化学的性
質、機械的性質)が均一である合成樹脂層を積層されて
なるので使用用途が広範である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第16図はすべてこの発明に係る方法若しく
は合成樹胞積層体を説明する図である。 第1図は実施例に係る装置の側面図、第2図は第1図の
Δ−八綿線矢視図第3図は第1図のB−B線断面図であ
る。 第4図乃至第11図はそれぞれ実施例の工程を説明する
図で、かつ第1図の一部省略縦断面図であり、第4図は
1)の工程の断面図、第5図は2)の工程の断面図、第
6図は3)の工程の断面図、第7図は4)の工程の断面
図、第8図は5)の工程の断面図、第9図は6)の工程
の断面図、第10図は6)の工程の断面図、第11図は
7)の工程の断面図である。 第12図は合成樹胞積層体の側面図、第13図は変更例
に係る装置の側面図、第14図はさらなる変更例に係る
装置の側面図、第15図は第14図のA−A線断面図、
第、16図は第14図のB−B線断面図、第17図は摺
シJ金型の変更例の縦断面図、第18図は第17図のA
−A線矢視図、第19図は摺動金型のさらなる変更例の
縦断面図である。 (1)・−上金型    盟−下金型 (3)・一本金型    <4>−t■動全金型5)−
・伸縮装置  班・−合成樹脂成形用金型(7)・−熔
融合成樹脂通路  (8)−・可撓管(9)・−支持部
   0m・−熔融合成樹脂(11)・−芯 材  皿
−合成樹胞積層体刑・−熔融合成樹脂通路 皿−可動装
置^ 第  2  図 第  7  図 6Q 第  8  図 第  10  図 II    10 第  11  図 第  14  図 ’−,−ノ ? 第  15  図 第  16  図 ム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上金型若しくは下金型のうち少なくともいずれか
    一方の金型が本金型とこの本金型に沿って上下に摺動自
    在な摺動金型とこの摺動金型を摺動させる伸縮装置とか
    らなり、前記上金型と前記下金型とからなる上下分離型
    の合成樹脂成形用金型を使用し以下のa乃至c工程を少
    なくとも有することを特徴とする合成樹脂積層体の製造
    方法。 a、前記上金型と下金型との間に前記摺動金型により芯
    材を支持させ、かつこの芯材は前記合成樹脂成形用金型
    のキャビィティを区画し、 b、次いで下金型内より下金型キャビィティ内に及び芯
    材よりも上方から上金型キャビィティ内に各々順不同に
    若しくは同時に熔融合成樹脂を供給し、 c、その後直ちに前記合成樹脂成形用金型を型締する。
  2. (2)芯材が前記合成樹脂成形用金型キャビィティ内に
    供給された熔融合成樹脂を前記合成樹脂成形用金型の型
    締により成形されてなる合成樹脂成形体であって、前記
    a行程の前工程として成形されてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂積層体の製造方法
  3. (3)芯材よりも上方から上金型キャビィティ内に供給
    される熔融合成樹脂が、上金型に耐圧構造を有して連結
    する耐圧性、耐熱性を有す可撓管を経由して、その後上
    金型の熔融合成樹脂通路を経由して供給されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成樹胞積層体の
    製造方法。
  4. (4)芯材よりも上方から上金型キャビィティ内に供給
    される熔融合成樹脂が、耐圧性、耐熱性を有す可撓管を
    経由して、その後この可撓管の先端に耐圧構造を有して
    連結する熔融合成樹脂通路装置を経由して供給され、か
    つ少なくともこの熔融合成樹脂通路装置が上下金型が形
    成する空間部から出入自在な可動装置に支持されて出入
    自在であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の合成樹脂積層体の製造方法。
  5. (5)上金型若しくは下金型のうち少なくともいずれか
    一方の金型が本金型とこの本金型に沿って上下に摺動自
    在な摺動金型とこの摺動金型を摺動させる伸縮装置とか
    らなり、前記上金型と前記下金型とからなる上下分離型
    の合成樹脂成形用金型を使用し以下のa乃至c工程を少
    なくとも有す製造方法を用いて積層された合成樹脂積層
    体。 a、前記上金型と下金型との間に前記摺動金型により芯
    材を支持させ、かつこの芯材は前記合成樹脂成形用金型
    のキャビィティを区画し、 b、次いで下金型内より下金型キャビィティ内に及び芯
    材よりも上方から上金型キャビィティ内に各々順不同に
    若しくは同時に熔融合成樹脂を供給し、 c、その後直ちに前記合成樹脂成形用金型を型締する。
JP18931784A 1984-09-10 1984-09-10 合成樹脂積層体の製造方法及びこの方法で使用する金型装置 Granted JPS6166619A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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